JP2007079286A - 画像形成装置及びこれに用いるプロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 帯電手段は、表面にブラシが形成されたブラシローラ21と、これを回転駆動させる駆動モータ22と、このブラシローラに所定の帯電電圧を印加する電源23とから構成され、ブラシローラを潜像担持体1の表面に接触させることにより潜像担持体の表面を一様に帯電するものである。潜像担持体の外径は16[mm]以上34[mm]以下の範囲内であり、ブラシローラの外径は6[mm]以上24[mm]以下の範囲内であり、潜像担持体の外径及びブラシローラの外径はこれらの外径の和が40[mm]以下となるように設定されている。
【選択図】 図1
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記潜像担持体の外径は24[mm]以上30[mm]以下の範囲内であり、かつ、上記ブラシローラの外径は10[mm]以上16[mm]以下の範囲内であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記電圧印加手段は、上記ブラシローラに直流帯電電圧を印加するものであり、上記ブラシローラとして、ブラシが斜毛したものを用いることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記直流帯電電圧の値は、700[V]以上1200[V]以下であることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記電圧印加手段は、ピークツゥピーク電圧値が600[V]以上1100[V]以下である交番電圧を上記ブラシローラに印加するものであることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の画像形成装置において、上記ブラシローラとして、ブラシが斜毛したものを用いることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項6の画像形成装置において、上記潜像担持体の表面に対する上記ブラシローラのブラシ食い込み量は、0.4[mm]以下であることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6又は7の画像形成装置において、上記駆動手段は、上記ブラシローラを上記潜像担持体の表面移動方向に対して連れ回り方向に回転駆動させるものであることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、ドラム状の潜像担持体と、該潜像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、該帯電手段により帯電された該潜像担持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体の表面上の潜像を可視像化する現像を行う現像手段とを有し、該潜像担持体の表面上の可視像を最終的に記録材上に形成する画像形成装置の本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、上記帯電手段は、表面にブラシが形成されたブラシローラと、該ブラシローラを回転駆動させる駆動手段と、該ブラシローラに所定の帯電電圧を印加する電圧印加手段とから構成され、該ブラシローラを上記潜像担持体の表面に接触させることにより該潜像担持体の表面を一様に帯電するものであり、該潜像担持体の外径が24[mm]以上30[mm]以下の範囲内であり、該ブラシローラの外径が10[mm]以上16[mm]以下の範囲内であり、該潜像担持体の外径及び該ブラシローラの外径は、これらの外径の和が40[mm]以下となるように設定されており、少なくとも該潜像担持体及び該ブラシローラを一体に支持していることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項9のプロセスカートリッジにおいて、上記潜像担持体の外径は24[mm]以上30[mm]以下の範囲内であり、かつ、上記ブラシローラの外径は10[mm]以上16[mm]以下の範囲内であることを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項9又は10のプロセスカートリッジにおいて、上記ブラシローラとして、ブラシが斜毛したものを用いることを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項11のプロセスカートリッジにおいて、上記潜像担持体の表面に対する上記ブラシローラのブラシ食い込み量は、0.4[mm]以下であることを特徴とするものである。
なお、局所的な過剰放電は、潜像担持体表面とブラシローラのブラシ先端との距離以外にも、これらの間の電位差にも影響すると考えられるが、その電位差が通常の範囲である限りにおいては、上記設定により局所的な過剰放電を抑制する効果が十分に得られる。
図2は、本実施形態に係るプリンタ全体の概略構成を示す説明図である。
このプリンタは、潜像担持体としてのドラム状の感光体1の周辺に、感光体1の表面を一様帯電する帯電手段としての帯電装置2、画像情報に基づいて変調されたレーザー光線3を感光体1に照射する潜像形成手段としての図示しない露光装置、感光体1に形成された静電潜像に対し現像剤担持体としての現像ローラ41上の帯電トナーを付着させることでトナー像(可視像)を形成する現像手段としての現像装置4、感光体1上に形成されたトナー像を記録材としての転写紙に転写する転写装置5、転写後に感光体1上に残ったトナーを除去するクリーニング装置7等が順に配設されている。
また、図示しない給紙トレイ等から転写紙を図中破線矢印Cに沿って給紙・搬送する図示しない給紙搬送装置、転写装置5で転写されたトナー像を転写紙に定着する定着装置6なども設けられている。
図1は、帯電装置2の概略構成を示す説明図である。
本実施形態の帯電装置2は、表面にブラシが形成されたブラシローラ21と、ブラシローラ21を回転駆動させる駆動手段としての駆動モータ22と、ブラシローラ21に所定の帯電電圧を印加する電圧印加手段としての電源23とから構成されている。この帯電装置2は、図示のように、ブラシローラ21を感光体1の表面に接触させることにより感光体表面を一様に帯電する。図示において、符号L1はブラシローラ21の外径を示し、符号L2は感光体1の外径を示し、符号L3は感光体表面に対するブラシローラ21のブラシ食い込み量を示す。ここで、「ブラシ食い込み量」とは、感光体1の回転中心とブラシローラ21の回転中心とを結ぶ仮想直線上における、感光体1が配置されていないときにブラシ先端が位置する地点と感光体1を配置したときに感光体表面が位置する地点との距離を意味する。
一方、ブラシローラ21は、その外径が6[mm]以上24[mm]の範囲内、好ましくは10[mm]以上16[mm]以下の範囲内のものである。ブラシローラ21の芯金には最小でも4[mm]程度の径が必要であり、またブラシ本来の機能を発揮するには1[mm]程度のブラシ長は必要なので、ブラシローラ21の外径としては最小で6[mm]程度となる。
次に、本発明者が行った実験(以下、本実験を「実験例1」という。)について説明する。
本実験例1で用いたブラシローラ21は、上記実施形態のものと同様に、体積抵抗率が約108[Ω・cm]で太さが2[デニール]である直毛のブラシ毛を密度200[kF]で植毛された平板状のブラシ素材を、シャフト21aにロール状に巻き付けてなるものである。そして、本実験例1では、ブラシローラ21を感光体1の表面移動方向に対してカウンター方向(図中矢印Bとは逆向き)に回転駆動させ、ブラシローラ21に直流電圧を印加した。本実施例1における感光体1のプロセス速度は100[mm/s]であり、ブラシローラ21に印加する直流電圧は−1.2[kV]であり、ブラシ食い込み量L3は0.5[mm]である。
また、本実験例1では、感光体1のプロセス線速を100[mm/s]としたが、50[mm/s]以上200[mm/s]以下の範囲内でも同様の結果が得られた。
また、本実験例1では、ブラシローラ21に印加する電圧として−1.2[kV]の直流電圧を印加したが、−0.7[kV]以上−1.2[kV]未満の範囲内でも同様の結果が得られた。
本実験例1では、ブラシローラ21への印加電圧として、交流電圧よりも放電が発生しやすい直流電圧を使用し、その直流電圧値として−1.2[kV]という通常使用される範囲の上限値に近い値を用いている。よって、本実験例1による結果は、ブラシローラ21への印加電圧が通常使用される範囲内である限り、同様である。
次に、本発明者が行った他の実験(以下、本実験を「実験例2」という。)について説明する。
本実験例2においては、上記実験例1において評価結果が一重丸であった2つの構成(感光体外径が30[mm]でブラシローラ外径が10[mm]の構成と、感光体外径が24[mm]でブラシローラ外径が11[mm]の構成)につき、ブラシローラ21のパイル長を1[mm]伸ばし、斜毛量が2[mm]となるように斜毛させたものを用いる。そして、これらの構成について、上記実験例1と同じ実験を行った。下記の表2に、本実験例2の実験結果を示す。
すなわち、ブラシローラ21のブラシを斜毛させることで、上記放電発生領域において、感光体1の表面に対してブラシ先端が真っ直ぐに対向せず、感光体1の表面に対してブラシが寝た状態になってブラシ胴体部分が感光体1の表面に対向するようになる。これにより、放電がしにくい状況になって局所的な過剰放電の発生が更に抑制された結果、白斑点の発生レベルが改善されたものと考えられる。
次に、本発明者が行った更に他の実験(以下、本実験を「実験例3」という。)について説明する。
本実験例3においては、上記実験例1で用いた構成につき、ブラシローラ21に印加する電圧として交番電圧を用いて、上記実験例1と同じ評価を行った。使用した交番電圧は、−500[V]の直流電圧に、周波数が200[Hz]で1.2[kV]のピークツゥピーク電圧値VPPをもつDUTY比が50[%]の矩形波交流電圧を重畳させたものである。下記の表3に、本実験例3の実験結果を示す。
すなわち、ブラシローラ21に交番電圧を印加することにより、上記放電発生領域では、放電を発生させて感光体1の表面帯電量を高める放電電界と、感光体1の表面帯電量を低下させる除電電界とが交互に形成される。これにより、放電電界が形成されているときに局所的な過剰放電が起きても、その後に除電電界が形成されることで、過剰放電が起きた感光体表面上の箇所が除電される。その結果、過剰放電により過剰に帯電した当該箇所の帯電量が低下し、白斑点の発生レベルが改善されたものと考えられる。
次に、本発明者が行った更に他の実験(以下、本実験を「実験例4」という。)について説明する。
本実験例4においては、感光体外径が24[mm]でブラシローラ外径が11[mm]の構成について、上記実験例3の条件の一部を変更し、常湿環境下(湿度50[%]程度)と、低湿環境下(湿度15[%]程度)とでの白斑点発生レベルの評価をそれぞれ行った。なお、放電は湿度が下がるほど発生しやすくなるので、常湿環境よりも低湿環境の方が厳しい評価となる。下記の表4に、本実験例4の実験結果を示す。
なお、この実験結果から低湿環境下においては、感光体1の外径とブラシローラ21の外径との和が40[mm]以下であっても、白斑点の発生レベルの評価がバツであった。しかし、通常の使用環境は常湿環境であるので、通常の使用環境で使用する限りにおいては、感光体1の外径とブラシローラ21の外径との和が40[mm]以下であれば、白斑点の発生レベルの評価が一重丸以上となる。
すなわち、ブラシローラ21のブラシ先端が感光体1の表面から離れるときに発生する放電は、その離れた後の放電発生領域におけるブラシ先端と感光体表面との電位差が大きいほど発生しやすい。感光体1の表面移動方向に対するブラシローラ21の回転方向がカウンター方向である場合、放電発生領域に存在する感光体1の表面は、ブラシローラ21による帯電処理前のものであり、その表面電位は低い状態になっている。これに対し、感光体1の表面移動方向に対するブラシローラ21の回転方向が連れ回り方向である場合、放電発生領域に存在する感光体1の表面は、ブラシローラ21による帯電処理後のものであり、その表面電位は高い状態になっている。したがって、放電発生領域におけるブラシ先端と感光体表面との電位差は、ブラシローラ21の回転方向が連れ回り方向である方が、カウンター方向である場合に比べて小さい。この結果、ブラシローラ21の回転方向が連れ回り方向である場合、カウンター方向である場合に比べて白斑点の発生レベルが改善されたものと考えられる。
すなわち、感光体1の表面と接触しているときのブラシ先端は感光体表面に押さえつけられた状態になっているため、感光体1の表面から離れる際にはブラシ先端がそのブラシ自体のもつ復元力によって跳ね上がるような挙動をとる。このときの復元力が大きいほど跳ね上がり量が大きくなり、跳ね上がり量が大きいほど斜毛であるブラシ毛が直毛に近い状態になる。感光体1の表面から離れた直後にブラシ毛が直毛に近い状態になると、上述した斜毛による白斑点発生レベルの改善効果が低減してしまう。そして、斜毛による白斑点発生レベルの改善効果を低減させる原因であるブラシの復元力は、ブラシ食い込み量が多いほど大きいものとなる。よって、ブラシ食い込み量が少ないほど白斑点の発生レベルが改善されるものと考えられる。
図3は、いわゆる中間転写方式を採用したタンデム型の画像形成装置の主要部を示す説明図である。この画像形成装置は、中間転写体としての中間転写ベルト8の平坦部に沿って、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の各色ごとの4つの感光体1C,1M,1Y,1Bkが配置されている。なお、各感光体1C,1M,1Y,1Bkの周囲に配置される各装置又は各部材は、上記実施形態1の場合と同様である。この画像形成装置においては、各感光体1C,1M,1Y,1Bk1上にそれぞれ形成された各色のトナー像が中間転写ベルト8上に互いに重なり合うように順次1次転写される。重なり合うように転写されて中間転写ベルト8上に形成されたカラートナー像は、2次転写装置9により転写紙P上に2次転写される。その後、カラートナー像を担持した転写紙Pは、図示しない定着装置で定着処理がなされた後、機外に排出される。このような画像形成装置において、各感光体1C,1M,1Y,1Bkの外径とその表面を一様に帯電する各帯電装置2C,2M,2Y,2Bkのブラシローラの外形との和が40[mm]以下となるように構成することで、上述した実施形態1と同様に、局所的な過剰放電を抑制できる。その結果、各色のトナー像は白抜けの少ないものとなり、適正な色再現がなされた高品質なカラー画像を形成することができる。
また、上記実験例2で説明したように、電源23により、ブラシローラ21に直流帯電電圧、特に700[V]以上1200[V]以下の範囲内の直流帯電電圧を印加する場合において、ブラシが斜毛したブラシローラ21を用いることにより、形成した画像中における白斑点の発生レベルを更に抑制することができる。
また、上記実験例3で説明したように、電源23により、ピークツゥピーク電圧値VPPが600[V]以上1100[V]以下である交番電圧をブラシローラ21に印加すれば、直流帯電電圧を印加する場合に比べて白斑点の発生レベルが更に改善される。
特に、上記実験例4で説明したように、ブラシが斜毛したブラシローラ21を用いれば、直流帯電電圧を印加した場合と同様に、斜毛による白斑点の発生レベルの改善効果が得られる。この場合、更に、感光体1の表面に対するブラシローラ21のブラシ食い込み量を0.4[mm]以下とすれば、上記実験例4で説明したように、白斑点発生レベルの更なる改善を図ることができる。
また、上記実験例4で説明したように、駆動モータ22により、ブラシローラ21を感光体1の表面移動方向に対して連れ回り方向に回転駆動させれば、カウンター方向に回転駆動させる場合に比べて、白斑点の発生レベルを更に改善できる。
2 帯電装置
4 現像装置
5 転写装置
6 定着装置
7 クリーニング装置
8 中間転写ベルト
9 2次転写装置
21 ブラシローラ
22 駆動モータ
23 電源
41 現像ローラ
Claims (12)
- ドラム状の潜像担持体と、
該潜像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、
該帯電手段により帯電された該潜像担持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、
該潜像担持体の表面上の潜像を可視像化する現像を行う現像手段とを有し、
該潜像担持体の表面上の可視像を最終的に記録材上に形成する画像形成装置において、
上記帯電手段は、表面にブラシが形成されたブラシローラと、該ブラシローラを回転駆動させる駆動手段と、該ブラシローラに所定の帯電電圧を印加する電圧印加手段とから構成され、該ブラシローラを上記潜像担持体の表面に接触させることにより該潜像担持体の表面を一様に帯電するものであり、
該潜像担持体の外径が16[mm]以上34[mm]以下の範囲内であり、
該ブラシローラの外径が6[mm]以上24[mm]以下の範囲内であり、
該潜像担持体の外径及び該ブラシローラの外径は、これらの外径の和が40[mm]以下となるように設定されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記潜像担持体の外径は24[mm]以上30[mm]以下の範囲内であり、かつ、上記ブラシローラの外径は10[mm]以上16[mm]以下の範囲内であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記電圧印加手段は、上記ブラシローラに直流帯電電圧を印加するものであり、
上記ブラシローラとして、ブラシが斜毛したものを用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記直流帯電電圧の値は、700[V]以上1200[V]以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2の画像形成装置において、
上記電圧印加手段は、ピークツゥピーク電圧値が600[V]以上1100[V]以下である交番電圧を上記ブラシローラに印加するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5の画像形成装置において、
上記ブラシローラとして、ブラシが斜毛したものを用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6の画像形成装置において、
上記潜像担持体の表面に対する上記ブラシローラのブラシ食い込み量は、0.4[mm]以下であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6又は7の画像形成装置において、
上記駆動手段は、上記ブラシローラを上記潜像担持体の表面移動方向に対して連れ回り方向に回転駆動させるものであることを特徴とする画像形成装置。 - ドラム状の潜像担持体と、該潜像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、該帯電手段により帯電された該潜像担持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体の表面上の潜像を可視像化する現像を行う現像手段とを有し、該潜像担持体の表面上の可視像を最終的に記録材上に形成する画像形成装置の本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、
上記帯電手段は、表面にブラシが形成されたブラシローラと、該ブラシローラを回転駆動させる駆動手段と、該ブラシローラに所定の帯電電圧を印加する電圧印加手段とから構成され、該ブラシローラを上記潜像担持体の表面に接触させることにより該潜像担持体の表面を一様に帯電するものであり、
該潜像担持体の外径が24[mm]以上30[mm]以下の範囲内であり、
該ブラシローラの外径が10[mm]以上16[mm]以下の範囲内であり、
該潜像担持体の外径及び該ブラシローラの外径は、これらの外径の和が40[mm]以下となるように設定されており、
少なくとも該潜像担持体及び該ブラシローラを一体に支持していることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項9のプロセスカートリッジにおいて、
上記潜像担持体の外径は24[mm]以上30[mm]以下の範囲内であり、かつ、上記ブラシローラの外径は10[mm]以上16[mm]以下の範囲内であることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項9又は10のプロセスカートリッジにおいて、
上記ブラシローラとして、ブラシが斜毛したものを用いることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項11のプロセスカートリッジにおいて、
上記潜像担持体の表面に対する上記ブラシローラのブラシ食い込み量は、0.4[mm]以下であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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