JP2015159865A - ガイドワイヤ - Google Patents

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宗也 古川
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賢太 柘
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Abstract

【課題】充分な柔軟性を確保しつつ、病変部に衝突した場合でも折曲部分の先端側から基端側への変位を抑制することが可能なガイドワイヤを提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ10は、シャフ12トと、シャフト12の先端部を巻回する第1コイル体20とを有する。第1コイル体20は、複数の素線21を撚り合わせた撚線22を巻回してなり、この第1コイル体20の中間部には、素線21の間に充填されて隣り合う撚線22同士を接合する接合部35が設けられており、この接合部35はシャフト12には接合されていない。
【選択図】図1

Description

本発明は、治療や検査を目的として体腔内に挿入される医療器具として用いられるガイドワイヤに関する。
従来、治療や検査のために、血管、消化管、尿管等の管状器官や体内組織に挿入して使用されるカテーテル等を案内するガイドワイヤとして、様々なものが提案されている。
例えば、先行文献1には、先端側に向かうにつれて径が徐々に小さくなるシャフトと、同シャフトの先端部に巻回されているコイルとを備え、コイルの中間部分が固定材料によりシャフトに固定されてなるガイドワイヤが開示されている。
特開2007−90097号公報
ここで、例えば、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内では、高い追従性及び選択性を確保するべく、ガイドワイヤの先端部分には充分な柔軟性が求められる。
また、下肢領域においてこうしたガイドワイヤを使用する場合、例えば硬度の高い病変部に先端部分が衝突したときには先端部分が折れ曲がり、この状態においてガイドワイヤを更に内奥へと挿入しようとすると、その折曲状態が拡大する可能性がある。すなわち、ガイドワイヤにおいて、折曲部分が先端側から基端側へと変位し、シャフトの太径部分まで到達してしまう可能性がある。その結果、折曲箇所(シャフトの太径部分)が塑性変形を起こし、手作業による先端部分の形状の復元が困難となる。
このような場合、例えば、ガイドワイヤの略中間部分の剛性を局所的に高めることで、同ガイドワイヤの先端部分が病変部に衝突した際に、そうした剛性の高い箇所にてガイドワイヤが折れ曲がり、その結果、衝突に伴う応力が緩和され、上述したような「折曲部分の先端側から基端側への変位」、ひいてはシャフトの太径部分の塑性変形が抑制されると考えられている。
しかしながら、上述した特許文献1においては、コイルの中間部分が固定材料によりシャフトに固定されているため、その固定箇所において剛性が局所的に高められているものの、シャフトが固定材料により拘束されることでガイドワイヤの柔軟性が低下する。その一方で、ガイドワイヤの先端部分の柔軟性を確保するべく、使用する固定材料の量を適宜調整することが考えられるが、そうした調整には煩雑さが伴い、且つ、固定箇所における剛性が充分に確保されない可能性がある。このため、仮にガイドワイヤの先端部分が病変部に衝突したとき、折曲部分の先端側から基端側への変位が進行してしまうおそれがあった。
すなわち、上述した特許文献1に記載のガイドワイヤにおいては、充分な柔軟性を確保しつつ、病変部に衝突した場合でも折曲部分の先端側から基端側への変位を抑制し得る程度の剛性をも確保するといった点に関し、依然として改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、充分な柔軟性を確保しつつ、病変部に衝突した場合でも折曲部分の先端側から基端側への変位を抑制することが可能なガイドワイヤを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るガイドワイヤは、以下のような特徴を有する。
本発明の態様1に係るガイドワイヤは、シャフトと、シャフトの先端部を巻回する第1コイル体とを有するガイドワイヤであって、第1コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線を巻回してなり、第1コイル体の中間部には、素線の間に充填されて隣り合う撚線同士を接合する接合部が設けられており、その接合部はシャフトに接合されていないことを特徴とする。
本発明の態様2は、態様1に記載のガイドワイヤであって、第1コイル体は、撚線を螺旋状に複数本巻回してなることを特徴とする。
本発明の態様3は、態様1又は態様2に記載のガイドワイヤであって、第1コイル体の内側には第2コイル体が設けられ、接合部は、シャフトに接合せず第1コイル体と第2コイル体とを接合するものであることを特徴とする。
本発明の態様4は、態様3に記載のガイドワイヤであって、第2コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線を巻回してなることを特徴とする。
本発明の態様5は、態様4に記載のガイドワイヤであって、第2コイル体は、撚線を螺旋状に複数本巻回してなることを特徴とする。
態様1のガイドワイヤは、シャフトと、シャフトの先端部を巻回する第1コイル体とを有するガイドワイヤであって、第1コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線を巻回してなり、第1コイル体の中間部には、素線の間に充填されて隣り合う撚線同士を接合する接合部が設けられており、その接合部はシャフトに接合されていない。
ここで、複数の素線を撚り合わせた撚線を巻回してなるコイル体に接合部を設ける場合、その接合部を形成する材料(以下、接合部材という)が毛細管現象によって素線間の隙間へと長手方向に沿って優先的に浸透し、そうした接合部分における剛性が高められるようになる。その一方で、長手方向に対して直交する方向(シャフトに向かう方向)には接合部材が相対的に浸透し難くなるため、接合部がシャフトに接合されず、同シャフトが接合部によって拘束されることがない。
これにより、接合部材の量を適宜調整するといった煩雑さを伴うことなくガイドワイヤの先端部分の柔軟性が確保され、且つ、接合部材が毛細管現象により長手方向に沿って素線間に充填されて隣り合う撚線同士を接合することで充分な剛性を確保することが可能となる。
従って、態様1のガイドワイヤによれば、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合には、その衝突に際して生じる応力がコイル体の中間部分(接合部によって剛性が高められている箇所)に集中し、そこでガイドワイヤが略V字状に折れ曲がることで応力が弱められることから、そうした応力はコイル体の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなる。その結果、ガイドワイヤの先端が硬度の高い病変部に衝突した場合であっても、その折曲状態が太径部まで変位してシャフトが塑性変形を起こすといった不具合が抑制され、同ガイドワイヤの継続的な使用が可能になる。
態様2のガイドワイヤにおける第1コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線を螺旋状に複数本巻回してなる。これによれば、撚線同士が密接されることで素線間の隙間が更に微細なものとなる。その結果、上述した態様1と比較して、素線間の隙間への接合部材の浸透が長手方向に沿って一層促進され、そうした接合部分における剛性が確実に高められるようになる。その一方で、長手方向に対して直交する方向(シャフトに向かう方向)には接合部材が浸透し難くなるため、接合部がシャフトに接合されず、同シャフトが接合部により拘束されることがない。
これにより、態様2のガイドワイヤによれば、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合においても、その衝突に際して生じる応力をコイル体の中間部分(接合部によって剛性が高められている箇所)に確実に集中させることが可能となり、そこでガイドワイヤが略V字状に折れ曲がることで応力が弱められる。そして、そうした応力はコイル体の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなり、シャフトが塑性変形を起こすといった不具合を確実に抑制することができる。
態様3のガイドワイヤにおいては、第1コイル体の内側に第2コイル体が設けられ、接合部は、シャフトに接合せず第1コイル体と第2コイル体とを接合するものである。これによれば、接合部を設ける際、上述したように毛細管現象によって第1コイル体を形成する素線間への接合部材の浸透が促進されつつ、その一方で、長手方向に対して直交する方向への接合部材の浸透が第2コイル体によって遮蔽されることで、シャフトへの接合部材の浸透が抑制されやすくなる。
従って、態様3のガイドワイヤによれば、接合部分での剛性を確保することが可能になるうえ、シャフトへの接合部材の浸透が抑制されてシャフトが接合部に拘束されるおそれがなく、充分な柔軟性を確保することができるようになる。
すなわち、態様3のガイドワイヤにおいても、上述したように、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合においても、その衝突に際して生じる応力をコイル体の中間部分(接合部によって剛性が高められている箇所)に集中させることが容易となり、そこでガイドワイヤが略V字状に折れ曲がることで応力が弱められる。そして、そうした応力はコイル体の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなり、シャフトが塑性変形を起こすといった不具合を効果的に抑制することができる。
態様4のガイドワイヤにおける第2コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線を巻回してなる。これによれば、第1コイル体の中間部に接合部を設ける際に、第2コイル体においても、毛細管現象によって優先的に長手方向に沿って素線間の隙間に接合部材が浸透して剛性が高められる。すなわち、態様4のガイドワイヤによれば、第1コイル体及び第2コイル体を形成する各々の素線間の隙間において、それらの長手方向に沿って接合部材が浸透することとなる。その一方で、長手方向に対して直交する方向への接合部材の浸透が第2コイル体によって遮蔽されることで、シャフトへの接合部の浸透が確実に抑制されるようになる。
従って、態様4のガイドワイヤによれば、第1コイル体及び第2コイル体の双方の長手方向に沿って浸透した接合部材で形成された接合部において充分な剛性を確保することが可能になるうえ、シャフトが接合部に拘束されることがなく、充分な柔軟性を確保することができるようになる。
すなわち、態様4のガイドワイヤにおいても、上述したように、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合においても、その衝突に際して生じる応力をコイル体の中間部分(接合部によって剛性が高められている箇所)に確実に集中させることが可能となる。そして、このように剛性が局所的に高められている箇所においてガイドワイヤが略V字状に折れ曲がることで応力が弱められるため、そうした応力はコイル体の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなり、シャフトが塑性変形を起こすといった不具合をより確実に抑制することができる。
態様5のガイドワイヤにおける第2コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線を螺旋状に複数本巻回してなる。こうした構成を有する第2コイル体は、撚線同士が密接されることで素線間の隙間が更に微細なものとなる。その結果、第1コイル体の中間部に接合部を設けるに際し、上述した態様4と比較して、第2コイル体を形成する素線間の隙間における長手方向に沿った接合部材の浸透がより一層促進され、そうした接合部分における剛性がさらに高められる。その一方で、長手方向に対して直交する方向への接合部の浸透が第2コイル体によって遮蔽されることで、シャフトへの接合部材の浸透が確実に抑制される。
従って、態様5のガイドワイヤによれば、接合部分での剛性を確実に確保することが可能になるうえ、シャフトが接合部に拘束されることがなく、充分な柔軟性を確保することができるようになる。すなわち、態様5のガイドワイヤにおいても、上述したように、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合においても、その衝突に際して生じる応力をコイル体の中間部分(接合部によって剛性が高められている箇所)により一層確実に集中させることが可能となる。そして、剛性が局所的に高められている箇所においてガイドワイヤが略V字状に折れ曲がることで応力が弱められるため、そうした応力はコイル体の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなり、シャフトが塑性変形を起こすといった不具合をより確実に抑制することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るガイドワイヤを示す部分断面拡大図である。 図2は、本発明の第1実施形態における第1コイル体を形成する撚線を示す斜視図である。 図3は、本発明の第1実施形態における中間接合部を示す断面拡大図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係るガイドワイヤが折り曲げられた状態を示す一部断面拡大図である。 図5は、本発明の第1実施形態に係るガイドワイヤの別例を示す部分断面拡大図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係るガイドワイヤを示す部分断面拡大図である。 図7は、図6におけるA−A断面図である。 図8は、本発明の第2実施形態における中間接合部を示す断面拡大図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係るガイドワイヤが折り曲げられた状態を示す一部断面拡大図である。 図10は、本発明の第3実施形態に係るガイドワイヤを示す部分断面拡大図である。 図11は、本発明の第3実施形態に係るガイドワイヤが折り曲げられた状態を示す一部断面拡大図である。 図12は、本発明の第4実施形態に係るガイドワイヤを示す部分断面拡大図である。 図13は、本発明の第4実施形態における第2コイル体を示す斜視図である。 図14は、本発明の第4実施形態における中間接合部を示す断面拡大図である。 図15は、本発明の第4実施形態に係るガイドワイヤが折り曲げられた状態を示す一部断面拡大図である。 図16は、本発明の第5実施形態に係るガイドワイヤを示す部分断面拡大図である。 図17は、図16におけるB−B断面図である。 図18は、本発明の第5実施形態に係るガイドワイヤが折り曲げられた状態を示す一部断面拡大図である。
まず、本発明のガイドワイヤを図面に示す実施形態に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明のガイドワイヤの第1実施形態を示す部分断面拡大図である。図1において、左側が体内に挿入される先端側であり、右側が医師等の手技者によって操作される基端側である。なお、本図は、ガイドワイヤを模式的に図示したものであり、撚線から形成されてなるコイル体の断面形状を含め、実際の寸法比とは異なるものとする。
図1に示すガイドワイヤ10は、例えば、Cross Over法による下肢血管の治療に使用されるものである。ガイドワイヤ10は、シャフト12と、シャフト12の先端部外周を覆う第1コイル体20とを備えている。
まず、シャフト12について説明する。シャフト12は、先端から基端側に向かって順に、細径部12a、テーパ部12b及び太径部12cを有している。細径部12aは、シャフト12の最も先端側の部分であり、シャフト12の中で最も柔軟な部分である。この細径部12aは、プレス加工により平板状に形成されている。テーパ部12bは、断面が円形のテーパ形状をなしており、先端側に向けて縮径している。太径部12cは、細径部12aよりも大きな径を有している。
シャフト12を形成する材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレス鋼(SUS304)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線、コバルト系合金等を使用することができる。
次に、第1コイル体20について説明する。本実施形態の第1コイル体20は、複数の素線21を撚り合わせた撚線22(図2参照)が螺旋状に巻回されてなる。この撚線22は、芯線22aと芯線22aの外周を覆うように巻回されてなる6本の側線22bとから構成されている。また、本実施形態においては、図1に示すように、第1コイル体20の螺旋ピッチは長手方向Nにおいて均等である。
なお、芯線22a及び側線22bを形成する材料としては、特に限定されるものではなく、例えばマルテンサイト系ステンレス、フェライト系ステンレス、オーステナイト系ステンレス、オーステナイト、フェライト二相ステンレス又は析出硬化ステンレス等のステンレス、Ni−Ti合金等の超弾性合金、X線不透過性金属である白金、金、タングステン、タンタル、イリジウム又はこれらの合金等が挙げられる。
第1コイル体20の先端は、先端接合部31によりシャフト12の先端に固着されている。一方、第1コイル体20の基端は、基端接合部33によりシャフト12に固着されている。さらに、第1コイル体20の中間部には、中間接合部35が設けられている。先端側接合部31、基端側接合部33及び中間接合部35を形成する材料としては特に限定されないが、例えば、Sn−Pb合金、Pb−Ag合金、Sn−Ag合金、Au−Sn合金等の金属ロウが挙げられる。
図1及び図3に示すように、中間接合部35は、第1コイル体20(撚線22)を形成する素線21の間に充填されているうえ、少なくとも隣り合う一対の撚線22同士を接合しており、その中間接合部35はシャフト12に接合されていない。
ここで、複数の素線21を撚り合わせた撚線22を巻回してなる第1コイル体20に中間接合部35を設ける場合、その接合部35を形成する接合部材が毛細管現象によって素線21間の隙間へと長手方向Nに沿って優先的に浸透し、そうした接合部分における剛性が高められるようになる。その一方で、長手方向Nに対して直交する方向(シャフト12に向かう方向)には接合部35が相対的に浸透し難くなるため、接合部35がシャフト12に接合されず、同シャフト12が接合部35によって拘束されることがない。
これにより、接合部35の量を適宜調整するといった煩雑さを伴うことなくガイドワイヤ10の先端部分の柔軟性が確保され、且つ、接合部35が毛細管現象によって素線21間に充填されて隣り合う撚線22同士を接合することで充分な剛性を確保することが可能となる。
従って、本実施形態のガイドワイヤ10によれば、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合には、その衝突に際して生じる応力が第1コイル体20の中間部分(接合部35によって剛性が高められている箇所K1)に集中し、そこでガイドワイヤ10が図4に示すように略V字状に折れ曲がることで応力が弱められることから、そうした応力は第1コイル体20の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなる。その結果、ガイドワイヤ10の先端が硬度の高い病変部に衝突した場合であっても、その折曲状態が太径部12cまで変位してシャフト12が塑性変形を起こすといった不具合が抑制され、同ガイドワイヤ10の継続的な使用が可能になる。
なお、本実施形態の第1コイル体20は、螺旋ピッチが長手方向Nに沿って均等であったが、第1コイル体の螺旋形態はこれに限定されるものではない。すなわち、図5に示すように、第1コイル体120の先端部側(中間接合部135よりも先端側)に、隣接する撚線122同士の間隔が相対的に大きい疎巻部120aを設けてもよい。
このようなガイドワイヤ100によれば、先端側の柔軟性がさらに高められ、血管内における高い追従性及び選択性を容易に確保することが可能となり、且つ、ガイドワイヤ100の先端から基端側へ向かうにつれてその剛性が中間接合部135によって急激に高められるようになる。その結果、ガイドワイヤ100の先端が硬度の高い病変部に衝突した場合には、その衝突に際して生じる応力が第1コイル体120の中間部分(中間接合部135によって剛性が高められている箇所K2)に集中しやすくなり、そこでガイドワイヤ100が略V字状に折れ曲がることで、応力を効果的に弱めることが可能となる。
[第2実施形態]
図6は、本発明のガイドワイヤの第2実施形態を示す部分断面拡大図である。図6において、左側が体内に挿入される先端側であり、右側が医師等の手技者によって操作される基端側である。なお、本図は、ガイドワイヤを模式的に図示したものであり、撚線から形成されてなるコイル体の断面形状を含め、実際の寸法比とは異なるものとする。
上述した第1実施形態においては、第1コイル体として、1本の撚線が螺旋状に巻回されてなる構成を採用した。これに対し、第2実施形態のガイドワイヤ200は、図7に示すように、第1実施形態の撚線22が、螺旋状に複数本(本実施形態においては8本)巻回されてなる第1コイル体220を用いている。
このように、複数本の撚線22を螺旋状に巻回されてなる第1コイル体220においては、撚線22同士が密接され、素線21間の隙間が更に微細なものとなる。その結果、上述した第1実施形態と比較して、素線21間の隙間への接合部材(接合部235)の浸透が長手方向Nに沿って一層促進され(図8参照)、そうした接合部分における剛性が確実に高められるようになる。その一方で、長手方向Nに対して直交する方向(シャフト12に向かう方向)には接合部材(接合部235)が浸透し難くなるため、接合部235がシャフト12に接合されず、同シャフト12が接合部235により拘束されることがない。
これにより、第2実施形態のガイドワイヤ200によれば、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合においても、その衝突に際して生じる応力を第1コイル体220の中間部分(接合部235によって剛性が高められている箇所K3)に確実に集中させることが可能となる。その結果、接合部235によって剛性が高められている箇所K3においてガイドワイヤ200が図9に示すように略V字状に折れ曲がることで応力が弱められる。そして、そうした応力は第1コイル体220の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなり、シャフト12が塑性変形を起こすといった不具合を確実に抑制することができる。
[第3実施形態]
図10は、本発明のガイドワイヤの第3実施形態を示す部分断面拡大図である。図10において、左側が体内に挿入される先端側であり、右側が医師等の手技者によって操作される基端側である。なお、本図は、ガイドワイヤを模式的に図示したものであり、撚線から形成されてなるコイル体の断面形状を含め、実際の寸法比とは異なるものとする。
本実施形態のガイドワイヤ300においては、第2実施形態と同様の第1コイル体220の内側に第2コイル体360が設けられている。本実施形態における第2コイル体360は、素線361が螺旋状に巻回されてなる単条コイルである。
第2コイル体360を形成する材料は、特に限定されるものでは無いが、放射線不透過性の素線、又は放射線透過性の素線を用いることができる。放射線不透過性の素線の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、金、白金、タングステン、又はこれらの元素を含む合金(例えば、白金−ニッケル合金)等を使用することができる。また、放射線透過性の素線の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレス鋼(SUS304やSUS316等)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線等を使用することができる。
第2コイル体360の先端は先端接合部331によりシャフト12の先端に接合されている。一方、第2コイル体360の基端は、基端接合部333によりシャフト12に接合されている。この基端側接合部333を形成する材料としては特に限定されないが、例えば、Sn−Pb合金、Pb−Ag合金、Sn−Ag合金、Au−Sn合金等の金属ロウが挙げられる。
そして、第1コイル体220の中間部分に設けられた中間接合部335は、シャフト12に接合せず、第1コイル体220と第2コイル体360とを接合するものである。本実施形態においては、この中間接合部335を設ける際、上述したように毛細管現象によって第1コイル体220を形成する素線21間への接合部材(接合部335)の浸透が促進されつつ、その一方で、長手方向Nに対して直交する方向への接合部335の浸透が第2コイル体360によって遮蔽されることで、シャフト12への接合部材(接合部335)の浸透が抑制されやすくなる。
従って、本実施形態のガイドワイヤ300によれば、接合部分での剛性を確保することが可能になるうえ、シャフト12への接合部材の浸透が抑制されてシャフト12が接合部335に拘束されるおそれがなく、充分な柔軟性を確保することができるようになる。
すなわち、本実施形態のガイドワイヤ300においても、上述したように、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合においても、その衝突に際して生じる応力をコイル体220の中間部分(接合部335によって剛性が高められている箇所K4)に集中させることが容易となり、そこでガイドワイヤが略V字状に折れ曲がることで応力が弱められる(図11参照)。そして、そうした応力はコイル体220の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなり、シャフト12が塑性変形を起こすといった不具合を効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態においては、第2実施形態と同様の第1コイル体を用いた例を記載したが、第1実施形態に示す第1コイル体を採用してもよい。このような場合においても、毛細管現象によって優先的に長手方向に沿って接合部材が浸透することで、所望箇所の剛性を高めることが容易となる。
[第4実施形態]
図12は、本発明のガイドワイヤの第4実施形態を示す部分断面拡大図である。図12において、左側が体内に挿入される先端側であり、右側が医師等の手技者によって操作される基端側である。なお、本図は、ガイドワイヤを模式的に図示したものであり、撚線から形成されてなるコイル体の断面形状を含め、実際の寸法比とは異なるものとする。
上述した第3実施形態においては、素線が螺旋状に巻回されてなる単条の第2コイル体を採用した。これに対し、本実施形態のガイドワイヤ400においては、図13に示すように、複数(本実施形態では10本)の素線461を撚り合わせた撚線からなる中空状の第2コイル体460を用いる。
本実施形態においては、図14に示すように、第1コイル体220の中間部に接合部435を設ける際に、複数の素線461を撚り合わせた撚線からなる第2コイル体460においても、毛細管現象によって優先的に長手方向Nに沿って素線461間の隙間に接合部材(接合部435)が浸透して剛性が高められる。すなわち、本実施形態のガイドワイヤ400によれば、第1コイル体220及び第2コイル体460を形成する素線21,461間の隙間において、それらの長手方向Nに沿って接合部材(接合部435)が各々浸透することとなる。その一方で、長手方向Nに対して直交する方向への接合部材(接合部435)の浸透が第2コイル体460によって遮蔽されることで、シャフト12への接合部材(接合部435)の浸透が抑制されやすくなる。
従って、第4実施形態のガイドワイヤ400によれば、第1コイル体220及び第2コイル体460双方の長手方向Nに沿って各々浸透して設けられた接合部435において充分な剛性を確保することが可能になるうえ、シャフト12が接合部435に拘束されることがなく、充分な柔軟性を確保することができるようになる。
すなわち、本実施形態のガイドワイヤ400においても、上述したように、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合においても、その衝突に際して生じる応力をコイル体220の中間部分(接合部435によって剛性が高められている箇所K5)に確実に集中させることが可能となり、そこでガイドワイヤが略V字状に折れ曲がることで応力が弱められる(図15参照)。そして、そうした応力はコイル体220の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなり、シャフト12が塑性変形を起こすといった不具合を確実に抑制することができる。
なお、本実施形態においては、図13に示すような、複数の素線461を撚り合わせた撚線からなる中空状の第2コイル体460を用いたが、この第2コイル体の形態はこれに限定されるものではない。すなわち、図2に示すような撚線、すなわち、芯線とその芯線の外周を覆うように巻回されている側線とからなる撚線を螺旋状に巻回してなる第2コイル体を採用してもよい。このような場合においても、第4実施形態と同様、毛細管現象によって優先的に長手方向に沿って接合部材が浸透することで、所望箇所の剛性を高めることが容易となる。
[第5実施形態]
図16は、本発明のガイドワイヤの第5実施形態を示す部分断面拡大図である。図16において、左側が体内に挿入される先端側であり、右側が医師等の手技者によって操作される基端側である。なお、本図は、ガイドワイヤを模式的に図示したものであり、撚線から形成されてなるコイル体の断面形状を含め、実際の寸法比とは異なるものとする。
図16及び図17に示すように、本実施形態のガイドワイヤ500における第2コイル体560は、複数の素線561を撚り合わせた撚線562を螺旋状に複数本(本実施形態では8本)巻回してなる。より詳しくは、図17に示すように、第2コイル体560は、芯線562aと芯線562aの外周を覆うように巻回されてなる6本の側線562bとから構成される撚線562が螺旋状に8本巻回されてなる。
なお、第2コイル体560における芯線562a及び側線562bを形成する材料としては、特に限定されるものではなく、例えばマルテンサイト系ステンレス、フェライト系ステンレス、オーステナイト系ステンレス、オーステナイト、フェライト二相ステンレス又は析出硬化ステンレス等のステンレス、Ni−Ti合金等の超弾性合金、X線不透過性金属である白金、金、タングステン、タンタル、イリジウム又はこれらの合金等が挙げられる。
本実施形態のように、複数の素線561を撚り合わせた撚線562を螺旋状に複数本巻回してなる第2コイル体560は、撚線562同士が密接されることで素線561間の隙間が更に微細なものとなる。その結果、第1コイル体220の中間部に接合部535を設ける際には、上述した第4実施形態と比較して、第2コイル体560を形成する素線561間の隙間における長手方向Nに沿った接合部材(接合部535)の浸透がより一層促進され、そうした接合部分における剛性がさらに高められる。その一方で、長手方向Nに対して直交する方向への接合部材(接合部535)の浸透が第2コイル体560によって遮蔽されることで、シャフト12への接合部材(接合部535)の浸透が確実に抑制されるようになる。
従って、本実施形態のガイドワイヤ500によれば、接合部分での剛性を確実に確保することが可能になるうえ、シャフト12が接合部535に拘束されることがなく、充分な柔軟性を確保することができるようになる。すなわち、本実施形態のガイドワイヤ500においても、上述したように、下肢領域において3次元に複雑に屈曲する血管内において高い追従性及び選択性を確保することができ、且つ、先端部分が仮に硬度の高い病変部に衝突した場合においても、その衝突に際して生じる応力をコイル体220の中間部分(接合部535によって剛性が高められている箇所K6)により一層確実に集中させることが可能となり、そこでガイドワイヤ500が略V字状に折れ曲がることで応力が弱められる(図18参照)。そして、そうした応力はコイル体220の中間部分よりも基端側へは伝播され難くなり、シャフト12が塑性変形を起こすといった不具合をより確実に抑制することができる。
10,100,200,300,400,500・・・ガイドワイヤ
12・・・シャフト
20,120,220・・・第1コイル体
21・・・第1コイル体を形成する素線
22・・・第1コイル体を形成する撚線
35,135,235,335,435,535・・・接合部
360,460,560・・・第2コイル体
361,461,561・・・第2コイル体を形成する素線
562・・・第2コイル体を形成する撚線

Claims (5)

  1. シャフトと、前記シャフトの先端部を巻回する第1コイル体とを有するガイドワイヤであって、
    前記第1コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線を巻回してなり、
    前記第1コイル体の中間部には、前記素線の間に充填されて隣り合う前記撚線同士を接合する接合部が設けられており、
    前記接合部は前記シャフトに接合されていないことを特徴とするガイドワイヤ。
  2. 請求項1に記載のガイドワイヤであって、
    前記第1コイル体は、前記撚線を螺旋状に複数本巻回してなることを特徴とするガイドワイヤ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のガイドワイヤであって、
    前記第1コイル体の内側には第2コイル体が設けられ、
    前記接合部は、前記シャフトに接合せず前記第1コイル体と前記第2コイル体とを接合するものであることを特徴とするガイドワイヤ。
  4. 請求項3に記載のガイドワイヤであって、
    前記第2コイル体は、複数の素線を撚り合わせた撚線を巻回してなることを特徴とするガイドワイヤ。
  5. 請求項4に記載のガイドワイヤであって、
    前記第2コイル体は、前記撚線を螺旋状に複数本巻回してなることを特徴とするガイドワイヤ。
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