JP2015112520A - 間欠塗工装置 - Google Patents

間欠塗工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015112520A
JP2015112520A JP2013255128A JP2013255128A JP2015112520A JP 2015112520 A JP2015112520 A JP 2015112520A JP 2013255128 A JP2013255128 A JP 2013255128A JP 2013255128 A JP2013255128 A JP 2013255128A JP 2015112520 A JP2015112520 A JP 2015112520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
outlet
coating
web
coating liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013255128A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6230893B2 (ja
Inventor
榎本 博一
Hiroichi Enomoto
博一 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
Original Assignee
Hirano Tecseed Co Ltd
Hirano Steel Recycle Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirano Tecseed Co Ltd, Hirano Steel Recycle Co filed Critical Hirano Tecseed Co Ltd
Priority to JP2013255128A priority Critical patent/JP6230893B2/ja
Priority to TW103139905A priority patent/TWI584958B/zh
Priority to KR1020140172329A priority patent/KR102209012B1/ko
Priority to CN201410752028.0A priority patent/CN104689949B/zh
Publication of JP2015112520A publication Critical patent/JP2015112520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6230893B2 publication Critical patent/JP6230893B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
    • B05C11/1002Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves
    • B05C11/1005Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves responsive to condition of liquid or other fluent material already applied to the surface, e.g. coating thickness, weight or pattern
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C11/00Component parts, details or accessories not specifically provided for in groups B05C1/00 - B05C9/00
    • B05C11/10Storage, supply or control of liquid or other fluent material; Recovery of excess liquid or other fluent material
    • B05C11/1002Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves
    • B05C11/1034Means for controlling supply, i.e. flow or pressure, of liquid or other fluent material to the applying apparatus, e.g. valves specially designed for conducting intermittent application of small quantities, e.g. drops, of coating material

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

【課題】ウエブとダイとのギャップが変化しても、塗工区間の始端に盛り上がり部分が形成されない間欠塗工装置を提供する。【解決手段】バルブ10の第1の出口16からダイ104に塗工液を供給し、バルブ10の第2の出口18から塗工液のタンク110に塗工液を循環させ、バルブ10の第1の出口16の第1の弁体26を第1のボイスコイルモータ30によって開閉し、第2の出口18の第2の弁体28を第2のボイスコイルモータ32によって開閉することにより、走行するウエブWに間欠塗工を行い、塗工区間L1を形成する場合に、ダイ104の吐出口109とウエブWとのギャップgが基準ギャップより大きいほど、第1のボイスコイルモータ30の第1の摺動シャフト34の第1の摺動速度を遅くする。【選択図】図2

Description

本発明は、間欠塗工装置に関するものである。
従来より、フィルム、布帛、紙、金属箔、金属メッシュなどの長尺状のウエブに塗工液を間欠塗工する間欠塗工装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この従来の間欠塗工装置は、バックアップロール上を搬送するウエブにダイによって未塗工区間と塗工区間とを交互に形成するために、塗工液を圧送するポンプとダイとの間にバルブを設け、未塗工区間を形成するときは、このバルブを閉じてダイへの塗工液の供給を停止し、一方、塗工区間を形成するときは、このバルブを開けてダイに塗工液を供給する。
しかし、最近のリチウムイオン電池の電極部材などに使用される金属箔に、塗工液を間欠塗工する場合には、未塗工区間の長さと塗工区間の長さの精度が、従来より高く要求される。
そこで本出願人は先に、ボイスコイルモータを用いたバルブによって間欠塗工を行う間欠塗工装置を提案した(特許文献1参照)。
特開2012−47245号公報
上記間欠塗工装置を用いて間欠塗工の作業を行っていると、塗工によってタンク内の塗工液が減少し、また、周囲温度により液温度が変わり、液の粘性が変化し、ポンプの吐出量が変化する。この吐出量が変化すると、基本的にはポンプの回転数を補正するが、吐出量の変化が少ない場合には、ダイとウエブとの間のギャップを調整することにより塗工区間の幅方向の寸法や塗工厚みを維持している。
しかし、このダイとウエブとのギャップを変えると、図3に示すように、ウエブWの塗工区間L1の始端に盛り上がり部分140が形成されるという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、ウエブとダイとのギャップが変化しても、塗工区間の始端に盛り上がり部分が形成されない間欠塗工装置を提供することを目的とする。
本発明は、バルブ本体に設けられた塗工液の入口と、前記バルブ本体に設けられた前記塗工液の第1の出口と、前記バルブ本体に設けられた前記塗工液の第2の出口と、前記第1の出口を開閉する第1の弁と、前記第2の出口を開閉する第2の弁と、前記第1の弁における第1の弁体を第1の弁座に対し摺動させる直動式の第1のアクチュエーターと、前記第2の弁における第2の弁体を第2の弁座に対し摺動させる直動式の第2のアクチュエーターと、を有するバルブと、走行する長尺状のウエブに前記塗工液を塗工するダイと、前記塗工液を貯留するタンクと、前記タンクに貯留された前記塗工液を圧送するポンプと、前記ポンプからの前記塗工液を前記バルブの前記入口に供給する圧送配管と、前記バルブの前記第1の出口から前記ダイに前記塗工液を供給する給液配管と、前記バルブの前記第2の出口から前記タンクに前記塗工液を循環させる循環配管と、前記バルブの前記第1の出口を開閉することによって前記ウエブに塗工区間と未塗工区間とを交互に形成する間欠塗工を行う制御部と、を有し、前記制御部は、前記ダイの吐出口と前記ウエブとのギャップが基準ギャップより大きいほど、前記バルブの前記第1の出口を開状態にする前記第1の摺動シャフトの第1の摺動速度を遅くする、間欠塗工装置である。
本発明の間欠塗工装置によれば、ウエブとダイとのギャップが変化しても、塗工区間の始端に盛り上がり部分が形成されない。
本発明の一実施形態を示すバルブの縦断面図である。 本実施形態の間欠塗工装置の説明図である。 ウエブの側面図である。
本発明の一実施形態の間欠塗工装置100について図1〜図3に基づいて説明する。
(1)バルブ10の構造
まず、間欠塗工装置100に用いられるバルブ10の構造について図1に基づいて説明する。
バルブ10は、バルブ本体12の側部に塗工液の入口14が開口し、バルブ本体12の上部には、円筒状の第1の出口16と円筒状の第2の出口18とが並んで形成され開口している。バルブ本体12内部は、入口14と第1の出口16と第2の出口18とを繋ぐ空間20が形成されている。この空間20内部であって、第1の出口16の基部には、ゴム製、又は、シリコン製の第1の弁座22が形成され、第2の出口18の基部にはゴム製の第2の弁座24が形成されている。
第1の弁座22を開閉するための第1の弁体26が、第1の出口16の基部内部に配されている。第2の弁座24を開閉するための第2の弁体28が、第2の出口18の基部内部に配されている。
バルブ本体12の下部には、直動式のアクチュエーターである第1のボイスコイルモータ30、直動式のアクチュエーターである第2のボイスコイルモータ32とが並んで取り付けられている。
第1のボイスコイルモータ30の上部から突出した第1の摺動シャフト34は、バルブ本体12を貫通し、その先端に第1の弁体26が取り付けられている。この第1の摺動シャフト34が摺動することにより、この第1の弁体26が第1の弁座22を開閉する。第1のボイスコイルモータ30の下部から突出した第1の摺動シャフト34には、第1の位置センサ38が取り付けられている。この第1の位置センサ38は、リニアスケールより構成され、第1の摺動シャフト34の位置を1μm単位で検出できる。
第2のボイスコイルモータ32の上部から突出した第2の摺動シャフト36は、バルブ本体12を貫通し、その先端に第2の弁体28が取り付けられている。この第2の摺動シャフト36が摺動することにより、この第2の弁体28が第2の弁座24を開閉する。第2のボイスコイルモータ32の下部から突出した第2の摺動シャフト36には、第2の位置センサ40が取り付けられている。この第2の位置センサ40もリニアスケールから構成され、第2の摺動シャフト36の位置を1μm単位で検出できる。
(2)第1のボイスコイルモータ30の構造
次に、第1のボイスコイルモータ30の構造について説明する。
円筒形に形成されたケーシング31内部には、円筒形の鉄製のアウターヨーク42が配され、このアウターヨーク42の内周面には、リング状のマグネット44が固定されている。この円筒形のアウターヨーク42の内側には、円柱型の鉄製のインナーヨーク46が配され、アウターヨーク42とインナーヨーク46とは下面で固定されている。
アウターヨーク42とインナーヨーク46との間には、間隙が設けられている。円筒形の非磁性のコイルボビン48が、この間隙を軸方向に摺動自在に配されている。コイルボビン48の外周面にはコイル50が巻回され、リング状のマグネット44の位置に対応している。
コイルボビン48の軸方向の中央部には、第1の摺動シャフト34が貫通して固定されている。
第2のボイスコイルモータ32も、第1のボイスコイルモータ30と同様の構造を有している。
(3)第1のボイスコイルモータ30の動作状態
第1のボイスコイルモータ30の動作状態について説明する。
第1のボイスコイルモータ30のコイル50に、直流電流を流すことにより、リング状のマグネット44との間に磁界が発生し、ファラデーの法則により、コイルボビン48が第1のボイスコイルモータ30と第1の摺動シャフト34が軸方向に移動する。この軸方向に移動する第1の摺動速度v1は、コイル50に流す直流電流の強さによって決定される。また、第1の摺動シャフト34がどの位置まで突出させるかは、第1の位置センサ38で第1の摺動シャフト34の位置を検出し、所定の位置まで第1の摺動シャフト34が移動すると、コイル50に流れる直流電流をOFFし、第1の摺動シャフト34の摺動を停止させる。
第2のボイスコイルモータ32も、第1のボイスコイルモータ30と同様の動作を行う。
(4)間欠塗工装置100の構成
次に、間欠塗工装置100の構成について、図2に基づいて説明する。
リチウムイオン電池の電極部材の材料となる長尺状のウエブW(例えば、金属箔)が、バックアップロール102によって所定の走行速度Vで走行する。このバックアップロール102の側方には、ウエブWに塗工液を間欠塗工するためのダイ104が配されている。このダイ104内部には、液溜め部106が設けられ、この液溜め部106からスリット108を経てダイ104の吐出口109に至る。バックアップロール102の前後には、ウエブWを案内する案内ロール130と案内ロール132が回転自在に設けられている。ダイ104の吐出口109とバックアップロール102を走行するウエブWとの間隙であるギャップgを調整するために、ダイ104、又は、バックアップロール102がエアーシリンダーで移動自在に支持されている。
塗工液を貯留するためのタンク110が、設けられている。
タンク110から吸引パイプ113を介して塗工液を吸引する定量ポンプ112が設けられている。定量ポンプ112は、ポンプモータ114によって駆動する。
定量ポンプ112とバルブ10の入口14との間には圧送配管116が設けられ、定量ポンプが、単位時間当たり一定量の塗工液を圧送配管116を介してバルブ10へ圧送する。
バルブ10の第1の出口16には、給液配管118の一端部が接続され、この給液配管118の他端部は、ダイ104の塗工液入口120に接続されている。
バルブ10の第2の出口18には、循環配管122の一端部が接続され、この循環配管122の他端部は、タンク110に設けられている。また、この循環配管122の途中には絞り弁124が設けられている。
(5)間欠塗工装置100の電気的構成
間欠塗工装置100の電気的構成について、図2に基づいて説明する。
コンピュータよりなる制御部126には、バックアップロール102を回転させるための走行モータ128、定量ポンプ112を駆動させるポンプモータ114、バルブ10の第1のボイスコイルモータ30、第2のボイスコイルモータ32がそれぞれ接続されている。
(6)間欠塗工装置100の動作状態
次に、間欠塗工装置100を用いてウエブWに塗工区間L1と未塗工区間L2を形成する間欠塗工を行う動作について図1〜図3に基づいて説明する。
ウエブWに塗工区間L1を形成する場合、作業者は、タンク110に塗工液を入れて基準量まで満杯にし、ダイ104の吐出口109とウエブWとの間隙であるギャップgを基準ギャップg0に設定する。制御部126がウエブWを走行速度Vで走行させ、バルブ10の第1の出口16を開状態にし、第2の出口18を閉状態にして、定量ポンプ112によってタンク110から塗工液を圧送し、バルブ10を経て、ダイ104に塗工液を圧送する。ダイ104に圧送された塗工液は、液溜め部106からスリット108を経て吐出口109において塗工液を、走行するウエブWに塗工する。この場合に、塗工区間L1の始端部の盛り上がり部分140の形成を防止するために、第1の出口16が開状態に至るまで、及び、第2の出口18が閉状態に至るまでのバルブ10の動作を制御する。その制御方法は、次の通りである。
まず、作業者は塗工テストを行う。この塗工テストは、タンク110に塗工液を基準量まで入れて満杯にした状態で、ウエブWに所定の厚みdで塗工区間Lが形成され、かつ、盛り上がり部分140が形成されないようにテストする。そのために、作業者は、ダイ104の吐出口109とウエブWとの間隙であるギャップg、ウエブWの走行速度Vのときの第1の摺動シャフト34の第1の摺動速度v1を調整して、ウエブWに所定の厚みdで塗工され、かつ、盛り上がり部分140が形成されないときの基準ギャップg0と第1の基準摺動速度v0を決定し、制御部126に記憶させる。このときに定量ポンプ112による塗工液の単位時間当たりの供給量Pは、ウエブWに塗工するときの塗工幅をa、前記したように厚みをd、走行速度をV(m/秒)とすると、P=a×d×Vである。
そして、間欠塗工装置100は、ウエブWに対し間欠塗工を行う。
制御部126は、ウエブWを走行速度Vで走行させ、第1の摺動シャフト34を第1の基準摺動速度v0で移動させ、第1の出口16を開状態にし、第2の出口18を閉状態にして、ウエブWに塗工液の塗工を開始して塗工区間L1を形成する。なお、第1の摺動シャフト34の第1の弁体26を開状態にするときの摺動停止位置は、第1の位置センサ38によって検出し、予め決められた所定位置まで第1の摺動シャフト34が突出すると、制御部126は、第1のボイスコイルモータ30のコイル50に流す直流電流をOFFして、第1の摺動シャフト34の摺動を停止させる。
このとき、制御部126が第2の出口18を閉状態にする場合に、第2の摺動シャフト36の第2の摺動速度v2を第1の摺動シャフト34の第1の基準摺動速度v0と同じにするか、又は、少し遅くする。これにより、第1の出口16が開状態になったときに、第2の出口18が閉状態になるときの圧力変化の影響を塗工部分が受けることがなく、塗工区間L1の始端に盛り上がり部分140が形成されない。
次に、制御部126は、走行速度VからウエブWの塗工区間L1の長さを測定し、塗工区間L1の塗工が終了した場合には、第1の出口16を閉状態にし、同時に第2の出口18を開状態にする。制御部126が第1の出口16を閉状態にする第1の摺動シャフト34の第1の摺動速度v1を第1の最大摺動速度v1maxで行う。一方、制御部126は、第2のボイスコイルモータ32のコイル50に流す直流電流の強さを制御して、第2の出口18を開状態にする場合も同様に、第2の摺動シャフト36の第2の摺動速度v2を第2の最大摺動速度v2maxで行う。このような制御をする理由は、塗工液の吐出が迅速に終了すればするほど、塗工区間L1の終端がエッジ状になって盛り上がりを防止でき、そして、塗工液の吐出を迅速に終了させるには、第1の摺動シャフト34を最も早く摺動させて第1の弁体26を閉状態にする必要があるからである。なお、第1の摺動シャフト34を閉状態にするときの摺動は、第1の弁体26が第1の弁座22に当たると停止する。また、第2の摺動シャフト36を開状態にするときの摺動停止位置は、第2の位置センサ40によって検出し、第2の摺動シャフト36の摺動を停止させる。これによって、塗工区間L1の終端の盛り上がりを防止でき、また、塗工区間L1の長さを予め決めた長さに正確に塗工できる。
次に、制御部126は、走行速度VからウエブWの未塗工区間L2の長さを測定し、未塗工区間L2の形成が終了すると、上記と同様の制御によってバルブ10の第1の出口16を開状態にし、第2の出口18を閉状態にして、ウエブWに塗工区間L1を塗工する。未塗工区間L2を形成している場合には、バルブ10の第1の出口16が閉状態であり、第2の出口18が開状態であるため、定量ポンプ112から圧送された塗工液は、循環配管122によって、タンク110に循環する。この循環量は、絞り弁124によって決定する。
(7)ギャップgの変更時の制御方法
上記のように間欠塗工装置100によってウエブWに対し間欠塗工を行っていると、タンク110内部の塗工液が次第に減少し、また、周囲温度により液温度が変わって液の粘性が変化する。そのため、このタンク110内の塗工液をダイ104に圧送している定量ポンプ112の供給量が、満杯時の供給量Pよりも若干減少する。この理由は、タンク110内の塗工液が減少して定量ポンプ112へ流れる塗工液の圧力が減少して、満杯時における圧力に合わせて調整されている定量ポンプ112の圧送する力が下がるからである。このように定量ポンプ112からの供給量Pが減少してくると、塗工厚さdが薄くなったり、塗工区間L1の両側部分で掠れが発生する。
そのため、このような現象を防止するため作業者は、ダイ104、又は、バックアップロール102を移動させて、ダイ104の吐出口109とウエブWとのギャップgを基準ギャップg0よりも大きくする。ギャップgが大きくなるとダイ104における吐出口109の圧力が低くなり、定量ポンプ112が塗工液を圧送し易くなり、従来と同様に塗工液を供給できる。しかし、ギャップgが基準ギャップg0から広がると、塗工区間L1の始端に図3に示すような盛り上がり部分140が形成されることが分かった。
そこで本出願人は、この盛り上がり部分140が形成されないようにするために、さまざまな実験などを行い、第1の摺動シャフト34の第1の摺動速度v1を第1の基準摺動速度v0より遅くすれば、この盛り上がり部分140が形成されないことが分かった。そこで、本実施形態では、次のような制御を付け加えることとした。
ステップS1において、間欠塗工が継続しタンク110内の塗工液が減少し、塗工厚さdが薄くなったり、塗工区間L1の両側部分で掠れが発生するしたのを作業者が目視で確認する。
ステップS2において、作業者が目視で確認すると、ダイ104、又は、バックアップロール102のどちらか一方をエアーシリンダーで移動させ、ギャップgを基準ギャップg0から広げて、ウエブWに対し所定の厚みdで、かつ、塗工幅がaで塗工できるように調整する。
ステップS3において、作業者は、間欠塗工を継続しながら制御部126を用いてウエブWの塗工区間L1の始端に盛り上がり部分140が形成されないように、第1の摺動速度v1を第1の基準摺動速度v0よりも遅くする。例えば、第1のボイスコイルモータv0が閉状態から開状態のときの第1の摺動シャフト34の第1の摺動距離Cを2mmとし、そのとき第1の基準摺動速度v0で移動させると、移動時間T0=30m秒かかるとする(すなわち、v0=C/T0である)。そのため、作業者は、制御部126を用いて第1のボイスコイルモータ30の第1の摺動速度v1を遅くし、移動時間Tをまず5m秒落とし、T=35m秒とする。T=35m秒になっても盛り上がり部分140が形成されない場合にはステップ4に進む。T=35m秒になっても盛り上がり部分140が形成される場合には、ステップ3を継続し、第1の摺動速度v1をされに遅くして移動時間Tを5m秒さらに遅くする。そして、この盛り上がり部分140が形成されないようになるまで第1の摺動速度v1を段階的に遅くし、移動時間Tを5m秒毎に遅くする。そして、盛り上がり部分140が形成されなくなるとステップ4に進む。
ステップS4において、例えば、移動時間T=35m秒にした時点で、盛り上がり部分140が形成されない場合には、なるべく始端が平らになるようにT=30m秒〜35m秒の間で、0.1m秒毎に第1の摺動速度v1を調整し、始端が最も平らになるように調整する。又は、移動時間Tが30m秒〜35m秒の間で、盛り上がり部分140が形成されない状態の第1の摺動速度v1が最も早くなる移動時間T(例えば、32.1m秒)を求める。
ステップS5において、求めた移動時間Tに対応する第1の摺動速度v1で、制御部126は第1の摺動シャフト34を開状態から閉状態に移動させる。これにより、タンク110内部の塗工液が減少し、ギャップgが基準ギャップg0よりも広げても、盛り上がり部分140が形成されない。
ステップS6において、さらに間欠塗工が進むとタンク110内の塗工液がさらに減少し、塗工区間L1の厚みdが薄くなったり、塗工区間L1の両端部分が掠れてくる。この場合には、ステップS2に戻り再びギャップgを広げ、第1の摺動速度v1を遅く調整するか、又は、タンク110に塗工液を補給する。
なお、ギャップgを基準ギャップg0よりも狭くする場合には、第1の摺動速度v1を逆に早くして、盛り上がり部分140が形成されないようにする。
(8)効果
以上により本実施形態によると、ギャップgを基準ギャップg0より広げても、第1のボイスコイルモータ30の第1の摺動シャフト34の第1の摺動速度v1を遅くすることにより、図3に示すような塗工区間の始端に盛り上がり部分140が形成されることがない。また、ギャップgを基準ギャップg0よりも狭くする場合には、逆に第1の摺動速度v1を早くして、盛り上がり部分140が形成されない。
(9)変更例
上記実施形態では、間欠塗工中にギャップgと第1の摺動速度v1を調整したが、予め塗工テストを行いギャップgと第1の摺動速度v1を決定しておき、盛り上がり部分140が形成されたら、決定しているギャップgと第1の摺動速度v1に移行してもよい。
また、上記実施形態では、盛り上がり部分140の形成や塗工区間L1の両側部の掠れを作業者が目視で確認したが、これに代えて、ウエブWの塗工後の位置に厚みセンサを設ける。そして、走行速度Vで移動しているウエブWの塗工区間L1の始端が、この厚みセンサの位置に搬送されたときに、その厚みを厚みセンサで計測し、その計測値が所定値より大きい場合には、制御部126は盛り上がり部分140が形成されたと判断し、作業者に報知してもよい。
また、上記のように塗工テストで調整するギャップgと第1の摺動速度v1が予め決定している場合には、厚みセンサでウエブWの盛り上がり部分140が測定されたときに、制御部126がその決定されたギャップgと摺動速度v1に自動的に調整してもよい。このときにギャップgは、制御部126がダイ104、又は、バックアップロール102をエアーシリンダーで移動させて調整する。
また、タンク110内部に塗工液の量を測定する測定センサを設け、この測定した量が予め定めた量まで減ると、盛り上がり部分140が形成され易いとして、ギャップgと第1の摺動速度v1を調整してもよい。
また、上記実施形態では、直動式のアクチュエーターとしてボイスコイルモータを用いたが、これに限らず他の装置、例えば、リニアモータなどを用いてもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・バルブ、12・・・バルブ本体、14・・・入口、16・・・第1の出口、
18・・・第2の出口、26・・・第1の弁体、28・・・第2の弁体、30・・・第1のボイスコイルモータ、32・・・第2のボイスコイルモータ、34・・・第1の摺動シャフト、36・・・第2の摺動シャフト、38・・・第1の位置センサ、40・・・第2の位置センサ、100・・・間欠塗工装置、102・・・バックアップロール、104・・・ダイ、110・・・タンク、112・・・定量ポンプ、126・・・制御部

Claims (6)

  1. バルブ本体に設けられた塗工液の入口と、
    前記バルブ本体に設けられた前記塗工液の第1の出口と、
    前記バルブ本体に設けられた前記塗工液の第2の出口と、
    前記第1の出口を開閉する第1の弁と、
    前記第2の出口を開閉する第2の弁と、
    前記第1の弁における第1の弁体を第1の弁座に対し摺動させる直動式の第1のアクチュエーターと、
    前記第2の弁における第2の弁体を第2の弁座に対し摺動させる直動式の第2のアクチュエーターと、
    を有するバルブと、
    走行する長尺状のウエブに前記塗工液を塗工するダイと、
    前記塗工液を貯留するタンクと、
    前記タンクに貯留された前記塗工液を圧送するポンプと、
    前記ポンプからの前記塗工液を前記バルブの前記入口に供給する圧送配管と、
    前記バルブの前記第1の出口から前記ダイに前記塗工液を供給する給液配管と、
    前記バルブの前記第2の出口から前記タンクに前記塗工液を循環させる循環配管と、
    前記バルブの前記第1の出口を開閉することによって前記ウエブに塗工区間と未塗工区間とを交互に形成する間欠塗工を行う制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記ダイの吐出口と前記ウエブとのギャップが基準ギャップより大きいほど、前記バルブの前記第1の出口を開状態にする前記第1の摺動シャフトの第1の摺動速度を遅くする、
    間欠塗工装置。
  2. 前記制御部は、前記ギャップが基準ギャップより小さいほど、前記バルブの前記第1の出口を開状態にする前記第1の摺動シャフトの第1の摺動速度を早くする、
    請求項1に記載の間欠塗工装置。
  3. 前記制御部は、
    前記ウエブに前記塗工区間を形成するときは前記バルブの前記第1の出口を開状態、前記第2の出口を閉状態にし、
    前記ウエブに前記未塗工区間を形成するときは前記バルブの前記第1の出口を閉状態、前記第2の出口を開状態にする、
    請求項1又は2に記載の間欠塗工装置。
  4. 前記制御部は、
    前記ウエブに前記塗工区間を形成するときは前記バルブの前記第1の出口を開状態、前記第2の出口を閉状態にするときに、前記第2の摺動シャフトの第2の摺動速度を前記第1の摺動シャフトと同じ、又は、前記第1の摺動シャフトの第1の摺動速度より遅くする、
    請求項3に記載の間欠塗工装置。
  5. 前記制御部は、前記ウエブの塗工区間の始端の盛り上がりを厚みセンサで検出する、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の間欠塗工装置。
  6. 第1のアクチュエーターが第1のボイスコイルモータであり、第2のアクチュエーターが第2のボイスコイルモータである、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の間欠塗工装置。
JP2013255128A 2013-12-10 2013-12-10 間欠塗工装置 Active JP6230893B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013255128A JP6230893B2 (ja) 2013-12-10 2013-12-10 間欠塗工装置
TW103139905A TWI584958B (zh) 2013-12-10 2014-11-18 Intermittent coating device
KR1020140172329A KR102209012B1 (ko) 2013-12-10 2014-12-03 간헐도공장치
CN201410752028.0A CN104689949B (zh) 2013-12-10 2014-12-10 间歇涂布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013255128A JP6230893B2 (ja) 2013-12-10 2013-12-10 間欠塗工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015112520A true JP2015112520A (ja) 2015-06-22
JP6230893B2 JP6230893B2 (ja) 2017-11-15

Family

ID=53337718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013255128A Active JP6230893B2 (ja) 2013-12-10 2013-12-10 間欠塗工装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6230893B2 (ja)
KR (1) KR102209012B1 (ja)
CN (1) CN104689949B (ja)
TW (1) TWI584958B (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015115307A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 株式会社豊田自動織機 電極の製造方法
WO2018051850A1 (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 Necエナジーデバイス株式会社 電池用電極の製造方法及び電池用電極の製造装置及び電池用電極及び電池
JP2021001646A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 株式会社ヒラノテクシード バルブとそれを用いた間欠塗工装置
JP2021053596A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社テクノスマート 塗工装置、制御方法及びコンピュータプログラム
WO2021157127A1 (ja) * 2020-02-03 2021-08-12 東レエンジニアリング株式会社 塗工装置および塗工方法
CN113457921A (zh) * 2021-07-08 2021-10-01 苏州特瑞特机器人有限公司 高效点胶系统
US11329323B2 (en) 2017-06-01 2022-05-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Manufacturing method of secondary battery
US11417868B2 (en) 2017-07-24 2022-08-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. Manufacturing method for secondary battery

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7217475B2 (ja) * 2018-12-18 2023-02-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 間欠塗工装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1128405A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Toshiba Corp ディスペンサ装置の脱泡方法およびディスペンサ装置
JP2001252609A (ja) * 2000-03-09 2001-09-18 Toray Ind Inc 塗布方法および塗布装置並びにカラーフィルタの製造方法および製造装置
JP2003084291A (ja) * 2001-09-13 2003-03-19 Fujitsu Display Technologies Corp 液晶表示装置、液晶表示パネルの製造装置および液晶表示パネルの製造方法
JP2011083719A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd 間欠塗工装置
JP2012047245A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Hirano Tecseed Co Ltd バルブとそれを用いた塗工装置
US20130183438A1 (en) * 2010-09-13 2013-07-18 Shigeru Suzuki Battery electrode manufacturing method and battery electrode manufacturing device
JP2014079669A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Toyota Motor Corp 塗工装置および塗工方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE756865A (fr) * 1970-01-05 1971-03-01 Acumeter Lab Appareil applicateur de fluide
US4891249A (en) * 1987-05-26 1990-01-02 Acumeter Laboratories, Inc. Method of and apparatus for somewhat-to-highly viscous fluid spraying for fiber or filament generation, controlled droplet generation, and combinations of fiber and droplet generation, intermittent and continuous, and for air-controlling spray deposition
HUP0101103A2 (hu) * 2000-03-17 2001-11-28 Sony Corporation Eljárás és berendezés száraz tartalék akkumulátor gyártására
JP4634265B2 (ja) * 2005-09-27 2011-02-16 東京エレクトロン株式会社 塗布方法及び塗布装置
JP4673180B2 (ja) * 2005-10-13 2011-04-20 東京エレクトロン株式会社 塗布装置及び塗布方法
US7563322B2 (en) * 2007-04-09 2009-07-21 West Virginia University Method and apparatus for online flow control over the span of a high aspect ratio slot jet

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1128405A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Toshiba Corp ディスペンサ装置の脱泡方法およびディスペンサ装置
JP2001252609A (ja) * 2000-03-09 2001-09-18 Toray Ind Inc 塗布方法および塗布装置並びにカラーフィルタの製造方法および製造装置
JP2003084291A (ja) * 2001-09-13 2003-03-19 Fujitsu Display Technologies Corp 液晶表示装置、液晶表示パネルの製造装置および液晶表示パネルの製造方法
JP2011083719A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd 間欠塗工装置
JP2012047245A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Hirano Tecseed Co Ltd バルブとそれを用いた塗工装置
US20130183438A1 (en) * 2010-09-13 2013-07-18 Shigeru Suzuki Battery electrode manufacturing method and battery electrode manufacturing device
JP2014079669A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Toyota Motor Corp 塗工装置および塗工方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015115307A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 株式会社豊田自動織機 電極の製造方法
WO2018051850A1 (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 Necエナジーデバイス株式会社 電池用電極の製造方法及び電池用電極の製造装置及び電池用電極及び電池
JPWO2018051850A1 (ja) * 2016-09-14 2019-06-27 株式会社エンビジョンAescエナジーデバイス 電池用電極の製造方法及び電池用電極の製造装置及び電池用電極及び電池
US11329323B2 (en) 2017-06-01 2022-05-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. Manufacturing method of secondary battery
US11417868B2 (en) 2017-07-24 2022-08-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. Manufacturing method for secondary battery
JP2021001646A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 株式会社ヒラノテクシード バルブとそれを用いた間欠塗工装置
JP7420490B2 (ja) 2019-06-21 2024-01-23 株式会社ヒラノテクシード バルブとそれを用いた間欠塗工装置
JP7027383B2 (ja) 2019-09-30 2022-03-01 株式会社テクノスマート 塗工装置、制御方法及びコンピュータプログラム
JP2021053596A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社テクノスマート 塗工装置、制御方法及びコンピュータプログラム
JP2021122760A (ja) * 2020-02-03 2021-08-30 東レエンジニアリング株式会社 塗工装置および塗工方法
WO2021157127A1 (ja) * 2020-02-03 2021-08-12 東レエンジニアリング株式会社 塗工装置および塗工方法
CN115003421A (zh) * 2020-02-03 2022-09-02 东丽工程株式会社 涂布装置及涂布方法
JP7135015B2 (ja) 2020-02-03 2022-09-12 東レエンジニアリング株式会社 塗工装置および塗工方法
CN115003421B (zh) * 2020-02-03 2023-07-14 东丽工程株式会社 涂布装置及涂布方法
CN113457921A (zh) * 2021-07-08 2021-10-01 苏州特瑞特机器人有限公司 高效点胶系统

Also Published As

Publication number Publication date
TWI584958B (zh) 2017-06-01
JP6230893B2 (ja) 2017-11-15
CN104689949B (zh) 2018-06-15
CN104689949A (zh) 2015-06-10
KR102209012B1 (ko) 2021-01-29
KR20150067726A (ko) 2015-06-18
TW201524781A (zh) 2015-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6230893B2 (ja) 間欠塗工装置
JP5606828B2 (ja) 塗工装置
JP5579963B2 (ja) 間欠塗工装置
JP2011208598A (ja) 薬液供給システム
CN202765913U (zh) 隔膜张力控制机构
JP5802781B2 (ja) 塗工装置
KR20130060294A (ko) 전지의 전극의 제조 방법 및 전지의 전극의 제조 장치
JP2016185504A (ja) 塗工装置および塗膜形成システム
JP2013198843A (ja) 塗工装置、塗工方法
JP6206230B2 (ja) 電極の製造方法および電極の製造装置
US20190039878A1 (en) Material supply device
JP2013230422A (ja) 塗工システム
JP2012075978A (ja) 塗工装置
JP2016087482A (ja) 塗布装置及び塗布方法
JP6463986B2 (ja) 間欠塗工装置
JP2012075980A (ja) 塗工装置
EP3798166A1 (en) Yarn winding machine
JP5911771B2 (ja) 間欠塗布装置
JP2019043261A (ja) 車両の制動制御装置
US20150182986A1 (en) Coating apparatus
JP2018001082A (ja) 塗布装置及び塗布方法
CN206692128U (zh) 一种具有双张力传感器的精密络筒机
JP3161694U (ja) 塗工装置
JP7471954B2 (ja) 間欠塗工装置とその塗工方法
JP2018094507A (ja) ウエブの塗工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6230893

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250