JP2001252609A - 塗布方法および塗布装置並びにカラーフィルタの製造方法および製造装置 - Google Patents
塗布方法および塗布装置並びにカラーフィルタの製造方法および製造装置Info
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- JP2001252609A JP2001252609A JP2000065454A JP2000065454A JP2001252609A JP 2001252609 A JP2001252609 A JP 2001252609A JP 2000065454 A JP2000065454 A JP 2000065454A JP 2000065454 A JP2000065454 A JP 2000065454A JP 2001252609 A JP2001252609 A JP 2001252609A
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Abstract
減できる手段を提供することによって、少量多品種生産
でもダイコータの稼働率を高めることで生産性を向上さ
せ、コスト低減化が可能な塗布方法及び塗布装置、並び
にこれらを使用したカラーフィルタの製造方法および製
造装置を提供する。 【解決手段】 塗布装置に積載された塗布器の吐出口か
ら、塗布液供給手段により供給された塗布液を被塗布部
材に吐出しながら、前記塗布器および被塗布部材の少な
くとも一方を相対的に移動させて前記被塗布部材に塗膜
を形成する塗布方法において、塗布装置の外部で別の塗
布器及び塗布液供給手段に塗布液を充填してから、塗布
装置に積載されている塗布器および塗布液供給手段と交
換することを特徴とする塗布方法、および塗布装置、並
びにこれらを使用したカラーフィルタの製造方法および
製造装置。
Description
晶ディスプレイ用カラーフィルタ、プラズマディスプレ
イ、光学フィルタ、プリント基板、集積回路、半導体等
の製造分野に適用されるものであり、特にカラーフィル
タのガラス基板などの被塗布部材に対して、その表面に
塗布液を吐出しながら塗膜を形成する塗布方法および塗
布装置並びにこれら方法および装置を使用したカラーフ
ィルタの製造方法および製造装置に関する。
ルタは、ガラス基板上に3原色の細かな格子模様を有し
ており、このような格子模様はガラス基板上に黒色の塗
膜を形成した後に、赤、青、緑の塗膜を順次形成してい
き、これにより、ガラス基板上を3原色に塗り分けて得
られる。
ラス基板上に黒、赤、青、緑の塗布液を順次塗布して、
その塗膜を形成していく形成工程が必要不可欠となる。
この種の形成工程には、従来塗布装置としてのスピナ
ー、バーコータあるいはロールコータなどが使用されて
いたが、塗布液の消費を削減し、塗膜物性の向上を図る
ために、近年に至ってはダイコータが使用されるように
なってきている。
特開平6−339656号公報に開示されている。この
公知のダイコータは、往復動可能なテーブルと、下向き
の吐出口を有した塗布器とを揃え、テーブルの上面はサ
クション面として構成されている。したがって、塗膜を
形成すべきガラス基板はテーブル上に吸着保持可能とな
っている。そして、テーブル上にガラス基板が吸着保持
された後、テーブルとともにガラス基板が塗布ヘッドの
直下を移動するに伴い、塗布ヘッドの吐出口から塗布液
を吐出させて、ガラス基板上に塗膜を連続して形成する
ことができる。
イコータを実際の生産工程に適用するにあたっては、同
一の塗布液だけを塗布するのではなく、定められた生産
品種に応じて異なる種類の塗布液に交換していくことが
要求される。塗布液の交換から塗布再開までには、1)
塗布器の洗浄、2)新しい塗布液の充填と途中流路のエ
アー抜き、3)新しい塗布液で膜厚分布を許容値内にす
る塗布条件出し、の作業を順次行っていかねばならな
い。特に最後の塗布条件出しについては、基板に試し塗
布をしてそれを乾燥、測定という作業を条件が確定する
まで繰り返す必要があるが、1回の乾燥の待ち時間だけ
で30分もかかり、条件が定まらず何回も繰り返すこと
になると、非常に時間がかかって効率の悪い作業とな
る。ダイコータによる生産性を向上させるには、これら
の作業に要する時間を最小とし、装置の稼働率を高める
ことが必須である。
作業」に着目して、品種切替作業時間の短縮を図った公
知例はあまりない。例えば、特開平8−108120号
公報では異なる塗布液への交換時間を短縮する装置が、
特開平11−290744号公報で前回測定した膜厚分
布データから今回の膜厚分布を修正して塗布条件出しを
行なう手段が、提示されてはいるが、これらでは塗布液
の品種切替時に大幅な時間短縮は望み得ず、少量多品種
生産がすう勢の今日、交換すべき多種の塗布液に対応し
て生産性を向上させ、コスト削減を図るのは、非常に困
難である。
たもので、その目的とするところは、塗布液の品種切替
に伴う作業時間を削減する手段を具体的に供することに
よって、少量多品種生産でもダイコータの生産性を向上
させて、コスト低減化が可能な塗布方法及び塗布装置、
並びにこれら装置及び方法を使用したカラーフィルタの
製造方法および製造装置を提供することにある。
よって達成される。請求項1に係る塗布方法は、塗布装
置に積載された塗布器の吐出口から、塗布液供給手段に
より供給された塗布液を被塗布部材に吐出しながら、前
記塗布器および被塗布部材の少なくとも一方を相対的に
移動させて前記被塗布部材に塗膜を形成する塗布方法に
おいて、塗布装置の外部で別の塗布器及び塗布液供給手
段に塗布液を充填してから、塗布装置に積載されている
塗布器および塗布液供給手段と交換することを特徴とす
る方法からなる。
給手段の交換後に、液体塗膜の形成中または形成直後に
液体塗膜の厚さを測定し、これを基に以降の液体塗膜形
成時の液体塗膜厚さ分布の修正を行なうことも好まし
い。
口から塗布液を被塗布部材に吐出しながら、前記塗布器
および被塗布部材の少なくとも一方を相対的に移動させ
て前記被塗布部材に液体塗膜を形成する塗布方法におい
て、塗布液を変更した直後に、液体塗膜の形成中または
形成直後に液体塗膜の厚さを測定し、これを基に以降の
液体塗膜形成時の液体塗膜厚さ分布の修正を行なうこと
を特徴とする方法からなる。
塗布器から吐出する塗布液の吐出速度の変更、および/
または、塗布器からの塗布液の吐出/停止と被塗布部材
の移動/停止とのタイミング変更により行なうことが好
ましい。
は、上記のような塗布方法を使用してカラーフィルタを
製造する方法からなる。
する塗布液供給手段と、塗布液供給手段から供給された
塗布液を吐出するための吐出口を有する塗布器と、塗布
器を塗布装置本体に保持する塗布器保持部と、塗布器ま
たは被塗布部材の少なくとも一方を相対的に移動させる
移動手段とを備えた塗布装置において、さらに前記塗布
装置外部に塗布器に塗布液を充填する第2塗布液供給手
段と、第2塗布液供給手段により塗布液を充填された塗
布器を塗布器保持部に積載されている塗布器と交換する
塗布器交換手段を有することを特徴とするものからな
る。
交換直後に前記塗布器から塗布液を吐出して被塗布部材
上に形成される液体塗膜の厚さを測定する塗膜厚さ測定
器と、該液体塗膜の厚さの測定を液体塗膜の形成中また
は形成直後に行わせる測定タイミング制御手段とを有す
ることも好ましい。
する塗布液供給手段と、塗布液供給手段から供給された
塗布液を吐出するための吐出口を有する塗布器と、塗布
器または被塗布部材の少なくとも一方を相対的に移動さ
せる移動手段とを備えた塗布装置において、塗布液を変
更した直後に前記塗布器から塗布液を吐出して被塗布部
材上に形成される液体塗膜の厚さを測定する塗膜厚さ測
定器と、該液体塗膜の厚さの測定を液体塗膜の形成中ま
たは形成直後に行わせる測定タイミング制御手段を有す
ることを特徴とするものからなる。
分布より、以降の液体塗膜形成時の液体塗膜厚さ分布の
修正を行なう塗膜厚さ制御装置をさらに備えることが好
ましい。
は、上記のような塗布装置を使用してカラーフィルタを
製造するものからなる。
よれば、交換すべき塗布液を別の塗布液供給手段により
充填させた塗布器を事前に準備して、品種切替時に塗布
装置本体に保持されている塗布器と塗布液供給手段と交
換するのであるから、塗布器の洗浄、塗布液の充填・エ
アー抜きといった作業が省略され、大幅な作業時間短縮
が可能となる。
よれば、塗布液交換後の塗布直後の液体塗膜の状態で膜
厚分布を測定し、これに基づき以降の液体膜厚分布の調
整を行うのであるから、乾燥のための待ち時間がなくな
り、膜厚分布を許容値に入れるまでの塗布条件出しの時
間を大幅に減ずることができる。
造方法、製造装置によれば、上記の優れた塗布方法、塗
布装置でカラーフィルターを製造するのであるから、品
種切替時間を大きく短縮して稼働率が向上することで、
高い生産性を実現することができる。
態を、図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係
る塗布装置の全体概略斜視図、図2は図1のテーブル6
とスリットダイ40および塗布液供給装置周りの構成図
である。
イ用カラーフィルタの製造に適用される塗布装置いわゆ
るダイコータ1が示されている。このダイコータ1は、
基台2を備えており、この基台2上には一対のガイド溝
レール4が設けられている。これらガイド溝レール4上
方には、一対のスライド脚8を介してガイド溝レール4
上を水平方向に往復動自在となっているテーブル6が配
置されている。このテーブル6は基板Aを保持するもの
であり、そのためその上面10には図示しない吸着孔が
設けられて、サクション面として作用するよう構成され
ている。
す送りねじ機構を構成する14、16、18とこれを内
蔵するケーシング12が配置されており、ケーシング1
2はガイド溝レール4に沿って延びている。送りねじ機
構は、図2に示されているよボールねじからなるフィー
ドスクリュー14がテーブル6の下面に固定されたナッ
ト状のコネクタ16にねじ込まれ、さらにこのコネクタ
16を貫通して延びてその両端部が図示しない軸受に回
転自在に支持され、その一端にはACサーボモータ18
が連結されている。なお、ケーシング12の上面にはコ
ネクタ16の移動を妨げないように開口部が形成されて
いるが、図1にはその開口部が省略されている。
中央に、逆L字形をなすダイ支柱24が配置されてい
る。ダイ支柱24の先端はテーブル6の往復動経路の上
方に位置付けられており、その先端には昇降機構26が
取り付けられている。昇降機構26は昇降可能な昇降ブ
ラケット(図示しない)を備えており、この昇降ブラケ
ットはケーシング28内の一対のガイドロッドに昇降自
在に取り付けられている。また、ケーシング内にはガイ
ドロッド間に位置してボールねじからなるフィードスク
リュー(図示しない)もまた回転自在にして配置されて
おり、このフィードスクリューに対してナット型のコネ
クタを介して昇降ブラケットが連結されている。フィー
ドスクリューの上端にはACサーボモータ30が接続さ
れており、このACサーボモータ30はケーシング28
の上面に取り付けられている。
を介してダイホルダ32が取り付けられており、このダ
イホルダ32はコの字形をなしかつ一対のガイド溝レー
ル4の上方をこれらレール4間に亘って水平に延びてい
る。ダイホルダ32の支持軸は昇降ブラケット内にて回
転自在に支持されており、これにより、ダイホルダ32
は支持軸とともに垂直面内で回転することができる。
方に位置して水平バー36が固定されており、この水平
バー36はダイホルダ32に沿って延びている。水平バ
ー36の両端部には、電磁作動型のリニアアクチュエー
タ38がそれぞれ取り付けられている。これらリニアア
クチュエータ38は水平バー36の下面から突出する伸
縮ロッドを有しており、これら伸縮ロッドがダイホルダ
32の両端にそれぞれ当接されている。
リットダイ40が取り付けられている。図1から明らか
なようにスリットダイ40はテーブル6の往復動方向と
直交する方向、つまり、ダイホルダ32の長手方向に水
平に延びており、そして、その両端にてダイホルダ32
に支持されている。
ているように、長尺なブロック形状のフロントリップ5
9およびリアリップ60を有している。これらリップ5
9、60はテーブル6の往復動方向でみて前後に張り合
わされ、図示しない複数の連結ボルトにより相互に一体
的に結合されている。両リップ59、60を図示しない
シムを介して張り合わせることにより、スリットダイ4
0の下面74には塗布液を吐出する吐出口72が形成さ
れている。
位置してマニホールド62が形成されており、このマニ
ホールド62はスリットダイ40の幅方向、すなわち、
テーブル6の往復動方向と直交する方向に水平に延びて
いる。マニホールド62は前述した塗布液の供給ホース
42に内部通路(図示しない)を介して常時接続されて
おり、これにより、マニホールド62は塗布液の供給を
受けることができる。スリットダイ40の内部には上端
がマニホールド62に連通したスリット64が形成され
ており、このスリット64の下端が下面74にて開口し
て、吐出口72となっている。スリット64は上記した
ように、フロントリップ59とリアリップ60との間に
図示しないシムを挟み込むことによってその間隙が確保
されている。
れているように塗布液の供給ホース42が延びており、
この供給ホース42の先端はシリンジポンプ44の電磁
切換え弁46の供給ポートに接続されている。電磁切換
え弁46の吸引ポートからは吸引ホース48が延びてお
り、この吸引ホース48の先端部はタンク50内に挿入
されている。なお、タンク50には塗布液70が蓄えら
れている。
型のポンプの形態をとっており、塗布液を貯蔵するシリ
ンジ80とその貯蔵した塗布液を押し出したり、逆に塗
布液を貯蔵するために吸引するピストン52より構成さ
れる。そして電磁切換え弁46の切換え作動により、シ
リンジ80内の塗布液は供給ホース42および吸引ホー
ス48の一方に選択的に流体的に接続可能となってい
る。そして、これら電磁切換え弁46およびピストン5
2の図示しない直線駆動機構はコンピュータ54に電気
的に接続されており、このコンピュータ54からの制御
信号を受けて、電磁切換え弁46の切換方向、ならびに
ピストン52の移動速度や移動位置が制御されるように
なっている。
行なうシリンジポンプ44、供給ホース42の一部およ
び吸引ホース48、タンク50は、台車204の上に配
されて、塗布液供給装置200を構成している。この塗
布液供給装置200には、台車204上にさらにスリッ
トダイ40を載置できる載置台210とトレイ208が
備えられている。載置台210は、スリットダイ40の
端部を支持しかつ固定台212に対して図示した軸回り
に回転可能な回転台214より構成される。以上の構成
によって、載置台210にスリットダイ40をのせて、
台車204ごと移動することや、タンク50からの塗布
液70を載置台上のスリットダイ40に充填したり、さ
らには、載置台210の回転台214を回転させてスリ
ットダイ40の吐出口72を上に向けて塗布液を供給す
る、いわゆるエアー抜き作業も可能となる。
を制御するため、コンピュータ54にはシーケンサ56
もまた電気的に接続されている。このシーケンサ56
は、テーブル6側のフィードスクリュー14のACサー
ボモータ18や、昇降機構26側のACサーボモータ3
0やリニアアクチュエータ38の作動をシーケンス制御
するものであり、そのシーケンス制御のために、シーケ
ンサ56にはACサーボモータ18、30の作動状態を
示す信号、テーブル6の移動位置を検出する位置センサ
58からの信号、スリットダイ40の作動状態を検出す
るセンサ(図示しない)からの信号などが入力され、一
方、シーケンサ56からはシーケンス動作を示す信号が
コンピュータ54に出力されるようになっている。
ユニットしか示されていないが、複数の塗布液供給装置
を使用することも可能で、そのためにコンピュータ54
は複数の塗布液供給装置と電気的に接続してそれぞれの
シリンジポンプや電磁切換え弁を制御できるように、拡
張された電気接続口76を有する。
の上方には、スリットダイ40をダイホルダー32から
/へ脱着する脱着装置100が装備されている。脱着装
置100は、スリットダイ40を昇降させる昇降装置1
02、昇降装置102をダイコータ1の幅方向に水平移
動させる移動機構120、ダイコータ1の幅方向にまた
がる移動機構120を支えて、門型形状を形成する門柱
106よりなる。ここで、昇降装置102には、スリッ
トダイ40の上部にあるフック78に係合する昇降用フ
ック108と昇降用フック108を昇降させるワイヤ1
04が備えられている。そしてワイヤ104は昇降装置
本体110の内部にある電動の巻き上げ機にて、自在に
上下方向に移動させることができる。
して移動機構120の本体122の内部にある図示しな
いリニアガイドと、ボールネジとモータからなる直線駆
動機構に接続されていて、ダイコータ1の幅方向(基板
走行方向に直交する方向)に自在に往復動させることが
できる。
102の可動範囲に移動してくれば、ダイホルダー32
上のスリットダイ40を塗布液供給装置上の載置台21
0に載せかえたり、逆に載置台210上で塗布液を充填
したスリットダイ40をダイホルダー32に載せかえる
ことが可能となる。
面にはダイ支柱24よりも手前側にセンサ柱20が配置
されている。このセンサ支柱20もまた前述したダイ支
柱24と同様に逆L字形をなし、ブラケット21を介し
て厚みセンサ22を、その先端がテーブル6の往復動経
路の上方に位置付けられように保持している。
板Aが載置されたとき、その厚さを光学的に検出し、そ
の厚さに対応した検出信号をコンピュータ54に出力す
る。
センサ130がテーブル6の往復動経路の上方に位置付
けられようブラケット132を介して、ダイ支柱24に
取り付けられている。
後の液体塗膜の厚さ、あるいはテーブルの上面を基準と
した液体塗膜の高さを測定することができる。膜厚セン
サ130としては、レーザ、超音波、静電容量等、いか
なる方式のものを使用してもよいが、特にレーザフォー
カス式のものを用いるのが好ましい。
サ130は、図2を参照すれば明らかなように、コンピ
ュータ54に電気的に接続されていて、任意のタイミン
グで各々のセンサーからの測定データをコンピュータ5
4が受け取って、その表示画面にデータを表示したり、
その他の制御のために活用することができる。
て説明する。まず塗布液供給装置200の載置台210
上にスリットダイ40を置き、シリンジポンプ44を用
いて、タンク50〜ダイ40まで塗布液70を充満させ
る。続いて塗布液供給装置200を移動してダイコータ
1のそばに置き、脱着装置100を使って、スリットダ
イ40を塗布液供給装置200の載置台210から、ダ
イコータ1のダイホルダー32に載せかえる。
された時点で、各作動部の原点復帰を行い、テーブル
6、スリットダイ40はスタンバイの位置に移動する。
そして、テーブル6の表面には図示しないリフトピンが
上昇し、図示しないローダから基板Aが載置されるとリ
フトピンを下降させて基板Aをテーブル上面に載置し、
基板Aを吸着する。つづいて、テーブル6を駆動して、
基板Aの塗布開始部がスリットダイ40の吐出口72の
ちょうど真下に来たときにテーブル6を停止させる。
Aの基板厚みを測定し、その厚さに基づき、基板A〜ス
リットダイ40の下面74間のクリアランスがあらかじ
め与えた値になるように、スリットダイ40を下降する
一方、シリンジポンプ44にタンク50から所定量の塗
布液70を吸引する。そして、コンピュータ54からシ
リンジポンプ44に対して開始指令を出して、スリット
ダイ40から塗布液を吐出すると同時に、コンピュータ
54内のタイマーがスタートし、定められた時間の後に
コンピュータ54からシーケンサ56に対してスタート
信号が出され、テーブル6が塗布速度で移動を開始し、
塗布液ビードCを形成して塗布が開始される。
の真下を通過するときに、形成された液体塗膜の厚さを
基板走行方向にわたって測定する。さらに、基板Aの塗
布終了位置がスリットダイ40の吐出口72の真下にき
たら、シリンジポンプ44に対してコンピュータ54か
ら停止指令を出してスリットダイ40からの塗布液の吐
出を停止してからスリットダイ40を上昇させて、完全
に塗布液ビードCをたちきる。
基板Aが終点位置にきたら停止し、基板Aの吸着を解除
してリフトピンを上昇させて基板Aを持ち上げる。この
時図示されないアンローダによって基板Aは次の工程に
搬送される。この後テーブル6はリフトピンを下降させ
原点位置に復帰する。ついで次の基板Aが来るのを待
ち、同じ動作をくりかえす。ここで、測定された液体塗
膜の厚さ分布をみて、液体塗膜の平均厚さが許容値を外
れているときは、シリンジポンプ44のピストン52の
移動速度をコンピュータ54により修正する。さらに塗
布開始、終了部の膜厚分布も許容値から外れている場合
は、塗布開始位置でスリットダイ40から塗布液を吐出
開始してからテーブル6が移動開始するまでのタイミン
グを変えたり、シリンジポンプ44の停止するタイミン
グを塗布終了位置からその前後の位置に変えたりして、
膜厚分布を調整する。膜厚センサ130のおかげで、塗
布直後にこのような修正作業が可能となり、従来のよう
に塗布後乾燥が完了するまで長時間待機して塗布装置の
稼働率を低下させることをなくすことができる。
膜厚分布の修正を行えることは、生産すべき品種が変わ
って塗布液が変更され、塗布条件を再設定・確認すると
きに、特に時間節約に役立つ。
立つスリットダイ40と塗布液供給装置200の交換方
法について、図3を参照しながら説明する。図3は、ス
リットダイ40と塗布液供給装置200の交換方法の概
略を示す工程図である。
0Aと塗布液供給装置A200Aを用いて、基板Aへの
塗布液Aの塗布作業を行っている。これと平行して、交
換用のスリットダイB40Bを交換用の塗布液供給装置
B200Bに載置して、切り換えるべき塗布液Bをタン
クB50B〜シリンジポンプB44B〜スリットダイB
40Bまで充填し、エアー抜きも完全に行っておく。こ
こで、塗布液供給装置B200Bは、当然ながら塗布液
供給装置A200Aと全く同じ構成のものである(図3
のステップa)。
ットダイA40Aを脱着装置100を用いて塗布液供給
装置A200Aの載置台A210Aに載せかえる(図3
のステップb)。
供給装置A200Aを他の場所に移動させるとともに、
塗布液Bを充填したスリットダイB40Bをそれを載せ
た塗布液供給装置B200Bごと移動して、ダイコータ
1のそばにおく(図3のステップc)。
られているスリットダイB40Bを、脱着装置100を
用いてダイコータ1のダイホルダー32に載せかえる。
載せかえが完了したら、塗布液Bの基板Aへの塗布作業
を開始する(図3のステップd)。
したように塗布直後に膜厚センサ130を用いて、走行
方向の液体塗膜の厚さ分布を測定し、これが許容値にな
ければ上記の修正作業を行う。
ットダイA40Aは、塗布液供給装置A200Aに載置
された状態で、塗布液供給装置A200Aの塗布液が流
れる流路ともども、洗浄を行い、次の切替時に備える。
記した手順でスリットダイ、塗布液供給装置を順繰りに
使用して、切替作業を行う。
スリットダイ、および塗布液供給装置の洗浄、2)交換
塗布液の充填、といった作業が必要で、ダイコータの停
機時間が長く、その稼働率を著しく低下させていたが、
本発明に示すあらかじめ塗布液を充填準備したスリット
ダイ、塗布液供給装置とまるごと交換する手段により、
従来の停機ロス時間を大幅に減じることが可能となる。
サ130で塗布直後の液体塗膜の膜厚測定をして、膜厚
分布の修正を行うことは、品種切替時のさらなる時間短
縮が可能となるので、より好ましい。
は、粘度が1cps〜100000cps、望ましくは
10cps〜50000cpsであり、ニュートニアン
が塗布性から好ましいが、チキソ性を有する塗布液にも
適用できる。また塗布液の乾燥速度にも特に依存せず、
RGB色用の塗布液の他、レジスト、O/C材に対して
も、ダイコータで塗布するときの品種切替作業時間の短
縮化のために、本発明を適用できる。基板である被塗布
部材としてはガラスの他にアルミ等の金属板、セラミッ
ク板、シリコンウェハー等を用いてもよい。さらに使用
する塗布状態としては、クリアランスが40〜500μ
m、より好ましくは80〜300μm、塗布速度が0.
1m/分〜10m/分、より好ましくは0.5m/分〜
6m/分、ダイのリップ間隙は50〜1000μm、よ
り好ましくは100〜600μm、塗布厚さが5〜40
0μm、より好ましくは20〜250μmである。
トダイおよび塗布液供給装置の台数は、いくつでもよ
く、品種切替頻度により定めることが望ましい。
ルカリガラス基板上に、基板の幅方向にピッチが254
μm、基板の長手方向にピッチが85μm、線幅が20
μm、RGB画素数が4800(基板長手方向)×12
00(基板幅方向)、対角の長さが20インチ(基板幅
方向に305mm、基板長手方向に406mm)となる
格子形状で、厚さが1μmとなるブラックマトリックス
膜を作成した。ブラックマトリックス膜は、チタン酸窒
化物を遮光材、ポリアミック酸をバインダーとして用い
たものであった。
ティクルを除去後、ポリアミック酸をバインダー、γ−
ブチロラクトン、N−メチル−2−ピロリドンと3−メ
チル−3−メトキシブタノールの混合物を溶媒、ピグメ
ントレッド177を顔料にして固形分濃度10%で混合
し、さらに粘度を50cpsに調整したR色の塗布液
を、20μmの厚さで速度3m/分にて、ダイコータで
全面均一に塗布した。ここで、ダイコータのスリットダ
イはスリットの間隙が100μm、スリットの幅が30
5mm、スリットダイと基板との間隙は100μmであ
った。塗布直後に液体塗膜の状態で基板走行方向の膜厚
分布を、ダイコータに備え付けの膜厚センサであるレー
ザフォーカス変位計(キーエンス製LT−8020)を
用いて測定したところ、塗布開始部の膜厚許容バラツキ
20±1μmを外れる部分が許容値10mmに対して、
15mmとなっていたので、塗布開始部の膜厚がオーバ
ーシュート気味のことも考慮して、シリンジポンプの作
動開始からテーブルの作動開始までの時間が0.2秒で
あったのを0.1秒に変えて再度塗布を行った。塗布直
後に膜厚センサで測定して確認したところ、今度は許容
値におさまっていたので、連続の塗布を開始した。以上
のR色塗膜の塗布条件出し作業は10分で完了した。こ
れまで塗布、乾燥、測定、再塗布を繰り返して塗布条件
だしを行っていた従来の方法では、1時間かかっていた
ので、大幅な時間短縮が可能となった。
置で100℃で20分乾燥し、固形分濃度10%、粘度
8%のレジスト液を10μm塗布してから、90℃のホ
ットプレートで10分乾燥後、露光・現像・剥離を行っ
て、R画素部にのみ色塗膜を残し、260度のホットプ
レートで30分加熱して、キュアを行った。
も、R色と同様にダイコータと上記の塗布条件出し手
段、その他同じ工程を用いてそれぞれの色塗膜を形成し
た。ここでG色の塗布液には、R色の塗布液で顔料をピ
グメントグリーン36にして固形分濃度10%で粘度を
40cpsに調整したもの、B色の塗布液には、R色の
塗布液で顔料をピグメントブルー15にして固形分濃度
10%で粘度を50cpsに調整したものを用いた。
着させ、カラーフィルターを作成した。えられたカラー
フィルターは、顔料の凝集物や摩耗粉等の異物もなく、
色度も基板全面にわたって均一で、品質的に申し分ない
ものであった。
り顔料だけをピグメントレッド111に変えたものに交
換する必要があったので、別のスリットダイと塗布液供
給装置にて、この交換用塗布液を充填し、ダイコータに
装着されていたスリットダイおよびこれに付随する塗布
液供給装置と入れ替えた。上記の塗布条件出しまで行っ
て、連続した塗布作業が再開できたのは、交換開始から
15分であった。同じスリットダイ、塗布液供給装置の
溶剤洗浄、塗布液のいれかえ、塗布条件出しを行ってい
た従来の方法では、連続塗布再開まで1時間もかかって
おり、これもまた大幅な時間短縮となって、ダイコータ
のラインとしての稼働率を向上できた。
すべき塗布液を充填させた塗布器および塗布液供給装置
を事前に準備して、塗布液等の品種切替時に塗布装置本
体に保持されている塗布器および塗布液供給装置を、事
前に準備した塗布器および塗布液供給装置と交換するの
であるから、塗布器および塗布液供給装置の洗浄、塗布
液の充填・エアー抜きといった作業が省略され、大幅な
作業時間短縮が可能となる。
布液交換後の塗布中および塗布直後の液体塗膜の状態で
膜厚分布を測定し、これに基づき液体塗膜の膜厚分布の
調整を行うのであるから、乾燥のための待ち時間がなく
なり、膜厚分布を許容値内に収めるまでの塗布条件出し
の時間を大幅に減ずることができ、塗布液等の品種切替
時を含めた塗布開始時の時間ロスを大幅に小さくするこ
とができる。
替に伴う作業時間を大幅に削減できるのであるから、少
量多品種生産でもダイコータの稼働率を高めて生産性を
向上させ、大幅なコスト低減化を達成することができ
る。
に導入することにより、多品種のカラーフィルターを低
いコストで高い生産性で製造することが可能となる。
視図である。
示した概略構成図である。
略を示す工程図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 塗布装置に積載された塗布器の吐出口か
ら、塗布液供給手段により供給された塗布液を被塗布部
材に吐出しながら、前記塗布器および被塗布部材の少な
くとも一方を相対的に移動させて前記被塗布部材に塗膜
を形成する塗布方法において、塗布装置の外部で別の塗
布器及び塗布液供給手段に塗布液を充填してから、塗布
装置に積載されている塗布器および塗布液供給手段と交
換することを特徴とする塗布方法。 - 【請求項2】 さらに前記塗布器および塗布液供給手段
の交換後に、液体塗膜の形成中または形成直後に液体塗
膜の厚さを測定し、これを基に以降の液体塗膜形成時の
液体塗膜厚さ分布の修正を行なうことを特徴とする、請
求項1に記載の塗布方法。 - 【請求項3】 塗布器の吐出口から塗布液を被塗布部材
に吐出しながら、前記塗布器および被塗布部材の少なく
とも一方を相対的に移動させて前記被塗布部材に液体塗
膜を形成する塗布方法において、塗布液を変更した直後
に、液体塗膜の形成中または形成直後に液体塗膜の厚さ
を測定し、これを基に以降の液体塗膜形成時の液体塗膜
厚さ分布の修正を行なうことを特徴とする塗布方法。 - 【請求項4】 前記液体塗膜厚さ分布の修正は、塗布器
から吐出する塗布液の吐出速度の変更、および/また
は、塗布器からの塗布液の吐出/停止と被塗布部材の移
動/停止とのタイミング変更により行なうことを特徴と
する、請求項3に記載の塗布方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の塗布方
法を用いて、カラーフィルターを製造することを特徴と
する、カラーフィルターの製造方法。 - 【請求項6】 塗布液を供給する塗布液供給手段と、塗
布液供給手段から供給された塗布液を吐出するための吐
出口を有する塗布器と、塗布器を塗布装置本体に保持す
る塗布器保持部と、塗布器または被塗布部材の少なくと
も一方を相対的に移動させる移動手段とを備えた塗布装
置において、さらに前記塗布装置外部に塗布器に塗布液
を充填する第2塗布液供給手段と、第2塗布液供給手段
により塗布液を充填された塗布器を塗布器保持部に積載
されている塗布器と交換する塗布器交換手段を有するこ
とを特徴とする塗布装置。 - 【請求項7】 さらに塗布器と塗布液供給手段の交換直
後に前記塗布器から塗布液を吐出して被塗布部材上に形
成される液体塗膜の厚さを測定する塗膜厚さ測定器と、
該液体塗膜の厚さの測定を液体塗膜の形成中または形成
直後に行わせる測定タイミング制御手段とを有すること
を特徴とする、請求項6に記載の塗布装置。 - 【請求項8】 塗布液を供給する塗布液供給手段と、塗
布液供給手段から供給された塗布液を吐出するための吐
出口を有する塗布器と、塗布器または被塗布部材の少な
くとも一方を相対的に移動させる移動手段とを備えた塗
布装置において、塗布液を変更した直後に前記塗布器か
ら塗布液を吐出して被塗布部材上に形成される液体塗膜
の厚さを測定する塗膜厚さ測定器と、該液体塗膜の厚さ
の測定を液体塗膜の形成中または形成直後に行わせる測
定タイミング制御手段とを有することを特徴とする塗布
装置。 - 【請求項9】 さらに、測定した液体塗膜の厚さ分布よ
り、以降の液体塗膜形成時の液体塗膜厚さ分布の修正を
行なう塗膜厚さ制御装置をさらに備えていることを特徴
とする、請求項8に記載の塗布装置。 - 【請求項10】 請求項6〜9のいずれかに記載の塗布
装置を用いてカラーフィルターを製造することを特徴と
するカラーフィルターの製造装置。
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