JP2001062371A - 塗布装置および方法並びにプラズマディスプレイおよびディスプレイ用部材の製造装置および方法 - Google Patents

塗布装置および方法並びにプラズマディスプレイおよびディスプレイ用部材の製造装置および方法

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JP2001062371A
JP2001062371A JP2000183050A JP2000183050A JP2001062371A JP 2001062371 A JP2001062371 A JP 2001062371A JP 2000183050 A JP2000183050 A JP 2000183050A JP 2000183050 A JP2000183050 A JP 2000183050A JP 2001062371 A JP2001062371 A JP 2001062371A
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die
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Yoshiyuki Kitamura
義之 北村
Yoshinori Tani
義則 谷
Isamu Sakuma
勇 佐久間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイコータで、ガラス基板に非常に薄い塗膜
を形成することが可能な塗布装置および塗布方法、並び
にこれらの塗布方法および装置を用いたプラズマディス
プレイおよびディスプレイ用部材の製造方法および製造
装置を提供する。 【解決手段】 塗布液を供給する塗布液供給手段と、前
記塗布液供給手段から供給された塗布液を被塗布部材に
吐出する吐出口を有する塗布器と、前記塗布器および被
塗布部材のうちの少なくとも一方を相対的に移動させて
前記被塗布部材上に塗膜を形成するための移動手段とを
備えた塗布装置において、塗布器は、塗布時に吐出した
塗布液から塗布器に作用する外力によって重力方向に自
在に移動可能な塗布器設置手段に設けられていることを
特徴とする塗布装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばプラズマ
ディスプレイ、カラー液晶ディスプレイ用カラーフィル
タ、光学フィルタ、プリント基板、集積回路、半導体等
の製造分野に使用されるものであり、詳しくはガラス基
板などの被塗布部材表面に非接触で塗布液を吐出しなが
ら塗膜を形成する塗布装置および塗布方法、並びにこれ
ら装置および方法を使用したプラズマディスプレイおよ
びディスプレイ用部材の製造装置および製造方法の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスプレイはその方式において
次第に多様化してきているが、現在注目されているもの
の一つが、従来のブラウン管よりも大型で薄型軽量化が
可能なプラズマディスプレイである。これは、一定ピッ
チでストライプ状に一方向に延びる溝をもつ隔壁をガラ
ス基板上に構成し、さらにこの隔壁の溝にR(赤)、G
(緑)、B(青)の蛍光体を充填し、任意の部位を紫外
線により発光させ、所定のカラーパターンを写し出すも
のである。通常隔壁のある方が背面板、紫外線を発生す
る部位のある方が前面板と呼ばれており、両者を貼りあ
わせてプラズマディスプレイとして構成される。
【0003】ここで重要な背面板上の隔壁のパターンの
形成方法としては、隔壁用ペーストを均一に塗布し、乾
燥して均一膜厚のものを成型してから、所定ピッチのス
トライプ状の溝を、サンドブラスト法やフォトリソグラ
フィー法等の後加工によって彫り込み、焼成するのが主
流である。隔壁の塗膜の厚さは焼成後でも100〜20
0μmと厚く、この膜厚に隔壁用ペーストを均一に塗布
する手段としては、数千〜数万cpsというペースト粘
度にあわせて、スクリーン印刷法で何度も塗布する方法
が一般的に用いられている。しかしこの方法では塗布回
数が10〜20回にも及ぶため、コスト削減や品質向上
を狙って、塗布を1回で完了できるロール法やダイコー
ト法等の導入が、近年盛んに取り組み始められている。
【0004】この中でも、先端に吐出口のあるダイから
相対的に移動するガラス基板に塗布液を吐出して塗布を
行うダイコート法は、塗布回数を1回で行えることの
他、(a)アプリケータであるダイがガラス基板と非接
触であるので、塗布面にスクリーンむらが残らず品質を
向上できる、(b)スクリーンのような消耗品がないの
で、その費用を皆無にできる、等のメリットがある。
【0005】しかしながら、上記のダイコート法におい
ては、プラズマディスプレイ背面板の電極層のようにウ
ェット膜厚で10μm以下の非常に薄い塗膜をガラス基
板上に形成するには、ダイの吐出口とガラス基板との距
離であるクリアランスを小さくすることが必要となる。
しかしながらダイコータの機械精度とガラス基板のうね
りによって、ダイとガラス基板が衝突しないで塗布でき
る最小のクリアランスは50μm程度であり、これに規
制されて薄く塗布できる限界が定められてしまうという
問題点があった。
【0006】薄膜に塗布する手段については、クリアラ
ンスを極小化する他、塗布速度を低下させたり、塗布液
の粘度を低下させたりする手段もあるが、生産性を損な
ったり、使用できる塗布液が限定されてしまうという問
題点がある。また、塗布時にダイとガラス基板間に形成
されるビードを塗布方向とは逆方向に吸引してビードを
安定化させて薄膜化を行う手段もあるが、100mmA
q以上の吸引力になるとビード自体を破壊してしまうた
め、これもまた薄膜で塗布できる限界がある。
【0007】クリアランスを安定して小さくできる手段
としては、特開平10−76207号公報等に示されて
いるように、ダイの両端部に基板と接するローラやスペ
ーサを設けて、一定のクリアランスで基板の厚み変化に
追従させるものもあるが、基板の中央部の厚み変化には
対応できないという問題点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述の事
情に基づいて行ったもので、その目的とするところは、
ダイコータで、ガラス基板に非常に薄い塗膜を形成する
ことが可能な塗布装置および塗布方法、並びにこれらの
塗布方法および装置を用いたプラズマディスプレイおよ
びディスプレイ用部材の製造方法および製造装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は、以
下に述べる手段によって達成される。本発明に係る塗布
装置は、塗布液を供給する塗布液供給手段と、前記塗布
液供給手段から供給された塗布液を被塗布部材に吐出す
る吐出口を有する塗布器と、前記塗布器および被塗布部
材のうちの少なくとも一方を相対的に移動させて前記被
塗布部材上に塗膜を形成するための移動手段とを備えた
塗布装置において、塗布器は、塗布時に吐出した塗布液
から塗布器に作用する外力によって重力方向に自在に移
動可能な塗布器設置手段に設けられていることを特徴と
するものからなる。ここで塗布器設置手段は、固定軸回
りに塗布器が揺動回転可能な構成を有することが望まし
い。また前記塗布器から、塗布時に吐出した塗布液に作
用する加圧力を、塗布時に自在に制御できる加圧力制御
手段をさらに有することや、さらに塗布器の吐出口面を
清浄化する清浄化手段を有することが望ましい。
【0010】本発明のプラズマディスプレイおよびディ
スプレイ用部材の製造装置はこのような塗布装置を使用
するものである。
【0011】本発明に係る塗布方法は、塗布器の一方向
に延びる吐出口から塗布液を被塗布部材に吐出しなが
ら、前記塗布器および被塗布部材の少なくとも一方を相
対的に移動させて前記被塗布部材に塗膜を形成する塗布
方法において、塗布器を塗布時に吐出した塗布液から作
用する外力によって重力方向に自在に移動させながら、
塗布液を被塗布部材上に吐出して塗膜を形成することを
特徴とする方法からなる。ここで、塗布器を塗布時に吐
出した塗布液から作用する外力によって重力方向に自在
に移動させるために、塗布器を固定軸回りに揺動回転さ
せることが好ましい。さらに、前記塗布器から、塗布時
に吐出した塗布液に作用する加圧力を、塗布時に自在に
変化させることや、前記塗布器から、塗布時に吐出した
塗布液に作用する加圧力を、塗布速度の増加に伴って増
加させることも好ましい。また塗布器の吐出口面は、塗
布前に必ず清浄化することが望ましい。
【0012】本発明のプラズマディスプレイおよびディ
スプレイ用部材の製造方法は、このような塗布方法を用
いてプラズマディスプレイおよびディスプレイ用部材の
製造を行うことを特徴とする方法からなる。
【0013】本発明に係る塗布装置、塗布方法によれ
ば、塗布器の重力と塗布時に塗布器に作用する外力が釣
り合う位置に常に塗布器を配置しておくのであるから、
塗布器と被塗布部材との間のクリアランスを極限にまで
小さくすることができ、その結果として非常に薄い塗膜
を成形することが可能となる。また、塗布速度の増加に
伴って、塗布器から、被塗布部材との間にある吐出した
塗布液に作用する加圧力を増加させることができるの
で、高速塗布時にもクリアランスを小さいままに保っ
て、非常に薄い塗膜を成形することができる。
【0014】本発明のプラズマディスプレイおよびディ
スプレイ用部材の製造装置および製造方法によれば、上
記の優れた塗布装置及び塗布方法を用いてプラズマディ
スプレイおよびディスプレイ用部材を製造するのである
から、高い品質のプラズマディスプレイおよびディスプ
レイ用部材を高い生産性で製造することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係
る塗布装置であるダイコータ1の全体斜視図、図2は、
図1のダイコータを塗布液の供給系をも含めて示した概
略構成図、図3は図1のダイ保持部の構成を示す概略側
面図である。
【0016】図1を参照すると、本発明におけるプラズ
マディスプレイの製造に適用されるダイコート法による
塗布装置、いわゆるダイコータ1が示されている。この
ダイコータは基台2を備えており、その上に一対のガイ
ド溝レール4が設けられている。これらガイド溝レール
4には基板Aの保持体としての載置台6が配置され、こ
の載置台6の上面は、真空吸引によって基板A(被塗布
部材)が固定可能な吸着孔のある吸着面90として構成
されている。載置台6は一対のスライド脚8を介してガ
イド溝レール4上を水平方向に自在に往復動する。また
載置台6の先頭部には、ダイ40の下端面位置を検出す
るセンサー202A、202Bが取り付けられている。
なおガイド溝レール4は、側面カバー4a、上面カバー
10に覆われている。
【0017】一対のガイド溝レール4間には、図2に示
す送りねじ機構14、16、18を内蔵したケーシング
12が配置されており、ケーシング12はガイド溝レー
ル4に沿って水平方向に延びている。送りねじ機構1
4、16、18は、図2に示されているように、ボール
ねじからなるフィードスクリュー14を有しており、フ
ィードスクリュー14は載置台6の下面に固定されたナ
ット状のコネクタ16にねじ込まれ、このコネクタ16
を貫通して延びている。フィードスクリュー14の両端
部は図示しない軸受に回転自在に支持されており、その
一端にはACサーボモータ18が連結されている。
【0018】図1に示されているように、基台2の上面
のほぼ中央にはダイ支柱24が配置されており、このダ
イ支柱24は逆L字形をなしている。ダイ支柱24の先
端は載置台6の往復動経路の上方に位置付けられてお
り、昇降機構26が取り付けられている。昇降機構26
は図3に示すように昇降可能な昇降ブラケット302を
備えており、この昇降ブラケット302はケーシング2
8内の一対のガイドロッドに昇降自在に取り付けられて
いる。また、ケーシング内にはガイドロッド間に位置し
てボールねじからなるフィードスクリュー(図示しな
い)もまた回転自在にして配置されており、このフィー
ドスクリューに対してナット型のコネクタを介して昇降
ブラケット302が連結されている。フィードスクリュ
ーの上端にはACサーボモータ30が接続されており、
このACサーボモータ30はケーシング28の上面に取
り付けられている。
【0019】図3を見ると、昇降ブラケット302に
は、自在揺動ユニット300が取り付けられている。自
在揺動ユニット300は、軸312を介して図3の矢印
方向に回転自在に昇降ブラケット302に取り付けられ
ている支持ブラケット308、ダイ40の長手方向中央
にある回転自由な支持軸316を介して支持ブラケット
308と連結されているダイホルダー304、ダイ40
が保持されたダイホルダー304を支持軸316の回り
に略水平な姿勢にするために、支持軸316に対してダ
イ40長手方向に対称な位置に設けられた左右一対の調
整バネ310、より構成される。
【0020】ダイホルダー304はコの字形をなしかつ
一対のガイド溝レール4の上方をこれらレール間に亘っ
て水平に延びている。ダイホルダ304は支持軸316
によって、固定されているダイ40とともに、載置台6
の往復動方向に垂直な面内で回転することができる。
【0021】また調整バネ310は調整ネジ318によ
って伸縮量を調整できるので、ダイホルダー304、ま
たはダイ40の傾き度合いを調整することができる。さ
らに支持ブラケット308の一端にはウェイト306が
備えられている。このウェイト306は、支持ブラケッ
ト308が軸312とともに回転できるので、ダイ40
が塗布液を吐出して塗膜Cを形成するときに、塗布液の
吐出圧によって塗膜C上にダイ40を浮遊することがで
きるようにダイ40の重量を軽減するためのカウンター
ウェイトとしての役割を果たす。さらに軸312には図
示していないエンコーダが直結されており、ダイ40の
吐出口面がが略水平位置にある時の支持ブラケット30
8の位置を検知することができる。
【0022】さらに支持軸316を中心に、ダイ40は
調整バネ310の伸縮量の限界まで回転自在に動作でき
るから、塗膜Cを形成する時に、基板Aのうねりにあわ
せてダイ40の長手方向の両端部が、ダイ40の支持軸
316回りの回転によって上下動し、基板とダイ40間
にはさまれた塗膜Cの厚さを、ダイ40の長手方向(基
板Aの幅方向)に略均一に保つことができる。
【0023】通常はダイ40側を5〜1000g、より
好ましくは10〜300g重くして、ダイ40側に支持
ブラケット308が傾くようにウェイト306の重さと
位置を調整する。
【0024】ダイホルダ304に取り付けられている塗
布器としてのダイ40は、図1から明らかなように、載
置台6の往復動方向と直交する方向、つまり、ダイホル
ダ304の長手方向に水平に延びて、その両端がダイホ
ルダ304に支持されている。
【0025】さてダイ40は図2に概略的に示されてい
るように、長尺なブロック形状のリアリップ60、フロ
ントリップ66を、載置台6の往復動方向に図示しない
複数の連結ボルトにより相互に一体的に結合して構成さ
れている。リアリップ60、フロントリップ66の最下
面は塗布膜Cを保持する吐出口面74となっている。
【0026】またダイ40の内部ではリアリップ60、
およびフロントリップ66との間には塗布膜Cを形成す
る塗布液の流路となるスリット64が形成され、ダイ4
0の下面では塗布液の出口である吐出口72となる。こ
のスリット64の間隙はリアリップ60、フロントリッ
プ66の平行部との間に挟み込まれた図示しないシムに
よって確保されており、任意の大きさに設定できる。吐
出量のダイ40長手方向(図2の紙面に垂直な方向)の
分布は、リップ間隙のダイ40長手方向の分布によって
定まる。すなわち、リップ間隙が広いと吐出量は多くな
り、リップ間隙が狭いと吐出量は少なくなる。さらにス
リット64の上流側には、これに連通してダイ40の長
手方向(基板幅方向)に水平に延びているマニホールド
62が形成されている。さらにこのマニホールド62は
ダイ40の内部通路を介して供給ホース42、電磁切換
え弁46、シリンジポンプ44、吸引ホース48、タン
ク50へと接続されており、タンク50内の塗布液76
の供給を受けることができる。なお、タンク50は密閉
容器で一定圧力のエアーや、N2 等の不活性ガスで加圧
されていることが好ましい。加圧力は好ましくは0.0
2〜1MPa、より好ましくは0.1〜0.5MPaで
ある。
【0027】実際の塗布液のダイ40への供給は、シリ
ンジポンプ44と電磁切換え弁46との連携動作によっ
て随意に行うことができる。すなわち、まず電磁切換え
弁46を吸引ホース48とシリンジポンプ44のシリン
ジ80のみが連通するように切換えた後に、シリンジ8
0の内面にシール材を介して係合しているピストン52
を下側に一定量移動させて、タンク50内の塗布液76
をシリンジ80内に充填する。続いて電磁切換え弁46
を供給ホース42とシリンジポンプ44のシリンジ80
のみが連通するように切換えてから、ピストン52を上
側に所定の速度で一定量移動させて、ダイ40のマニホ
ールド62への供給が実現する。
【0028】これら電磁切換え弁46の切替タイミン
グ、シリンジポンプ44の、動作タイミング、塗布液吐
出量、吐出速度等の動作条件は、各々の装置が電気的に
接続されているコンピュータ54によって各装置ごとに
独立に制御される。さらに、シリンジポンプ44を載置
台6等と連動して動作制御するため、コンピュータ54
には軸316の回転角を示すエンコーダの他に、シーケ
ンサ56も電気的に接続されている。このシーケンサ5
6は、載置台6側のフィードスクリュー14のACサー
ボモータ18や、昇降機構26側のACサーボモータ3
0の作動をシーケンス制御するものであり、そのシーケ
ンス制御のために、シーケンサ56にはACサーボモー
タ18、30の作動状態を示す信号、載置台6の移動位
置を検出する位置センサ58からの信号、ダイ40の作
動状態を検出するセンサ(図示しない)からの信号など
が入力され、一方、シーケンサ56からはシーケンス動
作を示す信号がコンピュータ54に出力されるようにな
っている。なお、位置センサ58を使用する代わりに、
ACサーボモータ18にエンコーダを組み込み、このエ
ンコーダから出力されるパルス信号に基づき、シーケン
サ56にて載置台6の移動位置を検出することも可能で
ある。また、シーケンサ56自体にコンピュータ54に
よる制御を組み込むことも可能である。
【0029】次に本発明に係る塗布装置を使った塗布方
法について説明する。まず塗布装置における各作動部の
原点復帰が行われると載置台6、ダイ40はスタンバイ
の位置(原点位置)に移動する。この時、塗布液タンク
50〜ダイ40まで塗布液はすでに充満されており、ダ
イを上向きにして塗布液を吐出してダイ内部の残留エア
ーを排出するという、いわゆるエアー抜き作業も既に終
了している。また、調整ネジ318によって調整バネ3
10の伸縮量を調整して、ダイ40の吐出口面74は載
置台6に対して略平行に既に設定されている。
【0030】次に、載置台6の先端にあるセンサー20
2A、202Bをダイ40の上流側の吐出口面74Aの
真下に移動させ、ダイ40をゆっくり下降させて所定位
置で停止した後に、その距離を測定し、載置台6の吸着
面90を基準点とした吐出口面74と昇降機構26の上
下方向座標軸(Z軸)値との関連づけ、いわゆる吐出口
面74の原点出しを実行、完了する。これによって、上
下方向座標軸値を制御すれば、吐出口面74を吸着面9
0から任意の高さ位置に移動させることができる。これ
らの作業が完了すれば、載置台6、ダイ40を原点復帰
させる。
【0031】この準備動作が完了した後、載置台6の表
面に図示していないリフトピンを上昇させ、その上部に
図示しない移載機から基板Aを載置したら、リフトピン
を下降させて載置台6上面に基板Aを載置して吸着す
る。
【0032】次に載置台6を所定速度で移動させ、基板
Aの塗布開始部がダイ40の吐出口の真下にきたら停止
させる。シリンジポンプ44はこの間にタンク50から
所定量の塗布液を吸引している。続いて、ダイ40をブ
ラケット302から下降させて、たとえば、ダイ40の
吐出口が基板Aの表面から3mmの所に達したら、シリ
ンジポンプ44から塗布液を送り込んでダイ40から塗
布液の吐出を開始する。そして、塗布液が基板Aの表面
と接触し、塗布液によってダイ40が持ち上げられて、
軸312に直結されているエンコーダでダイ40が水平
になったことを検知できたら、ダイ40の下降を停止
し、載置台6を所定の速度で移動開始して塗布を行う。
基板Aの塗布終了点がダイ40の吐出口の真下にきた
ら、シリンジポンプ44を停止して塗布液の供給を断
ち、同時にダイ40を上昇させて塗布を完了する。
【0033】一方載置台6はさらに動きつづけ、基板A
をアンローダで移載する終点位置にきたら停止し、基板
Aの吸着を解除してリフトピンを上昇させて基板Aを持
ち上げる。
【0034】この時図示されないアンローダによって基
板Aの下面を保持して、次の乾燥工程に基板Aを搬送す
る。アンローダへの受け渡しが完了したら、載置台6は
リフトピンを下降させ原点位置に復帰する。
【0035】この間にシリンジポンプ44は、吸引動作
を行ってタンク50から新たに液を充満させる。ついで
次の基板Aが来るのを待ち、同じ動作をくりかえす。
【0036】以上の本発明の説明でダイの吐出口面を清
浄化する装置は示されていないが、拭取りや、洗浄液に
よる洗浄、等の吐出口面を清浄化する清掃手段をダイコ
ータに付加してもよい。これによって、ダイの吐出口面
が常に清浄化した状態で塗布を開始できるので、塗布開
始部の膜厚プロファイルを所望にものに容易に制御でき
るようになる。
【0037】本実施例では、塗布液のダイ40への供給
手段としてポンプを用いたが、エアーやN2 等の不活性
ガスで塗布液を圧送して供給してもよい。さらに本実施
例ではダイ40が固定で基板が移動する態様を示した
が、逆に基板を固定してダイ40を移動させてもよい。
【0038】次に図4は本発明の別の実施態様例であ
る、別のダイ保持部の構成を示す概略側面図である。本
実施態様例は、図3に示す自在揺動ユニット300から
ウェイト306を取り除き、加圧力付加ユニット400
を追加しただけで、その他は図3に示すものと全く同じ
である。
【0039】ここで加圧力付加ユニット400は、エア
ーシリンダー402を軸408と軸412を介して、そ
れぞれ回転自在に支持ブラケット308とブラケット4
10に連結し、さらにブラケット410をケーシング2
8に固定することで構成されている。また、エアーシリ
ンダー402は、シリンダー404に対して両矢印方向
に伸縮するピストン軸406を有しており、ピストン軸
406から軸408を介して支持ブラケット308に、
エアーシリンダー402の力を伝えることができる。そ
してピストン軸406を上向きに動くようにエアーシリ
ンダー402を作動させると、ダイ40は基板Aに近接
する方向に、またピストン軸406を下向きに動くよう
にエアーシリンダー402を作動させると、ダイ40は
基板Aから離接する方向に、ブラケット308の軸31
2回りの回転により移動する。ピストン軸406を上向
きに移動する向きに作動させ、エアーシリンダー402
の圧力を調整して、ブラケット308に加わる力を変え
てやれば、ダイ40から塗膜Cを介して基板Aに作用す
る加圧力を変化させることができる。
【0040】このエアーシリンダー402を加圧力制御
手段として用いることによって、塗布中にダイ40から
塗膜Cに作用する加圧力の大きさを、エアーシリンダー
に供給するエアー圧力を変えることで制御することがで
きる。特にこのことは、塗布速度が増大して、塗膜Cか
らダイ40へ加わる上向きの力(外力)が増大し、基板
Aとダイ40のクリアランスが大きくなってしまう時
に、これに対抗して塗膜Cにダイ40から加わる下向き
の力(加圧力)を大きくすることで、基板Aとダイ40
間のクリアランスを小さいままに保てるので、塗布速度
が高くなっても、薄膜に塗布することが可能となる。
【0041】ダイ40から塗膜Cに作用する加圧力は、
基板Aの移動速度の増大に比例して大きくしてもよい
し、所定の塗膜C厚さを保てる最適な大きさのものを選
定してもよいが、好ましくは単位平方センチメートルあ
たり5〜5000g、より好ましくは10〜1000g
である。
【0042】なお本発明が適用できる塗布液としては粘
度が1cps〜100000cps、望ましくは10c
ps〜50000cpsであり、ニュートニアンが塗布
性から好ましいが、チキソ性を有する塗布液にも適用で
きる。基板Aとしてはガラスの他にアルミ等の金属板、
セラミック板、シリコンウェハー等を用いてもよい。さ
らに使用する塗布条件としては、塗布速度が0.1m/
分〜10m/分、より好ましくは0.5m/分〜6m/
分、ダイのリップ間隙は50〜1000μm、より好ま
しくは100〜600μm、塗布厚さがウェット状態で
1〜30μm、より好ましくは1〜10μmである。
【0043】本発明によれば非常に薄い塗膜が形成でき
るので、プラズマディスプレイの電極層、誘電体層の形
成に用いることができる。
【0044】
【実施例】幅340mm×440mm×厚さ2.8mm
のソーダガラス基板上の全面に感光性銀ペーストを、吐
出幅430mm、リップ間隙(シム厚さ)100μmの
ダイを取付けた図1のダイコータで、5μmの厚みに、
1m/分で塗布した。ついでフォトマスクを用いて露光
し、現像および焼成の各工程を経て、ピッチ220μm
でストライプ状の1920本の銀電極を形成した。その
電極上にガラスとバインダーからなるガラスペーストを
スクリーン印刷した後に、焼成して誘電体層を形成し
た。次に、ガラス粉末と感光性有機成分からなる粘度2
0000cpsの感光性ガラスペーストを従来型のダイ
コータでクリアランスを350μにして、塗布厚さ30
0μm、塗布速度1m/分で塗布した。この基板を移載
機で取り出して、輻射ヒータを用いた乾燥炉に投入し、
100℃で20分間乾燥した。乾燥後の塗布厚み分布を
基板全面にわたって測定したところ、140μm±3μ
mの範囲に収まった。次いで隣あった電極間に隔壁が形
成されるように設計されたフォトマスクを用いて露光
し、現像と焼成を行って隔壁を形成した。隔壁の形状は
ピッチ220μm、線幅30μm、高さ130μmであ
り、各領域での隔壁本数は1921本であった。この
後、R、G、Bの蛍光体ペーストを順次スクリーン印刷
によって塗布して、80℃15分で乾燥後、最後に46
0℃15分の焼成を行って、プラズマディスプレイの背
面板を作製した。得られたプラズマディスプレイ背面板
の表面品位は申し分ないものであった。次にこのプラズ
マディスプレイ背面板と前面板を合わせ、封着後、Xe
5%、Ne95%の混合ガスを封入し、駆動回路を接続
してプラズマディスプレイを得た。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、塗布器の重力と塗布時
に塗布器に作用する塗布液からの外力が釣り合う位置に
常に塗布器を配置できる構成にしたので、塗布器と被塗
布部材との間のクリアランスを極限にまで小さくするこ
とができ、その結果として非常に薄い塗膜を容易に成形
することができるようになった。また塗布器から、吐出
した塗布液に作用する加圧力を塗布中に自在に制御でき
るようにしたので、塗布速度が大きくなっても、塗布速
度の増加に伴って塗布器から、吐出した塗布液に作用す
る加圧力を大きくすることで、クリアランスを小さいま
まに保つことができ、非常に薄い塗膜を高速でも容易に
成形することができるようになった。
【0046】以上の優れた効果を有する塗布装置並びに
塗布方法を用いたディプレイ用部材の製造装置並びに製
造方法でプラズマディスプレイおよびディスプレイ用部
材を製造するのであるから、高い品質のプラズマディス
プレイおよびディスプレイ用部材を高い生産性で得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のダイコータを概略的に示し
た斜視図である。
【図2】図1のダイコータを塗布液の供給系をも含めて
示した概略構成図である。
【図3】図1のダイ保持部の構成を示す概略側面図であ
る。
【図4】別のダイ保持部の構成を示す概略側面図であ
る。
【符号の説明】
1:ダイコータ 2:基台 6:載置台 14:フィードスクリュー 18:ACサーボモータ 26:昇降機構 40:ダイ(塗布器) 44:シリンジポンプ 46:電磁切り換え弁 50:タンク 52:ピストン 54:コンピュータ 60:リアリップ 62:マニホールド 64:スリット 66:フロントリップ 72:吐出口 74:吐出口面 76:塗布液 80:シリンジ 90:吸着面 300:自在揺動ユニット 304:ダイホルダ 306:ウェイト 308:支持ブラケット 310:調整バネ 312:軸 316:支持軸 400:加圧力付加ユニット 402:エアーシリンダー 406:ピストン軸 408:軸 412:軸 A:基板(被塗布部材) C:塗布膜

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布液を供給する塗布液供給手段と、前
    記塗布液供給手段から供給された塗布液を被塗布部材に
    吐出する吐出口を有する塗布器と、前記塗布器および被
    塗布部材のうちの少なくとも一方を相対的に移動させて
    前記被塗布部材上に塗膜を形成するための移動手段とを
    備えた塗布装置であって、塗布器は、塗布時に吐出した
    塗布液から塗布器に作用する外力によって重力方向に自
    在に移動可能な塗布器設置手段に設けられていることを
    特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記塗布器設置手段は、固定軸回りに塗
    布器が揺動回転可能な構成を有することを特徴とする請
    求項1に記載の塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記塗布器から、塗布時に吐出した塗布
    液に作用する加圧力を、塗布時に自在に制御できる加圧
    力制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1に
    記載の塗布装置。
  4. 【請求項4】 さらに前記塗布器の吐出口面を清掃する
    清掃手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の塗布装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の塗布装
    置を使用してプラズマディスプレイを製造することを特
    徴とするプラズマディスプレイの製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の塗布装
    置を使用してディスプレイ用部材を製造することを特徴
    とするディスプレイ用部材の製造装置。
  7. 【請求項7】 塗布器の一方向に延びる吐出口から塗布
    液を被塗布部材に吐出しながら、前記塗布器および被塗
    布部材の少なくとも一方を相対的に移動させて前記被塗
    布部材に塗膜を形成する塗布方法であって、塗布器を塗
    布時に吐出した塗布液から作用する外力によって重力方
    向に自在に移動させながら、塗布液を被塗布部材上に吐
    出して塗膜を形成することを特徴とする塗布方法。
  8. 【請求項8】 塗布器を塗布時に吐出した塗布液から作
    用する外力によって重力方向に自在に移動させるため
    に、塗布器を固定軸回りに揺動回転させることを特徴と
    する請求項7に記載の塗布方法。
  9. 【請求項9】 前記塗布器から、塗布時に吐出した塗布
    液に作用する加圧力を、塗布時に自在に変化させること
    を特徴とする請求項7に記載の塗布方法。
  10. 【請求項10】 前記塗布器から、塗布時に吐出した塗
    布液に作用する加圧力を、塗布速度の増加に伴って増加
    させることを特徴とする請求項9に記載の塗布方法。
  11. 【請求項11】 前記塗布器の吐出口面を塗布前に清掃
    することを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載
    の塗布方法。
  12. 【請求項12】 請求項7〜11のいずれかに記載の塗
    布方法を用いてプラズマディスプレイの製造を行うこと
    を特徴とするプラズマディスプレイの製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項7〜11のいずれかに記載の塗
    布方法を用いてディスプレイ用部材の製造を行うことを
    特徴とするディスプレイ用部材の製造方法。
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