JP2003001161A - ラミネート装置 - Google Patents

ラミネート装置

Info

Publication number
JP2003001161A
JP2003001161A JP2001183552A JP2001183552A JP2003001161A JP 2003001161 A JP2003001161 A JP 2003001161A JP 2001183552 A JP2001183552 A JP 2001183552A JP 2001183552 A JP2001183552 A JP 2001183552A JP 2003001161 A JP2003001161 A JP 2003001161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emulsion liquid
medium
coating
transfer roller
coating head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001183552A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Fukui
圭二 福井
Jun Yamamoto
潤 山本
Futoshi Yano
太 矢野
Yasuaki Matsui
康明 松井
Masaki Koroyasu
雅樹 頃安
Arata Koroyasu
新 頃安
Akira Okuno
明 奥野
Katsushige Tsukuya
勝茂 津久家
Daimon Ueda
大門 上田
Katsumasa Tanaka
克昌 田中
Masaaki Miyamoto
正明 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LAMI CORP CO Ltd
Kyokuto Sanki Co Ltd
VIGteQnos Co Ltd
Original Assignee
LAMI CORP CO Ltd
Kyokuto Sanki Co Ltd
VIGteQnos Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LAMI CORP CO Ltd, Kyokuto Sanki Co Ltd, VIGteQnos Co Ltd filed Critical LAMI CORP CO Ltd
Priority to JP2001183552A priority Critical patent/JP2003001161A/ja
Publication of JP2003001161A publication Critical patent/JP2003001161A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エマルジョン液塗布装置よりエマルジョン液
が漏れ出すことがなく、表面の仕上がり状態が均質で優
れた、表面仕上げの状態を変更し得るラミネート装置を
提供すること。 【解決手段】 メディアMを載せた搬送用フィルムCを
引き出す引出装置と、搬送されるメディアMと同じ方向
に同じ速度で移動し、反対方向に高速で戻る枠体4と、
この枠体4上をメディアMの搬送方向と交差する方向に
移動しながらメディアMの表面にエマルジョン液を塗布
する塗布ヘッド20と、メディアMの表面に塗布されたエ
マルジョン液を乾燥・硬化させる加熱装置とを具備して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポスターや駅で掲示
する時刻表、サイン広告等の印刷物、インクジェット・
プリンターによる出力物(以下、メディアという)の表
面にアクリル系またはウレタン系のエマルジョン液を塗
布し、乾燥・硬化させることにより、メディアの表面に
耐候性のある塗膜を形成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メディアの表面に耐候性のある塗膜を形
成する従来のラミネート装置は、図11の側面図に示す
ように、台枠101の左右両側に固定された平行な側板111
を備え、この側板111の間には、搬送用フィルムCの原
反を保持する軸112と、搬送用フィルムCの上に被処理
メディアMを重ねるアイドル・ローラ114およびテーブ
ル113と、搬送される被処理メディアMの表面にアクリ
ル系、ウレタン系等のエマルジョン液を塗布するエマル
ジョン液塗布装置170と、塗布されたエマルジョン液を
乾燥・硬化させる加熱装置160と、モータによって駆動
され、処理済みのメディアMを搬送用フィルムCととも
に巻芯に巻き取る巻取装置115とを備えている。
【0003】搬送用フィルムCの原反を保持する軸112
には、搬送用フィルムCにテンションを付与するために
ブレーキが設けられており、処理済みメディアMおよび
搬送用フィルムCを巻き取る巻取装置115の軸には、過
剰なトルクが作用しないようにクラッチが設けられてい
る。
【0004】巻芯に巻かれた被処理メディアMを転動自
在に保持するために、間隔をあけて平行に配置された2
本のローラを有する受台118が使用される。
【0005】従来のラミネート装置におけるエマルジョ
ン液塗布装置170は、図12の斜視図および図13の側
面図に示すように、搬送用フィルムCおよびメディアM
の上面と接触するように配置され、メディアMの進行方
向と直交する方向に配置された1組の棒部材171、172
と、メディアMの進行方向と平行な方向に配置されて、
1組の棒部材171、172を支持する1組の仕切部材173で
構成され、後の棒部材172は、前の棒部材171よりも高い
位置に配置されている。高い棒部材172の表面には、塗
布すべきエマルジョン液の量を規制する約0.2mmピ
ッチのスプラインが形成されている。
【0006】そして、低い棒部材171と1組の仕切部材1
73で囲まれた空間により、メディアM表面上においてエ
マルジョン液を貯留する貯留部を形成している。エマル
ジョン液は、高い位置に設けられたエマルジョン液タン
ク174からパイプおよび供給バルブ175を経て貯留部に供
給される。
【0007】メディアMの表面に塗布されたエマルジョ
ン液を乾燥・硬化させる加熱装置160は、複数本の管状
ヒータ161を平行に配置したものであって、テーブル143
上を搬送されるメディアMの表面に輻射熱を照射する。
【0008】作業者が、軸112に搬送用フィルムCの原
反をセットして、アイドル・ローラ114およびテーブル1
13の上、エマルジョン液塗布装置170の下、加熱装置160
のテーブル143の上を経て、巻取装置115の軸に保持され
た巻芯に巻き付ける。そして、印刷面を内側にして巻き
取られた被処理メディアMを受台118に載せて引き出
し、その先端部を粘着テープなどにより搬送用フィルム
Cに固定する。
【0009】加熱装置160の管状ヒータ161に通電して、
低い棒部材171と1組の仕切部材173で囲まれ、搬送用フ
ィルムCおよびメディアMを底部とする貯留部にエマル
ジョン液を注入してモータを回転させて運転を開始する
と、メディアMは搬送用フィルムCとともに前進する。
【0010】搬送用フィルムCとともに前進するメディ
アMが、エマルジョン液塗布装置170を通過するとき
に、メディアMの表面にエマルジョン液が付着するが、
スプラインを形成した高い棒部材172により過剰なエマ
ルジョン液を掻き落として均す。
【0011】このように表面にエマルジョン液が塗布さ
れたメディアMを、加熱装置160を通過させることによ
り、表面のエマルジョン液を乾燥・硬化させたのち、巻
取装置115において巻芯に巻き取っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のラミネート装置
においては、エマルジョン液塗布装置170が低い棒部材1
71と1組の仕切部材173で構成されているので、搬送用
フィルムCのテンションの相違によって、メディアMの
表面に形成される塗布膜の厚みが変化し、テンションが
不足したり、メディアBの表面に凹凸があると、貯留し
ているエマルジョン液が漏れ出すことがあった。エマル
ジョン液は、空気に触れると硬化するので、エマルジョ
ン液塗布装置170に貯留されているエマルジョン液を常
に手入れしなければならない。
【0013】また、メディアの印刷に使用されたインク
の種類、メディアの材質(加工紙、プラスチックフィル
ム等)によっては、エマルジョン液の濡れ性が悪く、エ
マルジョン液が均一に塗布されず、はじかれて、乾燥・
硬化させると塗布膜に多数の小さな気泡が現れることが
あった。
【0014】従来のラミネート装置においては、塗布膜
の厚みは、高い棒部材172のスプラインのピッチと深さ
で決まるので、塗布膜の厚みを変える場合には、棒部材
172を交換しなければならなかった。したがって、メデ
ィアの搬送途中において塗布状態を見ながら塗布量を調
節することはできなかった。
【0015】メディアMの仕上がり表面を使用目的に応
じて「光沢」にしたり、「つや消し」にしたい場合があ
る。従来のラミネート装置においては、仕上がり状態を
変える場合には、エマルジョン液の種類を変更してい
た。エマルジョン液を交換する際には、搬送フィルムC
の取り換えやエマルジョン液塗布装置170の洗浄等の作
業が必要となり、この作業は、労力と時間を要し、エマ
ルジョン液の無駄を生じるものであった。
【0016】また、周囲温度によって、メディアMの表
面に塗布されたエマルジョン液の乾燥・硬化状態が変化
し、棒部材172のスプラインの痕跡が残ることがあり、
表面の仕上がり状態が一定化しないなどの問題があっ
た。そこで、この発明は、このような問題点を解決する
ために考えられたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明のラミネート装
置は、メディアを載せた搬送用フィルムを引き出す引出
装置と、搬送される上記メディアと同じ方向に同じ速度
で移動し、反対方向に高速で戻る枠体と、この枠体上を
メディアの搬送方向と交差する方向に移動しながら上記
メディアの表面にエマルジョン液を塗布する塗布ヘッド
とを具備している。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)この発明のラ
ミネート装置は、図1の側面図に示すように、台枠の左
右両側に固定された平行な側板11を備え、この1対の側
板11の間には、搬送用フィルムCの原反を保持する軸12
と、搬送用フィルムCの上に被処理メディアMを重ねる
アイドル・ローラ14、テーブル13、アイドル・ローラ15
と、搬送されるメディアMの表面にアクリル系、ウレタ
ン系等のエマルジョン液を塗布するエマルジョン液塗布
装置2と、塗布されたエマルジョン液を乾燥・硬化させ
る複数に分割された加熱装置6と、メディアMを保持し
た搬送用フィルムCを加熱装置6に導く搬送ローラ16、
17と、モータ(図示せず)によって駆動される引出ロー
ラ5と、モータ(図示せず)によって駆動され、引き出
された使用済みの搬送用フィルムCを巻き取る巻取装置
53と、引き出されたメディアMを搬送用フィルムCから
剥がして巻芯に巻き取る巻取装置54とを備えている。
【0019】さらに、搬送用フィルムCを引出ローラ5
に押し付ける加圧ローラ51を備えており、この加圧ロー
ラ51は、ハンドル操作により引出ローラ5から引き離し
得るように構成されている。
【0020】搬送されるメディアMの速度を検出するた
めに、ロータリー・エンコーダ3が設けられている。こ
のロータリー・エンコーダ3は、図2に示すように、メ
ディアMまたは搬送フィルムCの表面を転動するローラ
の軸に取り付けるか、アイドル・ローラ14の軸に取り付
ければよいのである。
【0021】搬送用フィルムCの原反を保持する軸12に
は、搬送用フィルムCにテンションを付与するためにブ
レーキが設けられており、処理済みメディアMおよび搬
送用フィルムCにテンションを付与するために、巻取装
置53、54の巻取速度が引出ローラ5の引出速度より速く
なるように速度比が設定され、巻取装置53、54の軸に
は、過剰なトルクが作用しなようにクラッチが設けられ
ている。
【0022】搬送用フィルムCが、テーブル13の上およ
びエマルジョン液塗布装置2を通過するときに、メディ
アMが水平な姿勢を保つようにアイドル・ローラ14、15
が設けられている。
【0023】エマルジョン液塗布装置2は、図2の斜視
図に示すように、搬送用フィルムCに重ねられたメディ
アMが移動するテーブル13の上に設けられるものであっ
て、両端部の支持部材41a、41bおよび平行な2本のレ
ール42a、42bを有する枠体4と、この2本のレール42
a、42bの上を走行する走行体29に垂下された塗布ヘッ
ド20とにより構成されている。
【0024】枠体4の両端部の支持部材41a、41bに
は、それぞれナット部材43a、43bが固定されており、
これらのナット部材43a、43bには、テーブル13に固定
された軸受44a、44bに軸支された螺子棒45a、45bが
それぞれ挿通されている。
【0025】一方の螺子棒45bは、パルス・モータ40a
が結合されて正逆両方向に駆動され、両螺子棒45a、45
bは、プーリ46a、46bおよびタイミング・ベルト47に
より同期回転させられる。そして、枠体4は、ナット部
材43a、43bを介して、搬送用フィルムCの搬送方向と
同じ方向に往復運動させられる。
【0026】2本のレール42a、42bの上を走行する走
行体29は、両端部の支持部材41a、41bに設けられたプ
ーリ48a、48bの間に掛け渡されたタイミング・ベルト
49を介して、パルス・モータ40bにより搬送用フィルム
Cの搬送方向と直交する方向に駆動される。
【0027】走行体29に垂下された塗布ヘッド20は、図
3の側面図(a)および断面図(b)に示すように、下端に
設けられたメディアMの表面に接触する転写ローラ22
と、この転写ローラ22を挟む2枚のドクター・ブレード
23a、23bおよび対向する2枚の側板24とによって囲ま
れたエマルジョン液を貯留する容器21と、ベルト26を介
して転写ローラ22を回転させるモータ25とにより構成さ
れている。そして、この容器21は、ポンプおよび可撓性
チューブを介してエマルジョン液のタンクと連通してい
る。
【0028】図4の分解図に示すように、塗布ヘッド20
の容器は、2つの鍵穴形の穴27aがあけられ、かつビス
27cによって側板24に固定される蓋板27を備えており、
モータ25を支持する板材28には、蓋板27の鍵穴形の穴27
aと着脱自在に係合する係合部材27bが設けられてい
る。
【0029】さらに、走行体29には、搬送用フィルムC
に重ねられたメディアMの存在を光学的に検知するため
に、塗布ヘッド20の進行方向の両側にセンサ27a、27b
設けられている。このセンサは、搬送用フィルムCに向
けて光線を照射し、搬送用フィルムCとメディアMとの
反射率の相違に基づく反射光の変化を検出して、メディ
アMの存在を光学的に検知するものである。
【0030】なお、このセンサは反射光式のセンサに限
ることなく、透過光式のセンサを使用することができ
る。例えば、テーブル13を透明な樹脂板とするか、テー
ブル13の一部に透明な樹脂をはめ込んだスリットを形成
して裏面から光線を照射させ、この光線をメディアMが
遮断する状態を検出してメディアMの存在を光学的に検
知することができる。
【0031】メディアMの表面に塗布されたエマルジョ
ン液を乾燥・硬化させる加熱装置6は、図1の側面図に
示すように、メディアMの搬送路に沿って複数(例えば
3つ)に分割して設けられ、管状ヒータ61を平行に配置
したものであり、管状ヒータ61の後側には輻射された熱
をメディアMに向けて反射させる反射板62が設けられて
おり、管状ヒータ61の前側は、誤ってメディアMがヒー
タ61と接触しないように保護ネット63で覆われている。
【0032】次に、このように構成されたラミネート装
置の動作を説明する。
【0033】作業者が、ハンドル操作により加圧ローラ
51を引出ローラ5から引き離して隙間を形成し、軸12に
搬送用フィルムCの原反をセットして、アイドル・ロー
ラ14、15および搬送ローラ16、17に掛け渡しながら、テ
ーブル13とエマルジョン液塗布装置2の間、加熱装置
6、引出ローラ5と加圧ローラ51との間を経て、巻取装
置53の軸に保持された巻芯に巻き付ける。そして、巻芯
に巻かれている処理前のメディアMの巻芯をハンガー19
に掛け、印刷面を表側にしてメディアMの先端部を粘着
テープなどにより搬送用フィルムCに固定する。この搬
送用フィルムCとして、弱粘着性を有するフィルムを使
用すると、メディアMを容易に保持させ、かつ容易に取
り外すことができる。
【0034】パルス・モータ40aにより両螺子棒45a、
45bを逆方向に回転させて、枠体4を搬送用フィルムC
の搬送方向と反対方向(図2において右斜め下側)の端
部まで移動させる。そして、パルス・モータ40bにより
走行体29に垂下された塗布ヘッド20を一端(左端)まで
移動させておく。
【0035】加熱装置6の管状ヒータ61に通電して、エ
マルジョン液塗布装置2の容器21にエマルジョン液を注
入し、ハンドル操作により加圧ローラ51を引出ローラ5
に押し付け、モータにより引出ローラ5の回転を開始す
ると、メディアMは搬送用フィルムCとともに引き出さ
れて連続的に前進する。このメディアMの速度は、ロー
タリー・エンコーダ3によって検出することができる。
【0036】そこで、ロータリー・エンコーダ3から出
力されるメディアMの速度信号に基づいて、枠体4を移
動させるパルス・モータ40aの速度を制御して、枠体4
をメディアMの移動方向と同じ方向に同じ速度で移動さ
せる。
【0037】枠体4の移動中に、パルス・モータ40bに
よりタイミング・ベルト49を介して、走行体29に垂下さ
れた塗布ヘッド20をメディアMと直交する右方向に移動
させる。この移動中に、走行体29に設けられた前側のセ
ンサ27aがメディアMの左端を検知し、さらにセンサ27
aと塗布ヘッド20の転写ローラ22との間隔分の距離を進
行すると、塗布ヘッド20のモータ25により転写ローラ22
を回転させる。
【0038】2枚のドクター・ブレード23a、23bによ
って一定厚みに調整されたエマルジョン液の膜が、転写
ローラ22の表面に形成される。そこで、塗布ヘッド20の
進行方向とは逆行する方向に転写ローラ22を回転させ、
この転写ローラ22の回転速度を変化させることにより、
メディア表面に形成される塗布膜の厚みを調整すること
ができる。すなわち、転写ローラ22を逆方向に回転させ
ると、メディア表面における転写ローラ22の接触部の直
後にエマルジョン液を残留させて行くので、転写ローラ
22の回転速度を速くするほど塗布膜は厚くなる。
【0039】このようにして塗布ヘッド20の移動中に、
図5に示すように、転写ローラ22の長さに相当する塗布
幅W(例えば60mm)でメディアMの表面に、メディ
アMの移動方向とほぼ直角方向にエマルジョン液を帯状
に塗布することができる。
【0040】メディアMの表面にエマルジョン液を塗布
中に、塗布ヘッド20がメディアMの右端を通過して、セ
ンサ27aがメディアMの存在を検知しなくなって、さら
にセンサ27aと塗布ヘッド20の転写ローラ22との間隔分
の距離を進行すると、モータ25を止めて転写ローラ22の
回転を停止させ、塗布ヘッド20の移動を停止させるとと
もに、パルス・モータ40aを逆回転させて、枠体4をメ
ディアMと反対方向に速い速度で、枠体4の前進時の送
り量だけ後退させて、原点位置に待機させる。
【0041】図5に示すように、メディアMが、塗布開
始位置から転写ローラ22の塗布幅より僅かに少ない距離
W−w(例えば55mm)だけ移動したとき、パルス・
モータ40bにより走行体29に垂下された塗布ヘッド20を
メディアMと直交する左方向に移動させる。この移動に
より走行体29に設けられたセンサ27bがメディアMの右
端を検知すると、塗布ヘッド20のモータ25により転写ロ
ーラ22を進行方向と逆回転させながら、転写ローラ22の
長さに相当する塗布幅W(例えば60mm)でメディア
Mの表面にエマルジョン液を帯状に塗布する。
【0042】このようにして、塗布ヘッド20の往復によ
りエマルジョン液を帯状に塗布すると、塗布幅の側部が
重畳w(例えば5mm)して塗布されることになる。そ
こで、ドクター・ブレード23a、23bと転写ローラ22と
の間に形成される隙間を、両端部側において狭く形成し
て、塗布厚みを調整することにより、重畳部分wを平坦
に形成することができる。
【0043】すなわち、枠体4をメディアMと同じ速度
で同じ方向に前進させることにより、図5に示すよう
に、メディアMの幅方向に一定の幅にエマルジョン液を
塗布し、塗布後に充分に速い速度で、塗布時に前進した
量だけ枠体4を後退させ、重畳部分の幅w(例えば5m
m)になるまで塗布ヘッド20と枠体4を待機させ、メデ
ィアMが重畳部分の幅wになるまで前進すると塗布ヘッ
ド20を前回とは逆方向に移動させてメディアMに一定の
幅wでエマルジョン液を塗布する動作を繰り返す。メデ
ィアMは、常に一定速度で移動するので安定したエマル
ジョン液の塗布ができる。多少、移動速度が変化しても
エンコーダ3によって速度を検出して、枠体4の前進速
度にメディアMの移動速度をフィードバックしているの
で、均一に塗布することができる。
【0044】エマルジョン液を塗布されたメディアM
は、均しローラ18により表面を均されたのち、搬送用フ
ィルムCとともに加熱装置6を通過させることにより、
表面のエマルジョン液を乾燥・硬化させることができ、
そして、引き出された使用済みの搬送用フィルムCは巻
取装置53の巻芯に巻き取られ、処理されたメディアM
は、搬送用フィルムCから剥がして巻取装置54の巻芯に
巻き取られる。もちろん、メディアMは巻芯に巻き取る
ことなく、例えば作業者が引き出してもかまわないので
ある。均しローラ18は着脱自在に構成して、必要に応じ
てセットしてもよいのである。
【0045】搬送用フィルムCの下側にメディアMが保
持されて加熱装置6の前を通過しても、搬送用フィルム
Cとして、弱粘着性を有するフィルムを使用しておく
と、搬送用フィルムCからメディアMが剥離して管状ヒ
ータ61と接触することはないのである。
【0046】塗布作業が終了したとき、または、エマル
ジョン液を交換するときは、ポンプを逆回転させて容器
21内および可撓性チューブ内に残っているエマルジョン
液を回収したのち、図4の分解図に示すように、塗布ヘ
ッド20のベルト26を外し、容器21をモータ25の支持板材
28から取り外し、ビス27cを抜き取って蓋板27を開くこ
とにより、塗布ヘッド20の掃除を容易に実施することが
できる。また、エマルジョン液の無駄も少なくすること
ができる。さらに、エマルジョン液を交換することを前
提とし、複数の塗布ヘッド20を準備して交換可能にして
おくと、洗浄の時間等の段取り時間も削減できて装置を
効率的に稼働させることができる。
【0047】(第2の実施形態)第1の実施形態におい
ては、走行体29に垂下された塗布ヘッド20の進行方向に
応じて、塗布ヘッド20の転写ローラ22の回転を反転させ
ている。このように、転写ローラ22の回転を反転させる
と、余剰の液だれが生じたり、容器内のエマルジョン液
に気泡が発生することがあるので、図6の斜視図に示す
ように、塗布ヘッド20の進行方向に応じて、モータ20m
により塗布ヘッド20を180°回転させ、転写ローラの
回転方向を常に一定とするように構成したものである。
また、余剰の液だれを防止するには、転写ローラの液が
入る側のドクタープレートとの隙間を、膜厚調整側のド
クタープレート側の隙間より少し広くしておくとよいの
である。
【0048】(第3の実施形態)この第3の実施形態に
おいては、図7に示す塗布ヘッド70を使用する。この塗
布ヘッド70は、下端が丸くなった底部にスリット71をあ
けた容器72であって、ポンプによってこの容器72内にエ
マルジョン液を圧送するように構成したものである。ポ
ンプの回転数を変化させることによりスリット71からの
時間あたりの吐出量、すなわち塗布厚みを調整すること
ができる。
【0049】この塗布ヘッド70を、図8の側面図に示す
ように、ハンガー73を介して走行体29に傾動自在に垂下
させておくと、進行中にメディアMの表面とスリット71
との間に隙間ができて、エマルジョン液を残留させて塗
布膜を形成することができる。
【0050】このようにして、塗布ヘッド70の往復によ
りエマルジョン液を帯状に塗布すると、図5に基づいて
説明したように、塗布幅Wの側部が重畳wして塗布され
ることになる。そこで、スリット71の幅を一定にせず、
両端部側において狭く形成して、塗布厚みを調整するこ
とにより、重畳部分を平坦に形成することができる。
【0051】この塗布ヘッド70においては、エマルジョ
ン液が空気中に露出している部分は、スリット71の吐出
口だけであるから、作業が終了したとき、スリット71の
吐出口を濡れた布または紙で覆っておくことにより、時
間が経過しても覆った布または紙を剥がすことにより作
業を再開することができる。
【0052】(第4の実施形態)この第4の実施形態に
おいては、図9の斜視図に示す塗布ヘッド80を使用す
る。この塗布ヘッド80は、例えば、底部を開口した角錐
台形の飛散防止カバー82と、この飛散防止カバー82の内
側頂部に取り付けされた噴射ノズル81とにより構成さ
れ、ポンプによって噴射ノズル81にエマルジョン液を圧
送するものである。ポンプの吐出圧力を変化させること
により噴射ノズル81からの噴射量、すなわち塗布厚みを
調整することができる。当然のことながら、カバー82に
は種々の形状のものを採用することができる。
【0053】図10(a)に示すように、この塗布ヘッ
ド80をメディアMの移動方向と直角方向に往復運動させ
ることにより、図10(b)に示すように、エマルジョ
ン液を塗布幅(例えば60mm)で帯状に散布すること
ができる。
【0054】
【発明の効果】以上の実施形態に基づく説明から明らか
なように、この発明のラミネート装置によると、搬送用
フィルムおよびメディアを一定速度で引き出しながら、
エマルジョン液を塗布する塗布ヘッドを搬送されるメデ
ィアと同じ方向に同じ速度で移動させ、かつ、塗布ヘッ
ドをメディアの搬送方向とほぼ直交する方向に移動させ
てエマルジョン液を塗布するので、幅広いメディアでも
全幅にわたって均質な塗布膜を形成することができる。
また、塗布ヘッドが小さいので、作業終了時やエマルジ
ョン液を交換する際の無駄になるエマルジョン液の量を
著しく減らすことができ、洗浄性、メンテ性を向上させ
ることができる。
【0055】さらに、塗布ヘッドは、エマルジョン液を
密閉するように構成されているので、エマルジョン液の
乾燥や硬化に対して有利であるなどの効果を奏すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のラミネート装置を一部断面で示した
側面図、
【図2】この発明のラミネート装置において使用するエ
マルジョン液塗布装置の第1の実施形態を示す斜視図、
【図3】第1の実施形態で使用する塗布ヘッドを示す側
面図(a)および断面図(b)、
【図4】図3に示す塗布ヘッドの分解図、
【図5】この発明のラミネート装置による塗布状態を説
明するために使用する説明図、
【図6】この発明のラミネート装置において使用するエ
マルジョン液塗布装置の第2の実施形態を示す斜視図、
【図7】第3の実施形態で使用する塗布ヘッドを一部断
面で示した斜視図、
【図8】図7に示す塗布ヘッドの使用状態を示す側面
図、
【図9】第4の実施形態で使用する塗布ヘッドの斜視
図、
【図10】図9に示す塗布ヘッドによる塗布状態を説明
するために使用する説明図、
【図11】従来のラミネート装置を一例を示す側面図、
【図12】従来のラミネート装置において使用するエマ
ルジョン液塗布装置を示す斜視図、
【図13】図12に示すエマルジョン液塗布装置の側面
図である。
【符号の説明】
C 搬送用フィルム M メディア 1 架台 2 エマルジョン液塗布装置 4 枠体 5 引出ローラ 6 加熱装置 13 テーブル 20、70、80 塗布ヘッド 51 加圧ローラ 61 管状ヒータ 62 反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 圭二 兵庫県龍野市龍野町日飼190番地 極東産 機株式会社内 (72)発明者 山本 潤 兵庫県龍野市龍野町日飼190番地 極東産 機株式会社内 (72)発明者 矢野 太 兵庫県龍野市龍野町日飼190番地 極東産 機株式会社内 (72)発明者 松井 康明 兵庫県龍野市龍野町日飼190番地 極東産 機株式会社内 (72)発明者 頃安 雅樹 兵庫県龍野市龍野町日飼190番地 極東産 機株式会社内 (72)発明者 頃安 新 兵庫県龍野市龍野町日飼190番地 極東産 機株式会社内 (72)発明者 奥野 明 大阪府大阪市福島区福島6丁目4番11号 株式会社ラミーコーポレーション内 (72)発明者 津久家 勝茂 大阪府大阪市福島区福島6丁目4番11号 株式会社ラミーコーポレーション内 (72)発明者 上田 大門 大阪府大阪市福島区福島6丁目4番11号 株式会社ラミーコーポレーション内 (72)発明者 田中 克昌 奈良県御所市大字城山台166番地17 ビッ グテクノス株式会社内 (72)発明者 宮本 正明 奈良県御所市大字城山台166番地17 ビッ グテクノス株式会社内 Fターム(参考) 4F040 AA22 AB04 AC01 BA13 BA23 CB18 CB34 DB21 4F041 AA12 AB01 BA12 CA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メディアを載せた搬送用フィルムを引き
    出す引出装置と、搬送される上記メディアと同じ方向に
    同じ速度で移動し、反対方向に高速で戻る枠体と、該枠
    体上をメディアの搬送方向と交差する方向に移動しなが
    ら上記メディアの表面にエマルジョン液を塗布する塗布
    ヘッドとを具備することを特徴とするラミネート装置。
  2. 【請求項2】 エマルジョン液を塗布する塗布ヘッド
    は、メディアに接触する転写ローラと、該転写ローラの
    表面に一定膜厚のエマルジョン液を形成する手段とを備
    え、上記転写ローラの回転速度を変化させて塗布膜厚を
    調整することを特徴とする請求項1に記載のラミネート
    装置。
  3. 【請求項3】 エマルジョン液を塗布する塗布ヘッド
    は、メディアに接触する転写ローラ、該転写ローラを挟
    む2枚のドクター・ブレード、2枚の側板によって囲ま
    れてエマルジョン液を貯留する容器と、塗布ヘッドの進
    行方向に逆行する方向に上記転写ローラを回転させる可
    変速モータとにより構成されていることを特徴とする請
    求項2に記載のラミネート装置。
  4. 【請求項4】 塗布ヘッドの進行方向に応じて、転写ロ
    ーラの回転方向を反転させることを特徴とする請求項2
    に記載のラミネート装置。
  5. 【請求項5】 塗布ヘッドの進行方向に応じて、塗布ヘ
    ッドを180°回転させて、転写ローラの回転方向を常
    に一定にすることを特徴とする請求項2に記載のラミネ
    ート装置。
  6. 【請求項6】 エマルジョン液を塗布する塗布ヘッド
    は、底部にスリットをあけた容器を具備し、ポンプによ
    って該容器内にエマルジョン液を圧送するものであっ
    て、ポンプの回転速度を変化させることにより上記スリ
    ットからの吐出量を調整することを特徴とする請求項1
    に記載のラミネート装置。
  7. 【請求項7】 塗布ヘッドをハンガーを介して進行方向
    に傾動自在に垂下させたことを特徴とする請求項5に記
    載のラミネート装置。
  8. 【請求項8】 搬送用フィルムは、弱粘着性フィルムで
    あることを特徴とする請求項1に記載のラミネート装
    置。
JP2001183552A 2001-06-18 2001-06-18 ラミネート装置 Pending JP2003001161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001183552A JP2003001161A (ja) 2001-06-18 2001-06-18 ラミネート装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001183552A JP2003001161A (ja) 2001-06-18 2001-06-18 ラミネート装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003001161A true JP2003001161A (ja) 2003-01-07

Family

ID=19023490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001183552A Pending JP2003001161A (ja) 2001-06-18 2001-06-18 ラミネート装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003001161A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1448384A1 (en) * 2001-10-16 2004-08-25 International Paper Company Method for extrusion coating a lightweight web
JP2006198606A (ja) * 2004-12-22 2006-08-03 Kyokuto Sanki Co Ltd ラミネート装置
KR101731866B1 (ko) * 2015-04-20 2017-05-25 신한포장(주) 합지 장치용 원지 이송기
CN109590134A (zh) * 2018-12-26 2019-04-09 上海福赛特机器人有限公司 一种用于在折叠膜的折痕位置进行喷胶的装置及方法
CN114029183A (zh) * 2022-01-11 2022-02-11 江苏聚双环新材料科技有限公司 一种用于复合材料连续传输喷涂设备
CN115985206A (zh) * 2022-11-28 2023-04-18 江苏卓高广告器材有限公司 一种墙面广告清理安装设备

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448957A (ja) * 1990-06-14 1992-02-18 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 接着剤の塗布装置及び方法
JPH04338258A (ja) * 1991-05-15 1992-11-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 壁面塗装装置
JPH06421A (ja) * 1992-06-16 1994-01-11 Honda Motor Co Ltd 塗装方法及び装置
JPH0695352A (ja) * 1992-09-09 1994-04-08 Toppan Printing Co Ltd フイルムシート自動切断装置
JPH10151391A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Yasui Seiki:Kk グラビア塗工装置および方法
JPH112891A (ja) * 1997-06-10 1999-01-06 Konica Corp はがき付き写真の製造方法
JPH1142453A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Misawa Ceramics Corp 多色塗りローラー塗装装置、建築パネルの塗装方法および建築パネル
JP2000189868A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 Gunze Ltd 連続薄膜コ―ティング装置
JP2001062371A (ja) * 1999-06-21 2001-03-13 Toray Ind Inc 塗布装置および方法並びにプラズマディスプレイおよびディスプレイ用部材の製造装置および方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448957A (ja) * 1990-06-14 1992-02-18 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 接着剤の塗布装置及び方法
JPH04338258A (ja) * 1991-05-15 1992-11-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 壁面塗装装置
JPH06421A (ja) * 1992-06-16 1994-01-11 Honda Motor Co Ltd 塗装方法及び装置
JPH0695352A (ja) * 1992-09-09 1994-04-08 Toppan Printing Co Ltd フイルムシート自動切断装置
JPH10151391A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Yasui Seiki:Kk グラビア塗工装置および方法
JPH112891A (ja) * 1997-06-10 1999-01-06 Konica Corp はがき付き写真の製造方法
JPH1142453A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Misawa Ceramics Corp 多色塗りローラー塗装装置、建築パネルの塗装方法および建築パネル
JP2000189868A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 Gunze Ltd 連続薄膜コ―ティング装置
JP2001062371A (ja) * 1999-06-21 2001-03-13 Toray Ind Inc 塗布装置および方法並びにプラズマディスプレイおよびディスプレイ用部材の製造装置および方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1448384A1 (en) * 2001-10-16 2004-08-25 International Paper Company Method for extrusion coating a lightweight web
EP1448384A4 (en) * 2001-10-16 2005-04-27 Int Paper Co EXTRUSION COATING PROCESS OF A LIGHT CONTINUOUS BAND
JP2006198606A (ja) * 2004-12-22 2006-08-03 Kyokuto Sanki Co Ltd ラミネート装置
KR101731866B1 (ko) * 2015-04-20 2017-05-25 신한포장(주) 합지 장치용 원지 이송기
CN109590134A (zh) * 2018-12-26 2019-04-09 上海福赛特机器人有限公司 一种用于在折叠膜的折痕位置进行喷胶的装置及方法
CN114029183A (zh) * 2022-01-11 2022-02-11 江苏聚双环新材料科技有限公司 一种用于复合材料连续传输喷涂设备
CN114029183B (zh) * 2022-01-11 2022-04-19 江苏聚双环新材料科技有限公司 一种用于复合材料连续传输喷涂设备
CN115985206A (zh) * 2022-11-28 2023-04-18 江苏卓高广告器材有限公司 一种墙面广告清理安装设备
CN115985206B (zh) * 2022-11-28 2023-11-03 江苏卓高广告器材有限公司 一种墙面广告清理安装设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2910381B1 (en) Liquid discharge device and media pretreatment method
JP2625383B2 (ja) 製本の際の接着剤塗布方法
JP7059610B2 (ja) 払拭装置、払拭ユニット、ヘッドメンテナンス装置、液体を吐出する装置
FI64411B (fi) Foerfarande och anordning foer belaeggning av en pappersbana
JPS58223459A (ja) 塗布方法及び装置
JP2003001161A (ja) ラミネート装置
JPH05345407A (ja) 紙面加工方法及びその装置
JP3066389B2 (ja) プリンタ用融着装置
CN113815298A (zh) 一种丝网印刷所需的网版
FI81733B (fi) Belaeggningsanordning foer materialbanor.
US3467060A (en) Apparatus for coating and curing epoxy resin on sheets
US20220024113A1 (en) Method and device for obtaining a raised pattern on a substrate
JPS63278847A (ja) 枚葉印刷紙面の艶出し装置
CN113524876B (zh) 一种制作丝网印刷所需网版的方法
KR100370509B1 (ko) 액체 코팅장치
JP4982836B2 (ja) ラミネート装置
JP2002263547A (ja) ラミネート装置
CN207842366U (zh) 一种数码喷绘机
JP3466003B2 (ja) 塗工装置
JP4911559B2 (ja) ラミネート装置
JP3834265B2 (ja) 糊付け装置
CN213501342U (zh) 一种能够涂抹均匀的覆胶机
JP2860645B2 (ja) ノズルの弁機構付きロールコーティング装置
JP6851042B2 (ja) 樹脂液塗布機
JPH1147655A (ja) ナイフ塗布装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080410

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080410

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110802