JP2015076139A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子挿入負荷の軽減と体格の小型化を同時に図り、機器への搭載性を高めたコネクタを提供する。【解決手段】弾性変形可能な接点部21を有する雌端子2と、雌端子が収容されたハウジング4と、ハウジングに回転可能に装着された回転筒5と、回転筒の回転運動を直線運動に変換する運動方向変換機構を介して回転筒の筒軸方向に移動可能に装着されたスライダ6を備え、運動方向変換機構は、回転筒が第一の回転位置から第二の回転位置まで回転された時にスライダを第一の筒軸位置から第二の筒軸位置まで移動させ、スライダは、第一の筒軸位置では雌端子の接点部から離間され、第二の筒軸位置では雌端子の接点部を押圧するように形成され、雌端子の接点部は、ハウジングに挿入される雄端子3に対向して位置付けられ、スライダの押圧により雄端子に押圧接触されるように形成する。【選択図】 図1

Description

本発明は、端子同士を電気的に接続するためのコネクタ、具体的には雌端子への雄端子の挿入時に過大な負荷を要することなくこれらを接続させるZIF(Zero Insertion Force)コネクタに関する。
いわゆるZIFコネクタでは、収容部に収容された雌端子と非接触状態に雄端子を該雌端子に挿入した後、収容部に対して可動部を移動させるのに連動してこれら端子を相対移動させることで端子同士を接触させるようになっている。これにより、雌端子への雄端子の挿入段階での負荷を軽減させつつ、これら端子同士を容易かつ確実に電気的に接続させることを可能としている。
特許文献1には、このようなZIFコネクタの一構成が例示されている。特許文献1に開示されたコネクタは、可動部(スライダ)に連動して棒状摺動体を収容部(インシュレータ)に対して移動させることで、該インシュレータに収容された雌端子(コンタクト)を予め該雌端子に挿入した雄端子(ピン)と接触させる構成となっている。この場合、棒状摺動体は雌端子の下部に配設され、スライダには該棒状摺動体の両端部と噛合する溝部(カム溝)が形成されている。これにより、スライダを移動させると棒状摺動体がカム溝に沿って移動して雌端子を押し広げ、雄端子と接触させるようになっている。
特開2003−51357号公報
特許文献1に開示されたコネクタでは、棒状摺動体をスライダの移動に伴って上昇させて雌端子と雄端子を接触させている。具体的には、雄端子の雌端子への挿入方向(上下方向の下向き)と直交する方向(水平方向)にスライダを移動させることで棒状摺動体をカム溝に沿って移動(上昇)させる構成となっている。すなわち、スライダを端子の挿入方向と直交して(水平方向に沿って直線的に)平行移動させる必要がある。
このため、スライダを平行移動させるための距離(寸法)を端子の挿入方向と直交してコネクタに確保しなければならず、かかるスライダの移動量分だけコネクタの体格が大きくなってしまう。したがって、例えばコネクタが搭載される電気機器の小型化や軽量化に対する要求に応える上では問題となる。
本発明はこれを踏まえてなされたものであり、その解決しようとする課題は、端子挿入負荷の軽減と体格の小型化を同時に図り、機器への搭載性を高めたコネクタを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るコネクタは、弾性変形可能な接点部を有する雌端子と、前記雌端子が収容されたハウジングと、前記ハウジングに回転可能に装着された回転筒と、前記回転筒の回転運動を直線運動に変換する運動方向変換機構を介して前記回転筒の筒軸方向に移動可能に装着されたスライダを備え、前記運動方向変換機構は、前記回転筒が第一の回転位置から第二の回転位置まで回転された時に前記スライダを第一の筒軸位置から第二の筒軸位置まで移動させ、前記スライダは、前記第一の筒軸位置では前記雌端子の接点部から離間され、前記第二の筒軸位置では前記雌端子の接点部を押圧するように形成され、前記雌端子の接点部は、前記ハウジングに挿入される雄端子に対向して位置付けられ、前記スライダの押圧により前記雄端子に押圧接触されるように形成されていることを特徴とする。
これによれば、ハウジングに挿入された雄端子は雌端子と接触しないから、ハウジングへの挿入段階における雄端子の挿入負荷を低減させることができる。そして、挿入後は回転筒を第一の回転位置から第二の回転位置まで回転させるだけで、雌端子の接点部を雄端子に押圧接触させて端子同士を電気的に接続させることができる。
すなわち本発明に係るコネクタにおいては、回転筒が筒軸周りに回転する運動をスライダが筒軸方向に沿って直線的に往復する運動へ運動方向変換機構により変換させている。このような変換機構の一例として、前記回転筒の内筒面及び前記スライダの外周面の一方には少なくとも一つの突起、他方には前記突起と噛合する少なくとも一本の螺旋溝を形成した構成とすることができる。これにより、前記回転筒が前記筒軸周りに前記第一の回転位置から前記第二の回転位置まで回転された時、前記突起が前記螺旋溝に沿って相対移動して前記スライダを前記第一の筒軸位置から前記第二の筒軸位置まで進行させることができ、該スライダで前記接点部を押圧して前記雄端子と接触させ、端子同士を電気的に接続させることができる。一方、前記回転筒が前記筒軸周りに前記第二の回転位置から前記第一の回転位置まで回転された時、前記突起が前記螺旋溝に沿って相対移動して前記スライダを前記第二の筒軸位置から前記第一の筒軸位置まで退行させることができ、該スライダを前記接点部から離間させて押圧を解き、該接点部を前記雄端子とは非接触状態に維持して端子同士の電気的な接続を開放することができる。
この場合、前記螺旋溝は、溝の両端に連通して前記回転筒もしくは前記スライダの円周方向と平行をなして前記突起の前記筒軸方向への相対移動を規制する規制溝を有した構成とすることができる。これにより、螺旋溝に沿って相対移動した突起のそれ以上の移動を規制し、回転筒に対するスライダの筒軸方向への移動を抑制することができる。
また、本発明に係るコネクタは、前記回転筒に取り付けられ、前記ハウジングの外面に沿って移動して前記回転筒を前記筒軸周りに回転させる作動部材を備えた構成とすることができる。これにより、例えば作動部材をハウジングの外面上に沿って移動させるだけで、回転筒を筒軸周りに容易に回転させることができる。
本発明によれば、端子挿入負荷の軽減と体格の小型化を同時に図り、機器への搭載性を高めたコネクタを実現することができる。
本発明の一実施形態に係るコネクタを構成部材に分解して示す斜視図である。 図1に示す構成部材を組み付けた状態を示すコネクタの全体斜視図である。 回転筒の内筒面に形成した三つの突起の配置を示す簡略図である。 スライダの全体構成を示す斜視図である。 作動部材の動作態様を示す図であって、(a)は作動部材が第一の回転位置に相当する位置でハウジングに係止された状態、(b)は作動部材が第一の回転位置と第二の回転位置にそれぞれ相当する位置の間を移動している状態、(c)は作動部材が第二の回転位置に相当する位置でハウジングに係止された状態をそれぞれ示す図である。 回転筒とスライダの位置関係を示す図であって、(a)は回転筒が第一の回転位置まで回転した状態、(b)は回転筒が第一の回転位置と第二の回転位置の間で回転している状態、(c)は回転筒が第二の回転位置まで回転した状態をそれぞれ示す機構図である。 雌端子と雄端子の位置関係を示す図であって、(a)は雄端子がハウジングに挿入されて雌端子と対向した状態、(b)は雌端子がスライダによって雄端子へ向けて押圧され始めた状態、(c)は雌端子と雄端子が電気的に接続された状態をそれぞれ示す機構図である。
以下、本発明のコネクタについて、添付図面を参照して説明する。図1及び図2には、本発明の一実施形態に係るコネクタの全体構成を示しており、図1はコネクタを構成部材に分解して示す斜視図、図2は図1に示す構成部材を組み付けた状態を示す全体斜視図である。以下の説明においては、図1に示す矢印X方向を左右方向、矢印Y方向を前後方向、矢印Z方向を上下方向という。なお、前後方向については図1における矢印Y1方向を前側(前方)、矢印Y2方向を後側(後方)として特定する。ただし、これらの左右方向、前後方向、上下方向は、実際にコネクタが相手側機器と接続された状態における各方向と必ずしも一致していなくともよい。
図1に示すように、コネクタ1は、弾性変形可能な接点部21を有する雌端子2と、雌端子2が収容されたハウジング4と、ハウジング4に回転可能に装着された回転筒5と、回転筒5の回転運動を直線運動に変換する運動方向変換機構を介して回転筒5の筒軸方向に移動可能に装着されたスライダ6を備えている。また、コネクタ1は、回転筒5に取り付けられ、ハウジング4の外面41aに沿って移動して回転筒5を筒軸周りに回転させる作動部材(以下、レバーという。)10を備えている。なお、回転筒5の筒軸方向は前後方向に相当する。
図1には、二本の電線11の端末部にそれぞれ取り付けられた二つの雌端子2を備えたコネクタ1の構成を示しているが、雌端子2の数は特に限定されない。例えば、一つの雌端子のみを備えたコネクタ構成としてもよいし、三つ以上の雌端子を備えたコネクタ構成であっても構わない。また、図1では雌端子2を電線11の端末部に取り付けた構成としているが、雌端子は回路基板の接点などに直付けされたような構成とすることも可能である。要は、雄端子3を有する相手側機器と電気的に接続するインターフェースとなるような雌端子構成であればよい。換言すれば、雄端子3は雌端子2の数と対応していればその数は問わず、コネクタ1が搭載される電子機器と雌端子2を介して電気的に接続するインターフェースとなるような構成とすればよい。
雌端子2は導電性を有する金属材で形成されており、弾性変形して雄端子3と電気的に接続される接点部21、接点部21を支持する接点支持部22、接点支持部22に連なって電線11の端末部に接合される電線接合部23を有した構成となっている。接点部21は、接点支持部22との間の空隙を撓み代とし、接点支持部22による支持部位を起点に、接点支持部22に対して左右方向に弾性変形(撓み変形)することができるようになっている。電線接合部23は略直角に屈曲された平板状をなし、一端を前方へ向けて接点支持部22に連なり、他端を下方へ向けて電線11の端末部に接合されている。すなわち本実施形態において、コネクタ1は雄端子3を有する相手側機器を雌端子2が取り付けられた電線11と略直角に接続する屈曲(いわゆるL字)型として構成されている。ただし、電線11と相手側機器を該電線11の伸長方向に沿って接続するストレート型としてコネクタを構成することも可能である。
ハウジング4は略円筒状をなす端子収容部41と、端子収容部41の外周から略角函状に下方へ突設された電線収容部42を有して構成されている。端子収容部41は前後方向の両側にそれぞれ開口を有し、前側から挿入された雄端子3を保持するとともに、後側から挿入された雌端子2を保持するようになっている。電線収容部42は後方及び下方に開口を有し、端子収容部41に雌端子2が保持された状態で後方の開口から電線11が収容され、収容された電線11は下方の開口から外部へ伸延するようになっている。ハウジング4には端子ホルダ7が端子収容部41の筒内に回転筒5及びスライダ6よりも前方に位置付けて取付可能となっており、ハウジング4に挿入された二つの雌端子2は接点部21を隣り合わせて左右方向に所定間隔をあけて端子ホルダ7で保持されるようになっている。この場合、端子収容部41には被取付溝41b及び被係合部が形成されており、端子ホルダ7には被取付溝41bに嵌入する取付条7a及び被係合部に係合する係合片7bが形成されている。これにより、端子収容部41の前側の開口から取付条7aを被取付溝41bに嵌入させつつ、係合片7bを被係合部に係合させることで端子ホルダ7をハウジング4に位置決め固定することができるようになっている。すなわち、雌端子2はハウジング4に位置決め固定された端子ホルダ7を介し、回転筒5及びスライダ6よりも前側でハウジング4に保持されている。
ハウジング4に保持されたこれら二つの雌端子2の左右方向の内側、かつ各雌端子2の接点部21と接点支持部22の間の空隙内には、それぞれ雄端子3が予め挿入され、雌端子2と対向するように端子ホルダ7に保持されるようになっている。このように雄端子3を端子ホルダ7に保持させるべく前側の開口からハウジング4(端子収容部41)に挿入する際には、雄端子3は雌端子2の接点部21と接触しない(接触したとしても過剰な挿入負荷を生じさせるほどのものではない)。このため、過剰な負荷を要することなくハウジング4の筒内(端子ホルダ7)に雄端子3をスムーズに挿入することができる。そして、雌端子2及び挿入された雄端子3は互いに接触することなく対向した状態で端子ホルダ7に保持される。
なお、ハウジング4の前側の外周には環状の密封部材(一例として、弾性リップを持つゴム等からなるシール)8が装着され、雄端子3を有する相手側機器をコネクタ1と嵌合させた際のハウジング内の密封(防水や防塵など)を図っている。また、ハウジング4の後側にはカバー部材(以下、リアカバーという。)9が取り付けられて端子収容部41及び電線収容部42の後方の開口をそれぞれ塞いでおり、ハウジング4に収容保持した雌端子2及び端子ホルダ7、回転筒5、スライダ6を外部から封止するようになっている。
回転筒5及びスライダ6は、回転筒5を筒軸周りに回転させた際にスライダ6が該回転筒5に対して筒軸方向へ移動可能に形成されている。すなわち、本実施形態に係るコネクタ1においては、回転筒5が筒軸周りに回転する運動をスライダ6が筒軸方向に沿って直線的に往復する運動へ運動方向変換機構により変換させている。
運動方向変換機構は、回転筒5が第一の回転位置から第二の回転位置まで筒軸周りに回転された時にスライダ6を第一の筒軸位置から第二の筒軸位置まで筒軸方向へ移動させる。この場合、第一の回転位置及び第一の筒軸位置は、スライダ6が雌端子2(端的には接点部21)を雄端子3へ向けて押圧することなく離間して該雌端子2が該雄端子3と対向する位置に設定されている。また、第二の回転位置及び第二の筒軸位置は、スライダ6が雌端子2(端的には接点部21)を雄端子3に向けて押圧して該雄端子3と電気的に接続させる位置に設定されている。換言すれば、スライダ6は、第一の筒軸位置では雌端子2の接点部21から離間され、第二の筒軸位置では雌端子2の接点部21を押圧するように形成されている。そして、雌端子2の接点部21は、ハウジング4に挿入される雄端子3に対向して位置付けられ、スライダ6の押圧により雄端子3に押圧接触されるように形成されている。これにより、回転筒5を筒軸周りに第一の回転位置から第二の回転位置まで回転させた際、スライダ6は第一の筒軸位置から第二の筒軸位置まで移動し、雌端子2を雄端子3に向けて押圧して該雄端子3と電気的に接続させる。逆に、回転筒5を筒軸周りに第二の回転位置から第一の回転位置まで回転させた際、スライダ6は第二の筒軸位置から第一の筒軸位置まで移動し、雌端子2を雄端子3から離間させて該雄端子3との電気的な接続から開放する。
したがって、回転筒5を第一の回転位置に位置付けた状態(スライダ6を第一の筒軸位置に位置付けた状態に相当)で雄端子3をハウジング4に挿入した段階ではスライダ6が雌端子2を雄端子3へ向けて押圧することもなく、雌端子2と雄端子3は端子ホルダ7に対向して保持された状態となっている。このため、ハウジング4に挿入された雄端子3は雌端子2と接触しないから、ハウジング4への挿入段階における雄端子3の挿入負荷を低減させることができる。そして、挿入後は回転筒5を第一の回転位置から第二の回転位置まで回転させる(スライダ6を第一の筒軸位置から第二の筒軸位置に移動させる)だけで容易に雄端子3を雌端子2と電気的に接続させることができる。
このような運動方向変換機構の一例として、回転筒5の内筒面5a及びスライダ6の外周面6aの一方には少なくとも一つの突起、他方にはかかる突起と噛合する少なくとも一本の螺旋溝を形成することができる。これらの突起と螺旋溝により、回転筒5が筒軸周りに第一の回転位置から第二の回転位置まで回転(以下、正転という。)された時、突起が螺旋溝に沿って相対移動してスライダ6を第一の筒軸位置から第二の筒軸位置まで進行させ、該スライダ6は後述する押圧部62で接点部21を押圧して該接点部21を弾性変形させる。一方、回転筒5が筒軸周りに第二の回転位置から第一の回転位置まで回転(以下、逆転という。)された時、突起が螺旋溝に沿って相対移動してスライダ6を第二の筒軸位置から第一の筒軸位置まで退行させ、該スライダ6は後述する押圧部62を接点部21から離間して該接点部21を弾性復帰変形させる。
図1に示すように、本実施形態においては回転筒5の内筒面5aに突起50を形成し、スライダ6の外周面6aに螺旋溝(いわゆるネジ溝)60を形成した構成としている。ただし、これとは逆に回転筒の内筒面に螺旋溝を形成し、スライダの外周面に突起を形成した構成とすることも想定可能である。また本実施形態では、図3に示すように三つの突起50を回転筒5に形成し、これら突起50を一つずつ噛合させる三本の螺旋溝60をスライダ6に形成しているが、突起と螺旋溝は同数であれば二つ以下であってもよいし、四つ以上であっても構わない。
図3には回転筒5の内筒面5aに形成した三つの突起50の配置例を示す。この場合、内筒面5aには前後方向に対して同一円周上に等間隔(120°の位相差)で同一形態の突起50が配されている。一例として、図3では突起50を円柱状に形成しているがその形状は特に問わず、例えば楕円柱状や角柱状、円錐台形状などであっても構わない。また、突起は同一円周上に異なる間隔で配することや異なる円周上に同一もしくは異なる間隔で配することも可能である。
図4はスライダ6の全体構成を示す斜視図である。図4に示すように、スライダ6は回転筒5に挿通される軸部61、雌端子2の接点部21を雄端子3へ向けて押圧する押圧部62を有して構成されている。軸部61は、回転筒5の内径(内筒面5aの径寸法)よりも若干小さな径寸法の円柱状をなし、その外周面6aには同一形態の三本の螺旋溝60が等間隔、同一ピッチで形成されている。ただし、螺旋溝60の形態や配置(間隔)は突起50を噛合させることが可能であれば、特に限定されない。要するに、突起50と螺旋溝60は相互に噛合可能となるように対応させた形態及び配置(間隔)でそれぞれ形成すればよい。また、螺旋溝60の深さ及び幅は突起50の突出高さ及び突出幅(径寸法)よりも若干大寸に設定する。押圧部62は平板状をなし、軸部61の前側に支持されている。押圧部62は、第一の筒軸位置では雌端子2の接点部21を雄端子3へ向けて押圧することなく該雄端子3から離間して対向させ、第二の筒軸位置では雌端子2の接点部21を雄端子3に向けて押圧して該雄端子3と電気的に接続させる。本実施形態においては、押圧する雌端子2(接点部21)の数に対応して二つの押圧平板62aを設けて押圧部62が構成されている。これら押圧平板62aの平板面(接点部21を押圧する面)は、左右方向に所定間隔(二つの接点部21の対向間隔よりも広く、二つの接点支持部22の対向間隔よりも狭い間隔)をあけて延在している。この場合、押圧部62(押圧平板62a)は、ハウジング4の端子収容部41の筒内に形成されたスライド溝に嵌め込まれ、該スライド溝に沿って筒軸方向へ往復移動するようになっている。なお、スライダ6をなす軸部61と押圧部62のうち、押圧部62は雌端子2の接点部21を押圧して雄端子3と電気的に接続させることを考慮し、少なくとも樹脂等の絶縁材で形成する。その際、軸部61は押圧部62と同一の絶縁材で押圧部62と同時に一体成形してもよいし、軸部61を金属材等の非絶縁材で形成して押圧部62にインサート成形しても構わない。
螺旋溝60は、溝(突起50を筒軸方向に沿って相対移動させる溝(以下、軌道溝60aという。))の両端に連通してスライダ6(軸部61)の円周方向と平行をなして突起50の筒軸方向への相対移動を規制する規制溝60bを有している。この場合、規制溝60bは軌道溝60aと同一形態で該軌道溝60aの前方端部及び後方端部にそれぞれ連通している。これにより、規制溝60bは軌道溝60aに沿って相対移動した突起50のそれ以上の移動を規制する。具体的には、回転筒5に対するスライダ6の筒軸方向への移動、つまり接点部21に対する進行及び退行を、溝壁60cに突起50を突き当てることで止めるストッパとしての機能を規制溝60bが果たす(図6(a),(c)参照)。換言すれば、突起50が後方の規制溝60bと噛合した状態における回転筒5の回転位置(回転状態)及びスライダ6の筒軸方向の位置が第一の回転位置及び第一の筒軸位置、突起50が前方の規制溝60bと噛合した状態における回転筒5の回転位置(回転状態)及びスライダ6の筒軸方向の位置が第二の回転位置及び第二の筒軸位置にそれぞれ相当しており、規制溝60bはこれらの第一の筒軸位置(第一の回転位置)及び第二の筒軸位置(第二の回転位置)で突起50の筒軸方向への移動を規制するストッパとなっている。なお、後方の規制溝60bは溝端が自由端となっており、回転筒5の内筒面5aに突起50が形成されていても該回転筒5の筒内に軸部61aの後側からスライダ6を挿通することができるようになっている。
レバー10は、例えばこれを把持してハウジング4(端子収容部41)の外面上に沿って移動させるだけで、回転筒5を筒軸周りに容易に回転させる。この場合、リアカバー9には貫通孔91が形成され、該貫通孔91を囲むように環状のつば部92が前方へ突出して設けられている。貫通孔91は、回転筒5の外径よりも若干大寸の内径に設定され、回転筒5の後方端部を挿通可能になっている。回転筒5の後方端部にはレバー取付部51が設けられており、回転筒5が貫通孔91に挿通された状態で該貫通孔91を介してレバー取付部51にレバー10が取り付けられている。これにより、レバー10をハウジング4の外面41aに沿って移動させることで、回転筒5をつば部92で案内させながら該レバー10と連動して筒軸周りに回転させることができる。
レバー10は、回転時に把持される把持部101、レバー取付部51に取り付けられて把持部101を支持する支持部102を有して構成されている。把持部101は、支持部102による支持部位から前方へハウジング4の外面41aに沿って湾曲して延在しており、回転筒5の第一の回転位置及び第二の回転位置に対応してハウジング4の外面41aに形成された第一の係止突起(以下、仮係止用突起という。)43及び第二の係止突起(同、レバー係止用突起という。)44といずれも係合可能に形成された係合穴(図示しない)を有している。これにより、回転筒5が第一の回転位置まで回転するとレバー10は把持部101の係合穴が仮係止用突起43と係合され、レバー10がハウジング4に係止されてそれ以上の逆転方向への回転が抑制される。また、回転筒5が第二の回転位置まで回転するとレバー10は把持部101の係合穴がレバー係止用突起44と係合され、レバー10がハウジング4に係止されてそれ以上の正転方向への回転が抑制される。すなわち、レバー10は仮係止用突起43とレバー係止用突起44の間(換言すれば、第一の回転位置と第二の回転位置の間)をハウジング4の外面41aに沿って移動できるようになっている。なお、把持部101の係合穴がレバー係止用突起44と係合された状態(第二の回転位置)では、レバー10の正転方向への回転が抑制されるのみならず、逆転方向への回転が抑制されるとともにスライダ6の筒軸方向への移動も同時に規制され、雌端子2の接点部21と雄端子3の電気的な接続状態を確実に維持できるようになっている。
ここで、本実施形態に係るコネクタ1において雌端子2と雄端子3を電気的に接続させる際の回転筒5及びスライダ6、レバー10の動作について図5〜図7を参照して説明する。図5にはレバー10の動作態様をコネクタ1の前方から示しており、同図(a)はレバー10が仮係止用突起43で係止された状態(以下、この状態位置をレバーOFF位置という。)、同図(b)はレバー10が仮係止用突起43とレバー係止用突起44の間を移動している状態(以下、この状態をレバー作動中という。)、同図(c)はレバー10がレバー係止用突起44で係止された状態(以下、この状態位置をレバーON位置という。)をそれぞれ示す図である。また、図6には回転筒5とスライダ6の位置関係を示しており、同図(a)は回転筒5が第一の回転位置まで回転した状態、同図(b)は回転筒5が第一の回転位置と第二の回転位置の間で回転している状態、同図(c)は回転筒5が第二の回転位置まで回転した状態をそれぞれ示す機構図である。そして、図7には雌端子2と雄端子3の位置関係を示しており、同図(a)は雄端子3がハウジング4に挿入されて雌端子2と対向した状態(スライダ6が第一の筒軸位置にある状態)、同図(b)は雌端子2がスライダ6によって雄端子3へ向けて押圧され始めた状態、同図(c)は雌端子2と雄端子3が電気的に接続された状態(スライダ6が第二の筒軸位置にある状態)をそれぞれ示す機構図である。なお、図5〜図7に示す(a)〜(c)の状態は各図でそれぞれ相互に対応した状態となっている(同期されている)。
まず、雄端子3を有する相手側機器とコネクタ1を嵌合させる際には、レバー10をレバーOFF位置(図5(a)に示す位置)に位置付ける。レバーOFF位置では、レバー10は係合穴が仮係止用突起43と係合してハウジング4に対する逆転方向(図5(a)においては右回り)への回転が抑制されている。この状態においては、図6(a)に示すように回転筒5及びスライダ6は突起50が前方の規制溝60bと噛合し、スライダ6は回転筒5の筒内の最奥(前後方向に対して最も後側)、つまり第一の筒軸位置に位置付けられており、回転筒5に対するスライダ6の筒軸方向(前後方向)への移動が規制されている。また図7(a)に示すように、この状態で雄端子3をハウジング4(端子ホルダ7)に挿入すると、挿入された雄端子3は接点部21と接点支持部22の間の空隙内に位置付けられ、雌端子2の接点部21と接触することなく対向配置される。この時、スライダ6の押圧部62も接点部21とは接触しない。したがって、雌端子2の接点部21は開いた状態となっている。
かかるレバーOFF位置において、レバー10に対して係合穴と仮係止用突起43の係合力に抗して正転方向(図5(a)においては左回り方向)への回転力を作用させると、係合穴と仮係止用突起43の係合を外すことができ、レバー10をハウジング4に対して正転させることができる。これにより、レバー10は図5(b)に示すようなレバー作動中の状態に移行される。レバー作動中においては、図6(b)に示すように突起50は前方の規制溝60bに沿って円周方向へ移動して軌道溝60aに入り、軌道溝60aに沿って相対移動する。この結果、スライダ6は回転筒5に対して筒軸方向の前方へ押し出され、雌端子2の接点部21へ向けて進行する。また図7(b)に示すように、接点部21へ向けて進行したスライダ6は、接点支持部22による支持部位で接点部21と押圧部62の押圧平板62aが接触し、該押圧平板62aは接点部21を押圧して弾性変形(撓み変形)させる。これにより、接点部21が雄端子3へ向けて撓み始める。
そして、さらにレバー10をハウジング4に対して正転させてレバーON位置(図5(c)に示す位置)まで移動させると、レバー10は係合穴がレバー係止用突起44と係合してハウジング4に対する正転方向(図5(c)においては左回り)への回転が抑制される。その際、突起50は軌道溝60aに沿ってさらに相対移動し、スライダ6は回転筒5に対して筒軸方向の前方へさらに押し出される。この結果、図6(c)に示すように回転筒5及びスライダ6は突起50が後方の規制溝60bと噛合し、スライダ6は回転筒5の筒内の最前(前後方向に対して最も前側)、つまり第二の筒軸位置に位置付けられ、回転筒5に対するスライダ6の筒軸方向(前後方向)への移動が規制される。また、スライダ6は接点部21と接触した押圧部62の押圧平板62aで該接点部21を押圧しながらさらに進行し、図7(c)に示すように押圧平板62aは接点部21を完全に撓ませる。具体的には、二つの押圧平板62aが二つの接点部21を離間させるようにそれぞれ押圧しつつ筒軸方向の前方へ進行し、これらの接点部21と接点支持部22の間の空隙内にそれぞれ一つずつ位置付けられた雄端子3へ向けて該雄端子3と接触するまで各接点部21を弾性変形させて撓ませる。二つの押圧平板62aはいずれも平板状をなし、二つの接点部21の対向間隔に対応して平板面(押圧面)が左右方向に間隔をあけて延在しているため、二つの接点部21を確実に各雄端子3へ向けて押圧することができるとともに、該雄端子3とスムーズに接触させることができる。これにより、雌端子2と雄端子3を電気的に接続させることが可能となる。
なお、レバーON位置からレバー10に対して係合穴と仮係止用突起44の係合力に抗して逆転方向(図5(c)においては右回り方向)への回転力を作用させ、レバー10をレバーOFF位置まで移動させれば、スライダ6を回転筒5に対して筒軸方向の後方へ退行させることができる。これにより、押圧部62の押圧平板62aを接点部21から離間させて押圧を解き、雌端子2と雄端子3の電気的な接続を開放することができる。またこの状態では、雄端子3は雌端子2の接点部21と接触することなく対向して端子ホルダ7に保持されているため、雄端子3をハウジング4から容易に引き抜くこと、すなわちかかる雄端子3を有する相手側機器とコネクタ1との嵌合を容易に外すことができる。
このように本実施形態によれば、ハウジング4への挿入段階における雄端子3の挿入負荷を低減させることができるとともに、レバー10を移動させるだけで、雌端子2を雄端子3と容易に電気的に接続させることができる。その際、レバー10はハウジング4の外面41aに沿った円弧状の経路上を移動するため、レバー10を直線的に移動させるよりもコネクタ1の体格を小型化させつつ、移動距離を確保することができる。別の捉え方をすれば、雌端子2を雄端子3と電気的に接続させる際、回転筒5を筒軸周りに第一の回転位置と第二の回転位置の間で回転させればよいため、雄端子3の挿入方向(筒軸方向に相当)と直交する方向への直線的な移動距離を確保する必要がない。したがって、電子機器に対するコネクタ1の搭載スペースをかかる直交方向へ大きく確保せずに済むため、省スペース化を図ることができる。すなわち、本実施形態に係るコネクタ1によれば、雄端子3の挿入負荷の軽減と体格の小型化を同時に図り、機器への搭載性を高めることが可能となる。
以上、本発明を図1〜図7に示すような一実施形態に基づいて説明したが、上述した実施形態は本発明の例示に過ぎないものであり、本発明は上述した実施形態の構成のみに限定されるものではない。したがって、本発明の要旨の範囲で変形又は変更された形態で本発明を実施可能であることは、当業者にあっては明白なことであり、そのような変形又は変更された形態が本願の特許請求の範囲に属することは当然のことである。
1 コネクタ
2 雌端子
3 雄端子
4 ハウジング
5 回転筒
6 スライダ
50 突起
60 螺旋溝
61 軸部
62 押圧部

Claims (4)

  1. 弾性変形可能な接点部を有する雌端子と、
    前記雌端子が収容されたハウジングと、
    前記ハウジングに回転可能に装着された回転筒と、
    前記回転筒の回転運動を直線運動に変換する運動方向変換機構を介して前記回転筒の筒軸方向に移動可能に装着されたスライダを備え、
    前記運動方向変換機構は、前記回転筒が第一の回転位置から第二の回転位置まで回転された時に前記スライダを第一の筒軸位置から第二の筒軸位置まで移動させ、
    前記スライダは、前記第一の筒軸位置では前記雌端子の接点部から離間され、前記第二の筒軸位置では前記雌端子の接点部を押圧するように形成され、
    前記雌端子の接点部は、前記ハウジングに挿入される雄端子に対向して位置付けられ、前記スライダの押圧により前記雄端子に押圧接触されるように形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記運動方向変換機構として、前記回転筒の内筒面及び前記スライダの外周面の一方には少なくとも一つの突起、他方には前記突起と噛合する少なくとも一本の螺旋溝が形成され、
    前記回転筒が前記筒軸周りに前記第一の回転位置から前記第二の回転位置まで回転された時、前記突起が前記螺旋溝に沿って相対移動して前記スライダを前記第一の筒軸位置から前記第二の筒軸位置まで進行させ、
    前記回転筒が前記筒軸周りに前記第二の回転位置から前記第一の回転位置まで回転された時、前記突起が前記螺旋溝に沿って相対移動して前記スライダを前記第二の筒軸位置から前記第一の筒軸位置まで退行させることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記螺旋溝は、溝の両端に連通して前記回転筒もしくは前記スライダの円周方向と平行をなして前記突起の前記筒軸方向への相対移動を規制する規制溝を有することを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記回転筒に取り付けられ、前記ハウジングの外面に沿って移動して前記回転筒を前記筒軸周りに回転させる作動部材を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコネクタ。
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