JP2002280117A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002280117A
JP2002280117A JP2001081210A JP2001081210A JP2002280117A JP 2002280117 A JP2002280117 A JP 2002280117A JP 2001081210 A JP2001081210 A JP 2001081210A JP 2001081210 A JP2001081210 A JP 2001081210A JP 2002280117 A JP2002280117 A JP 2002280117A
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slider
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Kazue Takahashi
一栄 高橋
Kenichi Iketani
謙一 池谷
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 未完全嵌合を防止ができるコネクタの提供を
図る。 【解決手段】 雄コネクタハウジング30を嵌合する雌
コネクタハウジング20に、移動が規制されて初期位置
に位置するようにスライダ40を装着し、このスライダ
40の初期位置での移動規制を雄コネクタハウジング3
0の完全嵌合により解除するようにした。これにより、
スライダ40の移動の可否によって完全嵌合状態を検知
でき、機械音など騒音のあるところでの嵌合作業であっ
ても、また、電子機器内部や暗所での嵌合作業であって
も、コネクタ10の未完全嵌合を防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半嵌合防止機能を
備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、コネクタの一従来例を示すもの
である。このコネクタ1は、一方のハウジング2に他方
のコネクタハウジング3を嵌合自在にし、この他方のコ
ネクタハウジング3の完全嵌合状態で、両コネクタハウ
ジング2,3をロックするロック機構を備えたものであ
る。そして、図6(a)〜図6(c)に示すように、他
方のコネクタハウジング3を一方のコネクタハウジング
2に挿入・嵌合すると、両コネクタハウジング2,3に
設けられた係止部4,5同士の係止により、両コネクタ
ハウジング2,3が互いにロックされる。このとき、両
コネクタハウジングに設けられた端子6,7の接触が確
保される。このようなコネクタ1にあっては、嵌合の際
に生じるロック音や目視によって完全嵌合状態を確認で
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコネクタ1にあっては、機械音など騒音のあるとこ
ろで嵌合作業を行うとロック音が聞き難くいという問題
点がある。特に機器内部への取り付けや暗所での嵌合作
業など、嵌合を目視できない場合はロック音のみが頼り
になり、両コネクタハウジング2,3および両係止部
4,5および両端子6,7の接触応力によっては、図6
(b)のような半嵌合(中途嵌合)状態で嵌合作業を終
了するおそれがあった。
【0004】本発明はこのような従来技術をもとに為さ
れたものであり、両コネクタハウジングの半嵌合を確実
かつ容易に防止することができるコネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
一方のコネクタハウジングに他方のコネクタハウジング
を嵌合自在にし、この他方のコネクタハウジングの完全
嵌合状態を検知する検知部材を備えたコネクタにおい
て、前記一方のコネクタハウジングに、移動が規制され
て初期位置に位置するように前記検知部材を装着し、こ
の検知部材の初期位置での移動規制を前記他方のコネク
タハウジングの完全嵌合により解除するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0006】請求項1記載の発明によれば、検知部材の
移動の可否によって完全嵌合状態が検知される。これに
より、機械音など騒音のあるところでの嵌合作業であっ
ても、また、機器内部や暗所での嵌合作業であっても、
コネクタの半嵌合が防止される。
【0007】さらに請求項1記載の発明によれば、検知
部材を他方のコネクタハウジングを受け入れて嵌合する
一方のコネクタハウジングに装着したものであるため、
検知部材を他方のコネクタハウジングに装着した場合と
は異なり、一方のコネクタハウジングと他方のコネクタ
ハウジングとの間に検知部材を収容するスペースを設け
る必要がなく、検知部材を有しても小型のコネクタを構
成することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のコ
ネクタであって、前記一方のコネクタハウジングに係合
部を設け、この係合部に対向する前記検知部材及び前記
他方のコネクタハウジングの所定位置に該係合部に係止
・離脱される係止部をそれぞれ設け、前記検知部材の初
期位置で前記一方のコネクタハウジングの係合部に該検
知部材の係止部を係止する一方、前記他方のコネクタハ
ウジングの完全嵌合状態で前記一方のコネクタハウジン
グの係合部より前記検知部材の係止部を離脱させて該他
方のコネクタハウジングの係止部を該一方のコネクタハ
ウジングの係合部に係止するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0009】請求項2記載の発明によれば、一方のコネ
クタハウジングの係合部に係止されて完全嵌合状態とな
る他方のコネクタハウジングの該係止部が、検知部材の
移動規制解除を行うため、確実な検知部材の移動規制解
除が行われる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載のコ
ネクタであって、前記一方のコネクタハウジング及び前
記他方のコネクタハウジングに相互に接触可能な端子を
それぞれ設け、前記他方のコネクタハウジングの完全嵌
合状態で前記各端子同士を非接触状態に近接させ、かつ
前記検知部材をその初期位置から所定方向に移動するこ
とで前記各端子同士を接触させるようにしたことを特徴
とするものである。
【0011】請求項3記載の発明によれば、両端子は他
方のコネクタハウジングの嵌合時において非接触状態で
あるため、嵌合時に両端子間に接触応力が生じない。即
ち、両端子は、他方のコネクタハウジングの嵌合時に挿
入力を要しないゼロ挿入力端子となる。そのため、請求
項3記載の発明によれば、前記検知部材の半嵌合防止機
能に加え、該半嵌合を発生させる原因の1つである両端
子間の過剰な接触応力を抑えて、さらに確実に両コネク
タハウジングの半嵌合が防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1はコネクタの嵌合前の状態を
示す斜視図、図2はコネクタの嵌合前の状態を示す要部
破断面を含む斜視図、図3は他のコネクタハウジングの
完全嵌合状態を示す要部破断面を含む斜視図、図4は他
のコネクタハウジングの完全嵌合状態における狭持片の
位置を示す図、図5はコネクタの接続完了状態を示す要
部破断面を含む斜視図である。
【0013】図1〜図5に示すようにコネクタ10は、
一方のコネクタハウジングとしての雌コネクタハウジン
グ20と、他方のコネクタハウジングとしての雄コネク
タハウジング30と、検知部材としてのスライダ40
と、を備えている。
【0014】雄コネクタハウジング30は、合成樹脂で
形成されており、基部30aから嵌合部30bが突設さ
れた形状となっている。基部30aには、電線Wの端末
に接続された2本の板状の雄型端子31が埋設されてお
り、この雄型端子31の先端側が嵌合部30b内に突出
している。嵌合部30bの外上壁面には、凸状の係止部
32と同じく凸状の二重係止部33とが設けられてい
る。なお、係止部32は、嵌合部30a上壁面の切欠部
34に突設された可撓性腕部35上面に設けられてい
る。また、切欠部34の基端部は、後述するスライダ4
0の狭持片46,46を係止するストッパ34a,34
aとなっている。
【0015】雌コネクタハウジング20は、合成樹脂で
形成されており、基部20aから前記雄コネクタハウジ
ング30の嵌合部30bを嵌合するためのフード部20
bが突設された形状となっている。基部20aには電線
Wの端末に接続された2本の雌型端子21が埋設されて
おり、フード部20b内へ雌型端子21の先端側が突出
している。この雌型端子21の先端部は、板状の端子部
材を3本の接触片21a,21b,21cに分岐して、
各接触片21a,21b,21cを互い違いに折り曲げ
形成してある。
【0016】雌コネクタハウジング20の外壁面は、両
側面に、後述するスライダ40の移動を案内するスライ
ド溝22が形成されており、上面に、係合部としてのロ
ック孔23と、後述するスライダ40の狭持片46を挿
通する切欠溝27(図1参照)と、が穿設されている。
ロック孔23は、雄コネクタハウジング30の完全嵌合
状態で係止部32を係止して、該雄コネクタハウジング
30が雌コネクタハウジング20から脱離しないように
するものである。
【0017】また、雌コネクタハウジング20のフード
部20bは、その開口端側の内壁に、薄肉部25を備え
るとともに、該薄肉部25に隣接する位置に傾斜部26
を備えており、雄コネクタハウジング30の嵌合時に
は、傾斜部26のガイドによって両コネクタハウジング
20,30同士の接触応力が軽減されるようになってい
る。
【0018】スライダ40は、雌コネクタハウジング2
0に移動可能に装着され、上記雄コネクタハウジング3
0の完全嵌合状態を検知するためのものである。このス
ライダ40は、概略コ字状のスライダ本体41と、該ス
ライダ本体41の端部に設けられ、スライド溝22に係
合する爪部42と、スライド本体41に固設され、基部
43aを基点に弾性変形可能な可撓性腕部43と、該可
撓性腕部43の中間部に設けられた凸状の係止部44
と、可撓性腕部43の先端に設けられた爪状の二重係止
部45と、スライダ本体41から突設され、雌コネクタ
ハウジング20の切欠溝27を通じてフード部20b内
に延在され、雌型端子21を跨いだ一対の狭持片46,
46と、を備えている。
【0019】係止部44は、ロック孔23に係止・脱離
自在であり、スライダ40の初期位置においてロック孔
23に係止される。この係止部44は、係止部32とは
反対側からロック孔23に進入し、係止部32がロック
孔23に進入係止すると、該係止部32によってロック
孔23から脱離するようになっている。
【0020】なお、雌コネクタハウジング20には、ロ
ック孔23に近接する位置から逃がし溝28が切り欠き
形成され、さらには、ロック孔23の周縁部からこの逃
がし溝28に向けて傾斜部29が設けられている。これ
により、スライダ40の係止部44がロック孔23から
脱離すると、そのまま傾斜部29を介して逃がし溝28
に落ち込むようになっている。
【0021】二重係止部45は、雄コネクタハウジング
30の完全嵌合状態においてスライダ40を所定方向に
移動した際、スライダ40が復動することを防止するよ
うに、雄コネクタハウジング30の二重係止部33に係
止されるものである。なお、この二重係止部45は、可
撓性腕部43の先端に設けられることで、雄コネクタハ
ウジング30の二重係止部33を容易に乗り上げ可能と
なっている。
【0022】狭持片46は、雄コネクタハウジング30
の完全嵌合状態においてスライダ40を所定方向に移動
した際、各端子21,31同士を接触させるものであ
る。この狭持片46は、初期位置において先端側がV字
形状に拡開した雌型端子21の基端側に位置しており、
スライダ40を所定方向に移動すると、雌型端子21の
先端部に移行して、非接触状態で近接した両端子21,
31を接触させるものである。
【0023】このように構成されたコネクタ1は、図2
〜図5に示すように接続される。
【0024】まず、嵌合前の状態で、図2に示すように
スライダ40を初期位置にセットする。このスライダ4
0の初期位置は、スライダ40の係止部44がロック孔
23に係止されて、該スライダ40の移動が規制された
状態である。
【0025】雌コネクタハウジング20のフード部20
b内に、雄コネクタハウジング30を挿入していくと、
雄コネクタハウジング30が傾斜部26を除々に乗り上
げていく。このとき、雄コネクタハウジング30が傾斜
部26を完全に乗り上げるまで、雄コネクタハウジング
30の係止部32は、雌コネクタハウジング20のフー
ド部20bの内壁面と過剰に接触せず、半嵌合を起こし
てしまうような接触応力が生じない。
【0026】さらに、雄コネクタハウジング30を挿入
していき雄コネクタハウジング30の完全嵌合状態にな
ると、係止部32がロック孔23に進入すると同時に該
係止部32がロック孔23から係止部44を脱離させ
る。
【0027】脱離されたスライダ40の係止部44は、
図3に示すように傾斜部29を通じて逃がし溝28に落
ち込み、初期位置で移動規制されていたスライダの移動
規制が解除される。ここで、嵌合作業員は、スライダ4
0の移動の可否により雄コネクタハウジング30の完全
嵌合状態を検知でき、スライダ40が移動可能になるま
で雄コネクタハウジング30を圧入することで、雄コネ
クタハウジング30の未完全嵌合が防止される。また、
スライダ40の移動規制解除の際は、初期位置にあった
スライダ40が傾斜部29によってオフセットされるの
で、初期位置からオフセットされたか否かを確認するこ
とで目視による完全嵌合状態の確認もできる。
【0028】この雄コネクタハウジング30の完全嵌合
状態では、図4に示すように、各端子21,31同士は
非接触状態に近接している。この状態からスライダ40
を雄コネクタハウジング側(図3,4中点線矢示方向)
へ移動させると、狭持片46が雌型端子21の基端側か
ら先端側に移行して、V字状に拡開した雄型端子21の
先端部を閉動する。これにより非接触状態で近接してい
た両端子21,31が接触する。
【0029】そして、さらにスライダ40を雄コネクタ
ハウジング側(図3,4中点線矢示方向)へ移動させる
と、スライダ40の狭持片46,46が、雄コネクタハ
ウジング30のストッパ34aに係止されるとともに、
可撓性腕部43の先端の二重係止部45が、雄コネクタ
ハウジング30の二重係止部33を乗り上げて該二重係
止部33に係止される(図5)。これにより、スライダ
40が初期位置にむけて復動することが防止されて両端
子の21,31の接触が確保されるとともに、両コネク
タハウジング20,30が二重ロックされて両端子2
1,31の接触状態が確実に確保される。このようにし
てコネクタ10の嵌合作業が完了する。
【0030】以上のような本実施形態のコネクタ10に
よれば、スライダ40の移動の可否によって雄コネクタ
ハウジング30の完全嵌合状態を検知できる。そのた
め、機械音など騒音のあるところでの嵌合作業であって
も、また、機器内部や暗所での嵌合作業であっても、コ
ネクタ10の未完全嵌合を防止することができる。
【0031】また、雄コネクタハウジング30が完全嵌
合状態となると、スライダ40が傾斜部29により初期
位置からオフセットされるので、目視により完全嵌合状
態の確認をすることができる。
【0032】スライダ40は、雄コネクタハウジング3
0を受け入れて嵌合する雌コネクタハウジング20に装
着したものであるため、検知部材を雄コネクタハウジン
グ30に装着した場合とは異なり、雄コネクタハウジン
グ30と雌コネクタハウジング20との間に検知部材を
収容するスペースを設ける必要がなく、検知部材として
のスライダ40を備えながらも比較的小型のコネクタ1
0を構成することができる。
【0033】また、本実施形態のコネクタ10によれ
ば、係止部32が係止されて完全嵌合状態となる雄コネ
クタハウジング30の該係止部32が、スライダ40の
移動規制解除を直接行うため、スライダ40の移動規制
解除が確実に行われ、誤動作を少なくすることができ
る。
【0034】さらに、本実施形態のコネクタ10によれ
ば、雄コネクタハウジング30の完全嵌合状態で両端子
21,31同士を非接触状態に近接させ、かつスライダ
40をその初期位置から所定方向に移動することで両端
子21,31同士を接触させるようにしたため、雄コネ
クタハウジング30の嵌合時において、両端子21,3
1間に接触応力が生じない。つまり、両端子21,31
がゼロ挿入力端子となり、低挿入力で嵌合可能なコネク
タが実現される。なお、狭持片46,46によって確実
な端子21,31の接触が確保される。
【0035】また、雌コネクタハウジング20の内壁面
に傾斜部26を設けたことで、雌コネクタハウジング2
0と雄コネクタハウジング30とが過剰に接触せず、半
嵌合を起こしてしまうような余分な接触応力が生じな
い。
【0036】さらに、二重係止部33,45によって両
コネクタハウジング20,30を二重にロックしたた
め、さらに確実な嵌合状態の維持を図ることができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、初期位置
で移動規制が規制され、他方のコネクタハウジングの完
全嵌合により該移動規制が解除するように検知部材を設
けたため、検知部材の移動の可否によって完全嵌合状態
を検知できる。そのため、機械音など騒音のあるところ
での嵌合作業であっても、また、電子機器内部や暗所で
の嵌合作業であっても、コネクタの未完全嵌合を防止す
ることができる。また、請求項1記載の発明によれば、
検知部材を他方のコネクタハウジングを受け入れて嵌合
する一方のコネクタハウジングに装着したものであるた
め、検知部材を他方のコネクタハウジングに装着した場
合とは異なり、一方のコネクタハウジングと他方のコネ
クタハウジングとの間に検知部材を収容するスペースを
設ける必要がなく、検知部材を有しても小型のコネクタ
を構成することができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、係止部が係
止されて完全嵌合状態となる他方のコネクタハウジング
の該係止部が、検知部材の移動規制解除を行うため、確
実な検知部材の移動規制解除が行われる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、両端子は他
方のコネクタハウジングの嵌合時において非接触状態で
あるため、嵌合時に両端子間に接触応力が生じない。即
ち、両端子は、他方のコネクタハウジングの嵌合時に挿
入力を要しないゼロ挿入力端子となる。そのため、請求
項3記載の発明によれば、前記検知部材の半嵌合防止機
能に加え、ゼロ挿入力端子により、該半嵌合の原因の1
つである両端子間に生じる接触応力をなくすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるコネクタの嵌合前
の状態を示す斜視図である。
【図2】他のコネクタハウジングの嵌合前の状態を示す
要部破断面を含む斜視図である。
【図3】他のコネクタハウジングの完全嵌合状態を示す
要部破断面を含む斜視図である。
【図4】他のコネクタハウジングの完全嵌合状態におけ
る狭持片の位置を示す斜視図である。
【図5】コネクタの接続完了状態を示す要部破断面を含
む斜視図である。
【図6】従来のコネクタの一例を示す図であって、
(a)は嵌合前、(b)は嵌合途中(半嵌合状態)、
(c)は嵌合完了状態を示す図である。
【符号の説明】
10 コネクタ 20 雌コネクタハウジング(一方のコネクタハウジン
グ) 21 雌型端子(端子) 23 ロック孔(係合部) 30 雄コネクタハウジング(他方のコネクタハウジン
グ) 31 雌型端子(端子) 32 係止部 40 スライダ(検知部材) 44 係止部
フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA11 FA14 FA16 FB07 FC25 FC36 HA07 HC12 KA02 5E023 AA04 AA13 AA18 BB02 BB03 DD03 DD07 DD25 EE03 EE12 GG02 GG10 HH08 HH16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のコネクタハウジングに他方のコネ
    クタハウジングを嵌合自在にし、この他方のコネクタハ
    ウジングの完全嵌合状態を検知する検知部材を備えたコ
    ネクタにおいて、 前記一方のコネクタハウジングに、移動が規制されて初
    期位置に位置するように前記検知部材を装着し、この検
    知部材の初期位置での移動規制を前記他方のコネクタハ
    ウジングの完全嵌合により解除するようにしたことを特
    徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタであって、 前記一方のコネクタハウジングに係合部を設け、この係
    合部に対向する前記検知部材及び前記他方のコネクタハ
    ウジングの所定位置に該係合部に係止・離脱される係止
    部をそれぞれ設け、前記検知部材の初期位置で前記一方
    のコネクタハウジングの係合部に該検知部材の係止部を
    係止する一方、前記他方のコネクタハウジングの完全嵌
    合状態で前記一方のコネクタハウジングの係合部より前
    記検知部材の係止部を離脱させて該他方のコネクタハウ
    ジングの係止部を該一方のコネクタハウジングの係合部
    に係止するようにしたことを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコネクタであって、 前記一方のコネクタハウジング及び前記他方のコネクタ
    ハウジングに相互に接触可能な端子をそれぞれ設け、前
    記他方のコネクタハウジングの完全嵌合状態で前記各端
    子同士を非接触状態に近接させ、かつ前記検知部材をそ
    の初期位置から所定方向に移動することで前記各端子同
    士を接触させるようにしたことを特徴とするコネクタ。
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