JP2015071347A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェット性能とノイズ性能とを両立させた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部2に、複数本の主溝10が設けられた空気入りタイヤである。主溝10の少なくとも1本は、溝底15と、第1溝壁面16と、第1溝壁面16とは非対称の第2溝壁面17とを具える非対称主溝12を含んでいる。非対称主溝12の第1溝壁面16は、第1直線状部分18と、凹曲面部分19とを含んでいる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ウェット性能とノイズ性能とを両立させた空気入りタイヤに関する。
近年、空気入りタイヤには、優れたウェット性能が要求されている。
ウェット性能を向上させるために、タイヤ周方向にのびる主溝の容積を大きくした空気入りタイヤが提案されている。しかしながら、このような空気入りタイヤは、ドライ路面走行時、主溝内を通過する空気により大きな気柱共鳴音が生じ、ノイズ性能を低下させるという問題があった。
下記特許文献1は、主溝の溝壁と接地面との間の面取り状の斜壁部に、微細な溝をタイヤ周方向に隔設した空気入りタイヤを提案している。このような空気入りタイヤは、気柱共鳴音を抑制しつつ、ウェット性能を向上させる。
特開2003−146024号公報
しかしながら、上記特許文献1の空気入りタイヤは、ウェット性能とノイズ性能との両立については、さらなる改善の余地があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、主溝の溝壁面の断面形状を規定することを基本として、ウェット性能とノイズ性能とを両立させた空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、タイヤ周方向に連続する複数本の主溝が設けられた空気入りタイヤであって、タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、前記主溝の少なくとも1本は、溝底と、前記溝底の一方側に位置する第1溝壁面と、前記溝底の他方側に位置しかつ溝深さ方向の基準線に対して、前記第1溝壁面とは非対称の第2溝壁面とを具える非対称主溝を含んでおり、前記非対称主溝の前記第1溝壁面は、溝底側を構成する第1直線状部分と、踏面側を構成しかつ中心がタイヤ外方に位置する円弧に沿った凹曲面部分とを含んでいることを特徴とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記凹曲面部分の曲率半径は、10〜20mmであるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記非対称主溝の前記第2溝壁面は、前記溝底側を構成する第2直線状部分と、踏面側を構成しかつ前記第2直線状部分よりも緩やかな傾斜でのびる第3直線状部分とを含んでいるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記第3直線状部分の溝深さ方向の長さは、前記第1直線状部分の溝深さ方向の長さよりも小さいのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記非対称主溝には、溝幅が2mm未満の横溝又はサイプのみが連通しているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記非対称主溝は、前記主溝の中でトレッド接地端側に設けられたショルダー主溝であり、前記第1溝壁面は、タイヤ赤道側に設けられているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記トレッド部は、車両への装着の向きが指定されており、前記ショルダー主溝は、車両装着時に車両外側に位置する外側ショルダー主溝であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記トレッド部には、前記外側ショルダー主溝のタイヤ赤道側に、外側センター主溝が設けられており、前記外側センター主溝と前記外側ショルダー主溝との間の外側ミドル陸部には、前記外側センター主溝と前記外側ショルダー主溝との間を連通する外側ミドルサイプが設けられ、前記外側ミドルサイプは、タイヤ軸方向に対して傾斜する第1傾斜部と、前記第1傾斜部と逆向きに傾斜する第2傾斜部とを含んでいるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド部に、タイヤ周方向に連続する複数本の主溝が設けられている。タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、主溝の少なくとも1本は、溝底と、溝底の一方側に位置する第1溝壁面と、溝底の他方側に位置しかつ溝深さ方向の基準線に対して、第1溝壁面とは非対称の第2溝壁面とを具える非対称主溝を含んでいる。このような非対称主溝は、溝内の空気の共鳴振動を抑制し、気柱共鳴音を効果的に抑制する。
非対称主溝の第1溝壁面は、溝底側を構成する第1直線状部分と、踏面側を構成しかつ中心がタイヤ外方に位置する円弧に沿った凹曲面部分とを含んでいる。このような第1溝壁面は、非対称主溝の踏面付近の溝容積を大きくし、効果的にハイドロプレーニング現象を抑制する。しかも、このような第1溝壁面は、非対称主溝内を通過する空気の振動を多方向に散乱させる。このため、溝内の空気の共鳴振動がさらに抑制され、気柱共鳴音が抑制される。
従って、本発明の空気入りタイヤは、ウェット性能とノイズ性能とを両立させる。
本実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図1のA−A断面図である。 非対称主溝の拡大断面図である。 図1の外側ミドル陸部の拡大図である。 図1の外側ショルダー陸部の拡大図である。 図1のセンター陸部の拡大図である。 図1の内側ミドル陸部の拡大図である。 図1の内側ショルダー陸部の拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1のトレッド部2が示されている。本実施形態の空気入りタイヤ1は、車両への装着の向きが指定されている。図1のタイヤ1の左側が、車両装着時に車両外側に向く。図1には、本実施形態のタイヤ1として、乗用車用のラジアルタイヤが示されている。
図1に示されるように、トレッド部2には、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝10が設けられている。本明細書において、「主溝」とは、タイヤ周方向に連続してのび、かつ、溝幅がトレッド接地幅TWの3%以上の溝を意味する。
トレッド接地幅TWは、正規状態のタイヤ1のトレッド接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離である。正規状態とは、タイヤが正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填され、しかも、無負荷の状態である。
前記「正規リム」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
前記「正規内圧」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
前記「トレッド接地端Te」は、前記正規状態のタイヤ1に正規荷重が負荷されキャンバー角0°で平面に接地したときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。
前記「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
主溝10は、例えば、直線状にのびている。本実施形態の主溝10の溝幅W1は、例えば、トレッド接地幅TWの4〜8%である。このような主溝10は、操縦安定性能を維持しつつ優れたウェット性能を発揮する。
図2には、図1のA−A断面図が示されている。図2は、トレッド部2のタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面を示している。図2に示されるように、主溝10の溝深さd1は、例えば、5〜10mmである。
本実施形態では、主溝10は、一対のショルダー主溝25、25と、一対のセンター主溝30、30とを含んでいる。ショルダー主溝25は、タイヤ赤道Cの両側かつ最もトレッド接地端Te側に設けられている。ショルダー主溝25は、車両装着時に車両外側に位置する外側ショルダー主溝26と、車両装着時に車両内側に位置する内側ショルダー主溝27とを含んでいる。
センター主溝30は、外側ショルダー主溝26及び内側ショルダー主溝27のタイヤ軸方向内側、かつ、タイヤ赤道Cの両側に設けられている。センター主溝30は、車両装着時に車両外側に位置する外側センター主溝31と、車両装着時に車両内側に位置する内側センター主溝32とを含んでいる。
トレッド部2には、各主溝10が設けられることにより、センター陸部35、外側ミドル陸部36、内側ミドル陸部37、外側ショルダー陸部38、及び、内側ショルダー陸部39が区分されている。
図2に示されるように、主溝10の少なくとも1本は、非対称主溝12である。
図3には、非対称主溝12の拡大断面図が示されている。図3に示されるように、非対称主溝12は、溝底15と、第1溝壁面16と、第2溝壁面17とを具えている。第1溝壁面16は、溝底15の一方側に位置している。第2溝壁面17は、溝底15の他方側に位置している。第2溝壁面17は、溝深さ方向の基準線13に対して、第1溝壁面16とは非対称である。このような非対称主溝12は、非対称主溝12内を通過する空気の共鳴振動を抑制し、気柱共鳴音を効果的に抑制する。
非対称主溝12の第1溝壁面16は、第1直線状部分18と、凹曲面部分19とを含んでいる。
第1直線状部分18は、溝底15側で直線状にのびている。本実施形態の第1直線状部分18は、例えば、溝深さ方向の基準線13に対して10〜15°の角度θ1で傾斜している。第1直線状部分18と溝底15とのコーナ部22には、応力集中を防止するために、面取り状の円弧が設けられている。
凹曲面部分19は、第1溝壁面16の踏面2s側を構成している。凹曲面部分19は、中心がタイヤ外方に位置する円弧に沿っている。このような凹曲面部分19を含む第1溝壁面16は、非対称主溝12の踏面2s付近の溝容積を大きくし、効果的にハイドロプレーニング現象を抑制する。しかも、このような第1溝壁面16は、非対称主溝12内を通過する空気の振動を多方向に散乱させる。このため、非対称主溝12内の空気の共鳴振動がさらに抑制され、気柱共鳴音が抑制される。
凹曲面部分19の曲率半径r1は、好ましくは10mm以上、より好ましくは13mm以上であり、好ましくは20mm以下、より好ましくは17mm以下である。このような凹曲面部分19は、ウェット性能とノイズ性能とをさらにバランス良く両立させる。
溝底15から凹曲面部分19のタイヤ半径方向の内端19iまでのタイヤ半径方向の距離L1は、好ましくは2.0mm以上、より好ましくは2.5mm以上であり、より好ましくは4.0mm以下、より好ましくは3.5mm以下である。これにより、溝底15付近での気柱共鳴音が抑制され、優れたノイズ性能が発揮される。
第1直線状部分18及び凹曲面部分19を含む第1溝壁面16は、タイヤ赤道側に設けられているのが望ましい。これにより、第1溝壁面16の端縁16eにより大きな接地圧が作用し、ウェット走行時、非対称主溝12の凹曲面部分19側に水が流入し易くなる。従って、ハイドロプレーニング現象が効果的に抑制される。
第2溝壁面17は、例えば、第2直線状部分20と、第3直線状部分21とを含んでいる。
第2直線状部分20は、第2溝壁面17の溝底15側で直線状にのびている。第2直線状部分20は、例えば、溝深さ方向の基準線13に対して傾斜している。第2直線状部分20の前記基準線13に対する角度θ2は、好ましくは10°以上、より好ましくは13°以上であり、好ましくは20°以下、より好ましくは17°以下である。前記角度θ2が10°より小さい場合、タイヤ生産時の加硫金型の離型性が低下するおそれがある。逆に、前記角度θ2が20°より大きい場合、溝の排水性能が低下し、ハイドロプレーニング現象が発生し易くなるおそれがある。
第2直線状部分20と溝底15とのコーナ部23には、例えば、面取り状の円弧が設けられている。前記コーナ部23の曲率半径r2は、例えば、1.0〜2.0mmである。
第3直線状部分21は、第2直線状部分20に連なり、第2溝壁面17の踏面2s側で直線状にのびている。第3直線状部分21は、第2直線状部分20よりも緩やかに傾斜している。このような第3直線状部分21は、第2溝壁面17の端縁17e付近の偏摩耗を抑制する。
第3直線状部分21の前記基準線13に対する角度θ3は、好ましくは35°以上、より好ましくは40°以上であり、好ましくは55°以下、より好ましくは50°以下である。このような第3直線状部分21は、ウェット走行時、踏面2sが水膜に接したとき、効果的に水膜を溝内に導く。このため、ハイドロプレーニング現象がより一層抑制される。
第3直線状部分21の溝深さ方向の長さL3は、例えば、第1直線状部分18の溝深さ方向の長さL2よりも小さいのが望ましい。第3直線状部分21の溝深さ方向の長さL3が第1直線状部分18の溝深さ方向の長さL2よりも大きい場合、第3直線状部分と凹曲面部分19との間で溝内の空気の共鳴振動が生じ易くなるおそれがある。
図2に示されるように、本実施形態では、外側ショルダー主溝26が、非対称主溝12として形成されている。これにより、ウェット走行時、非対称主溝12内の水が効果的にタイヤ外方に排出される。残りの外側センター主溝31及び内側センター主溝32並びに内側ショルダー主溝27は、溝壁面14、14が互いに対称である対称主溝11である。これにより、トレッド部2の車両内側の剛性が大きくなり、優れた操縦安定性能が発揮される。
非対称主溝12は、凹曲面部分19を具えているため、非対称主溝12付近の陸部は、剛性が低下し易い。このため、図1に示されるように、非対称主溝12には、溝幅が2mm未満の横溝又はサイプのみが連通しているのが望ましい。これにより、非対称主溝12付近の陸部の剛性が維持され、優れた操縦安定性能が発揮される。本明細書において「サイプ」とは、例えば、幅が1mm以下程度の実質的に幅を有しない切り込みであり、排水用の溝とは区別される。
図4には、外側ミドル陸部36の拡大図が示されている。図4に示されるように、外側ミドル陸部36は、非対称主溝12である外側ショルダー主溝26と外側センター主溝31との間に設けられている。外側ミドル陸部36のタイヤ軸方向の幅W4は、例えば、トレッド接地幅TWの0.09〜0.13倍である。
外側ミドル陸部36には、外側センター主溝31と外側ショルダー主溝26との間を連通する外側ミドルサイプ45が設けられている。外側ミドル陸部36は、サイプよりも幅が大きい横溝が設けられていないリブである。このような外側ミドル陸部36は、非対称主溝12による剛性低下を補い、優れた操縦安定性能を発揮する。
外側ミドルサイプ45は、タイヤ軸方向に対して傾斜する第1傾斜部46と、第1傾斜部46と逆向きに傾斜する第2傾斜部47とを含んでいる。このような外側ミドルサイプ45は、外側ミドル陸部36のタイヤ軸方向の剛性を効果的に維持し、旋回時の操縦安定性能を向上させる。
図5には、外側ショルダー陸部38の拡大図が示される。図5に示されるように、外側ショルダー陸部38は、非対称主溝12である外側ショルダー主溝26のタイヤ軸方向外側に設けられている。外側ショルダー陸部38のタイヤ軸方向の幅W7は、例えば、トレッド接地幅TWの0.18〜0.24倍である。
外側ショルダー陸部38には、外側ショルダー副溝55が設けられている。外側ショルダー副溝55は、例えば、タイヤ周方向に連続して直線状にのびている。外側ショルダー副溝55の溝幅W8は、例えば、1.0〜3.0mmである。外側ショルダー副溝55の溝深さd3(図2に示す)は、例えば、0.5〜1.5mmである。
外側ショルダー陸部38は、外側ショルダー副溝55により、第1外側ショルダー陸部56と第2外側ショルダー陸部57とに区分されている。第1外側ショルダー陸部56は、タイヤ軸方向内側に設けられている。第2外側ショルダー陸部57は、タイヤ軸方向外側に設けられている。
第1外側ショルダー陸部56は、タイヤ周方向に連続してのびるリブである。第1外側ショルダー陸部56には、外側ショルダー主溝26に連通する横溝が設けられていない。このような第1外側ショルダー陸部56は、非対称主溝12による剛性低下を補い、優れた操縦安定性能を発揮する。
第2外側ショルダー陸部57は、横溝で区分されたブロック列である。第2外側ショルダー陸部57は、第1外側ショルダー陸部56よりも大きい幅W10を有している。
第1外側ショルダー陸部56のタイヤ軸方向の幅W9と第2外側ショルダー陸部57のタイヤ軸方向の幅W10との比W9/W10は、好ましくは0.70以上、より好ましくは0.75以上であり、好ましくは0.85以下、より好ましくは0.80以下である。このような第1外側ショルダー陸部56及び第2外側ショルダー陸部57は、操縦安定性能を維持しつつ、すぐれたワンダリング性能を発揮する。
第2外側ショルダー陸部57には、少なくともトレッド接地端Teからタイヤ軸方向内側にのびる外側ショルダー横溝58が設けられている。
外側ショルダー横溝58は、第1外側ショルダー横溝59と第2外側ショルダー横溝60とを含んでいる。第1外側ショルダー横溝59は、外側ショルダー副溝55に連通して終端している。第2外側ショルダー横溝60は、外側ショルダー副溝55を越え、第1外側ショルダー陸部56内で終端している。第1外側ショルダー横溝59及び第2外側ショルダー横溝60は、タイヤ周方向に交互に設けられている。このような第1外側ショルダー横溝59及び第2外側ショルダー横溝60は、外側ショルダー陸部38の剛性分布を均一にし、優れた耐摩耗性能を発揮する。
外側ショルダー横溝58は、タイヤ軸方向外側に向かって漸減する溝幅W11を有するのが望ましい。これにより、外側ショルダー陸部38のトレッド接地端Te側の側面で発生する風切り音が効果的に抑制される。このため、ウェット性能とノイズ性能とがバランス良く両立する。
図6には、センター陸部35の拡大図が示されている。図6に示されるように、センター陸部35は、外側センター主溝31と内側センター主溝32との間に設けられている。センター陸部35は、例えば、タイヤ周方向に連続するリブである。
センター陸部35のタイヤ軸方向の幅W3は、例えば、トレッド接地幅TW(図1に示され、以下、同様である。)の0.08〜0.14倍である。本実施形態のセンター陸部35は、略一定の幅を有している。センター陸部35は、タイヤ赤道Cに対して左右非対称である。センター陸部35は、タイヤ赤道Cに対して、車両装着時に車両内側となる方向に偏って設けられている。
センター陸部35には、外側センターラグ溝41と内側センターラグ溝42とがタイヤ周方向に交互に設けられている。外側センターラグ溝41は、一端41aが外側センター主溝31に連通し、他端41bがセンター陸部35内で終端している。内側センターラグ溝42は、一端42aが内側センター主溝32に連通し、他端42bがセンター陸部35内で終端している。このような外側センターラグ溝41及び内側センターラグ溝42は、センター陸部35の剛性を維持しつつ、優れたウェット性能を発揮する。
外側センターラグ溝41のタイヤ軸方向の長さL4は、内側センターラグ溝42のタイヤ軸方向の長さL5よりも小さいのが望ましい。このような外側センターラグ溝41及び内側センターラグ溝42は、センター陸部35のタイヤ軸方向内側の剛性を維持し、優れた操縦安定性能が発揮される。
外側センターラグ溝41及び内側センターラグ溝42は、それぞれ、タイヤ赤道Cに交差することなくセンター陸部35内で終端しているのが望ましい。このような外側センターラグ溝41及び内側センターラグ溝42は、センター陸部35の剛性をさらに維持する。
図7には、内側ミドル陸部37の拡大図が示されている。図7に示されるように、内側ミドル陸部37は、内側センター主溝32と内側ショルダー主溝27との間に設けられている。内側ミドル陸部37のタイヤ軸方向の幅W5は、例えば、トレッド接地幅TWの0.11〜0.17倍である。
内側ミドル陸部37には、第1内側ミドルラグ溝50と第2内側ミドルラグ溝51とがタイヤ周方向に交互に設けられている。第1内側ミドルラグ溝50は、一端50aが内側ショルダー主溝27に連通し、他端50bが内側ミドル陸部37内で終端している。第2内側ミドルラグ溝51は、一端51aが内側センター主溝32に連通し、他端51bが内側ミドル陸部37内で終端している。このような第1内側ミドルラグ溝50及び第2内側ミドルラグ溝51は、ウェット性能と操縦安定性能とを両立させる。
第1内側ミドルラグ溝50は、タイヤ軸方向外側に向かって漸増している溝幅W6を有するのが望ましい。本実施形態の第1内側ミドルラグ溝50の溝幅W6は、タイヤ軸方向外側に向かってステップ状に漸増している。このような第1内側ミドルラグ溝50は、ウェット性能をさらに向上させる。
第2内側ミドルラグ溝51のタイヤ軸方向の長さL7は、第1内側ミドルラグ溝50のタイヤ軸方向の長さL6よりも小さい。このような第2内側ミドルラグ溝51は、内側ミドル陸部37の剛性を維持し、優れた操縦安定性能を発揮する。
内側ミドル陸部37には、第2内側ミドルラグ溝51のタイヤ軸方向の外端51oと内側ショルダー主溝27との間を連通する内側ミドルサイプ52が設けられているのが望ましい。このような内側ミドルサイプ52は、内側ミドル陸部37の剛性を緩和し、内側ミドル陸部37と路面との接触音を抑制する。
図8には、内側ショルダー陸部39の拡大図が示されている。図8に示されるように、内側ショルダー陸部39は、内側ショルダー主溝27のタイヤ軸方向外側に設けられている。内側ショルダー陸部39のタイヤ軸方向の幅W12は、例えば、トレッド接地幅TWの0.16〜0.24倍である。
内側ショルダー陸部39には、内側ショルダー副溝65が設けられている。内側ショルダー副溝65は、例えば、タイヤ周方向に連続して直線状にのびている。内側ショルダー副溝65の溝幅W13は、例えば、1.0〜3.0mmである。内側ショルダー副溝65の溝深さd4(図2に示す)は、例えば、0.5〜1.5mmである。
内側ショルダー陸部39は、内側ショルダー副溝65により、第1内側ショルダー陸部66と第2内側ショルダー陸部67とに区分されている。第1内側ショルダー陸部66は、タイヤ軸方向内側に設けられている。第2内側ショルダー陸部67は、タイヤ軸方向外側に設けられている。
第1内側ショルダー陸部66は、サイプよりも幅が大きい横溝が設けられていないリブである。このような第1内側ショルダー陸部66は、優れた操縦安定性能を発揮する。
第2内側ショルダー陸部67は、第1内側ショルダー陸部66よりも大きい幅W15を有している。第1内側ショルダー陸部66のタイヤ軸方向の幅W14と第2内側ショルダー陸部67のタイヤ軸方向の幅W15との比W14/W15は、好ましくは0.20以上、より好ましくは0.25以上であり、好ましくは0.40以下、より好ましくは0.35以下である。このような第1内側ショルダー陸部66及び第2内側ショルダー陸部67は、ウェット性能と操縦安定性能とを両立させる。
第2内側ショルダー陸部67には、少なくともトレッド接地端Teからタイヤ軸方向内側にのびる内側ショルダー横溝68がタイヤ周方向に隔設されている。内側ショルダー横溝68のタイヤ軸方向の内端68iは、第2内側ショルダー陸部67内で終端している。
内側ショルダー横溝68のタイヤ軸方向内側には、内側ショルダーサイプ69が設けられているのが望ましい。このような内側ショルダーサイプ69は、内側ショルダー陸部39と路面との接触音を抑制し、ノイズ性能を向上させる。
内側ショルダーサイプ69は、内側ショルダー横溝68のタイヤ軸方向の内端68iに連通し、少なくとも第1内側ショルダー陸部66までのびている。内側ショルダーサイプ69は、内側ショルダー横溝68よりもタイヤ軸方向に対して大きい角度θ4で傾斜している。
内側ショルダーサイプ69は、第1内側ショルダーサイプ70と第2内側ショルダーサイプ71とを含んでいる。第1内側ショルダーサイプ70は、内側ショルダー主溝27と連通している。第2内側ショルダーサイプ71は、第1内側ショルダー陸部66内で終端している。第1内側ショルダーサイプ70と第2内側ショルダーサイプ71とは、タイヤ周方向に交互に設けられている。このような第1内側ショルダーサイプ70と第2内側ショルダーサイプ71は、第1内側ショルダー陸部66及び第2内側ショルダー陸部67の剛性分布を均一にする。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様に変更して実施される。
図1の基本パターンを有し、かつ、図2に示された主溝の断面形状を有するサイズ215/60R17の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。比較例1及び2として、図1の基本パターンを有し、かつ、全ての主溝が対称主溝であるタイヤが試作された。これらのタイヤが、下記テスト車両に装着され、ウェット性能及びノイズ性能がテストされた。各タイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
装着リム:17×7J
タイヤ内圧:240kPa
テスト車両:前輪駆動車、排気量2400cc
タイヤ装着位置:全輪
<ウェット性能>
下記テストコースに速度を段階的に増加させながら上記テスト車両を進入させ、該テスト車両の前輪の横加速度(横G)が計測され、55〜80km/hの速度における前輪の平均横Gが算出された。結果は、実施例1を100とする指数で表示されている。数値が大きい程、ウェット性能に優れていることを示す。
テストコース:半径100mの周回コース
路面:アスファルト路面上に水深6mm、長さ6mの水溜まりを設置
<ノイズ性能>
上記テスト車両で乾燥したアスファルト路面を60km/hの速度で走行したときの車内騒音が測定された。車内騒音は、運転席の頭部に位置するマイクで計測された。評価は、騒音の大きさ(db)の逆数で行われ、実施例1を100とする指数で示されている。数値が大きい程、ノイズ性能に優れていることを示す。
テストの結果が表1に示される。
Figure 2015071347
Figure 2015071347
テストの結果、実施例の空気入りタイヤは、ウェット性能とノイズ性能とが両立しているのが確認できた。
2 トレッド部
10 主溝
12 非対称主溝
15 溝底
16 第1溝壁面
17 第2溝壁面
18 第1直線状部分
19 凹曲面部分

Claims (8)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に連続する複数本の主溝が設けられた空気入りタイヤであって、
    タイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、前記主溝の少なくとも1本は、溝底と、前記溝底の一方側に位置する第1溝壁面と、前記溝底の他方側に位置しかつ溝深さ方向の基準線に対して、前記第1溝壁面とは非対称の第2溝壁面とを具える非対称主溝を含んでおり、
    前記非対称主溝の前記第1溝壁面は、溝底側を構成する第1直線状部分と、踏面側を構成しかつ中心がタイヤ外方に位置する円弧に沿った凹曲面部分とを含んでいることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記凹曲面部分の曲率半径は、10〜20mmである請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記非対称主溝の前記第2溝壁面は、前記溝底側を構成する第2直線状部分と、踏面側を構成しかつ前記第2直線状部分よりも緩やかな傾斜でのびる第3直線状部分とを含んでいる請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第3直線状部分の溝深さ方向の長さは、前記第1直線状部分の溝深さ方向の長さよりも小さい請求項3記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記非対称主溝には、溝幅が2mm未満の横溝又はサイプのみが連通している請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記非対称主溝は、前記主溝の中でトレッド接地端側に設けられたショルダー主溝であり、
    前記第1溝壁面は、タイヤ赤道側に設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記トレッド部は、車両への装着の向きが指定されており、
    前記ショルダー主溝は、車両装着時に車両外側に位置する外側ショルダー主溝である請求項5記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記トレッド部には、前記外側ショルダー主溝のタイヤ赤道側に、外側センター主溝が設けられており、
    前記外側センター主溝と前記外側ショルダー主溝との間の外側ミドル陸部には、
    前記外側センター主溝と前記外側ショルダー主溝との間を連通する外側ミドルサイプが設けられ、
    前記外側ミドルサイプは、タイヤ軸方向に対して傾斜する第1傾斜部と、前記第1傾斜部と逆向きに傾斜する第2傾斜部とを含んでいる請求項6記載の空気入りタイヤ。
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