JP2015068328A - 燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料噴射装置の製造工数を削減でき、燃料噴射装置の製造コストを削減できる燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造を提供する。【解決手段】ノズルプレート3の筒状嵌合部12をバルブボディ5の先端側に圧入した状態で、筒状嵌合部12のリング装着溝21にU字状リング10を装着すると、U字状リング10の一部がリング装着溝21の溝壁37と係止用溝8の溝壁38とによって弾性的に挟持され、ノズルプレート3が抜け止めされた状態でバルブボディ5の先端側に固定される。このようなノズルプレート3の取付構造によれば、金属製のノズルプレートを金属製のバルブボディの先端に溶接固定する従来例に比較し、燃料噴射装置1の製造工数を削減でき、燃料噴射装置1の製造コストを削減できる。【選択図】図2

Description

この発明は、燃料噴射装置の燃料噴射口から流出した燃料を微粒化して噴射するために使用される燃料噴射装置用ノズルプレート(以下、適宜「ノズルプレート」と略称する)の取付構造に関するものである。
自動車等の内燃機関(以下、「エンジン」と略称する)は、燃料噴射装置から噴射された燃料と吸気管を介して導入された空気とを混合して可燃混合気を形成し、この可燃混合気をシリンダー内で燃焼させるようになっている。このようなエンジンは、燃料噴射装置から噴射された燃料と空気との混合状態がエンジンの性能に大きな影響を及ぼすことが知られており、特に、燃料噴射装置から噴射された燃料の微粒化がエンジンの性能を左右する重要な要素となることが知られている。
そこで、従来から、図13に示すように、燃料噴射装置100は、燃料噴射口101が形成された金属製のバルブボディ102に金属製のノズルプレート103を溶接し、燃料噴射口101から噴射された燃料をノズルプレート103に形成されたノズル孔104を介して吸気管内に噴射することにより、燃料の微粒化を促進するようになっている(特許文献1、2参照)。
特開平11−270438号公報 特開2011−144731号公報
しかしながら、従来の燃料噴射装置100は、溶接スパッタがノズルプレート103のノズル孔104に浸入し、ノズル孔104が溶接スパッタで塞がれるのを防止するため、マスキング治具を使用して溶接を行わなければならず、溶接を効率的に行うことが困難であった。その結果、従来の燃料噴射装置100は、製造工数が嵩み、製造コストの削減が困難であった。
そこで、本発明は、燃料噴射装置の製造工数を削減でき、燃料噴射装置の製造コストを削減できる燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造を提供する。
図1乃至図12に示すように、本発明は、燃料噴射装置1の燃料噴射口4から流出した燃料を微粒化して噴射するノズル孔7が形成された燃料噴射装置用ノズルプレート3の取付構造に関するものである。この発明において、前記燃料噴射口4が形成された前記燃料噴射装置1の金属製バルブボディ5は、外周に沿って環状の係止用溝8が形成されている。また、前記燃料噴射装置用ノズルプレート3は、前記バルブボディ5の先端側が圧入される筒状嵌合部12と、前記筒状嵌合部12の一端側を塞ぐように形成されて前記バルブボディ5の先端面13が突き当てられると共に前記ノズル孔7が形成された底壁部14と、を有している。また、前記燃料噴射装置用ノズルプレート3の前記筒状嵌合部12及び前記底壁部14は、合成樹脂材料で一体に形成されている。また、前記筒状嵌合部12は、U字状リング10を装着するリング装着溝21が形成されると共に、前記リング装着溝21と開口端36との間に弾性変形可能なU字状リング支持部分35が形成されている。そして、前記U字状リング10は、前記燃料噴射装置用ノズルプレート3の前記筒状嵌合部12が前記バルブボディ3に圧入された状態で前記リング装着溝21に装着されると、一部が前記U字状リング支持部分35を弾性変形させた状態で前記係止用溝8に係合されて、前記U字状リング支持部分35によって前記係止用溝8の溝壁38に弾性的に押圧され、前記リング装着溝21の前記溝壁37と前記係止用溝8の前記溝壁38によって挟持され、前記燃料噴射装置用ノズルプレート3と前記バルブボディ5を抜け止めした状態で固定する。
本発明に係る燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造によれば、ノズルプレートの筒状嵌合部をバルブボディの先端側に圧入した状態で、筒状嵌合部のリング装着溝にU字状リングを装着すると、U字状リングの一部がリング装着溝の溝壁と係止用溝の溝壁とによって弾性的に挟持され、ノズルプレートとバルブボディとが抜け止めされた状態で固定されるため、金属製のノズルプレートを金属製のバルブボディの先端に溶接固定する従来例に比較し、燃料噴射装置の製造工数を削減でき、燃料噴射装置の製造コストを削減できる。
燃料噴射装置1の使用状態を模式的に示す図である。 本発明の第1実施形態に係るノズルプレートの取付構造を示す図である。図2(a)が燃料噴射装置の先端側正面図であり、図2(b)が図2(a)の矢印C1で示す方向から見た燃料噴射装置の先端側側面図であり、図2(c)が図2(a)のA1−A1線に沿ってノズルプレートを切断して示す燃料噴射装置の先端側断面図であり、図2(d)が図2(a)のA1−A1線に沿って全体を切断して示す燃料噴射装置の先端側断面図である。 図2(b)のA2−A2線に沿って切断して示す燃料噴射装置1の断面図である。 本発明の第1実施形態に係るノズルプレートを示す図である。図4(a)がノズルプレートの正面図であり、図4(b)が図4(a)のC2方向から見たノズルプレートの側面図であり、図4(c)が図4(a)のC3方向から見たノズルプレートの側面図であり、図4(d)が図4(a)のA3−A3線に沿って切断して示すノズルプレートの断面図であり、図4(e)が図4(b)のA4−A4線に沿って切断して示すノズルプレートの断面図である。 本発明の第1実施形態に係るバルブボディを示す図である。図5(a)がバルブボディの正面図であり、図5(b)がバルブボディの先端側側面図である。 本発明の第1実施形態に係るU字状リングを示す図である。図6(a)がU字状リングの平面図であり、図6(b)がU字状リングの側面図である。 本発明の第2実施形態に係るノズルプレートの取付構造を示す図である。図7(a)が燃料噴射装置の先端側正面図であり、図7(b)が図7(a)の矢印C4で示す方向から見た燃料噴射装置の先端側側面図であり、図7(c)が図7(a)のA5−A5線に沿ってノズルプレートを切断して示す燃料噴射装置の先端側断面図である。 本発明の第2実施形態に係るU字状リングを示す図である。図8(a)がU字状リングの平面図であり、図8(b)がU字状リングの側面図である。 本発明の第3実施形態に係るノズルプレートの取付構造を示す図である。図9(a)が燃料噴射装置の先端側正面図であり、図9(b)が図9(a)の矢印C5で示す方向から見た燃料噴射装置の先端側側面図であり、図9(c)が図9(a)のA6−A6線に沿ってノズルプレートを切断して示す燃料噴射装置の先端側断面図である。 本発明の第3実施形態に係るバルブボディを示す図である。図10(a)がバルブボディの正面図であり、図10(b)がバルブボディの先端側側面図である。 本発明の変形例1に係る燃料噴射装置の先端側側面図であり、図2(b)に対応する図である。 本発明の変形例2に係る燃料噴射装置の先端側側面図であり、図2(b)に対応する図である。 従来のノズルプレートの取付構造を示す燃料噴射装置の先端側断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳述する。
[第1実施形態]
(燃料噴射装置)
図1は、燃料噴射装置1の使用状態を模式的に示す図である(図2参照)。この図1に示すように、ポート噴射方式の燃料噴射装置1は、エンジンの吸気管2の途中に設置され、燃料を吸気管2内に噴射して、吸気管2に導入された空気と燃料とを混合し、可燃混合気を形成するようになっている。
図2は、燃料噴射装置用ノズルプレート3(以下、ノズルプレートと略称する)が取り付けられた燃料噴射装置1の先端側を示す図である。なお、図2(a)は、燃料噴射装置1の先端側正面図である。また、図2(b)は、図2(a)の矢印C1で示す方向から見た燃料噴射装置1の先端側側面図である。また、図2(c)は、図2(a)のA1−A1線に沿ってノズルプレート3を切断して示す燃料噴射装置1の先端側断面図である。また、図2(d)は、図2(a)のA1−A1線に沿って全体を切断して示す燃料噴射装置1の先端側断面図である。
図2に示すように、燃料噴射装置1は、燃料噴射口4が形成された金属製バルブボディ5の先端側に合成樹脂材料製のノズルプレート3が取り付けられている。この燃料噴射装置1は、図外のソレノイドによってニードルバルブ6が開閉されるようになっており、ニードルバルブ6が開かれると、バルブボディ5内の燃料が燃料噴射口4から噴射され、燃料噴射口4から噴射された燃料がノズルプレート3のノズル孔7を通過して外部に噴射されるようになっている。バルブボディ5は、正面側から見た形状が円形状であり(図5(a)参照)、先端側の外周面に環状の係止用溝8が周方向に沿って形成されている(図5(a)〜(b)参照)。係止用溝8は、断面形状(バルブボディ5の母線に沿った断面形状)が矩形形状であり、U字状リング10の一部が係合されるようになっている(図2及び図3参照)。なお、ノズルプレート3は、PPS、PEEK、POM、PA、PES、PEI、LCP等の合成樹脂材料を使用して射出成形される。
(ノズルプレートの取付構造)
以下、図2乃至図6に基づき、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造を説明する。なお、図3は、図2(b)のA2−A2線に沿って切断して示す燃料噴射装置1の断面図である。また、図4(a)がノズルプレート3の正面図であり、図4(b)が図4(a)のC2方向から見たノズルプレート3の側面図であり、図4(c)が図4(a)のC3方向から見たノズルプレート3の側面図であり、図4(d)が図4(a)のA3−A3線に沿って切断して示すノズルプレート3の断面図であり、図4(e)が図4(b)のA4−A4線に沿って切断して示すノズルプレート3の断面図である。また、図5(a)がバルブボディ5の先端側正面図であり、図5(b)がバルブボディ5の先端側側面図である。また、図6(a)がU字状リング10の平面図であり、図6(b)がU字状リング10の側面図である。
図2乃至図5に示すように、ノズルプレート3は、バルブボディ5の先端側外周面11に圧入される筒状嵌合部12と、この筒状嵌合部12の一端側を塞ぐように形成されてバルブボディ5の先端面13が突き当てられる底壁部14と、を一体に有する有底筒状体である。
底壁部14は、燃料噴射装置1の燃料噴射口4から噴射された燃料を外部(吸気管2内)に向けて噴射するためのノズル孔7が複数(周方向に等間隔で6箇所)形成されている。この底壁部14は、内面15側(バルブボディ5の先端面13に密着する面側)が平坦面であり、外面16側の中央部17が凹んでいる。すなわち、底壁部14は、ノズル孔7が形成される中央部17が円板状の薄肉部分であり、この中央部17を取り囲む領域であり且つ筒状嵌合部12の一端側に接続される周縁部18が中央部17よりも肉厚に形成された厚肉部分である。なお、本実施形態において、ノズル孔7は、底壁部14に合計6箇所形成されているが、これに限られず、要求される燃料噴射特性に応じた最適の個数及び孔径等が決定される。
筒状嵌合部12は、円筒形状であり、バルブボディ5の先端側にしまりばめの状態で嵌合されるように、内径寸法がバルブボディ5の外径寸法よりも僅かに小さく形成されている。この筒状嵌合部12は、一端側が底壁部14によって塞がれ、他端側がバルブボディ5の先端側を挿入できるように開口している。この筒状嵌合部12が圧入されるバルブボディ5は、先端側の外周面11に係止用溝8が形成されている。バルブボディ5の係止用溝8は、バルブボディ5の中心軸20に沿って切断して示す断面形状が矩形形状の凹みである(図2(c)〜(d)、図5参照)。
筒状嵌合部12には、U字状リング10を装着するためのリング装着溝21が形成されている。このリング装着溝21は、U字状リング10の円弧状部22が係合される円弧状部係合溝部23と、U字状リング10の円弧状部22の両端からほぼ平行に延びる一対のアーム部24,24が係合される一対のアーム部係合溝部25,25とで構成されている(図6参照)。円弧状部係合溝部23は、U字状リング10の線径とほぼ同様の溝深さに形成されており、筒状嵌合部12の外表面26に沿って一対のアーム部係合溝部25,25まで円弧状に形成されている。一対のアーム部係合溝部25,25は、筒状嵌合部12をバルブボディ5に嵌合した場合に、U字状リング10のバルブボディ押圧部分27がバルブボディ5の係止用溝8の溝底30に当接する程度に出っ張っている。その結果、アーム部係合溝部25の溝底には、バルブボディ5の露出を可能にする窓31が形成されている。この一対のアーム部係合溝部25,25は、図3及び図4(a)に示すように、筒状嵌合部12(ノズルプレート3)の中心軸32に直交する仮想平面をX−Y座標面とすると、X軸にほぼ平行に形成されており、筒状嵌合部12の中心軸32に直交する中心線33に対して対称の形状となるように形成されている。円弧状部係合溝部23とアーム部係合溝部25との接続部分34は、滑らかな曲面で形成されており、U字状リング10のアーム部24の先端をアーム部係合溝部25内に挿入する際のガイド面として機能し、U字状リング10のアーム部24の先端をアーム部係合溝部25内へ円滑に案内する。
筒状嵌合部12のリング装着溝21は、溝幅がU字状リング10の線径よりも大きくなるように形成されている。また、筒状嵌合部12のリング装着溝21は、ノズルプレート3がバルブボディ5の先端側に圧入され、ノズルプレート3の底壁部14がバルブボディ5の先端面13に当接した状態において、バルブボディ5の係止用溝8に対して僅かに底壁部14寄りに位置するように形成されている。また、筒状嵌合部12は、リング装着溝21が形成されることにより、平面視した形状が略Cリング状の薄肉のU字状リング支持部分35が筒状嵌合部12の開口端36側に形成される。そして、ノズルプレート3がバルブボディ5の先端側に圧入され、ノズルプレート3の底壁部14がバルブボディ5の先端面13に当接した状態において、筒状嵌合部12のリング装着溝21にU字状リング10が装着されると、U字状リング10がU字状リング支持部分35を弾性変形させながらアーム部係合溝部25の溝壁37と係止用溝8の溝壁38との間に挿入され、U字状リング10がU字状リング支持部分35の弾性力で係止用溝8の溝壁38に押圧される。
U字状リング10は、円形断面の弾性変形可能な金属線材が折り曲げられて形成されたものである。このU字状リング10は、円弧状部22と、この円弧状部22の両端からほぼ平行に伸びる一対のアーム部24,24と、を一体に有している。また、U字状リング10のアーム部24は、バルブボディ5の係止用溝8の溝底形状に沿うように円弧状に形作られたバルブボディ押圧部分27を有している。このようなU字状リング10は、一対のアーム部24,24の間隔を広げるように弾性変形させられた状態で筒状嵌合部12のリング装着溝21及びバルブボディ5の係止用溝8に装着され、一対のアーム部24,24のバルブボディ押圧部分27,27によってバルブボディ5を径方向の両側から抱き込むように弾性的に挟持すると共に、筒状嵌合部12のリング装着溝21の溝壁37とバルブボディ5の係止用溝8の溝壁38との間に挟持される。これにより、ノズルプレート3は、バルブボディ5の先端側に確実に固定される。
(第1実施形態の効果)
以上のような本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3の筒状嵌合部12がバルブボディ5の先端側に圧入され、U字状リング10がノズルプレート3のリング装着溝21に装着されると、U字状リング10がU字状リング支持部分35を弾性変形させながらアーム部係合溝部25の溝壁37と係止用溝8の溝壁38との間に挿入され、U字状リング10がU字状リング支持部分35の弾性力で係止用溝8の溝壁38に押圧される。その結果、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、U字状リング10がバルブボディ5の係止用溝8の溝壁38とノズルプレート3のリング装着溝21の溝壁37とで弾性的に挟持され、ノズルプレート3がバルブボディ5にU字状リング10で抜け止めされた状態で確実に固定されるため、金属製のノズルプレート103を金属製のバルブボディ102の先端に溶接固定する従来例に比較し(図13参照)、燃料噴射装置1の製造工数を削減でき、燃料噴射装置1の製造コストを削減できる。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3がバルブボディ5に圧入された後、合成樹脂材料製のノズルプレート3と金属製のバルブボディ5に熱膨張差が生じると、U字状リング支持部分35が弾性変形してノズルプレート3とバルブボディ5との熱膨張差を吸収し、U字状リング10が係止用溝8の溝壁38とリング装着溝21の溝壁37とに挟持された状態が維持され、ノズルプレート3の底壁部14とバルブボディ5の先端面13との間に隙間を生じるようなことがないため、燃料の噴射圧力がノズルプレート3に作用しても、ノズルプレート3がバルブボディ5から脱落するようなことがなく、ノズルプレート3が所望の機能(燃料を微粒化する機能)を発揮する。なお、合成樹脂材料製のノズルプレート3は、熱膨張率が金属製のバルブボディ5よりも大きいため、金属製のバルブボディ5よりも熱膨張による伸びが大きくなる。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、バルブボディ5とノズルプレート3の製造誤差がある場合に、U字状リング支持部分35が弾性変形してノズルプレート3とバルブボディ5との製造誤差を吸収し、U字状リング10が係止用溝8の溝壁38とリング装着溝21の溝壁37とに挟持された状態が維持され、ノズルプレート3の底壁部14とバルブボディ5の先端面13との間に隙間を生じるようなことがないため、燃料の噴射圧力がノズルプレート3に作用しても、ノズルプレート3がバルブボディ5から脱落するようなことがなく、ノズルプレート3が所望の機能(燃料を微粒化する機能)を発揮する。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3の筒状嵌合部12をバルブボディ5の先端側に圧入し、ノズルプレート3とバルブボディ5とをU字状リング10によって抜け止めした状態で固定できるため、金属製のノズルプレート103を金属製のバルブボディ102の先端に溶接固定する従来例のような不具合(溶接スパッタでノズル孔104が塞がれるという不具合)が生じることがなく(図13参照)、全てのノズル孔7が燃料の微粒化のための機能を確実に発揮する。
なお、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造において、ノズルプレート3及びバルブボディ5の正面側形状は、円形に限られず、六角形状等の多角形状、D形状、小判型形状、その他の形状でもよい。
[第2実施形態]
図7乃至図8は、本発明の第2実施形態に係るノズルプレート3の取付構造を説明するための図である。なお、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造の説明は、図7乃至図8において、第1実施形態のノズルプレート3の取付構造と共通する構成部分には同一符号を付することにより、第1実施形態のノズルプレート3の説明と重複する説明を省略する。
図7乃至図8に示すように、本実施形態の係るノズルプレート3の取付構造において、リング装着溝21の溝幅及び係止用溝8の溝幅は、第1実施形態に係るリング装着溝21の溝幅及び係止用溝8の溝幅よりも広く形成されている。また、U字状リング10のアーム部24には、係止用溝8の溝幅方向へ湾曲して出っ張るばね作用部分40が形成されている。U字状リング10は、平面視した形状が第1実施形態に係るU字状リング10と同様であるが(図6(a)、図8(a)参照)、ばね作用部分40がバルブボディ押圧部分27のうちで係止用溝8に係合される部分に形成され、そのばね作用部分40が弾性変形させられた状態で係止用溝8の溝壁38に弾性的に接触し、ばね作用部分40を除く他部分がリング装着溝21の溝壁37(ばね作用部分40が当接する係止用溝8の溝壁38に対向するリング装着溝21の溝壁37)に当接するようになっている。この際、U字状リング支持部分35は、U字状リング10に押されて弾性変形する。
このような本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、係止用溝8の溝壁38とリング装着溝21の溝壁37とを遠ざける方向へU字状リング10の弾性力が作用し、ノズルプレート3の底壁部14をバルブボディ5の先端面13に押し付ける方向の力が常時作用する。
したがって、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、金属製のバルブボディ5と合成樹脂材料製のノズルプレート3に熱膨張差や製造誤差が生じた場合、U字状リング10のばね作用部分40が弾性変形する(弾性復元するか、又はより大きな撓み変形が生じる)と共にU字状リング支持部分35が弾性変形してバルブボディ5とノズルプレート3の熱膨張差や製造誤差を吸収し、係止用溝8の溝壁38とリング装着溝21の溝壁37にU字状リング10が突っ張るように弾性接触し、筒状嵌合部12とバルブボディ5間に作用する摩擦力、U字状リング10の弾性力及びU字状リング支持部分35の弾性力によってノズルプレート3をバルブボディ5から外す方向の力に対抗できる。その結果、金属製のバルブボディ5と合成樹脂材料製のノズルプレート3に熱膨張差や製造誤差が生じた場合でも、ノズルプレート3の底壁部14とバルブボディ5の先端面13との間に隙間が生じることがなく、燃料の噴射圧力がノズルプレート3に作用しても、ノズルプレート3がバルブボディ5から脱落するようなことがない。
以上のような本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、上記第1実施形態に係るノズルプレート3の取付構造と同様の効果を得ることができる。すなわち、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3の筒状嵌合部12をバルブボディ5の先端側に圧入し、ノズルプレート3のリング装着溝21にU字状リング10を装着するだけで、ノズルプレート3がバルブボディ5の先端側に抜け止めされた状態で固定されるため、金属製のノズルプレート103を金属製のバルブボディ102の先端に溶接固定する従来例に比較し(図13参照)、燃料噴射装置1の製造工数を削減でき、燃料噴射装置1の製造コストを削減できる。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3の筒状嵌合部12をバルブボディ5の先端側に圧入し、ノズルプレート3のリング装着溝21にU字状リング10を装着するだけで、ノズルプレート3がバルブボディ5の先端側に抜け止めされた状態で固定されるため、金属製のノズルプレート103を金属製のバルブボディ102の先端に溶接固定する従来例のような不具合(溶接スパッタでノズル孔104が塞がれるという不具合)が生じることがなく(図13参照)、全てのノズル孔7が燃料の微粒化のための機能を確実に発揮する。
なお、本実施形態において、U字状リング10のばね作用部分40を係止用溝8の溝壁38に当接させる態様を例示したが、これに限られず、U字状リング10のばね作用部分40をリング装着溝21の溝壁37に当接させるようにしてもよい。
[第3実施形態]
図9乃至図10は、本発明の第3実施形態に係るノズルプレート3の取付構造を説明するための図である。なお、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造の説明は、図9乃至図10において、第1実施形態のノズルプレート3の取付構造と共通する構成部分には同一符号を付することにより、第1実施形態のノズルプレート3の説明と重複する説明を省略する。
図9乃至図10に示すように、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造は、U字状リング10が押し付けられる係止用溝8の溝壁38を傾斜面としている。そして、この傾斜面としての溝壁38は、溝底30からバルブボディ5の外表面11に向かうにしたがって溝幅を拡げるように形成されている。
このような本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3をバルブボディ5に圧入した後、ノズルプレート3のリング装着溝21にU字状リング10を装着すると、U字状リング10のアーム部24がU字状リング支持部分35を撓み変形させながら係止用溝8の溝壁(傾斜面)38とリング装着溝21の溝壁37との間に入り込む。そして、U字状リング10の一対のアーム部24,24がバルブボディ5を挟持する弾性力とU字状リング支持部分35の弾性力とが係止用溝8の溝壁38に作用し、ノズルプレート3の底壁部14をバルブボディ5の先端面13に押し付ける方向の力(係止用溝8の傾斜面である溝壁38に作用する斜面分力)が常時作用する。
このような本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、金属製のバルブボディ5と合成樹脂材料製のノズルプレート3に熱膨張差や製造誤差が生じた場合、U字状リング10が係止用溝8の溝壁(傾斜面)38に沿って移動すると共に、U字状リング支持部分35が弾性変形してバルブボディ5とノズルプレート3の熱膨張差や製造誤差を吸収し、係止用溝8の溝壁(傾斜面)38に作用するU字状リング10の弾性力(バルブボディ5を挟持する弾性力)、及び筒状嵌合部12とバルブボディ5間に作用する摩擦力がノズルプレート3をバルブボディ5から外す方向の力に対抗する。その結果、金属製のバルブボディ5と合成樹脂材料製のノズルプレート3に熱膨張差や製造誤差が生じた場合でも、ノズルプレート3の底壁部14とバルブボディ5の先端面13との間に隙間が生じることがなく、燃料の噴射圧力がノズルプレート3に作用しても、ノズルプレート3がバルブボディ5から脱落するようなことがない。
以上のような本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、上記第1乃至第2実施形態に係るノズルプレート3の取付構造と同様の効果を得ることができる。
[変形例1]
図11は、上記第1実施形態の変形例1を示す図である。この図11に示すように、ノズルプレート3のリング装着溝21は、U字状リング支持部分35側の溝壁41で且つ窓31に対応する部分に突起42を形成し(図4参照)、この突起42でU字状リング10を押圧してもよい。このように構成することにより、リング装着溝21の溝幅を拡げることができ、リング装着溝21とU字状リング10との摩擦抵抗を減少させることができ、リング装着溝21へのU字状リング10の装着作業が容易になる。なお、本変形例において、突起42は、半球状のものを例示したが、これに限られず、溝壁41とU字状リング10との接触面積を小さくでき、U字状リング10をリング装着溝21へ装着する際の摩擦抵抗が小さくなる形状のものであればよく、溝壁41を部分的に凸曲面にしてもよい。
[変形例2]
図12は、上記第1実施形態の変形例を示す図である。この図12(a)〜(c)に示すように、U字状リング支持部分35で且つU字状リング10との接触領域の両側に、略半円形の強度調整溝43や強度調整溝45(切り込み)を形成し、U字状リング支持部分35を撓み変形させやすくしてもよい。なお、図12(a)は、U字状リング支持部分35の溝壁37側に強度調整溝43,43を形成したものである。また、図12(b)は、U字状リング支持部分35の開口端36に強度調整溝45を形成したものである。また、図12(c)は、U字状リング支持部分35の溝壁37に強度調整溝43を形成すると共に開口端36に強度調整溝45を形成したものである。このような構成によれば、U字状リング支持部分35が変形し易くなるため、U字状リング10をリング装着溝21に装着する際の抵抗が軽減され、U字状リング10をリング装着溝21に装着する作業が容易になる。
なお、本変形例は、上記第2実施形態のU字状リング支持部分35、上記第3実施形態のU字状リング支持部分35、及び上記変形例1のU字状リング支持部分35にも適用できる。
1……燃料噴射装置、3……ノズルプレート(燃料噴射装置用ノズルプレート)、4……燃料噴射口、5……バルブボディ、7……ノズル孔、8……係止用溝、10……U字状リング、12……筒状嵌合部、13……先端面、14……底壁部、21……リング装着溝、35……U字状リング支持部分、36……開口端、37,38……溝壁

Claims (3)

  1. 燃料噴射装置の燃料噴射口から流出した燃料を微粒化して噴射するノズル孔が形成された燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造において、
    前記燃料噴射口が形成された前記燃料噴射装置の金属製バルブボディは、外周に沿って環状の係止用溝が形成され、
    前記燃料噴射装置用ノズルプレートは、前記バルブボディの先端側が圧入される筒状嵌合部と、前記筒状嵌合部の一端側を塞ぐように形成されて前記バルブボディの先端面が突き当てられると共に前記ノズル孔が形成された底壁部と、を有し、
    前記燃料噴射装置用ノズルプレートの前記筒状嵌合部及び前記底壁部は、合成樹脂材料で一体に形成され、
    前記筒状嵌合部は、U字状リングを装着するリング装着溝が形成されると共に、前記リング装着溝と開口端との間に弾性変形可能なU字状リング支持部分が形成され、
    前記U字状リングは、前記燃料噴射装置用ノズルプレートの前記筒状嵌合部が前記バルブボディに圧入された状態で前記リング装着溝に装着されると、一部が前記U字状リング支持部分を弾性変形させた状態で前記係止用溝に係合されて、前記U字状リング支持部分によって前記係止用溝の溝壁に弾性的に押圧され、前記リング装着溝の前記溝壁と前記係止用溝の前記溝壁によって挟持され、前記燃料噴射装置用ノズルプレートと前記バルブボディを抜け止めした状態で固定する、
    ことを特徴とする燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造。
  2. 前記U字状リングは、前記係止用溝の溝幅方向に湾曲して出っ張るばね作用部分を有し、前記ばね作用部分が前記係止用溝の前記溝壁又は前記リング装着溝の前記溝壁のいずれか一方に弾性的に当接する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造。
  3. 前記係止用溝の前記溝壁は、溝底から前記バルブボディの外表面に向かうにしたがって溝幅を拡げる傾斜面である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造。
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