JP6143628B2 - 燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造 - Google Patents

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Description

この発明は、燃料噴射装置の燃料噴射口から流出した燃料を微粒化して噴射するために使用される燃料噴射装置用ノズルプレート(以下、適宜「ノズルプレート」と略称する)の取付構造に関するものである。
自動車等の内燃機関(以下、「エンジン」と略称する)は、燃料噴射装置から噴射された燃料と吸気管を介して導入された空気とを混合して可燃混合気を形成し、この可燃混合気をシリンダー内で燃焼させるようになっている。このようなエンジンは、燃料噴射装置から噴射された燃料と空気との混合状態がエンジンの性能に大きな影響を及ぼすことが知られており、特に、燃料噴射装置から噴射された燃料の微粒化がエンジンの性能を左右する重要な要素となることが知られている。
そこで、従来から、図10に示すように、燃料噴射装置100は、燃料噴射口101が形成された金属製のバルブボディ102に金属製のノズルプレート103を溶接し、燃料噴射口101から噴射された燃料をノズルプレート103に形成されたノズル孔104を介して吸気管内に噴射することにより、燃料の微粒化を促進するようになっている(特許文献1、2参照)。
特開平11−270438号公報 特開2011−144731号公報
しかしながら、従来の燃料噴射装置100は、溶接スパッタがノズルプレート103のノズル孔104に浸入し、ノズル孔104が溶接スパッタで塞がれるのを防止するため、マスキング治具を使用して溶接を行わなければならず、溶接を効率的に行うことが困難であった。その結果、従来の燃料噴射装置100は、製造工数が嵩み、製造コストの削減が困難であった。
そこで、本発明は、燃料噴射装置の製造工数を削減でき、燃料噴射装置の製造コストを削減できる燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造を提供する。
図1乃至図8に示すように、本発明は、燃料噴射装置1の燃料噴射口4から流出した燃料を微粒化して噴射するノズル孔7が形成された燃料噴射装置用ノズルプレート3の取付構造に関するものである。この発明において、前記燃料噴射口4が形成された前記燃料噴射装置1の金属製バルブボディ5は、外周に沿って環状の係止用溝8が形成されている。また、前記燃料噴射装置用ノズルプレート3は、前記バルブボディ5の先端側が圧入される筒状嵌合部12と、前記筒状嵌合部12の一端側を塞ぐように形成されて前記バルブボディ5の先端面13が突き当てられると共に前記ノズル孔が形成された底壁部14と、前記筒状嵌合部12の他端側に形成されて前記バルブボディ5の前記係止用溝8に係合されるアーム部10と、を有している。また、前記燃料噴射装置用ノズルプレート3の前記筒状嵌合部12、前記底壁部14、及び前記アーム部10は、合成樹脂材料で一体に形成されている。また、前記アーム部10は、先端25a側が前記係止用溝8に係合されるアーム部本体25と、アーム部本体25の後端25b側で且つ前記バルブボディ5の外周面に接触するアーム部本体25の内面25c側に形成された突起26と、前記アーム部本体25を前記筒状嵌合部12に弾性的に支持するアーム部本体支持部27と、を有している。そして、前記筒状嵌合部12が前記バルブボディ5に圧入されると、前記突起26が前記アーム部本体支持部27を支点として前記アーム部本体25の先端25a側を前記係止用溝8内に倒し込むことにより、前記アーム部本体25の先端25a側が前記係止用溝8の溝壁33に押し付けられ、前記バルブボディ5と前記燃料噴射装置用ノズルプレート3に熱膨張差が生じた場合でも、前記アーム部本体25の前記先端25a側と前記係止用溝8の前記溝壁33との当接部分に作用する弾性力によって前記底壁部14と前記バルブボディ5の先端面13との当接状態が維持される。
本発明に係る燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造によれば、ノズルプレートの筒状嵌合部をバルブボディの先端側に圧入すると、アーム部の突起がアーム部本体の先端側をバルブボディの係止用溝内に倒し込み、アーム部本体の先端側が押し潰されるように弾性変形させられた状態でバルブボディの係止用溝の溝壁に押し付けられ(アーム部本体の先端側とバルブボディの係止用溝とが係合させられ)、ノズルプレートが抜け止めされた状態でバルブボディの先端側に固定されるため、金属製のノズルプレートを金属製のバルブボディの先端に溶接固定する従来例に比較し、燃料噴射装置の製造工数を削減でき、燃料噴射装置の製造コストを削減できる。
また、本発明に係る燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造によれば、ノズルプレートとバルブボディとの熱膨張差や製造誤差が生じた場合に、ノズルプレートのアーム部本体の先端側が弾性変形してノズルプレートとバルブボディとの熱膨張差や製造誤差を吸収し、アーム部本体の先端側がバルブボディの係止用溝の溝壁に弾性変形した状態で押し付けられ(アーム部本体の先端側とバルブボディの係止用溝とが係合させられ)、ノズルプレートが抜け止めされた状態でバルブボディの先端側に固定されるため、燃料の噴射圧力がノズルプレートに作用しても、ノズルプレートがバルブボディから脱落するようなことがない。
燃料噴射装置1の使用状態を模式的に示す図である。 本発明の第1実施形態に係るノズルプレートの取付構造を示す図である。図2(a)が燃料噴射装置の先端側正面図であり、図2(b)が図2(a)の矢印C1で示す方向から見た燃料噴射装置の先端側側面図であり、図2(c)が図2(a)のA1−A1線に沿ってノズルプレートを切断して示す燃料噴射装置の先端側断面図であり、図2(d)が図2(a)のA1−A1線に沿って全体を切断して示す燃料噴射装置の先端側断面図である。 図3(a)が図2(c)のA2−A2線に沿って切断して示す断面図であり、図3(b)が図2(c)のA3−A3線に沿って切断して示す断面図である。 図4(a)が本発明の第1実施形態に係るノズルプレートの正面図であり、図4(b)が図4(a)の矢印C2方向から見たノズルプレートの側面図であり、図4(c)が図4(a)のA4−A4線に沿って切断して示すノズルプレートの断面図である。 図5(a)が本発明の第1実施形態に係るバルブボディの正面図であり、図5(b)がバルブボディの先端側側面図である。 本発明の第2実施形態に係るノズルプレートの取付構造を示す図である。図6(a)が燃料噴射装置の先端側正面図であり、図6(b)が図6(a)の矢印C3で示す方向から見た燃料噴射装置の先端側側面図であり、図6(c)が図6(a)のA5−A5線に沿ってノズルプレートを切断して示す燃料噴射装置の先端側断面図である。 図7(a)が図6(c)のA6−A6線に沿って切断して示す断面図であり、図7(b)が図7(a)図6(c)のA7−A7線に沿って切断して示す断面図である。 図8(a)が本発明の第2実施形態に係るバルブボディの正面図であり、図8(b)がバルブボディの先端側側面図である。 従来のノズルプレートの取付構造を示す燃料噴射装置の先端側断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳述する。
[第1実施形態]
(燃料噴射装置)
図1は、燃料噴射装置1の使用状態を模式的に示す図である(図2参照)。この図1に示すように、ポート噴射方式の燃料噴射装置1は、エンジンの吸気管2の途中に設置され、燃料を吸気管2内に噴射して、吸気管2に導入された空気と燃料とを混合し、可燃混合気を形成するようになっている。
図2は、燃料噴射装置用ノズルプレート3(以下、ノズルプレートと略称する)が取り付けられた燃料噴射装置1の先端側を示す図である。なお、図2(a)は、燃料噴射装置1の先端側正面図である。また、図2(b)は、図2(a)の矢印C1で示す方向から見た燃料噴射装置1の先端側側面図である。また、図2(c)は、図2(a)のA1−A1線に沿ってノズルプレート3を切断して示す燃料噴射装置1の先端側断面図である。また、図2(d)は、図2(a)のA1−A1線に沿って全体を切断して示す燃料噴射装置1の先端側断面図である。
図2に示すように、燃料噴射装置1は、燃料噴射口4が形成された金属製バルブボディ5の先端側に合成樹脂材料製のノズルプレート3が取り付けられている。この燃料噴射装置1は、図外のソレノイドによってニードルバルブ6が開閉されるようになっており、ニードルバルブ6が開かれると、バルブボディ5内の燃料が燃料噴射口4から噴射され、燃料噴射口4から噴射された燃料がノズルプレート3のノズル孔7を通過して外部に噴射されるようになっている。バルブボディ5は、正面側から見た形状が円形状であり(図5(a)参照)、先端側の外周面に環状の係止用溝8が周方向に沿って形成されている(図5(a)〜(b)参照)。係止用溝8は、断面形状(バルブボディ5の母線に沿った断面形状)が矩形形状であり、ノズルプレート3のアーム部10の先端側が係合されるようになっている(図2(c)〜(d)参照)。なお、ノズルプレート3は、PPS、PEEK、POM、PA、PES、PEI、LCP等の合成樹脂材料を使用して射出成形される。
(ノズルプレートの取付構造)
以下、図2乃至図5に基づき、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造を説明する。なお、図3(a)が図2(c)のA2−A2線に沿って切断して示す断面図であり、図3(b)が図2(c)のA3−A3線に沿って切断して示す断面図である。図4(a)がノズルプレート3の正面図であり、図4(b)が図4(a)のC2方向から見たノズルプレート3の側面図であり、図4(c)が図4(a)のA4−A4線に沿って切断して示すノズルプレート3の断面図である。また、図5(a)がバルブボディ5の先端側正面図であり、図5(b)がバルブボディ5の先端側側面図である。
図2乃至図5に示すように、ノズルプレート3は、バルブボディ5の先端側外周面11a,11bに圧入される筒状嵌合部12と、この筒状嵌合部12の一端側を塞ぐように形成されてバルブボディ5の先端面13が突き当てられる底壁部14と、筒状嵌合部12の他端側に一対形成されてバルブボディ5の係止用溝8に係合されるアーム部10と、を一体に有する有底筒状体である。なお、本実施形態において、アーム部10は、筒状嵌合部12の他端側に一対形成される態様を例示したが、これに限られず、筒状嵌合部12の他端側に少なくとも一箇所形成されていればよい。
筒状嵌合部12は、円筒形状であり、バルブボディ5の先端側にしまりばめの状態で嵌合されるように、内径寸法がバルブボディ5の外径寸法よりも僅かに小さく形成されている。この筒状嵌合部12は、一端側が底壁部14によって塞がれ、他端側がバルブボディ5の先端側を挿入できるように開口している。また、この筒状嵌合部12は、一端側の小径穴部15がバルブボディ5の先端側小径部16に圧入され、他端側の大径穴部17がバルブボディ5の先端側大径部18に圧入されるようになっている。この筒状嵌合部12が圧入されるバルブボディ5は、先端面13に接続される先端側小径部16と先端面13から離れて位置する先端側大径部18との間に係止用溝8が形成されている。バルブボディ5の係止用溝8は、バルブボディ5の中心軸20に沿って切断して示す断面形状が矩形形状の凹みである(図2(c)〜(d)、図5参照)。
底壁部14は、燃料噴射装置1の燃料噴射口4から噴射された燃料を外部(吸気管2内)に向けて噴射するためのノズル孔7が複数(周方向に等間隔で6箇所)形成されている。この底壁部14は、内面21側(バルブボディ5の先端面13に密着する面側)が平坦面であり、外面22側の中央部23が凹んでいる。すなわち、底壁部14は、ノズル孔7が形成される中央部23が円板状の薄肉部分であり、この中央部23を取り囲む領域であり且つ筒状嵌合部12の一端側に接続される周縁部24が中央部23よりも肉厚に形成された厚肉部分である。なお、本実施形態において、ノズル孔7は、底壁部14に合計6箇所形成されているが、これに限られず、要求される燃料噴射特性に応じた最適の個数及び孔径等が決定される。
アーム部10は、先端25a側がバルブボディ5の係止用溝8に係合されるアーム部本体25と、このアーム部本体25の後端25b側で且つバルブボディ5の外周面11bに接触するアーム部本体25の内面25c側に形成された突起26と、アーム部本体25を筒状嵌合部12に弾性的に支持するアーム部本体支持部27と、を有している。
アーム部本体25は、筒状嵌合部12に形成された一対の第1軸方向溝28,28、一対の第2軸方向溝30,30、及び周方向溝31で輪郭がほぼ形作られている。第1軸方向溝28,28は、筒状嵌合部12の一端32から筒状嵌合部12の中心軸20に沿った方向(母線に沿った方向)に切り込むように形成されており、筒状嵌合部12の周方向に間隔をあけて一対形成されている。第2軸方向溝30は、第1軸方向溝28の延長線(中心軸20に沿った延長線)上に、第1軸方向溝28と離れて(間隔をあけて)位置するように形成された長穴状の溝(中心軸20に沿った方向へ延びる溝)であり、一対の第1軸方向溝28,28の延長線上に対向するように筒状嵌合部12に一対形成されている。そして、第2軸方向溝30,30の端部で且つ第1軸方向溝28,28寄りに位置する端部を第2軸方向溝30,30の一端側とし、この第2軸方向溝30,30の端部で且つ第1軸方向溝28,28から遠い位置にある端部を第2軸方向溝30,30の他端側とすると、一対の第2軸方向溝30,30の他端側が筒状嵌合部12の周方向に沿って形成された周方向溝31によって接続されている。これら一対の第1軸方向溝28,28、一対の第2軸方向溝30,30、及び周方向溝31は、筒状嵌合部12の外周面から内表面まで貫通している。このように、アーム部本体25は、筒状嵌合部12に形成された一対の第1軸方向溝28,28、一対の第2軸方向溝30,30、及び周方向溝31により、一部(アーム部本体支持部27,27)を除き筒状嵌合部12から切り離されている。また、アーム部本体25は、筒状嵌合部12の一端(開口端)32側を一端(後端)25bとし、筒状嵌合部12の一端(開口端)32から中心軸20方向に離れて位置する端部を他端(先端)25aとすると、一端25bと他端25aのほぼ中間部分がアーム部本体支持部27,27によって弾性的に支持されている。また、本実施形態において、周方向溝31は、筒状嵌合部12の内周面側の端縁よりも外周面側の端縁の方が底壁部14寄りに位置するように斜めに形成されている。その結果、アーム部本体25の先端面25dは、筒状嵌合部12の中心軸20に直交する仮想直線19に対してθの角度(例えば、θ=10°〜45°)の傾斜面になっている。なお、アーム部本体25は、図2(b)及び図4(b)に示すように、ノズルプレート3の側面側から見た形状が略矩形形状になっている。
アーム部本体支持部27,27は、筒状嵌合部12に形成された一対の第1軸方向溝28,28と一対の第2軸方向溝30,30との間に形成された切り残し部分である。このアーム部本体支持部27,27は、アーム部本体25の両側(筒状嵌合部12の周方向に沿った幅方向の両側)を筒状嵌合部12に接続しており、アーム部本体25が揺動できるように、アーム部本体25を筒状嵌合部12に対して弾性的に支持している。
突起26は、アーム部本体支持部27よりも筒状嵌合部12の一端32側(アーム部本体25の一端25b側)に位置し、ノズルプレート3がバルブボディ5に圧入された場合に、バルブボディ5の周方向に広い面積で接触できるように形成された矩形形状の出っ張りである。この突起26は、筒状嵌合部12の一端32寄りを一端26aとし、筒状嵌合部12の一端32から中心軸20に沿って離れた端部を他端26bとすると、一端26aが他端26bよりも筒状嵌合部12の中心軸20寄り(径方向内方寄り)に位置するように形成されている。このような形状の突起26は、ノズルプレート3の筒状嵌合部12がバルブボディ5に圧入されると、一対のアーム部本体支持部27,27を支点としてアーム部本体25の一端25b側を持ち上げ(図3(b)に示すように、バルブボディ5の外周面から遠ざけ)、アーム部本体25の他端(先端)25a側を係止用溝8内に倒し込み(図3(a)参照)、アーム部本体25の他端(先端)25a側を押し潰すように弾性変形させ、アーム部本体25の斜めに傾いた先端面25dを係止用溝8の溝壁33のエッジ35(係止用溝8の一対の溝壁33,34のうちのバルブボディ5の先端面13寄りの溝壁33とバルブボディ5の外周面とで形作るエッジ35)に押し付ける(図2(c)〜(d)参照)。これにより、ノズルプレート3には、底壁部14をバルブボディ5の先端面13に押し付ける方向に作用する弾性力(アーム部本体25の他端(先端)25a側が押し潰されることにより生じる弾性力)が常時作用する。なお、筒状嵌合部12とバルブボディ5との圧入作業を容易にするため、筒状嵌合部12の一端32側の内周縁及び突起26の一端26aを面取りすることが好ましい。また、図5(b)に示すように、先端側大径部18の係止用溝8側の端部には、面取り34aが形成されていてもよい。この面取り34aは、筒状嵌合部12とバルブボディ5の圧入作業を容易にするため、アーム部本体25の一端25b及び突起26の移動を斜面によって円滑にガイドできる面取りであり、アーム部本体25の内面25cがバルブボディ5に接触しないような面取りとすることが好ましい。
(第1実施形態の効果)
以上のような本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3の筒状嵌合部12をバルブボディ5の先端側に圧入すると、アーム部10の突起26がアーム部本体25の先端25a側をバルブボディ5の係止用溝8内に倒し込み、アーム部本体25の先端25a側が押し潰されるように弾性変形させられた状態でバルブボディ5の係止用溝8のエッジ35に押し付けられ(アーム部本体25の先端25a側とバルブボディ5の係止用溝8とが係合させられ)、ノズルプレート3が抜け止めされた状態でバルブボディ5の先端側に固定されるため、金属製のノズルプレート103を金属製のバルブボディ102の先端に溶接固定する従来例に比較し(図9参照)、燃料噴射装置1の製造工数を削減でき、燃料噴射装置1の製造コストを削減できる。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3がバルブボディ5に圧入された後、合成樹脂材料製のノズルプレート3と金属製のバルブボディ5に熱膨張差が生じると、押し潰されるように弾性変形させられていたアーム部本体25の他端(先端)25a側が弾性復元してノズルプレート3とバルブボディ5との熱膨張差を吸収し、アーム部本体25の先端面25dが係止用溝8の溝壁33のエッジ35に押し付けられた状態を維持でき、ノズルプレート3の底壁部14とバルブボディ5の先端面13との間に隙間を生じるようなことがなく、押し潰されるように弾性変形させられたアーム部本体25の他端(先端)25a側の弾性力がノズルプレート3をバルブボディ5から外す方向の力に対抗する。その結果、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、燃料の噴射圧力がノズルプレート3に作用しても、ノズルプレート3がバルブボディ5から脱落するようなことがなく、ノズルプレート3が所望の機能(燃料を微粒化する機能)を発揮する。なお、合成樹脂材料製のノズルプレート3は、熱膨張率が金属製のバルブボディ5よりも大きいため、金属製のバルブボディ5よりも熱膨張による伸びが大きくなる。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、バルブボディ5とノズルプレート3の製造誤差がある場合に、アーム部本体25の他端(先端)25a側が弾性変形した状態で係止用溝8の溝壁33のエッジ35に接触してバルブボディ5とノズルプレート3の製造誤差を吸収し、アーム部本体25の他端(先端)25a側と係止用溝8の溝壁33のエッジ35との弾性接触状態が維持され、押し潰されるように弾性変形させられたアーム部本体25の他端(先端)25a側の弾性力がノズルプレート3をバルブボディ5から外す方向の力に対抗する。その結果、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、金属製のバルブボディ5と合成樹脂材料製のノズルプレート3に製造誤差があったとしても、ノズルプレート3の底壁部14とバルブボディ5の先端面13との間に隙間が生じることがなく、燃料の噴射圧力がノズルプレート3に作用しても、ノズルプレート3がバルブボディ5から脱落するようなことがない。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3の筒状嵌合部12をバルブボディ5の先端側に圧入すると、アーム部10の突起26がアーム部本体25の他端(先端)25a側をバルブボディ5の係止用溝8内に倒し込み、アーム部本体25の他端(先端)25aが押し潰されるように弾性変形させられた状態でバルブボディ5の係止用溝8のエッジ35に押し付けられ(アーム部本体25の他端(先端)25a側とバルブボディ5の係止用溝8とが係合させられ)、ノズルプレート3が抜け止めされた状態でバルブボディ5の先端側に固定されるため、金属製のノズルプレート103を金属製のバルブボディ102の先端に溶接固定する従来例のような不具合(溶接スパッタでノズル孔104が塞がれるという不具合)が生じることがなく(図9参照)、全てのノズル孔7が燃料の微粒化のための機能を確実に発揮する。
なお、図2(a)及び図4(a)に示すように、アーム部10は、筒状嵌合部12の周方向に沿って一対形成する態様を例示したが、これに限られず、筒状嵌合部12に少なくとも1箇所形成すればよく、筒状嵌合部12に3箇所以上形成してもよい。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造において、ノズルプレート3及びバルブボディ5の正面側形状は、円形に限られず、六角形状等の多角形状、D形状、小判型形状、その他の形状でもよい。
[第2実施形態]
図6乃至図8は、本発明の第2実施形態に係るノズルプレート3の取付構造を示す図である。なお、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造の説明は、図6乃至図8において、第1実施形態のノズルプレート3の取付構造と共通する構成部分には同一符号を付することにより、第1実施形態のノズルプレート3の説明と重複する説明を省略する。
本実施形態の係るノズルプレート3の取付構造は、バルブボディ5の係止用溝8を形作る一対の溝壁33,34のうちの先端面13寄りの溝壁33が傾斜面であり、筒状嵌合部12がバルブボディ5の先端側に圧入されると、突起26によってアーム部本体25の一端(後端)25b側が押し上げられると共にアーム部本体25の他端(先端)25a側が係止用溝8内に倒し込まれ、アーム部本体25の他端(先端)25a側(特に傾斜面としての溝壁33に当接する内側)が押し潰されるように弾性変形させられた状態で係止用溝8の傾斜面としての溝壁33に押し付けられ、ノズルプレート3が抜け止めされた状態でバルブボディ5の先端側に固定されるようになっている。
このような本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、金属製のバルブボディ5と合成樹脂材料製のノズルプレート3とに熱膨張差が生じた場合に、係止用溝8の傾斜面としての溝壁33に弾性変形した状態で接触しているアーム部本体25の他端(先端)25a側が弾性復元してバルブボディ5とノズルプレート3の熱膨張差を吸収し、アーム部本体25の他端(先端)25a側と係止用溝8の傾斜面としての溝壁33との弾性接触状態が維持され。押し潰されるように弾性変形させられていたアーム部本体25の他端(先端)25a側の弾性力がノズルプレート3をバルブボディ5から外す方向の力に対抗する。その結果、ノズルプレート3をバルブボディ5の先端側に取り付けた後に、金属製のバルブボディ5と合成樹脂材料製のノズルプレート3に熱膨張差が生じた場合でも、ノズルプレート3の底壁部14とバルブボディ5の先端面13との間に隙間が生じることがなく、押し潰されるように弾性変形させられたアーム部本体25の他端(先端)25a側の弾性力がノズルプレート3をバルブボディ5から外す方向の力に対抗するため、燃料の噴射圧力がノズルプレート3に作用しても、ノズルプレート3がバルブボディ5から脱落するようなことがない。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、バルブボディ5とノズルプレート3の製造誤差がある場合に、アーム部本体25の他端(先端)25a側が弾性変形した状態で係止用溝8の傾斜面としての溝壁33に接触してバルブボディ5とノズルプレート3の製造誤差を吸収し、アーム部本体25の他端(先端)25a側と係止用溝8の傾斜面としての溝壁33の弾性接触状態が維持される。その結果、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、金属製のバルブボディ5と合成樹脂材料製のノズルプレート3に製造誤差があったとしても、ノズルプレート3の底壁部14とバルブボディ5の先端面13との間に隙間が生じることがなく、押し潰されるように弾性変形させられていたアーム部本体25の他端(先端)25a側の弾性力がノズルプレート3をバルブボディ5から外す方向の力に対抗するため、燃料の噴射圧力がノズルプレート3に作用しても、ノズルプレート3がバルブボディ5から脱落するようなことがない。
以上のような本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、上記第1実施形態に係るノズルプレート3の取付構造と同様の効果を得ることができる。すなわち、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3の筒状嵌合部12をバルブボディ5の先端側に圧入すると、アーム部10の突起26がアーム部本体25の他端(先端)25a側をバルブボディ5の係止用溝8内に倒し込み、アーム部本体25の他端(先端)25a側が押し潰されるように弾性変形させられた状態でバルブボディ5の係止用溝8の傾斜面としての溝壁33に押し付けられ(アーム部本体25の他端(先端)25a側とバルブボディ5の係止用溝8とが係合させられ)、ノズルプレート3が抜け止めされた状態でバルブボディ5の先端側に固定されるため、金属製のノズルプレート103を金属製のバルブボディ102の先端に溶接固定する従来例に比較し(図9参照)、燃料噴射装置1の製造工数を削減でき、燃料噴射装置1の製造コストを削減できる。
また、本実施形態に係るノズルプレート3の取付構造によれば、ノズルプレート3の筒状嵌合部12をバルブボディ5の先端側に圧入すると、アーム部10の突起26がアーム部本体25の他端(先端)25a側をバルブボディ5の係止用溝8内に倒し込み、アーム部本体25の他端(先端)25a側が押し潰されるように弾性変形させられた状態でバルブボディ5の係止用溝8の傾斜面としての溝壁33に押し付けられ(アーム部本体25の他端(先端)25a側とバルブボディ5の係止用溝8とが係合させられ)、ノズルプレート3が抜け止めされた状態でバルブボディ5の先端側に固定されるため、金属製のノズルプレート103を金属製のバルブボディ102の先端に溶接固定する従来例のような不具合(溶接スパッタでノズル孔104が塞がれるという不具合)が生じることがなく(図9参照)、全てのノズル孔7が燃料の微粒化のための機能を確実に発揮する。
なお、本実施形態において、係止用溝8は、一対の溝壁33,34のうちの底壁部14寄りの溝壁33の全体を傾斜面とする構成を例示したが、これに限られず、溝壁33の一部を傾斜面にしてもよい。また、本実施形態において、アーム部本体25の先端面25dは、図4(c)におけるθが0°(θ=0°)になるように形成されているが、図6(c)に示すアーム部本体25の他端(先端)25a側と溝壁33との接触状態を維持し得る限りにおいて、θ>0°としてもよい。
1……燃料噴射装置、3……ノズルプレート(燃料噴射装置用ノズルプレート)、4……燃料噴射口、5……バルブボディ、7……ノズル孔、8……係止用溝、10……アーム部、12……筒状嵌合部、13……先端面、14……底壁部、25……アーム部本体、25a……他端(先端)、25b……一端(後端)、25c……内面、26……突起、27……アーム部本体支持部

Claims (4)

  1. 燃料噴射装置の燃料噴射口から流出した燃料を微粒化して噴射するノズル孔が形成された燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造において、
    前記燃料噴射口が形成された前記燃料噴射装置の金属製バルブボディは、外周に沿って環状の係止用溝が形成され、
    前記燃料噴射装置用ノズルプレートは、前記バルブボディの先端側が圧入される筒状嵌合部と、前記筒状嵌合部の一端側を塞ぐように形成されて前記バルブボディの先端面が突き当てられると共に前記ノズル孔が形成された底壁部と、前記筒状嵌合部の他端側に形成されて前記バルブボディの前記係止用溝に係合されるアーム部と、を有し、
    前記燃料噴射装置用ノズルプレートの前記筒状嵌合部、前記底壁部、及び前記アーム部は、合成樹脂材料で一体に形成され、
    前記アーム部は、先端側が前記係止用溝に係合されるアーム部本体と、アーム部本体の後端側で且つ前記バルブボディの外表面に接触するアーム部本体の内面側に形成された突起と、前記アーム部本体を前記筒状嵌合部に弾性的に支持するアーム部本体支持部と、を有し、
    前記筒状嵌合部が前記バルブボディに圧入されると、前記突起が前記アーム部本体支持部を支点として前記アーム部本体の先端側を前記係止用溝内に倒し込むことにより、前記アーム部本体の先端側が前記係止用溝の溝壁に押し付けられ、前記バルブボディと前記燃料噴射装置用ノズルプレートに熱膨張差が生じた場合でも、前記アーム部本体の前記先端側と前記係止用溝の前記溝壁との当接部分に作用する弾性力によって前記底壁部と前記バルブボディの先端面との当接状態が維持される、
    ことを特徴とする燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造。
  2. 前記当接部分は前記アーム部本体の先端面と前記溝壁のエッジとの当接部分であり、前記アーム部本体の先端面が前記溝壁の前記エッジに斜めに当接し、前記当接部分に作用する前記弾性力に起因する斜面分力によって前記底壁部が前記バルブボディに押し付けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造。
  3. 前記当接部分は前記アーム部本体の前記先端側と前記溝壁の傾斜面との当接部分であり、前記当接部分に作用する前記弾性力に起因する斜面分力によって前記底壁部が前記バルブボディに押し付けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造。
  4. 前記アーム部本体は、前記筒状嵌合部の他端から前記筒状嵌合部の中心軸に沿った方向に切り込むように形成された一対の第1軸方向溝と、この第1軸方向溝と前記中心軸方向に沿った方向に間隔をあけて前記筒状嵌合部に形成された一対の第2軸方向溝と、この一対の第2軸方向溝の端部で且つ前記第1軸方向溝から遠い位置にある端部を前記筒状嵌合部の周方向に沿って接続する周方向溝とによって形作られ、
    前記アーム部本体支持部は、前記一対の第1軸方向溝と前記一対の第2軸方向溝との間に形成された切り残し部分であり、
    前記突起は、前記アーム部本体支持部よりも前記筒状嵌合部の他端側に位置し、
    前記一対の第1軸方向溝、前記一対の第2軸方向溝、及び前記周方向溝は、前記筒状嵌合部の外周面側から内周面側まで貫通している、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の燃料噴射装置用ノズルプレートの取付構造。
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