JP2015067808A - 印字済み粘着テープ及び粘着テープロール - Google Patents
印字済み粘着テープ及び粘着テープロール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015067808A JP2015067808A JP2013205628A JP2013205628A JP2015067808A JP 2015067808 A JP2015067808 A JP 2015067808A JP 2013205628 A JP2013205628 A JP 2013205628A JP 2013205628 A JP2013205628 A JP 2013205628A JP 2015067808 A JP2015067808 A JP 2015067808A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- adhesive tape
- roll
- thickness direction
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
【解決手段】印字済み粘着テープ150″は、基材層153の厚さ方向の一方側に設けられ、所定の粘着剤により構成された粘着層152と、受熱により発色して所望の印字を形成した感熱材料からなるサーマル層155bを含み、基材層153の厚さ方向の他方側に設けられた感熱層155と、感熱層155の厚さ方向の他方側に設けられ、所定の剥離剤により構成された剥離層154と、を有する。
【選択図】図1
Description
まず、図1及び図2を参照しつつ、本実施形態に係わる粘着テープ印刷装置の概略構成について説明する。
第1収納部5には、粘着テープカートリッジTKの装着によって、上記第1ロールR1が上方から受け入れられ、略水平方向の軸心O1が略水平方向(詳細には左右方向。図1の紙面に向かって垂直な方向)となる状態で収納される。
被印字粘着テープ150は、図1中の拡大図及び図3(a)に示すように、厚さ方向一方側(この例では図1及び図3(a)中の下方側)から他方側(この例では図1及び図3(a)中の上方側)へ向かって、剥離剤層151、粘着層152(粘着層に相当)、基材層153、感熱層155、及び、剥離層154が、この順序で積層されている。すなわち、この例では、剥離層154が最上層、剥離剤層151が最下層に位置している。
図1に戻り、第1収納部5と第2収納部7とを連通する筐体2内部の略中間上方側には、印字ヘッド10及び搬送ローラ11が互いに上下方向に対向して配置されている。
第3収納部6には、第3ロールR3(粘着テープロールの他の例に相当)が上方から受け入れられ、略水平方向の軸心O3(所定の軸心に相当)が略水平方向(詳細には左右方向)となる状態で収納される。
第2収納部7には、上述した粘着テープカートリッジTKの装着によって、第2ロールR2が上方から受け入れられ、略水平方向の軸心O2が略水平方向(詳細には左右方向)となる状態で収納される。
次に、粘着テープ印刷装置1の動作の概略について説明する。
以上のように構成された本実施形態においては、ユーザは、前述のようにして第3ロールR3に巻回された印字済み粘着テープ150″を適宜のタイミングで第2収納部7から取り出した後、当該第3ロールR3から所望の長さ分の印字済み粘着テープ150″を繰り出して適宜の被着体に対し貼り付けることで、例えばラベルや梱包用の封止材として使用することができる。このとき上記印字済み粘着テープ150″は、上述したように、表側(前述の厚さ方向他方側)から裏側(前述の厚さ方向一方側)に向かって剥離層154、感熱層155、基材層153、及び、粘着層152をこの順序で含む積層構造となっている。この印字済み粘着テープ150″の積層構造において、基材層153のさらに上記厚さ方向一方側(すなわち被着体への貼り付け側と反対側)に剥離層154が設けられることにより、上記のようにラベルや封止材として使用されるときに表面に汚れやゴミが付着しにくくなり、防汚性を保つことができる。
150′ 印字済み粘着テープ
150″ 印字済み粘着テープ
151 剥離剤層
152 粘着層
153 基材層
154 剥離層
155 感熱層
155a バリア層
155b サーマル層
155c アンダー層
Claims (5)
- 厚さ方向寸法を備え、基材層を有する印字済み粘着テープであって、
前記基材層の前記厚さ方向の一方側に設けられ、所定の粘着剤により構成された粘着層と、
受熱により発色して所望の印字を形成した感熱材料からなるサーマル層を含み、前記基材層の前記厚さ方向の他方側に設けられた感熱層と、
前記感熱層の前記厚さ方向の前記他方側に設けられ、所定の剥離剤により構成された剥離層と、
を有することを特徴とする印字済み粘着テープ。 - 請求項1記載の印字済み粘着テープにおいて、
前記剥離層は、
透過性を備えた前記剥離剤により構成されている
ことを特徴とする印字済み粘着テープ。 - 請求項2記載の印字済み粘着テープにおいて、
前記感熱層は、
前記サーマル層の前記厚さ方向の他方側に設けられ、前記サーマル層を保護するためのバリア層をさらに備える
ことを特徴とする印字済み粘着テープ。 - 請求項2又は請求項3記載の印字済み粘着テープにおいて、
前記感熱層は、
前記サーマル層の前記厚さ方向の一方側(裏側)に設けられ、前記印字の形成時に前記サーマル層からの熱を遮断するためのアンダー層をさらに備える
ことを特徴とする印字済み粘着テープ。 - 厚さ方向寸法を備え、基材層を有する印字済み粘着テープであって、前記基材層の前記厚さ方向の一方側に設けられ、所定の粘着剤により構成された粘着層と、受熱により発色して所望の印字を形成した感熱材料からなるサーマル層を含み、前記基材層の前記厚さ方向の他方側に設けられた感熱層と、前記感熱層の前記厚さ方向の前記他方側に設けられ、所定の剥離剤により構成された剥離層と、を有する、前記印字済み粘着テープを、
前記剥離層を外周側としつつ所定の軸心回りに巻回して構成されたことを特徴とする粘着テープロール。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013205628A JP2015067808A (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 印字済み粘着テープ及び粘着テープロール |
PCT/JP2014/075615 WO2015046423A1 (ja) | 2013-09-30 | 2014-09-26 | 粘着テープ及び粘着テープロール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013205628A JP2015067808A (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 印字済み粘着テープ及び粘着テープロール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015067808A true JP2015067808A (ja) | 2015-04-13 |
Family
ID=52834823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013205628A Pending JP2015067808A (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 印字済み粘着テープ及び粘着テープロール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015067808A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08302307A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-19 | Nitto Denko Corp | 感熱発色粘着シート |
JPH0944089A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Toppan Moore Co Ltd | ラベルシートおよびその作成方法 |
JP2000273403A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-10-03 | Lintec Corp | 感熱発色テープ |
JP2005088457A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料及びその製造方法 |
JP2008231171A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録用粘着ラベル |
-
2013
- 2013-09-30 JP JP2013205628A patent/JP2015067808A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08302307A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-19 | Nitto Denko Corp | 感熱発色粘着シート |
JPH0944089A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Toppan Moore Co Ltd | ラベルシートおよびその作成方法 |
JP2000273403A (ja) * | 1999-03-26 | 2000-10-03 | Lintec Corp | 感熱発色テープ |
JP2005088457A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録材料及びその製造方法 |
JP2008231171A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Ricoh Co Ltd | 感熱記録用粘着ラベル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008083432A (ja) | テープ及びテープカセット | |
JP6524948B2 (ja) | 印字テープ及び印字カセット | |
JP6331774B2 (ja) | セルフラミネート用テープカセットとテープ印刷装置、及びテープ印刷装置 | |
JP7548402B2 (ja) | カートリッジ、サーマルプリンタ、媒体、および貼り合わせ媒体作成方法 | |
JP2014069332A (ja) | インクリボン及びインクリボンロール | |
JP6065260B2 (ja) | 印字済み粘着テープ及び印字済み粘着テープロール | |
JP2014070089A (ja) | 粘着テープ及び粘着テープロール | |
JP6447760B2 (ja) | 粘着テープカートリッジ及び粘着テープ印刷装置 | |
JP6409469B2 (ja) | セルフラミネート用印刷テープ、小巻ロール、及びセルフラミネート用テープカセット | |
WO2015046423A1 (ja) | 粘着テープ及び粘着テープロール | |
JP5339438B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP6281466B2 (ja) | 媒体カートリッジ及び印刷装置 | |
JP2015067808A (ja) | 印字済み粘着テープ及び粘着テープロール | |
JP2015067809A (ja) | 粘着テープ及び粘着テープロール | |
JP6379724B2 (ja) | テープカセット、セルフラミネート用印刷テープ、及びテープカセットとテープ印刷装置 | |
JP6025033B2 (ja) | 粘着テープ及び粘着テープロール | |
JP6252773B2 (ja) | 粘着テープカートリッジ | |
JP6376358B2 (ja) | マスキングテープカートリッジ、印字マスキングテープロール、及び、印刷装置 | |
JP6269947B2 (ja) | 粘着テープカートリッジ | |
JP6304597B2 (ja) | セルフラミネート用テープホルダ、及び、セルフラミネート用ラベル | |
WO2017164313A1 (ja) | テープカセット | |
JP6278194B2 (ja) | 粘着テープの印刷方法及び粘着テープロール | |
JP6098989B2 (ja) | 製本用シート | |
JP4793330B2 (ja) | テープカセット及びテープ印字装置 | |
JP2021054440A (ja) | テープカセット及びラベルの作成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170803 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20170911 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171124 |