JP2015062514A - パンツタイプ使い捨ておむつ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記課題は、ウエスト縁部弾性部材24は、幅方向一端部が外装体20に固定された固定部24fとされるとともに、幅方向他端部に摘み部30が設けられ、かつ固定部24fと摘み部30との間の部分が、その外側に位置する外側層20D及び内側に位置する内側層20Cに固定されずに幅方向に移動可能な移動部24mとされており、外装体20のうち、ウエスト縁部弾性部材24の移動部24mの少なくとも摘み部30側の一部と重なる領域では、外側層20D及び内側層20C間に、摘み部30が幅方向に移動可能な引き込みスペース22が形成されるとともに、引き込みスペース22における外側層20D及び内側層20C間を着脱自在に接合する接合手段31,32が設けられていることにより解決される。
【選択図】図9
Description
<請求項1記載の発明>
前身頃及び後身頃を形成する外装体と、この外装体の内面に固定された、吸収体を含む内装体とを備え、
前記前身頃における外装体の両側部と後身頃における外装体の両側部とがそれぞれ接合され、この接合部分と対応する縦方向範囲が胴周り部とされるとともに、ウエスト開口部及び左右一対の脚開口部が形成され、
前記外装体の胴周り部は、外側層及び内側層と、これら外側層及び内側層間に胴周り部の幅方向両端部にわたり配置された胴周り部弾性部材とを有している、パンツタイプ使い捨ておむつにおいて、
前記胴回り部弾性部材の少なくとも一部は、幅方向一端部が前記外装体に固定された固定部とされるとともに、幅方向他端部に摘み部が設けられ、かつ前記固定部と前記摘み部との間の部分が前記外側層及び内側層に固定されずに幅方向に移動可能な移動部とされており、
前記外装体のうち、前記胴回り部弾性部材の移動部の少なくとも前記摘み部側の一部と重なる領域では、前記外側層及び内側層間に、前記摘み部が幅方向に移動可能な引き込みスペースが形成されるとともに、
前記引き込みスペースにおける前記外側層及び内側層間を着脱自在に接合する接合手段が設けられている、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨ておむつ。
本発明では、接合手段により引き込みスペースの外側層及び内側層間が接合されている状態では摘み部は胴回り部弾性部材の収縮力により引き込みスペース側へ移動しようとしても、接合手段の接合部分により制止される(引っ掛る又は接合手段に接合される。以下同じ。)。よって、製品状態では、初期の摘み部及び固定部間の展開状態離間距離に応じて胴回り部弾性部材が伸び、この伸びに応じた収縮力が作用する。そして、この収縮力では締め付けがきついため、締め付けを緩める場合には、接合手段を剥離して摘み部を引き込みスペース内に導入し、固定部側へ移動させた後に接合手段を再接合し、接合手段の接合部分により摘み部の移動を制止する。これにより、胴周り部弾性部材の伸び(摘み部と固定部との展開状態離間距離)が減少し、締め付け力を弱めることができる。したがって、本発明では、胴周り部の弾性部材の締め付け力を、確実に目的の締め付け力に調整できる。また、本発明の構造では、胴周り部弾性部材の全てを調整可能とする必要は無いため、例えばウエスト下側弾性部材の締め付け力は固定として、ウエスト縁部弾性部材のみの締め付け力を調整可能にするといったことも可能である(実施形態参照)。
前記胴回り部弾性部材は細長状の弾性部材からなり、かつ縦方向に間隔を空けて複数本設けられており、
前記摘み部は、前記移動部を有する胴回り部弾性部材の一本若しくは複数本に対して個別に設けられているか、又は前記移動部を有する胴回り部弾性部材の一本若しくは複数本毎にミシン目により分割可能とされている、請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
パンツタイプ使い捨ておむつでは、胴回り部弾性部材として細長状の弾性部材を縦方向に間隔を空けて複数本設けたものが多いが、このような形態で上述のように摘み部を個別化すると、締め付け力の調整をより細かく、また所望の位置だけ調整することができるため好ましい。
前記接合手段を有する部分は、前記外側層が前記内側層から剥離可能であり、かつ前記接合手段としてメカニカルファスナーのフック材が前記内側層に設けられており、前記摘み部の前記内側層側の面は前記メカニカルファスナーのフック材が係止しないように構成されている、請求項1又は2記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
着脱自在の接合手段としては、剥離強度や再接合時の強度を考慮すると、メカニカルファスナー(面ファスナー)のフック材(雄材)を用いることが望ましいが、その場合に内側層にフック材が設けられていると、摘み部を移動させる際に摘み部がフック材に誤って係止されるおそれがある。よって、これを防止するために、上述のように、摘み部の内側層側の面を、メカニカルファスナーのフックが係止しないものとするのは好ましい。
前記接合手段を有する部分は、前記外側層が前記内側層から剥離可能であり、かつ前記接合手段としてメカニカルファスナーのフック材が前記外側層に設けられており、前記内側層に前記メカニカルファスナーのフック材が設けられていない、請求項1又は2記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
着脱自在の接合手段としては、剥離強度や再接合時の強度を考慮すると、メカニカルファスナー(面ファスナー)のフック材(雄材)を用いることが望ましいが、その場合に内側層にフック材が設けられていると、摘み部を移動させる際に摘み部がフック材に誤って係止されるおそれがある。よって、これを防止するために、上述のように、外側層にフック材を設け、内側層にはフック材を設けない構造とするのは好ましい。
前記外装体の胴周り部は、外側から内側に向かって第1の層、第2の層、及び第3の層をこの順に有しており、
前記第1の層及び第2の層をそれぞれ前記外側層及び内側層として、前記胴回り部弾性部材、固定部、摘み部、移動部、引き込みスペース、及び接合手段からなる第1の締め付け調整手段を構成するとともに、
前記第3の層及び第2の層をそれぞれ前記外側層及び内側層として、前記胴回り部弾性部材、固定部、摘み部、移動部、引き込みスペース、及び接合手段からなる第2の締め付け調整手段を構成し、
前記第1の締め付け調整手段における前記摘み部と、前記第2の締め付け調整手段における摘み部とが左右対向配置となるように構成した、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
本発明の基本構造では、摘み部の固定部側と反対側には胴回り部弾性部材の収縮力が作用しないため、締め付けを緩めるために摘み部を固定部側へ移動すると、その移動距離に応じて胴周り部弾性部材の収縮力が作用しない領域が増加し、フィット性が低下するおそれがある。
これに対して、上述のように、外装体の層構造を増やし、第1の締め付け調整手段及び第2の締め付け調整手段を反対向きに設けると、第1の締め付け調整手段の胴回り部弾性部材を緩めたときに第1の締め付け調整手段の胴回り部弾性部材の収縮力が作用しない領域には、第2の締め付け調整手段の胴回り部弾性部材の収縮力が作用し、また、第2の締め付け調整手段の胴回り部弾性部材を緩めたときに第2の締め付け調整手段の胴回り部弾性部材の収縮力が作用しない領域には、第1の締め付け調整手段の胴回り部弾性部材の収縮力が作用するようになる。よって、締め付けを緩めても、胴周り部弾性部材の収縮力が作用しない領域が発生せず、フィット性の低下を防止することができる。
前記摘み部は前記外装体の一部として形成され、かつミシン目により前記外装体から分離可能とされている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
このような構造は既存製法の少ない変更により製造が可能であり、また製品状態で摘み部が外装体に一体化しているため、製品外観がすっきりとするとともに、締め付け力を調整しないで使用する場合に摘み部が邪魔になり難い。
前記接合手段がメカニカルファスナーのフック材であり、前記接合手段が幅方向に間隔を空けて複数設けられている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
接合手段としてメカニカルファスナーのフック材を使用すると、その部分の柔軟性、フィット性は低下せざるを得ないが、上述のように幅方向に間隔を空けて複数設けることにより、柔軟性及びフィット性の低下を抑制することができる。
図1〜図7はパンツタイプ使い捨ておむつを示している。このパンツタイプ使い捨ておむつ(以下、単におむつともいう。)は、前身頃F及び後身頃Bをなす外装体20と、この外装体20の内面に固定され一体化された内装体10とを有しており、内装体10は液透過性表面シート11と液不透過性裏面側シート12との間に吸収体13が介在されてなるものである。製造に際しては、外装体20の内面(上面)に対して内装体10の裏面がホットメルト接着剤などの接合手段によって接合(図2の点模様部分)された後に、内装体10および外装体20が前身頃F及び後身頃Bの境界である縦方向(前後方向)中央で折り畳まれ、その両側部が相互に熱溶着またはホットメルト接着剤などによって接合されてサイドシール部21が形成されることによって、ウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツタイプ使い捨ておむつとなる。
内装体10は、図5〜図6に示すように、不織布などからなる液透過性表面シート11と、ポリエチレン等からなる液不透過性裏面側シート12との間に、吸収体13を介在させた構造を有しており、表面シート11を透過した排泄液を吸収保持するものである。内装体10の平面形状は特に限定されないが、図示形態のように略長方形とすることが一般的である。
吸収体13の形状は、股間部に前後両側よりも幅の狭い括れ部分13Nを有する略砂時計状に形成されているが、長方形状等、適宜の意形状とすることができる。括れ部分13Nの寸法は適宜定めることができるが、括れ部分13Nの前後方向長さはおむつ全長の20〜50%程度とすることができ、その最も狭い部分の幅は吸収体13の全幅の40〜60%程度とすることができる。このような括れ部分13Nを有する場合において、内装体10の平面形状が略長方形とされていると、内装体10における吸収体13の括れ部分13Nと対応する部分に、吸収体13を有しない余り部分が形成される。
外装体20は、図4〜図6にも示されるように、それぞれ不織布等のシートからなる内側シート20A及び外側シート20B(つまり、この形態では外側シート20Bが最外側不織布となる)からなる2層構造の不織布シートとされ、内側シート20Aと外側シート20Bとの間、及び外側シート20Bをウエスト開口縁で内面側に折り返してなる折り返し部分と対向部分との間に各種弾性部材が配設され、伸縮性が付与されている。平面形状は、中間両側部にそれぞれレッグ開口部を形成するために形成された凹状の脚回りライン29により、全体として擬似砂時計形状をなしている。
図1及び図4にも示されるように、外装体20の内面上に取り付けられた内装体10の前後端部をカバーし、且つ内装体10の前後縁からの漏れを防ぐために、前後押えシート50,60が設けられている。図示形態について更に詳細に説明すると、前押えシート50は、前身頃F内面のうちウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から内装体10の前端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在しており、後押えシート60は、後身頃B内面のうちウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から内装体10の後端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在している。前後押えシート50,60の股下側縁部に幅方向の全体にわたり(中央部のみでも良い)若干の非接着部分を設けると、接着剤が食み出ないだけでなく、この部分を表面シートから若干浮かせて防漏壁として機能させることができる。
特徴的には、図3に示すように、前身頃Fにおけるウエスト縁部弾性部材24は、幅方向一端部が外装体20に固定された固定部24fとされるとともに、幅方向他端部に摘み部30が設けられ、かつ固定部24fと摘み部30との間の部分が外側層20D及び内側層20Cに固定されずに幅方向に移動可能な移動部24mとされている。また、外装体20のうち、ウエスト縁部弾性部材24の移動部24mの少なくとも摘み部30側の一部と重なる領域では、外側層20D及び内側層20C間に、摘み部30が幅方向に移動可能な引き込みスペース22が形成されるとともに、引き込みスペース22における外側層20D及び内側層20C間を着脱自在に接合する接合手段31,32が設けられている。
そこで、図11に示すように、外装体20の胴回り部を、外側から内側に向かって第1の層50A、第2の層50B、及び第3の層50Cをこの順に有する構成とし、第1の層50A及び第2の層50Bをそれぞれ前述の外側層20D及び内側層20Cとして、ウエスト縁部弾性部材24、固定部24f、摘み部30、移動部24m、引き込みスペース22、及び接合手段31,32からなる第1の締め付け調整手段51を構成するとともに、第3の層50C及び第2の層50Bをそれぞれ外側層20D及び内側層20Cとして、ウエスト縁部弾性部材24、固定部24f、摘み部30、移動部24m、引き込みスペース22、及び接合手段31,32からなる第2の締め付け調整手段52を構成し、第1の締め付け調整手段51における摘み部30と、第2の締め付け調整手段52における摘み部30とが左右対向配置となるように構成することも提案する。
製造方法は特に限定されないが、本発明の使い捨ておむつは、例えば図13〜図15に順に示される方法により製造することができる。すなわち、先ず図13に示すように、製造ラインに連続帯状の外側シート20Bを供給し、折り返し部分となる位置に接合手段31,32としてのフック材31及びループ材32を所定の位置に順に貼り付けるとともに、その前後いずれかにおいて、外側層20Dを捲るためのミシン目41及び切れ目42、並びに摘み部30を形成するためのミシン目44を形成する。次いで、この外側シート20B上の所定部位に、外側層20D及び内側層20Cを貼り合わせて固定部24f、移動部24m、摘み部30及び引き込みスペース22を形成するためのホットメルト接着剤HMを塗布してから、ウエスト縁部弾性部材24を移送方向(MD方向)に沿って直線的に導入し、しかる後に図14に示すように、外側シート20BのCD方向(図中MD方向と直交する方向)両端部をセーラーによりCD方向中央側に折り返して、折り返し部分からなる内側層20Cと、その対向部分である外側層20Dとを接着する。
上記実施形態では、ウエスト下側弾性部材25の締め付け力は固定として、ウエスト縁部弾性部材24のみの締め付け力を調整可能にしているが、反対に、ウエスト縁部弾性部材24の締め付け力は固定として、ウエスト下側弾性部材25のみの締め付け力を調整可能にしたり、ウエスト縁部弾性部材24及びウエスト下側弾性部材25の全ての締め付け力を調整可能にしたり、ウエスト縁部弾性部材24の一部のみ、又はウエスト下側弾性部材25の一部のみ締め付け力を調整可能にするといったことも可能である。要するに、本発明は胴回り部弾性部材の少なくとも一部が締め付け力を調整可能であれば良いものである。
また、図3等に示す形態では前身頃Fのみ胴回りの締め付け力を調整可能としたが、これに代えて後身頃Bの胴回りの締め付け力を調整可能としたり、図13〜図16に示す例のように、前身頃F及び後身頃Bの両方における胴回りの締め付け力を調整可能としたりすることができる。
Claims (7)
- 前身頃及び後身頃を形成する外装体と、この外装体の内面に固定された、吸収体を含む内装体とを備え、
前記前身頃における外装体の両側部と後身頃における外装体の両側部とがそれぞれ接合され、この接合部分と対応する縦方向範囲が胴周り部とされるとともに、ウエスト開口部及び左右一対の脚開口部が形成され、
前記外装体の胴周り部は、外側層及び内側層と、これら外側層及び内側層間に胴周り部の幅方向両端部にわたり配置された胴周り部弾性部材とを有している、パンツタイプ使い捨ておむつにおいて、
前記胴回り部弾性部材の少なくとも一部は、幅方向一端部が前記外装体に固定された固定部とされるとともに、幅方向他端部に摘み部が設けられ、かつ前記固定部と前記摘み部との間の部分が前記外側層及び内側層に固定されずに幅方向に移動可能な移動部とされており、
前記外装体のうち、前記胴回り部弾性部材の移動部の少なくとも前記摘み部側の一部と重なる領域では、前記外側層及び内側層間に、前記摘み部が幅方向に移動可能な引き込みスペースが形成されるとともに、
前記引き込みスペースにおける前記外側層及び内側層間を着脱自在に接合する接合手段が設けられている、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨ておむつ。 - 前記胴回り部弾性部材は細長状の弾性部材からなり、かつ縦方向に間隔を空けて複数本設けられており、
前記摘み部は、前記移動部を有する胴回り部弾性部材の一本若しくは複数本に対して個別に設けられているか、又は前記移動部を有する胴回り部弾性部材の一本若しくは複数本毎にミシン目により分割可能とされている、請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。 - 前記接合手段を有する部分は、前記外側層が前記内側層から剥離可能であり、かつ前記接合手段としてメカニカルファスナーのフック材が前記内側層に設けられており、前記摘み部の前記内側層側の面は前記メカニカルファスナーのフック材が係止しないように構成されている、請求項1又は2記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記接合手段を有する部分は、前記外側層が前記内側層から剥離可能であり、かつ前記接合手段としてメカニカルファスナーのフック材が前記外側層に設けられており、前記内側層に前記メカニカルファスナーのフック材が設けられていない、請求項1又は2記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記外装体の胴周り部は、外側から内側に向かって第1の層、第2の層、及び第3の層をこの順に有しており、
前記第1の層及び第2の層をそれぞれ前記外側層及び内側層として、前記胴回り部弾性部材、固定部、摘み部、移動部、引き込みスペース、及び接合手段からなる第1の締め付け調整手段を構成するとともに、
前記第3の層及び第2の層をそれぞれ前記外側層及び内側層として、前記胴回り部弾性部材、固定部、摘み部、移動部、引き込みスペース、及び接合手段からなる第2の締め付け調整手段を構成し、
前記第1の締め付け調整手段における前記摘み部と、前記第2の締め付け調整手段における摘み部とが左右対向配置となるように構成した、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。 - 前記摘み部は前記外装体の一部として形成され、かつミシン目により前記外装体から分離可能とされている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
- 前記接合手段がメカニカルファスナーのフック材であり、前記接合手段が幅方向に間隔を空けて複数設けられている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
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