JP6128514B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品に関する。
使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品においては、吸収体を含む本体部の表面の両側部に、身体側に突出する立体ギャザーがそれぞれ前後方向に沿って延在しているものが一般的となっている(例えば特許文献1参照)。このような立体ギャザーを備えることによって、両立体ギャザー間に排泄物が留まり、特に着用者の脚周り部からの排泄物の漏れが防止される。
立体ギャザーは、その設計寸法の範囲内で身体表面に追従して高低変形し、身体との間に隙間が生じないものであるため、より広範な身体形状や装着状況に対応するためには、より高く立ち上がる寸法、構造が必要である。特に、基本形状を身体形状に近づけるため、及び吸収後の重量増により股間部が前後両側よりもずり落ちたときにもしっかりと追従するためには、立体ギャザーにおける股間部を含む前後方向中間部がその前後両側よりも、大幅に高く立ち上がることが望まれる。
従来、立体ギャザーを高く立ち上げるために、立体ギャザーを蛇腹のように折り返して立ち上がり高さを確保すること(例えば特許文献1参照)や、立体ギャザーの立ち上がり開始線を外側に湾曲させて股間部の立ち上がり高さを実質的に高くすること(例えば特許文献2参照)等が提案されている。
しかしながら、従来の技術では、立体ギャザーの前後方向中間部をその前後両側よりも大幅に高く立ち上げることはできなかった。例えば、特許文献1記載のものでは立体ギャザーの全体の立ち上がり高さを向上させることはできるが、前後方向中間部のみを急激に高くすることはできない。また、特許文献2記載の立体ギャザーは、前後方向中間部のみを高くすることはできるが、その高さは立ち上がり開始線の設定可能位置により制限され(つまり立体ギャザーの固定可能範囲に制限される)るため、僅かな変化しか生み出すことができず、その変化も連続的である。
特開2009−95636号公報 特開平10−66710号公報
そこで本発明の主たる課題は、立体ギャザーの前後方向中間部をその前後両側よりも大幅に高く立ち上げる技術を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
<請求項1記載の発明>
吸収体と、この吸収体の表側及び裏側をそれぞれ覆う液透過性トップシート及び液不透過性シートと、表面の幅方向両側部にそれぞれ前後方向に沿って延在された立体ギャザーとを備えた、吸収性物品において;
前記立体ギャザーは;
吸収性物品の側部に固定された付根部分と、この付根部分から突出する突出部分と、この突出部分のうち前後端部にそれぞれ設けられ、倒伏状態で本体部の表面に対して固定された倒伏部と、前記突出部分のうち前後の前記倒伏部間に位置する非固定の自由部分と、前記自由部分における先端部及び前記付根部分の間であって、かつ前記自由部分における股間部を含む前後方向中間領域に、前後方向に沿って形成されたスリットと、を有するギャザーシートと;
前記自由部分の少なくとも前記スリットよりも先端側の部分に、前後方向に伸張した状態で固定されたギャザー弾性伸縮部材と;
前記スリットの隙間が拡大縮小可能なように前記スリットを塞ぐカバーシートと;を有するものである、
ことを特徴とする吸収性物品。
(作用効果)
本発明の立体ギャザーでは、自由部分における先端部及び付根部分の間であって、かつ自由部分における股間部を含む前後方向中間領域に、前後方向に沿って形成されたスリットが拡大縮小可能であるため、ギャザー弾性伸縮部材の収縮力により立体ギャザーが立ち上がる際、自由部分における股間部を含む前後方向中間領域において、スリットよりも先端側の部分がスリットよりも基端側の部分から分離して、スリットの前後両側よりも大幅に高く持ち上がる。このとき、スリットは常にカバーシートにより塞がれているから、立体ギャザーの一体性は保たれ、漏れにつながるような孔は形成されることはない。よって、例えば吸収後の重量増により股間部が前後両側よりもずり落ちたときにも、しっかりとこれに追従して、立体ギャザーにおける股間部を含む前後方向中間部がその前後両側よりも大幅に高く立ち上がり、身体表面との間に隙間が形成することが防止される。
<請求項2記載の発明>
前記スリットよりも先端側の部分は、先端側が前記カバーシートに接合された接合部とされ、基端側はカバーシートに固定されていない非固定部とされている、請求項1記載の吸収性物品。
(作用効果)
このような非固定部を設けることにより、立体ギャザーが立ち上がったときに、スリットよりも先端側の部分における非固定部がカエシとして突出し、排泄物がカバーシートの内面に沿って上昇する排泄物がこのカエシにより移動を阻止される。よって、漏れ防止効果がより一層のものとなる。
<請求項3記載の発明>
前記スリットを複数本平行に設け、これらスリットを個別又は一体的な前記カバーシートでそれぞれ塞ぐとともに、これらスリット間のギャザーシートにも前記ギャザー弾性伸縮部材を設けた、請求項1又は2記載の吸収性物品。
(作用効果)
このように、スリットを複数として、スリット間のギャザーシートにもギャザー弾性伸縮部材を設けると、先端部のギャザー弾性伸縮部材を有する部分、スリット間のギャザー弾性伸縮部材を有する部分がともに身体表面に接触し、二段階の漏れ防止壁が形成され、漏れ防止効果がより一層のものとなる。また、立体ギャザーの高さ方向中間部の弛みが少なくなる等の利点がもたらされる。
<請求項4記載の発明>
前記カバーシートが、前記液不透過性シートの側部と重なる位置から前記立体ギャザーの先端部の外面まで、ギャザーシートの外側を被覆している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
(作用効果)
このように立体ギャザーの外面側をカバーシートで被覆することにより、排泄物の滲出防止性能の一部又は全部をカバーシートに担わせることができ、その結果としてギャザーシートの素材を、滲出防止性が無い又は劣るものの肌触りが良い素材とする等、滲出防止性にとらわれずに選択することができるようになる。
以上のとおり、本発明によれば、立体ギャザーの前後方向中間部をその前後両側よりも大幅に高く立ち上げることができるようになる、等の利点がもたらされる。
展開状態のパンツタイプ使い捨ておむつの平面図(内面側)である。 展開状態のパンツタイプ使い捨ておむつの平面図(外面側)である。 展開状態のパンツタイプ使い捨ておむつの要部平面図である。 図1のC−C断面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 パンツタイプ使い捨ておむつの装着状態の斜視図である。 立体ギャザーの展開状態の平面図である。 (a)立体ギャザーの立ち上がり状態を示す要部断面図、(b)立体ギャザーの展開状態を示す要部断面図である。 (a)立体ギャザーの立ち上がり状態を示す要部断面図、(b)立体ギャザーの展開状態を示す要部断面図である。 装着状態を示す側面図である。 (a)立体ギャザーの立ち上がり状態を示す要部断面図、(b)立体ギャザーの展開状態を示す要部断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しつつ詳説する。なお、ホットメルト接着剤Gによる接着箇所のうち説明上必要と認める箇所については断面図中に点模様を付している。
図1〜図12はパンツタイプ使い捨ておむつの一例1を示している。このパンツタイプ使い捨ておむつ1(以下、単におむつともいう。)は、前身頃F及び後身頃Bを有する外装シート20と、この外装シート20の内面に固定され一体化された内装体10とを有しており、内装体10は液透過性トップシート11と液不透過性シート12との間に吸収体13が介在されてなるものである。製造に際しては、外装シート20の内面(上面)に対して内装体10の裏面がホットメルト接着剤Gなどの接合手段によって固定された後に、内装体10および外装シート20が前身頃F及び後身頃Bの境界である縦方向(前後方向)中央で折り畳まれ、その両側部が相互に熱溶着またはホットメルト接着剤などによって接合されることによって、ウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツタイプ使い捨ておむつとなる。
(外装シート)
外装シート20は適宜構成することができる。例えば外装シート20は、図4〜図6にも示されるように、上層不織布20A及び下層不織布20B(つまり、この形態では下層不織布が最外側不織布となる)からなる2層構造の不織布シートとされ、上層不織布20Aと下層不織布20Bとの間、及び下層不織布20Bをウエスト開口縁で内面側に折り返してなる折り返し部分20Cの不織布間に各種弾性部材が配設され、伸縮性が付与されたものとすることができる。外装シート20の平面形状は、中間両側部に夫々脚部開口を形成するために形成された凹状の脚回りライン29により、全体として擬似砂時計形状をなしている。
特に、図示形態の外装シート20においては、弾性部材として、図1〜図3に示される展開形状において、ウエスト開口部近傍23に配置されたウエスト部弾性部材24,24…と、前身頃F及び後身頃Bに、縦方向に間隔をおいて幅方向に沿って配置された複数の腰回り弾性部材25,25…とを有するとともに、前身頃F及び後身頃Bのそれぞれにおいて、腰回り弾性部材群25,25…とは別に、前身頃Fと後身頃Bとを接合する両側部接合縁から幅方向中央に向かうにつれて反対の身頃側へ向かうように湾曲しつつ、内装体10の両側部と重なる部位まで延在するとともに、互いに交差することなく間隔をおいて配置された複数本の湾曲弾性部材26…、28…を備えている。なお、本外装シート20では、脚回りライン29に沿って実質的に連続する、所謂脚回り弾性部材は設けられていない。
ウエスト部弾性部材24,24…は、前身頃Fと後身頃Bとが接合された側部接合縁21、22の範囲の内、ウエスト開口縁近傍に上下方向に間隔をおいて配設された複数条の糸ゴム状弾性部材であり、身体のウエスト部回りを締め付けるように伸縮力を与えることによりおむつを身体に装着するためのものである。このウエスト部弾性部材24は、図示例では糸ゴムを用いたが、例えばテープ状の伸縮部材を用いてもよい。また、図示形態のウエスト部弾性部材24,24…は、ウエスト部における下層不織布20Bの折り返し部分20Cの不織布間に挟持されているが、上層不織布20Aと下層不織布20Bとの間に挟持しても良い。
腰回り弾性部材25,25…は、側部接合縁21、22の内、概ね上部から下部までの範囲に亘り、上下方向に間隔をおいて幅方向に沿って配設された糸ゴム状の弾性部材であり、前身頃F及び後身頃Bの腰回り部分に夫々幅方向の伸縮力を与え、おむつを身体に密着させるためのものである。なお、ウエスト部弾性部材24、24…と腰回り弾性部材25、25…との境界は必ずしも明確でなくてよい。例えば、前身頃F及び後身頃Bに上下方向に間隔をおいて幅方向に配置された弾性部材の内、数は特定できなくても、上部側の何本かがウエスト部弾性部材として機能し、残りの弾性部材が腰回り弾性部材として機能していればよい。
後身頃Bにおいて、腰回り弾性部材25,25…とは別に配設された背側湾曲弾性部材26、26…は、その長手方向中間に縦方向との鋭角側交差角θ(以下、縦方向交差角ともいう)が最小となる最小点を有するとともに、この最小点から幅方向両側に向かうにつれて縦方向交差角θが0度〜90度の範囲内で増加する所定の曲線であって、且つおむつを展開した状態で内装体の両側部と重なる領域内に縦方向交差角θが60°以下となる交差部分35を有する所定の曲線に沿って配置されているものである。背側湾曲弾性部材26は、一本であっても良いが複数本であるのが好ましく、図示例では5本の糸ゴム状弾性部材であり、これら背側湾曲弾性部材26、26…は互いに交差することなく、間隔をおいて配置されている。この背側湾曲弾性部材群26、26…は、2,3本程度の弾性伸縮部材を間隔を密にして実質的に一束として配置されるのではなく、所定の伸縮ゾーンを形成するように5〜25mm、好ましくは5〜16mm程度の間隔を空けて、3本以上、好ましくは5本以上配置される。
外装シート20の前身頃Fにおいて、腰回り弾性部材群25,25…とは別に配設された腹側湾曲弾性部材28,28…も、その長手方向中間に縦方向との縦方向交差角θが最小となる最小点を有するとともに、この最小点から幅方向両側に向かうにつれて縦方向交差角θが0度〜90度の範囲内で増加する所定の曲線であって、且つおむつを展開した状態で内装体の両側部と重なる領域内に縦方向交差角θが60°以下となる交差部分35を有する所定の曲線に沿って配置されている。腹側湾曲弾性部材28,28…は、一本であっても良いが複数本であるのが好ましく、図示例では5本の糸状弾性部材であり、これら腹側湾曲弾性部材28,28…は、互いに交差することなく、間隔をおいて配置されている。この腹側湾曲弾性部材群28、28…も、2,3本程度の弾性伸縮部材を間隔を密にして実質的に一束として配置されるのではなく、所定の伸縮ゾーンを形成するように5〜25mm、好ましくは5〜16mm程度の間隔を空けて、3本以上、好ましくは5本以上配置される。
なお、図示例では、前身頃F及び後身頃Bに配置された腰回り弾性部材25,25…及び湾曲弾性部材26…、28…は、内装体10を横切る部分には設けられておらず、当該部分が非伸縮領域とされている。このように、弾性部材を有しない又は設けられていない形態には、弾性部材が存在しない形態の他、弾性部材は存在するが収縮力が作用しない程度に細かく切断させている形態も含まれる。例えば、後者の例としては、腰回り弾性部材25,25…及び湾曲弾性部材26…、28…を、一方側の側部接合縁22から内装体10を横切って他方(反対)側の側部接合縁22まで連続的に設けた後に、内装体10を横切る部分の一部又は全部を切断し、不連続とする一般的な形態が含まれる。弾性部材を内装体10と重なる部分で不連続とすることにより、内装体(特に吸収体13)の幅方向の縮こまりをより防止することができる。もちろん、腰回り弾性部材25,25…及び湾曲弾性部材26…、28…を、内装体10を横切って連続的に配置することもできる。
上述した外装シート20は、例えば特開平4−28363号公報や、特開平11−332913号公報記載の技術により製造することができる。また、湾曲弾性部材26…、28…を内装体10上で切断し不連続化するには、特開2002−35029号公報、特開2002−178428号公報及び特開2002−273808号公報に記載される切断方法が好適に採用される。
図示例とは異なり、湾曲弾性部材を、前身頃F及び後身頃Bのいずれか一方にのみ設けるだけでも良い。また、湾曲弾性部材26…、28…を、前身頃F及び後身頃Bの両方に設ける場合、前身頃F側に配置された湾曲弾性部材の群の一部又は全部と、後身頃B側に配置された湾曲弾性部材Bの群の一部又は全部とが交差する形態(図示せず)も採用できるが、図示例のように、前身頃F側に配置された湾曲弾性部材28の群と、後身頃B側に配置された湾曲弾性部材Bの群とは互いに交差することなく前後方向中間部、特に前身頃Fに若干偏った位置で縦方向に離間している形態が好適であり、その縦方向離間範囲33における最小縦方向離間距離は5〜20mm程度とし、この部分に後述する広幅の固定領域を設けるのが好ましい。
さらに、湾曲弾性部材26…、28…は図示例のようにその全体が湾曲していなくても良く、部分的に直線状の部分を有していても良い。
(内装体と外装シートとの固定)
内装体10の裏面はその全体を外装シート20に固定する他、一部を非固定とするなど、その固定領域は適宜定めることができる。図3は固定領域の一例を示しており、おむつを展開した状態で、湾曲弾性部材26…、28…と縦方向との鋭角側交差角θが60°以下となる交差部分35(図3で二点鎖線で囲まれた点模様部分)のうち80%以上の縦方向範囲(図示例では全縦方向範囲)では、外装シート20と内装体10とが非固定とされ、これ以外の部分30,31,32において外装シート20と内装体10とがホットメルト接着剤等の接合手段により固定されている。これにより、湾曲弾性部材26…、28…の収縮力が内装体10の側部に殆ど又は全く加わらなくなり、その結果、湾曲弾性部材26…、28…と内装体10の両側部とが重なる領域においてもおむつの厚み及び硬さが周囲と同程度となり、内装体10の内面に横皺も発生し難くなる。なお、交差部分35のうち80%以上の縦方向範囲が固定部となる限り、図示例のように全体にわたり連続的に固定する形態だけでなく、交差部分のうちの一部を非固定としたり、また交差部分内で間欠的に固定したりすることも可能である。
他方、上述のように、交差部分35を含む範囲に非固定領域36を設けると、交差部分35と同じ縦方向範囲では、外装シート20と内装体10との固定領域が少なくならざるを得ない。よって、おむつを展開した状態で、縦方向の位置が交差部分35と同じ範囲では、交差部分35の幅方向中央側に、弾性部材を有しない非伸縮領域を設けるとともにその部分を外装シート20と内装体10との固定領域30とし、縦方向の位置が交差部分35のウエスト側の範囲では、交差部分35の幅方向中央側縁よりも幅方向外側から交差部分35の幅方向中央側にかけて、弾性部材を有しない非伸縮領域を設けるとともにその部分を外装シート20と内装体10との固定領域31とするのが望ましい。具体的には、図示例のように、外装シート20と内装体10との固定幅を、交差部分35と同じ縦方向範囲では幅方向両側の交差部分35間の間隔以下とし、交差部分35のウエスト側ではそれよりも広くする(図示例のように段階的に拡大しても良いし、連続的に拡大しても良い)ことを提案する。これにより、内装体10の固定がより強固となる。
また、前身頃F及び後身頃Bにそれぞれ湾曲弾性部材26…、28…を配置するとともに、前後の湾曲弾性部材26…、28…を互いに交差させずに縦方向離間範囲33を確保するとともに、この縦方向離間範囲33においても、交差部分35の幅方向中央側縁よりも幅方向外側から交差部分35の幅方向中央側にかけて、弾性部材を有しない非伸縮領域を設けるとともにその部分を外装シート20と内装体10との固定領域32とし、縦方向離間範囲33における固定幅を、交差部分35と同じ縦方向範囲における固定幅よりも広くすることも提案される。これにより、内装体10の固定をより一層強固にすることができる。
(前後押えシート)
図1及び図4にも示されるように、外装シート20の内面上に取り付けられた内装体10の前後端部をカバーし、且つ内装体10の前後縁からの漏れを防ぐために、前後押えシート20F,20Bが設けられている。図示形態について更に詳細に説明すると、前押えシート20Fは、前身頃F内面のうちウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から内装体10の前端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在しており、後押えシート20Bは、後身頃B内面のうちウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から内装体10の後端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在している。前後押えシート20F,20Bの股下側縁部に幅方向の全体にわたり(中央部のみでも良い)若干の非接着部分を設けると、接着剤が食み出ないだけでなく、この部分をトップシートから若干浮かせて防漏壁として機能させることができる。
図示形態のように、前後押えシート20F,20Bを別体として取り付けると、素材選択の自由度が高くなる利点があるものの、資材や製造工程が増加する等のデメリットもある。そのため、外装シート20をおむつ1内面に折り返してなる折り返し部分20Cを、内装体10と重なる部分まで延在させて、前述の押えシート20F,20Bと同等の部分を形成することもできる。
(内装体)
内装体10は、図5、図6に示すように、不織布などからなる液透過性トップシート11と、ポリエチレン等からなる液不透過性シート12との間に、吸収体13を介在させた構造を有しており、トップシート11を透過した排泄液を吸収保持するものである。
吸収体13の表面側(肌当接面側)を覆う液透過性トップシート11としては、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維は、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。液透過性トップシート11に多数の透孔を形成した場合には、尿などが速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。液透過性トップシート11は、吸収体13の側縁部を巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在している。
吸収体13の裏面側(非肌当接面側)を覆う液不透過性シート12は、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどの液不透過性プラスチックシートが用いられ、近年ではムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートとしては、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に炭酸カルシウム等の無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを例示することができる。
吸収体13としては、公知のもの、例えばパルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができ、図示例では平面形状を略方形状として成形されたものが使用され、その幅寸法は股間部への当たりによって着用者にゴワ付き感を与えない寸法幅となっている。この吸収体13は、形状及びポリマー保持等のため、必要に応じてクレープ紙等の、液透過性及び液保持性を有する包装シート14によって包装することができる。吸収体13の形状は、図示形態のように長方形状とする他、背側及び腹側に対して股間部の幅が狭い砂時計形状(括れ形状)とすることもできる。
(立体ギャザー)
内装体10の両側部には脚周りにフィットする立体ギャザーBSが形成されている。この立体ギャザーBSはギャザーシート15により形成される。ギャザーシート15としては、図5及び図6に示されるように、折返しによって二層構造とされた不織布が好適に用いられる。より詳細には、この立体ギャザーBSにおけるギャザーシート15は、液透過性トップシート11によって巻き込まれた吸収体13の側縁部をさらにその上側から巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在してホットメルト接着剤等によって接着された付根部分17と、この付根部分17からトップシート11上に突出する突出部分18と、この突出部分18のうち前後端部の内面にそれぞれ設けられ、倒伏状態でトップシート11表面に対して固定された倒伏部40と、突出部分18のうち前後の倒伏部40間に位置する非固定の自由部分19とを有している。倒伏部40の寸法は、立体ギャザーBSの前後方向長さの7〜15%程度とするのが好ましい。図示例の倒伏部40は、折り返されていないが、幅方向に一回又は複数回折り返した倒伏状態でトップシート11表面に対して固定されていても良い。
特徴的には、図5、図8及び図9にも示すように、ギャザーシート15の自由部分19における先端部及び付根部分17の間であって、かつ自由部分19における股間部を含む前後方向中間領域に、前後方向に沿うスリット50が形成されるとともに、ギャザーシート15の自由部分19の少なくともスリット50よりも先端側の部分には、ギャザー弾性伸縮部材16が前後方向に伸張した状態で固定され、また、スリット50の隙間が拡大縮小可能なようにスリット50を塞ぐカバーシート51が貼り付けられている。
スリット50は、トリム(切除廃材)が発生しない点で、線状の切断部であることが望ましいが、ある程度の幅、例えば5〜10mm程度の幅を有していても良い。スリット50の前後方向長さは、自由部分19における股間部C2を含む前後方向中間領域、つまり、自由部分19の前端よりも後側にある程度離間した位置から、自由部分19の後端よりも前側にある程度離間した位置までとされる。スリット50の具体的な前後方向長さ50Yは適宜定めれば良いが、自由部分19の前後方向長さの35〜65%程度であることが望ましい。また、スリット50の前後方向位置は自由部分19の前側又は後側に偏っていても良い。自由部分19におけるスリット50の幅方向位置は、自由部分19における先端部及び付根部分17の間、つまり、自由部分19の先端よりも付根部分17側にある程度離間した位置から、自由部分19における付根部分17よりも先端側にある程度離間した位置までとされる。具体的な位置は適宜定めれば良いが、自由部分19の幅(展開状態)の付根部分17側の端を0%とし、先端を100%としたとき、40〜70%の範囲内に位置していることが望ましい。
ギャザー弾性伸縮部材16は、その弾性伸縮力により、吸収体13側縁部より突出する自由部分19を図9(a)に示すように立ち上げ、身体表面に追従して高低変化させるためのものである。ギャザー弾性伸縮部材16は、自由部分19の少なくともスリット50よりも先端側の部分に設けられていれば良いが、スリット50よりも先端側の部分のうちの、先端部と付根部分17側の端部にそれぞれ設けられているのが好ましい。また、ギャザー弾性伸縮部材16は、自由部分19のスリット50より付根部分17側にも設けられていると好ましく、スリット50よりも付根部分17側の部分のうちの先端部に設けられていると特にが好ましい。ギャザー弾性伸縮部材16としては、糸状等の細長状のものが好適に使用され、例えばスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル、天然ゴム等の素材を用いることができる。また、外側から見え難くするため、太さは925dtex以下、伸長率(自然長を100%としたときの値)は150〜350%、間隔は7.0mm以下として複数本配設するのがよい。なお、糸状弾性伸縮部材に代えて、ある程度の幅を有する帯状弾性伸縮部材を用いるようにしてもよい。ギャザー弾性伸縮部材16は、二層構造とされたギャザーシート15の層間に、前後方向に伸長した状態で挟持固定することができる。
ギャザーシート15及びカバーシート51は排泄物の滲出防止性を有するものであれば特に限定無く用いることができるが、柔軟性があり肌触りが良い点で不織布が好ましい。これらのシートを不織布で構成する場合、その構成繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法に得られた不織布を用いることができるが、特にはムレを防止するために坪量を抑えて通気性に優れた不織布を用いるのがよい。さらにギャザーシート15に不織布を用いる場合は、尿などの透過を防止するとともに、カブレを防止しかつ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロイド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いるのが望ましい。
カバーシート51は、スリット50の隙間が拡大縮小可能なようにスリット50を塞ぐことができるようにスリット50よりも大きく形成され、少なくともスリット50を取り囲むようにギャザーシート15に接合される。スリット50の隙間を拡大縮小可能とするために、カバーシート51の素材として伸縮性素材を使用したり、カバーシート51を外側又は内側に膨らみ出させておいたりすることもできるが、図9及び図10(b)に示すように、カバーシート51を幅方向に展開可能なように一回又は複数回折り畳んだ状態で、ギャザーシート15のスリット50を隠すように配し、カバーシート51における幅方向両端部をギャザーシート15のスリット50の両側に、及びカバーシート51におけるスリット50の前後両側に位置する部分をギャザーシート15にそれぞれ接合すると、カバーシート51の素材が限定されず、かつ製造も容易であるため好ましい。これにより、カバーシート51の折り畳み・展開によりスリット50の隙間が拡大縮小するようになる。図示例のカバーシート51は、ギャザーシート15の外側に貼り付けられているが、内側に貼り付けることもできる。
カバーシート51の前後方向は、スリット50の隙間が拡大縮小可能なようにスリット50を塞ぐことができる限り適宜定めることができ、図示例ではギャザーシート15と同じとしているが、ギャザーシート15より短くすることも、また長くすることもできる。カバーシート51が倒伏部40に達する場合には、図6に示すように倒伏部40と重なる部分を折り畳み状態で対向面相互をホットメルト接着剤等により接合することができる。カバーシート51の拡大可能幅(スリット50の一方側の接合部分とスリット50の他方側の接合部分との間隔51Mの、カバーシート51を展開した状態とスリット50が閉じた状態との差)は、股間部C2における立体ギャザーBSの立ち上がり可能高さを決める要素であり、適宜定めることができるが、ギャザーシート15の自由部分19の幅19Xの0.5〜1.0倍程度とすることが望ましい。
以上のように構成された立体ギャザーBSでは、図9(a)及び図11に示すように、自由部分19における先端部及び付根部分17の間であって、かつ自由部分19における股間部C2を含む前後方向中間領域に、前後方向に沿って形成されたスリット50が拡大縮小可能であるため、ギャザー弾性伸縮部材16の収縮力により立体ギャザーBSが立ち上がる際、自由部分19における股間部C2を含む前後方向中間領域において、スリット50よりも先端側の部分がスリット50よりも基端側の部分から分離して、スリット50の前後両側よりも大幅に高く持ち上がる。このとき、スリット50は常にカバーシート51により塞がれているから、立体ギャザーBSの一体性は保たれ、漏れにつながるような孔は形成されることはない。よって、例えば吸収後の重量増により股間部C2が前後両側よりもずり落ちたときにも、しっかりとこれに追従して、立体ギャザーBSにおける股間部C2を含む前後方向中間部がその前後両側よりも大幅に高く立ち上がり、身体表面との間に隙間が形成することが防止される。
また、ギャザーシート15におけるスリット50よりも先端側の部分は、全体がカバーシート51に接合されていても良いが、図示例のように、先端側がカバーシート51に接合された接合部とされ、基端側はカバーシート51に固定されていない非固定部とされていると、立体ギャザーBSが立ち上がったときに、スリット50よりも先端側の部分における非固定部がカエシ55として突出し、排泄物がカバーシート51の内面に沿って上昇する排泄物がこのカエシ55により移動を阻止される。よって、漏れ防止効果がより一層のものとなる。
また、図10に示すように、カバーシート51が、液不透過性シート12の側部と重なる位置から立体ギャザーBSの先端部の外面まで、ギャザーシート15の外側を被覆していると、排泄物の滲出防止性能の一部又は全部をカバーシート51に担わせることができ、その結果としてギャザーシート15の素材を、滲出防止性が無い又はカバーシート51より劣るものの肌触りが良い素材(例えば繊度1.5〜2.5dtex、目付17〜21g/m2程度のエアスルー不織布等)とする等、滲出防止性にとらわれずに選択することができるようになる。
他方、図12に示すように、スリット50を複数本平行に設けることもでき、この場合、これらスリット50を図示例のように一体的なカバーシート51でそれぞれ塞ぐ他、個別のカバーシート51で塞ぐこともできる。特にこの形態において、スリット50間のギャザーシート15にもギャザー弾性伸縮部材16を設けると、先端部のギャザー弾性伸縮部材16を有する部分、スリット50間のギャザー弾性伸縮部材16を有する部分がともに身体表面に接触し、二段階の漏れ防止壁が形成され、漏れ防止効果がより一層のものとなる。また、立体ギャザーBSの高さ方向中間部の弛みが少なくなる等の利点がもたらされる。
本発明は、立体ギャザーを有するものであれば、パンツタイプ、テープタイプ、パッドタイプ等の各種使い捨ておむつの他、生理用ナプキン等の吸収性物品において利用できるものである。
1…パンツタイプ使い捨ておむつ、10…内装体、11…液透過性トップシート、12…液不透過性シート、13…吸収体、14…包装シート、15…ギャザーシート、16…ギャザー弾性伸縮部材、17…付根部分、18…突出部分、19…自由部分、20…外装シート、20F…前押えシート、20B…後押えシート、21,22…側部接合縁、24…ウエスト部弾性部材、25…腰回り弾性部材、26…背側湾曲弾性部材、28…腹側湾曲弾性部材、29…脚回りライン、35…交差部分、36…非固定領域、30,31,32…固定領域、40…倒伏部、50…スリット、51…カバーシート、θ…縦方向交差角、F…前身頃、B…後身頃、C2…股間部、BS…立体ギャザー。

Claims (4)

  1. 吸収体と、この吸収体の表側及び裏側をそれぞれ覆う液透過性トップシート及び液不透過性シートと、表面の幅方向両側部にそれぞれ前後方向に沿って延在された立体ギャザーとを備えた、吸収性物品において;
    前記立体ギャザーは;
    本体部の表面に固定された付根部分と、この付根部分から突出する突出部分と、この突出部分のうち前後端部にそれぞれ設けられ、倒伏状態で本体部の表面に対して固定された倒伏部と、前記突出部分のうち前後の前記倒伏部間に位置する非固定の自由部分と、前記自由部分における先端部及び前記付根部分の間であって、かつ前記自由部分における股間部を含む前後方向中間領域に、前後方向に沿って形成されたスリットと、を有するギャザーシートと;
    前記自由部分の少なくとも前記スリットよりも先端側の部分に、前後方向に伸張した状態で固定されたギャザー弾性伸縮部材と;
    前記スリットの隙間が拡大縮小可能なように前記スリットを塞ぐカバーシートと;を有するものである、
    ことを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記スリットよりも先端側の部分は、先端側が前記カバーシートに接合された接合部とされ、基端側はカバーシートに固定されていない非固定部とされている、請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記スリットを複数本平行に設け、これらスリットを個別又は一体的な前記カバーシートでそれぞれ塞ぐとともに、これらスリット間のギャザーシートにも前記ギャザー弾性伸縮部材を設けた、請求項1又は2記載の吸収性物品。
  4. 前記カバーシートが、前記液不透過性シートの側部と重なる位置から前記立体ギャザーの先端部の外面まで、ギャザーシートの外側を被覆している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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