JP6057411B2 - パンツタイプ使い捨ておむつ - Google Patents

パンツタイプ使い捨ておむつ Download PDF

Info

Publication number
JP6057411B2
JP6057411B2 JP2012170440A JP2012170440A JP6057411B2 JP 6057411 B2 JP6057411 B2 JP 6057411B2 JP 2012170440 A JP2012170440 A JP 2012170440A JP 2012170440 A JP2012170440 A JP 2012170440A JP 6057411 B2 JP6057411 B2 JP 6057411B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curved
elastic member
melt adhesive
hot melt
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012170440A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014028066A (ja
Inventor
裕人 助川
裕人 助川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daio Paper Corp filed Critical Daio Paper Corp
Priority to JP2012170440A priority Critical patent/JP6057411B2/ja
Publication of JP2014028066A publication Critical patent/JP2014028066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6057411B2 publication Critical patent/JP6057411B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Description

本発明は、フィット性、薄さ及び柔軟性を兼ね備えた外装シートを有するパンツタイプ使い捨ておむつに関する。
パンツタイプ使い捨ておむつは、前身頃及び後身頃を有する外装シートと、この外装シートの内面に固定された、吸収体を含む内装体とを備え、前記外装シートの前身頃と後身頃とが両側部において接合されてサイドシール部が形成されることにより、ウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されているものである。
パンツタイプ使い捨ておむつにおいては、身体へのフィット性を向上させるために、外装シートに、種々の弾性部材を伸長状態で固定することが行われており(例えば特許文献1〜6参照)、中でも、ウエスト部弾性部材、腰り弾性部材及び湾曲弾性部材を備えているもの(特許文献6記載に代表される)は、比較的に身体に対するフィット性が高いものとなっている。ここに、ウエスト部弾性部材は、ウエスト開口部の縁部に、縦方向に間隔を空けて幅方向に沿って複数本平行に配置されているものである。また、腰り弾性部材は、ウエスト部弾性部材よりも前後方向中央部側の領域に、縦方向に間隔を空けて幅方向に沿って配置されているものである。さらに、湾曲弾性部材は、前身頃及び後身頃の少なくとも一方において、一方のサイドシール部から一方のレッグ開口部に沿って股間部に向かい、股間部を横断し、かつ他方のレッグ開口部に沿って他方のサイドシール部に至るパターンで、湾曲しつつ延在するものである。これら弾性部材は、幅方向中央部における内装体と重なる部分を細かく切断し、内装体の収縮を防止することが一般的である。
この湾曲弾性部材の外装シートに対する固定は、一般に、外装シートにおける湾曲弾性部材の固定部位に予めホットメルト接着剤を塗布し、この塗布部分に湾曲弾性部材を上記パターンで供給し、接着することにより行われている。また、所定の湾曲パターンで強固に固定するために、ホットメルト接着剤の塗布をスロットコート等の接触式の塗布装置により行うことが一般的である。
ただしこの場合、湾曲弾性部材を固定するためのホットメルト接着剤の塗布量が多くなり、外装シートの脚周り部分の柔軟性が低下するという問題点があった。これを解決するために、湾曲弾性部材の全体にわたりホットメルト接着剤の塗布量を低減することも考えられるが、その場合、湾曲弾性部材の固定力が不十分となり、湾曲弾性部材が所定のパターンからずれるという問題点がある。
この湾曲弾性部材の位置ずれの形態としては、湾曲弾性部材が幅方向中央部で切断されている場合において、湾曲弾性部材がサイドシール部に向かって引き込まれる(外装シートに対する接着が外れて収縮する)引き込みが知られており、これについては湾曲弾性部材の切断側(幅方向中央側)の端部のみ、固定を強固にすることで解決できる(例えば特許文献7,8参照)。
特開平7−265357号公報 特開平7−299094号公報 特開平11−36103号公報 特開2001−258931号公報 特開2001−204762号公報 特開2006−043415号公報 特許第4111657号公報 特許第4884491号公報
しかしながら、本発明者の知見によれば、ホットメルト接着剤の塗布量低下による湾曲弾性部材の位置ずれは、この切断端部の引き込みだけではなく、湾曲(カーブ)がきつく、製造時に湾曲弾性部材の張力が強くなる部分において、湾曲弾性部材の位置が設計線から横にずれて湾曲が緩くなる形態も存在し、しかも、上記従来技術では、この湾曲が緩くなる事態は防止できない(そもそも、従来技術ではこのような問題点を想定していない)。
そこで本発明の主たる課題は、外装シートの脚周り部に沿って湾曲弾性部材をホットメルト接着剤により固定する場合に、脚周り部の柔軟性低下を抑えつつ、湾曲弾性部材の湾曲が緩くなる事態を防止することにある。
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
<請求項1記載の発明>
前身頃及び後身頃を形成する外装シートと、この外装シートの内面に固定された、吸収体を含む内装体とを備え、前記前身頃における外装シートの両側部と後身頃における外装シートの両側部とがそれぞれ接合されてサイドシール部が形成されることにより、ウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成され、
前記外装シートにおける前身頃及び後身頃の少なくとも一方には、一方のサイドシール部から一方のレッグ開口部に沿って股間部に向かい、股間部を横断し、かつ他方のレッグ開口部に沿って他方のサイドシール部に至るパターンで、湾曲しつつ延在する湾曲弾性部材がホットメルト接着剤により接着され、
前記湾曲弾性部材における前記内装体と重なる部分の一部または全部が、細かく切断されて収縮力が作用しない非収縮部分とされ、この非収縮部分より側方に湾曲しつつ延在する部分が収縮力の作用する収縮部分とされている、
パンツタイプ使い捨ておむつにおいて、
前記湾曲弾性部材の収縮部分を幅方向変化量が5mmとなる間隔で区分し、各区間の両端を結ぶ直線が幅方向に対してなす角度を区間角度と定めたとき、側方に向かうにつれての区間角度の増加量が5°以上の隣接区間を有する前後方向範囲である急湾曲区間では、前記湾曲弾性部材を固定するためのホットメルト接着剤の塗布量が5〜12g/m2とされ、それ以外の前後方向範囲である緩湾曲区間ではホットメルト接着剤の塗布量が3〜5g/m2とされ、かつ前記急湾曲区間における湾曲弾性部材を固定するためのホットメルト接着剤の塗布量が、前記緩湾曲区間における湾曲弾性部材を固定するためのホットメルト接着剤の塗布量の1.5〜4倍であり、
前記急湾曲区間が、前記内装体と重る部位にのみ設けられている、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
上記の急湾曲区間は湾曲が急であるために、一見すると引っ掛かりになって移動し難いように見えるが、湾曲弾性部材を揺動させつつ外装シートに固定するという一般的な製造方法を採用した場合、製造時に湾曲弾性部材に加わる張力は、急湾曲部分において急激に湾曲弾性部材を移動させることに起因して強くなる。なお、急湾曲部分を側方に向かうにつれての区間角度の増加量に限定したのは、側方に向かうにつれて区間角度が減少する部分では張力が減少するためである。したがって、この部分における湾曲弾性部材の固定のためのホットメルト接着剤の塗布量を十分に確保し、それ以外は少なく抑えることにより、脚周り部の柔軟性低下を抑えつつ、湾曲弾性部材の湾曲が緩くなる事態を防止できるようになる。
また、急湾曲区間に限るとはいえホットメルト接着剤の塗布量を増加させると、その領域は硬くならざるをえない。よって、上記のように急湾曲区間を内装体と重なる部位にとどめ、塗布量が多く比較的に硬い急湾曲区間を内装体でカバーし、身体への直接接触を避けることが望ましい。
<請求項2記載の発明>
前記急湾曲区間では、接触式塗布装置によりホットメルト接着剤が膜状に塗布され、前記緩湾曲区間では、エアーによりホットメルト接着剤を散布する非接触式塗布装置によりホットメルト接着剤が塗布されてなる、請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
このように、強く確実な固定が必要な急湾曲区間では接触式塗布装置を用い、均質な塗布膜を形成することが好ましく、固定力を可能な限り下げずに柔軟性を向上するために緩湾曲区間では、エアーによりホットメルト接着剤を散布する非接触式塗布装置を用い、若干斑な塗布を行うことが好ましい。
<請求項記載の発明>
前記内装体と外装シートとを固定する内外装固定領域は、前記急湾曲区間では前記急湾曲区間の全体に及ぶように、当該前後方範囲の前後少なくとも一方側より幅が拡大されている、請求項1又は2記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
このように、内外固定領域を急湾曲区間の全体に及ぼさせることで、確実に急湾曲区間を内装体でカバーし、前述の急湾曲区間のカバー効果を発揮させることができるとともに、急湾曲区間により内装体を身体に押しつける効果も向上するようになる。
以上のとおり、本発明によれば、脚周り部の柔軟性低下を抑えつつ、湾曲弾性部材の湾曲が緩くなる事態を防止できるようになる、等の利点がもたらされる。
展開状態のパンツタイプ使い捨ておむつの平面図(内面側)である。 展開状態のパンツタイプ使い捨ておむつの平面図(外面側)である。 展開状態のパンツタイプ使い捨ておむつの要部平面図である。 図1のC−C断面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 パンツタイプ使い捨ておむつの装着状態の斜視図である。 接着剤塗布パターンを示す平面図である。 接着剤塗布パターンを示す平面図である。 前身頃の要部拡大平面図である。 後身頃の要部拡大平面図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しつつ詳説する。なお、用語「伸長率」は自然長を100%としたときの値を意味する。
図1〜図7は実施形態のパンツタイプ使い捨ておむつ1を示している。このパンツタイプ使い捨ておむつ1(以下、単におむつともいう。)は、前身頃F及び後身頃Bをなす外装シート20と、この外装シート20の内面に固定され一体化された内装体10とを有しており、内装体10は液透過性表面シート11と液不透過性裏面側シート12との間に吸収体13が介在されてなるものである。製造に際しては、外装シート20の内面(上面)に対して内装体10の裏面がホットメルト接着剤Gなどの接合手段によって固定された後に、内装体10および外装シート20が前身頃F及び後身頃Bの境界である縦方向(前後方向)中央で折り畳まれ、その両側部が相互に熱溶着またはホットメルト接着剤などによって接合されてサイドシール部21が形成されることによって、ウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成されたパンツタイプ使い捨ておむつとなる。
(外装シートの構造例)
外装シート20は、図4〜図6にも示されるように、それぞれ上層不織布20A及び下層不織布20B(つまり、この形態では下層不織布が最外側不織布となる)からなる2層構造の不織布シートとされ、上層不織布20Aと下層不織布20Bとの間、及び下層不織布20Bをウエスト開口縁で内面側に折り返してなる折り返し部分20Cの不織布間に各種弾性部材が配設され、伸縮性が付与されている。平面形状は、中間両側部にそれぞれレッグ開口部を形成するために形成された凹状の脚りライン29により、全体として擬似砂時計形状をなしている。
特に、図示形態の外装シート20においては、弾性部材として、図1〜図3に示される展開形状において、ウエスト開口部近傍23に配置されたウエスト部弾性部材24と、前身頃F及び後身頃Bに、縦方向に間隔をおいて幅方向に沿って配置された複数の腰り弾性部材25とを有するとともに、前身頃F及び後身頃Bのそれぞれにおいて、腰り弾性部材群25とは別に、一方のサイドシール部21から一方のレッグ開口部に沿って股間部に向かい、股間部を横断し、かつ他方のレッグ開口部に沿って他方のサイドシール部22に至るパターンで湾曲しつつ延在する、互いに交差することなく間隔をおいて配置された複数本の湾曲弾性部材26,28を備えている。これら、弾性部材24〜28は、それぞれその延在方向に沿って所定の伸長率で伸長された状態で固定されている。なお、本外装シート20では、脚りライン29に沿って前身頃Fのサイドシール部から後身頃Bのサイドシール部まで連続する、所謂脚り弾性部材は設けられていない。
ウエスト部弾性部材24は、前身頃Fと後身頃Bとが接合されたサイドシール部21の範囲の内、ウエスト開口縁近傍に上下方向に間隔をおいて配置された複数条の糸ゴム等の細長状弾性部材であり、身体のウエスト部りを締め付けるように伸縮力を与えることによりおむつを身体に装着するためのものである。このウエスト部弾性部材24は、図示例では糸ゴムを用いたが、例えばテープ状の伸縮部材を用いてもよい。また、図示形態のウエスト部弾性部材24は、ウエスト部における下層不織布20Bの折り返し部分20Cの不織布間に挟持されているが、上層不織布20Aと下層不織布20Bとの間に挟持しても良い。
り弾性部材25は、サイドシール部21の内、概ね上部から下部までの範囲に亘り、上下方向に間隔をおいて配置された糸ゴム等の細長状弾性部材であり、前身頃F及び後身頃Bの腰り部分に夫々幅方向の伸縮力を与え、おむつを身体に密着させるためのものである。なお、ウエスト部弾性部材24と腰り弾性部材25との境界は必ずしも明確でなくてよい。例えば、前身頃F及び後身頃Bに上下方向に間隔をおいて幅方向に配置された弾性部材の内、数は特定できなくても、上部側の何本かがウエスト部弾性部材として機能し、残りの弾性部材が腰り弾性部材として機能していればよい。
後身頃Bにおいて、腰り弾性部材25とは別に配設された背側湾曲弾性部材26は、糸ゴム等の細長状弾性部材であり、図示例では、その長手方向中間に縦方向との鋭角側交差角θ(以下、縦方向交差角ともいう)が最小となる最小点を有するとともに、この最小点から幅方向両側に向かうにつれて縦方向交差角θが0度〜90度の範囲内で増加する所定の曲線であって、且つおむつを展開した状態で内装体の両側部と重なる領域内に縦方向交差角θが60°以下となる交差部分70を有する所定の曲線に沿って配置されている。背側湾曲弾性部材26は、一本であっても良いが複数本であるのが好ましく、図示例では5本の糸ゴム状弾性部材であり、これら背側湾曲弾性部材26は互いに交差することなく、間隔をおいて配置されている。この背側湾曲弾性部材群26は、2,3本程度の弾性伸縮部材を間隔を密にして実質的に一束として配置されるのではなく、所定の伸縮ゾーンを形成するように3〜20mm、好ましくは6〜16mm程度の間隔を空けて、3本以上、好ましくは5本以上配置される。
外装シート20の前身頃Fにおいて、腰り弾性部材群25とは別に配設された腹側湾曲弾性部材28は糸ゴム等の細長状弾性部材であり、図示例では、その長手方向中間に縦方向との縦方向交差角θが最小となる最小点を有するとともに、この最小点から幅方向両側に向かうにつれて縦方向交差角θが0度〜90度の範囲内で増加する所定の曲線であって、且つおむつを展開した状態で内装体の両側部と重なる領域内に縦方向交差角θが60°以下となる交差部分70を有する所定の曲線に沿って配置されている。腹側湾曲弾性部材28は、一本であっても良いが複数本であるのが好ましく、図示例では5本の糸状弾性部材であり、これら腹側湾曲弾性部材28は、互いに交差することなく、間隔をおいて配置されている。この腹側湾曲弾性部材群28も、2,3本程度の弾性伸縮部材を間隔を密にして実質的に一束として配置されるのではなく、所定の伸縮ゾーンを形成するように3〜20mm、好ましくは6〜16mm程度の間隔を空けて、3本以上、好ましくは5本以上配置される。
なお、図示例では、前身頃F及び後身頃Bに配置された腰り弾性部材25及び湾曲弾性部材26,28は、図8及び図9に示すように、製造時に外装シートに対して連続的に固定した後に、内装体と重なる部分の一部または全部が、所定の切断パターンCPで細かく切断されて収縮力が作用しない非収縮部分(つまり、図8及び図9の切断パターンCPと重なる部分)とされ、この非収縮部分より側方に湾曲しつつ延在する部分が収縮力の作用する収縮部分(つまり、図8及び図9の切断パターンCPより側方の、腰り弾性部材25及び湾曲弾性部材26,28が連続的に残された部分)とされている。このため、腰り弾性部材25及び湾曲弾性部材26,28は、一方側のサイドシール部21から内装体10を横切って他方(反対)側のサイドシール部21まで連続的に設けた後に、内装体と重なる部分の一部または全部が、細かく切断される。これにより、内装体(特に吸収体13)の幅方向の縮こまりをより防止することができる。もちろん、腰り弾性部材25及び湾曲弾性部材26,28を、内装体10を横切って連続的に配置することもできる。
上述した外装シート20は、例えば特開平4−28363号公報や、特開平11−332913号公報記載の技術により製造することができる。また、湾曲弾性部材26,28を内装体10上で切断し不連続化するには、特開2002−35029号公報、特開2002−178428号公報及び特開2002-273808号公報に記載される切断方法が好適に採用される。
図示例とは異なり、湾曲弾性部材を、前身頃F及び後身頃Bのいずれか一方にのみ設けるだけでも良い。また、湾曲弾性部材26,28を、前身頃F及び後身頃Bの両方に設ける場合、前身頃F側に配置された湾曲弾性部材の群の一部又は全部と、後身頃B側に配置された湾曲弾性部材Bの群の一部又は全部とが交差する形態(図示せず)も採用できるが、図示例のように、前身頃F側に配置された湾曲弾性部材28の群と、後身頃B側に配置された湾曲弾性部材Bの群とは互いに交差することなく前後方向中間部、特に前身頃Fに若干偏った位置で縦方向に離間している形態が好適であり、その縦方向離間範囲90における最小縦方向離間距離は10〜15mm程度とし、この部分に後述する広幅の固定領域を設けるのが好ましい。
さらに、湾曲弾性部材26,28はその全体が湾曲していなくても良く、部分的に直線状の部分を有していても良い。
弾性部材24〜28の固定時の伸長率は適宜定めることができるが、通常の成人用の場合、ウエスト部弾性部材24は230〜320%程度、腰り弾性部材25は230〜320%程度、湾曲弾性部材26,28は230〜320%%程度とすることができる。
(弾性部材のホットメルト接着剤による固定)
ウエスト部弾性部材24、腰り弾性部材25及び湾曲弾性部材26,28は、外装シート20を構成する一対のシート層20A,20Bの間に挟まれるとともに、それらシート層20A,20Bに対してホットメルト接着剤により接着固定されており、そのホットメルト接着剤の塗布量は外装シート20の柔軟性を大きく左右する。よって、図8に示すように、ウエスト部弾性部材24及び腰り弾性部材25の固定のための接着部分B1は、ウエスト部弾性部材24の配置部分及びその近傍、腰り弾性部材25の配置部分及びその近傍のみとするのが好ましい。
図8は、製造工程におけるホットメルト接着剤の塗布部位B1を示しており、ウエスト部弾性部材24及び腰り弾性部材25を両シート層20A,20Bに固定するためのホットメルト接着剤B1は、実質的に各弾性部材24,25の配置部位及びその近傍にのみ塗布されている。このような接着剤の塗布は、外周面に接着剤を塗布した弾性部材24,25を両シート層20A,20Bで挟むことにより実現することができ、そのような弾性部材24,25の外周面への接着剤の塗布はノードソン社のシュアラップノズルにより行うことができる。
一方、湾曲弾性部材26,28を両シート層20A,20Bに固定するためのホットメルト接着剤B2,B3は脚周り部の柔軟性を左右する点で重要である。特徴的には、図9に全体を、また図10に前身頃Fの要部、及び図11に後身頃Bの要部をそれぞれ示すように、湾曲弾性部材26,28の収縮部分を幅方向変化量が5mmとなる間隔で区分し、各区間の両端を結ぶ直線kが幅方向に対してなす角度を区間角度αと定めたとき、側方に向かうにつれての区間角度αの増加量が5°以上の隣接区間を有する前後方向範囲である急湾曲区間100では、湾曲弾性部材26,28を固定するためのホットメルト接着剤B2の塗布量が5〜12g/m2(より好ましくは6〜10g/m2)とされ、それ以外の前後方向範囲である緩湾曲区間101ではホットメルト接着剤B3の塗布量が3〜5g/m2とされ、かつホットメルト接着剤B2の塗布量がホットメルト接着剤B3の塗布量の1.5〜4倍(より好ましくは1.6〜3.3倍)とされている。急湾曲区間100は、製造時に湾曲弾性部材26,28に加わる張力が湾曲弾性部材26,28の揺動により強くなる部分であり、この部分における湾曲弾性部材26,28の固定のためのホットメルト接着剤B2の塗布量を十分に確保し、それ以外は少なく抑えることにより、脚周り部の柔軟性低下を抑えつつ、湾曲弾性部材26,28の湾曲が緩くなる事態を防止できるようになる。
これら急湾曲区間100及び緩湾曲区間101に用いるホットメルト接着剤の塗布装置(アプリケータ)は、上記塗布量が可能である限り特に限定されず、両区間を同じ塗布装置により塗布しても良いが、急湾曲区間100では、接触式塗布装置によりホットメルト接着剤を膜状に塗布し、緩湾曲区間101では、エアーによりホットメルト接着剤を散布する非接触式塗布装置によりホットメルト接着剤を塗布すると特に好ましいものとなる。つまり、強く確実な固定が必要な急湾曲区間100では接触式塗布装置を用い、均質な塗布膜を形成することが好ましく、固定力を可能な限り下げずに柔軟性を向上するために緩湾曲区間101では、エアーによりホットメルト接着剤を散布する非接触式塗布装置を用い、若干斑な塗布を行うことが好ましい。なお、接触式塗布装置はホットメルト接着剤が既に塗布されている部分には塗布できないため、非接触式塗布装置よりも先に塗布を行い、次いで非接触式塗布装置による塗布を行う。
ホットメルト接着剤の接触式塗布装置は、ホットメルト接着剤を塗工する際、噴出機を塗布対象に接触させるものであり、スロットコーターやロールコーター等を例示することができる。一方、非接触式塗布装置は、ホットメルト接着剤を塗工する際、噴出機を塗布対象に接触させずに、エアーによりホットメルト接着剤を散布するものであり、螺旋状に塗工できるスパイラル塗布装置、波状に塗工できるオメガ塗布装置やコントロールシーム塗布装置、面状に塗工できるカーテン塗布装置、点状に塗工できるドット塗布装置等を例示することができる。
図10及び図11は、接触式塗布装置及び非接触式塗布装置を組み合わせた製造工程におけるホットメルト接着剤の塗布部位B2,B3を示しており、湾曲弾性部材26,28は二点鎖線で示されるように内装体10を横切る部分の切断前の状態を示している。急湾曲区間100においては、矩形の接着剤塗布部分B2が湾曲弾性部材26,28の湾曲方向に沿って階段状に並設されることにより、湾曲弾性部材26,28の長手方向全体にわたり、湾曲弾性部材26,28の配置部分及びその縦横各所定距離以内の領域にのみ接着剤が塗布されている。このような接着剤B2の塗布は、塗布工程においてシート層20A,20Bの横方向(おむつの幅方向)がラインMD方向(流れ方向)に沿う通常の形態では、ラインCD方向(MD方向と交差する方向)に複数のスロット塗布ノズルを並設し、各ノズルから独立的かつ間欠的に接着剤を塗布することにより行うことができる。
また、緩湾曲区間101では、その前後(縦)方向全体を含む塗布幅をもって、幅方向全体にわたりホットメルト接着剤B3が連続的に塗布されている。これは非接触式塗布装置が間欠塗布に不向きだからであり、湾曲弾性部材26,28を有しない部分において柔軟性が若干低下するが、塗布量が十分に少ないためその影響は少ない。もちろん、緩湾曲区間101においても、急湾曲区間100と同様に矩形の接着剤塗布部分を階段状に並設することも可能である。
(内装体の構造例)
内装体10は、図5〜図7に示すように、不織布などからなる液透過性表面シート11と、ポリエチレン等からなる液不透過性裏面側シート12との間に、吸収体13を介在させた構造を有しており、表面シート11を透過した排泄液を吸収保持するものである。
吸収体13の表面側(肌当接面側)を覆う液透過性表面シート11としては、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維は、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。液透過性表面シート11に多数の透孔を形成した場合には、尿などが速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。液透過性表面シート11は、吸収体13の側縁部を巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在している。
吸収体13の裏面側(非肌当接面側)を覆う液不透過性裏面側シート12は、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどの液不透過性プラスチックシートが用いられるが、近年はムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートは、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートである。
吸収体13としては、公知のもの、例えばパルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができ、図示例では平面形状を略方形状として成形されたものが使用され、その幅寸法は股間部への当たりによって着用者にゴワ付き感を与えない寸法幅となっている。この吸収体13は、形状及びポリマー保持等のため、必要に応じてクレープ紙等の、液透過性及び液保持性を有する包装シート14によって包装することができる。吸収体13の形状は、図示形態のように長方形状とする他、背側及び腹側に対して股間部の幅が狭い砂時計形状(括れ形状)とすることもできる。
内装体10の両側部には脚周りにフィットする立体ギャザーBSが形成されているのが好ましい。この立体ギャザーBSはギャザー不織布15により形成される、ギャザー不織布としては、図6及び図7に示されるように、折返しによって二重シートとした不織布が好適に用いられ、液透過性表面シート11によって巻き込まれた吸収体13の側縁部をさらにその上側から巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在して接着されている。より具体的には、ギャザー不織布15は、おむつ1の長手方向中間部では、立体ギャザーBS形成部分を残し、幅方向中間部から吸収体13の裏面側に亘る範囲がホットメルト接着剤等によって接着され、また長手方向前後端部では、幅方向中間部から一方側端縁までの区間が吸収体13の裏面側に亘る範囲で接着されるとともに、立体ギャザーBSを形成する部分を吸収体13の上面部にて折り畳むようにしながらホットメルト接着剤等により接着している。
二重シート不織布によって形成されたギャザー不織布15の内部には、起立先端側部分に複数本の糸状弾性伸縮部材16が配設されている。糸状弾性伸縮部材16は、製品状態において図6に二点鎖線で示すように、弾性伸縮力により吸収体側縁部より突出する不織布部分を起立させて立体ギャザーBSを形成するためのものである。
液不透過性裏面側シート12は、二重シート状のギャザー不織布15の内部まで進入し、図6に示されるように、立体ギャザーBSの下端側において防漏壁を構成するようになっている。この液不透過性裏面側シート12としては、排便や尿などの褐色が出ないように不透明のものを用いるのが望ましい。不透明化としては、プラスチック中に、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、ホワイトカーボン、クレイ、タルク、硫酸バリウムなどの顔料や充填材を内添してフィルム化したものが好適に使用される。
糸状弾性伸縮部材16としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。また、外側から見え難くするため、太さは925dtex以下、テンションは150〜350%、間隔は7.0mm以下として配設するのがよい。なお、糸状弾性伸縮部材に代えて、ある程度の幅を有するテープ状弾性伸縮部材を用いるようにしてもよい。
前述のギャザー不織布15を構成する素材繊維も液透過性表面シート11と同様に、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法に得られた不織布を用いることができるが、特にはムレを防止するために坪量を抑えて通気性に優れた不織布を用いるのがよい。さらにギャザー不織布15については、尿などの透過を防止するとともに、カブレを防止しかつ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロイド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いるのが望ましい。
(内装体と外装シートとの固定)
急湾曲区間100に限るとはいえ前述のようにホットメルト接着剤の塗布量を増加させると、その領域は硬くならざるをえない。よって、図示形態のように、急湾曲区間100を内装体10と重なる部位にとどめ、塗布量が多く比較的に硬い急湾曲区間100を内装体10でカバーし、身体への直接接触を避けることが望ましい。この場合、図3に示すように、内装体10と外装シート20とを固定する内外装固定領域80は、急湾曲区間100を有する前後方向範囲81,82では急湾曲区間100の全体に及ぶように、当該前後方範囲の前後少なくとも一方側83より幅が拡大されているのも望ましい。このように、内外固定領域80を急湾曲区間100の全体に及ぼさせることで、確実に急湾曲区間100を内装体10でカバーし、前述の急湾曲区間100のカバー効果を発揮させることができるとともに、急湾曲区間100により内装体10を身体に押しつける効果も向上するようになる。
(前後押えシート)
図1及び図4にも示されるように、外装シート20の内面上に取り付けられた内装体10の前後端部をカバーし、且つ内装体10の前後縁からの漏れを防ぐために、前後押えシート50,60が設けられている。図示形態について更に詳細に説明すると、前押えシート50は、前身頃F内面のうちウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から内装体10の前端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在しており、後押えシート60は、後身頃B内面のうちウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から内装体10の後端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在している。前後押えシート50,60の股下側縁部に幅方向の全体にわたり(中央部のみでも良い)若干の非接着部分を設けると、接着剤が食み出ないだけでなく、この部分を表面シートから若干浮かせて防漏壁として機能させることができる。
図示形態のように、前後押えシート50,60を別体として取り付けると、素材選択の自由度が高くなる利点があるものの、資材や製造工程が増加する等のデメリットもある。そのため、外装シート20をおむつ1内面に折り返してなる折り返し部分20Cを、吸収パッド200と重なる部分まで延在させて、前述の押えシート50,60と同等の部分を形成することもできる。
本発明は、上記例のようなパンツタイプ使い捨ておむつにおいて利用できるものである。
B…後身頃、F…前身頃、α…区間角度、θ…縦方向交差角、1…パンツタイプ使い捨ておむつ、10…内装体、11…液透過性表面シート、12…液不透過性裏面側シート、13…吸収体、14…包装シート、15…ギャザー不織布、16…糸状弾性伸縮部材、20…外装シート、20C…折り返し部分、21…サイドシール部、24…ウエスト部弾性部材、25…腰り弾性部材、26,28…湾曲弾性部材、26…背側湾曲弾性部材、28…腹側湾曲弾性部材、29…脚りライン、70…交差部分、80…内外固定領域、100…急湾曲区間、101…緩湾曲区間。

Claims (3)

  1. 前身頃及び後身頃を形成する外装シートと、この外装シートの内面に固定された、吸収体を含む内装体とを備え、前記前身頃における外装シートの両側部と後身頃における外装シートの両側部とがそれぞれ接合されてサイドシール部が形成されることにより、ウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成され、
    前記外装シートにおける前身頃及び後身頃の少なくとも一方には、一方のサイドシール部から一方のレッグ開口部に沿って股間部に向かい、股間部を横断し、かつ他方のレッグ開口部に沿って他方のサイドシール部に至るパターンで、湾曲しつつ延在する湾曲弾性部材がホットメルト接着剤により接着され、
    前記湾曲弾性部材における前記内装体と重なる部分の一部または全部が、細かく切断されて収縮力が作用しない非収縮部分とされ、この非収縮部分より側方に湾曲しつつ延在する部分が収縮力の作用する収縮部分とされている、
    パンツタイプ使い捨ておむつにおいて、
    前記湾曲弾性部材の収縮部分を幅方向変化量が5mmとなる間隔で区分し、各区間の両端を結ぶ直線が幅方向に対してなす角度を区間角度と定めたとき、側方に向かうにつれての区間角度の増加量が5°以上の隣接区間を有する前後方向範囲である急湾曲区間では、前記湾曲弾性部材を固定するためのホットメルト接着剤の塗布量が5〜12g/m2とされ、それ以外の前後方向範囲である緩湾曲区間ではホットメルト接着剤の塗布量が3〜5g/m2とされ、かつ前記急湾曲区間における湾曲弾性部材を固定するためのホットメルト接着剤の塗布量が、前記緩湾曲区間における湾曲弾性部材を固定するためのホットメルト接着剤の塗布量の1.5〜4倍であり、
    前記急湾曲区間が、前記内装体と重る部位にのみ設けられている、
    ことを特徴とするパンツタイプ使い捨ておむつ。
  2. 前記急湾曲区間では、接触式塗布装置によりホットメルト接着剤が膜状に塗布され、前記緩湾曲区間では、エアーによりホットメルト接着剤を散布する非接触式塗布装置によりホットメルト接着剤が塗布されてなる、請求項1記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
  3. 前記内装体と外装シートとを固定する内外装固定領域は、前記急湾曲区間では前記急湾曲区間の全体に及ぶように、当該前後方範囲の前後少なくとも一方側より幅が拡大されている、請求項1又は2記載のパンツタイプ使い捨ておむつ。
JP2012170440A 2012-07-31 2012-07-31 パンツタイプ使い捨ておむつ Active JP6057411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012170440A JP6057411B2 (ja) 2012-07-31 2012-07-31 パンツタイプ使い捨ておむつ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012170440A JP6057411B2 (ja) 2012-07-31 2012-07-31 パンツタイプ使い捨ておむつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014028066A JP2014028066A (ja) 2014-02-13
JP6057411B2 true JP6057411B2 (ja) 2017-01-11

Family

ID=50201142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012170440A Active JP6057411B2 (ja) 2012-07-31 2012-07-31 パンツタイプ使い捨ておむつ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6057411B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6668388B2 (ja) * 2016-11-02 2020-03-18 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品の製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5097570B2 (ja) * 2008-02-15 2012-12-12 王子ネピア株式会社 使い捨ておむつの製造方法
JP5479777B2 (ja) * 2009-05-14 2014-04-23 花王株式会社 パンツ型使い捨ておむつ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014028066A (ja) 2014-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6099136B2 (ja) 吸収性物品
JP5767783B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
CN105455965B (zh) 一次性尿布
JP2015109900A (ja) 吸収性物品の伸縮構造、及び吸収性物品
JP2011177285A5 (ja)
JP2016067511A5 (ja)
JP2016067366A5 (ja)
JP5979933B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP6008383B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ及びその製造方法
JP5620645B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP6583854B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP2010200831A5 (ja)
JP5782251B2 (ja) 吸収性物品
JP6099130B2 (ja) パッドタイプ使い捨ておむつ
JP6074184B2 (ja) パッドタイプ使い捨ておむつ
JP6307544B2 (ja) パンツタイプ使い捨て製品
WO2021117716A1 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP6057411B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP6335558B2 (ja) 使い捨て紙おむつ
JP5946121B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP2017169730A5 (ja)
JP6429961B2 (ja) パンツタイプ使い捨て製品
JP6120205B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP5979934B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ及びその製造方法
JP5975552B2 (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6057411

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250