JPS63315601A - 手動調整式おむつ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ　産業上の利用分野 本発明は幼児、病人、老人等に使用するおむつに関する
もので、幼児、大人等、体の大きさに関係なく胴の周り
に密着し得る如き締付は手段を持つおむつに関する。

口　従来の技術 おむつ、特に紙おむつは使い捨てであるため高価なもの
は使用できず、極めて簡単で低原価で製作できるような
ものでなければならない。

従来のおむつには体の大きさに合せる思想はなく、大き
さ毎に幼児用、大人用と個々に製作されるので、需要者
は、必要に応じて適当な大きさのものを求めて使用し、
胴に取付けるにはゴム紐を介在させて　締めるもの、テ
ープにより下着に貼り付けて使用するものがあったが、
体に合せて大きさを広範囲に調整できるものはなかった
。

第９図に従来のおむつの一例を示す、おむつ１は前後を
ゴム紐１０で図の如く取付けられゴムの伸縮する範囲だ
けは胴の大きさに自動的に調整できるが構造上その調整
範囲は極めて少い、幼児の場合は問題は少いが大人が使
用する場合、例えば大便をする場合、ズボンを下げて、
ゴム紐を両側とも外しておむつを完全に取外さなければ
用を足すことができない。

また用を足した後再び取付ける場合、ゴム紐が両方とも
外れているので、引き上げて位置を片方づつ決めて調整
し取付けるのは非常にやり難くく、煩雑で時間がかかり
特に老人には使用に耐えない。

ハ　発明が解決しようとする問題点 従って前記に説明したように ｌ）おむつの胴まわりの大きさの調整が自由にできるよ
うにしなければならない。

そのためにゴム紐の代りに通常の紐を用い一端に玉結び
またはボタン等適当なストッパを造っておむつの穴に通
し、おむつの他の穴に固定具６を設けることによりおむ
つの大きさを自由に調節できるようにする。

２）大小便の用足しがおむつを取外さなくてもできるよ
うにしなければならない。

１）項の対策を実施すればおむつの片方の紐を固定する
固定具の位置を調整するのみで大小便の用を足すことが
できる。

二　問題点を解決するための手段 第１実施例 第１，２図について本発明の第１の実施例につき説明す
る０本実施例は片方の紐の長さを一定とし他方の紐の長
さを調整式とした例である０図の如くおむつを胴の周り
に廻して一端にストッパ２ａ、２ａを有する固定長の紐
２を縦または横向きスリットＬａａ、ｌｂｂ　（第６図
（ｂ）を併せ参照）に通して位置を決め、ストッパ３ａ
を有する紐３をスリット穴１ａ、Ｉｂに通し、おむつに
固定しである固定具６の穴６ａ、６ｂ（第６図（ｂ）を
併せ参照図参照）に通して紐を引張って離すと、おむつ
は適当な位置に固定される。このおむつを装看するとき
は、片方の紐を緩めて長くし、外れた方のおむつの部分
を紐で固定された方のおむつへ裏返して押しやれば、大
小便の用を足すことができる。あるいは大小便が既に漏
出しているときはそのまま簡単に取外して捨てることも
できる。

以には固定具６がおむつに固定された場合について述べ
たが、固定具を紐３に通したのみでおむつに固定しない
場合の使用法もあり、その場合には片手にて固定具６を
保持し他の手にて紐を引っ張ることにより紐を短くして
締め取付けることができる。

また、固定具６の代りにおむつおよび紐にマジックテー
プ１組を取付けて紐を締めた後おむつ側に付けたマジク
テープで紐を囲み固定するこもできる。

ホ　作用 片方、例えば左方のおむつの紐の固定具６を紐の上を移
動させて緩めるとおむつは大きく開くから、おむつの左
側を裏返して右方に押しやれば腰下は大きく開かれるの
で大小の便の用を簡単に足すことができる。

第６図において、おむつに紐を通す穴１ａ、１ｂ、ｌｃ
はおむつの縦方向（体の軸方向）または横方向に明けで
ある０図はストッパ２ａのある紐２をおむつの縦穴１ａ
、ｌｂを通して、固定具の穴６ａ、６ｂ、を通して固定
具とおむつの間から横　に引出したもので、固定具の穴
６ａ、６ｂ。

とおむつの縦穴１ｂ、ｌｃとの間の摩擦力で紐２は固定
される。

固定具６の穴を第８（ａ）図の如くテーパを付すれば更
に効果的である。

へ　実施例 次に他の実施例について説明する。

第２実施例 第３図はおむつを取付けるとき両側を調整式とした実施
例で１両側が調整できるので、おむつの取付けが左右対
称に形よくできるヒ、ｉＡ整範囲も広いという特徴があ
る。

第４．５図に１本の紐で調整できる実施例を示す。

第３実施例 第４図は一端にストッパ２ａを有する１本の紐４を図の
如くおむつに明けられたスリ７）ｌｂｂ、ｌａａ、ｌｄ
、ｌｅ、ｌａ、ｌｂを通し、固定具６の穴６ａ、６ｂを
通して、紐４の端を引っ張ることにより胴周りの調整を
行うい体に合せることができる。

第４実施例として、前例のように一端にストッパおよび
他端に固定具を用いないで、第５図の如く１本の紐５　
をおむつのスリットｌｂｂ、ｌａａ、ｌｄ、ｌｅ、ｌａ
、ｌｂを通して体の前で合せ、出た紐５の両端を結ぶこ
とによりおむつを珈付けることができる。

７５６　（ａ）、（ｂ）、（ｃ）図は固定具６に紐２を
通して固定する要領を示す実施例図で、長方形の板の長
片に２つの平行なスリッ）６ａ、６ｂが入れである。一
端にストッパ２ａを有する紐２をおむつのスリットｌａ
、ｌｂを通し、スリット１ｂより出した紐をスリット６
ａの開端より入れてスリット６ｂから奥に入れ、強く紐
２を引っ張って横から出して固定板に固定することがで
きる。第６（Ｃ）図は第６（ｂ）図にある固定具の部品
図を示す。

第５実施例 第７図に２木の紐７．８を用いておむつを取付ける第５
実施例を示す、２本の略等長の紐７．８の両端を揃えて
平行に列べ、次に紐の中心が若干離れるように片方の紐
を移動させ２本の紐７．８が重複した部分の紐の中心１
１を固定する（例えｉｆ　Ｚ木の紐を中心１１において
玉結びとするか、中心ｌｌを接着するか、２木の紐をパ
イプの中を通してパイプをプレスして両方の紐を中心に
て固着する）。

おむつを取付けるに当り２本の紐で構成されていると、
おむつの取付けが非常に容易である。取付けるには、先
ず１本の紐７を廻して前で結んで、おむつの後部を腰１
−の適当な位置にして前で結び、（前の部のおむつは自
由にしておけば、２木の手で取付けできるが、同時にお
むつの前部を−Ｘに取付けようとすると手が３本要るほ
どやり難い、）次に残りの紐８でおむつの前部を締付け
ると、取付けが非常に容易で両手で楽にできる。

また、２木の紐の内１本は固定具６、ボタン、スナップ
等で接続することもできる。

第６実施例 第８（ａ）図は第６図の固定板６のスリットをテーパに
した実施例である。テーパがあるため紐を通した後スリ
ッ）６ａ、６ｂの奥に押込めば紐の大小にかかわらず強
固に固定することができる。

第７実施例 を第８（ｂ）図に示す０図に示したように傾斜した角穴
の平行線の延長上に切溝９を入れであるから、図の如く
紐を通すこが容易にでき、かつ通した後は板の弾性が作
用して紐がロックされる。

傾斜しているので紐の大きさに対して適当な通し位ｊｄ
が選べると同時に紐を狭い方にかたよせて強固に固定す
ることができる。

ト　発明の効果 以上詳細に説明したことにより明かな如く、本発明の実
施により、 １）おむつを体に合せて取付けることが従来より１かに
簡単にできる。

２）ズボンを下げるのみでおむつの取換えがいとも簡単
にできる。

という著しい効果を上げることができた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明第１実施例の斜視図、第２図は本発明の
第１実施例の平面図略図、第３図は本発明第２実施例の
平面図略図、第４図は本発明第３実施例の平面図略図、
第５図は第４実施例の平面閃絡［λ、第６図（ａ）、（
ｂ）は紐、固定具の取付は要領図、（ｅ）は固定具６の
部品図、第７図は第５実施例図、（ａ）は平面図の略図
、（ｂ）は正面図の斜視図、第８図（ａ）は固定具のス
リットにテーパをつけた第６実施例図、第８（ｂ）図は
第７実施例図、第９図は従来の例である。 符号の説明： １＠６１１おむつ、ｌａ、ｌａａ、ｌｂ、ｌｂｂ、ｌｃ
、ｉｃｅ、ｌｄ、１ｅａｓｅ　（おむつに明けられた縦
または横の）スリット、２，３゜４．５ｅＩＩ−紐、６
１１・・固定具、７，８−争争第５実施例（２本紙使用
）の紐、２ａ、３ａ・・・紐のストッパ、９・・・切り
溝、１０・・・ゴム紐、１１会−拳中心。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　おむつの胴廻りの長さを手動的に胴周りに調節する調
   整手段をおむつが具備することを特徴とする手動調整式
   おむつ。