JP2015055667A - 鍵盤楽器 - Google Patents

鍵盤楽器 Download PDF

Info

Publication number
JP2015055667A
JP2015055667A JP2013187382A JP2013187382A JP2015055667A JP 2015055667 A JP2015055667 A JP 2015055667A JP 2013187382 A JP2013187382 A JP 2013187382A JP 2013187382 A JP2013187382 A JP 2013187382A JP 2015055667 A JP2015055667 A JP 2015055667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
keyboard
lid
keyboard lid
piano
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013187382A
Other languages
English (en)
Inventor
加藤 忠晴
Tadaharu Kato
忠晴 加藤
寿郎 酒井
Toshiro Sakai
寿郎 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2013187382A priority Critical patent/JP2015055667A/ja
Priority to KR20140118936A priority patent/KR20150029584A/ko
Priority to US14/479,617 priority patent/US9520107B2/en
Priority to EP14183899.5A priority patent/EP2846325A1/en
Priority to CN201410458794.6A priority patent/CN104424917A/zh
Publication of JP2015055667A publication Critical patent/JP2015055667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10CPIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
    • G10C3/00Details or accessories
    • G10C3/02Cases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10BORGANS, HARMONIUMS OR SIMILAR WIND MUSICAL INSTRUMENTS WITH ASSOCIATED BLOWING APPARATUS
    • G10B3/00Details or accessories
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/32Constructional details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2055/00Use of specific polymers obtained by polymerisation reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, not provided for in a single one of main groups B29K2023/00 - B29K2049/00, e.g. having a vinyl group, as moulding material
    • B29K2055/02ABS polymers, i.e. acrylonitrile-butadiene-styrene polymers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/0005Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing compounding ingredients
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/04Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped cellular or porous
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2009/00Layered products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/758Musical equipment

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】アコースティックピアノ、あるいは、アコースティックピアノと同様の外観意匠を有する電子ピアノ等の鍵盤楽器において、その外観意匠を良好に保持しながら、鍵盤蓋の軽量化を図れるようにする。【解決手段】鍵盤蓋13Aが、樹脂製の板状体25Aからなり、かつ、該板状体25Aの内部に空洞部30Aを有する鍵盤楽器を提供する。また、前記板状体25Aが、板状の樹脂発泡板部31を備え、前記空洞部30Aが、前記樹脂発泡板部31の内部に含まれる多数の気泡33からなる鍵盤楽器を提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、鍵盤楽器に関する。
一般に、グランドピアノ、アップライトピアノ等のアコースティックピアノや、電子ピアノ等の鍵盤楽器は、鍵盤部を覆う鍵盤蓋を備える(例えば特許文献1参照)。従来、アコースティックピアノ、あるいは、アコースティックピアノと同様の外観意匠を有する電子ピアノでは、鍵盤蓋が木材からなり、また、所定の厚みを有している。
実公平3−39825号公報
しかしながら、鍵盤蓋が木材からなり、また、所定の厚みを有すると、鍵盤蓋の重量が重く、鍵盤蓋を開閉し難いという問題がある。
特許文献1に記載の鍵盤蓋は、樹脂材料によって構成されているが、アコースティックピアノ(あるいは同様の外観意匠を有する電子ピアノ)用の鍵盤蓋を単に樹脂材料により構成するだけでは、鍵盤蓋の重量が依然として重くなってしまう。なお、上記アコースティックピアノ等の鍵盤蓋を薄く形成することで鍵盤蓋の軽量化を図ることも考えられるが、この場合、アコースティックピアノ等の外観意匠が損なわれてしまう。
また、従来では、アコースティックピアノ等の鍵盤蓋の開閉を容易とするために、鍵盤蓋にダンパ構造を設けた構成もあるが、ダンパ構造が外部に露出するため、アコースティックピアノ等の外観意匠が損なわれてしまう。さらに、ダンパ構造は高価であるため、アコースティックピアノ等の製造コストが高くなってしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、アコースティックピアノ等の外観意匠を良好に保持しながら、鍵盤蓋の軽量化を図ることが可能な鍵盤楽器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の鍵盤楽器は、鍵盤蓋を備える鍵盤楽器であって、前記鍵盤蓋が、樹脂製の板状体からなり、かつ、該板状体の内部に空洞部を有することを特徴とする。
本発明の鍵盤楽器によれば、鍵盤蓋は内部に空洞部が形成された樹脂製の板状体からなり、この板状体は木材よりも軽量であるため、鍵盤蓋の軽量化を図ることができる。したがって、鍵盤蓋を容易に開閉することが可能となる。
また、板状体内部の空洞部により鍵盤蓋自体の軽量化を図ることで、鍵盤蓋の厚みを木材からなる従前の鍵盤蓋と同等に設定できるため、アコースティックピアノ等の外観意匠が損なわれることも防止できる。
さらに、板状体内部に空洞部を有する軽量な鍵盤蓋は、従来のようにダンパ構造を使用する構成と比較して安価に製造できるため、鍵盤蓋の開閉を容易に行うことが可能なアコースティックピアノ等の製造コストを低く抑えることも可能となる。
そして、前記鍵盤楽器においては、前記板状体が、板状の樹脂発泡板部を備え、前記空洞部が、前記樹脂発泡板部の内部に含まれる多数の気泡からなっていてもよい。
また、前記鍵盤楽器において、前記空洞部が、前記板状体の内部に設けられて該板状体の厚さ方向に延びる複数の筒状壁部によって構成されてもよい。
さらに、前記鍵盤楽器においては、前記複数の筒状壁部が、ハニカム構造体を構成してもよい。
また、前記鍵盤楽器においては、前記空洞部が、前記板状体の厚さ方向に直交する方向に延びて形成される孔によって構成されてもよい。
これらの構成によれば、鍵盤蓋を押出成形、射出成形等の従前の成形方法により効率よく製造することが可能である。
また、これらの構成では、板状体内部に空洞部が形成されていても、板状体の剛性を保つことも可能である。特に、空洞部が板状体の厚さ方向に延びる複数の筒状壁部によって構成される場合、また、多数の筒状壁部がハニカム構造体を構成する場合には、板状体の厚さ方向の剛性を特に向上させることができる。
本発明によれば、樹脂製の板状体内部に空洞部を形成することで、アコースティックピアノ等の外観意匠を保持しながら、鍵盤蓋の軽量化を図ることができる。
また、鍵盤蓋の開閉の容易化が、鍵盤蓋自体の軽量化によって実現されるため、ダンパ構造を利用する場合と比較して、アコースティックピアノ等の製造コストを低く抑えることも可能となる。
本発明の第一実施形態に係るピアノの要部を示す側断面図である。 図1に示す鍵盤蓋の要部拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に係る鍵盤蓋であって、その一部を破断した斜視図である。 本発明の第三実施形態に係る鍵盤蓋の一部を示す斜視図である。 図4の鍵盤蓋の板状体の幅方向端部を示す拡大断面図である。
[第一実施形態]
以下、図1,2を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
図1に示すように、この実施形態に係るピアノ(鍵盤楽器)1は、アコースティックピアノの一種であるアップライトピアノであり、従前のピアノと同様に構成されている。すなわち、ピアノ1は、筐体11、鍵盤部12、鍵盤蓋13A、ハンマ14、弦(打撃対象)15、アクション機構16、ダンパ機構17等を備える。
鍵盤部12は、演奏者の手指によって演奏操作がなされる複数の鍵24を配列したものであり、各鍵24は筐体11の棚板21上に筬29を介して揺動自在に設けられている。また、各鍵24の一端部(前端部)は、筐体11の前面側(図1において左側)において外部に露出している。
鍵盤蓋13Aは、鍵盤部12のうち筐体11の外部に露出する部分を覆うものであり、鍵盤部12を覆うカバー位置CLと、鍵盤部12を外部に露出させる開放位置OPとの間で、筐体11の前框22に対して回動自在に設けられている。
鍵盤蓋13Aは、樹脂製の板状体25Aからなり、鍵盤部12の上方を覆う第一蓋体板部26と、鍵盤部12の前端(図1において鍵の左端)を覆う第二蓋体板部27と、を備える。本実施形態の鍵盤蓋13Aでは、板状体25Aを折り曲げて形成することで、第一蓋体板部26及び第二蓋体板部27が一体に形成されている。
ハンマ14、弦15及びアクション機構16は、いずれも筐体11内部に設けられている。ハンマ14は、弦15を打撃するものである。アクション機構16は、演奏者の手指による鍵の押鍵力を、ハンマ14が弦15を打撃する打弦力(打撃力)に変換する機構である。
ダンパ機構17は、鍵24の押鍵力や、演奏者の足によるラウドペダル(不図示)の踏込力を、弦15上のダンパ18を弦15から離す離弦力に変換する機構である。
前述した鍵盤蓋13Aは、開放位置OPに配された状態において、アクション機構16と演奏者の頭部(不図示)との間に位置する。
本実施形態のピアノ1では、アクション機構16が、筐体11内部に配された鍵24の後端部の上方において、筐体11の前面側をなす上前板23の内面に対向するように位置する。一方、開放位置OPに配された鍵盤蓋13Aは、上前板23の外面を覆うように位置する。また、演奏者がピアノを演奏する際には、演奏者の頭部が、鍵24の前端部よりも上方において、上前板23の外面に対向するように位置する。
そして、鍵盤蓋13Aは、図2に示すように、板状体25Aの内部に空洞部30Aを有して構成されている。本実施形態の鍵盤蓋13Aでは、板状体25Aが板状に形成された樹脂発泡板部31を備え、空洞部30Aが樹脂発泡板部31の内部に含まれる多数の気泡33からなる。樹脂発泡板部31は、例えば、基材樹脂(例えばABS樹脂)に、加熱によりガスを発生する発泡剤(例えば、炭酸水素ナトリウム等のように加熱によって二酸化炭素を発生するもの)を混合した上で、この混合樹脂材料を鍵盤蓋13Aの成形時に加熱することで得られる。樹脂発泡板部31における気泡率(板状体25A全体の容積に対する気泡33の総容積)は、板状体25Aが鍵盤蓋13Aとしての剛性を確保できる範囲内で、できる限り大きくなるように設定されることが好ましい。
なお、多数の気泡33は、互いに独立した状態で樹脂発泡板部31の内部に存在してもよいし、また、互いに連結した状態で存在してもよい。また、気泡33は、例えば図示例のように樹脂発泡板部31の表面に開口してもよいが、例えば開口しなくてもよい。
また、本実施形態の板状体25Aは、樹脂発泡板部31の表面に積層される樹脂製の表面層32を備える。表面層32は、図示例のように樹脂発泡板部31の表面に開口する気泡33を覆うことで、板状体25Aの表面に対する塗装性を確保して、良好な外観意匠を有する鍵盤蓋13Aを得る役割を果たす。したがって、表面層32は、その表面粗さが小さくなるように、例えばABS樹脂により構成されることが好ましい。なお、図示しないが、上記表面層32上には、例えば樹脂製の塗装層及びクリア層(透明な樹脂層)が順次積層されていてもよい。
以上のように構成される板状体25Aをなす樹脂材料(例えば樹脂発泡板部31をなす基材樹脂)の比重は、例えば木材の比重よりも重くてもよい。
以上のように構成される本実施形態の鍵盤蓋13Aの板状体25Aは、例えば押出成形、射出成形等により成形することが可能である。板状体25Aを押出成形により効率よく成形するためには、例えば、板状体25Aの幅方向(鍵24の配列方向)に直交する断面形状に対応する隙間を有する型枠を用意し、板状体25Aの樹脂材料を上記隙間から押し出すとよい。
また、本実施形態の板状体25Aは、複数の樹脂層(例えば、樹脂発泡板部31、表面層32)を積層して構成されるため、板状体25Aを二色成形等の多色成形により成形することで、鍵盤蓋13Aを効率よく製造することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態の鍵盤蓋13A及びこれを備える鍵盤楽器1によれば、鍵盤蓋13Aが内部に空洞部30Aを形成した樹脂製の板状体25Aからなり、この板状体25Aは木材よりも軽量なので、鍵盤蓋13Aの軽量化を図ることができる。仮に、板状体25Aをなす樹脂材料の比重が木材の比重よりも重くても、板状体25A内部に空洞部30Aを形成することで、板状体25Aからなる鍵盤蓋13Aを木材からなる従前の鍵盤蓋と同じ形状に形成した場合に、鍵盤蓋13Aを従前の鍵盤蓋よりも軽くすることができる。したがって、鍵盤蓋13Aを容易に開閉することが可能となる。
また、板状体25A内部の空洞部30Aにより鍵盤蓋13A自体の軽量化を図ることで、鍵盤蓋13Aの厚みを木材からなる従前の鍵盤蓋と同等に設定できるため、ピアノ1の外観意匠が損なわれることも防止できる。
さらに、板状体25A内部に空洞部30Aを有する軽量な鍵盤蓋13Aは、従来のようにダンパ構造を使用する構成と比較して安価に製造できるため、鍵盤蓋13Aの開閉を容易に行うことが可能なピアノ1の製造コストを低く抑えることも可能となる。
また、本実施形態の鍵盤蓋13Aは、樹脂発泡板部31からなる、また、樹脂発泡板部31の表面に表面層32を積層して構成されるため、押出成形、射出成形等の従前の成形方法により効率よく製造することが可能である。また、樹脂発泡板部31の気泡率を適宜調整することで、板状体25Aの剛性を保つこともできる。
さらに、本実施形態の鍵盤蓋13Aは、樹脂製の板状体25Aによって構成されるため、木材からなる従前の鍵盤蓋と比較して、鍵盤蓋13Aの重量や形状にばらつきが生じ難くい、という利点も有する。
また、本実施形態の鍵盤蓋13Aは、従前の鍵盤蓋13Aと同様の外観形状に形成できるため、従前のピアノにも取り付けることが可能である。言い換えれば、木材からなる従前の鍵盤蓋を、本実施形態の鍵盤蓋13Aに交換することが可能である。
さらに、本実施形態の鍵盤蓋13Aは、板状体25Aの内部に空洞部30Aを有して構成されるため、例えば図1に示すように、鍵盤蓋13Aが開放位置OPに配され、アクション機構16と演奏者の頭部(不図示)との間に位置する状態では、アクション機構16において発生する音(アクション機構16の各部材の動きに伴う音)が、演奏者の頭部に向けて伝播しても、空洞部30Aにより吸音されることで、空洞部30Aを有する鍵盤蓋13Aにおいて弱められる。したがって、アクション機構16の音が演奏者の耳に到達することを抑制でき、演奏者がピアノ1の音(ハンマ14によって打弦された弦15の振動に基づいて発生する音)を聞き取りやすくなる、という効果も奏する。
〔第二実施形態〕
次に、図3を参照して本発明の第二実施形態について説明する。
この実施形態では、第一実施形態と比較して、鍵盤蓋の一部構造のみが異なっており、その他の構成については第一実施形態と同様である。本実施形態では、第一実施形態と同一の構成要素について同一符号を付す等して、その説明を省略する。
図3に示すように、この実施形態の鍵盤蓋13Bは、第一実施形態と同様に、樹脂製の板状体25Bからなり、第一蓋体板部26及び第二蓋体板部27を備える。また、本実施形態の鍵盤蓋13Bでは、板状体25Bを折り曲げて形成することにより、第一蓋体板部26及び第二蓋体板部27が一体に形成されている。さらに、本実施形態の鍵盤蓋13Bは、板状体25Bの内部に空洞部30Bを有して構成されている。
ただし、本実施形態の鍵盤蓋13Bでは、板状体25Bが、板状体25Bの外部形状をなす外壁板部35と、板状体25Bの内部に設けられて板状体25Bの厚さ方向に延びる複数の筒状壁部36とを備える。また、板状体25Bの空洞部30Bが、複数の筒状壁部36によって構成されている。すなわち、板状体25Bの空洞部30Bは、複数の筒状壁部36の内部空間に分割されている。複数の筒状壁部36は、隙間なく配され、互いに隣り合う筒状壁部36の部分は共通化されている。
さらに、本実施形態では、板状体25Bのうち第一蓋体板部26の内部に設けられた筒状壁部36が、その軸方向から見た形状が正六角形となるように形成されている。すなわち、第一蓋体板部26内部の複数の筒状壁部36は、ハニカム構造体37を構成している。
一方、第二蓋体板部27の内部に設けられた筒状壁部36は、その軸方向から見た形状が長方形となるように形成されている。第二蓋体板部27内部の複数の筒状壁部36は、板状体25Bの幅方向(図3においてX方向)に配列されている。
また、板状体25Bのうち第一蓋体板部26と第二蓋体板部27との間に位置する屈曲板部28の内部にも筒状壁部36が設けられている。屈曲板部28内の筒状壁部36は、屈曲板部28の屈曲形状にあわせて湾曲して形成され、板状体25Bの幅方向に配列されている。
板状体25Bを構成する外壁板部35及び筒状壁部36の厚みは、板状体25Bが鍵盤蓋13Bとしての剛性を確保できる範囲内で、できる限り小さく設定されることが好ましい。
以上のように構成される本実施形態の鍵盤蓋13Bは、例えば、板状体25Bをその厚さ方向に分割した分割体を射出成形により成形した後、これら分割体を張り合わせることで、製造することが可能である。
本実施形態の鍵盤蓋13Bによれば、第一実施形態と同様の効果を奏する。
また、本実施形態の鍵盤蓋13Bによれば、従前の射出成形により効率よく製造することが可能である。
さらに、本実施形態の鍵盤蓋13Bによれば、空洞部30Bが板状体25Bの厚さ方向に延びる複数の筒状壁部36によって構成されるため、板状体25Bの厚さ方向の剛性を向上させることができる。特に、本実施形態では、第一蓋体板部26内部の複数の筒状壁部36がハニカム構造体を構成しているため、第一蓋体板部26の厚さ方向の剛性を第二蓋体板部27の剛性よりもさらに向上させることができる。
なお、第二実施形態の鍵盤蓋13Bにおいては、例えば第二蓋体板部27内部の複数の筒状壁部36が、第一蓋体板部26の場合と同様に、ハニカム構造体を構成してもよい。
また、第二実施形態の鍵盤蓋13Bには、例えば第一実施形態の構成が適用されてもよい。例えば、第二実施形態における板状体25Bの外壁板部35は、例えば第一実施形態の場合と同様に、複数の樹脂層を積層して構成されてもよい。
〔第三実施形態〕
次に、図4,5を参照して本発明の第三実施形態について説明する。
この実施形態では、第一、第二実施形態と比較して、鍵盤蓋の一部構造のみが異なっており、その他の構成については第一実施形態と同様である。本実施形態では、第一実施形態と同一の構成要素について同一符号を付す等して、その説明を省略する。
図4に示すように、この実施形態の鍵盤蓋13Cは、第一、第二実施形態と同様に、樹脂製の板状体25Bからなり、第一蓋体板部26及び第二蓋体板部27を備える。また、本実施形態の鍵盤蓋13Cでは、板状体25Cを折り曲げて形成することにより、第一蓋体板部26及び第二蓋体板部27が一体に形成されている。さらに、本実施形態の鍵盤蓋13Cは、板状体25Cの内部に空洞部30Cを有して構成されている。
ただし、本実施形態の鍵盤蓋13Cの板状体25Cには、その厚さ方向に直交する方向に延びる孔38が形成されている。本実施形態では、板状体25Cの空洞部30Cが、この孔38によって構成されている。本実施形態の孔38は、板状体25Cの幅方向(図4においてX方向)に延びている。また、孔38は、板状体25Cを貫通する貫通孔となっている。さらに、孔38の断面は、板状体25Cの厚さ方向を短辺とした長方形に形成されている。また、孔38は、互いに間隔をあけて複数配列されている。
さらに、本実施形態の鍵盤蓋13Cは、図5に示すように、板状体25Cの幅方向(図5においてX方向)の端部に設けられて複数の孔38の開口を一括して塞ぐキャップ41を備える。キャップ41は、樹脂製であり、孔38が開口する板状体25Cの端面を覆う板状の被覆部42と、各孔38に嵌め入れられる複数の嵌め込み部43と、を一体に形成して構成されている。
以上のように構成される本実施形態の鍵盤蓋13Cの板状体25Cは、第一実施形態の場合と同様に、例えば押出成形、射出成形等により成形することが可能である。また、板状体25Cを成形した後に、キャップ41を板状体25Cの幅方向端部に取り付けることで、本実施形態の鍵盤蓋13Cを得ることができる。なお、キャップ41を板状体25Cに取り付ける際には、例えば接着剤によってキャップ41を板状体25Cに接着してもよい。
本実施形態によれば、第一実施形態と同様の効果を奏する。
また、本実施形態の鍵盤蓋13Cでは、板状体25Cの空洞部30Cが、板状体25Cを貫通する孔38によって構成されるため、押出成形、射出成形等の従前の成形方法により効率よく製造することが可能である。また、孔38の形状や大きさを適宜調整することで、板状体25Cの剛性を保つこともできる。
さらに、本実施形態の鍵盤蓋13Cによれば、孔38の開口がキャップ41によって塞がれるため、鍵盤蓋13Cの良好な外観意匠を確保することができる。
なお、第三実施形態の鍵盤蓋13Cには、例えば第一実施形態の構成が適用されてもよい。例えば、第三実施形態における板状体25Cは、例えば第一実施形態の場合と同様に、複数の樹脂層を積層して構成されてもよい。
以上、三つの実施形態により本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態の鍵盤蓋13A〜13Cでは、第一蓋体板部26及び第二蓋体板部27が単一の板状体25A〜25Cによって構成されているが、例えば別個の板状体によって構成されてもよい。この場合、第一蓋体板部26及び第二蓋体板部27は、例えば単純に固定されるだけでもよいし、例えばヒンジによって互いに回動自在となるように連結されてもよい。
さらに、本発明は、上記実施形態のようなアップライトピアノに適用されることに限らず、例えばグランドピアノに適用することも可能である。
また、本発明は、アップライトピアノやグランドピアノ等のように弦15をハンマ14により打撃するアコースティックピアノに適用されることに限らず、例えば、アコースティックピアノと同様の外観意匠を有する電子ピアノにも適用することが可能である。なお、本発明は、電子ピアノのうちアコースティックピアノと同様のアクション機構16、ハンマ14、及び、ハンマ14により打撃される打撃対象(例えば発音用のセンサ)を備えるものに適用されることが特に有用である。
1…ピアノ(鍵盤楽器)、12…鍵盤部、13A,13B,13C…鍵盤蓋、14…ハンマ、15…弦(打撃対象)、16…アクション機構、25A,25B,25C…板状体、30A,30B,30C…空洞部、31…樹脂発泡板部、32…表面層、33…気泡、36…筒状壁部、37…ハニカム構造体、38…孔

Claims (5)

  1. 鍵盤蓋を備える鍵盤楽器であって、
    前記鍵盤蓋が、樹脂製の板状体からなり、かつ、該板状体の内部に空洞部を有することを特徴とする鍵盤楽器。
  2. 前記板状体が、板状の樹脂発泡板部を備え、
    前記空洞部が、前記樹脂発泡板部の内部に含まれる多数の気泡からなることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器。
  3. 前記空洞部が、前記板状体の内部に設けられて該板状体の厚さ方向に延びる複数の筒状壁部によって構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鍵盤楽器。
  4. 前記複数の筒状壁部が、ハニカム構造体を構成することを特徴とする請求項3に記載の鍵盤楽器。
  5. 前記空洞部が、前記板状体の厚さ方向に直交する方向に延びて形成される孔によって構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鍵盤楽器。
JP2013187382A 2013-09-10 2013-09-10 鍵盤楽器 Pending JP2015055667A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013187382A JP2015055667A (ja) 2013-09-10 2013-09-10 鍵盤楽器
KR20140118936A KR20150029584A (ko) 2013-09-10 2014-09-05 건반 악기
US14/479,617 US9520107B2 (en) 2013-09-10 2014-09-08 Keyboard musical instrument
EP14183899.5A EP2846325A1 (en) 2013-09-10 2014-09-08 Keyboard musical instrument
CN201410458794.6A CN104424917A (zh) 2013-09-10 2014-09-10 键盘乐器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013187382A JP2015055667A (ja) 2013-09-10 2013-09-10 鍵盤楽器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015055667A true JP2015055667A (ja) 2015-03-23

Family

ID=51485511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013187382A Pending JP2015055667A (ja) 2013-09-10 2013-09-10 鍵盤楽器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9520107B2 (ja)
EP (1) EP2846325A1 (ja)
JP (1) JP2015055667A (ja)
KR (1) KR20150029584A (ja)
CN (1) CN104424917A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105551457A (zh) * 2016-02-06 2016-05-04 刘宝利 一种钢琴琴键
CN110802836A (zh) * 2019-10-23 2020-02-18 广东九聚智能科技有限公司 一种基于3d打印制作钢琴的方法及系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155591U (ja) * 1981-03-27 1982-09-30
JPH08152874A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 鍵盤楽器の鍵盤蓋
JPH11212541A (ja) * 1998-01-26 1999-08-06 Yamaha Corp 鍵盤楽器の屋根板
JP2010042519A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Panasonic Electric Works Co Ltd 樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品
JP2010082842A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Tokai Chem Ind Ltd 発泡成形品の製造方法及び発泡成形品
JP2012018681A (ja) * 2011-08-12 2012-01-26 Toshiba Corp 電子機器

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB829858A (en) 1958-03-19 1960-03-09 Monington & Weston Ltd Lid for piano keyboard
US4656913A (en) 1985-01-31 1987-04-14 Nippon, Gakki Seizo, Kabushiki Kaisha Electronic musical instrument with keyboard and cover
JPH0339825Y2 (ja) 1985-01-31 1991-08-21
JPH0363352A (ja) * 1989-07-31 1991-03-19 Nippon Petrochem Co Ltd 合成畳
JPH0339825U (ja) 1989-08-29 1991-04-17
US5183955A (en) * 1990-05-18 1993-02-02 Renselaer Polytechnic Institute Piano key covers formed of ivory substitute and pianos having same
JP2000158574A (ja) 1998-11-30 2000-06-13 Takiron Co Ltd 高強度軽量板材
JP2000242273A (ja) * 1999-02-23 2000-09-08 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 鍵盤楽器
JP4519998B2 (ja) * 2000-07-17 2010-08-04 株式会社ジェイエスピー ポリスチレン系樹脂発泡板組立体を用いた、軽量地盤構築方法、基礎構築方法、及び軽量盛土施工方法
JP2003122341A (ja) 2001-10-09 2003-04-25 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd アコースティックピアノの外装部品
US20060138714A1 (en) * 2002-07-05 2006-06-29 Yasushiro Suzuki Method of manufacturing resin mold product
US7524556B2 (en) 2003-07-23 2009-04-28 Sumitomo Chemical Company, Limited Thermoplastic resin foamed article
JP2007008002A (ja) 2005-06-30 2007-01-18 Kyocera Chemical Corp 難燃性軽量板材
JP2007133249A (ja) 2005-11-11 2007-05-31 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 鍵盤楽器の鍵盤蓋装置
CN101302304B (zh) * 2008-02-28 2011-04-27 上海应用技术学院 环氧树脂基发泡材料的制备方法
CN101439852B (zh) * 2008-12-12 2010-12-29 中国科学院山西煤炭化学研究所 一步法制备开孔型酚醛树脂基泡沫炭的方法
JP5716991B2 (ja) 2011-01-31 2015-05-13 カシオ計算機株式会社 鍵盤装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155591U (ja) * 1981-03-27 1982-09-30
JPH08152874A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 鍵盤楽器の鍵盤蓋
JPH11212541A (ja) * 1998-01-26 1999-08-06 Yamaha Corp 鍵盤楽器の屋根板
JP2010042519A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Panasonic Electric Works Co Ltd 樹脂成形品の製造方法および樹脂成形品
JP2010082842A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Tokai Chem Ind Ltd 発泡成形品の製造方法及び発泡成形品
JP2012018681A (ja) * 2011-08-12 2012-01-26 Toshiba Corp 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
US9520107B2 (en) 2016-12-13
KR20150029584A (ko) 2015-03-18
CN104424917A (zh) 2015-03-18
EP2846325A1 (en) 2015-03-11
US20150068382A1 (en) 2015-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7601901B2 (en) Musical instrument, in particular a cajon
JP4604897B2 (ja) 鍵盤装置
JP2010047942A5 (ja)
US20130276615A1 (en) Methods and Devices for Muting a Harmonica
JP2006285057A (ja) 鍵盤装置
JP2015055667A (ja) 鍵盤楽器
JP2010031582A5 (ja)
JP4682943B2 (ja) 鍵盤装置
US10462556B2 (en) Speaker cabinet
JP4674501B2 (ja) 鍵盤装置
KR101132819B1 (ko) 기타용 픽가드
JP2005189823A (ja) 鍵盤装置
JP2015194524A (ja) 高低打音を発生可能な打楽器
JP3134221U (ja) ボタン付き玩具
JP6000489B1 (ja) エレキ尺八
JP5231602B2 (ja) ピアノ音質変更方法とピアノの音質調整部材、並びにピアノ
JP2020013093A (ja) 音響特性を改善したエレクトリック・ギターのボディ構造
JP3193991U (ja) 高低打音を発生可能な打楽器
CN203444740U (zh) 硅胶按键盘及硅胶钢琴
JP2013178339A (ja) ピアノのダンパー
WO2018079642A1 (ja) 鍵盤楽器
KR200335887Y1 (ko) 방울이 내장 되여 있는 훌라후프
FI119837B (fi) Soitin
CN201196868Y (zh) 箱式音板
USD641392S1 (en) Damper lever flange for grand piano

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160614