JP2015054587A - サスペンションタワープレート及びサスペンションタワー - Google Patents

サスペンションタワープレート及びサスペンションタワー Download PDF

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Abstract

【課題】サスペンションからの上向き荷重に対する剛性を効率的に確保する。【解決手段】サスペンションタワープレート10では、サスペンションタワーの上壁部を構成する板金製のプレート本体40には、サスペンションの上端部が締結される3つのサス締結部56が設けられている。また、このプレート本体40には、上記3つのサス締結部56よりも外周側に屈曲部42が設けられている。このようなサス締結部56及び屈曲部42には、サスペンションから入力される上向き荷重によってひずみが生じ易いが、本発明では、サス締結部56及び屈曲部42には、プレート本体40の肉厚を増加させた厚肉部64、68が設けられている。このように、特にひずみが生じ易い部位を厚肉に形成することにより、質量の増加を抑制しつつ、効率的に剛性を確保することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、サスペンションタワーの上端部に設けられるサスペンションタワープレート及びサスペンションタワーに関する。
下記特許文献1に記載された車体前部構造では、フロントサスタワーの上端部に設けられた水平面部には、フロントスプリングサポートプレート(以下、サスペンションタワープレートという)が設けられている。このサスペンションタワープレートには、フロントサスペンションの上部に設けられた4本のボルトが挿通される4個の挿通孔が形成されている。そして、上記4本のボルトを用いてフロントショックアブソーバがサスペンションタワープレートに締結される構成になっている。
特開平10−316026号公報
上述の如き車体前部構造では、車両の走行時におけるフロントタイヤからの上向き荷重がフロントサスペンションを介してサスペンションタワープレートに入力される。そのため、車両の走行安定性を向上させる観点から、サスペンションタワープレートの剛性確保が要求される。
本発明は上記事実を考慮し、サスペンションからの上向き荷重に対する剛性を効率的に確保することができるサスペンションタワープレート及びサスペンションタワーを得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係るサスペンションタワープレートは、車両のサスペンションタワーの上壁部を構成する板金製のプレート本体と、前記プレート本体に設けられ、サスペンションの上端部が固定されるサス固定部と、前記プレート本体における前記サス固定部よりも外周側に設けられた屈曲部と、前記サス固定部及び前記屈曲部のうちの少なくとも一方における全部又は一部を構成し、前記プレート本体の肉厚を増加させた厚肉部と、を備えている。
請求項1に記載の発明では、車両のサスペンションタワーの上壁部を構成する板金製のプレート本体には、サスペンションの上端部が固定されるサス固定部が設けられている。また、このプレート本体には、上記サス固定部よりも外周側に屈曲部が設けられている。このようなサス固定部及び屈曲部には、サスペンションからサス固定部に入力される上向き荷重によってひずみが生じ易いが、本発明では、これらのサス固定部及び屈曲部のうちの少なくとも一方における全部又は一部が、プレート本体の肉厚を増加させた厚肉部によって構成されている。このように、プレート本体において、特にひずみが生じ易い部位を厚肉に形成することにより、質量の増加を抑制しつつ、効率的に剛性を確保することができる。
なお、請求項1に記載の「一部」は、全部の中のある部分を意味しており、その一部が全部の中の複数の箇所に分割されているものも含まれる。また、請求項1に記載の「一部」は、少なくともその一部が厚肉部によって構成されることにより、剛性の増加が認められるものであり、剛性の増加に寄与しないものは含まれない。また、この剛性の増加については、電子計算機を用いた解析等により確認することができる。
請求項2に記載の発明に係るサスペンションタワープレートは、請求項1において、前記プレート本体には、当該プレート本体の中央側から外周側へ延びるビード部が前記サス固定部に隣接して設けられている。
請求項2に記載の発明では、プレート本体のサス固定部に隣接してビード部が設けられている。このビード部においては、プレート本体の厚さ方向の断面2次モーメントが増加しているので、サス固定部の付近におけるプレート本体の面剛性を向上させることができる。これにより、サスペンションからの上向き荷重によるプレート本体の変形を効果的に抑制することに寄与することができる。
請求項3に記載の発明に係るサスペンションタワープレートは、請求項2において、前記プレート本体には、前記サス固定部を間に挟んで隣り合う一対の前記ビード部が設けられている。
請求項3に記載の発明では、プレート本体においてサスペンションの上端部が固定されるサス固定部の両側にビード部が設けられる。これにより、サス固定部の付近におけるプレート本体の面剛性を効果的に向上させることに寄与することができる。
請求項4に記載の発明に係るサスペンションタワープレートは、請求項3において、前記プレート本体における前記一対のビード部の間が前記厚肉部とされている。
請求項4に記載の発明では、プレート本体において、サス固定部が設けられた一対のビード部の間が厚肉部とされているため、サス固定部の付近におけるプレート本体の面剛性を一層効果的に向上させることに寄与することができる。
請求項5に記載の発明に係るサスペンションタワープレートは、請求項3において、前記一対のビード部は、前記屈曲部まで延びており、当該屈曲部における前記一対のビード部の間の部位が前記厚肉部によって構成されている。
請求項5に記載の発明では、請求項3の説明で述べたように、プレート本体に設けられた一対のビード部によって、サス固定部付近におけるプレート本体の面剛性を効果的に向上させることができるが、その反面、プレート本体の屈曲部におけるサス固定部近傍の部位にひずみが生じ易くなる。この点、本発明では、屈曲部における一対のビード部の間の部位、すなわち上記サス固定部近傍の部位が厚肉部によって構成されている。これにより、上記サス固定部近傍の部位にひずみが生じることを効果的に抑制することに寄与することができる。
請求項6に記載の発明に係るサスペンションタワープレートは、請求項1〜請求項5の何れか1項において、前記厚肉部には、前記プレート本体の肉厚を徐々に増加させる徐変部が設けられている。
請求項6に記載の発明では、プレート本体の厚肉部に設けられた徐変部において、プレート本体の肉厚が徐々に増加しているため、プレート本体の肉厚を急激に増加させる場合と比較して、応力集中を抑制することができる。
請求項7に記載の発明に係るサスペンションタワープレートは、車両のサスペンションタワーの上壁部を構成するプレート本体と、前記プレート本体に設けられ、サスペンションの上端部が固定されると共に、周囲よりも厚肉に形成されたサス固定部と、を備えている。
請求項7に記載の発明では、車両のサスペンションタワーの上壁部を構成するプレート本体には、サスペンションの上端部が固定されるサス固定部が設けられている。このようなサス固定部には、サスペンションから入力される上向き荷重によってひずみが生じ易いが、本発明では、サス固定部がその周囲よりも厚肉に形成されている。このように、プレート本体において、特にひずみが生じ易い部位を厚肉に形成することにより、質量の増加を抑制しつつ、効率的に剛性を確保することができる。
なお、請求項7に記載の発明には、板金製のプレート本体の肉厚がサス固定部において増加される構成の他、板金製のプレート本体におけるサス固定部の構成部位にパッチ等の補強部材が接合される構成や、プレート本体がダイキャストによって製造される構成などが含まれる。
請求項8に記載の発明に係るサスペンションタワープレートは、車両のサスペンションタワーの上壁部を構成するプレート本体と、前記プレート本体に設けられ、サスペンションの上端部が固定されるサス固定部と、前記プレート本体における前記サス固定部よりも外周側に形成された屈曲部と、前記屈曲部に設けられ、周囲よりも厚肉に形成された厚肉部と、を備えている。
請求項8に記載の発明では、車両のサスペンションタワーの上壁部を構成するプレート本体には、サスペンションの上端部が固定されるサス固定部が設けられている。また、このプレート本体には、上記サス固定部よりも外周側に屈曲部が設けられている。このような屈曲部には、サスペンションから入力される上向き荷重によってひずみが生じ易いが、本発明では、屈曲部に設けられた厚肉部がその周囲よりも厚肉に形成されている。このように、プレート本体において、特にひずみが生じ易い部位を厚肉に形成することにより、質量の増加を抑制しつつ、効率的に剛性を確保することができる。
なお、請求項8に記載の発明には、板金製のプレート本体の肉厚が、屈曲部に設けられた厚肉部において増加される構成の他、板金製のプレート本体における屈曲部の構成部位の全部又は一部にパッチ等の補強部材が接合される構成や、プレート本体がダイキャストによって製造される構成などが含まれる。
請求項9に記載の発明に係るサスペンションタワーは、車両の骨格部材に結合され、サスペンションの上部側が内側に収容されるタワー本体と、前記タワー本体の上端部に取り付けられた請求項1〜請求項8の何れか1項に記載のサスペンションタワープレートと、を備えている。
請求項9に記載の発明では、タワー本体の上端部に取り付けられたサスペンションタワープレートが、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載されたものとされている。従って、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載された発明と同様の作用効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明に係るサスペンションタワープレート及びサスペンションタワーでは、サスペンションからの上向き荷重に対する剛性を効率的に確保することができる。
本発明の第1実施形態に係るサスペンションタワープレートが適用されて構成された自動車の車体前部における右半部の構成を示す斜視図である。 同サスペンションタワープレートの斜視図である。 図2のF3−F3線に沿った切断面を拡大して示す拡大断面図である。 図2のF4−F4線に沿った切断面を拡大して示す拡大断面図である。 比較例に係るサスペンションタワープレートに対してサスペンションからの上向き荷重が入力された際のひずみエネルギーの分布を示し、(A)は平面図であり、(B)は側面図である。 図5のF6−F6線に沿った切断面を示し、比較例に係るサスペンションタワープレートがサスペンションからの上向き荷重によって断面変形する状況を説明するための縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係るサスペンションタワープレートの斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るサスペンションタワープレートの斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るサスペンションタワープレートの斜視図である。
<第1の実施形態>
本発明の第1実施形態に係るサスペンションタワープレート10、サスペンションタワー12、サスペンションタワープレート10の製造方法、及びサスペンションタワー12の製造方法について、図1〜図6に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向(進行方向)、上方向、車幅方向の外側をそれぞれ示している。
(全体構成)
本実施形態の要部であるサスペンションタワープレート10(以下、サスタワープレート10という)について説明する前に、先ず、該サスタワープレート10を含んで構成されたサスペンションタワー12(以下、サスタワー12という)の周辺の構造について説明する。
図1に示されるように、サスタワー12が適用されて構成された自動車の車体前部14には、エンジンやモータ等を含む図示しないパワーユニットを収容するためのエンジンコンパートメント16が形成されている。このエンジンコンパートメント16は、キャビン18の車両前方側に形成されている。このエンジンコンパートメント16における左右両側部には、それぞれサスタワー12が設けられている。なお、図1では車体前部14の左半部の図示を省略しているが、この車体前部14は基本的に左右対称に構成されている。
サスタワー12は、下端部がフロントサイドメンバ20に結合されており、上端部がエプロンアッパメンバ22に結合されている。フロントサイドメンバ20は、車両前後方向を長手とする車体の骨格部材であり、エンジンコンパートメント16の左右両側部にそれぞれ設けられている。左右のフロントサイドメンバ20の車両下方側には、図示しないフロントサスペンションのサスペンションアームを支持するサスペンションメンバ24が配設されている。また、左右のフロントサイドメンバ20の前端部には、それぞれ衝撃吸収部としてのクラッシュボックス26を介してバンパリインフォースメント28が取り付けられている。このバンパリインフォースメント28は、車幅方向を長手とする車体の骨格部材であり、左右のクラッシュボックス26の前端部間に架け渡されている。
一方、前述したエプロンアッパメンバ22は、車両前後方向を長手とする車体の骨格部材であり、左右のフロントサイドメンバ20の車両上方側かつ車幅方向外側にそれぞれ設けられている。左右のエプロンアッパメンバ22の後端部は、それぞれフロントピラー30の上下方向中間部に結合されている。左右のフロントピラー30間には、カウル32が掛け渡されており、カウル32の車両下方側には、ダッシュパネル34が設けられている。これらのカウル32及びダッシュパネル34によって、キャビン18とエンジンコンパートメント16とが仕切られている。
また、左右のエプロンアッパメンバ22の車両前方側には、車幅方向に延びるラジエータサポート36が設けられている。このラジエータサポート36は、左右のフロントサイドメンバ20の前端部間に架け渡されており、このラジエータサポート36の上部における車幅方向両端部には、左右のエプロンアッパメンバ22の前端部がそれぞれ結合されている。
(本実施形態の要部)
続いて、本実施形態の要部であるサスタワープレート10について説明する。本実施形態に係るサスタワープレート10は、フロントサスペンションの上部を支持するサスタワー12の上壁部を構成しており、サスタワー12の本体部(側壁部)を構成するタワー本体38の上端部に固定されている。このタワー本体38は、板金材料がプレス加工されて製造されたものであり、平面視で車幅方向外側が開放された断面略ハット状(断面略U字状)に形成されている。このタワー本体38の内側には、フロントサスペンションの上部が収容されている。
サスタワープレート10は、一定板厚の板金を板鍛造技術によって成形することにより製造されたものであり、図2に示されるように、板金製のプレート本体40を備えている。このプレート本体40は、略円盤状に形成されている。このプレート本体40の外周部には、下方側へ屈曲された屈曲部42が形成されることにより、下方側へ延びるフランジ部46が形成されている。このフランジ部46は、タワー本体38の上端部の外周面に重ね合わされており、溶接等の手段によってタワー本体38の上端部に接合されている。これにより、プレート本体40すなわちサスタワープレート10がタワー本体38の上端部に固定されている。
また、プレート本体40の中央部には、フロントサスペンションが備えるフロントショックアブソーバ48(図3に上端部のみ図示)と対向する部位に円形又は略円形の貫通孔50が形成されている。この貫通孔50の孔縁部は、上方側へ向けて断面略L字状に膨出されている。また、プレート本体40における貫通孔50よりも車幅方向外側には、屈曲部42に沿って延びる棚部52が形成されており、プレート本体40における棚部52よりも中央側が外周側よりも高くなっている。
さらに、プレート本体40における貫通孔50と屈曲部42との間には、フロントショックアブソーバ48の上端部に設けられた複数(ここでは3本)のボルト54を締結するための複数(ここでは3つ)のサス締結部56(サス固定部)が設けられている。これらのサス締結部56は、プレート本体40の周方向に等間隔に並んでいる。これらのサス締結部56には、それぞれボルト54を挿通するための挿通孔58が形成されている。これらの挿通孔58に挿通されたボルト54には、ナット60(図3参照)が螺合される。これにより、フロントショックアブソーバ48がサスタワープレート10に締結固定される。
また、プレート本体40には、上記3つのサス締結部56に隣接した部位に複数(ここでは6つ)のビード部62が形成されている。これらのビード部62は、プレート本体40が部分的に上方側へ膨出されることにより形成されており、貫通孔50の周方向に並んで設けられている。これらのビード部62は、プレート本体40の中央側から外周側へ向けて放射状に延びており、屈曲部42の稜線R(図4参照)にまで達している。なお、図4では、ビード部62の図示を省略している。
各ビード部62は、延在方向から見た断面形状が、下方側へ開放された略逆U字状をなしており、プレート本体40の半径方向に延びる複数の稜線を有している。これらのビード部62は、各サス締結部56を間に挟んで隣り合う一対が一組とされており、一対一組のビード部62は、各サス締結部56における上記締結固定に必要なスペースを最低限確保するように近接して形成されている。
ここで、本実施形態では、上記3つのサス締結部56は、図3及び図4に示されるように、プレート本体40の肉厚(板厚)を増加させた厚肉部64(増肉部)によってその全部が構成されている。図3及び図4において、t1はプレート本体40の材料である一定板厚の板金の厚さ寸法であり、厚肉部64(サス締結部56)の厚さ寸法であるt2は、t1よりも大きく設定されている(t2>t1)。各厚肉部64(各サス締結部56)は、その周囲(自らの隣接部位)よりも厚肉に形成されている。また、図4に示されるように、各厚肉部64におけるフランジ部46側の端部には、プレート本体40の肉厚を徐々に増加(変化)させた徐変部66が設けられている。
さらに、本実施形態では、屈曲部42における上記一対のビード部62の間の部位が、それぞれコイニング加工を施された厚肉部68とされている。つまり、本実施形態では、屈曲部42のうちの一部(プレート本体40の周方向に分離した三箇所)が、厚肉部68とされている。これらの厚肉部68は、各サス締結部56を介してプレート本体40の中央部(貫通孔50)とは反対側に位置している。これらの厚肉部68においては、図4に示されるように、プレート本体40の肉厚が増加しており、各厚肉部68はその周囲(自らの隣接部位)よりも厚肉に形成されている。この図4において、厚肉部68の厚さ寸法t3は、前述した厚さ寸法t1よりも大きく設定されている(t3>t1)。また、これらの厚肉部68においては、屈曲部42の稜線Rを介した両側が徐変部70とされている。これらの徐変部70においては、プレート本体40の肉厚が徐々に増加(変化)しており、稜線Rの部位で厚肉部68の肉厚が最大になるように形成されている。
なお、図2においては、サスタワープレート10において厚肉部64、68が設けられた部位を理解し易くするために、厚肉部64、68が設けられた部位にドットを付している。また、上記構成のサスタワープレート10では、プレート本体40において、屈曲部42、フランジ部46(周壁部)、サス締結部56(厚肉部64)、ビード部62を除いた部位を、一般部41(図2のみに符号を記載)として捉えることができる。
(作用及び効果)
次に、本第1実施形態の作用及び効果について説明する。
本第1実施形態では、車両の走行時には、フロントショックアブソーバ48からの上向き荷重F(図1参照)が、サスタワープレート10のプレート本体40における3つのサス締結部56に入力される。また、上記の上向き荷重Fは、プレート本体40の外周側に設けられた屈曲部42に作用する。その結果、上記3つのサス締結部56及び屈曲部42にひずみが生じ易くなるが、本実施形態では、これらのサス締結部56及び屈曲部42に設けられた厚肉部64、68において、プレート本体40の肉厚が増加している。このように、プレート本体40において、特にひずみが生じ易い部位を厚肉に形成することにより、質量の増加を抑制しつつ、効率的に剛性(所謂着力点剛性)を確保することができる。それにより、車両の走行安定性の向上に寄与することができる。
上記の効果につき、図5及び図6に示される比較例を用いて説明する。図5(A)及び図5(B)には、比較例に係るサスペンションタワープレート100(以下、サスタワープレート100という)に対してサスペンションからの上向き荷重が入力された際のひずみエネルギーの分布が平面図及び側面図にて示されている。また、図6には、サスタワープレート100がサスペンションからの上向き荷重によって断面変形した状態が縦断面図にて示されている。このサスタワープレート100は、本実施形態に係る厚肉部64、68及びビード部62を備えていない以外は、本実施形態に係るサスタワープレート10と同様の構成とされており、同様の構成については同符号を付与してある。
図5(A)及び図5(B)に示されるように、上記のひずみエネルギーは、サスタワープレート100の3つのサス締結部56の周辺と、屈曲部42における3つのサス締結部56の周辺と、棚部52の周辺とに集中する。このひずみエネルギーによって、図6に実線で示されるようにサスタワープレート100が変形する場合、屈曲部42(フランジ部46の稜線)及び棚部52の稜線において、プレート本体40の角度変化が大きくなる。このように、サスタワープレート100の変形量が大きくなると、車両の走行安定性に影響が及ぶ。これを解消するために、例えばサスタワープレート100の材料である板金の板厚を、ひずみエネルギーの集中箇所が必要とする剛性に合わせて増加させることも考えられる。しかしながらその場合、一定の板厚の板金によって、ひずみエネルギーが元々小さい箇所の剛性までもが必要以上に増加することになり、サスタワープレート100の質量が必要以上に増加してしまう。
この点、本実施形態では、図5(A)及び図5(B)に示されるひずみエネルギーの分布に着目し、ひずみエネルギーの集中箇所の板厚(肉厚)を部分的に増加させている。したがって、サスタワープレート10の剛性を効率的に確保することができ、サスタワープレート10の剛性の確保と軽量化とを両立することができる。
また、本実施形態では、プレート本体40の各サス締結部56に隣接してビード部62が設けられている。これらのビード部62においては、プレート本体40の厚さ方向(上下方向)の断面2次モーメントが増加しているので、各サス締結部56の付近におけるプレート本体40の面剛性を向上させることができる。これにより、フロントショックアブソーバ48からの上向き荷重Fによるプレート本体40の変形を効果的に抑制することができる。
しかも、本実施形態では、各サス締結部56の両側にそれぞれビード部62が設けられる。これにより、サス締結部56の付近におけるプレート本体40の面剛性を効果的に向上させることができる。換言すれば、各サス締結部56の両側に設けられたビード部62によって、プレート本体40の面剛性を確保することができるので、各サス締結部56における肉厚化を必要最小限に留めることができる。また、サス締結部56を間に挟んで隣り合う一対のビード部62が、サス締結部56における締結固定に必要なスペースを最低限確保するように近接して形成されることにより、厚肉部64の大きさを小さく設定している。これにより、質量の増加を効果的に抑制できる。
さらに、本実施形態では、サス締結部56を間に挟んで隣り合う一対のビード部62によって、サス締結部56付近におけるプレート本体40の面剛性を効果的に向上させることができるが、その反面、プレート本体40の屈曲部42におけるサス締結部56近傍の部位にひずみが生じ易くなる。この点、本実施形態では、屈曲部42において、サス締結部56を間に挟んで隣り合う一対のビード部62の間の部位、すなわち上記サス締結部56近傍の部位が厚肉部68によって構成されている。これにより、屈曲部42におけるサス締結部56近傍の部位にひずみが生じることを効果的に抑制できる。
また、本実施形態では、プレート本体40の厚肉部64、68には、プレート本体40の肉厚を徐々に増加させる徐変部66、70が設けられている。このため、プレート本体40の肉厚を急激に増加させる場合と比較して、応力集中を抑制することができる。
また、本実施形態では、プレート本体40が板金製であるため、プレート本体40がダイキャスト等によって製造される場合と比較して、大幅な低コスト化を図ること(例えば、製造コストを数分の1にすること)が可能になる。また、サスタワープレート10の剛性を設定するに際し、サスタワー12の本体部であるタワー本体38の構造を考慮する必要が少なくなるため、サスタワープレート10及びタワー本体38の設計自由度を向上させることができる。
なお、背景技術の欄で説明した車体前部構造では、下り勾配に屈曲されたフロントスプリングサポートプレートの外周部が、フロントサスタワーの上端屈曲部の下面に重ね合わされて、溶接等により接合される構成になっている。そのため、フロントサスタワーの上端屈曲部によって、フロントスプリングサポートプレートの外周部を補強することができる。しかしながら、フロントスプリングサポートプレート自体の外周部の肉厚を増加させる構成(すなわちフロントスプリングサポートプレートの一部品で剛性を増加させる構成)と比較して、剛性の増加に伴う質量の増加率が高くなる(質量効率が悪くなる)。また、背景技術の欄で説明した車体前部構造では、フロントスプリングサポートプレートの外周部が全周にわたって補強される構成であるため、ひずみエネルギーの集中箇所を部分的に補強する構成と比較して、質量が増加してしまう。逆に、フロントスプリングサポートプレートにおけるひずみエネルギーの集中箇所を、フロントサスタワーの上端屈曲部によって部分的に補強しようとすると、当該上端屈曲部に切欠部等を設定しなければならなくなる。その場合、切欠部等に応力が集中して変形の起点となってしまうため、フロントスプリングサポートプレートの剛性を狙い通りに向上させることが困難になる。
また、背景技術の欄で説明したフロントスプリングサポートプレートにおいて、質量の増加を抑制しつつ、面剛性(上下剛性)を効果的に向上させるためには、本実施形態のようなビード部を設定することが好ましい。しかしながらその場合、フロントスプリングサポートプレートのビード部と、フロントサスタワーの上端屈曲部とが干渉しないように、フロントサスタワーの上端屈曲部に切欠部等を設定しなければならなくなる。従ってその場合にも、上述した如き応力集中の問題が生じてしまう。
これに対し、本実施形態では、サスタワープレート10の剛性を、その単体で設定することができ、タワー本体38側にサスタワープレート用の補強構造を設ける必要がない。従って、前述したように、サスタワープレート10及びタワー本体38の設計自由度を向上させることができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、前記第1実施形態と基本的に同様の構成・作用については、前記第1実施形態と同符号を付与しその説明を省略する。
<第2の実施形態>
図7には、本発明の第2実施形態に係るサスペンションタワープレート110が斜視図にて示されている。このサスペンションタワープレート110では、サス締結部56を挟んで隣り合う一対のビード部62の間が厚肉部112とされている。つまり、前記一対のビード部62の間において、サス締結部56、屈曲部42、及びサス締結部56と屈曲部42との間の部位が、厚肉部112によって構成されている。この厚肉部112においては、プレート本体40の肉厚が増加されている。それ以外の構成は、前記第1実施形態と同様である。
このサスペンションタワープレート110では、サス締結部56を間に挟んで隣り合う一対のビード部62の間が全て厚肉部112とされているため、フロントショックアブソーバ48からの上向き荷重に対する剛性を一層効果的に向上させることができる。
<第3の実施形態>
図8には、本発明の第3実施形態に係るサスペンションタワープレート120が斜視図にて示されている。このサスペンションタワープレート120では、サス締結部56が厚肉部64によって構成されていない以外は、前記第1実施形態と同様の構成とされている。
このサスペンションタワープレート120では、サス締結部56が厚肉部64によって構成されていない代わりに、サス締結部56を間に挟んで隣り合う一対のビード部62によってサス締結部56の剛性及びプレート本体40の面剛性を確保する。それにより、軽量化を図ることができる。
<第4の実施形態>
図9には、本発明の第4実施形態に係るサスペンションタワープレート130が斜視図にて示されている。このサスペンションタワープレート130では、前記第2実施形態と同様に、サス締結部56が厚肉部64によって構成されていない。また、この実施形態では、屈曲部42の全部が厚肉部132によって構成されており、厚肉部132がプレート本体40の全周にわたって形成されている。この厚肉部132においては、プレート本体40の肉厚が増加されている。なお、図9においてドットを付した部分が厚肉部132である。
このサスペンションタワー130では、屈曲部42の全体が厚肉部132とされているため、屈曲部42を起点とした変形をより効果的に抑制することができる。
<実施形態の補足説明>
前記各実施形態では、プレート本体40の周方向におけるサス締結部56の両側にビード部62が設けられた構成にしたが、本発明はこれに限らず、プレート本体40の周方向におけるサス締結部56の片側だけにビード部62が設けられた構成にしてもよい。
また、前記各実施形態では、複数のビード部62がプレート本体40の中央側から外周側へ向けて放射状に延びる構成にしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、サス締結部56を間に挟んで隣り合う一対のビード部62が平行に並ぶ構成にしてもよい。
また、前記各実施形態では、厚肉部64、厚肉部68及び厚肉部112において、板金製のプレート本体40の肉厚が増加された構成にしたが、本発明はこれに限るものではない。例えば、板金製のプレート本体40におけるサス締結部56の構成部位にパッチ等の補強部材が接合される構成や、プレート本体40がダイキャストによって製造されることにより、サス締結部56が厚肉に成形される構成にしてもよい。また例えば、板金製のプレート本体40における屈曲部42の構成部位の全部又は一部にパッチ等の補強部材が接合される構成や、プレート本体40がダイキャストによって製造されることにより、屈曲部42の全部又は一部が厚肉に形成される構成にしてもよい。
また、前記各実施形態において、ビード部62の全部又は一部が、プレート本体40の肉厚を減少させた薄肉部とされた構成にしてもよい。つまり、中立軸から離れたところに肉を確保することができるビード部62においては、断面2次モーメントが増加するので、その分だけ肉厚を減少させた場合でも剛性の確保が可能になる。それにより、効率的に軽量化を図ることができる。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記各実施形態に限定されないことは勿論である。
10 サスペンションタワープレート
12 サスペンションタワー
38 タワー本体
40 プレート本体
42 屈曲部
56 サス締結部(サス固定部)
58 挿通孔
62 ビード部
64 厚肉部
66 徐変部
68 厚肉部
70 徐変部
72 板金
76 膨出部
110 サスペンションタワープレート
112 厚肉部
120 サスペンションタワープレート
130 サスペンションタワープレート
132 厚肉部

Claims (9)

  1. 車両のサスペンションタワーの上壁部を構成する板金製のプレート本体と、
    前記プレート本体に設けられ、サスペンションの上端部が固定されるサス固定部と、
    前記プレート本体における前記サス固定部よりも外周側に設けられた屈曲部と、
    前記サス固定部及び前記屈曲部のうちの少なくとも一方における全部又は一部を構成し、前記プレート本体の肉厚を増加させた厚肉部と、
    を備えたサスペンションタワープレート。
  2. 前記プレート本体には、当該プレート本体の中央側から外周側へ延びるビード部が前記サス固定部に隣接して設けられている請求項1に記載のサスペンションタワープレート。
  3. 前記プレート本体には、前記サス固定部を間に挟んで隣り合う一対の前記ビード部が設けられている請求項2に記載のサスペンションタワープレート。
  4. 前記プレート本体における前記一対のビード部の間が前記厚肉部とされている請求項3に記載のサスペンションタワープレート。
  5. 前記一対のビード部は、前記屈曲部まで延びており、当該屈曲部における前記一対のビード部の間の部位が前記厚肉部によって構成されている請求項3に記載のサスペンションタワープレート。
  6. 前記厚肉部には、前記プレート本体の肉厚を徐々に変化させる徐変部が設けられている請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のサスペンションタワープレート。
  7. 車両のサスペンションタワーの上壁部を構成するプレート本体と、
    前記プレート本体に設けられ、サスペンションの上端部が固定されると共に、周囲よりも厚肉に形成されたサス固定部と、
    を備えたサスペンションタワープレート。
  8. 車両のサスペンションタワーの上壁部を構成するプレート本体と、
    前記プレート本体に設けられ、サスペンションの上端部が固定されるサス固定部と、
    前記プレート本体における前記サス固定部よりも外周側に形成された屈曲部と、
    前記屈曲部に設けられ、周囲よりも厚肉に形成された厚肉部と、
    を備えたサスペンションタワープレート。
  9. 車両の骨格部材に結合され、サスペンションの上部側が内側に収容されるタワー本体と、
    前記タワー本体の上端部に取り付けられた請求項1〜請求項8の何れか1項に記載のサスペンションタワープレートと、
    を備えたサスペンションタワー。
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