JP2015007958A - ボルテージレギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】過渡応答特性の良いボルテージレギュレータを提供する。【解決手段】出力電圧にアンダーシュートが発生した事を検出する第一のアンプと、出力電圧にオーバーシュートが発生した事を検出する第二のアンプと、第一のアンプの出力信号もしくは第二のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、誤差増幅回路のバイアス電流を第一の時間、第一の量を増加させる第一の定電流回路と、第一のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、誤差増幅回路のバイアス電流を第一の時間より短い第二の時間、第一の量より多い第二の量を増加させる第二の定電流回路と、第二のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、出力トランジスタのゲートをプルアップする第一のスイッチ回路を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、ボルテージレギュレータの過渡応答改善回路に関する。
図7は、従来の過渡応答改善回路を備えたボルテージレギュレータの回路図である。従来のボルテージレギュレータは、基準電圧回路101と、誤差増幅回路102と、バイアス回路103と、出力トランジスタ104と、PMOSトランジスタ107と、抵抗105、106と、アンプ110、111を備えている。基準電圧回路101は、基準電圧Vrefを出力する。抵抗105と106は、出力端子109の出力電圧Voutを分圧した分圧電圧Vfbを出力する。アンプ110、111は、分圧電圧Vfbと基準電圧Vrefとを比較する。
出力電圧Voutにオーバーシュートが発生し、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも高くなると、アンプ110はLoレベル信号を出力してPMOSトランジスタ107をオンさせる。このとき、アンプ111はHiレベル信号を出力し、バイアス回路103の電流値は変化しない。これにより、出力トランジスタ104のゲートをプルアップさせる電流Iaが流れ、出力トランジスタ104のゲート−ソース間電圧が小さくなるので、出力端子109への電流供給を減少させる。このように動作して、出力端子109の出力電圧Voutのオーバーシュートが大きくなることを防ぐことができる。
出力端子109の出力電圧Voutにアンダーシュートが発生し、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも低くなると、アンプ111はLoレベル信号を出力しバイアス回路103の電流を増加させ、すなわち誤差増幅回路102の動作電流を増加させる。このとき、アンプ110はHiレベル信号を出力してPMOSトランジスタ107をオフさせたままであるため、電流Iaは流れない。これにより、出力トランジスタ104のゲート−ソース間電圧を大きくする際のスルーレートが向上し、出力端子109への電流供給を増大させるスルーレートも向上する。このように動作して、出力端子109の出力電圧Voutのアンダーシュートが大きくなることを防げる。
図8は、従来の過渡応答改善回路を備えたボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。従来の他の例のボルテージレギュレータは、基準電圧回路101と、誤差増幅回路102と、バイアス回路103、203と、出力トランジスタ104と、PMOSトランジスタ107、202、207と、抵抗105、106と、アンプ110、111を備えている。従来の他の例のボルテージレギュレータは、誤差増幅回路102と出力トランジスタ104の間にPMOSトランジスタ202とバイアス回路203で構成される増幅段を介している。
出力電圧Voutにオーバーシュートが発生し、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも高くなると、アンプ110はLoレベル信号を出力してPMOSトランジスタ107をオンさせる。このとき、アンプ111はHiレベル信号を出力し、バイアス回路103の電流値は変化しない。これにより、出力トランジスタ104のゲートをプルアップさせる電流Iaが流れ、出力トランジスタ104のゲート−ソース間電圧が小さくなるので、出力端子109への電流供給を減少させる。このように動作して、出力端子109の出力電圧Voutのオーバーシュートが大きくなることを防ぐことができる。
出力端子109の出力電圧Voutにアンダーシュートが発生し、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも低くなると、アンプ111はLoレベル信号を出力しバイアス回路103の電流を増加させ、すなわち誤差増幅回路102の動作電流を増加させる。このとき、アンプ110はHiレベル信号を出力してPMOSトランジスタ107をオフさせたままであるため、電流Iaは流れない。これにより、出力トランジスタ104のゲート−ソース間電圧を大きくする際のスルーレートが向上し、出力端子109への電流供給を増大させるスルーレートも向上する。さらに、PMOSトランジスタ207をオンさせ、PMOSトランジスタ202のゲートをプルアップさせる電流Ibを流し、PMOSトランジスタ202のゲート−ソース間電圧を小さくして、出力トランジスタ104のゲートへの電流供給を減少させる。このように動作して、出力端子109の出力電圧Voutのアンダーシュートが大きくなることを防げる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−351556号公報
しかしながら、従来の過渡応答改善回路を備えたボルテージレギュレータでは、バイアス回路103の増加させた電流を元に戻したときや、PMOSトランジスタ107、207をオンからオフに切替えたときに、出力電圧Voutが発振する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、出力電圧Voutが発振することなく、過渡応答改善効果を大きくすることができる過渡応答改善回路を備えたボルテージレギュレータを提供する。
従来の課題を解決するために、本発明のボルテージレギュレータは以下のような構成とした。
出力電圧にアンダーシュートが発生した事を検出する第一のアンプと、出力電圧にオーバーシュートが発生した事を検出する第二のアンプと、第一のアンプの出力信号もしくは第二のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、誤差増幅回路のバイアス電流を第一の時間、第一の量を増加させる第一の定電流回路と、第一のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、誤差増幅回路のバイアス電流を第一の時間より短い第二の時間、第一の量より多い第二の量を増加させる第二の定電流回路と、第二のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、出力トランジスタのゲートをプルアップする第一のスイッチ回路を備えた。
本発明のボルテージレギュレータは、オーバーシュートやアンダーシュートを改善後しばらくの間誤差増幅回路のバイアス電流を増加させることで発振を引き起こさずに過渡応答特性を改善できる。また、オーバーシュートとアンダーシュートを二つのスイッチ回路により効果的に改善できる。
第一の実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。 第一の実施形態および第二の実施形態のボルテージレギュレータのオーバーシュート時の動作を示したタイミングチャートである。 第一の実施形態および第二の実施形態のボルテージレギュレータのアンダーシュート時の動作を示したタイミングチャートである。 第二の実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。 第三の実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。 第四の実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。 従来のボルテージレギュレータの回路図である。 従来のボルテージレギュレータの他の例を示す回路図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<第一の実施形態>
図1は、第一の実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。
第一の実施形態のボルテージレギュレータは、基準電圧回路101と、誤差増幅回路102と、バイアス回路103と、出力トランジスタ104と、PMOSトランジスタ107、153と、NMOSトランジスタ151、152と、抵抗105、106と、アンプ110、111と、遅延回路120と、定電流回路130、140と、インバータ226を備えている。
遅延回路120は、バイアス回路122、123と、容量121、124と、NMOSトランジスタ125、126で構成される。定電流回路130は、バイアス回路131、132と、容量133と、PMOSトランジスタ134で構成される。定電流回路140は、バイアス回路141と、容量143と、PMOSトランジスタ142、144で構成される。アンプ110とインバータ226とPMOSトランジスタ107でオーバーシュート改善回路を構成する。アンプ111と定電流回路140と遅延回路120でアンダーシュート改善回路を構成する。
出力トランジスタ104は、ドレインが出力端子109に接続され、ソースが電源端子108に接続される。抵抗105と抵抗106は、出力端子109とグラウンド端子100の間に接続される。誤差増幅回路102は、反転入力端子に基準電圧回路101の正極が接続され、非反転入力端子に抵抗105と106の接続点が接続され、出力端子は出力トランジスタ104のゲートに接続される。バイアス回路103は、誤差増幅回路102に電流源として接続される。アンプ110は、反転入力端子に基準電圧回路101の正極が接続され、非反転入力端子に抵抗105と106の接続点が接続され、出力端子はインバータ226の入力端子に接続される。アンプ111は、非反転入力端子に基準電圧回路101の正極が接続され、反転入力端子に抵抗105と106の接続点が接続され、出力端子は容量121の一方の端子に接続される。容量121の他方の端子は、バイアス回路122とNMOSトランジスタ125のゲートに接続される。NMOSトランジスタ125は、ドレインはバイアス回路123に接続され、ソースはグラウンド端子100に接続される。NMOSトランジスタ126は、ゲートはアンプ110の出力端子に接続され、ドレインは容量124に接続され、ソースはグラウンド端子100に接続される。NMOSトランジスタ125とNMOSトランジスタ126のドレインは、遅延回路120の出力端子である。容量133は、一方の端子が遅延回路120の出力端子に接続され、他方の端子がバイアス回路131とPMOSトランジスタ134のゲートに接続される。PMOSトランジスタ134は、ドレインはNMOSトランジスタ151のゲート及びドレインに接続され、ソースはバイアス回路132に接続される。PMOSトランジスタ134のドレインは、定電流回路130の出力端子である。NMOSトランジスタ151は、ゲート及びドレインはNMOSトランジスタ152のゲートに接続され、ソースはグラウンド端子100に接続される。NMOSトランジスタ152は、ドレインは誤差増幅回路102とバイアス回路103の接続点に接続され、ソースはグラウンド端子100に接続される。容量143は、一方の端子が遅延回路120の出力端子に接続され、他方の端子がバイアス回路141とPMOSトランジスタ142のゲートに接続される。PMOSトランジスタ142は、ドレインはPMOSトランジスタ144のソースに接続され、ソースは電源端子108に接続される。PMOSトランジスタ144は、ゲートはアンプ110の出力端子に接続され、ドレインはNMOSトランジスタ151のゲート及びドレインに接続される。PMOSトランジスタ144のドレインは、定電流回路140の出力端子である。PMOSトランジスタ107は、ゲートはインバータ226の出力端子に接続され、ドレインはPMOSトランジスタ153のソースに接続され、ソースは電源端子108に接続される。PMOSトランジスタ153は、ゲートはバイアス回路141と容量143の接続点に接続され、ドレインは出力トランジスタ104のゲートに接続される。
以下に、第一の実施形態のボルテージレギュレータの動作について説明する。
電源端子108の電圧をVDD、グラウンド端子100の電圧をVSS、基準電圧回路101の電圧をVref、出力端子109の電圧をVout、出力電圧Voutを抵抗105と106で分圧した時の電圧をVfbとする。アンプ111の出力端子をノードA、アンプ110の出力端子をノードB、遅延回路120の出力端子をノードC、定電流回路130のPMOSトランジスタ134のゲートをノードD、定電流回路140のPMOSトランジスタ142のゲートをノードE、定電流回路130の出力電流をI130、定電流回路140の出力電流をI140とする。ここで、電流I140は電流I130よりも大きな電流に設計されている。
通常制御の時、ボルテージレギュレータは、誤差増幅回路102が基準電圧Vrefと分圧電圧Vfbを比較し、出力電圧にて出力トランジスタ104を制御し出力電圧Voutを一定に保つ。
次に、出力電圧Voutにアンダーシュートが発生したときのボルテージレギュレータの動作を説明する。図2は、出力電圧Voutにアンダーシュートが発生したときのタイミングチャートである。
時間T1より前において、ボルテージレギュレータは通常の制御が行われている。アンプ110、111にはオフセットが設定されており、通常の制御の時は常にLoレベルを出力するように設定されている。ノードA、BはLoレベルになっているので、NMOSトランジスタ125とNMOSトランジスタ126はオフ、PMOSトランジスタ107はオフ、PMOSトランジスタ144はオンしている。従って、ノードCはHiレベルになっている。ノードD、ノードEもHiレベルになっているので、PMOSトランジスタ134と142はオフ、PMOSトランジスタ153もオフしている。従って、出力トランジスタ104のゲートは、誤差増幅回路102の出力電圧によって制御されている。また、誤差増幅回路102は、バイアス回路103が電流源として接続されている。
ここで、出力電圧Voutにアンダーシュートが発生して、分圧電圧Vfbが低くなる。時間T1において、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefとアンプ111に設定されるオフセット電圧の合計より低い電圧になると、アンプ111の出力、即ちノードAの電圧はHiレベルに切り替わる。アンプ110の出力、即ちノードBの電圧はLoレベルを維持する。ノードAがHiレベルになると、NMOSトランジスタ125がオンして、ノードCはLoレベルになる。従って、ノードD、ノードEもLoレベルになるので、PMOSトランジスタ134と142がオンして、NMOSトランジスタ151へ電流I130と電流I140が流れる。NMOSトランジスタ151と152はカレントミラー回路を構成しているので、NMOSトランジスタ152にもその電流に応じた電流が流れ、誤差増幅回路102のバイアス電流が増加する。誤差増幅回路102は、バイアス電流が多くなることで応答が速くなり、出力電圧Voutに発生したアンダーシュートを速く改善することが出来る。
また、PMOSトランジスタ153はオンするが、PMOSトランジスタ107がオフしているので、出力トランジスタ104のゲート電圧には影響がない。こうして、出力電圧Voutのアンダーシュートが抑制される。
その後、ノードEは、バイアス回路141と容量143で構成される遅延回路によって徐々に電圧が上昇する。そして、PMOSトランジスタ142は徐々にオフしていき、時間T2においてオフするので、定電流回路140は、電流I140の出力を停止する。従って、誤差増幅回路102のバイアス電流は、バイアス回路103の電流と電流I130に応じた電流の合計になる。また、ノードDは、バイアス回路131と容量133で構成される遅延回路によって徐々に電圧が上昇する。そして、PMOSトランジスタ134は徐々にオフしていき、時間T3においてオフするので、定電流回路130は、電流I130の出力を停止する。従って、誤差増幅回路102のバイアス電流は、バイアス回路103の電流になる。
出力電圧Voutのアンダーシュートが抑制され、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefとアンプ111に設定されるオフセット電圧の合計より高い電圧になると、アンプ111の出力、即ちノードAの電圧はLoレベルに切り替わる。バイアス回路122と容量121で構成される遅延回路にてNMOSトランジスタ125のゲートをLoレベルにし、NMOSトランジスタ125をオフさせる。そして、バイアス回路123と容量124で構成される遅延回路によってノードCの電圧を徐々に上昇させ、時間T4において、ノードCの電圧はHiレベルになる。
このように、誤差増幅回路102に流れるバイアス電流は、一旦増加した後に時間差をつけて減らしていくことで、適正な消費電流の増加において、出力電圧Voutのアンダーシュート抑制と発振を防ぐことができる。
次に、出力電圧Voutにオーバーシュートが発生したときのボルテージレギュレータの動作を説明する。図3は、出力電圧Voutにオーバーシュートが発生したときのタイミングチャートである。
出力電圧Voutにオーバーシュートが発生して、分圧電圧Vfbが高くなる。時間T1において、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefとアンプ110に設定されるオフセット電圧の合計より高い電圧になると、アンプ110の出力、即ちノードBはHiレベルに切り替わる。アンプ111の出力、即ちノードAはLoレベルを維持する。ノードBがHiレベルになると、NMOSトランジスタ126はオン、PMOSトランジスタ144はオフ、PMOSトランジスタ107はオンする。NMOSトランジスタ126がオンすると、ノードCがLoレベルになり、従ってノードD、ノードEもLoレベルになる。そして、PMOSトランジスタ134、142、153はオンする。ここで、PMOSトランジスタ144はオフしているので、NMOSトランジスタ151へ電流I130だけが流れる。従って、NMOSトランジスタ152にもその電流に応じた電流が流れ、誤差増幅回路102のバイアス電流が増加する。
また、PMOSトランジスタ107とPMOSトランジスタ153がオンするので、出力トランジスタ104のゲートが電源端子108の電圧VDDにプルアップされる。従って、出力トランジスタ104は、ゲート電圧が高くなるのでオフしていき、オーバーシュートが素早く改善される。
ノードEは、バイアス回路141と容量143で構成される遅延回路によって徐々に電圧が上昇する。そして、PMOSトランジスタ142、153は徐々にオフしていき、時間T2においてオフする。従って、出力トランジスタ104のゲートのプルアップは、徐々に停止する。また、ノードDは、バイアス回路131と容量133で構成される遅延回路によって徐々に電圧が上昇する。そして、PMOSトランジスタ134は徐々にオフしていき、時間T3においてオフするので、定電流回路130は、電流I130の出力を停止する。従って、誤差増幅回路102のバイアス電流は、バイアス回路103の電流になる。
出力電圧Voutのオーバーシュートが抑制され、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefとアンプ110に設定されるオフセット電圧の合計より低い電圧になると、アンプ110の出力、即ちノードBの電圧はLoレベルに切り替わる。従って、NMOSトランジスタ126はオフする。そして、バイアス回路123と容量124で構成される遅延回路によってノードCの電圧を徐々に上昇させ、時間T4において、ノードCの電圧はHiレベルになる。
このように、オーバーシュートを改善後、出力トランジスタ104のゲートのプルアップを停止させた後、誤差増幅回路102に流れるバイアス電流をしばらく流し続けることで、プルアップ停止後に出力電圧Voutが発振する事を防ぐことができる。
以上記載したように、第一の実施形態のボルテージレギュレータは、オーバーシュートやアンダーシュートを抑制後、一定時間誤差増幅回路102のバイアス電流を増加したままにしておくことで、出力電圧Voutの発振を防止する事ができる。
なお、第一の実施形態で説明した回路は、一例に示したものであって、これに限定されるものではない。例えば、定電流回路130や140は、遅延回路120の出力信号を受けて所定の時間だけバイアス電流を出力する回路であればよい。また、アンプ110や111の論理や接続など、この機能を満足するものであれば、この回路に限定されない。
<第二の実施形態>
図4は、第二の実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。第一の実施形態との違いは、誤差増幅回路102と出力トランジスタ104の間にPMOSトランジスタ202とバイアス回路203で構成される増幅段と、PMOSトランジスタ204、207と、NMOSトランジスタ205と、インバータ206を追加した点である。
PMOSトランジスタ202は、ゲートは誤差増幅回路102の出力端子に接続され、ドレインは出力トランジスタ104のゲートに接続され、ソースは電源端子108に接続される。PMOSトランジスタ207は、ゲートはインバータ206の出力端子に接続され、ドレインはPMOSトランジスタ204のソースに接続され、ソースは電源端子108に接続される。PMOSトランジスタ204は、ゲートはバイアス回路141と容量143の接続点に接続され、ドレインはPMOSトランジスタ202のゲートに接続される。バイアス回路203は、PMOSトランジスタ202に電流源として接続され、もう一方の端子はグラウンド端子100に接続される。NMOSトランジスタ205は、ゲートはNMOSトランジスタ151のゲート及びドレインに接続され、ドレインはバイアス回路203とPMOSトランジスタ202の接続点に接続され、ソースはグラウンド端子100に接続される。インバータ206の入力端子はアンプ111の出力に接続される。第一の実施形態と比較して、誤差増幅回路102の反転入力端子と非反転入力端子は入れ替わっている。アンプ111と定電流回路140と遅延回路120とインバータ206とPMOSトランジスタ207でアンダーシュート改善回路を構成する。他は第一の実施形態と同様である。
次に第二の実施形態のボルテージレギュレータの動作について説明する。電源端子108の電圧をVDD、グラウンド端子100の電圧をVSS、基準電圧回路101の電圧をVref、出力端子109の電圧をVout、出力電圧Voutを抵抗105と106で分圧した時の電圧をVfbとする。アンプ111の出力端子をノードA、アンプ110の出力端子をノードB、遅延回路120の出力端子をノードC、定電流回路130のPMOSトランジスタ134のゲートをノードD、定電流回路140のPMOSトランジスタ142のゲートをノードE、定電流回路130の出力電流をI130、定電流回路140の出力電流をI140とする。ここで、電流I140は電流I130よりも大きな電流に設計されている。誤差増幅回路は、基準電圧Vrefと分圧電圧Vfbが入力される増幅段として動作する誤差増幅回路102とPMOSトランジスタ202とバイアス回路203で構成される増幅段で構成される。
通常制御の時、ボルテージレギュレータは、第一の実施形態と同様である。出力電圧Voutにアンダーシュートが発生したときのボルテージレギュレータの動作を説明する。図2は、出力電圧Voutにアンダーシュートが発生したときのタイミングチャートである。
図2の時間T1より前において、ノードA及びノードBはLoレベルになっているので、NMOSトランジスタ125とNMOSトランジスタ126はオフ、PMOSトランジスタ107、207はオフ、PMOSトランジスタ144はオンしている。ノードD、ノードEはHiレベルになっているので、PMOSトランジスタ134と142はオフ、PMOSトランジスタ153、204もオフしている。
ここで、出力電圧Voutにアンダーシュートが発生して、分圧電圧Vfbが低くなる。時間T1において、分圧電圧Vfbが基準電圧Vrefとアンプ111に設定されるオフセット電圧の合計より低い電圧になると、アンプ111の出力、即ちノードAの電圧はHiレベルに切り替わる。アンプ110の出力、即ちノードBの電圧はLoレベルを維持する。ノードAがHiレベルになると、PMOSトランジスタ207はオンし、ノードCはNMOSトランジスタ125がオンするためLoレベルになる。従って、ノードD、ノードEもLoレベルになるので、PMOSトランジスタ134と142がオンして、NMOSトランジスタ151へ電流I130と電流I140が流れる。
NMOSトランジスタ151と152と205はカレントミラー回路を構成しているので、NMOSトランジスタ152と205にもその電流に応じた電流が流れ、誤差増幅回路102やPMOSトランジスタ202のバイアス電流が増加する。誤差増幅回路102は、バイアス電流が多くなることで応答が速くなり、PMOSトランジスタ202のゲート電圧をより速く上昇させることが出来る。さらに、PMOSトランジスタ204がオンし、PMOSトランジスタ202のゲート電圧を電源端子108の電圧VDDにプルアップする。その結果、PMOSトランジスタ202がオフしてNMOSトランジスタ205の電流を相対的に増加させ、出力トランジスタ104のゲート−ソース間電圧を大きくして出力端子109に流れ込む電流を増大させることにより、出力電圧Voutのアンダーシュートを小さく抑える。
その後は、時間T2において、定電流回路140は電流I140の出力を停止するので、誤差増幅回路102、PMOSトランジスタ202のバイアス電流は、バイアス回路103または203の電流と、電流I130に応じた電流の合計になる。この時、PMOSトランジスタ204もオフするので、PMOSトランジスタ207、204によるPMOSトランジスタ202のゲートをプルアップする動作も停止される。さらに、時間T3において、定電流回路130は、電流I130の出力を停止する。従って、誤差増幅回路102、PMOSトランジスタ202のバイアス電流は、バイアス回路103、203の電流に戻る。以上の動作により、出力電圧Voutのアンダーシュートを抑えた後も、誤差増幅回路102やPMOSトランジスタ202に流れるバイアス電流をしばらく流し続けることで、プルアップ停止後に出力電圧Voutが発振する事を防ぐことができる。
次に、出力電圧Voutがオーバーシュートした時は、PMOSトランジスタ207はオフであるため、PMOSトランジスタ204に電流は流れない。また、PMOSトランジスタ107はオンのため、PMOSトランジスタ153に電流が流れて、出力トランジスタ104のゲートを電源端子108の電圧VDDにプルアップする。さらに、バイアス回路103、203の電流値は、NMOSトランジスタ152、205の働きにより、I130に流れる分だけ増大する。これにより、出力電圧Voutのオーバーシュートが抑制され、出力トランジスタ104のゲートのプルアップを停止させた後、誤差増幅回路102、PMOSトランジスタ202に流れるバイアス電流をしばらく流し続けることで、プルアップ停止後に出力電圧Voutが発振する事を防ぐことができる。
また、第二の実施形態で説明した回路は、一例に示したものであって、これに限定されるものではない。例えば、定電流回路130や140は、遅延回路120の出力信号を受けて所定の時間だけバイアス電流を出力する回路であればよい。また、アンプ110や111の論理や接続など、この機能を満足するものであれば、この回路に限定されない。
以上記載したように、第二の実施形態のボルテージレギュレータは、オーバーシュートやアンダーシュートを抑制後、一定時間誤差増幅回路102のバイアス電流を増加したままにしておくことで、出力電圧Voutの発振を防止する事ができる。
<第三の実施形態>
図5は、第三の実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。第二の実施形態との違いは、アンプ110と、インバータ226と、PMOSトランジスタ107、144、153と、NMOSトランジスタ126を削除し、アンダーシュート改善機能のみにした点である。PMOSトランジスタ142のドレインはNMOSトランジスタ151のドレインに接続される。他は第二の実施形態と同様である。
動作については、第二の実施形態のボルテージレギュレータのアンダーシュートが発生した時の動作と同様であり、オーバーシュートが発生したときはオーバーシュートを抑制させる動作はしない。なお、インバータ206とPMOSトランジスタ204、207を削除し、定電流回路140で誤差増幅回路102のバイアス電流を増加させるだけでアンダーシュートを抑制させるように動作しても良い。
以上記載したように、第三の実施形態のボルテージレギュレータは、アンダーシュートを抑制後、一定時間誤差増幅回路102のバイアス電流を増加したままにしておくことで、出力電圧Voutの発振を防止する事ができる。
<第四の実施形態>
図6は、第四の実施形態のボルテージレギュレータの回路図である。第二の実施形態との違いは、アンプ111と、インバータ206と、PMOSトランジスタ207、204、202、153と、NMOSトランジスタ125、205と、バイアス回路122、203と、容量121と、定電流回路140を削除し、オーバーシュート改善機能のみにした点である。PMOSトランジスタ104のゲートは誤差増幅回路104の出力とPMOSトランジスタ107のドレインに接続される。他は第二の実施形態と同様である。
動作については、第二の実施形態のボルテージレギュレータのオーバーシュートが発生した時の動作と同様であり、アンダーシュートが発生したときはアンダーシュートを抑制させる動作はしない。
以上記載したように、第四の実施形態のボルテージレギュレータは、オーバーシュートを抑制後、一定時間誤差増幅回路102のバイアス電流を増加したままにしておくことで、出力電圧Voutの発振を防止する事ができる。
101 基準電圧回路
102 誤差増幅回路
103、203 バイアス回路
110、111 アンプ
120 遅延回路
130 定電流回路
140 定電流回路

Claims (11)

  1. 出力トランジスタの出力する出力電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧の差を増幅して出力し、前記出力トランジスタのゲートを制御する誤差増幅回路と、
    前記出力電圧にアンダーシュートが発生した事を検出する第一のアンプと、
    前記出力電圧にオーバーシュートが発生した事を検出する第二のアンプと、を備えたボルテージレギュレータであって、
    前記第一のアンプの出力信号もしくは前記第二のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、前記誤差増幅回路のバイアス電流を第一の時間、第一の量を増加させる第一の定電流回路と、
    前記第一のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、前記誤差増幅回路のバイアス電流を前記第一の時間より短い第二の時間、前記第一の量より多い第二の量を増加させる第二の定電流回路と、
    前記第二のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、前記出力トランジスタのゲートをプルアップする第一のスイッチ回路と、を備えた
    ことを特徴とするボルテージレギュレータ。
  2. 前記第一の定電流回路は、
    前記第一のアンプの出力信号または前記第二のアンプの出力信号に基づくが信号が入力される第一の遅延回路と、前記第一の遅延回路の出力信号によって制御される第二のスイッチ回路と、を備え、
    前記第二の定電流回路は、
    前記第一のアンプの出力信号に基づく信号が入力される第二の遅延回路と、前記第二の遅延回路の出力が接続される第三のスイッチ回路と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のボルテージレギュレータ。
  3. 前記第一のスイッチ回路と直列に第四のスイッチ回路を備え、
    前記第四のスイッチ回路は、前記第二の遅延回路の出力信号で制御される
    ことを特徴とする請求項2に記載のボルテージレギュレータ。
  4. 前記誤差増幅回路は、
    前記分圧電圧と前記基準電圧が入力される第一の増幅段と、
    前記出力トランジスタを制御する第二の増幅段を備え、
    前記第一のアンプの出力信号に基づく信号を受けて、前記第二の増幅段の入力をプルアップする第五のスイッチ回路を備えた
    ことを特徴とする請求項3に記載のボルテージレギュレータ。
  5. 前記第五のスイッチ回路と直列に第六のスイッチ回路を備え、
    前記第六のスイッチ回路は、前記第二の遅延回路の出力信号で制御される
    ことを特徴とする請求項4に記載のボルテージレギュレータ。
  6. 出力トランジスタの出力する出力電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧の差を増幅して出力し、前記出力トランジスタのゲートを制御する誤差増幅回路と、
    前記出力電圧にアンダーシュートが発生した事を検出するアンプを備え、前記出力電圧に発生したアンダーシュートを改善するように動作するアンダーシュート改善回路と、
    を備えたボルテージレギュレータであって、
    前記アンプの出力信号に基づく信号を受けて、前記誤差増幅回路のバイアス電流を前記アンダーシュート改善回路の動作時間より長い第一の時間、第一の量を増加させる第一の定電流回路と、を備えた
    ことを特徴とするボルテージレギュレータ。
  7. 前記誤差増幅回路は、
    前記分圧電圧と前記基準電圧が入力される第一の増幅段と、
    前記出力トランジスタを制御する第二の増幅段を備え、
    前記アンプの出力信号に基づく信号を受けて、前記第二の増幅段の入力をプルアップする第一のスイッチ回路を備えたことを特徴とする請求項6に記載のボルテージレギュレータ。
  8. 前記アンダーシュート改善回路は、
    前記アンプの出力信号に基づく信号を受けて、前記誤差増幅回路のバイアス電流を前記第一の時間より短い第二の時間、前記第一の量より多い第二の量を増加させる第二の定電流回路を備えたことを特徴とする請求項7に記載のボルテージレギュレータ。
  9. 前記第一の定電流回路は、
    前記アンプの出力信号に基づく信号が入力される第一の遅延回路と、前記第一の遅延回路の出力信号によって制御される第二のスイッチ回路と、を備え、
    前記第二の定電流回路は、
    前記アンプの出力信号に基づく信号が入力される第二の遅延回路と、前記第二の遅延回路の出力が接続される第三のスイッチ回路と、を備えた
    ことを特徴とする請求項8に記載のボルテージレギュレータ。
  10. 前記第一のスイッチ回路と直列に第四のスイッチ回路を備え、
    前記第四のスイッチ回路は、前記第二の遅延回路の出力信号で制御される
    ことを特徴とする請求項9に記載のボルテージレギュレータ。
  11. 出力トランジスタの出力する出力電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧の差を増幅して出力し、前記出力トランジスタのゲートを制御する誤差増幅回路と、
    前記出力電圧にオーバーシュートが発生した事を検出するアンプを備え、前記出力電圧に発生したオーバーシュートを改善するように動作するオーバーシュート改善回路と、
    を備えたボルテージレギュレータであって、
    前記アンプの出力信号に基づく信号を受けて、前記誤差増幅回路のバイアス電流を前記オーバーシュート改善回路の動作時間より長い所定の時間、所定の量を増加させる定電流回路と、
    前記アンプの出力信号に基づく信号を受けて、前記出力トランジスタのゲートをプルアップするスイッチ回路と、を備えた
    ことを特徴とするボルテージレギュレータ。
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