JP2015007136A5

JP2015007136A5 -

Info

Publication number: JP2015007136A5
Application number: JP2014209682A
Authority: JP
Filing date: 2014-10-14
Publication date: 2015-07-02

Claims

有効量のセチリジンまたはその薬学的に許容される塩を含む局所眼科用製剤であって、セチリジンが、前記製剤における唯一の活性薬剤であり、そして０．１％（ｗ／ｖ）の濃度で存在し、前記製剤が、シクロデキストリンを含有せず、前記製剤は、０．２％以下のリン酸二ナトリウムを含有する眼科用製剤。
前記セチリジンが、セチリジン塩酸塩またはセチリジン二塩酸塩として存在する、請求項１に記載の眼科用製剤。
グリセリンをさらに含む、請求項１に記載の眼科用製剤。
前記グリセリンが、０．１％〜３％（ｖ／ｖ）の濃度である、請求項３に記載の眼科用製剤。
保存剤をさらに含む、請求項１に記載の眼科用製剤。
前記保存剤が、塩化ベンザルコニウムもしくはα−４−［１−トリス（２−ヒドロキシエチル）アンモニウムクロライド−２−ブテニル］ポリ［１−ジメチルアンモニウムクロライド−２−ブテニル］−ｗ−トリス（２−ヒドロキシエチル）アンモニウムクロリド、または安定化オキシクロロ錯体である、請求項５に記載の眼科用製剤。
前記保存剤が、０．００５％〜０．０２％（ｖ／ｖ）の範囲の量で存在する塩化ベンザルコニウムである、請求項６に記載の眼科用製剤。
前記製剤が、保存剤を含まない、請求項１に記載の眼科用製剤。
有効量のセチリジンまたはその薬学的に許容される塩、および、フルチカゾンを含む局所眼科用製剤であって、セチリジンが０．１％（ｗ／ｖ）の濃度で存在し、フルチカゾンが、前記製剤において０．００５％〜０．０１％（ｗ／ｖ）の濃度で存在し、前記製剤がシクロデキストリンを含有せず、前記製剤は、０．２％以下のリン酸二ナトリウムを含有する眼科用製剤。
フルチカゾンの前記濃度が０．００５％（ｗ／ｖ）である、請求項９に記載の眼科用製剤。
前記製剤のｐＨが、５〜７．０である、請求項１に記載の眼科用製剤。
水性製剤、軟膏剤、油剤、懸濁剤、乳剤であるか、または薬物送達デバイスに組み込まれている、請求項１に記載の眼科用製剤。
水性製剤である、請求項１２に記載の眼科用製剤。
０．１％セチリジン（ｗ／ｖ）、１％ポリエチレングリコール４００、ＮＦ、０．２％リン酸二ナトリウム、無水、ＵＳＰ、０．２５％ヒプロメロース、ＵＳＰ、０．１％ポリソルベート８０、ＮＦ、１．８％グリセリン、ＵＳＰ、０．０２５％エデト酸二ナトリウム、ＵＳＰ、０．０１％塩化ベンザルコニウム、ＮＦを含み、ｐＨ７．０を有する局所眼科用製剤。
アレルギー性結膜炎を治療するための組成物であって、前記組成物は、アレルギー性結膜炎の治療を必要とする被験体の眼に局所投与されることを特徴とし、前記組成物は、有効量のセチリジンまたはその薬学的に許容される塩を含み、セチリジンが、唯一の抗ヒスタミン剤であり、０．１％（ｗ／ｖ）の濃度で存在し、前記組成物が、シクロデキストリンを含有せず、前記組成物は、０．２％以下のリン酸二ナトリウムを含有する組成物。
アレルギー性鼻結膜炎（ｒｈｉｎｏｃｏｎｊｕｎｔｉｖｉｔｉｓ）を治療するための組成物であって、前記組成物は、アレルギー性鼻結膜炎の治療を必要とする被験体の眼に局所投与されることを特徴とし、前記組成物は、有効量のセチリジンまたはその薬学的に許容される塩を含み、セチリジンが、唯一の抗ヒスタミン剤であり、０．１％（ｗ／ｖ）の濃度で存在し、前記組成物が、シクロデキストリンを含有せず、前記組成物は、０．２％以下のリン酸二ナトリウムを含有する組成物。
前記組成物が、ナファゾリン、オキシメタゾリンまたはフルチカゾンからなる群から選択される追加の薬剤をさらに含む、請求項１５または１６に記載の組成物。
前記追加の薬剤が、フルチカゾンであり、前記組成物に０．００１％〜１．０％（ｗ／ｖ）の濃度で存在する、請求項１７に記載の組成物。
フルチカゾンの前記濃度が０．００５％（ｗ／ｖ）である、請求項１８に記載の組成物。
前記組成物が１日１回投与されることを特徴とする、請求項１５または１６に記載の組成物。