JP2014240243A5 - - Google Patents

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上記構成によれば、エクステンションパネルが延長部の凹形状を車内側から覆うことで、ストラットタワーの延長部に、カウルサイドメンバからサイドメンバに至る車両上下方向に延びる上記の閉断面が形成される。このため、カウルサイドメンバとサイドメンバとの間が閉断面によって補強され、車体剛性を向上させることができる。車体剛性が向上することで、例えばサイドメンバの上下方向の変形や、サイドメンバおよび車体の振動が抑えられ、さらにはストラットタワーの剛性も高くなるためストラットタワーの変形も抑制できる。また、ストラットタワーとエクステンションパネルとを用いて閉断面を形成しているので、新規に部材を追加することなく、重量増加も抑えことができる。
ストラットタワー110は、側面116と前面120との境界に位置する湾曲部148を有する。なお境界は、図中鎖線で示している。湾曲部148は、側面116の上縁150aと前面120の上縁150bとを繋ぐ円弧状の縁部152を含む。湾曲部148は、円弧状の縁部152を底面の一部とし、ストラットタワー110の側面116と前面120との間に形成された上記角部135を頂点とする円錐の一部を成している。なお角部135は、ストラットタワー110の下部に形成されているが、サイドメンバ106付近など下方に位置してもよい。
比較例の車両前部構造200は、図4(b)に示すように、ストラットタワー202の側面204の車幅方向の位置が、接合面206に対して寸法Lだけ車外側にオフセットしている。このため、車両前部構造200では、例えばエクステンションパネル208が車両前側から見てストラットタワー202と重ならない脆弱部210が形成されてしまい、変形や振動が発生しやすくなってしまう。
また、車両前部構造100では、上記のようにストラットタワー110の延長部130とエクステンションパネル114とで、カウルサイドメンバ112からサイドメンバ106に至る車両上下方向に延びる閉断面134が形成され、車体剛性を向上させることができる。車体剛性が向上することで、例えばサイドメンバ106の上下方向の変形や、サイドメンバ106および車体の振動が抑えられ、さらにはストラットタワー110の剛性も高くなり、ストラットタワー110の変形も抑制できる。

Claims (6)

  1. 車両のエンジンルーム内を車両側面付近で前後方向に延びるサイドメンバを備える車両前部構造において、
    前記サイドメンバの車幅方向外側に立設され前記サイドメンバに接合される側面、天面および前面を有し該天面から車両前輪のサスペンションを懸垂するストラットタワーと、
    車両のフロントピラーの根本から前方に延び前記ストラットタワーの車幅方向外側を通って該ストラットタワーの前面の上部に固定されるカウルサイドメンバとをさらに備え、
    前記ストラットタワーは、その前面の車幅方向外側の端部から前方に延長され前記カウルサイドメンバと前記サイドメンバとの間で車幅方向外側に凹んだ凹形状を含む延長部をさらに有し、
    当該車両前部構造は、前記ストラットタワーの前面に固定され前記延長部の凹形状を車内側から覆い前記サイドメンバに接合されるエクステンションパネルをさらに備え、前記カウルサイドメンバと前記サイドメンバとを繋ぐ閉断面を形成していることを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記エクステンションパネルは、その上縁から車外側に張り出した第1フランジを有し、
    前記第1フランジは、前記カウルサイドメンバの先端から、該先端よりも前方に位置する前記サイドメンバまで繋がっていることを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記サイドメンバは、その上面から上方に張り出した第2フランジを有し、
    前記第2フランジは、前記エクステンションパネルおよび前記ストラットタワーに接合されていることを特徴とする請求項2に記載の車両前部構造。
  4. 当該車両前部構造は、前記エクステンションパネルから前記サイドメンバの上面を通り、該サイドメンバの車内側の側面まで延びて固定された第1エンジンマウント取付ブラケットおよび第2エンジンマウント取付ブラケットをさらに備え、
    前記第1エンジンマウント取付ブラケットは、前記エクステンションパネルで覆われた前記延長部の凹形状と前記第2フランジとの交点付近に位置し、前記ストラットタワーの側面を覆い、
    前記第2エンジンマウント取付ブラケットは、前記第1フランジと前記第2フランジとの交点付近に位置することを特徴とする請求項3に記載の車両前部構造。
  5. 前記ストラットタワーは、前記側面と前記前面との境界に位置する湾曲部を有し、
    前記湾曲部は、前記側面の上縁と前記前面の上縁とを繋ぐ円弧状の縁部を底面の一部とし、前記サイドメンバ付近に位置する角部を頂点とする円錐の一部を成すことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両前部構造。
  6. 前記ストラットタワーの側面の車幅方向の位置は、前記エクステンションパネルと前記サイドメンバとの接合面と実質的に等しいことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両前部構造。
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