JP2021151876A - 車体後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホイールハウスインナパネルでのアブソーバ取付部とサイドメンバとの間の剛性を高め、リアショックアブソーバから受ける荷重に起因する車体の変形を低減できる車体後部構造を提供する。【解決手段】車体後部構造100は、リアフロアパネル116の側端に沿って配置されるサイドメンバ112と、ホイールハウスインナパネル110の上方から延びホイールハウスインナパネルの車内側に接合されサイドメンバまで延びてサイドメンバに接合されているアブソーバリンフォース114と、アブソーバリンフォースの上部に配置されリアショックアブソーバ130が取付けられるアブソーバ取付部126とを備え、ホイールハウスインナパネルは、アブソーバリンフォースの前部および後部にそれぞれ接合されている前部パネル132および後部パネル134と、アブソーバ取付部とサイドメンバとの間で前部パネルと後部パネルとを連結するパネル連結部136とを含む。【選択図】図2

Description

本発明は、車体後部構造に関するものである。
自動車などの車体の後部には、車両の後輪を収容するホイールハウスが形成されている。ホイールハウスは、車両の後輪を車外側および車内側からそれぞれ覆うホイールハウスアウタパネルおよびホイールハウスインナパネルによって形成される。
ホイールハウスインナパネルの上部には、例えばリアショックアブソーバが取り付けられるアブソーバ取付部が設けられていて、これによってリアショックアブソーバは支持される。またホイールハウスインナパネルの下部は、サイドメンバに接合される。サイドメンバは、車体後部の床面を形成するリアフロアパネルの側端に沿って配置され車両前後方向に延びている。このため、ホイールハウスインナパネルは、サイドメンバに接合されることで間接的にリアフロアパネルにつながれている。
このような車体後部構造では、リアショックアブソーバから荷重を受けると、ホイールハウスインナパネルとリアフロアパネルとの接合箇所付近に応力が集中して亀裂が発生する可能性がある。このため、ホイールハウスインナパネルの上部にアブソーバ取付部が設けられた車体後部構造では、剛性を確保する必要がある。
特許文献1には、リヤホイールハウスに、サスペンションダンパの上端部を支持するダンパ支持部が設けられた車両の後部車体構造が記載されている。この後部車体構造では、リヤホイールハウスの車両前側、車両後側および上部に、第1ブレース、第2ブレースおよび外面側補強材がそれぞれ設けられている。
第1ブレース、第2ブレースは、リヤホイールハウスの車両前側位置、車両後側で、ダンパ支持部近傍から下方にそれぞれ垂下している。また第1ブレースおよび第2ブレースの下部は、リアサイドフレームに固定されている。外面側補強材は、第1ブレースと第2ブレースとの間に位置するリヤホイールハウスの上部で、リヤホイールハウスとルーフサイドレールとを連結している。
特許文献1では、サスペンションダンパから入力された荷重を第1ブレースおよび第2ブレースが受けて、さらにその荷重が連結部材によりルーフサイドレールに伝達されることで、車体後部の剛性を向上できる、としている。
特開2012−6507号公報
しかし、特許文献1に記載の車体後部構造では、ホイールハウスインナパネルに別部材であるブレースや補強部材を複数設けることで剛性を全体的に高めているに過ぎない。すなわち、ホイールハウスインナパネルのうち、アブソーバ取付部とサイドメンバとの間には、アブソーバ取付部の前後で2つのブレースが接合されているに過ぎず、2つのブレースの間の剛性は十分には確保されていない。
本発明は、このような課題に鑑み、ホイールハウスインナパネルでのアブソーバ取付部とサイドメンバとの間の剛性を高め、リアショックアブソーバから受ける荷重に起因する車体の変形を低減できる車体後部構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車体後部構造の代表的な構成は、車両の後輪を車外側および車内側からそれぞれ覆って後輪を収容するホイールハウスを形成するホイールハウスアウタパネルおよびホイールハウスインナパネルを備えた車体後部構造であって、車体後部の床面を形成するリアフロアパネルの側端に沿って配置され前後方向に延びるサイドメンバと、ホイールハウスインナパネルの上方から延びホイールハウスインナパネルの車内側に接合されて、さらにサイドメンバまで延びてサイドメンバに接合されているアブソーバリンフォースと、アブソーバリンフォースの上部に配置されリアショックアブソーバが取付けられるアブソーバ取付部とをさらに備え、ホイールハウスインナパネルは、アブソーバリンフォースの前部および後部にそれぞれ接合されている前部パネルおよび後部パネルと、アブソーバ取付部とサイドメンバとの間で前部パネルと後部パネルとを連結するパネル連結部とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、ホイールハウスインナパネルでのアブソーバ取付部とサイドメンバとの間の剛性を高め、リアショックアブソーバから受ける荷重に起因する車体の変形を低減できる車体後部構造を提供することができる。
本発明の実施例に係る車体後部構造が適用される車両を概略的に示す図である。 図1の領域Aに示す車体後部構造の内部構造を示す図である。 図2の車体後部構造のB−B断面図である。 図2の車体後部構造のC−C断面図である。
本発明の一実施の形態に係る車体後部構造の代表的な構成は、車両の後輪を車外側および車内側からそれぞれ覆って後輪を収容するホイールハウスを形成するホイールハウスアウタパネルおよびホイールハウスインナパネルを備えた車体後部構造であって、車体後部の床面を形成するリアフロアパネルの側端に沿って配置され前後方向に延びるサイドメンバと、ホイールハウスインナパネルの上方から延びホイールハウスインナパネルの車内側に接合されて、さらにサイドメンバまで延びてサイドメンバに接合されているアブソーバリンフォースと、アブソーバリンフォースの上部に配置されリアショックアブソーバが取付けられるアブソーバ取付部とをさらに備え、ホイールハウスインナパネルは、アブソーバリンフォースの前部および後部にそれぞれ接合されている前部パネルおよび後部パネルと、アブソーバ取付部とサイドメンバとの間で前部パネルと後部パネルとを連結するパネル連結部とを含むことを特徴とする。
上記構成によれば、アブソーバ取付部とサイドメンバとがアブソーバリンフォースによって直接接続されている。また、アブソーバ取付部とサイドメンバとの間でパネル連結部が位置する箇所は、アブソーバリンフォースとパネル連結部とが重ねられるため、板厚が厚くなる。よって、アブソーバ取付部とサイドメンバとの間の剛性が高くなり、リアショックアブソーバから受ける荷重に起因する車体の変形を低減できる。さらに、アブソーバリンフォースがサイドメンバまで延びこれに接続しているため、剛性の高いサイドメンバに荷重を分散させることができる。よって、アブソーバリンフォースの周辺での応力集中に起因する変形を防止できる。
上記の前部パネルの後端および後部パネルの前端には、それぞれ、車両上下方向にわたって車外側に膨出した第1膨出部が形成されていて、第1膨出部は、アブソーバリンフォースとともに第1閉断面を形成していて、パネル連結部には、車両前後方向にわたって車外側に膨出した第2膨出部が形成されていて、第2膨出部は、アブソーバリンフォースとともに第2閉断面を形成していて、第1閉断面と第2閉断面とは連続しているとよい。
これにより、前部パネルの後端すなわちアブソーバ取付部の前側で車両上下方向にわたって第1膨出部が形成され、さらに、後部パネルの前端すなわちアブソーバ取付部の後側で車両上下方向にわたって第1膨出部が形成されている。またパネル連結部すなわちアブソーバ取付部の下方で車両前後方向にわたって第2膨出部が形成されている。そして、2つの第1膨出部がそれぞれ形成する第1閉断面と、1つの第2膨出部が形成する第2閉断面とが連続しているため、側面視で全体としてH字形状となる閉断面構造を形成できる。よって、アブソーバ取付部とサイドメンバとの間の剛性をより高めることができ、アブソーバ取付部の変形を低減できる。さらにH字形状となる閉断面構造は、前部パネルの後端、後部パネルの前端、パネル連結部に対してアブソーバリンフォースを車内側から重ねることで形成されている。よって、他の補強部材を追加せず剛性を高められるため、車室内やホイールハウスの空間が狭くならずに済む。
上記の前部パネル、後部パネルおよびパネル連結部は、一体成形されているとよい。これにより、前部パネル、後部パネルおよびパネル連結部を含むホイールハウスインナパネルが一体成形品となる。このため、ホイールハウスインナパネルを形成する際、各部品構成の追加や分割が不要となり、さらに分割した部品を組み立てるためのブラケットなどの他の部材も不要となる。よって、生産コストや工数の増加を抑え、生産性を向上できる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施例に係る車体後部構造100が適用される車両102を概略的に示す図である。なお以下各図に示す矢印X、Yは、車両前側、車外側をそれぞれ示している。車体後部構造100には、図1の領域Aに示す車両の後輪104を収容するホイールハウス106が形成されている。
図1に示すホイールハウス106は、後輪104を車外側から覆うホイールハウスアウタパネル108(図3参照)と、後輪104を車内側から覆うホイールハウスインナパネル110(図3参照)とで形成されている。なお図3では後輪104は図示省略されている。
図2は、図1の領域Aに示す車体後部構造100の内部構造を示す図である。同図は、車外側から見た車体後部構造100の内部構造を示している。車体後部構造100はさらに、サイドメンバ112と、アブソーバリンフォース114とを備える。サイドメンバ112は、ホイールハウスインナパネル110の下方に位置する剛性の高い部材であり、車体後部の床面を形成する図3に示すリアフロアパネル116の側端に沿って配置され車両前後方向に延びている。
図2に示すように、アブソーバリンフォース114は、ホイールハウスインナパネル110の車内側に接合されホイールハウスインナパネル110を補強する部材である。アブソーバリンフォース114は、ホイールハウスインナパネル110の上方からサイドメンバ112に向かって延びている。ここで図2では、アブソーバリンフォース114の車両前後の外形線を点線D、Eで模式的に示している。
図3は、図2の車体後部構造100のB−B断面図である。アブソーバリンフォース114の下部118は、図3に示すようにサイドメンバ112に接合されている。これにより、アブソーバリンフォース114は、リアフロアパネル116に間接的につながっている。なおアブソーバリンフォース114の上端120は、ホイールハウスアウタパネル108の上端122に接合されている。
図3に示すように、アブソーバリンフォース114の上部124には、アブソーバ取付部126が形成された取付パネル128が配置されている。アブソーバ取付部126には、図2に鎖線で示すリアショックアブソーバ130が取り付けられる。このため、アブソーバ取付部126は、走行時などにリアショックアブソーバ130から荷重を受けることになる。
そこで本実施例では、アブソーバ取付部126とサイドメンバ112との間の剛性を高めて、リアクッションアブソーバ130から受ける荷重に起因する車体の変形を低減する構成を採用した。図3に示すように、車体後部構造100では、アブソーバ取付部126とサイドメンバ112との間をアブソーバリンフォース114によって直接接続し、さらに後述するホイールハウスインナパネル110の形状により剛性を高めている。
ホイールハウスインナパネル110は、図2に示すように一体成形された前部パネル132、後部パネル134およびパネル連結部136を含む。前部パネル132および後部パネル134は、アブソーバリンフォース114の前部および後部にそれぞれ接合されている。
図2のパネル連結部136は、アブソーバ取付部126とサイドメンバ112との間で前部パネル132と後部パネル134とを連結する。このため、アブソーバ取付部126とサイドメンバ112との間でパネル連結部136が位置する箇所は、アブソーバリンフォース114とパネル連結部136とが重ねられることになり、板厚が厚くなる。
前部パネル132の後端138には、図2に示すように、車両上下方向にわたって車外側に膨出した第1膨出部140が形成されている。後部パネル134の前端142には、車両上下方向にわたって車外側に膨出した第1膨出部144が形成されている。パネル連結部136には、車両前後方向にわたって車外側に膨出した第2膨出部146が形成されている。なお図2では、第1膨出部140、144および第2膨出部146には斜線を付している。このように、ホイールハウスインナパネル110では、アブソーバ取付部126の前側、後側および下方で、第1膨出部140、144および第2膨出部146がそれぞれ形成されている。
図4は、図2の車体後部構造100のC−C断面図である。第1膨出部140、144および第2膨出部146は、図4に示すように、アブソーバリンフォース114とともに第1閉断面148、150および第2閉断面152をそれぞれ形成している。さらに第1閉断面148、150は、図4に示すように、第2閉断面152の前後に位置していて、第2閉断面152と連続している。
このため、図2に示すように、ホイールハウスインナパネル110は、連続する第1閉断面148、150、第2閉断面152によって、側面視で全体としてH字形状となる閉断面構造を形成する。
図3に示すように、アブソーバ取付部126とサイドメンバ112とがアブソーバリンフォース114によって直接接続されている。さらにアブソーバ取付部126とサイドメンバ112との間でパネル連結部136が位置する箇所は、図4に示すように、アブソーバリンフォース114とパネル連結部136とが重ねられるため、板厚が厚くなっている。よって、アブソーバ取付部126とサイドメンバ112との間の剛性が高くなり、リアショックアブソーバ130から受ける荷重に起因する車体の変形を低減できる。
また図3に示すようにアブソーバリンフォース114がサイドメンバ112に接続されているため、剛性の高いサイドメンバ112に荷重を分散させることができ、アブソーバリンフォース114の周辺での応力集中に起因する変形を防止できる。
また図4に示すように、ホイールハウスインナパネル110では、アブソーバ取付部126の前側、後側および下方で、第1膨出部140、144および第2膨出部146を形成している。このためアブソーバ取付部126とサイドメンバ112との間の剛性をより高めることができ、アブソーバ取付部126の変形を低減できる。
さらにホイールハウスインナパネル110は、図2の側面視でH字形状となる第1閉断面148、150および第2閉断面152(図4)からなる連続した閉断面構造を、車内側から重なるアブソーバリンフォース114とともに形成している。このように他の補強部材を追加せず剛性を高められるため、車室内やホイールハウス106の空間が狭くならずに済む。
また図2に示すホイールハウスインナパネル110は、前部パネル132、後部パネル134およびパネル連結部136が一体成形された成形品である。このためホイールハウスインナパネル110を形成する際、各部品構成の追加や分割が不要となり、さらに分割した部品を組み立てるためのブラケットなどの他の部材も不要となる。よって、生産コストや工数の増加を抑え、生産性を向上できる。
なお図示しないものの、前部パネル132、後部パネル134およびパネル連結部136を別々に成形した後、これらを組み立ててホイールハウスインナパネル110を形成してもよい。このような場合であっても、アブソーバ取付部126とサイドメンバ112との間は、アブソーバリンフォース114によって直接接続され、さらにパネル連結部136が重ねられて板厚が厚くなっているため、剛性を高めることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車体後部構造に利用することができる。
100…車体後部構造、102…車両、104…後輪、106…ホイールハウス、108…ホイールハウスアウタパネル、110…ホイールハウスインナパネル、112…サイドメンバ、114…アブソーバリンフォース、116…リアフロアパネル、118…アブソーバリンフォースの下部、120…アブソーバリンフォースの上端、122…ホイールハウスアウタパネルの上端、124…アブソーバリンフォースの上部、126…アブソーバ取付部、128…取付パネル、130…リアショックアブソーバ、132…前部パネル、134…後部パネル、136…パネル連結部、138…前部パネルの後端、140、144…第1膨出部、142…後部パネルの前端、146…第2膨出部、148、150…第1閉断面、152…第2閉断面

Claims (6)

  1. 車両の後輪を車内側から覆うホイールハウスインナパネルと、
    前記ホイールハウスインナパネルの上方から延び該ホイールハウスインナパネルの車内側に接合されているアブソーバリンフォースと、
    前記アブソーバリンフォースの上部に配置されリアショックアブソーバが取付けられるアブソーバ取付部と、を備える車体後部構造であって、
    前記ホイールハウスインナパネルは、
    前記アブソーバリンフォースの前部および後部にそれぞれ接合されている前部パネルおよび後部パネルと、
    前記アブソーバ取付部より下方で前記前部パネルと前記後部パネルとを連結するパネル連結部とを含み、
    前記パネル連結部は、前記アブソーバリンフォースとともに車両前後方向に延びる前後閉断面を形成していることを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記前部パネルの後端は、前記アブソーバリンフォースとともに車両上下方向に延びる前側の上下閉断面を形成していることを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記後部パネルの前端は、前記アブソーバリンフォースとともに車両上下方向に延びる後側の上下閉断面を形成していることを特徴とする請求載1または2に記載の車体後部構造。
  4. 前記前後閉断面と前記前側の上下閉断面とは連続していることを特徴とする請求項2に記載の車体後部構造。
  5. 前記前後閉断面と前記後側の上下閉断面とは連続していることを特徴とする請求項3に記載の車体後部構造。
  6. 車両の後輪を車内側から覆うホイールハウスインナパネルと、
    前記ホイールハウスインナパネルの上方から延び該ホイールハウスインナパネルの車内側に接合されているアブソーバリンフォースと、
    前記アブソーバリンフォースの上部に配置されリアショックアブソーバが取付けられるアブソーバ取付部と、を備える車体後部構造であって、
    前記ホイールハウスインナパネルは、
    前記アブソーバリンフォースの前部および後部にそれぞれ接合されている前部パネルおよび後部パネルと、
    前記アブソーバ取付部より下方で前記前部パネルと前記後部パネルとを連結するパネル連結部とを含み、
    前記前部パネルの後端および前記後部パネルの前端は、それぞれ前記アブソーバリンフォースとともに車両上下方向に延びる上下閉断面を形成していて、
    前記アブソーバリンフォースは、前記上下閉断面の下部同士を前後方向でつなぐように前記パネル連結部に接合されていることを特徴とする車体後部構造。
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