JP2014236081A - 液処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送風機を常時動作させたとしても、送風機よりも上流側にあるフィルタを延ばすことができる清浄ガス供給機構を提供する。【解決手段】液処理装置の処理室10に清浄ガスを供給する清浄ガス供給機構30は、上流端に気体取入口を有するとともに下流端が処理室に接続された供給経路32を有している。供給経路32には、送風機34と、送風機より上流側に設けられたフィルタ36と、送風機よりも下流側であってかつ処理室よりも上流側の第1位置32aにおいて供給経路から分岐するとともに、フィルタよりも下流側であってかつ送風機より上流側の第2位置32bにおいて供給経路に接続された戻り経路38とが設けられている。送風機から下流側に送られた清浄ガスを処理室に流す第1状態と、送風機から下流側に送られた清浄ガスを戻り経路を介して供給経路に戻す第2状態とを選択的に切り替える切替機構40が設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、処理室内に清浄ガスを供給し、処理室内で被処理体に液処理を施す液処理装置に関する。
半導体装置の製造においては、半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と呼ぶ)に、薬液、リンス液等を用いた洗浄処理が施される。洗浄処理においては、例えば、薬液処理工程、DIWリンス工程及び乾燥工程が順次行われる。乾燥工程に先立ち、或いは乾燥工程の初期に、ウエハ上のDIWがIPA(イソプロピルアルコール)により置換される。また、ウオーターマークの発生を防止するために、乾燥工程を行う際に処理室内の湿度が低減される。処理室内を低湿度雰囲気にするために、クリーンドライエア(CDA)と呼ばれる低湿度高清浄度空気が処理室内に供給される。
CDA(以下、「ドライエア」と呼ぶ)の生成コストは高いため、低湿度雰囲気を必要としない薬液処理工程及びリンス工程においては処理室の天井部に設けたFFU(ファンフィルタユニット)により清浄空気を処理室内に供給し、低湿度雰囲気が必要とされる乾燥工程のみにおいてドライエアを処理室内に供給している。
周知のようにFFUは、処理室外部の空気(クリーンルーム内の空気)をファンにより取り込むことにより空気の流れを形成し、空気流路に設けたフィルタにより空気を濾過して、清浄空気を生成するものである。
ドライエアを供給しているときにFFUのファンを停止してしまうと、ファンを再起動した後に、FFUから供給される清浄空気の気流が安定して処理室内に形成されるまで時間がかかる。この観点からは、FFUのファンは停止させない方が望ましい。しかし、特許文献1に示すように、ドライエアが処理室に供給されているときにはドライエアよりも高湿度の清浄空気が処理室に供給されないようにしなければならないため、FFUのファンを常時動作させる場合にはFFUの空気流路に設けられた遮断ダンパが閉状態とされる。このとき、遮断ダンパより上流側の空気流路の内圧の増加を防止するため、遮断ダンパより上流側に設けた風逃がし開口から空気流路の空気を捨てている。ところで、ファンより上流側にフィルタを設けた場合、ファンより上流側にあるフィルタを常時新しい空気が通過することになるので、フィルタの寿命が短くなる。
特開2007−263485号公報
本発明は、送風機を常時動作させたとしても、送風機よりも上流側にあるフィルタの寿命を延ばすことができる清浄ガス供給機構を提供するものである。
本発明の実施形態によれば、内部にて被処理体に液処理が施される処理室と、前記処理室に清浄ガスを供給する清浄ガス供給機構と、を備え、前記清浄ガス供給機構は、上流端に気体取入口を有するとともに下流端が前記処理室に接続された供給経路と、前記供給経路に設けられ、前記供給経路に前記気体取入口から前記処理室に向かう清浄ガスの流れを形成する送風機と、前記供給経路の前記送風機より上流側に設けられたフィルタと、前記送風機よりも下流側であってかつ前記処理室よりも上流側の第1位置において前記供給経路から分岐するとともに、前記フィルタよりも下流側であってかつ前記送風機より上流側の第2位置において前記供給経路に接続された戻り経路と、前記送風機から下流側に送られた清浄ガスを前記処理室に流す第1状態と、前記送風機から下流側に送られた清浄ガスを前記戻り経路を介して前記供給経路に戻す第2状態とを選択的に切り替える切替機構と、を備えた液板処理装置が提供される。
上記の発明の実施形態によれば、送風機を動作させているときに送風機から下流側に送られた空気を戻り経路を介して供給経路に戻すように循環させることにより、フィルタを通過する空気流量をゼロまたは非常に小さくすることができる。このためフィルタの寿命を延ばすことができる。
本発明の一実施形態に係る液処理装置の構成を示す概略断面図。 清浄ガス供給機構の構成要素の3次元配置の一例を示す斜視図。
以下に添付図面を参照して発明の実施形態について説明する。
図1に示すように、液処理装置は処理室10を有しており、この処理室10の内部にて被処理体としての半導体ウエハ等の基板Wに対して、処理液を用いて所定の液処理が施される。処理室10内には、基板Wを水平姿勢で保持して鉛直軸線周りに回転させるスピンチャック12すなわち基板保持構造が設けられている。
処理室10内には、スピンチャック12により保持された基板Wに処理流体を供給するためのノズル14が設けられている。ノズル14には、処理流体の供給源から、流量調整弁、開閉弁等を備えた処理流体供給制御機構16を介して処理流体が供給される。
スピンチャック12により保持された基板Wの周囲に、液受けカップ18が設けられている。液受けカップ18の底部には、排液路20および排気路22が接続されている。処理室10の底部には、排気路24が接続されている。排液路20は図示しない工場廃液系に接続されている。排気路22、24は工場排気系の一部を成す内部が負圧にされた排気ダクト(図示せず)に接続されている。
なお、実際には、基板に施される一連の処理を行うのに必要とされる処理流体の種類に応じた数のノズル14及び処理流体供給制御機構16が設けられる。また、同様に、液受けカップ18内には可動カップ体(図示せず)の位置切り替えにより処理流体の種類に応じた数の流路が形成されるようになっており、この流路の数に応じた複数系統の排液路20及び排気路22、24が設けられている。このような構成は当該技術分野において周知であるので、図示および詳細な説明は省略する。
次に、清浄ガス供給機構30の構成について詳述する。
清浄ガス供給機構30は、クリーンルーム内の空間から取り入れた空気を処理室10に向けて流すための供給経路としての供給ダクト32を有している。供給ダクト32内には、送風機34が設けられている。
供給ダクト32の送風機34よりも上流側の位置(図示例では供給ダクト32の上流端部である空気(気体)取入口の部分)には、第1フィルタとして分子状汚染物質、例えばアンモニア成分を吸着して除去するためのケミカルフィルタ36が設けられている。ケミカルフィルタ36は、空気中の粒子状物質を濾過することにより空気を清浄化するULPAフィルタ等では捕捉することができない、酸、アルカリ、有機物等の化学物質を吸着して除去することにより空気を清浄化することができる。例えば、供給ダクト32内に取り入れる空気にアンモニア成分が含まれていると、基板W上にアンモニア由来の生成物が発生してパーティクルの原因となってしまうが、このようなアンモニア成分はケミカルフィルタ36により除去することが可能である。
送風機34よりも下流側であってかつ処理室10よりも上流側の第1位置32aにおいて、供給ダクト32から、戻り経路としての戻りダクト38が分岐している。この戻りダクト38は、ケミカルフィルタ36よりも下流側であってかつ送風機34より上流側の第2位置32bにおいて供給ダクト32に接続されている。供給ダクト32の第1位置32aには、切替ダンパ40が設けられている。この切替ダンパ40は、第1位置32aに流れてきた空気をそのまま処理室10に向けて流すようにする第1状態と、第1位置32aに流れてきた空気を戻りダクト38に流すようにする第2状態(図1に示す状態)とを選択的に切り替えることができる切替機構として機能する。
供給ダクト32の下流端は、処理室10の天井開口部に接続されている。この天井開口部には第2のフィルタとして空気中の粒子状物質を濾過するULPAフィルタ42が設けられている。処理室10内のULPAフィルタ42の下方には、多数の開口を有する整流板44が設けられている。
清浄ガス供給機構30はさらに、クリーンルーム内の空間からケミカルフィルタ36を介して取り入れた空気と比較して、湿度が低いガス(例えばドライエア)、或いは湿度および酸素濃度の両方が低いガス(例えば窒素ガス)を処理室内に供給する低湿度ガス供給ユニット46をさらに有している。図示例では、低湿度ガス供給ユニット46のガスノズル48が供給ダクト32内に低湿度ガスを吐出する。なお、ガスノズル48は、ULPAフィルタ42と整流板44との間の空間に低湿度ガスを吐出するように設けてもよいし、処理室10の整流板44の下方に低湿度ガスを吐出するように設けてもよい。
液処理装置は、その全体の動作を統括制御するコントローラ(制御部)200を有している。コントローラ200は、液処理装置の全ての機能部品(例えば、スピンチャック12、処理流体供給制御機構16、清浄ガス供給機構30など)の動作を制御する。コントローラ200は、ハードウエアとして例えば(汎用)コンピュータと、ソフトウエアとして当該コンピュータを動作させるためのプログラム(装置制御プログラムおよび処理レシピ等)とにより実現することができる。ソフトウエアは、コンピュータに固定的に設けられたハードディスクドライブ等の記憶媒体に格納されるか、あるいはCD−ROM、DVD、フラッシュメモリ等の着脱可能にコンピュータにセットされる記憶媒体に格納される。このような記憶媒体が参照符号201で示されている。プロセッサ202は必要に応じて図示しないユーザーインターフェースからの指示等に基づいて所定の処理レシピを記憶媒体201から呼び出して実行させ、これによってコントローラ200の制御の下で液処理装置の各機能部品が動作して所定の処理が行われる。
次に、上記の液処理装置によりコントローラ200の制御下で実行される基板Wの処理の一例について説明する。
図示しない基板搬送アームにより基板Wが処理室10内に搬送され、スピンチャック12により保持される。処理室10内には、清浄ガス供給機構30により、基板Wの搬入前から清浄空気のダウンフローが形成されている。すなわち、切替ダンパ40は第1状態となっており、かつ送風機34が作動している。この状態において、クリーンルーム内の空気は、図1において白抜き矢印で示すように、供給ダクト32の気体取入口にあるケミカルフィルタ36を介して供給ダクト32内に取り込まれる。ケミカルフィルタ36を通るときに空気(ガス)は分子状汚染物質を除去されることにより清浄化される。この清浄化された空気すなわち清浄ガスは、供給ダクト32内を処理室10側に向けて流下し、ULPAフィルタ42を通過することによりパーティクルを除去されることにより更に清浄化される。ULPAフィルタ42から流出した空気は、整流板44の開口から処理室10内にして吹き出され、処理室10内に清浄空気のダウンフローが形成される。
次に、スピンチャック12に保持された基板Wが回転し、基板Wの中心にDHF供給用のノズル14から処理液(薬液)としてのDHF(希フッ酸)が供給され、基板W上の金属汚染物質及び自然酸化膜等が除去される(薬液洗浄工程)。このとき、上記の清浄空気のダウンフローの一部は液受けカップ18内に引き込まれ、排気路22から排気される。この気流により、基板Wの周囲が清浄ガス雰囲気に維持され、また、基板Wに供給された後に基板Wから飛散した処理流体(ここではDHF)が、処理室10内に拡散することが防止される。また、上記の清浄空気のダウンフローの他の一部は液受けカップ18の半径方向外側の領域に向かって流れ、排気路24から排出される。この気流により、液受けカップ18の外側に処理流体の雰囲気が滞留することが防止される。
次に、基板Wの回転を継続しながら、基板WへのDHFの供給を停止し、基板Wの中心にDIW供給用のノズル14から処理液(リンス液)としてのDIW(純水)を供給する。これにより、基板W上に残存するDHF及び反応生成物が基板W上から洗い流される(リンス工程)。
次に、基板Wの回転を継続しながら、基板WへのDIWの供給を停止し、基板Wの中心にIPA供給用のノズル14から処理液(乾燥促進液)としてのIPA(イソプロピルアルコール)を吐出し、その後当該ノズルをからの基板W上へのIPA供給位置を徐々に半径方向外側に移動させてゆく。これにより、基板W上のDIWがIPAに置換される(IPA置換工程)。
次に、基板WへのIPAの供給を停止し、基板Wの回転を継続しながら、好ましくは基板の回転速度を増し、基板を乾燥させる(乾燥工程)。
上記の一連の処理において、予め決められたタイミングで、清浄ガス供給機構30から処理室10内に供給される清浄ガスが、清浄空気からドライエアに切り替えられる。「予め決められたタイミング」とは、例えば、遅くともIPAが乾燥して少なくとも基板Wの表面の一部が露出する時点までに基板Wの周囲の雰囲気が低湿度空気雰囲気となるようなタイミングであり、具体的には、例えば、リンス処理の終了間際である。なお、IPA置換工程の開始時点において基板Wの周囲の雰囲気が低湿度空気雰囲気となるようなタイミングで、上記の切替えを行ってもよい。
上記の清浄ガスの切替時には、送風機34を動作させ続けたまま、切替ダンパ40を第2状態に切り替えるとともに、低湿度ガス供給ユニット46からドライエアの供給を開始する。これによりドライエアのダウンフローが処理室10内に形成される。ドライエアも前述した清浄空気と同様に処理室10及び液受けカップ18内を流れ、排気路22、24から排出される。なお、ドライエアは高価であり、また、IPA置換工程及び乾燥工程では基板W近傍は比較的清浄であるため汚染性雰囲気の除去の必要性は低い。このため、通常、ドライエアは清浄空気よりも低流量で処理室10内に供給される。さらに、この清浄ガスの流量変化に合わせて、排気路22、24を介した排気の流量が図示しない流量調整弁(例えばバタフライ弁)の開度調整により減少させられる。
切替ダンパ40を第2状態に切り替えることにより、供給ダクト32内を流れる空気は、供給ダクト32の切替ダンパ40よりも下流側には流れなくなり、戻りダクト38を通って、供給ダクト32の送風機34よりも上流側の位置に戻る(矢印Rを参照)。すなわち、供給ダクト32の第1位置32aから第2位置32bまでの区間及び戻りダクト38により構成される循環経路内を循環して流れるようになる。このように循環空気流が形成されるため、供給ダクト32の送風機34よりも上流側の区間の圧力が概ね常圧に維持されるので、ケミカルフィルタ36を通って供給ダクト32内に流入する空気は殆ど無い。このため、その分ケミカルフィルタ36の寿命を延ばすことができる。また、上記循環経路は外部から隔離されているため、切替ダンパ40を第2状態から第1状態に切り替えた直後から、ケミカルフィルタ36によりアンモニア成分等の分子状汚染物質が既に除去されている清浄空気を処理室10に供給することができる。なお、循環空気流が形成されることにより、供給ダクト32の第1位置32a付近の圧力が過度に上昇することはない。このため、切替ダンパ40が簡易な構造であっても下流側へのリークは生じ難く、ドライエアよりも高湿度の空気が切替ダンパ40から下流側にリークしてドライエアに混合されることを防止できる。
基板W上のIPAが蒸発して乾燥工程が完了すると、切替ダンパ40を第1状態に切り替えるとともに、低湿度ガス供給ユニット46からの低湿度ガスの供給を停止する。これにより再び、処理室10内に清浄空気のダウンフローが形成されるようになる。前述したように低湿度ガスを処理室10内に供給している間に送風機34の運転がずっと継続されているので、安定した循環空気流が形成され、切替ダンパ40を第1状態に切り替えると直ちに供給ダクト32の第2位置32bから下流側に空気が送りだされる。このため、切替ダンパ40の切り替え後速やかに処理室10内に清浄空気のダウンフローが形成された状態にすることができ、次の工程(この場合、下記の基板Wの搬出入工程)を直ちに開始することができる。この状態で、図示しない基板搬送アームにより基板Wが処理室10から搬出されるとともに、次に処理する基板Wが処理室内に搬入されてスピンチャック12により保持される。以上にて1枚の基板に対する一連の処理が終了する。
次に、図2を参照して、清浄ガス供給機構30のケミカルフィルタ36に近い側に位置する構成要素の好適な3次元配置について説明する。なお、以下の説明において、先頭のアルファベットが同じ参照符号で示されている点同士は、同一平面上に位置している。また、以下の説明において、「直方体」、「長方形」等の幾何学的形状を示す語は、厳密にその形状(「直方体」、「長方形」)である場合に限定されず、概ねその形状を有している場合も含む。
清浄ガス供給機構30は、点A1,A2,A3,A4,C1,C2,C3,C4を頂点とする直方体形状のハウジング30Hを有する。このハウジング30H内に、点A5,A2,A4,A6,B1,B2,B3,B4を頂点とする直方体形状のケミカルフィルタ36が配置される。A5,A2,A4,A6を頂点とする長方形の面が気体取入口となるケミカルフィルタ36の入口面(図1の36aに相当)であり、このケミカルフィルタ36の入口面に対応するハウジング30Hの壁面には開口が形成されている。また、点B1,B2,B3,B4を頂点とする長方形の面がケミカルフィルタ36の出口面(図1の36bに相当)である。上記入口面及び出口面以外のケミカルフィルタ36の面は、空気が通過できない壁面である。
清浄ガス供給機構30のハウジング30H内には、点A7,A8,A9,A6,C5,C6,C7,C8(図2ではC8は隠れて見えないので図中にC8の符号は表示していない)を頂点とする直方体形状のケーシングを有する送風機34が配置されている。送風機34のケーシングの点C5,C6,A7,A8を頂点とする長方形の上面には、円形の空気取入口34aが設けられている。送風機34のケーシングの点C5,A7,C7,A9を頂点とする長方形の側面には矩形の空気吹出口34bが設けられている。これら2面以外の送風機34のケーシングの面は、空気が通過できない壁面である。送風機34のケーシング内には、ファン34cが設けられている。ファン34cとして多翼ファン、シロッコファン、ターボファン等が用いられており、送風機34は輻流送風機として構成されている。ファン34cは図2のZ方向を向いた回転軸線を中心として回転し、これにより空気取入口34aから送風機34のケーシング内に空気が取り入れられ、この空気はファン34cから半径方向外向きに流出し、最終的に空気吹出口34bを通って送風機34のケーシングから図2中X方向に吹き出す。
一般的に、輻流送風機は、他形式の送風機(例えば軸流送風機、斜流送風機等)と比較して、同一流量に対して比較的高い風圧が得られる。従って、送風機34として輻流送風機を用いることにより、切替ダンパ40を第2状態から第1状態に切り替えたときに、処理室10内に流出する気流の立ち上がりをより速くすることができる。なお、輻流送風機を用いることが上述の通り好ましいのであるが、他形式の送風機を用いることも可能である。
さらに清浄ガス供給機構30のハウジング30H内には、点C9,C10,C3,C11,A10,A11,A3,A12頂点とする直方体形状のケーシングを有する切替ダンパ40が設けられている。切替ダンパ40のケーシングの点C9,C10,A10,A11を頂点とする長方形形状の上面に第1開口40aが設けられ、点C9,A10,C3,A3を頂点とする長方形形状の側面に第2開口40bが設けられている。切替ダンパ40は、点C9,A10を結ぶ線分に概ね相当する回動軸線を中心として回転する板状の羽根(図2には図示されていない)を有している。切替ダンパ40の図示しない羽根により上面の第1開口40aが閉じられているときには(すなわち切替ダンパ40の第1状態)、開放状態にある第2開口40bを通って空気は処理室10に向かって流れ、側面の第2開口40bが閉じられているときには(すなわち切替ダンパ40の第2状態)、開放状態にある第1開口40aを通って空気が送風機34の上流側(この場合、送風機34の空気取入口34aの上方)に戻される。清浄ガス供給機構30のハウジング30H内には、点C10,C5,A11,A7を頂点とする長方形の仕切板が設けられている。この仕切板の、切替ダンパ40及び送風機34の上方に位置するハウジング30H内の空間が、図1における戻りダクト38に相当する。
この図2に示した配置によれば、切替ダンパ40の側面の第2開口40bを閉じた状態で送風機34を動作させたときに、清浄ガス供給機構30のハウジング30H内には、送風機34の側面の空気吹出口34bから流出し、切替ダンパ40の第1開口40aを通過して送風機34の空気取入口34aに流れ、再び送風機34内に取り込まれた後に空気吹出口34bから流出する循環空気流が生じる。
また図2に示すように、ハウジング30H内には、ケミカルフィルタ36の出口面(点B1,B2,B3,B4を頂点とする長方形の面)を一底面とし、ケミカルフィルタ36の出口面から吹き出される空気の方向を高さ方向とする概ね柱体(幾何学的な意味における柱体/ここでは直方体)の形状を有するバッファ空間(点B1,B2,B3,B4,C12,C4および隠れて見えない点C8を頂点とする直方体の空間)が設けられている。図2より明らかなように、バッファ空間とその下流側の空間とは、前記柱体の側面(本例ではこの側面のうち送風機34によりふさがれていない点C12,B1,B5,C6を頂点とする長方形の面)に相当する部分を介してのみ連通していることになる。このようなバッファ空間を設けることにより、バッファ空間の下流側で小さな圧力変動が生じたとしてもその圧力変動はバッファ空間により緩衝され、ケミカルフィルタ36に圧力変動の影響が及びにくくなる。循環空気流の一部がケミカルフィルタ36に向かって流れたとしても、この流れはバッファ空間により緩衝される。このため、切替ダンパ40が第2状態にあるときに送風機34を稼働させても、ケミカルフィルタ36から流入または流出する空気の流れが発生し難くなる。なお、図1においてもこの特徴は示されており、ケミカルフィルタ36の出口面36bの正面に二点鎖線52で囲まれたバッファ空間が設けられている。
再度図1を参照する。上記のようにケミカルフィルタ36への循環流の流入を確実に防止するためには、供給ダクト32のケミカルフィルタ36よりも下流側であってかつ第2位置32bよりも上流側(例えば図1において鎖線の箱50で示す位置)に開閉可能な遮断機構である遮断ダンパを設けてもよい。この場合、切替ダンパ40が第1状態にあるときに遮断ダンパが開状態となり、切替ダンパ40が第2状態にあるときに遮断ダンパが閉状態となるように動作させればよい。このような切替えもコントローラ200の制御の下で行うことができる。
なお、上述した液処理装置を複数台組み込んだ基板処理システムを構築する場合、システムレイアウトの関係上ケミカルフィルタ30と処理室10との間の経路距離が各液処理装置で同一にできないことがあるが、この場合には、各処理室用の清浄ガス供給機構のうちの切替ダンパ40及びその上流側の構成(図2においてはA1,A2,A3,A4,C1,C2,C3,C4を頂点とする直方体部分の構成)を同一として、切替ダンパ40と処理室の間の経路距離を液処理装置間で異なるように設定してもかまわない。切替ダンパ40及びその上流側の構成を同一にすることにより、各液処理装置の清浄ガス供給機構間でフィルタ寿命の差を無くすことができる。
上記実施形態において、液処理は、薬液洗浄工程およびこれに付随するDIWリンス工程およびIPA置換工程を含む薬液洗浄処理であったが、これに限定されるものではなく、他の薬液を用いた薬液洗浄処理、あるいはエッチング処理であってもよい。さらには、液処理は、基板にレジスト液を塗布するレジスト膜形成処理であってもよいし、露光後のレジスト膜に現像液を供給する現像処理であってもよい。上記の清浄ガス供給機構は、上記の様々な液処理が行われる処理室に清浄ガスを供給することが可能である。
上記実施形態において、切替ダンパ40が第2状態にあるときに処理室10内に供給される気体(ガス)は、クリーンルーム内の空間からケミカルフィルタ36を介して取り入れた空気と比較して湿度が低いガスであったが、これに限定されるものではなく、ケミカルフィルタ36を介して取り入れた空気と異なる性質を持った任意の気体(ガス)とすることができ、清浄ガスでなくてもよい。上述した構成は、ケミカルフィルタ36を介して取り入れた空気が処理室に供給される供給状態と供給されない非供給状態を切り替える必要がある液処理装置において、非供給状態から供給状態への切り替え時に速やかな供給の立ち上がりが求められる場合に広く適用することができる。
10 処理室
30 清浄ガス供給機構
32 供給経路(供給ダクト)
34 送風機
36 フィルタ(ケミカルフィルタ)
38 戻り経路(戻りダクト)
40 切替機構(切替ダンパ)
46 ガス供給部(低湿度ガス供給ユニット)
50 遮断機構(遮断ダンパ)
52 バッファ空間

Claims (7)

  1. 内部にて被処理体に液処理が施される処理室と、
    前記処理室に清浄ガスを供給する清浄ガス供給機構と、
    を備え、
    前記清浄ガス供給機構は、
    上流端に気体取入口を有するとともに下流端が前記処理室に接続された供給経路と、
    前記供給経路に設けられ、前記供給経路に前記気体取入口から前記処理室に向かう清浄ガスの流れを形成する送風機と、
    前記供給経路の前記送風機より上流側に設けられたフィルタと、
    前記送風機よりも下流側であってかつ前記処理室よりも上流側の第1位置において前記供給経路から分岐するとともに、前記フィルタよりも下流側であってかつ前記送風機より上流側の第2位置において前記供給経路に接続された戻り経路と、
    前記送風機から下流側に送られた清浄ガスを前記処理室に流す第1状態と、前記送風機から下流側に送られた清浄ガスを前記戻り経路を介して前記供給経路に戻す第2状態とを選択的に切り替える切替機構と、
    を備えたことを特徴とする液処理装置。
  2. 前記フィルタは分子状汚染物質を除去するケミカルフィルタである、請求項1記載の液処理装置。
  3. 前記供給経路内に、前記フィルタの出口面を一底面とするとともに前記フィルタの出口から吹き出される清浄ガスの方向を高さ方向とする柱体の形状を有するバッファ空間が設けられ、前記バッファ空間は、前記柱体の側面に相当する部分のみを介して前記バッファ空間の下流側の空間と連通している、請求項1または2記載の液処理装置。
  4. 前記フィルタより下流側であってかつ前記第2位置よりも上流側に、前記戻り経路を流れる清浄ガスが前記フィルタに向かうことを防止する開閉可能な遮断機構を設けたことを特徴とする、請求項1記載の液処理装置。
  5. 前記切替機構が前記第2状態にあるとき、前記処理室に前記清浄ガスと異なるガスを供給するガス供給部をさらに備えたことを特長とする、請求項1から4のうちのいずれか一項に記載の液処理装置。
  6. 前記切替機構が前記第2状態になっているときに、前記送風機が動作している、請求項5記載の液処理装置。
  7. 前記送風機は輻流送風機である、請求項1から6のうちのいずれか一項に記載の液処理装置。
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