JPS61122434A - 清浄乾燥空間に製品を保管するための装置 - Google Patents

清浄乾燥空間に製品を保管するための装置

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JPS61122434A
JPS61122434A JP24248184A JP24248184A JPS61122434A JP S61122434 A JPS61122434 A JP S61122434A JP 24248184 A JP24248184 A JP 24248184A JP 24248184 A JP24248184 A JP 24248184A JP S61122434 A JPS61122434 A JP S61122434A
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JP
Japan
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air
dry
dehumidifier
clean
chamber
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JP24248184A
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Isao Otsuka
大塚 勇夫
Kameo Hosoi
細井 亀夫
Yoshito Shibata
義人 柴田
Masayuki Kimijima
正行 君嶋
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Original Assignee
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気電子機器、精密機器、それらの部品や半
製品、棄子頬、薬品類、その他、湿度や汚染を極端に嫌
う各種の製品や半製品を清浄な乾燥空間に保管(または
保管中に乾燥)するための装置に関する。
C従来の技術〕 最近の産業技術の発達に伴い、生産工程の途中または後
において、半製品または製品を所定の期間、特別に清浄
な環境量に保管するためのクリーンチャンバーに対する
要求が強くなってきた。そして、単に清浄な環境のみな
らず、低露点温度の空%lZ、こノチャンバー内を維持
することによって製品を湿分からまもり、場合によって
はこの間に製品を乾燥することのできるクリーンドライ
チャンバーに対する性能向上が強く望まれるようになっ
てきた。
従来において、このようなりリーンチャンバーを形成す
るには、チャンバーに供給する空気を高性能フィルター
(以下、 HEPAフィルターと呼ぶ)を通過させて浄
化するか、或いは、不活性ガス例えば窒素ガスを吹き込
むなどの処法が採られ、その気流吹き出しの状態を制御
したり、チャンバー形状に特別の工夫をこらしたりして
いた。また。
クリーンドライチャンバーを形成するには、ドライな空
気を得ることが必要となるが、これには。
化学吸湿剤を使用することによって空気中の湿分を除去
するという処法が一般に採られていた。すなわち、  
LiC1などの化学的吸湿剤を使用した除湿機(乾式ま
たは湿式除湿機)によって除湿された空気を製造し、こ
れをチャ・ンバーに吹き込むことが通常行われていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の不活性ガス吹き込み処法では湿分の除去i   
  に限界が存在し且つランニングコストが高くなると
言う問題があり、また化学的吸湿剤を使用したドライ空
気の製造では吸湿剤のキヤ・リオーバによってチャンバ
ー内に保管する製品の品質を損なうおそれがあると言う
問題がある0本発明は、まず第一に、このような従来処
決に内在する問題点を解決しようとするものである。
また保管庫に製品を出し入れすることによる周囲からの
汚染と侵入湿分の影響により室内のクリーン度の維持と
湿分の維持に問題がある。そして低露点温度の空気を得
るのに吸湿剤を使用する代わりに空気を低温にまで冷却
することによって湿分を凝集させて除去するいわゆる冷
却除湿処決を採用しようとする場合には、冷却器に霜が
発生して永続的な運転ができないという問題と始動時の
立上りに時間を要するという問題がある。第二に。
本発明はこのような問題を解決しようとするものである
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は9図面に示したように、 製品保管庫1の出入
口の部分にエアーカーテンを形成するための空気吹出ノ
ズル2を設け、製品保管庫1内の空気を送風機、3によ
って製品保管庫1に再循環させる空気循環路4を設ける
と共にこの空気循環路にHHPAフィルター5を介装し
てなるクリーンドライチャンバー6と。
このクリーンドライチャンバー6にドライ空気を供給す
るための空気除湿装置7でありで、複数基の空気冷却器
8をドライ空気吐出管9に対して切替可能に接続してな
る空気除湿装置7と。
からなり、そして、空気除湿装置7のドライ空気吐出管
9を、  If!PAフィルター5′を介して空気吹出
ノズル2に送気管10によって接続すると共に、空気除
湿装置7における複数基の空気冷却器8の夫々について
冷却除湿運転と除霜運転とに切替可能な送気路構造とし
たことを特徴とする装置を提供するものであり、これに
よって、前記の問題点を解決したものである。
以下に本発明の装置の構成と作用を図面に従って具体的
に説明する。
クリーンドライチャンバー6は、出入口R11を有する
閉鎖空間であり、出入口扉11を開かないかぎり外部雰
囲気とは実質上気密が保たれる。このクリーンドライチ
ャンバー6の内部は、さらに保管庫1と空気循環路4に
区分される。
保管庫1はクリーンドライチャンバー6の出入口扉11
に面して設けられた製品収納室であり、その底部はは空
気が自由に通過する棚板12を、また天井部にはHEP
Aフィルター5を装着しである。そして出入口#i11
に面する天井部にはエアーカーテンを形成するための空
気吹出ノズル2が設けである。製品は棚板12の上に収
納される。
空気循環路4は、保管庫1の床下(棚板12の下方空間
)から保管庫1の天井裏(HEPAフィルター5の上方
空間)に至る空気通路であり、この通路には送風機3が
介装しである。この送風機3の駆動によって、−保管庫
1内の空気はこの空気循環路4を経て保管庫1内に循環
されることになるが。
そのさい、 HEPAフィルター5を通過することによ
って浄化される。
このようにチャンバー内で空気を強制的に循環させる同
時に浄化されるように構成したクリーンドライチャンバ
ー6には、ドライ空気をチャンバ−外より供給するので
あるが、これは出入口扉11の上方に設けられたエアー
カーテン形成用の空気吹出ノズル2から供給される。こ
の空気吹出ノズル2から吹き出されるドライ空気は出入
口扉11の面積を覆うに十分なエアーカーテンを形成し
つつ前記の空気通路4に入って循環空気となる。
一方9本発明装置においては、この空気吹出ノズル2に
供給するドライ空気は、冷却除湿運転と除霜運転が運転
ができるように構成された特殊な空気除湿装置7によっ
て製造される。
空気除湿装置7は、空気(外気)取入口14とドライ空
気吐出管9との間に互いに独立した複数基の空気冷却器
8を所定の関係をもって接続された構造を有している。
第1図には、空気冷却器8゜冷凍機15.送風機16を
同じ送気路構造のもとに構成した2系統の接続関係を示
す。図面には、一方の系統の機器にa、他方の系統のも
のにbを付し[、であるが2両者ともその内容は同じも
のである。
すなわち、空気冷却器8はその中に冷媒が通液するフィ
ンチューブ式熱交換器であり、冷媒は冷凍機15から循
環供給されるようになっている。この空気冷却器8は1
周年にわたる全外気を露点温度が一50℃の空気にまで
一過性に冷却除湿できるような能力をもたせる。
各系統とも空気冷却器8の下流側における合流点17で
接続され、ドライ空気吐出管9に通ずることになるが、
各系統とも同じ送気路構造を有する互いに独立運転可能
なものである。これを具体的に説明すると、各系統とも
、空気取入口14から合流点17に至る主送気路18に
送風機16と空気冷却器8が介装される。そして、空気
冷却器8と合流点17との間には、排気口19に通ずる
排気路20が分岐され、この排気路20の途中から送風
機16の吸込側主送気路18にレタン路21が接続され
ている。また合流点17の近傍の主送気路18には切替
ダンパ22が介装され、排気路には排気ダンパ23.レ
タン路21にはレタンダンパ24.空気取入口には取入
ダンパ25が介装されている。これらのダンパはいずれ
もその開度を自由に調整できまた完全に送気を遮断でき
るものである。このように各系統を構成し。
これを合流点17で接続することによって、除湿運転と
除霜運転が交互に切替ることができ、また準備運転のた
めの密閉運転もできるようになって。
常に一定したドライ空気の供給ができることになる。
この運転操作を次に説明する。
先ず、一方の系統Aで切替ダンパ22aを開成して除湿
運転を行っている場合には、他方の系統Bでは切替ダン
パ22bを閉成し、運転を休止するか或いは除霜運転ま
たは準備運転を実施する。すなわち、系統Aでは、排気
ダンパ23a、レタンダンパ24aは閉成し、空気冷却
器8で除湿されたドライ空気を吐出管9に供給する。そ
のさい系統Bでは、切替ダンパ22bを閉成し、排気ダ
ンパ23bを開、レタンダンパ24bを閉にして除霜運
転を行うか、切、替ダンパ22bを閉成し、排気ダンパ
23bを閉、レタンダンパ24bを開、取入れダンパ2
5bを閉にして準備運転を行うか、あるいは運転を休止
する。除霜運転では、冷凍機15bからの冷媒の空気冷
却器8への通液を止めた状態で送風機16bを駆動して
ホットガスを循環させ、空気冷却器8の表面に被着した
霜を除去し、その排気は排気口18bから系外に排出す
る。準備運転は、系統を切り替えるさいの立上りに備え
るもので、立上り時に直ちにドライ空気を供給できるよ
うにすると共に立上り時間の短縮を図る運転であり、レ
タン路21bを通じて空気冷却器8に系内の空気を閉回
路で循環を繰り返す運転である。これにより系内をドラ
イ空気で満たして系統の切替に備える。
次いで、系統Aの空気冷却器8に霜が発生してその機能
の低下が始まったら、準備運転している系統Bと切替え
る(切替ダンパ22aを閉、切替ダンパ22bを開に切
替える)、系統Bにおける準備運転から除湿運転の切替
は、レタンダンパ24bを閉とし、取入れダンパ25b
を開にすることによって行う、系統Aでは、系統Bの除
湿運転の間に。
前記と同様に除霜運転、休止、準備運転を適宜実施し1
次の切替に備える。
この切替によって、クリーンドライチャンバー6には連
続的に常に一定したドライ空気が供給されることになる
このように9本発明装置によると、吸湿剤を使用しない
でドライ空気を製造できるので、吸湿剤による製品の品
質低下の問題が回避されると共に冷却除湿方式であるに
もかかわらず露点温度が一50℃程度のドライ空気を連
続供給できることになる。そして、切替にさいして、除
霜運転のほかに準備運転を実施して除湿運転に備えるこ
とにより運転コストの低減と一定したドライ空気の連続
供給ができることになる。また、クリーンドライチャン
バーにおいては、ドライ空気の循環によりクリーンドラ
イエアの雰囲気が常時維持され、製品の出入れに際して
も、外部雰囲気からの汚染と外気侵入による湿分の5経
がドライ空気によるエアーカーテンによって効果的に防
止されることになる。
【図面の簡単な説明】
も       第1図は本発明装置の一実施例を示す
機器配置系統図である。 1・・保管庫、  2・・空気吹出ノズル。 3・・送風機、  4・・空気循環路。 5.5゛・・HHPAフィルター、  6・・クリーン
ドライチャンバー、  7・・空気除湿装置。 8・・空気冷却器、  9・・ドライ空気吐出管。 11・・出入口、12・・棚板、14・・空気取入口、
15・・冷凍機、16・・送風機、  17・・合流点
、19・・排気0.21・・レタンダクト。 22・・切替ダンパ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 製品保管庫1の出入口の部分にエアーカーテンを形成す
    るための空気吹出ノズル2を設け、製品保管庫1内の空
    気を送風機3によって製品保管庫1に再循環させる空気
    循環路4を設けると共にこの空気循環路にHEPAフィ
    ルター5を介装してなるクリーンドライチャンバー6と
    、 このクリーンドライチャンバー6にドライ空気を供給す
    るための空気除湿装置7であって、複数基の空気冷却器
    8をドライ空気吐出管9に対して切替可能に接続してな
    る空気除湿装置7と、からなり、そして、 空気除湿装置7のドライ空気吐出管9を前記の空気吹出
    ノズル2に送気管10によって接続すると共に、空気除
    湿装置7における複数基の空気冷却器8の夫々について
    冷却除湿運転と除霜運転とに切替可能な送気路構造とし
    たことを特徴とする清浄乾燥空間に製品を保管するため
    の装置。
JP24248184A 1984-11-19 1984-11-19 清浄乾燥空間に製品を保管するための装置 Granted JPS61122434A (ja)

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JPS61122434A true JPS61122434A (ja) 1986-06-10
JPH0454851B2 JPH0454851B2 (ja) 1992-09-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014236081A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 東京エレクトロン株式会社 液処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014236081A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 東京エレクトロン株式会社 液処理装置

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JPH0454851B2 (ja) 1992-09-01

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