JP4167114B2 - 処理装置及びその運転方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、処理装置及びその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置の製造においては、被処理体例えば半導体ウエハに酸化、拡散、CVD等の各種の処理を施す工程があり、これらの工程を実行するために各種の処理装置(例えば熱処理装置等)が使用されている。例えば、縦型の熱処理装置においては、複数例えば25枚のウエハを収容した運搬容器と、前記ウエハを収容して所定の処理を施す処理容器との間でウエハの搬送を行う処理空間(ローディングエリアとも言う)を有している。
【0003】
従来、前記処理空間におけるウエハの自然酸化膜の成長を抑制するために、処理空間に不活性ガス例えば窒素ガスを多量(250〜400リットル/分)に供給して、処理空間の酸素濃度を30ppm以下の雰囲気にしていた。また、前記処理空間における有機系のガスを除去するために、ケミカルフィルタを設けていた。しかしながら、高価な窒素ガスを多量に消費するためランニングコストが多くかかるだけでなく、窒素ガスによる酸欠の危険性があった。また、ケミカルフィルタにより有機物を除去することは可能であったが、ケミカルフィルタに付着した有機物を除去しケミカルフィルタを再生することは困難であった。
【0004】
そこで、この問題を解決するために、本出願人は、処理空間に不活性ガスの代りに乾燥空気を供給することにより被処理体の自然酸化膜の成長を抑制することができ、また酸欠の危険性を回避することができると共にパーティクルの発生を防止することができる乾燥空気供給装置及び処理装置を先に出願した(特願2002−274214号、未公開)。
【0005】
なお、関連する技術として、処理空間に低露点の乾燥気体を供給する発明(例えば、特開平6−267933号公報参照)や、低露点の乾燥気体を得る乾式減湿装置の発明(例えば、特開2000−296309号公報、特開昭63−50047号公報等参照)がなされている。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−267933号公報
【特許文献2】
特開2000−296309号公報
【特許文献3】
特開昭63−50047号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、処理装置においては、処理空間内に外部からパーティクル等が浸入するのを防止するために処理空間内を正圧に維持する運転方法等がある。しかしながら、前記乾燥空気供給装置を備えた処理装置にあっては、経路(流路)を切替える手段を備えていなかったので、処理空間側の条件に対応した運転方法をとることが困難であった。
【0008】
本発明は、前記事情を考慮してなされたもので、処理空間側の条件に対応した運転方法をとることができる処理装置及びその運転方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち、請求項1の発明は、処理空間に水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給する乾燥空気供給装置を接続した処理装置であって、
前記乾燥空気供給装置は、吸着剤を担持して構成されると共に、仕切部材により回転域が少なくとも吸着ゾーン及び再生ゾーンに区画形成された2つのロータと、該2つのロータを回転駆動する駆動手段と、外部から空気を取込む取込口と、該取込口から取込まれた空気を各ロータの吸着ゾーンに通過させて水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給する供給口と、前記乾燥空気の一部を加熱して各ロータの再生ゾーンに通過させ吸着剤の水分及び有機物を脱離させて排気する排気口とを備え、
前記供給口から処理空間に乾燥空気を供給する供給経路と、前記処理空間から排気される乾燥空気を取込口に戻す戻り経路とを設け、供給経路に設けられた切替弁の上流側と、戻り経路に設けられた切替弁の下流側とをバイパス経路で接続すると共に、戻り経路に乾燥空気を外部に排気する排気経路を接続し、前記再生ゾーンに加熱した乾燥空気を供給する再生経路、供給経路、戻り経路、バイパス経路及び排気経路に切替弁を設けたことを特徴とする。これにより、処理空間側の条件に対応した運転方法をとることができる。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1記載の処理装置において、前記処理空間には、供給された乾燥空気が設定圧以上となったときに外部に排気するためのリリーフ弁を備えていることを特徴とする。これにより、いわゆる封入運転(陽圧運転)を確実に行うことができ、処理空間内へのパーティクル等の侵入を防止することができる。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1または2の何れかに記載の処理装置において、前記切替弁の制御を行う制御部を備えていることを特徴とする。これにより、処理装置の自動化が可能となる。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1から3の何れかに記載の処理装置において、前記処理空間は、被処理体の搬送を行う搬送空間であることを特徴とする。これにより、搬送空間内における被処理体の自然酸化膜の成長やパーティクルの発生を防止することができる。
【0014】
請求項5の発明は、請求項1から4の何れかに記載の処理装置において、前記取込口には、外部から空気を取込む取込経路が設けられ、該取込経路に取込み空気量を調整する流量調整弁が設けられていることを特徴とする。これにより、いわゆるリターン運転時に処理空間から戻される乾燥空気の流量を補充するために外部から取込む空気の流量を調整することができる。
【0015】
請求項6の発明は、処理空間に水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給する乾燥空気供給装置を接続した処理装置の運転方法であって、前記乾燥空気供給装置は、吸着剤を担持して構成されると共に、仕切部材により回転域が少なくとも吸着ゾーン及び再生ゾーンに区画形成された2つのロータと、該2つのロータを回転駆動する駆動手段と、外部から空気を取込む取込口と、該取込口から取込まれた空気を各ロータの吸着ゾーンに通過させて水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給する供給口と、前記乾燥空気の一部を加熱して各ロータの再生ゾーンに通過させ吸着剤の水分及び有機物を脱離させて排気する排気口とを備え、前記供給口から処理空間に乾燥空気を供給する供給経路と、前記処理空間から排気される乾燥空気を取込口に戻す戻り経路とを設け、供給経路に設けられた切替弁の上流側と、戻り経路に設けられた切替弁の下流側とをバイパス経路で接続すると共に、戻り経路に乾燥空気を外部に排気する排気経路を接続し、前記再生ゾーンに加熱した乾燥空気を供給する再生経路、供給経路、戻り経路、バイパス経路及び排気経路に切替弁を設け、 前記バイパス経路、戻り経路、排気経路に設けられた切替弁を遮断し、供給経路から処理空間に乾燥空気を供給して、処理空間内を外部の圧力よりも高い圧力にする第1運転と、前記バイパス経路、戻り経路に設けられた切替弁を遮断し、供給経路から処理空間に供給された乾燥空気を外部に排気する一方向の流れを形成する第2運転と、前記バイパス経路、排気経路に設けられた切替弁を遮断し、供給経路から処理空間に供給された乾燥空気を乾燥空気供給装置に戻す第3運転と、前記供給経路、戻り経路、排気経路に設けられた切替弁を遮断し、2つのロータを通過した乾燥空気を取込口に戻す第4運転と、前記再生経路、バイパス経路に設けられた切替弁を遮断し、処理空間に供給される乾燥空気の供給量を増量する第5運転と、のうちの何れか1つを選択して実行することを特徴とする。これにより、処理空間側の条件に対応した運転方法をとることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基いて詳述する。図1は本発明の実施の形態を示す処理装置の封入運転時の状態を示す図、図2は同処理装置の一方向運転時の状態を示す図、図3は同処理装置の循環運転時の状態を示す図、図4は同処理装置のウォーミングアップ運転時の状態を示す図、図5は同処理装置の増量運転時の状態を示す図、図6はロータの一例を示す概略的斜視図、図7は支持枠の一例を示す概略的斜視図である。
【0017】
図1〜図5において、1は処理装置例えば縦型熱処理装置で、外郭を形成する筐体内には所定枚数例えば1〜150枚程度の半導体ウエハを収容して所定の処理例えばCVD処理を施すための処理容器例えば縦型熱処理炉が設けられ、処理容器の下方にはウエハの搬送等の処理を行うための処理空間(例えば搬送空間、ローディングエリア)20が設けられている。
【0018】
処理空間20には処理容器の炉口を開閉する蓋体が昇降機構を介して昇降可能に設けられ、この蓋体の上部に多数例えば100枚程度のウエハを上下方向に所定間隔で保持搭載するボートが載置されている。昇降機構によって処理容器に対するボートの搬入(ロード)、搬出(アンロード)が行われるようになっている。前記処理装置1には、その処理空間20に低露点の乾燥空気(ドライエア)を供給するための乾燥空気供給装置30が接続されている。
【0019】
この乾燥空気供給装置30は後述の支持枠2(図7参照)に回転可能に支持され、吸着剤を担持して構成されると共に、支持枠2に設けた仕切部材3により両端の回転域が少なくとも吸着ゾーンS及び再生ゾーンUに区画形成された2つのロータ4a,4bと、2つのロータ4a,4bを回転駆動する駆動手段例えば電動モータ5と、外部から空気を取込む取込口6と、この取込口6から取込まれた空気を各ロータ4a,4bの吸着ゾーンSに通過させて水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給する供給口7と、前記乾燥空気の一部を加熱して各ロータ4a,4bの再生ゾーンUに通過させ吸着剤の水分及び有機物を脱離させて排気する排気口9とを備えている。
【0020】
また、乾燥空気供給装置30は、取込口6から取込んだ空気を各ロータ4a,4bの吸着ゾーンSに順に通過させて水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給口7に供給する乾燥経路27と、前記乾燥空気の一部を加熱して各ロータ4a,4bの再生ゾーンUに通過させて吸着剤から水分及び有機物を脱離させ、吸着材を再生させる再生経路28とを備えている。そして、前記供給口7から処理空間20に乾燥空気を供給する供給経路21と、前記処理空間20から排気される乾燥空気を取込口6に戻す戻り経路22とを設け、供給経路21と戻り経路22をバイパス経路23で接続すると共に、戻り経路22に乾燥空気を外部に排気する排気経路24を分岐接続している。
【0021】
前記ロータ4a,4bは、図6に示すように両端が開口された円筒体8と、この円筒体8の軸心部に配置された回転軸10と、この回転軸10から放射状に延びて円筒体8の内周面に固定されると共に円筒体8内を複数例えば8つの断面扇形の部屋に仕切るスポーク11と、各部屋内に取付けられ基材に吸着剤を担持させた断面扇形のハニカム構造体12とから主に構成されている。ハニカム構造体12はロータ4a,4bの軸方向に空気を通流させる過程で、空気中に含まれる水分や有機物を吸着剤に吸着させて除去し、乾燥空気を得ることができる。
【0022】
前段のロータ4aの吸着剤としては、プレ除湿(出口露点温度−20℃)として水分を効率良く吸着すると共に有機物をも効率よく吸着するために、例えばフォージャサイトY型のゼオライト(A56Si136O384)が好ましい。後段のロータ4bの吸着剤としては、低露点除湿(出口露点温度−80℃)として水分を吸着するために、例えばフォージャサイトX型のゼオライト(A96Si96O384)が好ましい。
【0023】
一方、ハニカム構造体12の基材としては、耐熱性、耐摩耗性等に優れることから、無機繊維紙が好ましい。ハニカム構造体12は、無機繊維紙をハニカム状に成形してなる。前記基材に吸着剤を担持させる方法としては、例えば、吸着剤を含有するスラリーをスプレーや刷毛塗り等により基材に含浸させ、乾燥する方法が用いられる。ロータ4a,4bは、回転軸10を有する場合には、例えば図7に示すような箱状または枠状の支持枠2に回転可能に支持されている。図示例の場合、支持枠2の両端部にはロータ4a,4bの両端部と対応する開口部13が形成され、この開口部13に仕切部材3が取付けられている。前記開口部13の中央部には前記回転軸10の両端部を回転自在に支持する軸受14が仕切部材3を介して設けられている。
【0024】
仕切部材3は、ロータないし円筒体8の端部の周縁部に対応する環状の周方向部材3aと、その中心例えば軸受から周方向部材3aにかけて設けられた径方向部材3bとからなり、径方向部材3bにはハニカム構造体12の端面(ロータの端面)に近接して隣接するゾーンS,U,T間をシールする径方向シール部材が設けられている。周方向部材3aには、ロータないし円筒体8の端縁に有するフランジ8aに近接してその内部と外部間をシールする周方向シール部材が設けられている。
【0025】
前段のロータ4aの両端の回転域には、吸着ゾーンS及び再生ゾーンUが仕切部材3により区画形成されている。後段のロータ4bの両端の回転域には、吸着ゾーンS及び再生ゾーンUの他に冷却ゾーンTが仕切部材3により区画形成されている。仕切部材3にはその表面を覆うカバー部材(図示省略)が設けられ、このカバー部材に各ゾーンS,U或いはTと連通する配管が連結される。
【0026】
乾燥経路27は、取込口6から空気を前段のロータ4aの吸着ゾーンSに導入する吸引配管27aと、前段のロータ4aの吸着ゾーンSを通過して水分及び有機物が除去された低露点の乾燥空気を後段のロータ4bの吸着ゾーンSに導入する中間配管27bと、後段のロータ4bの吸着ゾーンSを通過して水分及び有機物が更に除去された低露点の乾燥空気を供給口7に供給する供給配管27cとから構成されている。
【0027】
前記吸引配管27aには取込口6から空気を吸引し、ロータ4a,4bを介して供給口7、延いては処理空間20へ送るためのファン15が設けられ、中間配管27bには水分及び有機物が除去された低露点の乾燥空気を所定の温度例えば15℃程度に冷却するための冷却手段であるクーラー16が設けられている。乾燥空気供給装置30に起因する処理空間におけるウエハのパーティクル汚染を防止するために、前記供給経路21にはロータ4a,4bと仕切部材3のシール部材の接触部等から発生するパーティクルを除去するためのフィルタ(図示省略)が設けられていることが好ましい。図中40は乾燥空気供給装置30を含む処理装置1を運用ないし運転するシステムを示している。
【0028】
前記再生経路28は、後段のロータ4b直後の供給配管27cから分岐され、低露点の清浄な乾燥空気の一部を取出して冷却用気体として後段のロータ4bの冷却ゾーンTに導入する第1配管28aと、該冷却ゾーンTを通過した乾燥空気を再生用気体として再生ゾーンUに導入する第2配管28bと、該再生ゾーンUを通過した空気を前段のロータ4aの再生ゾーンUに導入する第3配管28cと、該再生ゾーンUを通過した空気を排気する第4配管28dとから構成されている。第2配管28bには空気を再生用気体とするために所定の温度に加熱する加熱手段例えばヒータ17が設けられ、第4配管28dには排気用のファン18が設けられている。前記排気口9には再生用の乾燥空気を外部(例えば工場排気系)に排出するための排気管29が接続されている。
【0029】
通常運転時には、再生用の空気をヒータ17により130〜200℃程度の温度に加熱して再生ゾーンUに供給することにより吸着剤に吸着している水分やガス状不純物(有機物)を脱離させるが、高沸点有機化合物を吸着剤から脱離させる場合には、再生用の空気をヒータ17により250〜400℃程度の高温に加熱して再生ゾーンUに定期的に供給するようにすることが好ましい。
【0030】
ロータ4a,4bを回転駆動するためにモータ5の回転軸にはベルト車(プーリとも言う)25が取付けられ、このベルト車25とロータ4a,4bとの間に無端ベルト26が巻き掛けられている。2つのロータを2つのモータで個別に駆動するように構成されていてもよく、或いは共通の1つのモータで駆動するように構成されていてもよい。
【0031】
前後のロータ4a,4bにおけるハニカム構造体12に担持させた吸着剤に水分及び有機物を効率よく吸着させ、水分及び有機物を吸着した吸着剤から水分及び有機物を脱離させて吸着剤を効率よく再生するために、前段のロータ4aの吸着ゾーンSと再生ゾーンUの面積比(図示例では1:1)、或いは後段のロータ4bの吸着ゾーンSと再生ゾーンUと冷却ゾーンTの面積比(図示例では2:1:1)にもよるが、図示例の場合、例えば、前段のロータ4aの回転数が10r.p.h、後段のロータ4bの回転数が0.5r.p.hに調整ないし設定されている。
【0032】
そして、供給経路21、戻り経路22、バイパス経路23、排気経路24及び再生経路28には、前記処理空間20側の条件に合せて経路を切替えるための切替弁V1,V2,V3,V4,V5が設けられている。前記バイパス経路23は、供給経路21に設けられた切替弁V1の上流側と、前記戻り経路22に設けられた切替弁V2の下流側とを接続している。
【0033】
前記取込口6には、外部から空気を取込む取込経路32が設けられ、この取込経路32に取込み空気量を調整する流量調整弁V7が設けられていることが好ましい。実施例では、取込口6近傍の戻り経路22に取込経路32が分岐接続されている。流量調整弁V7は、リターン運転時に処理空間20から戻される乾燥空気の流量を補充するために外部から取込む空気の流量を調整するために用いられ、他の運転時には開状態とされている。処理空間20には封入運転時に処理空間20内を所定の圧力(陽圧)例えば+50mmAqに保つために、供給された乾燥空気が設定圧例えば+50mmAq以上となったときに外部に排気するためのリリーフ弁V6が設けられている。
【0034】
前記乾燥空気供給装置30を含む処理装置1ないしこの処理装置1を運用ないし運転するシステム40は、処理空間20の必要とする条件に合せて前記切替弁V1〜V5の切替え制御を行うための制御部36を備えており、弁V1〜V5の切替えにより以下に説明するような封入(陽圧)運転(第1運転)、一方向運転(第2運転)、リターン運転(第3運転)、ウォーミングアップ運転(第4運転)或いは増量運転(第5運転)のうちの何れか1つを選択して実行することができるように構成されている。
【0035】
先ず、封入運転(第1運転)は、図1に示すように戻り経路22、前記バイパス経路23、排気経路24に設けられた切替弁V2,V3,V4を遮断し(閉状態にし)、供給経路21、再生経路28に設けられた切替弁V1,V5を開状態にし、供給経路21から処理空間20に乾燥空気を供給して処理空間20内を外部の圧力より高い圧力例えば+5〜+100mmAqに維持するように制御する。この封入運転によれば、処理空間20内へのパーティクル等の浸入を防止することができる。
【0036】
一方向運転(第2運転)は、図2に示すように前記戻り経路22、バイパス経路23に設けられたた切替弁V2,V3を遮断し、供給経路21、排気経路24、再生経路28に設けられた弁V1,V4,V5を開状態にし、供給経路21から処理空間20に供給された乾燥空気を排気経路24を介して外部に排気する一方向の流れを形成する。この一方向運転によれば、処理空間内に水分、有機物及びパーティクルが除去された乾燥空気の一方向の流れを形成させて処理空間内の露点及び有機物濃度を低減させることができる。
【0037】
リターン運転(第3運転)は、図3に示すように前記バイパス経路23、排気経路24に設けられた切替弁V3,V4を遮断し、供給経路21、戻り経路22、再生経路28に設けられた弁V1,V2,V5を開状態にし、供給経路21から処理空間20に供給された乾燥空気を乾燥空気供給装置30の取込口6に戻して循環させる。このリターン運転によれば、処理空間20に供給される乾燥空気の露点及び有機物濃度を更に低減することができる。戻り経路22から取込口6に供給される乾燥空気量を補充させることができる。
【0038】
ウォーミングアップ運転(第4運転)は、図4に示すように処理空間20で乾燥空気を必要としない時(期間)に乾燥空気供給装置30の運転も停止するのではなく、供給経路21、戻り経路23、排気経路24に設けられた切替弁V1,V2,V4を遮断し、バイパス経路24、再生経路28に設けられた弁V3,V5を開状態にし、2つのロータ4a,4bを通過した乾燥空気をバイパス経路23を介して取込口6に戻し、ロータ4a,4bに常に再生用の空気を供給して稼動状態にしておくことである。このウォーミングアップ運転によれば、ロータ4a,4bへの水分の自然吸着を防止することができ、処理空間20で乾燥空気を必要になった時には直ちに低露点の清浄な乾燥空気を供給することができる。
【0039】
増量運転(第5運転)は、図5に示すように前記処理空間20で通常時の流量よりも多い乾燥空気を必要とするときに、前記戻り経路22、バイパス経路23、再生経路28に設けられた切替弁V2,V3,V5を遮断し、供給経路21、排気経路24に設けられた弁V1,V4を開状態にし、前記再生経路28に向かう乾燥空気の流れを遮断して処理空間20に供給される乾燥空気の供給量を増加させることである。増量運転によれば、通常運転時の乾燥空気の供給量を2m3/分とすると、再生経路28の弁V5を遮断することにより処理空間20への乾燥空気の供給量を2倍の4m3/分にすることができる。なお、この増量運転時には、吸着剤の再生が停止されるため、時間の経過と共に乾燥吸気の露点が上昇する。このため、前記増量運転は、乾燥空気の露点を検出し、所定の露点になるまでの所定時間例えば6〜9分間行い、その後、切替弁V1を閉じ、切替弁V3,V5を開けることによりウォーミングアップ運転に切替えて吸着剤の再生を行う。すなわち、この増量運転は、必要なときに所定時間行ない、必要でないとき(例えば12〜14分)にはウォーミングアップ運転に切替えられるという具合に間欠的に行われる。なお、増量運転で、実施例では切替弁V4を閉、切替弁V4を開にしているが、切替弁V4を開、切替弁V4を閉にしてもよい。
【0040】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、前記仕切部材にはロータとの間をシールするためにロータに摺接する接触式のシール部材が用いられいるが、シール部材としては非接触式のものを採用することも可能である。また、2つのロータは仕切部材を介して直列に配置した一体的構造であっても良く、この場合、ロータ間の配管及びクーラーを省略することができ、装置のコンパクト化が図れる。この場合、前段のロータには後段のロータと対応するように冷却ゾーンが設けられ、再生用の乾燥空気が前段のロータの冷却ゾーンから後段のロータの冷却ゾーンに通流される。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、処理空間側の条件に対応した運転方法をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す処理装置の封入運転時の状態を示す図である。
【図2】同処理装置の一方向運転時の状態を示す図である。
【図3】同処理装置のリターン運転時の状態を示す図である。
【図4】同処理装置のウォーミングアップ運転時の状態を示す図である。
【図5】同処理装置の増量運転時の状態を示す図である。
【図6】ロータの一例を示す概略的斜視図である。
【図7】支持枠の一例を示す概略的斜視図である。
【符号の説明】
1 処理装置
3 仕切部材
4a,4b ロータ
5 駆動手段
6 取込口
7 供給口
9 排気口
20 処理空間
21 供給経路
22 戻り経路
23 バイパス経路
24 排気経路
28 再生経路
30 乾燥空気供給装置
32 取込経路
V1〜V5 切替弁
V6 リリーフ弁
V7 流量調整弁
36 制御部
Claims (6)
- 処理空間に水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給する乾燥空気供給装置を接続した処理装置であって、
前記乾燥空気供給装置は、吸着剤を担持して構成されると共に、仕切部材により回転域が少なくとも吸着ゾーン及び再生ゾーンに区画形成された2つのロータと、該2つのロータを回転駆動する駆動手段と、外部から空気を取込む取込口と、該取込口から取込まれた空気を各ロータの吸着ゾーンに通過させて水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給する供給口と、前記乾燥空気の一部を加熱して各ロータの再生ゾーンに通過させ吸着剤の水分及び有機物を脱離させて排気する排気口とを備え、
前記供給口から処理空間に乾燥空気を供給する供給経路と、前記処理空間から排気される乾燥空気を取込口に戻す戻り経路とを設け、供給経路に設けられた切替弁の上流側と、戻り経路に設けられた切替弁の下流側とをバイパス経路で接続すると共に、戻り経路に乾燥空気を外部に排気する排気経路を接続し、前記再生ゾーンに加熱した乾燥空気を供給する再生経路、供給経路、戻り経路、バイパス経路及び排気経路に切替弁を設けたことを特徴とする処理装置。 - 前記処理空間には、供給された乾燥空気が設定圧以上となったときに外部に排気するためのリリーフ弁を備えていることを特徴とする請求項1記載の処理装置。
- 前記切替弁の制御を行う制御部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の処理装置。
- 前記処理空間は、被処理体の搬送を行う搬送空間であることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の処理装置。
- 前記取込口には、外部から空気を取込む取込経路が設けられ、該取込経路に取込み空気量を調整する流量調整弁が設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の処理装置。
- 処理空間に水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給する乾燥空気供給装置を接続した処理装置の運転方法であって、
前記乾燥空気供給装置は、吸着剤を担持して構成されると共に、仕切部材により回転域が少なくとも吸着ゾーン及び再生ゾーンに区画形成された2つのロータと、該2つのロータを回転駆動する駆動手段と、外部から空気を取込む取込口と、該取込口から取込まれた空気を各ロータの吸着ゾーンに通過させて水分及び有機物を除去した乾燥空気を供給する供給口と、前記乾燥空気の一部を加熱して各ロータの再生ゾーンに通過させ吸着剤の水分及び有機物を脱離させて排気する排気口とを備え、
前記供給口から処理空間に乾燥空気を供給する供給経路と、前記処理空間から排気される乾燥空気を取込口に戻す戻り経路とを設け、供給経路に設けられた切替弁の上流側と、戻り経路に設けられた切替弁の下流側とをバイパス経路で接続すると共に、戻り経路に乾燥空気を外部に排気する排気経路を接続し、前記再生ゾーンに加熱した乾燥空気を供給する再生経路、供給経路、戻り経路、バイパス経路及び排気経路に切替弁を設け、
前記バイパス経路、戻り経路、排気経路に設けられた切替弁を遮断し、供給経路から処理空間に乾燥空気を供給して、処理空間内を外部の圧力よりも高い圧力にする第1運転と、
前記バイパス経路、戻り経路に設けられた切替弁を遮断し、供給経路から処理空間に供給された乾燥空気を外部に排気する一方向の流れを形成する第2運転と、
前記バイパス経路、排気経路に設けられた切替弁を遮断し、供給経路から処理空間に供給された乾燥空気を乾燥空気供給装置に戻す第3運転と、
前記供給経路、戻り経路、排気経路に設けられた切替弁を遮断し、2つのロータを通過した乾燥空気を取込口に戻す第4運転と、
前記再生経路、バイパス経路に設けられた切替弁を遮断し、処理空間に供給される乾燥空気の供給量を増量する第5運転と、
のうちの何れか1つを選択して実行することを特徴とする処理装置の運転方法。
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