JP2014233646A - 水浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型かつ浄化効率の高い水浄化装置を提供する。
【解決手段】水浄化装置100において、流路40は、水の入口42と出口44を有する。光源30は、流路40を通る水に紫外光を照射する。光源30は、波長が220nm以上300nm未満の帯域に含まれる紫外光を発する発光ダイオードを有し、当該波長帯域における光出力が1W以上50W以下である。流路40は、1秒あたり5mL以上250mL以下の流量で水を通す。流路40は、管形状を有する壁面により形成される。壁面は、その少なくとも一部に紫外光を透過する窓部26が設けられる。光源30は、窓部36に対応する位置に設けられる。壁面は、その少なくとも一部に紫外光を反射する反射部28が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、紫外光を照射して水を浄化する装置に関する。
水は、人間生活に欠かせないものであり、飲用水については安心安全でおいしい水が求められる。また、医療や食品分野における原料水として用いる場合、衛生的で不純物のない水であることが重要である。我が国においては、蛇口をひねれば衛生的な水をいつでも使うことができる環境が整っているが、一般に、水道水には殺菌のために塩素が添加されており、水本来のおいしさを損なう要因となっている。そこで、水道水に含まれる塩素などの添加薬剤を除去するとともに、ろ過や加熱処理等による殺菌処理を施すことで、衛生的かつ不純物の含まれない水が作られる。その他、湧き水などを用いる場合にも適宜殺菌処理が施した後に利用される。
水の殺菌処理方法として、紫外光が利用されることがある。特に、殺菌線といわれる波長254nm付近の紫外光は殺菌作用が高いことが知られており、そのような波長を発する光源として紫外線ランプが挙げられる。例えば、紫外線ランプを利用した水殺菌装置として、貯留される水を循環させながら繰り返し紫外光を照射することにより、水を衛生的に保つ装置が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−192847号公報
医療や食品加工の現場では、すでに様々な機器が導入されていることが多く、スペース等の制約を考えると、装置は小型であることが求められる。また、家庭やオフィスなどに設置される浄水器やウォータサーバなどに組み込む場合には、機器そのものが小型であるため、組み込みが容易となるようにより小型の浄化装置が求められる。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、小型かつ浄化効率の高い水浄化装置の提供にある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の水浄化装置は、流路と、流路を通る水に紫外光を照射する光源と、を備える。光源は、波長が220nm以上300nm未満の帯域に含まれる紫外光を発する発光ダイオードを有し、当該波長帯域における出力が1W以上50W以下である。
上記態様の水浄化装置によれば、コップ一杯程度の水を数秒で殺菌することができるため、殺菌処理がなされた水を必要な分だけ短時間で供給することができる。また、光源として発光ダイオードを用いることにより、装置を小型化するとともに消費電力を抑えることができる。
上記態様の水浄化装置において、流路は、1秒あたり5mL以上250mL以下の流量で水を通すこととしてもよい。
上記態様の水浄化装置において、流路は、管形状を有する壁面により形成され、壁面は、その少なくとも一部に紫外光を透過する窓部が設けられ、光源は、窓部に対応する位置に設けられることとしてもよい。
上記態様の水浄化装置において、壁面は、その少なくとも一部に紫外光を反射する反射部が設けられることとしてもよい。
上記態様の水浄化装置において、流路と連通する分岐口と、合流口とを有し、分岐口から合流口へと流れる水により光源を冷やす冷却水路をさらに備えてもよい。
上記態様の水浄化装置において、流路は、当該流路の入口または出口における通水断面積と比べて、光源が設けられる箇所における通水断面積が広くなることとしてもよい。
本発明の水浄化装置によれば、浄化効率を高めるとともに装置を小型化できる。
第1の実施形態に係る水浄化装置を示す外観図である。 水浄化装置の内部構成を示す断面図である。 実験に使用した流路管と光源の配置を示す図である。 光学解析により求めた流路管における紫外光の強度分布を示す図である。 水浄化装置を通過する間に照射される紫外光のエネルギー量と菌の生存数との関係を示すグラフである。 変形例1−1に係る水浄化装置の内部構成を示す断面図である。 変形例1−3に係る水浄化装置の内部構成を示す断面図である。 円弧状に湾曲した基板に配置される光源を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る水浄化装置の内部構成を示す断面図である。 変形例2−1に係る水浄化装置を示す断面図である。 変形例2−2に係る水浄化装置を示す断面図である。 変形例2−3に係る水浄化装置を示す断面図である。 変形例2−4に係る水浄化装置を示す断面図である。 第3の実施形態に係る水浄化システムを示す概念図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る水浄化装置100を示し、図2は水浄化装置100の内部構成を示す。水浄化装置100は、紫外光を発する光源30が筐体10の内部に設けられており、筐体10の入口42から出口44に向けて流れる水に紫外光を照射して殺菌処理を施す。水浄化装置100は、光源として発光ダイオード(LED、Light Emitting Diode)を使用することにより装置を大幅に小型化することができるため、家庭やオフィスなどに設置される浄水器やウォータサーバなどに容易に組み込んで用いることができる。
水浄化装置100は、筐体10と、流路管20と、光源30と、基板36と、電源部50と、を備える。筐体10は、本体部12と、第1接続部14と、第2接続部16と、を有する。
本体部12は、略直方体の箱型形状であり、鉄などを含む金属板や樹脂材料で構成される。本体部12の内部には、流路管20および光源30が格納される。本体部12は、紫外光を照射する光源30を格納する容器となるため、紫外光を本体部12の外部に漏らさないよう紫外光を遮断できる材料とすることが望ましい。
本体部12の側面には、流路管20の断面形状に対応した二つの開口12a、12bが設けられる。二つの開口12a、12bは、流路管20の両端が配置される位置に一致するように設けられ、流路管20の両端はそれぞれ対応する開口12a、12bに挿入される。また、一方の開口12aには、水の入口42となる第1接続部14が設けられ、他方の開口12bには、水の出口44となる第2接続部16が設けられる。
第1接続部14は、円筒形の部材であり、その一端が本体部12の側面に設けられる開口12aと連通するように取り付けられる。第1接続部14の他端の外側にはネジ切り14aが施され、水浄化装置100に通す水を流す配管等が接続可能となる。
第2接続部16は、同様に、円筒形の部材であり、その一端が本体部12の側面に設けられる開口12bと連通するように取り付けられる。第2接続部16の他端の外側にはネジ切り16aが施され、水浄化装置100により浄化された水を流す配管等が接続可能となる。
流路管20は、水が通る流路40を形成する管形状の部材であり、流路40を通る水に紫外光を照射可能となるように紫外光を透過する材料で構成される。流路管20の材料として、波長260nm付近の紫外光の透過率が高い材料を選択することが望ましく、例えば、石英(SiO)やサファイア(Al)やフッ素系樹脂等を用いればよい。流路管20は、第1端部22が開口12aに嵌め込まれ、第2端部24が開口12bに嵌め込まれることにより、本体部12の内部に固定される。
流路管20は、その壁面の一部に反射部28が設けられる。反射部28は、流路管20の外側にアルミニウム(Al)の薄膜を蒸着することで形成される。なお、反射部28が設けられない壁面は、紫外光が透過する窓部26となる。これにより、窓部26を通じて流路管20の内部を透過し反射部28に到達した紫外光を反射させて、再度流路管20の内部を透過させることができ、流路管20の内部における紫外光の強度を高めることができる。
光源30は、本体部12の内部に複数設けられ、流路管20を通る水に紫外光を照射する。本実施形態では、光源30として紫外光LEDを用い、その中心波長又はピーク波長が約220nm〜300nmの紫外領域に含まれるものを用いる。特に、殺菌効率の高い波長である260nm付近の紫外光を発するものを用いることが好ましい。このような紫外光LEDとして、例えば、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)を用いたものが知られている。
光源30は、紫外光を発する発光面32と、発光面32に背向する取付面34とを有する。光源30は、取付面34が基板36と接するように基板36の上に複数配置される。光源30が取り付けられた基板36は、発光面32が流路管20の外壁と対向するように、本体部12の内部に設けられる。基板36は、光源30および本体部12と熱的に接続し、光源30が発する熱を筐体10の外部に放熱させる。
電源部50は、基板36を介して光源30と接続され、光源30に駆動電流を供給して光源30の発光を制御する。電源部50は、流路管20の内部に水が通過するタイミングに合わせて光源30を点灯させる。電源部50は、例えば、水浄化装置100に水を供給するポンプの駆動信号などを入力として、光源30の点灯、消灯を制御する。仮に、紫外線ランプを用いた場合には、ランプへの通電を開始してから出力が安定するまで時間がかかるが、LEDの場合には瞬時に必要とする出力の紫外光を照射することができるため、電源部50による制御により、水が通過する時だけ光源30を発光させることができる。これにより、常時光源30を点灯させておく場合に比べて消費電力量を下げ、消費電力に対する殺菌効率を高めることができる。
以上の構成により、水浄化装置100は、入口42から流入し、流路管20により形成される流路40を通り、出口44から流出する水に対して、光源30により照射される紫外光により殺菌処理を施す。
次に、水浄化装置100を用いた殺菌処理の実験内容について示す。実験では、まず、光源30が発する紫外光の強度分布を光学シミュレーション解析により算出した。その後、得られた紫外光の強度分布の値から、水浄化装置100を通過させる菌液に対する殺菌効果を調べた。
図3は、実験に使用した流路管20と光源30の配置を示す図である。流路管20は、断面形状が幅W=6mm角の矩形であり、長さL=80mmの石英管である。光源30は、中心波長が280nm、半値全幅が約10nmの紫外光を出力し、発光面の大きさが5mm角である表面実装型LED(日機装製)である。このLEDを4個ずつモジュール化した第1モジュール46と第2モジュール47を使用し、流路管20に対して、第1モジュール46の中心位置が第1端部22から約20mmの位置となるように配置し、第2モジュール47の中心位置が第1端部22から約60mmの位置に配置した。
図4は、光学解析により求めた流路管20における紫外光の強度分布を示す図である。本図は、長さLが80mmの流路管20を6mm角×1mmの80個の単位セルに分割した場合に、各単位セルに照射される紫外光の光束量を示す。まず、図3に示す流路管20と光源30の配置関係に対応して光学解析用のモデルを構築し、各単位セルに照射される光強度分布をシミュレーションにより求めた。その後、積分球を用いて計測したLED1個あたりの全光束量をシミュレーション結果に組み入れることで図4に示す値を得た。なお、図4に示すグラフは、各LEDに60mAの駆動電流を供給した場合の値に対応する。
光学解析の結果、8個のLEDを使用し、それぞれのLEDに60mAの駆動電流を供給する場合、全体として144mWの光出力が得られることが分かった。また、流路管20の側面の面積が0.6cm×8cm=4.8cmであることから、場所に依存した強度のばらつきを無視すると平均で30mW/cmの照度が得られることが分かった。同様に、LEDに100mAの駆動電流を供給する場合についても計算を行い、この場合は、全体として252mWの光出力が得られ、平均照度は、53mW/cmとなった。
次に、水浄化装置100に通した菌液に対する殺菌実験について示す。
菌株として、枯草菌(芽胞)のBacillus Substills NBRC3134を用いた。菌数が1mLあたり約10個となるように調整した菌液を水浄化装置100に通過させ、通過前および通過後の菌液に含まれる菌数を公知のコロニーカウントによる手法により計測することにで殺菌率を求めた。実験条件として、光源30の光出力および流路管20を通過させる菌液の流量を変化させ、それぞれの条件における殺菌率を得た。実験条件および対応する実験結果を下記の表1に示す。
Figure 2014233646
光源30の光出力として、8個配列したLEDのそれぞれに60mAの電流を流した場合に対応する144mWと、LEDのそれぞれに100mAの電流を流した場合に対応する252mWの2条件を設定した。また、流路管20を通過させる流量として、30、50、100、150、200、300mL/分の6条件を設定した。なお、流速は、通水断面積が0.36cmである流路管20を通過する場合の速度であり、通水時間は、紫外光が照射される流路管20の長さ80mmを通過するのにかかる時間である。照射エネルギーは、光出力に通水時間を乗じた値である。
図5は、水浄化装置100を通過する間に照射される紫外光のエネルギー量と菌の生存数との関係を示すグラフであり、表1の実験結果をグラフ化したものである。本図より、流路管20を通過する水に照射されるエネルギー量が増えるほど、殺菌効果が高まることが示された。また、枯草菌(芽胞)の生存数が−3Log(99.9%不活化)となる殺菌効果を得るためには、照射エネルギーが430mJ以上となるように波長280nmの紫外光を照射すればよいことが示された。このとき、紫外光の照射面積を流路管20の側面の面積4.8cmに等しいと仮定すると、生存数が−3Logとなる効果を得るためには、波長280nmの紫外光を積算照度が90mJ/cm以上となるように照射すればよいことが分かった。
以上より、水浄化装置100は、光出力を252mWとした場合、流路管20を通過する時間を約1.8秒以上とすることで、好適に流水を殺菌することができる。したがって、水浄化装置100は、1分あたり約100mLの水を浄化することができる。
(変形例1−1)
上述した実施形態では、光源30を流路管20の一つの側面に設けられる場合を示したが、変形例として複数の側面に対応する位置に光源を配置してもよい。以下、複数の側面に対応する位置に光源を設けた変形例について示す。
図6は、変形例1−1に係る水浄化装置101の断面構造を示す。水浄化装置101は、角管形状の流路管20の4つの側面に対応して、光源30a、30b、30c、30d(以下、総称して光源30ともいう)が設けられる点で第1の実施形態に係る水浄化装置100と相違する。水浄化装置101では、4枚の基板36a、36b、36c、36d(以下、総称して基板36ともいう)が設けられることから、1枚の基板36に対して第1の実施形態と同数の光源30を配置することで4倍の光出力を得ることができ、殺菌効率を高めることができる。
光源30は、第1の実施形態と同様、中心波長が280nm、半値全幅が約10nmの紫外光を出力する紫外光LEDである。1枚の基板36に8個のLEDを配置することで1枚あたり252mWの出力を得ることができることから、基板4枚を設けることにより、水浄化装置101の全体としての出力は約1Wとなる。このとき、出力1Wの紫外光を0.43秒以上照射すれば照射エネルギーを430mJ以上とすることができ、枯草菌(芽胞)の生存数が−3Logとなる殺菌効果を得ることができる。したがって、水浄化装置101を通過する水の通過時間が0.43秒以上となる流速であれば好適な殺菌効果を得ることができることが分かる。
ここで、水の通過時間が0.43秒となる流量は400mL/分であるから、水浄化装置101は、1分あたり400mLの水を殺菌することができる。例えば、コップ一杯200mL程度の水であれば、30秒で殺菌を完了させることができる。つまり、波長280nm、出力1Wの紫外光を用いることによって、水浄化装置101は、1秒あたり約6mLの水を好適に殺菌することができる。
なお、光源30としてさらに高出力の紫外光LEDを用いたり、使用するLEDの個数を増やすことによって単位時間あたりに殺菌することのできる水の量を増やすことができる。例えば、水浄化装置101全体としての出力が5Wとなるように設計することで、コップ一杯200mL程度の水であれば、約6秒で殺菌を完了させることができる。家庭用の一般的な浄水器およびウォーターサーバや、カップ式自動販売機などで使用される水の流量は20〜100mL/秒であることから、これらの機器に水浄化装置101を組み込んだとしても、流量を犠牲にすることなく好適に殺菌処理を施すことができる。仮に、波長280nm、出力50Wの紫外光を用いることによって、1秒あたり250mLの水を好適に殺菌することができる。
なお、基板36を設ける枚数は4枚に限られず、流路管20の4つの側面のうち、いずれかの2面もしくは3面に対応する位置に基板36を設けることとしてもよい。また、複数の基板36に配置される光源30の個数は基板36ごとに異なる個数としてもよく、流路管20の形状等に応じて光源30の配置および個数を変えることとしてもよい。
(変形例1−2)
上述した実施形態の変形例として、光源30として用いるLEDの出力波長を異なるものとしてもよい。例えば、波長260nmの紫外光は波長280nmの紫外光と比べて殺菌効率が高いため、波長260nmの紫外光を発するLEDを用いることで水の浄化能力を高めることができる。以下、波長280nmの紫外光を用いる場合と、波長260nmの紫外光を用いる場合とでの殺菌効果の違いを検証した実験内容について示す。
本実験では、調整した枯草菌(芽胞)の菌液0.1mLをシャーレに載せ、その菌液に対して10mmの距離に配置した1個のLEDから紫外光を照射し、生存数が−3Logとなる照射時間を求めた。光源は、波長260nmの紫外光源として、中心波長が260nm、半値全幅が約10nmである日機装製のAlGaN系の紫外光LEDを使用した。波長280nmの紫外光源は上述した実施形態に用いたものと同じである。得られた実験結果を下記の表2に示す。
Figure 2014233646
表2に示す通り、−3Logの殺菌効果を得るためには、波長260nmの場合に照度1.3mW/cmの紫外光を140秒照射する必要があるのに対し、波長280nmの場合には2.4mW/cmの紫外光を240秒照射する必要があった。このことから、波長260nmの場合に必要な積算照度は182mJ/cmであるのに対し、波長280nmの場合には、578mJ/cm必要であることが分かった。言いかえれば、波長260nmの紫外光源を用いることで、波長280nmの紫外光源に比べて殺菌効率が約3.1倍に高まることが分かった。したがって、上述の実施形態に用いた光源として、波長260nmのLEDを使用することで、同じ光出力に対して約3.1倍の殺菌効率が得ることができる。
なお、水浄化装置に用いる光源の中心波長は、260nmと280nmに限られず、生体のDNAに作用して殺菌効果を得ることができる紫外光であればその他の波長を用いてもよい。例えば220nm〜300nmの波長帯域に含まれる紫外光の中から所定波長の紫外光を選択してもよい。また、中心波長の異なる紫外光LEDを複数組み合わせることとしてもよい。
(変形例1−3)
上述した第1の実施形態の変形例として、断面が矩形の流路管の代わりに円筒形状の流路管を用いてもよい。
図7は、変形例1−3に係る水浄化装置103を示す断面斜視図である。水浄化装置103は、筐体10と、流路管20と、光源30と、基板36を有する。筐体10は、円筒形状の本体部12と、漏斗形状の第1連結部62および第2連結部64を有する。
第1連結部62は、円錐部62aと、円筒部62bを有する。第1連結部62の円錐部62aは大きく開口した上部端62cを有し、流路管20の第1端部22と接続される。円錐部62aの底部には連通口62eが設けられ、円筒部62bの端部が取り付けられる。円筒部62bは、筐体10の開口12aに挿入した状態で固定され、入口42となる下部端62dが筐体10の外側に露出する。
第2連結部64は、第1連結部62と同様に、円錐部64aと、円筒部64bとを有する。第2連結部64の円錐部64aは大きく開口した上部端64cを有し、流路管20の第2端部24と接続される。円錐部64aの底部には連通口64eが設けられ、円筒部64bの端部が取り付けられる。円筒部64bは、筐体10の開口12bに挿入した状態で固定され、出口44となる下部端64dが筐体10の外側に露出する。
流路管20は、円筒形状の部材であり、その通水断面積が流路40の入口42および出口44と比べて広くなっている。流路管20の第1端部22は、第1連結部62と接続され、流路管20の第2端部24は第2連結部64に接続される。これにより、流路管20は、筐体10の本体部12の内部に固定され、入口42および出口44と連通する流路40を形成する。
光源30は、円筒形状の本体部12の内壁に沿って円弧状に湾曲した基板36に複数設けられる。図8は、円弧状に湾曲した基板36に配置される光源30を示す斜視図である。例えば、基板36として柔軟性のあるフレキシブル基板を用いることで、基板36を円弧状に湾曲させることができる。これにより、基板36を本体部12の内壁に沿って設けることができ、円筒形状の本体部12の内壁に沿って光源30を複数配置できる。光源30を本体部12の内壁に沿って配置することで、円筒形状の流路管20の内部に紫外光をムラなく照射できる。
なお、図8では複数の光源30を円周上に一列に間隔をあけて配置する場合を示したが、光源30を円周上に二列以上配置してもよいし、間隔をあけずに密に配置することとしてもよい。光源30を密集して配置することで紫外光の照射強度を高めることができるため、より小型で浄化能力の高い水浄化装置とすることができる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態に係る水浄化装置200を示す。水浄化装置200は、第1の実施形態における筐体10と流路管20の代わりに水の流路40を形成する直管110が設けられる点で、第1の実施形態に係る水浄化装置100と異なる。以下、第1の実施形態との相違点を中心に述べる。
水浄化装置200は、直管110と、光源30と、基板36と、図示しない電源部を備える。直管110は、側壁部112と、第1接続部114と、第2接続部116を備える。
側壁部112は、円筒形状を有し、鉄などを含む金属や樹脂材料で構成される。側壁部112の一部は、光源30および基板36が格納される空洞として格納部118が設けられるとともに、流路40と連通する窓部126が設けられる。第1接続部114および第2接続部116は、水浄化装置200に通す水を流す配管等が接続可能となっており、それぞれ、水の入口42および出口44となる。
光源30および基板36は、格納部118に収容されることで側壁部112に埋め込まれる。光源30は、窓部126に露出するように設けられ、窓部126を介して流路40を流れる水に紫外光を照射する。光源30の発光面32と基板36の表面には、防水のための保護部133が設けられる。保護部133は、紫外光の透過率が高い材料とすることが望ましく、例えば、石英(SiO)やサファイア(Al)やフッ素系樹脂等を用いればよい。なお、側壁部112の内壁の一部に反射部を設けることとしてもよい。例えば、窓部126に対向する位置に反射部を設けることで、窓部126を通じて直管110の内部に照射された紫外光を反射させて、直管110の内部における紫外光の強度を高めることができる。
以上の構成により、水浄化装置200は、流路40を通る水に対して紫外光を照射して殺菌処理を施すことができる。水浄化装置200は、流路40として筐体としての強度を有する直管110を利用するため、石英管やフッ素系樹脂等で構成される流路管20を用いる場合と比べて、耐久性を高めることができる。
(変形例2−1)
上述した第2の実施形態の変形例として、光源30を冷やすための冷却水路をさらに設けることとしてもよい。
図10は、変形例2−1に係る水浄化装置201を示す。水浄化装置201は、さらに冷却水路160を備える。冷却水路160は、側壁部112の内部に設けられ、分岐口162および合流口164を介して流路40と連通する。冷却水路160は、基板36の近傍を通るように設けられる。これにより、流路40を通る水の一部は分岐口162から冷却水路160に流れ込み、基板36の近傍を通過して合流口164から流路40に戻る。冷却水路160を設けることで、光源30を水冷することができるため、発熱による光源30の出力低下や光源30の劣化を防ぐことができる。これにより、水浄化装置201の信頼性を高めることができる。
(変形例2−2)
上述した第2の実施形態の変形例として、光源30が設けられる箇所の流路の幅を入口付近や出口付近よりも広げることとしてもよい。
図11は、変形例2−2に係る水浄化装置202を示す断面図である。水浄化装置202は、入口42付近の第1流路142および出口44付近の第2流路144と比べて、光源30が設けられる付近の中間流路140の通水断面積が広くなるように流路が形成される。これにより、光源30の紫外光が照射される領域において、水の流速を低下させることができ、その分だけ水に照射される積算照度値を高めることができる。これにより、中間流路140の幅を広げない場合と比べて、水の殺菌能力を向上させることができる。
(変形例2−3)
上述した第2の実施形態の変形例として、直管110の代わりに屈曲部を有するエルボ管を流路として用いてもよい。
図12は、変形例2−3に係る水浄化装置203を示す断面図である。水浄化装置203は、流路として直管110の代わりに屈曲部152を有するエルボ管150を用いる点で第2の実施形態に係る水浄化装置200と異なる。屈曲部152における側壁部112には、光源30および基板36が埋め込まれる格納部118が設けられる。したがって、光源30および基板36は、屈曲部152に配置される。これにより、屈曲部152を通る水に対して紫外光を照射して浄化処理を施すことができる。
(変形例2−4)
上述した第2の実施形態の変形例として、直管110の代わりに分岐部を有するT字管を流路として用いてもよい。
図13は、変形例2−4に係る水浄化装置204を示す断面図である。水浄化装置204は、流路として直管110の代わりに分岐部174を有するT字管170を用いる点で第2の実施形態に係る水浄化装置200と異なる。T字管170は、本体部172と、分岐部174を有する。本体部172は、入口42から第1出口44aに向かって直線状に延びる本流路176を形成する。分岐部174は、本流路176から分岐して第2出口44bに向かう分岐流路178を形成する。分岐部174の側壁には、光源30および基板36が設けられる。光源30は、分岐流路178を通る水に紫外光を照射する。
以上の構成により、変形例2−4に係る水浄化装置204では、本流路176を流れる水の一部を分岐流路178に分岐させるとともに、分岐流路178を通る水に紫外光が照射することができる。これにより、第2出口44bから流れ出る水に対し、紫外光照射して浄化処理を施すことができる。
(第3の実施形態)
図14は、第3の実施形態に係る水浄化システム300を示す概念図である。水浄化システム300は、水浄化装置210と、タンク220と、ポンプ230と、バルブ240とを備え、タンク220に貯えられる水をポンプ230を経由して水浄化装置210に送水し、水を浄化した後にタンク220に戻すことにより、水を循環させながら殺菌処理を施す。これにより、タンク220に貯えられる水を衛生的に保つことができる。
水浄化装置210は、上述した第1の実施形態や、第2の実施形態、またはそれらの変形例に示す水浄化装置である。水浄化装置210は、バルブ240を介してポンプ230に接続され、ポンプ230により送水される水に紫外光を照射して殺菌処理を施し、浄化済みの水をタンク220に戻す。水浄化装置210に通水させる水の流量は、バルブ240により調整する。
変形例として、ポンプ230を備えない構成としてもよい。この場合、水浄化装置210が備える光源が発する熱により水浄化装置210において上向きの流れを発生させ、対流により水浄化装置210とタンク220との間の水の流れを作ることができる。
本発明は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうるものである。
上述した実施形態および変形例においては、殺菌対象の菌を枯草菌(芽胞)としたが、その他の菌やウイルスを紫外線照射による処理の対象としてもよく、大腸菌、黄色ブドウ球菌、コウジカビ、インフルエンザウイルスなどを対象としてもよい。例えば、大腸菌については、枯草菌を殺菌するのに必要な照射エネルギーよりも一般に低いエネルギーにより死滅させることができることから、上述した紫外光の照射エネルギー量よりも低いエネルギー量で好適に殺菌することが可能である。また、殺菌処理に限らず、水に含まれる有機物等に紫外光を照射して分解することで水を浄化させることとしてもよい。
10…筐体、12…本体部、20…流路管、26…窓部、28…反射部、30…光源、36…基板、40…流路、42…入口、44…出口、100,200,210…水浄化装置、300…水浄化システム。

Claims (6)

  1. 流路と、前記流路を通る水に紫外光を照射する光源と、を備え、
    前記光源は、波長が220nm以上300nm未満の帯域に含まれる紫外光を発する発光ダイオードを有し、当該波長帯域における光出力が1W以上50W以下であることを特徴とする水浄化装置。
  2. 前記流路は、1秒あたり5mL以上250mL以下の流量で水を通すことを特徴とする請求項1に記載の水浄化装置。
  3. 前記流路は、管形状を有する壁面により形成され、
    前記壁面は、その少なくとも一部に紫外光を透過する窓部が設けられ、
    前記光源は、前記窓部に対応する位置に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の水浄化装置。
  4. 前記壁面は、その少なくとも一部に紫外光を反射する反射部が設けられることを特徴とする請求項3に記載の水浄化装置。
  5. 前記流路と連通する分岐口と、合流口とを有し、前記分岐口から前記合流口へと流れる水により前記光源を冷やす冷却水路をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の水浄化装置。
  6. 前記流路は、当該流路の入口または出口における通水断面積と比べて、前記光源が設けられる箇所における通水断面積が広くなることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の水浄化装置。
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