JP2014223977A - 搬送装置及び搬送方法 - Google Patents

搬送装置及び搬送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014223977A
JP2014223977A JP2013104278A JP2013104278A JP2014223977A JP 2014223977 A JP2014223977 A JP 2014223977A JP 2013104278 A JP2013104278 A JP 2013104278A JP 2013104278 A JP2013104278 A JP 2013104278A JP 2014223977 A JP2014223977 A JP 2014223977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transported
air
take
transport
leading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013104278A
Other languages
English (en)
Inventor
福田 智之
Tomoyuki Fukuda
智之 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2013104278A priority Critical patent/JP2014223977A/ja
Publication of JP2014223977A publication Critical patent/JP2014223977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Abstract

【課題】先頭の被搬送物を取り出し位置に搬送して容易に取り出すことができるようにすることが目的である。【解決手段】搬送装置10は、複数の部品30を搬送する振動フィーダ12を備えている。振動フィーダ12によって複数の部品30のうち先頭の部品30が予め定められた分離位置に搬送された場合には、吸着用エアノズル34からエアが吸引されて先頭から二列目以降の部品30の移動が規制される。また、振動フィーダ12によって分離位置に搬送された先頭の部品30は、搬送用エアノズル40から噴射されたエアにより分離位置から取り出し位置に搬送される。【選択図】図1

Description

本願の開示する技術は、搬送装置及び搬送方法に関する。
従来、搬送部材と、搬送部材を振動させる振動体とを備えた振動フィーダが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような振動フィーダでは、振動体により搬送部材が振動されることにより、搬送部材上の被搬送物が所望の取り出し位置に搬送される。
特開2012−176840号公報 特開平6−199416号公報
しかしながら、例えば振動フィーダによって複数の被搬送物が互いに接触した状態で搬送される場合、先頭の被搬送物を取り出し位置にて取り出そうとしても、先頭の被搬送物が二列目の被搬送物と干渉し、先頭の被搬送物を円滑に取り出すことができない虞がある。
そこで、二列目以降の被搬送物の移動を取り出し位置の手前側において規制した状態で先頭の被搬送物を振動フィーダによって単独で取り出し位置に搬送させることが考えられる。ところが、この場合には、先頭の被搬送物に振動が加えられるため、先頭の被搬送物を所望の取り出し位置に搬送することが難しくなる虞がある。
そこで、本願の開示する技術は、一つの側面として、先頭の被搬送物を取り出し位置に搬送して容易に取り出すことができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本願の開示する技術によれば、振動フィーダと、規制部と、搬送部とを備えた搬送装置が提供される。振動フィーダは、複数の被搬送物を搬送する。規制部は、振動フィーダによって複数の被搬送物のうち先頭の被搬送物が予め定められた分離位置に搬送された場合に、複数の被搬送物のうち先頭から二列目以降の被搬送物の移動を規制する。搬送部は、振動フィーダによって分離位置に搬送された先頭の被搬送物を取り出し位置に搬送する。
本願の開示する技術によれば、先頭の被搬送物を取り出し位置に搬送して容易に取り出すことができる。
搬送装置の要部拡大斜視図である。 搬送装置によって先頭の部品が取り出し位置に搬送された状態を示す図である。 図2の縦断面図である。 搬送装置のブロック図である。 搬送される部品の斜視図である。 搬送装置の動作を示すフローチャートである。 搬送装置の動作を説明する第一説明図である。 搬送装置の動作を説明する第二説明図である。
以下、本願の開示する技術の一実施形態を説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る搬送装置10は、振動フィーダ12と、吸着ストッパ14と、取り出し台16と、ストッパ板18と、押付用エアノズル20と、フィーダ出口センサ22と、分離位置センサ24とを備えている。
振動フィーダ12は、直線状に延びる搬送部材26を有している。搬送部材26には、この搬送部材26の長手方向に沿って延びる搬送溝28が形成されている。この搬送溝28は、鉛直方向上側に開口している。この搬送溝28には、複数の被搬送物の一例である複数の部品30が一列に整列された状態で収容される。搬送溝28の底面は、複数の部品30を搬送するための搬送面28Aとして形成されており、搬送溝28の両側の側面は、複数の部品30をガイドするためのガイド面28Bとして形成されている。
搬送溝28の横幅は、搬送溝28内を部品30が通行し得るように、部品30の横幅方向の寸法よりも若干大きな寸法に設定されている。搬送部材26は、図示しない振動体により振動され、搬送部材26が振動すると、搬送面28A上に載置された複数の部品30が互いに接触した状態で振動フィーダ12の出口側(取り出し台16の側)へ搬送される。
なお、部品30は、図5に示されるように、開口30Aを有する凹型に形成されている。この部品30は、一例として、電子機器内に組み付けられる電磁シールド用の部品とされており、平面視にて四角形状に形成されている。図3に示されるように、複数の部品30は、開口30Aが搬送面28A側(鉛直方向下側)を向いた状態で搬送溝28に収容される。
吸着ストッパ14は、振動フィーダ12の出口部12A(出口側の部分)よりも取り出し台16と反対側に設けられている。この吸着ストッパ14は、図1に示されるように、アーチ状に形成されており、搬送溝28を跨いで配置されている。吸着ストッパ14における横幅方向の両端部は、搬送部材26における搬送溝28の両側部に固定具32により固定されている。この吸着ストッパ14における横幅方向の中央部には、この吸着ストッパ14の高さ方向に貫通する吸着用エアノズル34が形成されている。吸着用エアノズル34は、振動フィーダ12の平面視にて搬送面28Aと重なる位置に形成されている。
図3に示されるように、吸着用エアノズル34における搬送面28A側の部分(下端部)には、吸着用エアノズル34の径方向外側に拡がる拡径部36が形成されている。この拡径部36が開口する吸着ストッパ14の天面14Aは、搬送面28Aの長手方向に沿って延びている。この吸着ストッパ14の天面14Aと搬送面28Aとの間の寸法は、この天面14Aと搬送面28Aとの間を部品30が通過し得るように、部品30の高さ方向の寸法よりも若干大きく設定されている。吸着ストッパ14の直下に部品30が位置している状態で、吸着用エアノズル34からエアが吸引されると、吸着ストッパ14に部品30が吸着される。
取り出し台16は、振動フィーダ12の出口部12Aと並んで配置されている。この取り出し台16は、振動フィーダ12と別体に構成されると共に、振動フィーダ12と離間して配置されている。図1に示されるように、取り出し台16の横幅方向の中央部には、上述の搬送溝28と同じ側(つまり鉛直方向上側)に開口する凹部38が形成されている。この凹部38は、搬送面28Aの延長方向に沿って貫通している。また、この凹部38の横幅は、上述の振動フィーダ12の搬送面28Aの横幅と略同一の寸法に設定されている。この凹部38の底面は、搬送面28Aと並ぶ載置面38Aとして形成されており、搬送面28Aを搬送された先頭の部品30は、載置面38A上に供給される(図2参照)。
また、この取り出し台16には、搬送用エアノズル40と、一対の排気溝42が形成されている。図3に示されるように、搬送用エアノズル40は、搬送面28Aから搬送された先頭の部品30を載置面38A上に搬送するためのものであり、ノズル本体44と、エア噴射口46とを有している。ノズル本体44は、取り出し台16の高さ方向に延びる孔状に形成されている。このノズル本体44の出口は、エア噴射口46に接続されている。このノズル本体44の出口側であるエア噴射口46側は、エア噴射口46に向かうに従って振動フィーダ12から遠ざかるように取り出し台16の高さ方向に対して傾斜している。
エア噴射口46は、取り出し台16の載置面38Aに開口している。このエア噴射口46における開口部は、取り出し台16の平面視にて四角形状に形成されている(図1参照)。また、このエア噴射口46は、図3に示されるように、取り出し台16の側断面視にてV字状に形成されている。つまり、このエア噴射口46は、側断面視にてV字状を成す一対の傾斜面48,50を有している。
この一対の傾斜面のうち一方の傾斜面48には、ノズル本体44の出口が開口している。また、他方の傾斜面50は、ノズル本体44におけるエア噴射口46側と同様に、エア噴射口46の開口部に向かうに従って振動フィーダ12から遠ざかるように取り出し台16の高さ方向に対して傾斜している。この他方の傾斜面50は、ノズル本体44におけるエア噴射口46側と同様に傾斜することにより、ノズル本体44から吹き出されるエアA1をエア噴射口46側にガイドする機能を有している。
図1に示されるように、一対の排気溝42は、エア噴射口46を挟んだ両側に位置している。この一対の排気溝42は、排気路の一例であり、搬送面28Aの延長方向に沿って延びると共に、載置面38Aに開口している(鉛直方向上側に開口している)。また、図3に示されるように、取り出し台16における振動フィーダ12と反対側の面、すなわち、取り出し台16の前面16Aは、縦壁面の一例であり、一対の排気溝42の長手方向の一端は、前面16Aに開口している(図1,図2も参照)。
ストッパ板18は、取り出し台16の前面16Aに重ね合わされている。図1に示されるように、このストッパ板18における凹部38と対応する位置には、切欠き52が形成されている。この切欠き52は、上述の一対の排気溝42と連通されている。つまり、一対の排気溝42の長手方向の一端は、ストッパ板18によって閉塞されずに取り出し台16の前方に開放されている。また、切欠き52の両側の側部は、それぞれストッパ部54として形成されており、この一対のストッパ部54は、凹部38の側面に対して凹部38の横幅方向内側に突出している。
押付用エアノズル20は、搬送用エアノズル40のエアによって搬送される先頭の部品30(図2参照)の浮き上がりを抑制するためのものであり、パイプ状に形成されている。図3に示されるように、押付用エアノズル20は、取り出し台16よりも振動フィーダ12側に配置されており、より具体的には、振動フィーダ12の出口部12Aの上方に配置されている。また、この押付用エアノズル20は、鉛直方向下側に向かうに従って取り出し台16に近づくように鉛直方向に対して傾斜されている。この押付用エアノズル20の中心軸線の延長線上には、載置面38A上に搬送される部品30が位置するように、押付用エアノズル20の傾斜角度は設定されている。
図1に示されるフィーダ出口センサ22は、複数の部品30の搬送方向に振動フィーダ12の出口部12Aとオーバーラップする位置に設けられている。このフィーダ出口センサ22は、一例として、発光素子と受光素子とを有する光センサとされている。フィーダ出口センサ22は、このフィーダ出口センサ22の中心軸線上に部品30が位置している場合には、部品検出信号を出力し、フィーダ出口センサ22の中心軸線上に部品30が位置していない場合には、部品検出信号の出力を停止する。
分離位置センサ24は、複数の部品30の搬送方向に載置面38Aの略中央部とオーバーラップする位置に設けられている。この分離位置センサ24は、上述のフィーダ出口センサ22と同様に、一例として、発光素子と受光素子とを有する光センサとされている。分離位置センサ24は、この分離位置センサ24の中心軸線上に部品30が位置している場合には、部品検出信号を出力し、分離位置センサ24の中心軸線上に部品30が位置していない場合には、部品検出信号の出力を停止する。このフィーダ出口センサ22及び分離位置センサ24は、センサの一例である。載置面38A上に搬送される先頭の部品30の位置に応じてフィーダ出口センサ22及び分離位置センサ24から出力される信号の詳細については、後述する。
また、図4に示されるように、搬送装置10は、上述の各構成要素に加え、フィーダコントローラ56、真空エジェクタ58、第一開閉制御弁60、第一流量調整弁62、第二開閉制御弁64、第二流量調整弁66、及び、制御ユニット68を備えている。
フィーダコントローラ56は、制御ユニット68及び振動フィーダ12と電気的に接続されている。このフィーダコントローラ56は、制御ユニット68から出力された制御信号に応じて振動フィーダ12を制御する。
真空エジェクタ58は、エア圧縮機70及び吸着ストッパ14の吸着用エアノズル34と配管等を介して接続されている。この真空エジェクタ58は、エア圧縮機70における空気圧縮を利用して真空(負圧)を発生させる。この真空エジェクタ58は、吸着用エアノズル34と共に規制部72を形成している。この規制部72は、図3に示される如く吸着用エアノズル34からエアA2を吸引することで、先頭から二列目の部品30を吸着ストッパ14に吸着して保持し、ひいては、先頭から二列目以降の部品30の移動を規制する。なお、上述のエア圧縮機70(図4参照)は、本実施形態に係る搬送装置10に含まれても良い。
第一開閉制御弁60は、エア圧縮機70と接続されると共に、第一流量調整弁62を介して搬送用エアノズル40と接続されている。第一開閉制御弁60は、通常、閉止状態となっている。この第一開閉制御弁60、第一流量調整弁62、及び、搬送用エアノズル40は、搬送部74を形成している。この搬送部74は、図3に示される如く搬送用エアノズル40から先頭の部品30にエアA1を吹き付けることにより先頭の部品30を取り出し台16の載置面38A上に搬送する。
第二開閉制御弁64は、エア圧縮機70と接続されると共に、第二流量調整弁66を介して押付用エアノズル20と接続されている。第二開閉制御弁64は、通常、閉止状態となっている。この第二開閉制御弁64、第二流量調整弁66、及び、押付用エアノズル20は、エア吹付部76を形成している。このエア吹付部76は、図3に示される如く搬送用エアノズル40と反対側に配置された押付用エアノズル20から先頭の部品30にエアA3を吹き付ける。なお、この押付用エアノズル20は、エア吹付部のエアノズルの一例であり、上述の搬送用エアノズル40は、搬送部のエアノズルの一例である。
制御ユニット68は、上述のフィーダコントローラ56、真空エジェクタ58、第一開閉制御弁60、及び、第二開閉制御弁64と電気的に接続されている。制御ユニット68は、フィーダ出口センサ22及び分離位置センサ24からの出力信号に応じて、フィーダコントローラ56、真空エジェクタ58、第一開閉制御弁60、第一流量調整弁62、第二開閉制御弁64、及び、第二流量調整弁66を制御する。この制御ユニット68は、制御部の一例である。
次に、上述の搬送装置10を用いた部品の搬送方法について説明する。
なお、図6には、制御ユニット68の動作の流れが示されている。以下に説明する制御ユニット68の動作を表すステップについては、図6の参照符号(S1〜S15)を参照することにする。また、フィーダコントローラ56、真空エジェクタ58、第一開閉制御弁60、第一流量調整弁62、第二開閉制御弁64、第二流量調整弁66、及び、制御ユニット68については、図4のみに開示されているので、図4を参照することにする。同様に、エア圧縮機70、規制部72、搬送部74、及び、エア吹付部76についても、図4のみに開示されているので、図4を参照することにする。
制御ユニット68は、図示しない操作パネルから出力された起動信号を検出すると、以下の処理を開始する。すなわち、制御ユニット68は、処理を開始すると、先ず、フィーダコントローラ56に制御信号を出力し、振動フィーダ12を作動させる(ステップS1)。振動フィーダ12が作動すると、図7の上図に示される搬送部材26が振動し、搬送面28A上の複数の部品30が取り出し台16側(矢印B側)に搬送される。このとき、複数の部品30は、互いに接触した状態で、且つ、開口30Aが搬送面28A側(鉛直方向下側)を向いた状態で搬送される。
続いて、制御ユニット68は、フィーダ出口センサ22から部品検出信号が出力されたか否か、すなわち、先頭の部品30が振動フィーダ12の出口部12Aに到着したか否かを判断する(ステップS2)。図7の上図に示されるように、複数の部品30のうち先頭の部品30が振動フィーダ12の出口部12Aに到着すると、フィーダ出口センサ22の中心軸線上に部品30が位置し、フィーダ出口センサ22から部品検出信号が出力される。
制御ユニット68は、フィーダ出口センサ22からの部品検出信号を検出すると、先頭の部品30が予め定められた分離位置に搬送されるように振動フィーダ12の作動を継続する(ステップS3)。振動フィーダ12の作動が継続されると、複数の部品30のうち先頭の部品30は、二列目以降の部品30によって押されることにより、振動フィーダ12の出口部12Aから載置面38A側に移動する。本実施形態では、このように先頭の部品30が載置面38A上に差し掛かる位置のことを分離位置と称する。後に詳述するように、先頭の部品30は、分離位置にて二列目以降の部品30と分離される。
続いて、制御ユニット68は、フィーダ出口センサ22及び分離位置センサ24から部品検出信号が出力されたか否か、すなわち、先頭の部品30が分離位置に到着したか否かを判断する(ステップS4)。図7の中図に示されるように、先頭の部品30が分離位置に到着すると、フィーダ出口センサ22の中心軸線上、及び、分離位置センサ24の中心軸線上に先頭の部品30が位置する。そして、フィーダ出口センサ22及び分離位置センサ24からは、部品検出信号が出力される。
なお、上述のように先頭の部品30が分離位置に位置しているときには、搬送用エアノズル40のエア噴射口46と一対の排気溝42が先頭の部品30の内側に位置される(図2も参照)。そして、エア噴射口46及び一対の排気溝42と、先頭の部品30における内側の空間とが連通した状態になる。また、先頭の部品30が分離位置に位置しているときには、吸着ストッパ14の直下に二列目の部品30が位置される。
そして、制御ユニット68は、先頭の部品30が分離位置に到着することに応じてフィーダ出口センサ22及び分離位置センサ24から出力された部品検出信号を検出すると、フィーダコントローラ56に停止信号を出力する(ステップS5)。フィーダコントローラ56は、停止信号を検出すると、振動フィーダ12を停止させる。また、制御ユニット68は、真空エジェクタ58を作動させ、吸着用エアノズル34からエアを吸引させる(ステップS6)。
図7の下図に示されるように、吸着用エアノズル34からエアA2が吸引されると、吸着ストッパ14の直下に位置していた二列目の部品30が吸着ストッパ14に吸着される。そして、二列目の部品30が吸着ストッパ14に保持され、ひいては、二列目以降の部品30の移動が吸着ストッパ14によって規制される。
続いて、制御ユニット68は、第二開閉制御弁64を開放させると共に、第二流量調整弁66を制御し、押付用エアノズル20からエアを噴射させる(ステップS7)。そして、図8の上図に示されるように、先頭の部品30には、押付用エアノズル20から噴射されたエアA3が吹き付けられる。
また、制御ユニット68は、一定の時間が経過したと判断した後(ステップS8)、第一開閉制御弁60を開放させると共に、第一流量調整弁62を制御し、搬送用エアノズル40からエアA1を噴射させる(ステップS9)。ここで、上述のように、搬送用エアノズル40におけるエア噴射口46側は、エア噴射口46に向かうに従って振動フィーダ12から遠ざかるように傾斜している。従って、搬送用エアノズル40からエアA1が噴射されると、このエアA1は、先頭の部品30の前壁の内側に吹き付けられる。そして、先頭の部品30は、搬送用エアノズル40からのエアA1を受けて、分離位置から取り出し台16の載置面38A上に搬送される。
また、このように先頭の部品30が分離位置から取り出し台16の載置面38A上に搬送されているときに、先頭の部品30には、搬送用エアノズル40と反対側から押付用エアノズル20によってエアA3が吹き付けられる。この押付用エアノズル20から噴射されるエアA3の圧力は、搬送用エアノズル40から噴射されるエアA1によって部品30が浮き上がらない程度とされる。また、このとき、二列目以降の部品30の移動は、吸着ストッパ14によって規制されたままに維持されるので、先頭の部品30と二列目以降の部品30とが分離される。
続いて、制御ユニット68は、フィーダ出口センサ22及び分離位置センサ24からの出力信号を検出し、先頭の部品30が取り出し台16における載置面38A上の位置に到着したか否かを判断する(ステップS10)。本実施形態では、このように取り出し台16における載置面38A上の位置を取り出し位置と称する。
そして、図8の中図に示されるように、先頭の部品30が取り出し台16の載置面38A上に設定された取り出し位置に搬送されると、この先頭の部品30がストッパ部54に当接し、先頭の部品30における取り出し位置を超えた移動が規制される。また、このように先頭の部品30が取り出し位置に搬送されると、フィーダ出口センサ22の中心軸線上に先頭の部品30が居なくなり、フィーダ出口センサ22からの部品検出信号の出力が停止される。一方、先頭の部品30が取り出し位置に搬送されたときには、分離位置センサ24の中心軸線上に先頭の部品30が位置されるので、分離位置センサ24からは、部品検出信号が出力される。
制御ユニット68は、フィーダ出口センサ22からの部品検出信号の出力が停止された状態で、分離位置センサ24からの部品検出信号を検出すると、先頭の部品30が取り出し位置に到着したと判断する。
そして、制御ユニット68は、第一開閉制御弁60を閉止させて、搬送用エアノズル40からのエアA1の噴射を停止させる(ステップS11)。また、制御ユニット68は、第二開閉制御弁64を閉止させて、押付用エアノズル20からのエアA3の噴射を停止させる(ステップS12)。さらに、制御ユニット68は、真空エジェクタ58を停止させ、吸着用エアノズル34からのエアA2の吸引を停止させる(ステップS13)。吸着用エアノズル34からのエアの吸引が停止されると、図8の下図に示されるように、吸着ストッパ14による二列目の部品30の保持が解除される。
なお、本実施形態に係る搬送装置10は、特に図示しないが、吸引式の搬送用ハンドを備えている。制御ユニット68は、上述のステップS13までの処理を終了すると、この吸引式の搬送用ハンドを駆動させる(ステップS14)。そして、先頭の部品30は、搬送用ハンドによって吸引された状態で取り出し位置から組付位置へ搬送される。
続いて、制御ユニット68は、先頭の部品30の組付位置への搬送後、一連の処理を続行するか否かを判断する(ステップS15)。図示しない操作パネルから終了信号が出力されていない場合には、制御ユニット68は、上述のステップS1〜ステップS15の処理を繰り返し行う。一方、制御ユニット68は、操作パネルから出力された終了信号を検出すると、一連の処理を終了する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、振動フィーダ12によって先頭の部品30が取り出し台16の載置面38A上に差し掛かる分離位置に搬送された場合には、二列目の部品30が吸着ストッパ14に吸着される。そして、二列目以降の部品30の移動が規制された状態で、搬送用エアノズル40から噴射されたエアA1により先頭の部品30が取り出し台16の載置面38A上に設定された取り出し位置に搬送される。従って、振動フィーダ12を用いた場合でも、先頭の部品30を所望の位置である取り出し位置に搬送することができる。
また、二列目の部品30が吸着ストッパ14に吸着された状態で、先頭の部品30が取り出し位置に搬送されるので、先頭の部品30が取り出し位置に搬送された状態では、先頭の部品30が二列目の部品30と離間される。従って、取り出し位置において先頭の部品30が二列目の部品30と干渉することを抑制することができるので、取り出し位置において先頭の部品30を搬送用ハンドにより容易に取り出すことができる。
また、本実施形態に係る搬送装置10では、先頭の部品30の取り出し位置への搬送と、二列目の部品30の保持にエア式の構造を用いている。従って、これらの構造を簡素化することができる。
また、取り出し台16には、載置面38Aと前面16Aとに開口する排気溝42が形成されている。従って、図3に示されるように、搬送用エアノズル40からエアA1が先頭の部品30の内側に供給されても、この先頭の部品30の内部に供給されたエアA1が排気溝42を通じて取り出し台16の前方に排出される。これにより、部品30の内圧の増加を抑制することができるので、部品30の浮き上がりを抑制することができる。
また、先頭の部品30が分離位置から取り出し位置に搬送されるときには、搬送用エアノズル40と反対側に配置された押付用エアノズル20から先頭の部品30にエアA3が吹き付けられる。従って、このことによっても、部品30の浮き上がりを抑制することができる。
また、先頭の部品30が取り出し位置に搬送された場合には、搬送用エアノズル40及び押付用エアノズル20からのエアA1,A3の噴射が停止される。これにより、取り出し位置において先頭の部品30を搬送用ハンドに容易に吸着させることができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
本実施形態において、搬送装置10は、部品30を搬送していたが、その他の被搬送物を搬送しても良い。
また、搬送部74は、先頭の部品30にエアを吹き付けることにより先頭の部品30を分離位置から取り出し位置に搬送していたが、その他の方式により先頭の部品30を分離位置から取り出し位置に搬送しても良い。
また、規制部72は、吸着用エアノズル34からエアを吸引することにより二列目の部品30を保持していたが、エアノズルからエアを噴射することにより二列目の部品30を保持しても良い(搬送面28Aに押し付けても良い)。
また、取り出し台16には、載置面38Aと前面16Aとに開口する排気溝42が形成されていたが、排気溝42の代わりに、取り出し台16の載置面38Aと前面16Aとに開口する孔状の排気路が形成されていても良い。また、排気溝42の長手方向の一端は、縦壁面の一例として取り出し台16の側面に開口していても良い。
また、搬送装置10では、部品30が一つずつ搬送位置に搬送されていたが、複数の部品30が一組ずつ搬送位置に搬送されても良い。この場合には、各一組の部品30が被搬送物に相当する。
また、上記複数の変形例は、適宜、組み合わされて実施されても良い。
以上、本願の開示する技術の一実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
なお、上述の本願の開示する技術の一態様に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数の被搬送物を搬送する振動フィーダと、
前記振動フィーダによって前記複数の被搬送物のうち先頭の被搬送物が予め定められた分離位置に搬送された場合に、前記複数の被搬送物のうち先頭から二列目以降の被搬送物の移動を規制する規制部と、
前記振動フィーダによって前記分離位置に搬送された前記先頭の被搬送物を取り出し位置に搬送する搬送部と、
を備えた搬送装置。
(付記2)
前記振動フィーダは、前記複数の被搬送物を互いに接触させた状態で搬送する、
付記1に記載の搬送装置。
(付記3)
前記複数の被搬送物は、開口を有する凹型の部品であり、
前記振動フィーダは、前記複数の部品を搬送する搬送面を有すると共に、前記複数の部品の開口が前記搬送面側を向いた状態で前記複数の部品を搬送する、
付記1又は付記2に記載の搬送装置。
(付記4)
前記振動フィーダの出口部と並んで配置された取り出し台を備え、
前記分離位置とは、前記先頭の被搬送物が前記取り出し台の載置面上に差し掛かる位置のことである、
付記1〜付記3のいずれか一項に記載の搬送装置。
(付記5)
前記取り出し位置とは、前記取り出し台における載置面上の位置のことである、
付記4に記載の搬送装置。
(付記6)
前記取り出し台は、前記振動フィーダと離間して配置されている、
付記4又は付記5に記載の搬送装置。
(付記7)
前記搬送部は、前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けることにより前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送する、
付記1〜付記6のいずれか一項に記載の搬送装置。
(付記8)
前記搬送部のエアノズルにおけるエア噴射口側は、前記エア噴射口に向かうに従って前記振動フィーダから遠ざかるように傾斜している、
付記7に記載の搬送装置。
(付記9)
前記規制部は、前記複数の被搬送物のうち先頭から二列目の被搬送物を保持する、
付記7又は付記8に記載の搬送装置。
(付記10)
前記規制部は、エアを吸引するか又はエアを噴射することにより前記二列目の被搬送物を保持する、
付記9に記載の搬送装置。
(付記11)
前記振動フィーダの出口部と並んで配置された取り出し台を備え、
前記取り出し位置とは、前記取り出し台における載置面上の位置のことであり、
前記搬送部のエアノズルは、前記取り出し台の載置面に開口し、
前記取り出し台には、前記載置面と前記取り出し台の縦壁面とに開口する排気路が形成されている、
付記7〜付記10のいずれか一項に記載の搬送装置。
(付記12)
前記搬送部のエアノズルと反対側から前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けるエア吹付部を備えた、
付記7〜付記11のいずれか一項に記載の搬送装置。
(付記13)
前記振動フィーダの出口部と並んで配置された取り出し台を備え、
前記取り出し位置とは、前記取り出し台における載置面上の位置のことであり、
前記エア吹付部のエアノズルは、前記取り出し台よりも前記振動フィーダ側に配置されている、
付記12に記載の搬送装置。
(付記14)
前記先頭の被搬送物における前記取り出し位置を超えた移動を規制するストッパ部を備えた、
付記1〜付記13のいずれか一項に記載の搬送装置。
(付記15)
前記振動フィーダによって前記先頭の被搬送物が前記分離位置に搬送された場合に前記振動フィーダを停止させると共に、前記規制部を作動させて前記二列目以降の被搬送物の移動を規制し、且つ、前記規制部により前記二列目以降の被搬送物の移動を規制させた状態で、前記搬送部を作動させて前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送させる制御部を備えた、
付記1〜付記14のいずれか一項に記載の搬送装置。
(付記16)
前記搬送部のエアノズルと反対側から前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けるエア吹付部を備え、
前記搬送部は、前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けることにより前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送し、
前記制御部は、前記搬送部を作動させて前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送させているときに、前記エア吹付部を作動させて前記先頭の被搬送物にエアを吹き付ける、
付記15に記載の搬送装置。
(付記17)
前記制御部は、前記先頭の被搬送物が前記取り出し位置に搬送された場合に、前記搬送部及び前記エア吹付部を停止させる、
付記16に記載の搬送装置。
(付記18)
前記先頭の被搬送物が前記分離位置に搬送されたこと、及び、前記先頭の被搬送物が前記取り出し位置に搬送されたことに応じた信号を出力するセンサを備え、
前記制御部は、前記センサから出力された信号に基づいて、前記振動フィーダ、前記規制部、及び、前記搬送部を制御する、
付記16又は付記17に記載の搬送装置。
(付記19)
振動フィーダによって複数の被搬送物を搬送し、
前記振動フィーダによって前記複数の被搬送物のうち先頭の被搬送物が予め定められた分離位置に搬送された場合に、前記振動フィーダを停止させると共に、前記複数の被搬送物のうち先頭から二列目以降の被搬送物の移動を規制し、
前記二列目以降の被搬送物の移動を規制した状態で、前記先頭の被搬送物を前記分離位置から取り出し位置に搬送する、
ことを含む搬送方法。
(付記20)
前記振動フィーダによって前記複数の被搬送物を互いに接触させた状態で搬送する、
付記19に記載の搬送方法。
(付記21)
前記複数の被搬送物として、開口を有する凹型の部品を用い、
前記複数の部品の開口が前記振動フィーダの搬送面側を向いた状態で前記複数の部品を搬送する、
付記19又は付記20に記載の搬送方法。
(付記22)
前記振動フィーダの出口部と並んで配置された取り出し台の載置面上に差し掛かる位置を前記分離位置とし、前記先頭の被搬送物が前記分離位置に搬送された場合に、前記振動フィーダを停止させると共に、前記二列目以降の被搬送物の移動を規制する、
付記19〜付記21のいずれか一項に記載の搬送方法。
(付記23)
前記取り出し台における載置面上の位置を前記取り出し位置とし、前記先頭の被搬送物を前記取り出し位置に搬送する、
付記22に記載の搬送方法。
(付記24)
前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けることにより前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送する、
付記19〜付記23のいずれか一項に記載の搬送方法。
(付記25)
前記振動フィーダによって前記先頭の被搬送物が前記分離位置に搬送された場合に、前記複数の被搬送物のうち先頭から二列目の被搬送物を保持する、
付記24に記載の搬送方法。
(付記26)
前記先頭の被搬送物に前記エアを吹き付けることにより前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送しているときに、前記エアを噴射するエアノズルと反対側から前記先頭の被搬送物にエアを吹き付ける、
付記24又は付記25に記載の搬送方法。
10 搬送装置
12 振動フィーダ
12A 出口部
14 吸着ストッパ
16 取り出し台
16A 前面(縦壁面の一例)
20 押付用エアノズル(エア吹付部のエアノズルの一例)
22 フィーダ出口センサ(センサの一例)
24 分離位置センサ(センサの一例)
28A 搬送面
30 部品(被搬送物の一例)
30A 開口
34 吸着用エアノズル
38 凹部
38A 載置面
40 搬送用エアノズル(搬送部のエアノズルの一例)
42 排気溝(排気路の一例)
46 エア噴射口
54 ストッパ部
56 フィーダコントローラ(制御部の一例)
68 制御ユニット(制御部の一例)
72 規制部
74 搬送部
76 エア吹付部

Claims (11)

  1. 複数の被搬送物を搬送する振動フィーダと、
    前記振動フィーダによって前記複数の被搬送物のうち先頭の被搬送物が予め定められた分離位置に搬送された場合に、前記複数の被搬送物のうち先頭から二列目以降の被搬送物の移動を規制する規制部と、
    前記振動フィーダによって前記分離位置に搬送された前記先頭の被搬送物を取り出し位置に搬送する搬送部と、
    を備えた搬送装置。
  2. 前記搬送部は、前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けることにより前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送する、
    請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記規制部は、エアを吸引するか又はエアを噴射することにより前記二列目の被搬送物を保持する、
    請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記振動フィーダの出口部と並んで配置された取り出し台を備え、
    前記取り出し位置とは、前記取り出し台における載置面上の位置のことであり、
    前記搬送部のエアノズルは、前記取り出し台の載置面に開口し、
    前記取り出し台には、前記載置面と前記取り出し台の縦壁面とに開口する排気路が形成されている、
    請求項2又は請求項3に記載の搬送装置。
  5. 前記搬送部のエアノズルと反対側から前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けるエア吹付部を備えた、
    請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の搬送装置。
  6. 前記振動フィーダによって前記先頭の被搬送物が前記分離位置に搬送された場合に前記振動フィーダを停止させると共に、前記規制部を作動させて前記二列目以降の被搬送物の移動を規制し、且つ、前記規制部により前記二列目以降の被搬送物の移動を規制させた状態で、前記搬送部を作動させて前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送させる制御部を備えた、
    請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載の搬送装置。
  7. 前記搬送部のエアノズルと反対側から前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けるエア吹付部を備え、
    前記搬送部は、前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けることにより前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送し、
    前記制御部は、前記搬送部を作動させて前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送させているときに、前記エア吹付部を作動させて前記先頭の被搬送物にエアを吹き付ける、
    請求項6に記載の搬送装置。
  8. 前記制御部は、前記先頭の被搬送物が前記取り出し位置に搬送された場合に、前記搬送部及び前記エア吹付部を停止させる、
    請求項7に記載の搬送装置。
  9. 振動フィーダによって複数の被搬送物を搬送し、
    前記振動フィーダによって前記複数の被搬送物のうち先頭の被搬送物が予め定められた分離位置に搬送された場合に、前記振動フィーダを停止させると共に、前記複数の被搬送物のうち先頭から二列目以降の被搬送物の移動を規制し、
    前記二列目以降の被搬送物の移動を規制した状態で、前記先頭の被搬送物を前記分離位置から取り出し位置に搬送する、
    ことを含む搬送方法。
  10. 前記先頭の被搬送物にエアを吹き付けることにより前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送する、
    請求項9に記載の搬送方法。
  11. 前記先頭の被搬送物に前記エアを吹き付けることにより前記先頭の被搬送物を前記分離位置から前記取り出し位置に搬送しているときに、前記エアを噴射するエアノズルと反対側から前記先頭の被搬送物にエアを吹き付ける、
    請求項10に記載の搬送方法。
JP2013104278A 2013-05-16 2013-05-16 搬送装置及び搬送方法 Pending JP2014223977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013104278A JP2014223977A (ja) 2013-05-16 2013-05-16 搬送装置及び搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013104278A JP2014223977A (ja) 2013-05-16 2013-05-16 搬送装置及び搬送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014223977A true JP2014223977A (ja) 2014-12-04

Family

ID=52122994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013104278A Pending JP2014223977A (ja) 2013-05-16 2013-05-16 搬送装置及び搬送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014223977A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115535625A (zh) * 2022-11-30 2022-12-30 深圳市诺泰芯装备有限公司 一种MiniLED灯珠分离装置及方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012056749A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Daishin:Kk ワーク分離ユニット及び振動式搬送装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012056749A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Daishin:Kk ワーク分離ユニット及び振動式搬送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115535625A (zh) * 2022-11-30 2022-12-30 深圳市诺泰芯装备有限公司 一种MiniLED灯珠分离装置及方法
CN115535625B (zh) * 2022-11-30 2023-03-14 深圳市诺泰芯装备有限公司 一种MiniLED灯珠分离装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI460101B (zh) Workpiece insertion mechanism and workpiece insertion method
JP6405950B2 (ja) 締結部品の搬送装置
US9583370B2 (en) Article transport facility
KR101062601B1 (ko) 피가공물 분리유닛 및 진동식 반송장치
JP2014223977A (ja) 搬送装置及び搬送方法
KR100682813B1 (ko) 워크 반송 시스템
JP5720329B2 (ja) キャップ供給装置
KR101081885B1 (ko) 부상식 기판 코터 장치
JP2007319960A (ja) 真空吸着装置、搬送装置、及び成形品取出機
KR101261313B1 (ko) 평판 이송물 정렬픽업 이송장치
JP5490496B2 (ja) 振動式部品供給装置
JP5206927B2 (ja) 電子部品のピックアップ方法と装置
TWI635292B (zh) 電子元件的輸送裝置及其輸送方法
CN207174789U (zh) 振动盘
TWI685458B (zh) 物品供給方法與裝置
KR101545852B1 (ko) 진동슈트 대기 무진동 배출 방식 부품 공급장치
JP3985799B2 (ja) エアフロー式姿勢整理搬送装置
JPH0335990A (ja) 真空吸着装置
KR101501602B1 (ko) 무진동 방식 부품 공급장치
KR101141146B1 (ko) 기판 반송 방법
JP7220953B2 (ja) 製品積み重ね装置
TWM478017U (zh) 料件回吹分離裝置
KR100729120B1 (ko) 정렬이 용이한 부품공급장치
KR100630371B1 (ko) 스틱 공급장치 및 이를 이용한 스틱피딩 방법
JP4424274B2 (ja) 電子部品の実装方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161115

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170523