JP3985799B2 - エアフロー式姿勢整理搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ボトルのキャップ等のワークをエアで正規姿勢に揃えながら下流側に搬送するエアフロー式姿勢整理搬送装置に関するものである。
例えば、ボトルの口をキャップで閉塞する工場のラインにおいては、キャッピングマシンにてボトルにキャップを取り付ける前の段階において、順次送られてくるキャップを姿勢調整装置で一定の姿勢に揃える必要がある。
上記姿勢調整装置としては、例えば、順次供給されるワークとしてのキャップに対して、下方からブロアでエアを吹き付けることにより、開口部が下方に向いたキャップを吹き飛ばして排除し、天面(端面部)が下方を向いた正規姿勢のキャップのみを残存させるように構成したものが知られている。
ところが、上記従来の姿勢調整装置においては、ブロアで吹き飛ばされたキャップを回収すると共に、この回収したキャップを再びブロアの位置に搬送する手段が必要であり、装置構成が複雑になる上、吹き飛ばした際にキャップに無用の変形やキズを生じさせるおそれがある等の問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ワークを正規姿勢に揃えることができると共に、変形やキズを生じさせることなく安定的に下流側に移送すことができるエアフロー式姿勢整理搬送装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、請求項1に記載のエアフロー式姿勢整理搬送装置は、搬送面に形成された複数のエア噴出口から搬送方向の下流側に向かって斜め上方に噴出するエアにより、筒状部の一端が端面部によって閉塞され他端が開口されたワークを上記端面部が上記搬送面側となる正規姿勢に整えながら上記下流側へ移送するエアフロー式姿勢整理搬送装置であって、上記搬送面は、2つ以上重なった上記ワークが上記下流側に移動するのを阻止し、単一の上記ワークが上記下流側に移動するの許容をすべく、上記下流側に向かって漸次上方に位置するように傾斜しており、かつ水平方向に対する傾斜角をα、上記エア噴出口から噴出するエアの噴出方向の鉛直方向に対する角度をθした際に、上記ワークが単一のときの抗力D<上記ワークを搬送方向の下流側に前進させる推力T<上記ワークが2つ重なったときの抗力Dとなる上記傾斜角αの搬送面と、この搬送面に形成された上記角度θのエア噴出口とを有することを特徴としている。
請求項2に記載のエアフロー式姿勢整理搬送装置は、請求項1に記載の発明において、上記正規姿勢で搬送される単一の上記ワークが通過可能な高さで、かつ2つ重なった状態の上記ワーク及び筒状部の外周面が上記搬送面側を向いた横転状態の上記ワークが通過不能な高さに下限位置が設定された通過高さ制限手段を備えていることを特徴としている。
請求項3に記載のエアフロー式姿勢整理搬送装置は、請求項に記載の発明において、上記通過高さ制限手段は、上記傾斜角を有する搬送面の下流側の端部に配設されるとともに、上記搬送面は、上流端部及び下流端部が漸次水平方向に延在すべく屈曲している搬送板の上記延在方向の中央部に形成されて、上流端部の搬送板及び下流端部の搬送板によって形成されるサブ搬送面と当該搬送面とがそれぞれ円弧状に湾曲する曲面状に連続して設けられていることを特徴としている。
請求項1〜3に記載の発明によれば、ワークを搬送面上に例えば投入によって供給すると、端面部がエアの噴出方向におけるエア噴出口側を少しでも向いているワークについては、搬送面に近づくに従って、端面部が搬送面側を向く正規姿勢に整えられ、最終的には端面部が搬送面に近接すると共に、当該端面部と搬送面との間にエアが下流側に高速で流れることになる。このため、正規姿勢のワークを搬送面に吸引した状態で下流側に搬送することができると共に、ワークに変形やキズを生させるおそれもない。
一方、開口された側がエアの噴出方向におけるエア噴出口側を少しでも向いているワークについては、エアに対する抵抗が大きいことから、より抵抗の少ない端面部側がエア噴出口側を向くように即座に変換されることになる。このため、このようなワークについても、正規姿勢に揃えながら搬送面に吸引した状態で下流側に搬送することができ、また変形やキズが生じるおそれもない。
また、搬送面の上流側から当該搬送面に沿って供給されるワークについても、端面部が搬送面側を向いていないものはエア噴出口から噴出するエアに対する抵抗が大きいことから一旦上方に移動し、降下するまでの間に端面部が搬送面側を向くことになる。このため、搬送面の上流側から供給されるワークについても、正規姿勢に整えながら、搬送面に吸引した状態で下流側に搬送することができると共に、変形やキズが生じるのを防止することができる。
従って、ワークを正規姿勢に揃えることができると共に、変形やキズを生じさせることなく安定的に下流側に移送すことができる。
また一方で、例えばワークの上方に向いた開口部に他のワークの一部が入るようにして2つ以上のワークが重なった状態で供給される場合があり得る。この場合通常は、搬送時の振動や、他のワークとの接触等によって、当該重なった状態が解除されることになる。ただし、搬送面上を移動する速度が速いことから、従来の場合にはその重なった状態のまま搬送面を通過することもあり得た。
しかし、請求項1に記載の発明によれば、2つ以上重なったワークが下流側に移動するのを阻止し、単一のワークが下流側に移動するの許容をすべく、搬送面が下流側に向かって漸次上方に位置するように傾斜しているので、重なった状態のワークが下流側に流出するのを防止することができる。また、2つ以上重なった状態のワークについては、搬送面上に滞留する間に、エアの噴出流による振動や、新たに供給される他のワークとの接触等によって、当該重なった状態が解除されることになる。従って、正規姿勢に整えられたワークのみを搬送面の下流側に安定的に搬出することができる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、重なった状態や、横転状態のワークが傾斜する搬送面上を下流側に移送されることが万一あったとしても、これらの不正規姿勢のワークの通過を通過高さ制限手段によって、阻止することができる。従って、正規姿勢のワークのみを極めて確実かつ安定的に下流側に搬出することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
この実施の形態で示すエアフロー式姿勢整理搬送装置10は、図1〜図5に示すように、搬送面11に形成された複数のエア噴出口12aから搬送方向Aの下流側に向かって斜め上方に噴出するエアにより、円筒部(筒状部)C1の一端が天面(端面部)C2によって閉塞され他端が開口されたキャップ(ワーク)Cを天面C2が搬送面11側となる正規姿勢に整えながら上記下流側へ移送するように構成されており、搬送面11は、2つ以上重なったキャップCが下流側に移動するのを阻止し、単一のキャップCが下流側に移動するの許容をすべく、下流側に向かって漸次上方に位置するように傾斜されている。
ここで移送供給の対象とするキャップCは、プラスチックやアルミニウム等で形成され、図示しないボトルの口を閉塞するためのものであるが、このキャップの概念には、円筒部C1及び天面C2を有するキャップ状の他のワークも含まれる。なお、円筒部C1の外周面は、多角筒状やその他の形状に形成されていてもよい。
搬送面11は、図3に示すように、搬送板42の上面によって平面状に形成されている。また、搬送板42は、その搬送方向Aの上流側端部及び下流側端部が漸次水平方向に延在すべく屈曲しており、この水平方向に延在する各端部の上面が平面状に形成されたサブ搬送面111、112になっている。搬送面11と各サブ搬送面111、112とは、キャップCの移送の妨げとならないように円弧状に湾曲する曲面状搬送面となっている。
エア噴出口12aは、搬送板42に形成された複数のエア噴出流路12の上端開口部によって形成されている。エア噴出流路12は、直線状に延在する断面円形状の孔によって形成されており、搬送方向Aの下流側に向かって漸次上方に位置するように傾斜している。また、エア噴出口12aは、一方のサブ搬送面111から搬送面11を介して他方のサブ搬送面112までの全領域に、幅方向及び搬送方向Aに格子状に複数形成されている。
ここで、図4に示すように、搬送面11の水平方向に対する傾斜角をαエア噴出口12aから噴出するエアの噴出方向に作用する流体力をFこの流体力Fの鉛直方向に対する角度をθキャップCの重さをW、このキャップCを搬送方向Aの下流側に前進させる推力T及びキャップCを搬送方向Aの上流側に後退させる抗力とそれぞれした場合に、キャップCが単一のときには当該キャップCが下流側に前進し、キャップCが2つ重なったときには当該キャップCが上流側に後退する『キャップCが単一のときの抗力D<推力T<キャップが2つ重なったときの抗力D』となるθおよびαを見つけることにより2つ以上重なったキャップCが下流側に移動するのを阻止し、単一のキャップCが下流側に移動するのを許容すべく傾斜する搬送面11を得ることが可能となる。
一例として、F、W、θが一定の条件の下で、搬送面11の傾斜角αを化させたときのキャップCの推力T、単一のキャップCの抗力D1及び2つ重なった状態のキャップCの抗力D2を示すと図5に示すようになる。
そして、この例では、搬送面11の傾斜角αを矢印の枠内の角度に設定することにより、2つ以上重なったキャップCが下流側に移動するのを阻止し、単一のキャップCが下流側に移動するの許容することが可能となることがわかる。即ち、矢印の枠内が2つ以上重なったキャップCの下流側への移動を阻止し、単一のキャップCの下流側への移動を許容する適用範囲となる。なお、流体力Fは、エア噴出流路12の中心線の延在する方向に作用するように構成している。
搬送板42は、図3に示すように、エア供給源から加圧エアが導入されたプレナム室40を構成する箱状体41の天板部によって形成されている。
また、箱状体41の上流側には、当該箱状体41の下流端と同一の断面形状の箱状体51が連結されるようになっている。箱状体51は、その天板部がキャップCを搬送するための搬送板52になっており、その搬送板52の上面に平面状に形成された搬送面21が形成されている。そして、箱状体51に対応する部分は、エアフロー式姿勢整理搬送装置10から搬出されたキャップCを目的地へ搬送するためのエアフロー式搬送装置20となっている。
また、搬送板52には、その搬送面21に対応する領域に、搬送方向Aの下流側に向かって漸次上方に位置すべく傾斜するエア噴出流路22が複数形成されている。そして、エア噴出流路22の搬送面21側の開口部がエア噴出口22aとなっている。
更に、搬送面21は、上流側の整列面部21aと、下流側の搬送面部21bとによって形成されている。整列面部21aは、その上流端の幅が上述した搬送面11の下流端の幅と同一に形成されていると共に、その上流端から下流端側に向かってキャップCを一列に整列させるべく幅が徐々に狭まるように形成されている。搬送面部21bは、整列面部21aで一列に整列されたキャップCを当該一列の状態のまま下流に搬送する幅に形成されている。そして、エア噴出口22aは、整列面部21aにおいては幅方向及び搬送方向Aに格子状に複数形成され、搬送面部21bにおいては幅方向の中央に一定の間隔で複数形成されている。
一方、搬送板42上には、図1及び図3に示すように、搬送面11の上流端及び幅方向の各側縁に沿って、網、多孔質パネル、複数の棒状材等の通気性部材で構成されたガイド壁13が設けられている。このガイド壁13は、搬送面11に投入されたキャップCがエア噴出口12aから噴出するエアによって吹き上げられ、搬送面11外に飛び出すのを防止するようになっている。
また、搬送板52にも、搬送面21の幅方向の各側縁に沿ってガイド壁23が設けられている。
以上のように構成されたエアフロー式姿勢整理搬送装置10によれば、天面C2がエアの噴出方向におけるエア噴出口12a側を少しでも向いた状態でキャップCが搬送面11上に投入されると、当該キャップCは搬送面11に近づくに従って、天面C2が搬送面11側を向く正規姿勢に整えられる。そして、最終的には天面C2が搬送面11に近接すると共に、エア噴出口12aから噴出するエアが天面C2と搬送面11との間を下流側に高速で流れることになる。このため、正規姿勢のキャップCを搬送面11に吸引した状態で下流側に高速で搬送することができると共に、キャップCに変形やキズを生じさせるおそれがない。
一方、開口された側がエアの噴出方向におけるエア噴出口12a側を少しでも向いた状態でキャップCが搬送面11上に投入されると、エア噴出口12aから噴出するエアに対するキャップCの抵抗が大きいことから、当該キャップCはより抵抗の少ない天面C2側がエア噴出口12a側を向くように即座に変換されることになる。このため、このようなキャップCについても、正規姿勢に整えながら、搬送面11に吸引した状態で下流側に搬送することができ、また変形やキズが生じるおそれもない。
また、搬送面11の上流端に設けたガイド壁13を排除することにより、搬送面11の上流側から当該搬送面11に沿うようにキャップCを供給することも可能である。そして、この場合においても、天面C2が搬送面11側を向いていないキャップCはエア噴出口12aから噴出するエアに対する抵抗が大きいことから一旦浮上し、降下するまでの間に天面C2が搬送面11側を向くことになる。このため、搬送面11に沿うように供給されるキャップCについても、正規姿勢に整えながら、搬送面11に吸引した状態で下流側に搬送することができると共に、変形やキズが生じるのを防止することができる。
従って、キャップCを正規姿勢に揃えることができると共に、変形やキズを生じさせることなく安定的に下流側のエアフロー式搬送装置20に搬出することができる。
また、キャップCが例えば図4に示すように、その上方に向いた開口部に一部が入った状態で重なって供給される場合がある。この場合通常は、搬送時の振動や、他のキャップCとの接触等によって、当該重なった状態が解除されることになる。ただし、搬送面11上を移動する速度が速いことから、従来の場合には、その重なった状態のまま搬送面11を通過することもあり得た。
しかし、この実施の形態においては、2つ以上重なったキャップCが下流側に移動するのを阻止し、単一のキャップCが下流側に移動するの許容をすべく、搬送面11が下流側に向かって漸次上方に位置するように傾斜しているので、重なった状態のキャップCがエアフロー式搬送装置20側に流出するのを防止することができる。また、当該重なった状態のキャップCについては、搬送面11上に滞留する間に、エアの噴出流による振動や、新たに供給される他のキャップCとの接触等によって、その重なった状態を解除することができる。従って、正規姿勢に整えられたキャップCのみを搬送面11の下流側に搬出することができる。
なお、搬送面11の上流側の端部(斜め下方の端部)やサブ搬送面111に位置するエア噴出流路12の中心線の方向をより垂直方向に近づける(上記角度θをより小さくする)ことにより、キャップCの重なった状態をより効率よく解除するように構成してもよい。
また、上記実施の形態で示したエアフロー式姿勢整理搬送装置10においては、図6に示すように、搬送面11における流側の端部に、正規姿勢で搬送される単一のキャップCが通過可能な高さで、かつ2つ重なった状態のキャップC及び円筒部C1の外周面が搬送面11側を向いた横転状態のキャップC(図中Ctで示す)が通過不能な高さに下限位置が設定されたクロスバー(通過高さ制限手段)14を設けるように構成してもよい。このクロスバー14は、丸棒によって形成されており、水平方向に延在すべく設置されている。
上記クロスバー14を設けた場合には、重なった状態や、横転状態のキャップCが搬送面11上を下流側に移送されることが万一あったとしても、これらの不正規姿勢のキャップCが搬送面11から下流側に搬出されるのをクロスバー14によって、確実に阻止することができる。
また、クロスバー14に当たることによって、不正規姿勢になったキャップCについては、エア噴出口12aから噴出するエアによって正規姿勢に変換することができる。従って、正規姿勢のキャップCのみを極めて確実にエアフロー式搬送装置20に搬出することができる。
そして、クロスバー14については、キャップCを単に正規姿勢に変換することが可能でかつ正規姿勢に変換後のキャップCを搬送方向Aの下流側に移送することが可能な搬送面(例えば2つ以上重なったキャップCでも下流側に搬送することが可能な搬送面)における下流側の端部に設けてもよい。
この場合にも、2つ以上重なった状態のキャップCや横転状態のキャップCがエアフロー式搬送装置20に搬出されるのを防止することができる。しかも、クロスバー14がこれらのキャップCに当接することによって、当該重なった状態や横転状態を解除することができ、この解除によって不正規姿勢になったキャップCについては、搬送面から噴出するエアによって正規姿勢に変換することができる。従って、正規姿勢に整えられたキャップCのみを搬送面の下流側に搬出することができる。
本発明の一実施形態として示したエアフロー式姿勢整理搬送装置の斜視図で ある。 同エアフロー式姿勢整理搬送装置の要部斜視図である。 同エアフロー式姿勢整理搬送装置を示す図であって、(a)は平面図、(b )は側断面図である。 同エアフロー式姿勢整理搬送装置の要部断面図である。 同エアフロー式姿勢整理搬送装置における搬送面の傾斜角に対するキャップ の推力、単一のキャップの抗力及び2つ重なった状態のキャップの抗力を示す図であ る。 同エアフロー式姿勢整理搬送装置の他の例を示す説明図である。
符号の説明
11 搬送面
12 エア噴出流路
12a エア噴出口
14 クロスバー(通過高さ制限手段)
A 搬送方向
C キャップ(ワーク)
C1 円筒部(筒状部)
C2 天面(端面部)
α 傾斜角

Claims (3)

  1. 搬送面に形成された複数のエア噴出口から搬送方向の下流側に向かって斜め上方に噴出するエアにより、筒状部の一端が端面部によって閉塞され他端が開口されたワークを上記端面部が上記搬送面側となる正規姿勢に整えながら上記下流側へ移送するエアフロー式姿勢整理搬送装置であって、
    上記搬送面は、2つ以上重なった上記ワークが上記下流側に移動するのを阻止し、単一の上記ワークが上記下流側に移動するの許容をすべく、上記下流側に向かって漸次上方に位置するように傾斜しており、かつ
    水平方向に対する傾斜角をα、上記エア噴出口から噴出するエアの噴出方向の鉛直方向に対する角度をθした際に、
    上記ワークが単一のときの抗力D<上記ワークを搬送方向の下流側に前進させる推力T<上記ワークが2つ重なったときの抗力D
    となる上記傾斜角αの搬送面と、この搬送面に形成された上記角度θのエア噴出口とを有することを特徴とするエアフロー式姿勢整理搬送装置。
  2. 上記正規姿勢で搬送される単一の上記ワークが通過可能な高さで、かつ2つ重なった状態の上記ワーク及び筒状部の外周面が上記搬送面側を向いた横転状態の上記ワークが通過不能な高さに下限位置が設定された通過高さ制限手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のエアフロー式姿勢整理搬送装置。
  3. 上記通過高さ制限手段は、上記傾斜角を有する搬送面の下流側の端部に配設されるとともに、上記搬送面は、上流端部及び下流端部が漸次水平方向に延在すべく屈曲している搬送板の上記延在方向の中央部に形成されて、上流端部の搬送板及び下流端部の搬送板によって形成されるサブ搬送面と当該搬送面とがそれぞれ円弧状に湾曲する曲面状に連続して設けられていることを特徴とする請求項に記載のエアフロー式姿勢搬送装置。
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