JP2000118712A - 浮上搬送装置用の気体噴出構造 - Google Patents
浮上搬送装置用の気体噴出構造Info
- Publication number
- JP2000118712A JP2000118712A JP28911198A JP28911198A JP2000118712A JP 2000118712 A JP2000118712 A JP 2000118712A JP 28911198 A JP28911198 A JP 28911198A JP 28911198 A JP28911198 A JP 28911198A JP 2000118712 A JP2000118712 A JP 2000118712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- gas
- ejection
- flow path
- path forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
とができる浮上搬送装置用の気体噴出構造を提供する。 【解決手段】 封止板2が流路形成部分2Aと封止部分
2Bとを備え、流路形成部分2Aは、上面を加工板1の
下面に取り付けられ、噴出方向に応じてグループ化され
た噴出部(噴出孔1A,1Bとその気体室)に対して供
給系からの気体を流すための供給穴をそれぞれ備え、封
止部分2Bは、流路形成部分2Aの下面を覆うようにこ
の流路形成部分2Aに取り付けられている。
Description
気体噴出構造に係わる。より詳細には、搬送板を構成す
る封止板の変形などを防ぐことができる浮上搬送装置用
の気体噴出構造に関する。本発明は、液晶ディスプレイ
等に用いられるガラス板、半導体装置が形成されるウエ
ハなどの気流搬送をする浮上搬送装置や浮上搬送システ
ムに好適に用いられる。
として、例えば、TFT型液晶ディスプレイ用のガラス
板を搬送するものがある。この搬送システムを図38に
示す。この搬送システムは、移送ユニット100と制御
ユニット200とを組み合わせて、構成されたものであ
る。移送ユニット100は、四角形状のガラス板300
を浮上させて移動方向310の方向に移動させる。制御
ユニット200は、ガラス板300を浮上させた状態で
停止、静止させると共に、転換方向311に方向転換さ
せる。さらに、搬送システムは、図示を省略している
が、ガラス板300に対して各種の処理を行う処理ユニ
ットを備えている。
直線的に移動させるために、通常、連結されて用いられ
る。この移送ユニット100の一例を図39に示す。移
送ユニット100は、基台110と囲い材120とを備
えている。基台110には、ガラス板300を浮上させ
るための気体、例えば、ガラス板300に影響を与えな
い窒素ガス、アルゴンガス、乾燥空気やその他のガスを
供給する供給系111が配管されている。囲い材120
が覆う、基台110の面112が搬送路の搬送面であ
り、搬送面112には、複数の噴出孔113が空けられ
ている。
送面112に対して傾斜して設けられ、噴出孔113の
傾斜方向は、ガラス板300の移動方向310の中心1
12Aに向かって傾斜している。また、噴出孔113と
は別に、図41に示すように、推進用の噴出孔115
が、ガラス板300の移動方向310と平行に並んで、
かつ、搬送面112に対して傾斜して空けられている。
噴出孔113,115は、搬送面112から気体室11
4,116に至る間に空けられている。気体室114,
116は、供給系111にそれぞれ通じている。
111から供給される気体は、気体室114,116を
経て、噴出孔113,115から噴出する。噴出孔11
3,115からの気体の噴出方向が搬送面112に対し
て斜め上方に傾斜し、かつ、移動方向310に対して、
噴出孔113が直角になり、噴出孔115が平行になっ
ている。このような気体の噴出が、図42の噴出方向1
13A,115Aによって、平面的に表されている。
出方向113A,115Aに噴出された気体によって、
ガラス板300が浮上して移動方向310に動くと同時
に、ガラス板300の中心が搬送面112の中心112
Aに沿って移動するので、ガラス板300の側面が囲い
材120の側壁に接触することがない。つまり、ガラス
板300は、搬送面112や囲い材120に対して非接
触の状態で移動する。
0から送られてくるガラス板300を受け取り、このガ
ラス板300の停止、静止および移動方向の変更や、ガ
ラス板300自身の回転等を行う。制御ユニット200
は、図43に示すように、基台210と囲い材220と
を備えている。囲い材220には、基台110と同じよ
うに、ガラス板300を浮上させるための気体を供給す
る供給系211が配管されている。囲い材220が覆
う、基台210の面212が搬送路の搬送面であり、搬
送面212には、吸引口と複数の噴出孔とが空けられて
いる。
うに、吸引口213が空けられている。吸引口213
は、中心付近の気体を吸い込んで、ガラス板300を浮
上させたまま静止させる。吸引口213の周りには、内
側から順に設定ライン221〜224が設定されてい
る。
けられている。噴出孔215は、噴出孔113と同じよ
うに、搬送面212に対して斜め上方に空けられている
が、気体の噴出方向は、反時計方向の噴出方向215A
である。噴出孔215からの気体によって、ガラス板3
00が反時計方向に回転する。
6が空けられている。噴出孔216は、噴出孔113と
同じように、搬送面212に対して斜め上方に空けられ
ているが、気体の噴出方向は、時計方向の噴出方向21
6Aである。噴出孔216からの気体によって、ガラス
板300が時計方向に回転する。
噴出孔214,217,218が空けられている。噴出
孔214,217,218は、噴出孔113と同じよう
に、搬送面212に対して斜め上方に空けられている。
噴出孔214,217,218による気体は、吸引口2
13に向かう噴出方向214A,217A,218Aに
噴出される。噴出方向214A,217A,218Aか
らの気体によって、ガラス板300の中心が吸引口21
3に位置するようになる。
板300の推進および捕捉用の噴出孔251〜253
が、各2列の設定ライン225,226に空けられてい
る。噴出孔251は、ガラス板300の移動方向310
と180度逆の方向である噴出方向251Aに気体を噴
出し、噴出孔252は、移動方向310と同じ方向であ
る噴出方向252Aに気体を噴出する。
向311と同方向である噴出方向253Aに気体を噴出
する。
ユニット200に入ってくると、移動方向310とは逆
の方向に、噴出孔215が気体を噴出する。これによっ
て、ガラス板300は、噴出された気体の減速作用によ
って捕捉され、搬送面212の中心に円滑に停止され
る。この結果、ガラス板300の静止、回転動作がスム
ーズに行える。例えば、ガラス板300が転換方向31
1に方向転換される場合、噴出孔253が気体を噴出す
る。噴出された気体によって、ガラス板300は転換方
向311に推進される。
方向転換が行われる。なお、ガラス板300を移動方向
310と同じ方向に送り出す場合、噴出孔252が気体
を噴出する。
ユニット200とで構成される搬送システムと、各種の
処理ユニットとを組み合わせることによって、ガラス板
300の処理システムが構築される。このような搬送シ
ステムの一例が国際出願番号PCT/JP91/014
69に示されている。
0と制御ユニット200の基台210とは、次のように
して作られている。例えば、移送ユニット100の場
合、基台110は、図45に示すように、搬送板110
Aを備えている。搬送板110Aは、加工板130と封
止板140とで構成されている。
うにして行われた。すなわち、図46に示すように、加
工板130の下面131から、ドリル(図示を省略)に
よって、穴132が空けられた。穴132の直径が数m
m程度であり、穴空けの加工が下面131に対して直角
方向から行われた。ドリルは、加工板130を加工する
ための加工機(図示を省略)に、あらかじめセットされ
ている。
すように、加工板130の上面133から、孔134が
穴132に向けて空けられた。孔134は、直径が0.
3〜1mm程度であり、穴132に貫通している。孔1
34の孔空け加工は、上面133に対して傾斜した方向
からドリル(図示を省略)によって行われた。
孔134とが形成された。穴132が気体室114や気
体室116であり、孔134が噴出孔113や噴出孔1
15である。
5と気体室114,116の形成が終了すると、図48
に示すように、溝135,136が加工板130の下面
131に設けられた。このとき、気体室114だけを連
結するように、溝135が設けられ、また、気体室11
6だけを連結するように、溝136が設けられた。
の図45に示すように、下面131に封止板140が取
り付けられて、下面131の各溝135,136が互い
に独立して密封された。これらの溝135,136によ
って、移送ユニット100内に供給系が形成された。な
お、加工板130が溝135,136を持つ代わりに、
封止板140が溝を持つようにしてもよい。
によって、搬送板110Aが作られた。さらに、搬送板
110A内の供給系が、気体の流れを制御するバルブ等
を経て、供給系111に接続されて、基台110が作ら
れた。同様にして、制御ユニット200の基台210も
加工板と封止板とによって作られた。
題があった。つまり、移送ユニット100および制御ユ
ニット200の加工板または封止板が供給系の溝を備え
る構成であった。このために、加工板や封止板の厚さが
溝の部分で薄くなり、板の反りが加工板や封止板に発生
するという問題点があった。板の反りによって、封止板
140を加工板130に取り付けるための作業性が悪く
なってしまう。また、加工板130と封止板140との
密着の状態も悪くなり、気体の漏れが発生することにも
なる。
ば、以下の問題点があった。つまり、気体を噴出孔に供
給するための供給系を搬送板に設けるために、気体を流
す溝が加工板や封止板に必要になる。この結果、加工板
や封止板に反りが発生し、加工板や封止板を取り扱うた
めの作業性が悪化し、さらに、供給された気体の漏れが
発生するという問題があった。
成する封止板の変形などを防ぐことができる浮上搬送装
置用の気体噴出構造を提供することを目的とする。
の気体噴出構造は、搬送面から噴出する気体で板状基体
を浮上させる搬送板と、この搬送板に気体を供給する供
給系とを備え、前記搬送板が加工板と封止板とを備え、
前記加工板が、下面から供給された気体を上面である搬
送面から噴出する複数の噴出部を備え、前記封止板が前
記加工板の下面に取り付けられた浮上搬送装置用の気体
噴出構造において、前記封止板が流路形成部分と封止部
分とを備え、前記流路形成部分は、上面を前記加工板の
下面に取り付けられ、噴出方向に応じてグループ化され
た前記噴出部に対して前記供給系からの気体を流すため
の供給穴をそれぞれ備え、前記封止部分は、前記流路形
成部分の下面を覆うようにこの流路形成部分に取り付け
られたことを特徴とする。
を流すための、搬送板内の内部の供給系が、流路形成部
分と封止部分とによって形成される。これによって、外
部の供給系からの気体が流路形成部分を通って噴出部に
送られる。この結果、グループ化された噴出部に、外部
の供給系からの気体を流すための溝を封止板に設けるこ
とが不要になるので、封止板の変形などの発生を防ぐこ
とができる。
は、搬送面から噴出する気体で板状基体を浮上させる搬
送板と、この搬送板に気体を供給する供給系とを備え、
前記搬送板が加工板と封止板とを備え、前記加工板は、
下面から供給された気体を上面である搬送面から噴出す
る複数の噴出部を備え、前記封止板が前記加工板の下面
に取り付けられた浮上搬送装置用の気体噴出構造におい
て、前記封止板が流路形成部分と封止部分とを備え、前
記流路形成部分は、上面を前記加工板の下面に取り付け
られると共に、噴出方向に応じてグループ化された前記
噴出部に対して気体を流すための供給穴をそれぞれ備
え、前記封止部分は、前記流路形成部分の下面を覆うよ
うにこの流路形成部分に取り付けられ、前記供給系から
の気体を前記各供給穴に流すことを特徴とする。
を流すための、搬送板内の内部の供給系が、流路形成部
分と封止部分とによって形成される。これによって、供
給系からの気体が封止部と流路形成部分とを通って噴出
部に送られる。この結果、グループ化された噴出部に、
外部の供給系からの気体を流すための溝を封止板に設け
ることが不要になるので、封止板の変形などの発生を防
ぐことができる。
は、搬送面から噴出する気体で板状基体を浮上させる搬
送板と、この搬送板に気体を供給する供給系とを備え、
前記搬送板が加工板と封止板とを備え、前記加工板の上
面が前記搬送面であり、前記封止板が前記加工板の下面
を覆うように取り付けられた浮上搬送装置用の気体噴出
構造において、前記加工板が板部分と流路形成部分とを
備え、前記板部分は、上面が前記搬送面であり、この上
面から下面に貫通する複数の噴出孔を備え、前記流路形
成部分は、噴出方向に応じてグループ化された前記噴出
孔に対して、前記供給系からの気体を流すための供給穴
をそれぞれ備え、上面に前記板部分の下面が取り付けら
れたことを特徴とする。
を流すための、搬送板内の内部の供給系が、加工板の流
路形成部分と封止板とによって形成される。これによっ
て、外部の供給系からの気体が流路形成部分を通って噴
出孔に送られる。この結果、グループ化された噴出孔
に、供給系からの気体を流すための溝を封止板に設ける
ことが不要になるので、封止板の変形などの発生を防ぐ
ことができる。
は、搬送面から噴出する気体で板状基体を浮上させる搬
送板と、この搬送板に気体を供給する供給系とを備え、
前記搬送板が加工板と封止板とを備え、前記加工板の上
面が前記搬送面であり、前記封止板が前記加工板の下面
を覆うように取り付けられた浮上搬送装置用の気体噴出
構造において、前記加工板が板部分と流路形成部分とを
備え、前記板部分は、上面が前記搬送面であり、この上
面から下面に貫通する複数の噴出孔を備え、前記流路形
成部分は、噴出方向に応じてグループ化された前記噴出
孔に対して気体を流すための供給穴をそれぞれ備え、上
面に前記板部分の下面が取り付けられ、前記封止板は、
前記供給系からの気体を前記各供給穴に流すことを特徴
とする。
を流すための、搬送板内の内部の供給系が、加工板の流
路形成部分と封止板とによって形成される。これによっ
て、外部の供給系からの気体が封止板と流路形成部分と
を通って噴出孔に送られる。この結果、グループ化され
た噴出孔に、外部の供給系からの気体を流すための溝を
封止板に設けることが不要になるので、封止板の変形な
どの発生を防ぐことができる。
4を参照して、本発明の実施の形態1を詳細に述ベる。
図1は、実施の形態1に係わる浮上搬送装置用の気体噴
出構造を示す斜視図である。図2は、図1の流路形成部
分のI−I断面を示す断面図である。図3は、図2のI
I−II断面を示す断面図である。図4は、実施の形態
1に係る搬送板の組み立ての様子を示す断面図である。
噴出構造は、移送ユニットの搬送板に適用されている。
移送ユニットは、気流搬送システムの中で用いられてい
る浮上搬送装置の1つである。実施の形態1の浮上搬送
装置用の気体噴出構造は、図1に示すように、搬送面A
1から噴出する気体で板状基体(例えば、ガラス板)を
浮上させる搬送板Aと、この搬送板Aに気体を供給する
供給系とを備えている。搬送板Aが加工板1と封止板2
とを備え、加工板1が、下面から供給された気体を上面
である搬送面A1から噴出する複数の噴出部(噴出孔1
Aとその気体室、噴出孔1Bとその気体室)を備えてい
る。封止板2が加工板1の下面に取り付けられている。
この浮上搬送装置用の気体噴出構造において、封止板2
が流路形成部分2Aと封止部分2Bとを備えている。流
路形成部分2Aは、上面を加工板1の下面に取り付けら
れ、噴出方向に応じてグループ化された噴出部に対して
供給系からの気体を流すための供給穴をそれぞれ備えて
いる。封止部分2Bは、流路形成部分2Aの下面を覆う
ようにこの流路形成部分2Aに取り付けられている。
130と同じであり、加工板1の搬送面A1には、図4
2に示されている噴出孔113,115と同じ噴出孔1
A1,1B1が下面まで空けられている。
1と同じ板状体である。図2に示すように、流路形成部
分2Aには、6列に並べられた噴出孔1A1の気体室1
A2に気体を流すための、長方形をした供給穴2A1〜2
A6が空けられている。供給穴2A1〜2A6は移動方向
310に沿って互いに平行に配列されている。図3に示
すように、供給穴2A1の一端が流路形成部分2Aの側
面2A21まで延びている。また、供給穴2A1の他端が
供給穴2A7によって供給穴2A2〜2A6の端と連結さ
れている。
B1の気体室1B2の各列に気体を流すための、長方形を
した供給穴2A11,2A12が空けられている。供給穴
2A1 1,2A12の端が供給穴2A1と同様に流路形成部
分2Aの側面2A21まで延びている。供給穴2A1〜2
A7,2A11,2A12はプレス加工による打ち抜きで製
作される。
分2Aと同じ板状体であり、流路形成部分2Aを密着状
態で覆うものである。
面2A22が加工板1の下面1Dに密着して取り付けられ
た。この結果、流路形成部分2Aの供給穴2A1〜2
A7,2A11,2A12による、搬送板A内の供給系が形
成された。この後、流路形成部分2Aの下面2A23に封
止部分2Bが密着状態で取り付けられて、搬送板Aが作
られた。こうして作られた搬送板Aによって、供給穴2
A1〜2A7が供給穴2A11,2A12と互いに独立して気
体を流すことが可能になる。
経て、搬送板A内の供給穴2A1と供給穴2A11,2A
12とが外部の供給系に接続されて、移送ユニット用の基
台が作られた。
を連結する溝が不要になるので、移送ユニットの封止板
2が反ることを防ぐことができる。かつ、気体室を設け
ることが不要であるので、移送ユニットの封止板2に対
する工程を減らすことができる。
て作るので、気体室を設ける工程を不要にすることがで
き、移送ユニットの搬送板を作るための加工時間を短く
することができる。
して、本発明の実施の形態2を詳細に述ベる。図5は、
実施の形態2に係る流路形成部分の断面を示す断面図で
ある。図6は、実施の形態2に係る封止部分を示す平面
図である。
噴出構造では、実施の形態1の流路形成部分2Aと封止
部分2Bに相当するものとして、図5に示す流路形成部
分3Aと図6に示す封止部分3Bとが用いられている。
つまり、実施の形態2では、封止板が流路形成部分3A
と封止部分3Bとを備えている。流路形成部分3Aは、
上面が加工板の下面に取り付けられ、噴出方向に応じて
グループ化された噴出部(噴出孔1Aとその気体室、噴
出孔1Bとその気体室)に対して気体を流すための供給
穴3A1〜3A7,3A11〜3A13をそれぞれ備えてい
る。封止部分3Bは、流路形成部分の下面を覆うように
この流路形成部分に取り付けられ、供給系からの気体を
供給穴3A1〜3A7,3A11〜3A13に流すことを特徴
とする。
1と同じ板状体である。流路形成部分3Aには、6列に
並べられた噴出孔1A1の気体室1A2の各列に気体を流
すための、長方形をした供給穴3A1〜3A6が空けられ
ている。供給穴3A1〜3A6は移動方向310に沿って
互いに平行に配列されている。供給穴3A1〜3A6の端
が供給穴3A7によって連結されている。
B1の気体室1B2の各列に気体を流すための、長方形を
した供給穴3A11,3A12が空けられている。供給穴3
A11,3A12の端は供給穴3A13によって連結されてい
る。供給穴3A1〜3A7,3A11〜3A13はプレス加工
による打ち抜きで製作される。
分3Aと同じ板状体であり、流路形成部分3Aの下面を
覆うものである。供給穴3A7に対応する封止部分3B
の位置には、接続穴3B1が空けられている。接続穴3
B1は封止部分3Bを貫通している。同じようにして、
供給穴3A13に対応して接続穴3B2が封止部分3Bに
空けられている。接続穴3B1,3B2は、プレス加工に
よる打ち抜きで製作される。
とによって、実施の形態1と同じように搬送板が作られ
た。さらに、気体の流れを制御するバルブ等が封止部分
3Bの接続穴3B1,3B2に接続されて、制御ユニット
用の基台が作られた。
A1〜3A7,3A11〜3A13に対して、封止部分3Bの
接続穴3B1と接続穴3B2との2つだけが必要であるの
で、搬送板に対して外部の供給系を接続するための構造
を簡単にすることができる。
して、本発明の実施の形態3を詳細に述ベる。図7は、
実施の形態3に係わる浮上搬送装置用の気体噴出構造を
示す斜視図である。図8は、図7の平面を示す平面図で
ある。図9は、図8のIII−III断面を示す断面図
である。図10は、実施の形態3に係る流路形成部分を
示す平面図である。図11は、実施の形態3に係る封止
部分を示す平面図である。図12は、実施の形態3に係
る搬送板の組み立ての様子を示す断面図である。
噴出構造は、制御ユニットの搬送板に適用されている。
制御ユニットは、気流搬送システムの中で用いられてい
る浮上搬送装置の1つである。実施の形態3の浮上搬送
装置用の気体噴出構造は、図7に示すように、搬送面B
1から噴出する気体で板状基体(例えば、ガラス板)を
浮上させる搬送板Bと、この搬送板Bに気体を供給する
供給系とを備えている。搬送板Bが加工板4と封止板5
とを備え、加工板4が、下面から供給された気体を上面
である搬送面B1から噴出する複数の噴出部(噴出孔と
その気体室、噴出孔とその気体室)を備えている。封止
板5が加工板4の下面に取り付けられている。この浮上
搬送装置用の気体噴出構造において、封止板5が流路形
成部分5Aと封止部分5Bとを備えている。流路形成部
分5Aは、上面を加工板4の下面に取り付けられ、噴出
方向に応じてグループ化された噴出部に対して気体を流
すための供給穴をそれぞれ備えている。封止部分5B
は、流路形成部分5Aの下面を覆うようにこの流路形成
部分5Aに取り付けられ、供給系からの気体を各供給穴
に流す。
停止、静止させると共に、ガラス板の方向転換等をさせ
るために、多数の噴出孔を搬送面B1に備えている。つ
まり、図8と図9とに示すように、加工板4の上面41
1の中心には、吸引口41Aが空けられている。上面4
11が図7に示す搬送板Bの搬送面B1である。吸引口4
1Aは図44の吸引口213と同じである。
定ライン4111〜4114が設定されている。設定ライン
4111には、噴出孔41B1が空けられている。噴出孔
41B1は、図9に示すように、気体室41B2に通じて
いる。噴出孔41B1は噴出方向42Bつまり反時計方
向に気体を噴出する。噴出孔41B1からの気体によっ
て、搬送面B1から浮上しているガラス板が反時計方向
に回転する。設定ライン4112には、噴出孔41C1が
空けられている。噴出孔41C1は気体室41C 2に通じ
ている。噴出孔41C1は噴出方向42Cつまり時計方
向に気体を噴出する。噴出孔41C1からの気体によっ
て、ガラス板が時計方向に回転する。
1D1,41E1が空けられている。噴出孔41D1,4
1E1は気体室41D2,41E2に通じている。噴出孔
41D 1,41E1は噴出方向42D,42Eつまり吸引
口41Aに向けて気体を噴出する。噴出孔41D1,4
1E1からの気体によって、ガラス板の中心が吸引口4
1Aに位置するようになる。
および捕捉用の噴出孔が設けられている。このために、
上面411の3つの端部には、設定ライン4121〜41
23が設定されている。設定ライン4121には、噴出孔4
1F1が空けられている。噴出孔41F1は気体室41F
2に通じている。噴出孔41F1は、噴出方向42Fつま
り移動方向310に気体を噴出する。噴出孔41F1か
らの気体によって、ガラス板が移動方向310に移動さ
れる。また、移動方向310の反対方向から進入してく
るガラス板に対して、噴出孔41F1が気体を噴出す
る。この噴出された気体の減速作用によって、ガラス板
が捕捉される。
空けられている。噴出孔41G1は、噴出方向42Gつ
まり移動方向311に気体を噴出する。噴出孔41G1
からの気体によって、ガラス板が移動方向311に移動
される。また、移動方向311の反対側から進入してく
るガラス板に対して、噴出孔41G1が気体を噴出す
る。この噴出された気体の減速作用によって、ガラス板
が捕捉される。
空けられている。噴出孔41H1は気体室41H2に通じ
ている。噴出孔41H1は、噴出方向42Hつまり移動
方向310と反対方向に気体を噴出する。噴出孔41H
1からの気体によって、ガラス板が移動方向310と反
対に移動される。また、移動方向310から進入してく
るガラス板に対して、噴出孔41H1が気体を噴出す
る。この噴出された気体の減速作用によって、ガラス板
が捕捉される。
〜41H1とが空けられて、加工板4が作られる。
5Bとを備えている。流路形成部分5Aは、縦横の長さ
が加工板4と同じ板状体である。図10に示すように、
流路形成部分5Aの中心には、吸引口41Aから気体を
吸引するための円形状の吸引穴5A11が空けられてい
る。吸引穴5A11の外側には、各噴出孔41B1の気体
室41B2に気体を供給するための環状の供給穴5A12
が吸引穴5A11を中心にして同心円状に空けられてい
る。この場合、気体室41B2すべてのが1つのグルー
プを構成している。グループ化は、同じ機能の複数噴出
孔の気体室を集めたものである。供給穴5A12によっ
て、円板5A1が流路形成部分5Aから分離された状態
になる。
1の気体室41C2に気体を供給するための環状の供給穴
5A13が、吸引穴5A11を中心にして同心円状に空けら
れている。この場合、各気体室41C2が1つのグルー
プを構成している。供給穴5A13によって、環状の円板
5A2が流路形成部分5Aから分離された状態になる。
D1,41E1の気体室41D2,41E2に気体を供給す
るための、4つの円弧状の供給穴5A14が吸引穴5A11
を中心にして同心円状に空けられている。この場合、気
体室41D2,41E2が4つのグループに分けられてい
る。供給穴5A14の外側には、噴出孔41F1の気体室
41F2、41G1の気体室41G2、41H1の気体室4
1H2に気体を供給するための長方形状の供給穴5
A15,5A16,5A17が空けられている。吸引穴5A11
と供給穴5A12〜5A17の形成は、プレス加工による打
ち抜きで製作される。
分5Aと同じ板状体であり、流路形成部分5Aの下面を
覆うものである。図11に示すように、吸引穴5A11に
対応する、封止部分5Bの位置には、接続穴5B1が空
けられている。接続穴5B1は封止部分5Bを貫通して
いる。同じようにして、供給穴5A12,5A13,5A14
に対応して接続穴5B2,5B3,5B4が封止部分5B
に空けられている。そして、供給穴5A15〜5A17に対
応して接続穴5B5〜5B7が封止部分5Bに空けられて
いる。
打ち抜きで形成される。打ち抜きが終了すると、封止部
分5Bの製作が終了する。
下面5A22が封止部分5Bの上面5B21に密着して取り
付けられた。このとき、封止部分5Bの上面5B21に対
して、円板5A1が中心に位置するように取り付けら
れ、また、円板5A2が、円板5A1に対して同心円状に
なるように、上面5B21に取り付けられた。これによっ
て、封止板5が作られた。
加工板4の下面412に密着して取り付けられて、搬送
板1が作られた。さらに、気体の流れを制御するバルブ
等が封止部分5Bの下面5B22側から接続穴5B1〜5
B7に接続されて、制御ユニット用の基台が作られた。
連結するための溝が封止板5に対して不要になるので、
封止板5が反ることを防ぐことができる。
を打ち抜きによって作るので、気体を流すための流路の
形成が簡単になるり、搬送板Bの製造時間を短縮するこ
とができる。
参照して、本発明の実施の形態4を詳細に述ベる。図1
3は、実施の形態4に係わる浮上搬送装置用の気体噴出
構造を示す斜視図である。図14は、図13の板部分の
IV−IV断面を示す断面図である。図15は、図13
のV−V断面を示す断面図である。図16は、図15の
VI−VI断面を示す断面図である。図17は、実施の
形態4に係る搬送板の組み立ての様子をす断面図であ
る。
噴出構造は、移送ユニットの搬送板に適用されている。
実施の形態4の浮上搬送装置用の気体噴出構造は、図1
3に示すように、搬送面C1から噴出する気体で板状基
体(例えば、ガラス板)を浮上させる搬送板Cと、この
搬送板Cに気体を供給する供給系とを備えている。搬送
板Cが加工板6と封止板7とを備えている。加工板6の
上面が搬送面C1であり、封止板7が加工板6の下面を
覆うように取り付けられている。この浮上搬送装置用の
気体噴出構造において、加工板6が板部分6Aと流路形
成部分6Bとを備えている。板部分6Aは、上面が搬送
面C1であり、この上面から下面に貫通する複数の噴出
孔6A1,6A2を備えている。流路形成部分6Bは、噴
出機能に応じてグループ化された噴出孔6A1,6A2に
対して、供給系からの気体を流すための供給穴をそれぞ
れ備え、上面には板部分7の下面が取り付けられてい
る。
113と同じ噴出孔6A1が空けられ、噴出孔115と
同じ噴出孔6A2が空けられている。図14に示すよう
に、噴出孔6A1,6A2は板部分6Aの上面6A11か
ら下面6A12に貫通している。板部分6Aの上面6A11
が搬送板Cの搬送面C1である。
に、縦横の長さが板部分6Aと同じ板状体である。流路
形成部分6Bには、6列に並べられた噴出孔6A1の各
列に気体を流すための、長方形をした供給穴6B1〜6
B6が空けられている。供給穴6B1〜6B6は移動方向
310に沿って互いに平行に配列されている。図16に
示すように、供給穴6B1の一端が流路形成部分6Bの
側面6B21まで延びている。また、供給穴6B1の他端
が供給穴6B7によって供給穴6B2〜6B6の端と連結
されている。
A2の各列に気体を流すための、長方形をした供給穴6
B11,6B12が空けられている。供給穴6B11,6B12
の端が供給穴6B1と同様に板状体の側面6B21まで延
びている。供給穴6B1〜6B 7、6B11,6B12はプレ
ス加工による打ち抜きで製作される。
Bと同じ板状体であり、流路形成部分6Bの下面を覆う
ものである。
A12が流路形成部分6Bの上面6B 22に密着して取り付
けられて、加工板6が作られた。この後、封止板7が流
路形成部分6Bの下面6B23に密着して取り付けられ
て、搬送板Cが作られた。こうして作られた搬送板Cに
よって、供給穴6B1〜6B6が供給穴6B11,6B12と
互いに独立して気体を流すことが可能になる。
経て、搬送板C内の供給穴6B1と供給穴6B11,6B
12とが供給系に接続されて、移送ユニット用の基台が作
られた。
連結する溝が不要になるので、移送ユニットの加工板6
が反ることを防ぐことができる。かつ、搬送板Cに気体
室を設けることが不要であるので、移送ユニットの加工
板6に対する工程を減らすことができる。
て作るので、気体室を設ける工程を不要にすることがで
き、移送ユニットの搬送板を作るための加工時間を短く
することができる。
参照して、本発明の実施の形態5を詳細に述ベる。図1
8は、実施の形態5に係る流路形成部分の断面を示す断
面図である。図19は、実施の形態5に係る封止板を示
す平面図である。
噴出構造では、実施の形態4の流路形成部分6Bと封止
板7として、図18に示す流路形成部分8と図19に示
す封止板9とが用いられている。つまり、実施の形態5
では、加工板が板部分と流路形成部分8とで構成されて
いる。板部分は、上面が搬送面であり、この上面から下
面に貫通する複数の噴出孔6A1,6A2を備えている。
流路形成部分8は、噴出方向に応じてグループ化された
噴出孔6A1,6A2に対して気体を流すための供給穴8
A〜8Jをそれぞれ備え、上面に板部分6Aの下面が取
り付けられている。封止板9は、供給系からの気体を供
給穴8A〜8Jに流す。
板部分6Aと同じ板状体である。流路形成部分8には、
6列に並べられた板部分6Aの噴出孔6A1の各列に気
体を流すための、長方形をした供給穴8A〜8Fが空け
られている。供給穴8A〜8Fは移動方向310に沿っ
て互いに平行に配列されている。供給穴8A〜8Fの端
が供給穴8Gによって連結されている。
の噴出孔6A2の各列に気体を流すための、長方形をし
た供給穴8H,8Iが空けられている。供給穴8H,8
Iの端は供給穴8Jによって連結されている。供給穴8
A〜8Jはプレス加工による打ち抜きで製作される。
板状体であり、流路形成部分8の下面を覆うものであ
る。供給穴8Gに対応する封止板9の位置には、接続穴
9Aが空けられている。接続穴9Aは封止板9を貫通し
ている。同じようにして、供給穴8Jに対応して接続穴
9Bが封止板9に空けられている。
ち抜きで形成される。打ち抜きが終了すると、封止板9
の製作が終了する。
って、実施の形態4と同じように搬送板が作られた。さ
らに、気体の流れを制御するバルブ等が封止板9の接続
穴9A,9Bに接続されて、移送ユニット用の基台が作
られた。
9の接続穴9Aと接続穴9Bとの2つに対して、気体を
流すための制御を行えばよいので、搬送板の構造を簡単
にすることができる。
照して、本発明の実施の形態6を詳細に述ベる。図20
は、実施の形態6に係わる浮上搬送装置用の気体噴出構
造を示す斜視図である。図21は、図20の平面を示す
平面図である。図22は、図21のVII−VII断面
を示す断面図である。図23は、実施の形態6に係る流
路形成部分を示す平面図である。図24は、実施の形態
6に係る封止板を示す平面図である。図25は、実施の
形態6に係る搬送板の組み立ての様子を示す断面図であ
る。
噴出構造は、制御ユニットの搬送板に適用されている。
実施の形態6による浮上搬送装置用の気体噴出構造は、
図20に示すように、搬送面D1から噴出する気体で板
状基体(例えば、ガラス板)を浮上させる搬送板Dと、
この搬送板Dに気体を供給する供給系とを備えている。
搬送板Dが加工板10と封止板14とを備えている。加
工板10の上面が搬送面D1であり、封止板14が加工
板10の下面を覆うように取り付けられている。この浮
上搬送装置用の気体噴出構造において、加工板10が板
部分11と流路形成部分12とを備えている。板部分1
1は、上面が搬送面D1であり、この上面から下面に貫
通する複数の噴出孔を備えている。流路形成部分12
は、噴出方向に応じてグループ化された噴出孔に対して
気体を流すための供給穴をそれぞれ備え、上面に板部分
11の下面が取り付けられている。封止板14は、供給
系からの気体を各供給穴に流す。
11の中心には、吸引口11Aが空けられている。上面
111が搬送板Dの搬送面D1である。吸引口11Aは図
44の吸引口213と同じである。また、図22に示す
ように、吸引口11Aは、板部分11の上面111から
下面112に貫通している。
定ライン1111〜1114が設定されている。設定ライン
1111には、噴出孔11Bが空けられている。噴出孔1
1Bは、板部分11の上面111から下面112に貫通し
ている。噴出孔11Bからの気体によって、搬送面D1
から浮上しているガラス板が反時計方向に回転する。設
定ライン1112には、噴出孔11Cが空けられている。
噴出孔11Cは噴出方向11C1つまり時計方向に気体
を噴出する。
1D,11Eが空けられている。噴出孔11D,11E
は、板部分11の上面111から下面112に貫通してい
る。噴出孔11D,11Eは噴出方向11D1,11E1
つまり吸引口11Aに向けて気体を噴出する。
および捕捉用の噴出孔が設けられている。このために、
上面111の3つの端部には、設定ライン1121〜11
23が設定されている。設定ライン1121には、噴出孔1
1Fが空けられている。噴出孔11Fは、板部分11の
上面111から下面112に貫通している。噴出孔11F
は移動方向310に気体を噴出する。
けられている。噴出孔11Gは、板部分11の上面11
1から下面112に貫通している。噴出孔11Gは移動方
向311に気体を噴出する。
けられている。噴出孔11Hは、板部分11の上面11
1から下面112に貫通している。噴出孔11Hは移動方
向310と反対に気体を噴出する。
11Hが空けられて、板部分11が作られる。
11と同じ板状体である。図23に示すように、流路形
成部分12の中心には、吸引口11Aに気体を供給する
ための円形状の吸引穴12Aが空けられている。吸引穴
12Aの外側には、各噴出孔11Bに気体を供給するた
めの環状の供給穴12Bが吸引穴12Aを中心にして同
心円状に空けられている。この場合、すべての噴出孔1
1Bが1つのグループを構成している。供給穴12Bに
よって、円板121が流路形成部分12から分離された
状態になる。
に気体を供給するための環状の供給穴12Cが吸引穴1
2Aを中心にして同心円状に空けられている。この場
合、各噴出孔11Cが1つのグループを構成している。
供給穴12Cによって、環状の円板12A2が流路形成
部分12から分離された状態になる。
11Eに気体を供給するための4つの円弧状の供給穴1
2Dが吸引穴12Aを中心にして同心円状に空けられて
いる。この場合、噴出孔11D,11Eが4つのグルー
プに分けられている。供給穴12Dの外側には、噴出孔
11F〜11Hに気体を供給するための長方形状の供給
穴12E〜12Gが空けられている。吸引穴12Aおよ
び供給穴12B〜12Gの形成は、プレス加工による打
ち抜きで製作される。
12と同じ板状体であり、流路形成部分12の下面を覆
うものである。図24に示すように、吸引穴12Aに対
応する封止板14の位置には、接続穴14Aが空けられ
ている。接続穴14Aは封止板14を貫通している。同
じようにして、供給穴12B,12Cに対応して接続穴
14B,14Cが封止板14に空けられ、各供給穴12
Dに対応して接続穴14Dが封止板14にそれぞれ空け
られている。そして、供給穴12E〜12Gに対応して
接続穴14E〜14Gが封止板14に空けられている。
接続穴14A〜14Gは、プレス加工による打ち抜きで
製作される。
上面1211が板部分11の下面11 2に密着して取り付
けられる。このとき、板部分11の下面112に対し
て、円板121が中心に位置するように取り付けられ、
また、円板122が円板121に対して同心円状になるよ
うに下面112に取り付けられた。この後、流路形成部
分12の下面1212が封止板14の上面141に密着し
て取り付けられて、搬送板Dが作られた。
封止板14の下面142側から接続穴14A〜14Gに
接続されて、制御ユニット用の基台が作られた。
を連結する溝が不要になるので、制御ユニットの加工板
10が反ることを防ぐことができる。かつ、加工板10
に気体室を設けることが不要であるので、制御ユニット
の加工板10に対する工程を減らすことができる。
打ち抜きによって作るので、各噴出孔用の気体室を設け
る工程を不要にすることができ、搬送板Dを作るための
加工時間を短くすることができる。
照して、本発明の実施の形態7について詳細に述べる。
図26は、実施の形態7に係わる浮上搬送装置用の気体
噴出構造を示す平面図である。図27は、図26の部分
的な拡大を示す拡大図である。図28は、搬送面に設定
された加工位置を示す平面図である。図29は、図27
のVIII−VIII断面を示す断面図である。図30
は、係合体の取り付けの様子を示す断面図である。
噴出構造では、移送ユニットの板部分として次のものを
用いている。つまり、図26および図27に示すよう
に、板部分21の搬送面211に、受け穴21Aが空け
られている。なお、図27は図26の破線部分212の
拡大図である。
送ユニットの板部分の搬送面211に設定されている、
移送ユニットの噴出孔の加工位置21Bに空けられてい
る。受け穴21Aは、図29に示すように、板部分21
を貫通する、円筒形をした穴である。受け穴21Aの貫
通方向は、搬送面211に対して直角である。つまり、
受け穴21Aを形成するための加工が、加工位置21B
の部分で搬送面211に対して直角方向から行われる。
直径が受け穴21Aと同じである円柱形状をしたもので
ある。係合体22の上面221には、下面222に貫通す
る噴出孔22Aが空けられている。
つまり、直径が受け穴21Aと同じであり、長さが板部
分21の厚さと同じである丸棒状のチップが用意され
た。このチップに対して、直径が0.3mm程度の孔が
設けられた。この孔は、ドリルを用いて、上面221か
ら下面222に達するまで空けられた。開けられた孔が
係合体22の噴出孔22Aである。そして、噴出孔22
Aを空けるための加工は、加工機を用いて次のようにし
て行われた。つまり、治具によって挟まれたチップが加
工機にセットされ、加工機に装着されたドリルがチップ
に噴出孔22Aを形成した。この結果、噴出孔22Aが
上面221に対して傾斜している場合でも、チップが治
具によって傾斜されて保持されたので、加工機による直
角方向からの加工が可能になった。
終了すると、図30に示すように、噴出孔22Aの噴出
方向が所定方向に位置決めされて、係合体22は、が下
面から板部分21の受け穴21Aに打ち込まれて、板部
分21に挿入された。これによって、図26に示される
板部分21が作られた。この後、実施の形態1と同じよ
うにして、流路形成部分が板部分21に密着状態で取り
付けられ、さらに、封止板が流路形成部分に密着状態で
取り付けられた。こうして、移送ユニット用の搬送板が
作られた。
に作られた係合体22が板部分21の受け穴21Aに打
ち込まれて、噴出方向が特定された噴出孔が形成され
る。この結果、向きが異なる噴出孔が1枚の板部分21
に形成される場合でも、板部分21の向きを変えなが
ら、孔を空ける作業が不要になり、噴出孔の形成を極め
て容易に行うことができる。また、これによって、板部
分21に対する加工時間を短縮することができる。
むので、板部分21に対する噴出孔の加工ミスの発生を
防ぐことができ、また、加工ミスが発生しても、係合体
22を受け穴21Aから抜き出すだけで、板部分21に
対する修正を簡単に行うことができる。
2を参照して、本発明の実施の形態8について説明す
る。図31は、実施の形態8に係わる浮上搬送装置用の
気体噴出構造を示す拡大図である。図32は、図31の
IX−IX断面を示す断面図である。
ガイド部が設けられている。つまり、図31および図3
2に示すように、板部分21に設けられている受け穴2
1Aの側壁に、溝23Aがガイド用溝部として設けられ
ている。溝23Aは、噴出孔22Aが空けられている位
置を示している。また、係合体22の側壁には、受け穴
21Aの溝23Aと嵌合する突出部23Bがガイド用突
出部として設けられている。突出部23Bは、噴出孔2
2Aによる気体の噴出方向を特定するためのものであ
る。
よって、受け穴21Aに対して、噴出孔22Aの噴出方
向を簡単に設定することができる。
4を参照して、本発明の実施の形態9について説明す
る。図33は、実施の形態9に係わる加工板を示す平面
図である。図34は、実施の形態9に係わる係合体を示
す平面図である。
21Aおよび係合体22に、実施の形態8とは別のガイ
ド部が設けられている。つまり、図33に示すように、
板部分21の下面213には、合わせ印24Aが設けら
れている。合わせ印24Aは、印刷等によって、受け穴
21Aの周辺に形成されている。
下面222には、合わせ印24Bが設けられている。合
わせ印24Bは、合わせ印24Aと位置合わせをするた
めのものであり、噴出孔22Aの噴出方向を示してい
る。合わせ印24Bは、印刷等によって、係合体22の
下面222の外周付近に形成されている。
ときに、係合体22の合わせ印24Bが、受け穴21A
の周辺に設けられた合わせ印24Aと一致するようにす
る。これよって、係合体22の噴出孔22Aの噴出方向
を受け穴21Aに対して簡単に設定することができる。
て、本発明の実施の形態10について説明する。図35
は、実施の形態10に係わる浮上搬送装置用の気体噴出
構造を示す平面図である。
の形態9の円形状の受け穴21Aの代わりに、多角形状
として例えば6角形状の受け穴25が、板部分21に空
けられている。また、実施の形態7〜実施の形態9の円
形状の係合体22の代わりに、受け穴25と嵌合する形
状の6角形状の係合体26が、受け穴25に挿入されて
いる。
よって、ガイド部が形成されている。この6角形状のガ
イド部によって、噴出孔22Aの噴出方向を特定するこ
とができる。
て、本発明の実施の形態11について説明する。図36
は、実施の形態11に係わる浮上搬送装置用の気体噴出
構造を示す断面図である。
7〜実施の形態10に設けられている。つまり、直径a
2の受け穴21Aが板部分21に形成されるときに、搬
送面211近くの受け穴21Aに、段差部27が設けら
れている。段差部27によって、搬送面211側の受け
穴21Aは、直径a2に比べて小さなものとなってい
る。こうして、段差部27が設けられた受け穴21A
が、板部分21に空けられている。
状をしている。つまり、直径がa2である係合体22
の、上面221近くの部分が、直径a2に比べて狭く形
成されている。こうして、受け穴21Aと同様に、係合
体22に対しても、段差部28が設けられている。
部27と、係合体22の段差部28とによって、係止部
が形成されている。この係止部によって、係合体22が
受け穴21Aに打ち込まれる際に、係合体22の上面2
21が搬送面211から飛び出ることを防止することがで
きる。この結果、係合体22の上面221を板部分21
の搬送面211に対して、簡単に平らにすることができ
る。
形態12について説明する。図37は、実施の形態12
に係わる浮上搬送装置用の気体噴出構造を示す断面図で
ある。
の係止部が、実施の形態7〜実施の形態10に設けられ
ている。つまり、直径a2を最大径とし、直径a3を最
小径とする円錐形状の受け穴29が、板部分21に空け
られている。受け穴29の最大径が板部分21の下面2
13に位置し、最小径が板部分21の搬送面211に位置
している。
は、受け穴29と嵌合する形状をしている。つまり、係
合体30は、直径a2を最大径とし、直径a3を最小径
とし、かつ、長さa1を高さとする円錐である。
状と、係合体30の円錐とによって、係止部が形成され
ている。この係止部によって、実施の形態11と同じよ
うに、係合体30が受け穴29に打ち込まれる際に、係
合体30の上面が搬送面21 1から飛び出ることを防止
することができる。
いて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定
されることはない。例えば、実施の形態1〜実施の形態
12では、TFT型液晶ディスプレイ用のガラス板等を
気流搬送するものを例としたが、本発明は、ガラス板に
限られることなく、各種板状基体を搬送するシステムに
適用可能である。
けられた噴出孔の配列方式としては、各種のものがあ
り、これら各種の配列方式に本発明の適用が可能であ
る。
は、板部分が移送ユニット用のものであったが、制御ユ
ニット用の板部分に対しても、同様に本発明の適用が可
能である。
高純度乾燥空気、高純度窒素ガス、高純度アルゴンガ
ス、高純度炭酸ガス等を用いることが可能である。ウエ
ハを気流搬送する場合には、搬送用のガスとして、不純
物濃度が数ppb以下の高純度窒素ガスを用いるのが最
適である。
送装置用の気体噴出構造では、封止板が流路形成部分と
封止部分とを備え、流路形成部分は、上面を加工板の下
面に取り付けられ、噴出方向に応じてグループ化された
噴出部に対して供給系からの気体を流すための供給穴を
それぞれ備え、封止部分は、流路形成部分の下面を覆う
ようにこの流路形成部分に取り付けられたことを特徴と
する。また、本発明の浮上搬送装置用の気体噴出構造で
は、封止板が流路形成部分と封止部分とを備え、流路形
成部分は、上面を加工板の下面に取り付けられ、噴出方
向に応じてグループ化された噴出部に対して気体を流す
ための供給穴をそれぞれ備え、封止部分は、流路形成部
分の下面を覆うようにこの流路形成部分に取り付けら
れ、供給系からの気体を各供給穴に流すことを特徴とす
る。
気体を流すための溝を封止板に設けることが不要なる。
この結果、封止板の変形の発生を防ぐことができる。ま
た、あらかじめ打ち抜き等で作った流路形成部分を用い
るので、搬送板の製造工程に要する時間を短縮すること
ができる。
は、加工板が板部分と流路形成部分とを備え、板部分
は、上面が搬送面であり、この上面から下面に貫通する
複数の噴出孔を備え、流路形成部分は、噴出方向に応じ
てグループ化された噴出孔に対して、供給系からの気体
を流すための供給穴をそれぞれ備え、上面に板部分の下
面が取り付けられたことを特徴とする。また、本発明の
浮上搬送装置用の気体噴出構造では、加工板が板部分と
流路形成部分とを備え、板部分は、上面が搬送面であ
り、この上面から下面に貫通する複数の噴出孔を備え、
流路形成部分は、噴出方向に応じてグループ化された噴
出孔に対して気体を流すための供給穴をそれぞれ備え、
上面に板部分の下面が取り付けられ、封止板は、供給系
からの気体を各供給穴に流すことを特徴とする。
気体を流すための溝を加工板に設けることが不要なる。
この結果、加工板の変形の発生を防ぐことができる。ま
た、あらかじめ打ち抜き等で作った流路形成部分を用い
て加工板を作るので、搬送板の製造工程に要する時間を
短縮することができる。
出構造を示す斜視図である。
である。
示す断面図である。
断面図である。
る。
出構造を示す斜視図である。
る。
図である。
ある。
を示す断面図である。
噴出構造を示す斜視図である。
図である。
る。
を示す断面図である。
す断面図である。
る。
噴出構造を示す斜視図である。
ある。
図である。
る。
を示す断面図である。
噴出構造を示す平面図である。
ある。
図である。
る。
噴出構造を示す拡大図である。
る。
ある。
ある。
体噴出構造を示す平面図である。
体噴出構造を示す断面図である。
体噴出構造を示す断面図である。
ある。
る。
ある。
明図である。
明図である。
る。
様子を示す断面図である。
様子を示す断面図である。
面図である。
B〜11H,22A,30A,113,115,214
〜218,251〜253 噴出孔 1A2,1B2,41B2〜41H2,114,116 気
体室 2,7,9,14,140 封止板 2A,3A,5A,6B,8,12 流路形成部分 2A1〜2A7,2A11,2A12,3A1〜3A7,3A11
〜3A13,5A12〜5A17,6B1〜6B7,6B11,6
B12,8A〜8J,9A,9B,12B〜12G 供給
穴 5A11,12A 吸引穴 2A21,6B21 側面 2A22,411,5A21,5B21,6A11,6B22,1
11,1211,141,221 上面 1D,2A23,412,5A22,5B22,6A12,6B
23,112,1212,142,222,1213,131
下面 2B,3B,5B 封止部分 3B1,3A2,5B1〜5B7,14A〜14G 接続穴 1111〜1114,1121〜1123,4111〜4114,4
121〜4123,221〜226 設定ライン 11A,41A,213 吸引口 11B1〜11E1,
42B〜42F,113A,115A,214A〜21
8A,251A〜253A 噴出方向 5A1,5A2,121,122 円板 6A,11,21 板部分 212 破線部分 21A,25,29 受け穴 21B 加工位置 22,26,30 係合体 23A 溝 23B 突出部 24A,24B 合わせ印 27,28 段差部 100 移送ユニット 110,210 基台 111,211 供給系 112A 中心 120,220 囲い材 132 穴 134 孔 135,136 溝 200 制御ユニット 300 ガラス板 310 移動方向 311 転換方向
Claims (4)
- 【請求項1】 搬送面から噴出する気体で板状基体を浮
上させる搬送板と、この搬送板に気体を供給する供給系
とを備え、前記搬送板が加工板と封止板とを備え、前記
加工板が、下面から供給された気体を上面である搬送面
から噴出する複数の噴出部を備え、前記封止板が前記加
工板の下面に取り付けられた浮上搬送装置用の気体噴出
構造において、 前記封止板が流路形成部分と封止部分とを備え、 前記流路形成部分は、上面を前記加工板の下面に取り付
けられ、噴出方向に応じてグループ化された前記噴出部
に対して前記供給系からの気体を流すための供給穴をそ
れぞれ備え、 前記封止部分は、前記流路形成部分の下面を覆うように
この流路形成部分に取り付けられたことを特徴とする浮
上搬送装置用の気体噴出構造。 - 【請求項2】 搬送面から噴出する気体で板状基体を浮
上させる搬送板と、この搬送板に気体を供給する供給系
とを備え、前記搬送板が加工板と封止板とを備え、前記
加工板は、下面から供給された気体を上面である搬送面
から噴出する複数の噴出部を備え、前記封止板が前記加
工板の下面に取り付けられた浮上搬送装置用の気体噴出
構造において、 前記封止板が流路形成部分と封止部分とを備え、 前記流路形成部分は、上面を前記加工板の下面に取り付
けられ、噴出方向に応じてグループ化された前記噴出部
に対して気体を流すための供給穴をそれぞれ備え、 前記封止部分は、前記流路形成部分の下面を覆うように
この流路形成部分に取り付けられ、前記供給系からの気
体を前記各供給穴に流すことを特徴とする浮上搬送装置
用の気体噴出構造。 - 【請求項3】 搬送面から噴出する気体で板状基体を浮
上させる搬送板と、この搬送板に気体を供給する供給系
とを備え、前記搬送板が加工板と封止板とを備え、前記
加工板の上面が前記搬送面であり、前記封止板が前記加
工板の下面を覆うように取り付けられた浮上搬送装置用
の気体噴出構造において、 前記加工板が板部分と流路形成部分とを備え、 前記板部分は、上面が前記搬送面であり、この上面から
下面に貫通する複数の噴出孔を備え、 前記流路形成部分は、噴出方向に応じてグループ化され
た前記噴出孔に対して、前記供給系からの気体を流すた
めの供給穴をそれぞれ備え、上面に前記板部分の下面が
取り付けられたことを特徴とする浮上搬送装置用の気体
噴出構造。 - 【請求項4】 搬送面から噴出する気体で板状基体を浮
上させる搬送板と、この搬送板に気体を供給する供給系
とを備え、前記搬送板が加工板と封止板とを備え、前記
加工板の上面が前記搬送面であり、前記封止板が前記加
工板の下面を覆うように取り付けられた浮上搬送装置用
の気体噴出構造において、 前記加工板が板部分と流路形成部分とを備え、 前記板部分は、上面が前記搬送面であり、この上面から
下面に貫通する複数の噴出孔を備え、 前記流路形成部分は、噴出方向に応じてグループ化され
た前記噴出孔に対して気体を流すための供給穴をそれぞ
れ備え、上面に前記板部分の下面が取り付けられ、 前記封止板は、前記供給系からの気体を前記各供給穴に
流すことを特徴とする浮上搬送装置用の気体噴出構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28911198A JP4493742B2 (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 浮上搬送装置用の気体噴出構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28911198A JP4493742B2 (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 浮上搬送装置用の気体噴出構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000118712A true JP2000118712A (ja) | 2000-04-25 |
JP4493742B2 JP4493742B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=17738937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28911198A Expired - Fee Related JP4493742B2 (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 浮上搬送装置用の気体噴出構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4493742B2 (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004168496A (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-17 | Kawaju Plant Kk | 板材の縦型搬送装置 |
JP2005082404A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Samsung Electronics Co Ltd | インライン搬送システム |
KR100525926B1 (ko) * | 2002-04-18 | 2005-11-02 | 주식회사 디엠에스 | 기판 부상 장치 |
WO2006093130A1 (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-08 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | 搬送物浮上ユニット、搬送物浮上装置、及びステージ装置 |
JP2007072267A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 露光装置 |
JP2007194508A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Tokyo Electron Ltd | 基板搬送装置、基板搬送方法及びコンピュータプログラム |
JP2007246287A (ja) * | 2007-05-28 | 2007-09-27 | Kawasaki Plant Systems Ltd | 板材の縦型搬送装置 |
JP2008007319A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Myotoku Ltd | 浮上搬送ユニット |
KR100818208B1 (ko) | 2005-11-14 | 2008-04-01 | 가부시키가이샤 아이에이치아이 | 부상 장치 및 반송 장치 |
WO2009157647A2 (ko) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | Lee Jae Sung | 흡입력을 갖는 비접촉식 반송 플레이트 |
JP2010173829A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Ihi Corp | 浮上搬送装置及び浮上ユニット |
KR20110031158A (ko) * | 2008-07-10 | 2011-03-24 | 오일레스고교 가부시키가이샤 | 선회류 형성체 및 비접촉 반송 장치 |
WO2011099848A3 (en) * | 2010-02-10 | 2012-10-26 | Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno | Air flow assisted chip self-assembly |
JP5406852B2 (ja) * | 2008-11-18 | 2014-02-05 | オイレス工業株式会社 | 非接触搬送装置 |
KR101426929B1 (ko) | 2011-10-20 | 2014-08-06 | 주식회사 엘지화학 | 기재 플로팅 방법 및 장치 |
CN109677933A (zh) * | 2019-03-05 | 2019-04-26 | 长春工业大学 | 一种表面横条纹空气悬浮式玻璃基板搬运装置 |
JP2021127204A (ja) * | 2020-02-13 | 2021-09-02 | 株式会社日本製鋼所 | 浮上搬送装置、及びレーザ処理装置 |
-
1998
- 1998-10-12 JP JP28911198A patent/JP4493742B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100525926B1 (ko) * | 2002-04-18 | 2005-11-02 | 주식회사 디엠에스 | 기판 부상 장치 |
JP2004168496A (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-17 | Kawaju Plant Kk | 板材の縦型搬送装置 |
JP2005082404A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Samsung Electronics Co Ltd | インライン搬送システム |
JP4664117B2 (ja) * | 2005-03-03 | 2011-04-06 | 住友重機械工業株式会社 | 搬送物浮上ユニット、搬送物浮上装置、及びステージ装置 |
WO2006093130A1 (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-08 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | 搬送物浮上ユニット、搬送物浮上装置、及びステージ装置 |
JP2006273576A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-10-12 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 搬送物浮上ユニット、搬送物浮上装置、及びステージ装置 |
JP2007072267A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 露光装置 |
KR100818208B1 (ko) | 2005-11-14 | 2008-04-01 | 가부시키가이샤 아이에이치아이 | 부상 장치 및 반송 장치 |
JP2007194508A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Tokyo Electron Ltd | 基板搬送装置、基板搬送方法及びコンピュータプログラム |
JP2008007319A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Myotoku Ltd | 浮上搬送ユニット |
JP2007246287A (ja) * | 2007-05-28 | 2007-09-27 | Kawasaki Plant Systems Ltd | 板材の縦型搬送装置 |
JP4590570B2 (ja) * | 2007-05-28 | 2010-12-01 | カワサキプラントシステムズ株式会社 | 板材の縦型搬送装置 |
WO2009157647A2 (ko) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | Lee Jae Sung | 흡입력을 갖는 비접촉식 반송 플레이트 |
WO2009157647A3 (ko) * | 2008-06-25 | 2010-02-25 | Lee Jae Sung | 흡입력을 갖는 비접촉식 반송 플레이트 |
JP5425069B2 (ja) * | 2008-07-10 | 2014-02-26 | オイレス工業株式会社 | 気体浮上搬送用旋回流形成体及び気体浮上搬送装置 |
KR20110031158A (ko) * | 2008-07-10 | 2011-03-24 | 오일레스고교 가부시키가이샤 | 선회류 형성체 및 비접촉 반송 장치 |
KR101588440B1 (ko) | 2008-07-10 | 2016-01-25 | 오일레스고교 가부시키가이샤 | 선회류 형성체 및 비접촉 반송 장치 |
JP5406852B2 (ja) * | 2008-11-18 | 2014-02-05 | オイレス工業株式会社 | 非接触搬送装置 |
JP2010173829A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Ihi Corp | 浮上搬送装置及び浮上ユニット |
WO2011099848A3 (en) * | 2010-02-10 | 2012-10-26 | Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno | Air flow assisted chip self-assembly |
KR101426929B1 (ko) | 2011-10-20 | 2014-08-06 | 주식회사 엘지화학 | 기재 플로팅 방법 및 장치 |
KR101473398B1 (ko) | 2011-10-20 | 2014-12-16 | 주식회사 엘지화학 | 기재 플로팅 방법 및 장치 |
KR101473393B1 (ko) | 2011-10-20 | 2014-12-16 | 주식회사 엘지화학 | 기재 플로팅 장치 |
CN109677933A (zh) * | 2019-03-05 | 2019-04-26 | 长春工业大学 | 一种表面横条纹空气悬浮式玻璃基板搬运装置 |
JP2021127204A (ja) * | 2020-02-13 | 2021-09-02 | 株式会社日本製鋼所 | 浮上搬送装置、及びレーザ処理装置 |
JP7387476B2 (ja) | 2020-02-13 | 2023-11-28 | Jswアクティナシステム株式会社 | 浮上搬送装置、及びレーザ処理装置 |
US12103790B2 (en) | 2020-02-13 | 2024-10-01 | Jsw Aktina System Co., Ltd. | Flotation conveyance apparatus and laser processing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4493742B2 (ja) | 2010-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000118712A (ja) | 浮上搬送装置用の気体噴出構造 | |
TWI565643B (zh) | 上浮用空氣板 | |
KR100728646B1 (ko) | 비접촉유지장치와 비접촉유지반송장치 | |
JP4491340B2 (ja) | 搬送装置 | |
KR20100134566A (ko) | 비접촉 반송 장치 | |
CN105789102B (zh) | 搬送装置 | |
US20130108409A1 (en) | Thin substrate, mass-transfer bernoulli end-effector | |
JP5465595B2 (ja) | 非接触搬送装置 | |
KR20110031158A (ko) | 선회류 형성체 및 비접촉 반송 장치 | |
JP4079179B2 (ja) | ワーク搬送装置及び電子部品搬送装置 | |
KR20010099587A (ko) | 기판의 이송장치 및 그 조작방법 | |
JP3882819B2 (ja) | エアフロー整列キャップ供給器 | |
JP2003245885A (ja) | 搬送装置 | |
JPH11268830A (ja) | 気流搬送セル | |
JP5740394B2 (ja) | 旋回流形成体及び非接触搬送装置 | |
JP2000072250A (ja) | 浮上搬送装置用の気体噴出構造および噴出孔形成方法 | |
JPH07205918A (ja) | チップ部品装填装置 | |
JP2003086667A (ja) | 薄厚ウェーハ用カセット及び吸着ハンド | |
JP2006114748A (ja) | 非接触吸着治具及び非接触チャック装置 | |
KR20120045758A (ko) | 비접촉식 이송장치 | |
JP2011108879A (ja) | ワーク搬送装置 | |
JP3985799B2 (ja) | エアフロー式姿勢整理搬送装置 | |
JP6451330B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JPH02305740A (ja) | 基板搬送装置 | |
JP2006036422A (ja) | ワーク搬送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051006 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20051102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100310 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100407 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |