JP2014218159A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】排水性能及び雪路性能の低下を抑制しつつ、氷路性能を向上させる。
【解決手段】トレッド部2に、一対のセンター主溝3A、3Aと複数本のセンター横溝4A、4Aとで区分されたセンターブロック5が隔設された空気入りタイヤである。センターブロック5は、センターブロック5のタイヤ周方向両側の端縁である一対の横ブロック縁8、8及びセンターブロック5のタイヤ軸方向両側の端縁である一対の縦ブロック縁9、9を具える。一対の横ブロック縁8、8は、それぞれタイヤ周方向外側に凸となる横凸部10、10を具える。一対の縦ブロック縁9、9は、それぞれタイヤ軸方向外側に凸となる縦凸部11、11を具える。センターブロック5のタイヤ軸方向の最大長さLaとタイヤ周方向の最大長さLbとの比Lb/Laが0.80〜1.00である。
【選択図】図3

Description

本発明は、排水性能及び雪路性能の低下を抑制しつつ、氷路性能を向上させた空気入りタイヤに関する。
近年では、冬用の空気入りタイヤにおいて、雪路や氷路などの他、ウェット路等も走行する機会が増加している。従って、このような冬用の空気入りタイヤでは、雪路性能や氷路性能だけでなく、排水性能を含めて、高次元でバランス良く向上させることが求められている。
例えば、排水性能や雪路性能を高めるために、トレッド部と路面との間の水膜をスムーズに排水すること及び主溝や横溝内の雪をスムーズに排雪させることを目的として、前記各溝の溝幅を大きくすること等が提案されている。しかしながら、この手法では、接地面積が小さくなるため、パターン剛性や摩擦力が低下し、氷路性能が悪化するという問題があった。このように、排水性能及び雪路性能と氷路性能とは、相反関係を有し、これら全ての性能をバランス良く向上するのは困難であった。関連する技術として次のものがある。
特開2008−308010号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、平面視において、センターブロックの一対の横ブロック縁及び一対の縦ブロック縁それぞれに、センターブロック外側へ凸となる凸部を設けるとともに、センターブロックのタイヤ軸方向の最大長さとタイヤ周方向の最大長さとの比を規定することを基本として、排水性能及び雪路性能の低下を抑制しつつ、氷路性能を向上させた空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、タイヤ赤道のタイヤ軸方向両側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝と、該センター主溝間をのびる複数本のセンター横溝とで区分されたセンターブロックがタイヤ周方向に隔設されたセンターブロック列を具えた空気入りタイヤであって、平面視において、前記センターブロックは、該センターブロックのタイヤ周方向両側の端縁である一対の横ブロック縁及び前記センターブロックのタイヤ軸方向両側の端縁である一対の縦ブロック縁を具え、前記一対の横ブロック縁は、それぞれタイヤ周方向外側に凸となる横凸部を具え、前記一対の縦ブロック縁は、それぞれタイヤ軸方向外側に凸となる縦凸部を具え、前記センターブロックのタイヤ軸方向の最大長さLaとタイヤ周方向の最大長さLbとの比Lb/Laが0.80〜1.00であることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記縦凸部の突出長さは、前記横凸部の突出長さよりも大きい請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記縦凸部の前記縦ブロック縁に沿った長さは、前記横凸部の前記横ブロック縁に沿った長さよりも小さい請求項1又は2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記センターブロックには、一方の前記縦ブロック縁に形成される前記縦凸部内からのび他方の前記縦ブロック縁に連通するサイピングが配される請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記各縦ブロック縁は、タイヤ周方向にジグザグ状でのびる縦主部と、前記縦凸部とからなる請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項6記載の発明は、前記センターブロックの前記縦ブロック縁は、前記縦凸部が前記縦主部のタイヤ周方向の一方側に設けられた第1縦ブロック縁と、前記縦凸部が前記縦主部のタイヤ周方向の他方側に設けられた第2縦ブロック縁とからなる請求項5に記載の空気入りタイヤである。
また請求項7記載の発明は、前記各横ブロック縁は、タイヤ軸方向に直線状でのびる横主部と、前記横凸部とからなる請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項8記載の発明は、前記センターブロックの前記横ブロック縁は、前記横凸部が前記横主部のタイヤ軸方向の一方側に設けられた第1横ブロック縁と、前記横凸部が前記横主部のタイヤ軸方向の他方側に設けられた第2横ブロック縁とからなる請求項7に記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤでは、トレッド部に、タイヤ赤道のタイヤ軸方向両側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝と、該センター主溝間をのびる複数本のセンター横溝とで区分されたセンターブロックがタイヤ周方向に隔設されたセンターブロック列を具える。
そして、平面視において、センターブロックは、該センターブロックのタイヤ周方向両側の端縁である一対の横ブロック縁及びセンターブロックのタイヤ軸方向両側の端縁である一対の縦ブロック縁を具える。一対の横ブロック縁は、それぞれタイヤ周方向外側に凸となる横凸部を具える。このような横凸部は、タイヤ周方向のエッジ成分を増加させる。このため、氷路での旋回性能が向上する。また、一対の縦ブロック縁は、それぞれタイヤ軸方向外側に凸となる縦凸部を具える。このような縦凸部は、タイヤ軸方向のエッジ成分を増加させる。このため、雪柱せん断力や制動力及び駆動力が高まる。これにより、雪路性能や氷路での直進安定性能が向上する。また、このような横凸部及び縦凸部は、センター主溝及びセンター横溝の溝幅が過度に小さくなることを抑制する。このため、排水性能が高く維持される。
また、センターブロックのタイヤ軸方向の最大長さLaとタイヤ周方向の最大長さLbとの比Lb/Laが0.80〜1.00に規定される。これにより、センターブロックのタイヤ軸方向及びタイヤ周方向の剛性が均等化されるため、氷路での旋回性能及び直進安定性能が向上する。
本発明の一実施形態を示すトレッド部の展開図である。 図1のX−X部の拡大断面図である。 センターブロックの拡大平面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)は、例えば四輪駆動車用の冬用タイヤとして好適に利用でき、そのトレッド部2には、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝3と、該主溝3と交差する向きにのびる複数本の横溝4とが設けられる。本実施形態では、主溝3は、タイヤ赤道Cのタイヤ軸方向両側をのびる一対のセンター主溝3Aと、該センター主溝3Aのタイヤ軸方向外側をのびる一対のショルダー主溝3Bとからなる。また、本実施形態の横溝4は、センター主溝3A、3A間を継ぐ複数本のセンター横溝4A、センター主溝3Aとショルダー主溝3Bとを継ぐ複数本のミドル横溝4B、及びショルダー主溝3Bとトレッド接地端Teとの間を継ぐ複数本のショルダー横溝4Cからなる。
これにより、トレッド部2には、主溝3と横溝4とで区分される複数個のブロックが配される。本実施形態では、トレッド部2は、一対のセンター主溝3A及びセンター横溝4Aにより区分される複数個のセンターブロック5がタイヤ周方向に並ぶセンターブロック列5Rと、センター主溝3A、ショルダー主溝3B及びミドル横溝4Bにより区分される複数個のミドルブロック6がタイヤ周方向に並ぶミドルブロック列6Rと、ショルダー主溝3B、トレッド接地端Te及びショルダー横溝4Cにより区分される複数個のショルダーブロック7がタイヤ周方向に並ぶショルダーブロック列7Rとが配される。
なお、本実施形態のトレッドパターンは、タイヤ赤道C上の任意の点を中心としてバリアブルピッチを除いて実質的な点対称パターンで形成されている。
前記「トレッド接地端」Teは、正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置として定められる。そして、このトレッド接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離がトレッド接地幅TWとして定められる。特に断りがない場合、タイヤ各部の寸法等は、この正規状態で測定された値である。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めているリムであり、JATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"となる。また、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。
また、「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" であるが、タイヤが乗用車用の場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
本実施形態の各主溝3は、タイヤ周方向にジグザグ状にのびる。このような主溝3は、タイヤ軸方向のエッジ成分を増加するため、雪柱せん断力、駆動力及び制動力などを大きくする。従って、雪路性能や氷路性能が向上する。
また、各横溝4は、タイヤ軸方向に対する角度が異なる屈曲部を有する。これにより、タイヤ周方向のエッジ成分が増加されるため、氷路での旋回性能が向上する。
図2には、図1のX−X断面図が示される。図1及び図2に示されるように、主溝3の溝幅(溝の長手方向と直角な溝幅で、以下、他の溝についても同様とする。)W1及び溝深さD1や、横溝4の溝幅W2及び溝深さD2については、慣例に従って種々定めることができる。しかしながら、これらの溝幅又は溝深さが小さくなると排水性能や雪路性能が悪化するおそれがある。逆に、これらの溝幅又は溝深さが大きくなると各ブロック5乃至7の接地面積が小さくなり、氷路性能が悪化するおそれがある。このため、主溝3の溝幅W1は、例えば、トレッド接地幅TWの3〜9%が望ましい。主溝3の溝深さD1は6〜15mmが望ましい。同様に、横溝4の溝幅W2は、例えば、トレッド接地幅TWの2〜7%が望ましい。横溝4の溝深さは4〜12mmが望ましい。
また、各ブロック5乃至7のタイヤ軸方向の剛性と排水性能とをバランスよく確保するため、センター主溝3Aの溝中心線(図示省略)とタイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離L1は、トレッド接地幅TWの5〜15%が望ましい。同様の観点より、ショルダー主溝3Bの溝中心線とタイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離L2は、トレッド接地幅TWの25〜35%が望ましい。なお、本実施形態のように、主溝3がジグザグ状の非直線の場合、溝中心線の振幅の中心線G1、G2でタイヤ軸方向距離が特定される。
図3には、センターブロック5の拡大平面図が示される。図3に示されるように、センターブロック5は、該センターブロック5のタイヤ周方向両側の端縁である一対の横ブロック縁8、8及びセンターブロック5のタイヤ軸方向両側の端縁である一対の縦ブロック縁9、9を具えている。
前記一対の横ブロック縁8、8は、それぞれタイヤ周方向外側に凸となる横凸部10を具えている。このような横凸部10は、タイヤ周方向のエッジ成分を増加させる。このため、氷路での旋回性能が向上する。
また、一対の縦ブロック縁9、9は、それぞれタイヤ軸方向外側に凸となる縦凸部11を具えている。このような縦凸部11は、タイヤ軸方向のエッジ成分を増加させるため、雪柱せん断力や駆動力及び制動力を高める。従って、雪路性能や氷路での直進安定性能が向上する。
センターブロック5は、一対の横ブロック縁8、8に、横凸部10を設けるとともに、一対の縦ブロック縁9、9に、縦凸部11を設けることにより、センターブロック5のタイヤ軸方向の最大長さLaとタイヤ周方向の最大長さLbとの比Lb/Laが0.80〜1.00に設定されている。これにより、センターブロック5のタイヤ軸方向及びタイヤ周方向の剛性が均等化され、氷路での旋回性能及び直進安定性能がさらに向上する。なお、前記最大長さの比Lb/Laが過度に大きく、又は過度に小さくなると上述の作用が効果的に発揮されない。このため、前記最大長さの比Lb/Laは、好ましくは0.90以上であり、好ましくは0.97以下である。
このようなセンターブロック5のタイヤ軸方向の最大長さLaは、好ましくはトレッド接地幅TWの16%以上、より好ましくは18%であり、好ましくは22%以下、より好ましくは20%以下である。これにより、センターブロック5のタイヤ軸方向の剛性が確保されるとともに、センターブロック5の水膜がスムーズにセンター主溝3Aに排出されるため、氷路性能と排水性能とがバランスよく向上する。
本実施形態の横ブロック縁8は、より具体的には、タイヤ軸方向に直線状でのびる横主部12と、この横主部12から突出している前記横凸部10とからなる。このような横主部12は、センターブロック5のタイヤ周方向の剛性を高める。従って、制動力や駆動力が向上する。なお、横主部12は、直線状のものに限定されるものではなく、例えばジグザグ状や波状のものでもよい。
横ブロック縁8は、横凸部10が横主部12のタイヤ軸方向の一方側(本実施形態では、図3において右側)に設けられた第1横ブロック縁8Aと、横凸部10が横主部12のタイヤ軸方向の他方側(本実施形態では、図3において左側)に設けられた第2横ブロック縁8Bとからなる。これにより、センターブロック5のタイヤ周方向の剛性バランスがタイヤ軸方向で向上する。
本実施形態の横凸部10は、横ブロック縁8に沿った長さが大きい略横長状をなす。このような横凸部10は、センターブロック5のタイヤ周方向の剛性をタイヤ軸方向に広い範囲で高める。
上述の作用を効果的に発揮させるため、横凸部10の横ブロック縁8に沿った長さJaは、センターブロック5のタイヤ軸方向の最大長さLaの好ましくは25%以上、より好ましくは30%である。なお、横凸部10の長さJaが大きくなると、センター横溝4Aの溝幅が小さくなり、排水性能や雪路性能が悪化するおそれがある。このため、横凸部10の長さJaは、センターブロック5のタイヤ軸方向の最大長さLaの好ましくは55%以下、より好ましくは50%以下である。
また、本実施形態のように直線状のびる横主部12を有する横ブロック縁8の場合、横凸部10は、横主部12を延長した横仮想線8eよりもタイヤ周方向の外側で形成される横ブロック縁8(図3では、ハッチ模様の外縁で示される。)をいう。また、前記「ブロック縁に沿った長さ」とは、本実施形態のように直線状のびる横主部12が形成される場合では、該横主部12に平行な横凸部10の最大長さをいうものとする。
本実施形態の縦ブロック縁9は、より具体的には、タイヤ周方向にジグザグ状でのびる縦主部13と、この縦主部13から外側へ突出する前記縦凸部11とからなる。縦主部13は、本実施形態では、タイヤ周方向に対して一方側(図3では右上がり)に傾斜してのびる長辺部13xと、該長辺部13xとはタイヤ周方向に対して逆向きに傾斜しかつ長辺部13xよりも小さい短片部13Yとが交互に配されて形成される。このような縦主部13は、タイヤ軸方向の剛性を高く確保しつつ、タイヤ軸方向のエッジ成分を増加させて、雪柱せん断力を高める。このため、雪路性能や旋回性能が向上する。なお、縦主部13は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、直線状でも波状のものでも良い。
縦ブロック縁9は、縦凸部11が縦主部13のタイヤ周方向の一方側(本実施形態では、図3の下側)に設けられた第1縦ブロック縁9Aと、縦凸部11が縦主部13のタイヤ周方向の他方側(本実施形態では、図3の上側)に設けられた第2縦ブロック縁9Bとからなる。これにより、センターブロック5のタイヤ軸方向の剛性バランスがタイヤ周方向で向上する。
縦凸部11の縦ブロック縁9に沿った長さJbは、センターブロック5のタイヤ周方向の最大長さLbの好ましくは10%以上、より好ましくは15%であり、好ましくは40%以下、より好ましくは35%以下である。このような縦凸部11は、センターブロック5のタイヤ軸方向の剛性を高めつつ、センター主溝3Aの溝幅を大きく確保するため、排水性能及び雪路性能と氷路性能とをさらにバランスよく高める。
なお、本実施形態のように、ジグザグ状でのびる縦主部13を有する縦ブロック縁9の場合、縦凸部11は、縦主部13の振幅中心線13eよりもタイヤ軸方向外側で形成される縦ブロック縁9(図3では、ハッチ模様の外縁で示される。)をいう。また、前記「ブロック縁に沿った長さ」とは、本実施形態のようにジグザグ状にのびる縦主部13が形成される場合では、前記振幅中心線13eに平行な縦凸部11の最大長さをいうものとする。
センターブロック5は、通常、排水性能を確保するため、タイヤ軸方向の長さがタイヤ周方向の長さに比して小さくなる。しかしながら、上述のように、氷路での旋回性能及び直進安定性能を向上させるため、本実施形態では、センターブロック5のタイヤ周方向の最大長さLbとタイヤ軸方向の最大長さLaとの比Lb/Laを0.08〜1.00に規定している。このため、縦凸部11の突出長さHbは、横凸部10の突出長さHaよりも大きいのが望ましい。なお、縦凸部11の突出長さHbが、横凸部10の突出長さHaに比して過度に大きくなる、又は過度に小さくなると、センターブロック5のタイヤ周方向及びタイヤ軸方向の剛性がアンバランスになるおそれがある。このため、縦凸部11の突出長さHbと横凸部10の突出長さHaとの比Hb/Haは、好ましくは1.5以上、より好ましくは1.7以上であり、好ましくは3.2以下、より好ましくは3.0以下である。但し、横凸部10の突出長さHaは、横主部12と直角方向に測定される。また、縦凸部11の突出長さHbは、縦主部13の振幅中心線13eと直角方向に測定される。
また、縦凸部11の縦ブロック縁9に沿った長さJbは、横凸部10の横ブロック縁8に沿った長さJaよりも小さいのが望ましい。これにより、縦凸部11で囲まれるセンターブロック5のブロック片16及び横凸部10で囲まれるセンターブロック5のブロック片17の接地面積の相違が小さくなり、さらにタイヤ軸方向及びタイヤ周方向の剛性を均等かつ高く確保できる。このような作用を効果的に発揮させるため、縦凸部11の長さJbと横凸部10の長さJaとのJb/Ja比は、好ましくは0.45以上、より好ましくは0.50以上であり、好ましくは0.75以下、より好ましくは0.70以下である。
上述の作用をより効果的に発揮させるため、一つのセンターブロック5に形成される前記縦凸部11で囲まれる1対のブロック片16、16及び横凸部10で囲まれる1対のブロック片17、17の接地面積の合計(以下、本明細書ではSbとする)と、これらのブロック片16、17を含むセンターブロック5の接地面積(以下、本明細書ではSaとする)との接地面積比Sb/Saは、好ましくは0.15以上、より好ましくは0.16以上であり、また好ましくは0.18以下、より好ましくは0.19以下である。
本実施形態のセンターブロック5には、サイピング18が設けられる。これにより、サイピング18のエッジ効果が発揮され、氷路性能が向上する。サイピング18は、タイヤ軸方向に対して傾斜している。サイピング18は、波状にのびている。これにより、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向のエッジ効果が発揮される。
前記サイピング18は、各センターブロック5にタイヤ周方向に複数本(本実施形態では、4本)設けられている。これにより、さらに氷路性能が向上する。
本実施形態では、サイピング18は、一方の縦ブロック縁9Aに形成される縦凸部11aで囲まれるブロック片16A内からのび他方の縦ブロック縁9Bに連通するセミオープンタイプのサイピング18Aを含む。このようなサイピング18Aは、サイピングの実長さを、他のものに比して大きく確保するとともに、縦凸部11で囲まれるブロック片16の剛性を小さくする。このため、エッジ成分が増加する他、センターブロック5のタイヤ周方向の剛性が均等化される。従って、さらに氷路性能が向上する。本実施形態のサイピング18は、他方の縦ブロック縁9Bに形成される縦凸部11bで囲まれるブロック片16B内からのび一方の縦ブロック縁9Aに連通するセミオープンタイプのサイピング18Bを含む。これにより、さらに上述の作用が効果的に発揮される。
本実施形態のサイピング18は、全てセミオープンタイプであって、その開口端が縦ブロック縁9A、9Bに交互に配されている。これにより、センターブロック5の剛性がバランス良く確保される。
このようなサイピング18のサイプ幅は、好ましくは0.2mm以上、より好ましくは0.4mm以上であり、また好ましくは1.0mm以下、より好ましくは0.8mm以下である。
また、図1に示されるように、本実施形態では、さらにエッジ効果を発揮させるため、ミドルブロック6及びショルダーブロック7にも、それぞれ複数本のサイピング20が設けられている。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施しうるのはいうまでもない。
図1の基本パターンを有するサイズ195/80R15の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作され、各試供タイヤの排水性能、氷路性能(制動力及び旋回性能)及び雪路性能がテストされた。なお、共通仕様は以下の通りである。
トレッド接地幅TW:163mm
<主溝>
溝幅W1:4.0〜7.0mm
溝深さ:12.5mm
センター主溝の溝中心線のタイヤ軸方向距離L1/TW:10.3%
ショルダー主溝の溝中心線のタイヤ軸方向距離L2/TW:28.1%
<横溝>
溝幅W2:2.0〜6.0mm
溝深さ:7.0〜10.5mm
テスト方法は、次の通りである。
<雪路性能>
各試供タイヤを、下記条件下で、排気量2700ccの4輪駆動車の全輪に装着し、雪路のテストコースをドライバー1名乗車で走行させた。そして、このときのハンドル応答性、剛性感、グリップ等に関する走行特性がドライバーの官能評価により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示している。数値が大きいほど良好である。
リム15×6J
内圧:350kPa(前輪)
内圧:425kPa(後輪)
荷重:4.9kN
<氷路性能(旋回性能)>
上記テスト車両にて、全長800mの氷路のテストコースをS字走行させ、そのときの走行時間が測定された。結果は、比較例1の走行時間の逆数を100とする指数で表示している。数値が大きいほど良好である。
<氷路性能(制動力)>
上記テスト車両にて、上記氷路のテストコースを走行し、速度30km/hから急ブレーキをかけ、停止するまでの距離が計測された。結果は、比較例1の距離の逆数を100とする指数で表示している。数値が大きいほど良好である。
<排水性能>
上記テスト車両にて、全長2000mのウエットアスファルト路面のテストコースを走行させ、そのときの走行時間が計測された。なお、ウエットコンディションを同一とするために、走行直前に、路面の水深が5mmに統一された。結果は、比較例1の走行時間の逆数を100とする指数で表示している。数値が大きいほど良好である。
テストの結果が表1に示される。
Figure 2014218159
Figure 2014218159
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に比べて排水性能、雪路性能及び氷路性能が有意に向上していることが確認できる。
2 トレッド部
3A センター主溝
4A センター横溝
5 センターブロック
8 横ブロック縁
9 縦ブロック縁
10 横凸部
11 縦凸部
La センターブロックのタイヤ軸方向の最大長さ
Lb センターブロックのタイヤ周方向の最大長さ

Claims (8)

  1. トレッド部に、タイヤ赤道のタイヤ軸方向両側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝と、該センター主溝間をのびる複数本のセンター横溝とで区分されたセンターブロックがタイヤ周方向に隔設されたセンターブロック列を具えた空気入りタイヤであって、
    平面視において、
    前記センターブロックは、該センターブロックのタイヤ周方向両側の端縁である一対の横ブロック縁及び前記センターブロックのタイヤ軸方向両側の端縁である一対の縦ブロック縁を具え、
    前記一対の横ブロック縁は、それぞれタイヤ周方向外側に凸となる横凸部を具え、
    前記一対の縦ブロック縁は、それぞれタイヤ軸方向外側に凸となる縦凸部を具え、
    前記センターブロックのタイヤ軸方向の最大長さLaとタイヤ周方向の最大長さLbとの比Lb/Laが0.80〜1.00であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記縦凸部の突出長さは、前記横凸部の突出長さよりも大きい請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記縦凸部の前記縦ブロック縁に沿った長さは、前記横凸部の前記横ブロック縁に沿った長さよりも小さい請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記センターブロックには、一方の前記縦ブロック縁に形成される前記縦凸部内からのび他方の前記縦ブロック縁に連通するサイピングが配される請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記各縦ブロック縁は、タイヤ周方向にジグザグ状でのびる縦主部と、前記縦凸部とからなる請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記センターブロックの前記縦ブロック縁は、前記縦凸部が前記縦主部のタイヤ周方向の一方側に設けられた第1縦ブロック縁と、前記縦凸部が前記縦主部のタイヤ周方向の他方側に設けられた第2縦ブロック縁とからなる請求項5に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記各横ブロック縁は、タイヤ軸方向に直線状でのびる横主部と、前記横凸部とからなる請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記センターブロックの前記横ブロック縁は、前記横凸部が前記横主部のタイヤ軸方向の一方側に設けられた第1横ブロック縁と、前記横凸部が前記横主部のタイヤ軸方向の他方側に設けられた第2横ブロック縁とからなる請求項7に記載の空気入りタイヤ。
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