JP2017030512A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トレッド部2に、複数本の主溝3、複数本の横溝4で区分された第1ブロック5がタイヤ周方向に隔設された空気入りタイヤである。正規状態におけるトレッド部2の平面において、第1ブロック5は、タイヤ軸方向の両側の端縁である縦ブロック縁9を具える。各縦ブロック縁9は、ジグザグ状にのびるジグザグ部10と、このジグザグ部10からブロックの外方に突出する縦凸部13とからなる。ジグザグ部10は、タイヤ周方向に対して一方側に傾斜してのびる長辺部11と、該長辺部11とは反対側に傾斜しかつ長辺部11よりもタイヤ周方向の長さが小さい短辺部12とが交互に配されている。
【選択図】図3
Description
図1に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)は、例えば冬用タイヤとして好適に利用でき、そのトレッド部2には、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝3と、該主溝3、3間及び主溝3とトレッド縁Teとの間をのびる横溝4とが設けられる。本実施形態の主溝3は、タイヤ赤道Cのタイヤ軸方向両側をのびる1対のセンター主溝3Aと、該センター主溝3Aのタイヤ軸方向外側をのびる一対のショルダー主溝3Bとからなる。また、本実施形態の横溝4は、複数本のセンター横溝4A、複数本のミドル横溝4B、及び複数本のショルダー横溝4Cからなる。センター横溝4Aは、センター主溝3A、3A間をのびている。ミドル横溝4Bは、センター主溝3Aとショルダー主溝3Bとの間をのびている。ショルダー横溝4Cは、ショルダー主溝3Bとトレッド縁Teとの間をのびている。
なお、前記「略同じタイヤ周方向の位置」とは、短辺部12とミドル短辺部21とがタイヤ周方向に全く同じ位置に形成される態様のみならず、短辺部12の一方端が、ミドル短辺部21のタイヤ周方向の範囲内に位置する態様を含む。また、前記「略同じ長さ」とは、短辺部12のタイヤ軸方向の長さLa(図3に示す)とミドル短辺部21とのタイヤ軸方向の長さLbが同じである態様を含む。また、「略同じ長さ」とは、これらの長さの差|La−Lb|が短辺部12のタイヤ軸方向の長さLaの20%以下の態様も含む。
トレッド接地幅TW:162mm
<主溝>
溝幅W1:6.0〜8.0mm
溝深さD1:12.5mm
センター主溝の溝中心線のタイヤ軸方向距離L1/TW:10.3%
ショルダー主溝の溝中心線のタイヤ軸方向距離L2/TW:28.1%
<横溝>
センター横溝の中央部の溝幅W2c:3.0〜4.0mm
ミドル横溝及びショルダー横溝の溝幅W3:3.0〜5.0mm
各横溝の溝深さD2、D3:7.0〜10.5mm
なお、比較例17乃至20は、ショルダーブロックのタイヤ赤道側の端縁の形状を変更させて、接地面での各ブロックの端縁の実長さが調整された。テスト方法は、次の通りである。
各試供タイヤを、下記の条件で、排気量2700ccの4輪駆動車の全輪に装着し、圧雪路のテストコースをドライバー1名乗車で走行させた。そして、このときのハンドル応答性、剛性感、グリップ等に関する走行特性がドライバーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
リム15×6J
内圧:350kPa(前輪)
内圧:425kPa(後輪)
荷重:4.9kN
上記テスト車両にて、氷路のテストコースを走行し、速度30km/hから急ブレーキをかけ、停止するまでの制動距離が計測された。結果は、比較例1の制動距離の逆数を100とする指数で表示されている。数値が大きいほど良好である。
上記テスト車両にて、全長2000mのウエットアスファルト路面のテストコースを走行させ、そのときの走行時間が計測された。なお、ウエットコンディションを同一とするために、走行直前に、路面の水深が5mmに統一された。結果は、比較例1の走行時間の逆数を100とする指数で表示されている。数値が大きいほど良好である。
テストの結果が表1に示される。
3 主溝
4 横溝
5 第1ブロック
8 ブロック列
9 縦ブロック縁
10 ジグザグ部
11 長辺部
12 短辺部
13 縦凸部
Claims (4)
- トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝、及び、前記主溝間又は前記主溝とトレッド縁との間をのびる複数本の横溝で区分された第1ブロックがタイヤ周方向に隔設された少なくとも1列のブロック列を具えた空気入りタイヤであって、
前記第1ブロックは、タイヤ軸方向の両側でタイヤ周方向にのびる端縁である縦ブロック縁を具え、
前記各縦ブロック縁は、ジグザグ状にのびるジグザグ部と、このジグザグ部からブロックの外方に突出する縦凸部とからなり、
前記ジグザグ部は、タイヤ周方向に対して一方側に傾斜してのびる長辺部と、該長辺部とは反対側に傾斜しかつ前記長辺部よりもタイヤ周方向の長さが小さい短辺部とが交互に配されていることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記トレッド部は、前記第1ブロックとタイヤ軸方向で隣り合う第2ブロックを含み、
前記第2ブロックは、前記第1ブロック側の端縁が、タイヤ周方向にジグザグ状でのびている請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 前記第2ブロックの前記第1ブロック側の端縁は、前記横溝の溝中心線を延長させた仮想線との交差位置において、前記主溝の溝深さの80〜100%の深さでブロックの内方に凹む凹部が形成されている請求項2記載の空気入りタイヤ。
- 前記横溝は、タイヤ軸方向の中央部から両端部に向って溝幅が漸増する請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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- 2015-07-31 JP JP2015151877A patent/JP2017030512A/ja active Pending
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