JP6013952B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
図1に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)は、例えばスタッドレスタイヤとして好適に利用できる。タイヤのトレッド部2には、タイヤ赤道Cの両側をタイヤ周方向に連続してのびる1対のセンター主溝3、3と、該センター主溝3のタイヤ軸方向外側をタイヤ周方向に連続してのびる1対のショルダー主溝4、4とが設けられる。これにより、本実施形態のトレッド部2には、1対のセンター主溝3、3で区分されたセンター陸部5、センター主溝3とショルダー主溝4とで区分された1対のミドル陸部6、6、及び、ショルダー主溝4と接地端Teとで区分された1対のショルダー陸部7、7が形成される。
トレッド接地幅TW:180mm
センター主溝の溝深さ:11mm
ショルダー主溝の溝深さ:11mm
センター横溝の溝深さ:6mm
ミドル横溝の溝深さ:11mm
ミドル縦溝の溝深さ:9mm
ショルダー横溝の溝深さ:10mm
センターサイピングの深さ/センター主溝の溝深さ:77%
ミドルブロックのサイピングの深さ/センター主溝の溝深さ:77%
ショルダーサイピングの深さ/ショルダー主溝の溝深さ:59%
正規荷重負荷状態の接地面のタイヤ周方向長さ:センターブロックのタイヤ周方向最大長さ×2.2+センター横溝のタイヤ周方向長さ
各テストタイヤが、下記の条件で、排気量が2400ccの四輪駆動の乗用車の全輪に装着された。そして、テストドライバーが、アイスバーンのテストコースを走行させ、このときの旋回時のハンドル応答性、剛性感及びグリップ等に関する走行特性がテストドライバーの官能により評価された。結果は、実施例1の値を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
リム(全輪):17×6.5J
内圧(全輪):220kPa
テストドライバーが、上記テスト車両を、乾燥アスファルト路面のテストコースを走行させ、このときの直進走行時のハンドル安定性及びグリップ等に関する走行特性がテストドライバーの官能により評価された。結果は、実施例1の値を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
テストドライバーが、上記テスト車両を、乾燥アスファルト路面のテストコースを8000km走行させた。この後、センターブロックのタイヤ軸方向の両端部の摩耗量が、タイヤ周方向で8カ所測定された。そして、上記8カ所の夫々の摩耗量の差の最大値とセンター主溝の溝深さとの比の逆数が算出された。結果は、実施例1の値を100とする指数で表示された。数値が大きいほど良好である。
テストドライバーが、上記テスト車両を、乾燥アスファルト路面を速度100km/Hで走行させた。このときの路面からのノイズ音が、テストドライバーのフィーリングにより、評価された。結果は、実施例1を100とする評点であり、数値が大きいほどノイズ音が小さく良好である。
テストドライバーが、上記テスト車両を、半径100mのアスファルト路面に、水深6mmの水たまりを設けたテストコース上を、速度を段階的に増加させながら進入させた。そして、50〜80km/hの速度における前輪の平均横加速度(横G)が算出された。結果は、実施例1を100とする指数で表示された。数値が大きいほど良好である。
テストの結果が表1に示される。
4 ショルダー主溝
8A 第1センター横溝
8B 第2センター横溝
9 センターブロック
9A 第1ブロック
9B 第2ブロック
11 短縁
12 長縁
Claims (4)
- トレッド部に、タイヤ赤道の両側をタイヤ周方向に連続してのびる1対のセンター主溝と、該1対のセンター主溝間を継ぐ複数本のセンター横溝とが設けられた空気入りタイヤであって、
前記センター横溝は、タイヤ軸方向に対して一方側かつ3〜20°の角度で傾斜する第1センター横溝と、前記第1センター横溝とは逆向きかつタイヤ軸方向に対して3〜20°の角度で傾斜する第2センター横溝とをタイヤ周方向に交互に含むことにより、
前記センター主溝間に、略台形状の複数個のセンターブロックが区分され、
前記センターブロックは、前記第1センター横溝と略平行にのびる第1センターサイピングが複数本設けられた第1ブロック、及び、前記第2センター横溝と略平行にのびる第2センターサイピングが複数本設けられた第2ブロックをタイヤ周方向に交互に含み、
前記各第1ブロック及び第2ブロックは、前記いずれか一方のセンター主溝側をのびかつタイヤ周方向の長さが小さい短縁と、前記短縁よりもタイヤ周方向の長さが大きくかつ前記他方のセンター主溝側をのびる長縁とを含み、
前記短縁のタイヤ周方向長さは、前記長縁のタイヤ周方向長さの0.60〜0.85倍であり、
正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填され、しかも正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させた正規荷重負荷状態の接地面は、少なくとも前記第1ブロックと前記第2ブロックとをともに含むことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記センターブロックは、タイヤ軸方向の最大幅がトレッド接地幅の8〜15%である請求項1記載の空気入りタイヤ。
- 前記センターブロックのタイヤ軸方向の最大幅は、前記センターブロックのタイヤ赤道上でのタイヤ周方向長さの0.8〜1.2倍である請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
- 前記センターブロックのタイヤ周方向の両端位置でのタイヤ軸方向長さは、タイヤ赤道上での前記センターブロックのタイヤ周方向の中心位置のタイヤ軸方向長さよりも大きい請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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JP2013053725A JP6013952B2 (ja) | 2013-03-15 | 2013-03-15 | 空気入りタイヤ |
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Family Applications (1)
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- 2013-03-15 JP JP2013053725A patent/JP6013952B2/ja active Active
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