JP2014195956A - 重ね合わせシート - Google Patents

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【課題】連接してなる少なくとも2枚の紙片が剥離可能に接着されてなる重ね合わせシートを剥離した際のカールが低減され、剥離後に取り扱いがしやすくなるシートを提供することを目的とする。
【解決手段】重ね合わせ面に形成された複数の直線状のハーフスリットと連接辺とのなす角度が剥離開始端側よりも剥離終了端側の方が小さいので、剥離する紙片の剥離時にかかる力の方向に合わせて形成されたハーフスリットとなり、紙片の伸縮によるカールをこのハーフスリットによる紙片の広がりで相殺できる部分が発生し、カールを低減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、剥離可能に接着されてなる重ね合わせシートに関し、特に、剥離後のカールを抑制する技術に関する。
従来より、剥離可能に接着されてなる重ね合わせシートが様々な場面で使用されている。例えば、剥離紙から剥離されて物品に貼着されるラベルや、個人情報等を隠蔽したまま送付する形態として剥離可能に接着された隠蔽葉書などが挙げられる。これらの重ね合わせシートは、剥離可能としながらも剥離前には自然に剥離しない程度の剥離強度を保つことが必要とされ、その強度は使用される重ね合わせシートの状況や形状によって適宜調整されている。
ところが、このように形成された重ね合わせシートは、剥離行為によって剥離した基材がカールしてしまうという問題があった。 このような、カールを低減する技術として先行技術文献に示すような技術が開示されている。
実公平06−19600 特開平10−187048
これらの先行技術文献では、ラベルの剥離紙に多条の切込を入れ、カールを低減している対策が採られている。しかし、このような技術を上記隠蔽葉書に適用してみても、カールが低減されないことがわかった。特に、図5のように多条の切込を重ね合わせ面上に形成したものは、剥離の際に紙破れが生じてしまい、隠蔽葉書としての性能を損なうことがわかった。また、先行技術文献を参考に図6、図7のように、重ね合わせ面上に一定方向の切込を設けカールが低減されるかを確認したが、カールは低減されなかった。すなわち、ラベルの積層構成は、連接していない2枚の紙片が重ね合わされて構成されるものであるが、隠蔽葉書は連接してなる2枚の紙片が重ね合わされて構成されるため、これらの構成を比較すると剥がし方の点で異なっていることによる結果と考えられる。よって、隠蔽葉書の構成においてはカールが低減されず、隠蔽葉書を剥離した際、剥離後の葉書がカールすることはその後の取り扱いが不便であるという問題があった。
本発明では、上述するような従来の技術に鑑みてなされたものであって、連接してなる少なくとも2枚の紙片が剥離可能に接着されてなる重ね合わせシートを剥離した際のカールが低減され、剥離後に取り扱いがしやすくなるシートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
少なくとも2つの紙片が剥離可能に接着されてなる重ね合わせシートであって、
前記2つの紙片は一辺において連接され、且つ、擬似接着剤にて剥離可能に接着されてなり、
前記重ね合わせシートの少なくとも一つの重ね合わせ面には、複数の直線状のハーフスリットが形成されてなり、
前記ハーフスリットと前記一辺とのなす角度が前記剥離開始端側よりも剥離終了端側の方が小さいことを特徴とする。
上記の構成とすることにより、連接してなる少なくとも2枚の紙片が剥離可能に接着されてなる重ね合わせシートは、重ね合わせ面に形成された複数の直線上のハーフスリットと連接辺とのなす角度が剥離開始端側よりも剥離を終了する連接辺付近の剥離終了端側の方が小さくなるため、このハーフスリットにより紙が広がる方向と剥離時の紙片の伸縮方向とが近いものとなり、紙片の伸縮によるカールをハーフスリットにより生じる紙片の広がりで相殺できる部分が発生し、カールを低減することができる。
前記重ね合わせシートであって、
前記剥離開始端側に形成される前記ハーフスリットは、前記紙片の前記剥離開始端を成す2辺上の点を結ぶ直線上に形成されることを特徴とする。
上記の構成とすることにより、剥離開始端側に形成されるハーフスリットは、前記紙片の前記剥離開始端を成す2辺上の点を結ぶ直線上に形成されるため、
ハーフスリットによる紙が広がる方向と剥離時の紙片の伸縮方向がより近くなるように形成されていることにより、紙片の伸縮によるカールをハーフスリットにより生じる紙片の広がりでより効率的に相殺できる部分が発生し、カールを低減することができる。
以上説明したように本発明においては、連接してなる少なくとも2枚の紙片が剥離可能に接着されてなる重ね合わせシートが、重ね合わせ面に形成された複数の直線状のハーフスリットと連接辺とのなす角度が剥離開始端側よりも剥離を終了する連接辺付近の剥離終了端側の方が小さくなるため、このハーフスリットにより紙が広がる方向と剥離時の紙片の伸縮方向とが近いものとなり、紙片の伸縮によるカールをハーフスリットにより生じる紙片の広がりで相殺できる部分が発生し、カールを低減することができる。これにより、剥離後の紙片を取り扱いやすくなる。また、前記剥離開始端側に形成される前記ハーフスリットは、前記紙片の前記剥離開始端を成す2辺上の点を結ぶ直線上に形成されてなることから、ハーフスリットによる紙が広がる方向と剥離時の紙片の伸縮方向がより近くなるように形成されていることにより、紙片の伸縮によるカールをハーフスリットにより生じる紙片の広がりでより効率的に相殺できる部分が発生し、カールを低減することができ、剥離後の紙片を取り扱いやすくなる。
本発明の第一の実施の形態を示す図であり、(a)は見開いた状態を示す図、(b)は(a)が重ね合わされた状態の図、(c)は(b)のA−A´断面図である。 図1に示した隠蔽葉書の剥離方法を説明するための図である。 図1に示した隠蔽葉書のカールの程度を測定する方法を説明するための図である。 本発明の第二の実施の形態を示す図である。 課題となる事例を示す図である。 課題となる事例を示す図である。 課題となる事例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の重ね合わせシートの第一の実施形態を示す図であり、図1(a)は重ね合わせシートの見開いた状態を示しており、ハーフスリットの形状、位置を示すための図である。また図1(b)は図1(a)で示す重ね合わせシートを折りたたんだ状態を示す図であり、図1(c)は、図1(b)のA−A´の断面図を示したものである。
本形態は図1(a)に示すように、2つの紙片10a、10bは2つの紙片10a、10bの一辺において連接されており、この連接辺となる折部11で折りたたまれる隠蔽葉書1である。そして、接着後に剥離可能である擬似接着剤12が紙片10a、10bの重ね合わせ面の全面に塗布されているので、折部11にて折りたたまれた際にこの擬似接着剤12により紙片10a、10bが剥離可能に接着されて使用される。ここで使用される擬似接着剤12は、紙面に接着剤を塗布、乾燥した後に印刷、印字処理等を施して隠蔽葉書を作成する場合には水系エマルジョン型の感圧接着剤を用い、紙面に印刷、印字処理等を施した後に接着剤を塗布、乾燥して作成する場合には紫外線硬化型の接着剤を用いるなど適宜選択することができる。
ここでは隠蔽された通知情報については図示しないが、このような隠蔽葉書1はその隠蔽面に再剥離可能な接着剤が塗布されていることから、接着された後にこの接着面を破損することなく剥離することができ、隠蔽されていた通知情報を読み取ることが可能となる。そして、紙片10bは、折部11にて折りたたまれた際に外側となる面に、宛先情報13が表示されてなり、内側となる面には隠蔽された通知情報が表示されるとともに、重ね合わせシートの紙片10bの重ね合わせ面にハーフスリット14a、14bが形成されている。尚、本形態では紙片10bのみにハーフスリットを形成しているが10aに形成してもよく、ここで示すハーフスリットとは、重ね合わせ面に紙片10bを貫通しない深さで切込が形成されているものである。
紙片10bに形成されたハーフスリット14a、14bは点線状から構成されており、本形態の点線状はハーフスリットのある部分とない部分の比率が1:3で、点線を構成するハーフスリットの長さは2mm程度である。また、剥離を開始するきっかけとなる端部である剥離開始端15の付近に形成されたハーフスリット14bは、紙片10bの剥離開始端15を成す2辺上の点を結んだ直線上に複数本形成されている。その他の領域に形成されたハーフスリット14aは折部11付近となる剥離終了端側に形成されている。そして、ハーフスリット14aはハーフスリット14bの折部11とのなす角度よりも小さくなるように複数本形成されている。つまり、紙片10bの短辺の長さとほぼ同等の長さ分を、紙片10bの折部と反対側の長辺が剥離開始端15から剥離された付近を境に、ハーフスリットを形成する向きが変化していることになる。尚、前述の比率及び各ハーフスリットの長さについては、用紙の材質や接着強度等により適宜設定される。
このように2種類のハーフスリット14aと14bは、それぞれ複数本からなる群として形成され、剥離開始端15側と剥離を終了する折部11付近でのハーフスリットの向きが異なっている。つまり、2つの紙片10a、10bが一辺において連接されているのでこの一辺は連接辺となり、隠蔽葉書1においてはこの連接辺が折部11となっているので、これらのハーフスリット14a、14bと一辺とのなす角度、すなわちハーフスリット14a、14bと折部11とのなす角度は剥離開始端側よりも剥離終了端側において小さくなるように2段階に形成されていることになる。
尚、ハーフスリットと折部とのなす角度とは、これらが交差したときにできる角度のうち鋭角である角度を示し、これらが交差しないときはその角度は0度とする。また、本実施の形態では2段階となるものを示したが、より細かく変化していても構わない。例えば、剥離開始端15側から折部11側に向けて、ハーフスリットと折部11とのなす角度が、剥離開始端15側から剥離を行う方向に向かってその角度の変化を比較したときに、剥離開始端15側のハーフスリットと折部11とのなす角度よりも、折部11側のハーフスリットと折部11とのなす角度の方が小さくなるように、多段階に変化しているものが考えられる。この場合においても、剥離を開始するきっかけとなる端部である剥離開始端15の付近に形成されたハーフスリット14bは、紙片10bの剥離開始端15を成す2辺上の点を結んだ直線上に複数本形成されていることが好ましく、剥離開始端15付近のハーフスリット14bが紙片10bの短辺と平行、若しくは紙片10bの長辺と平行するように形成される場合と比較して、紙片10aから紙片10bを剥離していく際に生じる剥離された領域と接着されている領域の境界線と平行に近づくことになる。これは、連接辺である折部11が存在するためであって、隠蔽葉書1を紙片10bの短辺と平行に剥離することができないこと、またある程度剥離した後でないと紙片10bの長辺と平行に剥離することができないためである。
以下に、上記のように構成された隠蔽葉書1の使用方法について説明する。
図1(a)に示した隠蔽葉書1は、図1(b)のように折部11にて折りたたまれ、擬似接着剤12により剥離可能に接着された状態で紙片10bに表示された宛先情報13へ送付される。
送付された隠蔽葉書1は、剥離を開始するきっかけとなる端部であって、紙片10bの折部11と対向する辺の隅部の一つである剥離開始端15が設けられており、そしてこの剥離開始端15から紙片10bを捲り上げることにより剥離を開始していく。捲り方については、通常、紙片10bの剥離開始端15を指でつまみ剥離開始端15の対角線上に位置する隅部に向けて特に方向を変えることなく同一方向に捲っていき、続いて、途中からは紙片10bを持ち直し紙片10bの折部11と直交する向きに引っ張るように捲られて行く。よって、実施例ではこの捲り方によりカールを測定した。
次いで図2を用いて、剥離の方向について詳細に説明する。隠蔽葉書1は図2(a)の矢印のように剥離されていくと、まず紙片10bの短辺側が折部11に到達する。すると、短辺側は折部11にて剥離が止まるため、図2(b)の矢印のように長辺側を指でつまみ剥離を続けることになる。よって、剥離方向が途中で変化することになるが、これは、2つの紙片10a、10bが折部11にて連接していることから生じる剥離方向の力の変化である。
尚、剥離開始端とは、剥離を開始するきっかけとなる端部であって、折部11とは反対側の辺の隅に設けられていればよく、図1(a)の剥離開始端15が示す領域に、剥離強度を弱くする手段を設けることも考えられる。例えば、接着剤を塗布した後に印刷等を施して作成される隠蔽葉書では、剥離開始端15の接着剤の上にベタの印刷をすることにより剥離強度を弱め剥離しやすい状態とすることが考えられる。また、剥離開始端15の領域を切り取るいわゆるコーナーカットを設けて剥離しやすくすることも可能である。
ここで、カールの程度を測定する方法を図3に示す。図3は隠蔽葉書1を剥離した後の状態を示し、剥離した隠蔽葉書1を水平な台の上に設置し、折部11から剥離した紙片10bの端までの直線距離αを示している。測定した直線距離αを表1に示した。尚、αは全くカールをしなかった場合を114mmとした。
(第二の実施形態)
図4は、本発明の重ね合わせシートの第二の実施形態を示す図であり、図1(a)に示した隠蔽葉書1に対して、紙片10bに形成されたハーフスリットの形状のみが異なるものである。
上記のように構成された隠蔽葉書2において、紙片20bに形成されたハーフスリット24a、24bは連続した直線状から構成されている点で第一の実施形態と異なっている。剥離を開始するきっかけとなる端部である剥離開始端25の付近に形成されたハーフスリット24bは、紙片20bの剥離開始端25を成す2辺上の点を結んだ直線上に複数本形成されており、その他の領域に形成されたハーフスリット24aは折部21とのなす角度が剥離開始端側に形成されるハーフスリット24bの折部21とのなす角度よりも小さくなるように複数本形成されている。このように2種類のハーフスリットは、それぞれ複数本からなる群として形成され、その形状が第一の実施形態と異なってはいるがハーフスリットと折部21とのなす角度の変化については第一の実施形態と同様であり剥離開始端25側と剥離終了端側の折部22付近でのハーフスリットの向きが異なるように形成されている。
以下に、上記のように構成された隠蔽葉書2の使用方法について説明する。
図4に示した隠蔽葉書2は、第一の実施形態と同様に図1(b)のように折部21にて折りたたまれ、擬似接着剤22により剥離可能に接着された状態で紙片20bに表示された宛先情報(図示せず)へ送付される。
送付された隠蔽葉書2は、隠蔽葉書1と同様に剥離開始端25から紙片20bを捲り上げることにより剥離を開始していく。また、剥離の方向の変化についても第一の実施形態と同様に剥離される。
ここで、第一の実施形態と同様にカールの程度を測定し、直線距離αを表1に示した。
Figure 2014195956
表1に示すように、第一の実施形態を示す図1、第二の実施形態を示す図4においてはカールの程度を表すαの値が、ハーフスリットを施さない隠蔽葉書と比較して大きな値となり、カールが起きにくくなっている事が確認でき、ハーフスリットを設けたことによる効果を確認できた。一方、比較例にあたる図5〜図7では、αの値はハーフスリットを施さない隠蔽葉書と同等の値となり効果を示さなかった。
以上の結果から、紙片10bに図1に示したハーフスリットを形成したり、紙片20bに図4に示したハーフスリットを形成しておくことで、隠蔽葉書1、2を剥離した際、それぞれの剥離方向に対応してカールを抑制することが可能となり、剥離後の紙片の取り扱いが容易となった。そして、これらのように発生するカールの現象は、剥離する際に剥離した基材の接着面が接着剤や粘着剤により引っ張られることから伸びるため、この基材の2つの面で伸縮度合いが異なるために発生すると考えられる。つまり、接着面が伸びることに対しこれと反対の面が相対的に縮むことになるためである。このような原理から、ハーフスリットを図1、図4のように形成することで、その伸縮をハーフスリットにより生じる紙片の広がりで相殺できる部分が発生するので、カールを低減する効果を奏したことが確認できた。
尚、本願各実施の形態では重ね合わせシートの少なくとも一方の重ね合わせ面であり剥離開始端を有する紙片10b、20bにハーフスリットを形成することで、効果的なカール抑制が可能となったが、紙片10a、20aにハーフスリットを形成してもカール抑制の効果は得られる。また、本願各実施の形態では2片での構成にて説明をしているが、3片での構成であっても同様な効果を奏する。例えば、3片をZ型となるように折りたたんで接着させた場合に2つの接着面が存在し、一方を強接着として他方のみを剥離させる場合がある。この場合は、強接着された面は2紙片の接着により紙の強度が増すことでカールはしづらいが、残りの1紙片は剥離片となりカールしやすくなるため、残りの1紙片の重ね合わせ面にハーフスリットを設けるようにする。このように、剥離開始端を設けた片にハーフスリットを設けることで効果的にカールを抑制することができる。
また、上述した実施の形態では2つの紙片が折部を介して連接してなる例を示したが、2つの紙片は不連続でもよく、その場合は2つの紙片の一つの辺において強固に接着していればよい。また、本発明で用いるハーフスリットとは、シートが重ね合わされたときの重ね合わせ面から対向面に貫通しなければよく、上記実施の形態では先に接着剤を塗布した後に切込を入れているため接着剤と紙片に切込が存在するが、紙片に切込を入れた後に接着剤を塗布してもよい。また、上述した実施の形態では、紙片の長辺側が連接辺となる例を示したが、短辺側が連接辺となる場合であっても同様な効果を奏することができる。
1,2,3,4,5 隠蔽葉書
10a,10b, 20a,20b,
30a,30b, 40a,40b, 50a,50b 紙片
11,21,31,41,51 折部
12,22,32,42,52 擬似接着剤
13 宛先情報
14a,14b,24a,24b,34,44,54 ハーフスリット
15,25,35,45,55 剥離開始端

Claims (2)

  1. 少なくとも2つの紙片が剥離可能に接着されてなる重ね合わせシートであって、
    前記2つの紙片は一辺において連接され、且つ、擬似接着剤にて剥離可能に接着されてなり、
    前記重ね合わせシートの少なくとも一方の重ね合わせ面には、複数の直線状のハーフスリットが形成されてなり、
    前記ハーフスリットと前記一辺とのなす角度が前記剥離開始端側よりも剥離終了端側の方が小さいことを特徴とする重ね合わせシート。
  2. 前記請求項1の重ね合わせシートであって、
    前記剥離開始端側に形成される前記ハーフスリットは、前記紙片の前記剥離開始端を成す2辺上の点を結ぶ直線上に形成されることを特徴とする重ね合わせシート。
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