JP2014162270A - 車両用カウルトップガーニッシュ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両幅方向の両端近傍に荷重が加わった場合でも、その荷重を充分に吸収することが可能な車両用カウルトップガーニッシュを提供する。
【解決手段】本発明による車両用カウルトップガーニッシュ100は、車両のフロントフード108とフロントガラス110との間に位置し車両幅方向の両端で車体に固定される合成樹脂製の車両用カウルトップガーニッシュ100であって、車両幅方向に当該カウルトップガーニッシュ100の両端近傍にわたってのびる、周囲よりも薄肉状の薄肉ライン126と、薄肉ライン126の車両幅方向の両端につながって車両前後方向へのびる第1開口部130とを備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は車両用カウルトップガーニッシュに関し、より詳細には、歩行者を保護するためのカウルトップガーニッシュの構造に関する。
四輪車等の車両のフロントフードとフロントガラスとの間には、合成樹脂製のカウルトップガーニッシュが装着されている。従来から歩行者を保護することに適したカウルトップガーニッシュの構造について検討されている。たとえば、特許文献1、2には、薄肉状の脆弱部を車両幅方向に設ける技術について開示されている。これにより、カウルトップガーニッシュに荷重が加わった場合、脆弱部が破損し歩行者に及ぼされる反力が緩和されるので、歩行者保護を実現できるとされている。
特許第4793668号公報 特許第4085889号公報
しかしながら、特許文献1、2の技術では、カウルトップガーニッシュの車両幅方向略中央に荷重が加わった場合には問題がないものの、その車両幅方向の両端近傍に荷重が加わった場合にはその効果を充分に発揮することができないおそれがある。カウルトップガーニッシュの車両幅方向の両端近傍は、他の部材と合わさるためにその形状が複雑になっていたり、車両本体に固定されていたりするため、充分に変形することができない可能性があるからである。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、カウルトップガーニッシュの車両幅方向の両端近傍に荷重が加わった場合でも、その荷重を充分に吸収することが可能な車両用カウルトップガーニッシュを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、車両のフロントフードとフロントガラスとの間に位置し車両幅方向の両端で車体に固定される合成樹脂製の車両用カウルトップガーニッシュにおいて、車両幅方向に当該カウルトップガーニッシュの両端近傍にわたってのびる、周囲よりも薄肉状の薄肉ラインと、薄肉ラインの車両幅方向の両端につながって車両前後方向へのびる第1開口部とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、薄肉ラインの車両幅方向の両端につながって車両前後方向にのびる第1開口部が設けられる。これにより、カウルトップガーニッシュの車両幅方向の両端近傍にて、車両幅方向にのびる薄肉ラインに加えて車両前後方向にも脆弱な部位ができるので、荷重が加わった場合に変形を生じやすい構成となる。したがって、カウルトップガーニッシュの車両幅方向の両端近傍に荷重が加わった場合、その荷重を充分に吸収することが可能となる。
当該車両用カウルトップガーニッシュは、第1開口部の後側に形成され車両前後方向へのびる第2開口部と、第1開口部と第2開口部とをつなぐ周囲よりも薄肉状の第1窪部とをさらに備えるとよい。
上記構成によれば、車両前後方向に第1開口部と第2開口部とが設けられ、これらが薄肉状の第1窪部でつながれる。これにより、カウルトップガーニッシュの車両幅方向の両端近傍にて、車両前後方向に脆弱な部位が連続するので、荷重が加わった場合により変形を生じやすい構成となる。したがって、カウルトップガーニッシュの車両幅方向の両端近傍での荷重の吸収の効果を高めることができる。
当該車両用カウルトップガーニッシュは、第2開口部から当該カウルトップガーニッシュの後縁近傍まで達する、周囲よりも薄肉状の第2窪部をさらに備えるとよい。
上記構成によれば、薄肉ラインから当該カウルトップガーニッシュの後縁近傍まで、車両前後方向に脆弱な部位が連続するので、荷重が加わった場合に極めて変形を生じやすい構成となる。したがって、カウルトップガーニッシュの車両幅方向の両端近傍での荷重の吸収の効果をさらに高めることができる。
上記第1開口部、第1窪部、第2開口部および第2窪部を結ぶ変形ラインは、車両後方に向かって車両幅方向外側に広がっているとよい。
上記構成によれば、車両前方からカウルトップガーニッシュに伝わる荷重が車両後方に広がりながら伝わりやすくなる。荷重が車両後方に広がりながら伝わるようにすることで、カウルトップガーニッシュの良好な荷重分散効率を実現できる。
当該車両用カウルトップガーニッシュは、第1開口部の車両幅方向外側に位置する車両側面に略平行な外側縦壁面であり、外側縦壁面のさらに車両幅方向外側には車両前後方向にのびるフードヒンジアームが隣接している外側縦壁面と、外側縦壁面のフードヒンジアーム側に形成された車両前後方向にのびる溝部とをさらに備えるとよい。
上記構成によれば、カウルトップガーニッシュの車両幅方向の両端近傍に上方から荷重が加わった場合に、外側縦壁面が車両幅方向外側に撓む。したがって、外側縦壁面の車両幅方向外側に隣接するフードヒンジアームとの直接の干渉を防止することができる。
本発明によれば、カウルトップガーニッシュの車両幅方向の両端近傍に荷重が加わった場合でも、その荷重を充分に吸収することが可能な車両用カウルトップガーニッシュを提供することができる。
本実施形態にかかる車両用カウルトップガーニッシュを示す車両左側の拡大図である。 図1に示す部位からフロントフードを除いた図である。 図2に示す部位からカウルトップサイドガーニッシュを除いた図である。 図1のA−A断面図である。 図3に示すカウルトップアッパガーニッシュの斜視図である。 図4のB矢視図である。 図6のC範囲の拡大図である。 図6のD範囲の拡大図である。 図3に示す部位にフードヒンジアームを取り付けた斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図中、「車両前側」を矢印Fwd、「車両左側」を矢印Lh、「車両上側」を矢印Upで表す。
図1は、本実施形態にかかる車両用カウルトップガーニッシュ(以下「カウルトップガーニッシュ100」)を示す車両左側の拡大図である。カウルトップガーニッシュ100は、車両幅方向にのびる(長い)左右対称の部材である。以下では、カウルトップガーニッシュ100の車両左側の構造について説明するが、これと対称の車両右側の構造についても同様の説明が適用される。
図1に示すように、カウルトップガーニッシュ100は、四輪車等の車両のフロントフード108とフロントガラス110との間に装着される。カウルトップガーニッシュ100は、左右のフェンダーパネル(車両左側のフェンダーパネル112のみ図示する)の間に位置する。カウルトップガーニッシュ100は、カウルトップアッパガーニッシュ102とカウルトップロアガーニッシュ104(図4等参照)と左右のカウルトップサイドガーニッシュ(車両左側のカウルトップサイドガーニッシュ106のみ図示する)とからなる。カウルトップガーニッシュ100は、合成樹脂製である。
図2は、図1に示す部位からフロントフード108を除いた図である。図3は、図2に示す部位からカウルトップサイドガーニッシュ106を除いた図である。
図2、図3に示すように、左右のカウルトップサイドガーニッシュ106は、カウルトップアッパガーニッシュ102の両端近傍の座面140に上方から重なるようにして連結される。カウルトップガーニッシュ100の本体部分は、車両幅方向にのびる(長い)カウルトップアッパガーニッシュ102とカウルトップロアガーニッシュ104(図4等参照)とからなり、左右のカウルトップサイドガーニッシュ106はその両端近傍に設置される側部部材である。
本実施形態では、カウルトップアッパガーニッシュ102とカウルトップロアガーニッシュ104と左右のカウルトップサイドガーニッシュ106とによりカウルトップガーニッシュ100を構成している。しかし、カウルトップアッパガーニッシュ102とカウルトップロアガーニッシュ104とが一体に構成されてもよいし、カウルトップアッパガーニッシュ102とカウルトップロアガーニッシュ104と左右のカウルトップサイドガーニッシュ106とが一体に構成されてもよい。
図4は、図1のA−A断面図である。図4に示すように、カウルトップガーニッシュ100の本体部分の上側(意匠面)を構成するカウルトップアッパガーニッシュ102は、前方に行くにつれて上方へとのびる前端部118を備える。前端部118には、フロントフード108閉時にフロントフード108の後部に中空部116aが接触しこの後部をシーリングするフードリアシール116が装着される。
カウルトップアッパガーニッシュ102は、前端部118の後側で上方へと延び、そこからさらにフロントガラス110に向かって延び、フロントガラス110に接する形状をなす。カウルトップアッパガーニッシュ102は、その後側にて、カウルトップパネル122と係合する。
カウルトップアッパガーニッシュ102は、車両幅方向にのびる薄肉状の薄肉ライン126(脆弱な部位)で、前端部118の根元につながる前方固定部120を備える。前方固定部120は、フロントフード108からフードリアシール116を通じて前端部118に力が伝達されたときに薄肉ライン126を起点として変形可能である。
なお、本実施形態では、薄肉ライン126および前方固定部120は、カウルトップアッパガーニッシュ102の車両幅方向の一端の近傍から他端の近傍まで、すなわち両端近傍にわたってのびる。
前方固定部120は鉤形状をなし、カウルトップロアガーニッシュ104の前縁104aと係合する。カウルトップロアガーニッシュ104は、その後側にて、カウルフロントパネル124と係合する。カウルフロントパネル124は、その後端部がダッシュパネルに固定される。
図5は、図3に示すカウルトップアッパガーニッシュ102の斜視図である。図5に示すように、カウルトップアッパガーニッシュ102の車両幅方向の両端近傍は、他の部材(たとえばカウルトップサイドガーニッシュ106)と合わさるためにその形状が複雑になっている。また、カウルトップアッパガーニッシュ102の車両幅方向の両端近傍は、クリップ114により車両本体に固定される。これより、以下の構成を採用し、カウルトップアッパガーニッシュ102(カウルトップガーニッシュ100)の車両幅方向の両端近傍に荷重が加わった場合でも、充分に変形可能にし、その荷重を充分に吸収することができるようにする。
すなわち、カウルトップアッパガーニッシュ102に、車両幅方向の両端よりも内側で(両端の近傍で)薄肉ライン126につながって車両前後方向へのびる第1開口部130を設ける。これにより、カウルトップアッパガーニッシュ102(カウルトップガーニッシュ100)の車両幅方向の両端近傍にて、車両幅方向にのびる薄肉ライン126に加えて車両前後方向にも脆弱な部位ができるので、荷重が加わった場合に変形を生じやすい構成となる。したがって、カウルトップアッパガーニッシュ102(カウルトップガーニッシュ100)車両幅方向の両端近傍に荷重が加わった場合、その荷重を充分に吸収することが可能となる。
図6は、図4のB矢視図である。図6に示すように、本実施形態では、さらに、第1開口部130の後側に車両前後方向へのびる第2開口部132を形成し、第1開口部130と第2開口部132とを周囲よりも薄肉状の第1窪部134によってつなぐ。そして、第2開口部132から当該カウルトップアッパガーニッシュ102(カウルトップガーニッシュ)の後縁102a近傍まで達する(後縁102aまで達していてもよい)周囲よりも薄肉状の第2窪部136、138を形成する。
これにより、薄肉ライン126から当該カウルトップアッパガーニッシュ102(カウルトップガーニッシュ100)の後縁102a近傍まで、車両前後方向に脆弱な部位が連続する。したがって、荷重が加わった場合に極めて変形を生じやすい構成となる。
たとえば、カウルトップアッパガーニッシュ102(カウルトップガーニッシュ100)の両端近傍に上方から荷重が加わった場合、その両端近傍は、第1開口部130、第1窪部134、第2開口部132および第2窪部136、138を結ぶ変形ライン128を起点として車両前後方向へつぶれるように変形する。このように、薄肉ライン126から後縁102a近傍まで、変形の起点となる変形ライン128を形成することで、極めて高い荷重吸収効果を実現することができる。
以下、さらに、第1開口部130、第1窪部134、第2開口部132および第2窪部136、138について説明する。
図5に示すように、第1開口部130は、車両後方に行くほど車両上方へとのびる開口部である。図2に示すように、第1開口部130は、車両幅方向においてカウルトップアッパガーニッシュ102とカウルトップサイドガーニッシュ106との境界に隣接する位置に形成される。言い換えれば、第1開口部130は、第1開口部130の車両幅方向外側に位置する外側縦壁面144が車両幅方向においてカウルトップアッパガーニッシュ102とカウルトップサイドガーニッシュ106との境界に略一致する位置になるように形成される。
図5に示すように、第2開口部132は、車両後方に行くほど車両上方へとのびる開口部である。第2開口部132は、第1開口部130よりも車両幅方向外側に、第1開口部130よりも縦の長さが短く形成される。第2開口部132は、座面140の前側に連続する面である座面支持面148に形成される。
図7は、図6のC範囲の拡大図である。図7に示すように、第1窪部134は、カウルトップアッパガーニッシュ102の背面側に形成され、第1開口部130の上部と第2開口部132の下部とをつなぐ周囲よりも薄肉状の部位である。第1窪部134は、車両後方に向かって車両幅方向外側に広がるように形成される。
図8は、図6のD範囲の拡大図である。図8に示すように、第2窪部138は、座面140に設けられる座面内段差部142の背面側の角部を切り欠いて薄肉状に形成した部位である。言い換えれば、第2窪部138は、座面内段差部142に沿うようにその背面側に形成した段状の部位である。
第2窪部136は、座面支持面148の背面側に形成され、第2開口部132の上部と第2窪部138の前部とをつなぐ周囲よりも薄肉状の部位である。より具体的には、座面支持面148の上部には座面内段差部142が連続しており、第2窪部136は、座面内段差部142の背面側にこれに沿って形成される第2窪部138の前部に連続する部位である。
図5、図6に示すように、本実施形態では、第1開口部130、第1窪部134、第2開口部132および第2窪部136、138を結ぶ変形ライン128が、車両後方に向かって車両幅方向外側に広がるようになっている。これにより、車両前方からカウルトップガーニッシュ100に伝わる荷重が車両後方に広がりながら伝わりやすくなる。荷重が車両後方に広がりながら伝わるようにすることで、カウルトップガーニッシュ100の良好な荷重分散効率を実現できる。
図9は、図3に示す部位にフードヒンジアーム150を取り付けた斜視図である。図9に示すように、車両側面に略平行な外側縦壁面144の車両幅方向外側には、車両前後方向に伸びるフードヒンジアーム150が隣接する。外側縦壁面144は、第1開口部130の車両幅方向内側に位置する内側縦壁面146よりも車両後方へとのびる。図5に示すように、外側縦壁面144の縁からクリップ114により固定される面である外側固定面154が車両幅方向外側へとのびる。
図9に示すように、外側縦壁面144のフードヒンジアーム150側には、車両前後方向にのびる溝部152が形成される。本実施形態では、溝部152は、薄肉ライン126と略同じ高さに形成される。これにより、カウルトップガーニッシュ100の車両幅方向の両端近傍に上方から荷重が加わった場合に、外側縦壁面144が車両幅方向外側に撓む。したがって、外側縦壁面144に隣接するフードヒンジアーム150との直接の干渉を防止することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両用カウルトップガーニッシュに利用することができる。
100…カウルトップガーニッシュ、102…カウルトップアッパガーニッシュ、102a…後縁、104…カウルトップロアガーニッシュ、104a…前縁、106…カウルトップサイドガーニッシュ、108…フロントフード、110…フロントガラス、112…フェンダーパネル、114…クリップ、116…フードリアシール、116a…中空部、118…前端部、120…前方固定部、122…カウルトップパネル、124…カウルフロントパネル、126…薄肉ライン、128…変形ライン、130…第1開口部、132…第2開口部、134…第1窪部、136、138…第2窪部、140…座面、142…座面内段差部、144…外側縦壁面、146…内側縦壁面、148…座面支持面、150…フードヒンジアーム、152…溝部、154…外側固定面

Claims (5)

  1. 車両のフロントフードとフロントガラスとの間に位置し車両幅方向の両端で車体に固定される合成樹脂製の車両用カウルトップガーニッシュにおいて、
    当該カウルトップガーニッシュの両端近傍にわたって車両幅方向にのびる、周囲よりも薄肉状の薄肉ラインと、
    前記薄肉ラインの前記車両幅方向の両端につながって車両前後方向へのびる第1開口部とを備えることを特徴とする車両用カウルトップガーニッシュ。
  2. 第1開口部の後側に形成され車両前後方向へのびる第2開口部と、
    第1開口部と第2開口部とをつなぐ周囲よりも薄肉状の第1窪部とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用カウルトップガーニッシュ。
  3. 第2開口部から当該カウルトップガーニッシュの後縁近傍まで達する、周囲よりも薄肉状の第2窪部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の車両用カウルトップガーニッシュ。
  4. 前記第1開口部、第1窪部、第2開口部および第2窪部を結ぶ変形ラインは、車両後方に向かって車両幅方向外側に広がっていることを特徴とする請求項3に記載の車両用カウルトップガーニッシュ。
  5. 第1開口部の車両幅方向外側に位置する車両側面に略平行な外側縦壁面であり、該外側縦壁面のさらに車両幅方向外側には車両前後方向にのびるフードヒンジアームが隣接している外側縦壁面と、
    前記外側縦壁面の前記フードヒンジアーム側に形成された車両前後方向にのびる溝部とをさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用カウルトップガーニッシュ。
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