JP6508166B2 - カウルトップガーニッシュの構造 - Google Patents
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Description
したがって、本発明のカウルトップガーニッシュの構造によれば、衝突時に衝撃荷重が車両上方からフロントフードの後部などに加わり、フロントフードが車両下方へ向かって変形した場合に、カウルトップガーニッシュの上部に位置する構造体が突起形状部の頂部に当たり易くすることが可能となり、突起形状部の設置部付近に応力が集中して、第1及び第2脆弱部の変形や破断を確実に発生させることができる。
さらに、本発明のカウルトップガーニッシュの構造では、突起形状部の設置によって、カウルトップガーニッシュの平面部の剛性を高めることができ、通常の状態におけるカウルトップガーニッシュの変形を防ぐことができる。
図1〜図5は本発明の実施形態に係るカウルトップガーニッシュの構造を示すものである。なお、図において、矢印Fr方向は車両前方を示し、矢印O方向は車両外方を示し、矢印U方向は車両上方を示している。また、矢印X方向は車両幅方向を示し、矢印Y方向は車両前後方向を示している。
エンジンルーム2は、車室との仕切り壁であるダッシュパネル6の車両前方側に設けられており、エンジンルーム2の上部開口は、フロントフード4によって開閉可能に覆われている。フロントフード4は、フードヒンジ41を介して車体前部1に回動自在に取り付けられている。そして、カウルトップガーニッシュ3は、フロントフード4の車両後部側に位置し、フロントウインドガラス(図示せず)の下端とフロントフード4の後端との前後間に設けられ、車両幅方向に沿って配置されている。
また、カウルトップガーニッシュ3は、第1平面部31の車両幅方向の車両内側に隣接して設けられ、車両上方に延びる第1縦壁部33と、第2平面部32の車両後側に隣接して設けられ、車両上方に延びる第2縦壁部34を有している。第1縦壁部33は、第1平面部31よりも高くなるように起立して形成され、かつ車両前後方向に沿って設けられており、第2縦壁部34は、第2平面部32よりも高くなるように起立して形成され、かつ車両幅方向に沿って設けられている。
また、第2平面部32には、第2平面部32と第2縦壁部34とにより形成される第2角部32Aに沿って第2脆弱部36が設けられており、第2脆弱部36は、車両幅方向に延びる薄肉構造で形成されている。すなわち、第2脆弱部36は、第2平面部32の部分よりも板厚が薄く形成されている。これら第1脆弱部35及び第2脆弱部36は、衝撃荷重が車両上方からフロントフード4の後部などに加わってカウルトップガーニッシュ3に入力した場合に、カウルトップガーニッシュ3に変形や破断が生じる箇所となる部位である。
そして、カウルトップガーニッシュ3の第1脆弱部35及び第2脆弱部36は、カウルサイドパネル5の内側端部よりも車両内側に設けられている。また、第1脆弱部35の先端部(車両前側端部)と第2脆弱部36の先端部(車両外側端部)とは、図1〜図3に示すように、交差して配置される構造となっている。
そのため、本実施形態のカウルトップガーニッシュ3の構造においては、衝突時に衝撃荷重が車両上方からフロントフード4の後部などに加わると、フロントフード4が車両下方へ向かって変形し、カウルトップガーニッシュ3の上部に位置する構造体が突起形状部8の頂部に当たり易くなるので、突起形状部8の設置部付近に応力を集中させ、第1脆弱部35及び第2脆弱部36を確実に変形及び破断させることができ、衝撃荷重を効果的に吸収することができる。また、本実施形態のカウルトップガーニッシュ3の構造では、カウルトップガーニッシュ3の破断位置を正確にコントロールでき、第1縦壁部33及び第2縦壁部34の変形も確保でき、衝撃荷重をより一層吸収することができる。さらに、本実施形態のカウルトップガーニッシュ3の構造では、突起形状部8がカウルトップガーニッシュ3の第1平面部31、第2平面部32及び第3平面部38に設けられているので、これら平面部31,32,38の剛性を高めることが可能となり、通常の状態におけるカウルトップガーニッシュ3の変形を防ぐことができる。
既述の実施の形態では、第1脆弱部35がスロット構造で形成され、第2脆弱部36が薄肉構造で形成されているとともに、第3脆弱部39が断面形状変化構造で形成されているが、これら脆弱部35,36,39は、カウルトップガーニッシュ3の他の部分よりも脆弱であれば、別の構造で形成されていても良い。
2 エンジンルーム
3 カウルトップガーニッシュ
4 フロントフード
5 カウルサイドパネル
7 クリップ穴(車体への取付部)
8 突起形状部
8a 上部
8b 下部
31 第1平面部
31A 第1角部
32 第2平面部
32A 第2角部
33 第1縦壁部
34 第2縦壁部
35 第1脆弱部
36 第2脆弱部
37 第3角部
38 第3平面部
39 第3脆弱部
41 フードヒンジ
θ 傾斜角度
Claims (4)
- フロントフードの車両後部側に設けられ、車両幅方向に沿って配置されるカウルトップガーニッシュの構造において、
前記カウルトップガーニッシュは、車両幅方向で車両外側に位置し、車体への取付部を有する第1平面部と、車両前後方向で車両前側に位置し、車両幅方向に沿って配置される第2平面部を有するとともに、
前記第1平面部の車両幅方向の車両内側に隣接して設けられ、車両上方に延びる第1縦壁部と、前記第2平面部の車両後側に隣接して設けられ、車両上方に延びる第2縦壁部を有し、
前記第1平面部には、前記第1平面部と前記第1縦壁部とにより形成される第1角部に沿って第1脆弱部が設けられているとともに、前記第2平面部には、前記第2平面部と前記第2縦壁部とにより形成される第2角部に沿って第2脆弱部が設けられ、
前記第1縦壁部と前記第2縦壁部とにより形成される第3角部に隣接する位置であって、前記第1脆弱部及び前記第2脆弱部のそれぞれに接続する位置には、突起形状部が設けられていることを特徴とするカウルトップガーニッシュの構造。 - 前記突起形状部は、上部側が下部側よりも車両内側に位置するように傾斜して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカウルトップガーニッシュの構造。
- 前記突起形状部は、前記第1縦壁部と前記第2縦壁部とにより形成される前記第3角部から車両外側前方へ向かって延びていることを特徴とする請求項1または2に記載のカウルトップガーニッシュの構造。
- 前記第1縦壁部と前記第2縦壁部とにより形成される前記第3角部から車両幅方向の車両外側へ向かって延びる第3脆弱部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカウルトップガーニッシュの構造。
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