JP6531662B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体前端に設置されるフロントバンパと、前方からの衝撃を吸収するロアアブソーバとを備えた車体前部構造に関するものである。
自動車などの車体前部構造には、前方からの衝撃を吸収するため、フロントバンパの裏面から車体前部を構成する所定の車体構造部材までの空間にロアアブソーバが配置されている。特許文献1には、ロアアブソーバを、車幅方向に延びる車体構造部材の前端の車幅方向全幅にわたって配置した車体前部構造が開示されている。
特開2012−91701号公報
しかしフロントバンパの意匠は多様化しているため、意匠上の制約により、ロアアブソーバが配置される空間の車両前後方向の寸法が、車幅方向の位置によっては十分に確保できない場合がある。このような場合、ロアアブソーバは、十分な衝撃吸収性能を確保することが困難になるという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑み、フロントバンパの意匠上の制約がある場合であっても前方からの衝撃を十分に吸収できる車体前部構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車体前部構造の代表的な構成は、車体前端に設置されるフロントバンパと、車体前部を構成する所定の車体構造部材からフロントバンパの裏面に向かって延びていて前方からの衝撃を吸収するロアアブソーバとを備えた車体前部構造において、ロアアブソーバは、車幅方向に隣接したそれぞれ別体の第1および第2のアブソーバを含むことを特徴とする。
ロアアブソーバは、前方からの衝撃を吸収するため、ある程度車両前後方向の寸法を有している必要がある。しかし、フロントバンパの意匠上の制約によって、フロントバンパの裏面から車体構造部材までの空間、すなわちロアアブソーバが配置される空間の車両前後方向の寸法が、車幅方向の位置によっては十分に確保できない場合がある。このような場合であっても、上記構成によれば、車幅方向に隣接した別体の第1のアブソーバと第2のアブソーバとでロアアブソーバを形成したので、第1のアブソーバおよび第2のアブソーバの車両前後方向の寸法や剛性をそれぞれ別々に調整することで、衝撃を十分に吸収でき、歩行者の脚部の保護性能を確保できる。
上記のフロントバンパは、車幅方向外側に向かうほど車両後方に傾斜していて、第1および第2のアブソーバは、それぞれ、互いの車幅方向外側および車幅方向内側に隣接していて、第1のアブソーバは、第2のアブソーバよりも車両前後方向の寸法が小さく剛性が高いとよい。上記のように、フロントバンパの意匠面が車幅方向外側に向かうほど車体構造部材に接近するという意匠上の制約がある場合、車幅方向外側に位置する第1のアブソーバの車両前後方向の寸法は、車幅方向内側に位置する第2のアブソーバよりも小さくならざるを得ない。しかしこのような第1のアブソーバの剛性を高くすることで、歩行者が衝突した際、歩行者の下肢部を跳ね上げることができる。下肢部を跳ね上げることで、衝突時に迅速に移動する上肢部に対して下肢部の姿勢が保たれることになり、脚部を保護できる。一方、第2のアブソーバは、第1のアブソーバよりも車両前後方向の寸法が大きいため、剛性を低くすることで衝撃を受けて十分に変形し衝撃を吸収できる。
上記のロアアブソーバは、第1のアブソーバと第2のアブソーバとの間に位置し車両前側に隙間が設定された境界部をさらに有するとよい。このように、境界部の車両前側に隙間が設定されているため、ロアアブソーバが車体前方からの衝撃を受けた際、第1のアブソーバと第2のアブソーバとが互いに干渉せず、それぞれの車両前後方向の寸法や剛性に応じて変形できる。
上記の第2のアブソーバの前端は、車幅方向外側に向かうほど車両後方に傾斜していて、第2のアブソーバの車幅方向外側の端部には、車両前後方向に延び上方または下方に膨出したビード部が存在するとよい。これにより、第2のアブソーバは、車幅方向外側に向かうほど車両前後方向の寸法が小さくなり、衝撃を吸収する領域が確保し難くなる。そこで第2のアブソーバでは、車幅方向外側の端部に車両前後方向に延びるビード部を形成することで、車幅方向外側の剛性を高め、内側と外側との衝撃吸収性のバランスを保ち、衝撃を安定して吸収できる。
上記の第1のアブソーバの前端は、車幅方向外側に向かうほど車両後方に傾斜していて、第1のアブソーバの車幅方向内側の端部には、周囲よりも脆弱な脆弱部が存在するとよい。これにより、第1のアブソーバは、車幅方向内側に向かうほど車両前後方向の寸法が大きくなり、衝撃を吸収する領域が確保し易くなる。そこで第1のアブソーバでは、車幅方向内側の端部に切欠きなどの脆弱部を形成することで、車幅方向内側の剛性を低くし、内側と外側との衝撃吸収性のバランスを保ち、衝撃を安定して吸収できるようにしている。
本発明によれば、フロントバンパの意匠上の制約がある場合であっても前方からの衝撃を十分に吸収できる車体前部構造を提供することができる。
本実施形態における車体前部構造を示す図である。 図1の車体前部構造のA矢視図である。 図1の車体前部構造のB矢視図である。 図1の車体前部構造のC矢視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態における車体前部構造を示す図である。以下、各図に示す矢印X、Yは車両前方、車幅方向外側をそれぞれ示している。図1に示すように、車体前部構造100は、複数の車体構造部材が接合されることにより形成されている。なお、以下に述べる車体前部構造100の詳細については、理解を容易にするための例示にすぎず、これに限定するものではない。
車体前部構造100において、図中二点鎖線で仮想的に示すフロントバンパ102の車両後方に、車体構造部材としてのラジエータサポートブレース104およびラジエータロアメンバ106と、ロアアブソーバ108とが配置されている。ラジエータサポートブレース104は、ラジエータ110の車幅方向外側で車両上下方向に延びる部材である。ラジエータロアメンバ106は、ラジエータサポートブレース104の下方に配置され、ラジエータ110の下方で車幅方向に延びる部材である。
ロアアブソーバ108は、これらの車体構造部材に設置されフロントバンパ102の意匠面112の裏面114(図2参照)に向かって延びていて、前方からの衝撃を吸収する部材である。ロアアブソーバ108は、図示のように、車幅方向に隣接した別体の第1のアブソーバ(外側アブソーバ116)および第2のアブソーバ(内側アブソーバ118)を含む。なお外側アブソーバ116および内側アブソーバ118は、それぞれ、互いの車幅方向外側および車幅方向内側に隣接している。
図2は、図1の車体前部構造100のA矢視図である。フロントバンパ102の意匠面112は、図示のように、車幅方向外側に向かうほど車両後方に傾斜している。このため、フロントバンパ102の意匠面112の裏面114は、車幅方向外側に向かうほど車体構造部材に接近することになる。このようなフロントバンパ102の意匠上の制約がある場合、フロントバンパ102の裏面114から車体構造部材までの空間120、すなわちロアアブソーバ108が配置される空間120の車両前後方向の寸法が、車幅方向外側に向かうほど十分に確保できず、ロアアブソーバ108が十分な衝撃吸収性を確保し難くなる。そこで本実施形態では、フロントバンパ102の意匠上の制約がある場合であっても、ロアアブソーバ108の十分な衝撃吸収性を確保する構成を採用した。
上記の意匠上の制約がある場合、外側アブソーバ116は、内側アブソーバ118よりも車両前後方向の寸法を小さくすることで、上記空間120に配置可能となる。さらに外側アブソーバ116は、例えば板厚を厚くすることで内側アブソーバ118よりも剛性が高くなるように調整している。外側アブソーバ116の剛性を高くすることで、歩行者が衝突した際、歩行者の下肢部を跳ね上げることができる。下肢部を跳ね上げることで、衝突時に迅速に移動する上肢部に対して下肢部の姿勢が保たれることになり、脚部を保護できる。
また外側アブソーバ116は、図示のように、その前端122が車幅方向外側に向かうほど車両後方に傾斜していて、フロントバンパ102の意匠面112の裏面114に沿う形状となっている。このような外側アブソーバ116によれば、車幅方向内側に向かうほど車両前後方向の寸法が大きくなり、衝撃を吸収する領域が確保し易くなる。そこで外側アブソーバ116は、車幅方向内側の端部124を切り欠いて、周囲よりも脆弱な脆弱部126を形成している。すなわち外側アブソーバ116は、脆弱部126を形成することで、車幅方向内側の剛性を低くし、内側と外側との衝撃吸収性のバランスを保ち、衝撃を安定して吸収できるようにしている。
また外側アブソーバ116は、車幅方向外側の端部128にビード部130を形成している。ビード部130は、図示のように、車両前後方向に延び上方に膨出している。これにより、外側アブソーバ116の車幅方向外側の端部128がビード部130により剛性が高められ、衝突時での脚部保護性能をより十分に確保できる。
内側アブソーバ118は、図示のように、その前端132が車幅方向外側に向かうほど車両後方に傾斜していて、フロントバンパ102の意匠面112の裏面114に沿う形状となっている。このような内側アブソーバ118によれば、車幅方向外側に向かうほど車両前後方向の寸法が小さくなり、衝撃を吸収する領域が確保し難くなる。そこで内側アブソーバ118は、車幅方向外側の端部134に車両前後方向に延び上方に膨出しているビード部136を形成している。すなわち内側アブソーバ118は、ビード部136を形成することで、車幅方向外側の剛性を高め、内側と外側との衝撃吸収性のバランスを保ち、衝撃を安定して吸収できるようにしている。このように内側アブソーバ118は、内側と外側とで衝撃吸収性のバランスを保ち、さらに外側アブソーバ116よりも車両前後方向の寸法が大きいため、剛性を低くすることで衝撃を受けて十分に変形し衝撃を吸収できる。
ロアアブソーバ108はさらに、境界部138を有する。境界部138は、外側アブソーバ116と内側アブソーバ118との間に位置していて、車両前側に設定された隙間140を有する。このように、境界部138の車両前側に隙間140が設定されているため、ロアアブソーバ108が車体前方からの衝撃を受けた際、外側アブソーバ116と内側アブソーバ118とが互いに干渉せず、それぞれの車両前後方向の寸法や剛性に応じて変形できる。
図3は、図1の車体前部構造100のB矢視図である。図4は、図1の車体前部構造100のC矢視図である。内側アブソーバ118の前端132は、図3に示すように垂直方向に屈曲し車幅方向に延びている。これにより、内側アブソーバ118は、一例として、前方からの衝撃を垂直方向の面で受け止め、局所的な荷重を分散させることができる。
またロアアブソーバ108の境界部138の車両後側には、アブソーバ接合部142が形成されている。アブソーバ接合部142では、外側アブソーバ116と内側アブソーバ118とが重ねられ接合され、さらに図4に示すようにラジエータサポートブレース104に連結されたベースブラケット144にも接合されている。
例えば図4に示す領域146、148では、外側アブソーバ116、内側アブソーバ118およびベースブラケットの3つの部材が互いに重ねられ接合されることで、ロアアブソーバ108が車体構造部材に強固に取付けられている。なお領域146、148以外においては、ベースブラケット144は、外側アブソーバ116に主に接合されている。
図4に示すように外側アブソーバ116の前端122は、車両後方に向かうほど下方に傾斜する形状を有する。これにより、外側アブソーバ116の前端122は、フロントバンパ102の意匠面112の裏面114に沿った形状となり、前方からの衝撃を受け止める領域を大きくできる。また外側アブソーバ116および内側アブソーバ118は、例えば板金製であり、その断面形状は図3および図4に示すように略U字状であるがこれに限定されず、略L字状を成すように形成してもよい。
このように車体前部構造100では、車幅方向に隣接した別体の外側アブソーバ116と内側アブソーバ118とでロアアブソーバ108を形成し、内側アブソーバ118および外側アブソーバ116の車両前後方向の寸法や剛性をそれぞれ別々に調整している。したがって車体前部構造100によれば、フロントバンパ102の意匠上の制約がある場合であっても、ロアアブソーバ108が十分な衝撃吸収性能を確保できる。
上記実施形態では、車幅方向外側として車両左側に位置する外側アブソーバ116および内側アブソーバ118の構成のみを例示したが、車両右側に位置する外側アブソーバおよび内側アブソーバも同様の機能、構成を有する。さらに上記実施形態では、内側アブソーバ118は、車幅方向に離間した一対のものとされるが、これに限られず、車幅方向にわたって延びる1つの部材であってもよい。この場合であっても、内側アブソーバの車幅方向外側にそれぞれ一対の離間した外側アブソーバを隣接させてロアアブソーバを構成すれば、上記同様の機能を有する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車体前端に設置されるフロントバンパと、前方からの衝撃を吸収するロアアブソーバとを備えた車体前部構造に利用することができる。
100…車体前部構造、102…フロントバンパ、104…ラジエータサポートブレース、106…ラジエータロアメンバ、108…ロアアブソーバ、110…ラジエータ、112…意匠面、114…意匠面の裏面、116…外側アブソーバ、118…内側アブソーバ、120…空間、122…外側アブソーバの前端、124…外側アブソーバの車幅方向内側の端部、126…脆弱部、128…外側アブソーバの車幅方向外側の端部、130…外側アブソーバのビード部、132…内側アブソーバの前端、134…内側アブソーバの車幅方向外側の端部、136…内側アブソーバのビード部、138…境界部、140…境界部の隙間、142…アブソーバ接合部、144…ベースブラケット、146、148…領域

Claims (4)

  1. 車体前端に設置されるフロントバンパと、車体前部を構成する所定の車体構造部材から前記フロントバンパの裏面に向かって延びていて前方からの衝撃を吸収するロアアブソーバとを備えた車体前部構造において、
    前記ロアアブソーバは、車幅方向に隣接したそれぞれ別体の第1および第2のアブソーバと、前記第1のアブソーバと前記第2のアブソーバとの間に位置し車両前側に隙間が設定された境界部とを含み、
    当該車体前部構造はさらに、前記ロアアブソーバの前記境界部の車両後側に形成され前記第1のアブソーバと前記第2のアブソーバとが接合されるアブソーバ接合部を有することを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記フロントバンパは、車幅方向外側に向かうほど車両後方に傾斜していて、
    前記第1および第2のアブソーバは、それぞれ、互いの車幅方向外側および車幅方向内側に隣接していて、
    前記第1のアブソーバは、前記第2のアブソーバよりも車両前後方向の寸法が小さく剛性が高いことを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記第2のアブソーバの前端は、車幅方向外側に向かうほど車両後方に傾斜していて、
    前記第2のアブソーバの車幅方向外側の端部には、車両前後方向に延び上方または下方に膨出したビード部が存在することを特徴とする請求項1または2に記載の車体前部構造。
  4. 前記第1のアブソーバの前端は、車幅方向外側に向かうほど車両後方に傾斜していて、
    前記第1のアブソーバの車幅方向内側の端部には、周囲よりも脆弱な脆弱部が存在することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の車体前部構造。
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