JP2014109153A - 建物用制振装置 - Google Patents
建物用制振装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014109153A JP2014109153A JP2012264852A JP2012264852A JP2014109153A JP 2014109153 A JP2014109153 A JP 2014109153A JP 2012264852 A JP2012264852 A JP 2012264852A JP 2012264852 A JP2012264852 A JP 2012264852A JP 2014109153 A JP2014109153 A JP 2014109153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower beam
- base
- building
- transmission member
- beam side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 101
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 85
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 22
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 13
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 6
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 6
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 229920005549 butyl rubber Polymers 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 229920000459 Nitrile rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000005062 Polybutadiene Substances 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003049 isoprene rubber Polymers 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 229920005555 halobutyl Polymers 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920002857 polybutadiene Polymers 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 229920003048 styrene butadiene rubber Polymers 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
【解決手段】建物用制振装置100は、制振ユニット10と、上側伝達部材30と、下側伝達部材40と、固定具90とを備え、下側伝達部材40は、下梁60に固定される下梁側固定部40Aを備え、下梁側固定部は、下梁60の上面に配置される底板部44aを有し、固定具90は、底板部44aの上に配置される下梁側部90aと、下梁側部90aから立ち上がっており、柱70a、70bに当てられた状態で配置される柱側部90bと、下梁側部90aに対して柱側部90bを支承する支承部90cとを備え、下梁側部90aは、下梁60と下梁側固定部40Aとに締結される第1締結部を備え、柱側部90bは、柱70a、70bに締結される第2締結部を備えている。
【選択図】図1
Description
制振ユニットは、制振部材と、制振部材に相対的な変位が入力される一対の取付部とを備えている。
上側伝達部材は、建物の上梁に固定される上梁側固定部と、制振ユニットの一対の取付部のうち一方の取付部に固定される第1ユニット側固定部とを備えている。
下側伝達部材は、建物の下梁に固定される下梁側固定部と、制振ユニットの一対の取付部のうち他方の取付部に固定される第2ユニット側固定部とを備えている。
下梁側固定部は、下梁の上面に沿って配置される底板部を有している。
固定具は、下梁側固定部の底板部の上に配置される下梁側部と、下梁側部から立ち上がっており、柱に当てられた状態で配置される柱側部と、下梁側部と柱側部との間に架け渡され、下梁側部に対して柱側部を支承する支承部とを備えている。
下梁側部は、下梁と下梁側固定部とに締結される第1締結部を備え、柱側部は、柱に締結される第2締結部を備えている。
図1は、建物用制振装置100を示している。建物用制振装置100は、図1に示すように、制振ユニット10と、上側伝達部材30と、下側伝達部材40とを備えている。図1に示す例では、制振ユニット10は、建物200の上梁50と、下梁60と、柱70a、70bで囲まれた矩形の枠組み203に配置されている。ここで、上梁50と下梁60と、柱70a、70bは、それぞれ建物200の構造材である。ここで、上梁と下梁は、互いに上下に対向する梁である。
図2は、制振ユニット10を拡大した図である。図3から図5は、建物用制振装置100に取り付けられる前の状態における、制振ユニット10がそれぞれ示されている。図3は、制振ユニット10の正面図であり、図4は、制振ユニット10の底面図であり、図5は、制振ユニット10の側面図であり、図3の左側面図である。この制振ユニット10は、制振部材(ここでは、粘弾性体18a、18b)と、制振部材(粘弾性体18a、18b)に相対的な変位が入力される一対の取付部(ここでは、一対のプレート(12、13)、14)とを備えている。
この実施形態では、一対のプレート(12、13)、14は、それぞれ矩形の鋼板である。図3から図5に示すように、一対のプレート(12、13)、14の法線方向から見て、プレート14に対して、プレート12、13がそれぞれ対向するように配置されている。プレート12とプレート13は、同形状の長方形の鋼板であり、それぞれ向きを揃えて平行に配置されている。プレート14は、長手方向片側がプレート12とプレート13の間に配置され、反対側がプレート12とプレート13からはみ出るように配置されている。
粘弾性体18a、18bは、例えば、高減衰性を有する粘弾性ゴム(制振ゴム)で構成されている。この実施形態では、粘弾性体18a、18bは、それぞれ矩形の平板状に成形されている。粘弾性体18a、18bは、プレート(12、13)、14の法線方向から見て、プレート(12、13)、14が重なった四角形の領域内にそれぞれ配置されている。ここで、粘弾性体18aは、プレート14とプレート12との間に配置されており、プレート14とプレート12とにそれぞれ接着されている。粘弾性体18bはプレート14とプレート13との間に配置されており、プレート14とプレート13とにそれぞれ接着されている。ここで、粘弾性体18a、18bと、プレート(12、13)、14とは、それぞれ加硫接着によって接着されている。
上側伝達部材30は、上梁側固定部30Aと、第1ユニット側固定部30Bとを備えている。上梁側固定部30Aは、建物200の2階床梁50に固定される部位である。第1ユニット側固定部30Bは、制振ユニット10の一対の取付部のうち一方の取付部に固定される部位である。この実施形態では、上側伝達部材30は、図2に示すように、制振ユニット10の対向する一対のプレート(12、13)、14のうち、一方のプレート(12、13)と、2階床梁50とに接続される部材である。上側伝達部材30は、図2に示すように、上梁側固定部30Aとして機能するベース32と、第1ユニット側固定部30Bとして機能する取付片34a、34bとを備えている。ベース32は、2階床梁50の下面に沿って配置される鋼板部材である。ベース32には、ボルト挿通孔32aが貫通して形成されている。ベース32は、ボルト挿通孔32aにボルト52を挿通して2階床梁50に取り付けられる。
下側伝達部材40は、下梁側固定部40Aと、第2ユニット側固定部40Bとを備えている。下梁側固定部40Aは、建物200の土台60に固定される部位である。第2ユニット側固定部40Bは、制振ユニット10の一対の取付部のうち他方の取付部に固定される部位である。この実施形態では、下側伝達部材40は、制振ユニット10の対向する一対のプレート(12、13)、14のうち他方のプレート14と、土台60とに接続された部材である。この実施形態では、下側伝達部材40は、図1および図2に示すように、第2ユニット側固定部40Bとして機能するフランジ48が設けられた2本のブレース42a、42bと、下梁側固定部40Aとして機能する基部44とを備えている。フランジ48は、2本のブレース42a、42bの一端に設けられている。下側伝達部材40のフランジ48は、制振ユニット10のプレート14の一端に設けられたフランジ15に面を合わせて当接させて、ボルトナット48aによって締結している。フランジ48には、2本のブレース42a、42bを取り付けるための取付片49が、フランジ48から立ち上がった状態(図2では、フランジ48から下側に延在した状態)で溶接されている。
2本のブレース42a、42bは、プレート14に接続された部位から、互いの間隔が徐々に拡がるように延在している。この実施形態では、2本のブレース42a、42bは、プレート14に接続されるフランジ48から立ち上がった取付片49に溶接されている。2本のブレース42a、42bは、フランジ48から互いの間隔が徐々に拡がるように延在している。2本のブレース42a、42bの間には、複数(図1に示す例では、3つ)の横軸材46が架け渡された状態で溶接されている。これにより、2本のブレース42a、42bは、所要の剛性で、互いの間隔が維持されている。
この実施形態では、横軸材46は、2本のブレース42a、42bの中間部分に架け渡されている。横軸材46は、2本のブレース42a、42bに対してピン係合で取り付けられている。図10は、横軸材46とブレース42a、42bとの取り付け構造を示す図であり、図1のX−Xに沿ってブレース42a、42bを横断した端面矢視図である。
基部44は、図1に示すように、下側伝達部材40の下梁側固定部40Aとして機能する。この実施形態では、基部44は、土台60の長手方向に沿って土台60の上に配置される部位であり、長尺の部材である。基部44は、2本のブレース42a、42bの先端(図示した例では下端)43a、43bに架け渡され、当該2本のブレースの両方に取り付けられている。図11は、基部44の平面図である。この実施形態では、基部44は、図1および図11に示すように、底板部44aと、側板部44b、44bとを備えている。
下側伝達部材40の2本のブレース42a、42bは、基部44の側板部44b、44bの間に入れ込まれて、当該側板部44b、44bに溶接されている。この実施形態では、図1に示すように、2本のブレース42a、42bは、基部44の長手方向の両側の離れた位置にそれぞれ溶接されている。基部44の側板部44b、44bの溶接部位44c、44cは、各ブレース42a、42bに沿ってそれぞれ高くなっている。これにより、基部44と、各ブレース42a、42bとの溶接面積が増え、基部44と各ブレース42a、42bとが強固に固定されている。
次に、固定具90について説明する。固定具90は、図1に示すように、下側伝達部材40の基部44を土台60と柱70a,70bに固定する部材である。ここで、図12は、固定具90の平面図である。図13は、固定具90の下梁側部90aの長手方向における側面図である。図14は、固定具90の下梁側部90aの幅方向における側面図である。固定部90は、所要の剛性を有する金属部材で形成されている。固定具90は、図12〜図14に示すように、下梁側部90aと、柱側部90bと、支承部90cとを備えている。
ここで、下梁側部90aは、下梁側固定部としての基部44の底板部44aの上に配置される部位である。この実施形態では、下梁側部90aは、図12に示すように、横長の凡そ四角形状の板である。下梁側部90aは、上述した基部44の側板部44b、44bの間に収まりうる幅を有している。下梁側部90aは、基部44の側板部44b、44bの間に収められて、底板部44aの上に重ねられる。
柱側部90bは、図14に示すように、下梁側部90aから立ち上がっており、柱70a、70bに当てられる部位である。柱側部90bは柱70a,70bの一側面に当てられる凡そ縦長の四角形状の板である。柱側部90bは、下梁側部90aの一端から連続しており、下梁側部90aに対して直交している。柱側部90bは、下梁側部90aよりも幅が広く、柱70a,70bと凡そ同じ幅を有している。
支承部90cは、図13に示すように、下梁側部90aと柱側部90bとの間に架け渡され、下梁側部90aに対して柱側部90bを支承する部位である。この実施形態では、支承部90cは、図12および図13に示すように、2枚の略三角形の板で構成されている。2枚の支承部90cは、下梁側部90aの幅方向の両側縁部からそれぞれ凡そ垂直に立ち上がり、柱側部90bとの間に架け渡されており、下梁側部90aと柱側部90bとに溶接されている。ここでは、柱側部90bは、2枚の支承部90cが溶接された部位よりも幅が広く、2枚の支承部90cの両側に延び出ている。なお、支承部90cの形状は特に限定されない。
下梁側部90aは、土台60と基部44とに締結される第1締結部91を備えている。第1締結部91は、下梁側部90aのうち基部44の底板部44aの上に重ねられる部位に設けられている。この実施形態では、下梁側部90aの第1締結部91には、基部44の長手方向(土台60に取り付けられた状態において土台60の長手方向に相当)に沿って長い長穴91aが形成されている。
また、下梁側部90aには、下梁側部90aを土台60に対して固定するための複数の挿通孔92が形成されている。挿通孔92は、下梁側部90aに形成された長穴91aよりも柱側部90b側に形成されている。挿通孔92は、丸孔である。この実施形態では、挿通孔92は、下梁側部90aの幅方向に2個形成されている。ただし、挿通孔92の数や位置は特に言及されない限りにおいて限定されない。
柱側部90bは、柱70a、70bに締結される第2締結部93を備えている。この実施形態では、第2締結部93は、支承部90cの両側に延び出た柱側部90bの両側部に設けられている。第2締結部93には、複数のビス孔93aが形成されている。詳しくは、ビス孔93aは、柱側部90bの両側部に、それぞれ3つずつ所要の間隔を開けて形成されている。ビス孔93aはそれぞれ丸孔である。
また、下梁側部90aの底面には、スペーサ95が取り付けられている。スペーサ95は、基部44の底板部44aと凡そ同じ厚さの板材である。スペーサ95は、図1に示すように基部44を土台60に取り付けた際に、柱70a,70bと基部44との間の間隙に装着されるとともに、基部44に取り付けられる固定具90の下梁側部90aが土台60から浮くのを防止する部材である。この実施形態では、スペーサ95は、下梁側部90aの下面96に対して、溶接されており、下梁側部90aに形成された挿通孔92はスペーサ95を貫通している。なお、スペーサ95は、固定具90とは別部材としてもよい。この場合、スペーサ95は、固定具90の下梁側部90aと土台60との間隙に装着し、ビスなどで固定するとよい。
この建物用制振装置100は、図1に示すように、建物200の2階床梁50と、土台60と、柱70a、70bとによって囲まれた矩形の枠組み203内に配置され、土台60と、2階床梁50と、柱70a、70bに取り付けられている。
12、13、14 プレート
15 フランジ
15a 挿通孔
17 挿通孔
17a ボルトナット
18a、18b 粘弾性体
30 上側伝達部材
30A 上梁側固定部
30B 第1ユニット側固定部
32 ベース
32a ボルト挿通孔
34a、34b 取付片
40 下側伝達部材
40A 下梁側固定部
40B 第2ユニット側固定部
42a、42b ブレース
42c 2本のブレースの上側の基端部
43a、43b ブレースの下端(ブレースの先端)
44 基部
44a 底板部
44b 側板部
44c 溶接部位
46 横軸材
46a、46b 両側部
47 ボルト
48 フランジ
48a ボルトナット
49 取付片
50 上梁(2階床梁)
52 ボルト
60 下梁(土台)
70a、70b 柱
90 固定具
90a 下梁側部
90b 柱側部
90c 支承部
91 第1締結部
91a 長穴
92 挿通孔
93 第2締結部
93a ビス孔
95 スペーサ
96 下面
100 建物用制振装置
101 ビス孔
102 ビス孔
103 ビス孔
105 ホールダウンボルト
106 基礎パッキン
110 ビス
115 ビス
120 ビス
130 ビス
140 ビス
150 ホールダウン金物
200 建物
202 コンクリート基礎
203 枠組み
Claims (8)
- 建物の下梁と、前記下梁に立てられた一対の柱と、前記一対の柱に架け渡された上梁とで囲まれた矩形の枠組み内に配置され、
制振ユニットと、
上側伝達部材と、
下側伝達部材と、
固定具と
を備え、
前記制振ユニットは、
制振部材と、
前記制振部材に相対的な変位が入力される一対の取付部と
を備え、
前記上側伝達部材は、
前記建物の前記上梁に固定される上梁側固定部と、
前記制振ユニットの一対の取付部のうち一方の取付部に固定される第1ユニット側固定部と
を備え、
前記下側伝達部材は、
前記建物の前記下梁に固定される下梁側固定部と、
前記制振ユニットの一対の取付部のうち他方の取付部に固定される第2ユニット側固定部と
を備え、
前記下梁側固定部は、前記下梁の上面に沿って配置される底板部を有し、
前記固定具は、
前記下梁側固定部の前記底板部の上に配置される下梁側部と、
前記下梁側部から立ち上がっており、前記柱に当てられた状態で配置される柱側部と、
前記下梁側部と前記柱側部との間に架け渡され、前記下梁側部に対して前記柱側部を支承する支承部と
を備え、
前記下梁側部は、前記下梁と前記下梁側固定部とに締結される第1締結部を備え、
前記柱側部は、前記柱に締結される第2締結部を備えた、
建物用制振装置。 - 前記下梁側部の第1締結部には、前記下梁の長手方向に沿って長い長穴が形成されており、前記下側伝達部材の前記下梁側固定部に対して、前記下梁側部の位置を調整して、前記固定具を締結できる、請求項1に記載された建物用制振装置。
- 前記固定具の下梁側部は、前記下梁の上面に沿って配置される前記下梁側固定部の底板部からはみ出ており、当該下梁側部と前記下梁との隙間を埋めるスペーサを備えた、請求項1または2に記載された建物用制振装置。
- 前記下側伝達部材は、前記第1ユニット側固定部から、互いの間隔が徐々に拡がるように延在した2本のブレースを備え、
前記下梁側固定部は、前記下梁の幅方向において、前記底板部の両側から立ち上がった側板部を備え、
前記2本のブレースの先端が前記側板部に取り付けられている、請求項1から3までの何れか一項に記載された建物用制振装置。 - 前記固定具の前記下梁側部は、前記下梁側固定部の前記側板部の内側に装着されている、請求項4に記載された建物用制振装置。
- 前記支承部は、前記下梁側固定部の前記側板部の内側に装着されている、請求項5に記載された建物用制振装置。
- 前記支承部は、前記柱側部の幅方向の中間部分に取り付けられており、
前記第2締結部は、前記柱側部の幅方向の両側に設けられている、請求項4から6までの何れか一項に記載された建物用制振装置。 - 前記制振ユニットは、対向するプレートと、前記対向するプレートの間に配置され、各プレートにそれぞれ接着された粘弾性体とを備え、前記対向するプレートのうち一方のプレートに前記上側伝達部材が固定され、他方のプレートに前記下側伝達部材が固定される、請求項1から7までの何れか一項に記載された建物用制振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012264852A JP6118088B2 (ja) | 2012-12-04 | 2012-12-04 | 建物用制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012264852A JP6118088B2 (ja) | 2012-12-04 | 2012-12-04 | 建物用制振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014109153A true JP2014109153A (ja) | 2014-06-12 |
JP6118088B2 JP6118088B2 (ja) | 2017-04-19 |
Family
ID=51029956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012264852A Active JP6118088B2 (ja) | 2012-12-04 | 2012-12-04 | 建物用制振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6118088B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016008497A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 住友ゴム工業株式会社 | 制震装置 |
JP2016008496A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 住友ゴム工業株式会社 | 制震装置 |
JP2016080075A (ja) * | 2014-10-16 | 2016-05-16 | 住友ゴム工業株式会社 | 制震装置 |
JP2018204200A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 住友ゴム工業株式会社 | 制震装置および建物 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08277576A (ja) * | 1995-04-06 | 1996-10-22 | Okabe Co Ltd | 木造建築用コーナー固定具 |
JPH0932113A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-04 | Kazuaki Tsukada | 仕口耐震補強金物 |
JP3108606U (ja) * | 2004-11-05 | 2005-04-28 | 株式会社住宅構造研究所 | 建築金物 |
JP2007239439A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-09-20 | Edogawa Lumber Industrial Co Ltd | 制振パネル |
JP2009293213A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 建物 |
JP2014020112A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 制振装置 |
-
2012
- 2012-12-04 JP JP2012264852A patent/JP6118088B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08277576A (ja) * | 1995-04-06 | 1996-10-22 | Okabe Co Ltd | 木造建築用コーナー固定具 |
JPH0932113A (ja) * | 1995-07-21 | 1997-02-04 | Kazuaki Tsukada | 仕口耐震補強金物 |
JP3108606U (ja) * | 2004-11-05 | 2005-04-28 | 株式会社住宅構造研究所 | 建築金物 |
JP2007239439A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-09-20 | Edogawa Lumber Industrial Co Ltd | 制振パネル |
JP2009293213A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 建物 |
JP2014020112A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 制振装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016008497A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 住友ゴム工業株式会社 | 制震装置 |
JP2016008496A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 住友ゴム工業株式会社 | 制震装置 |
JP2016080075A (ja) * | 2014-10-16 | 2016-05-16 | 住友ゴム工業株式会社 | 制震装置 |
JP2018204200A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 住友ゴム工業株式会社 | 制震装置および建物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6118088B2 (ja) | 2017-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4139901B2 (ja) | 木造建物の制振構造及び木造建物の制振方法 | |
JP6118088B2 (ja) | 建物用制振装置 | |
JP5189775B2 (ja) | 建物用制震装置、建物ユニット、建物用制震装置の設置方法、及び建物ユニットの設置方法 | |
JP2014020114A (ja) | 制振装置 | |
JP2001207677A (ja) | 建物の制振構造 | |
JP6031291B2 (ja) | 制振壁 | |
JP6031283B2 (ja) | 制振装置 | |
JPH10220062A (ja) | 建築構造物の制振構造 | |
JP6397668B2 (ja) | 制震装置 | |
JP5902586B2 (ja) | 制振装置の設置構造 | |
JP2010024656A (ja) | 仕口ダンパおよび仕口部の構造 | |
JP6178132B2 (ja) | 制震装置 | |
JP6031284B2 (ja) | 建物 | |
JP2019148125A (ja) | 制震装置および建物 | |
JP6379006B2 (ja) | 制震装置 | |
JP6379005B2 (ja) | 制震装置 | |
JP5931634B2 (ja) | 制振装置 | |
JP2016217067A (ja) | 制震装置 | |
JP6651774B2 (ja) | 制震ユニットおよび制震装置 | |
JP7487649B2 (ja) | 制振システム及び制振方法 | |
JP2018204200A (ja) | 制震装置および建物 | |
JP2016079668A (ja) | 制震装置 | |
JP6055346B2 (ja) | 建物用制振装置 | |
JP5116335B2 (ja) | 建物用制振装置、建物ユニット、及びユニット建物 | |
JP2005282229A (ja) | 建物の制震構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150911 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160923 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170324 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6118088 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |