JP2014107713A - 操作方法、操作プログラム及び操作装置 - Google Patents

操作方法、操作プログラム及び操作装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のプロジェクターの操作を簡略化できる操作方法、操作プログラム及び操作装置を提供すること。
【解決手段】マルチプロジェクションシステムを構成する複数のプロジェクターを操作装置により操作する操作方法であって、複数のプロジェクターのそれぞれから識別情報を取得し、識別情報が取得された複数のプロジェクターのそれぞれを示す図柄、及び、当該複数のプロジェクターの位置に応じた複数の設定領域を含む設定画面を表示し、複数の設定領域のうちのいずれかに図柄が配置されると、複数のプロジェクターのうち当該図柄に対応するプロジェクターの識別情報と、当該図柄が配置された設定領域とを関連付け、図柄が配置された設定領域が選択されると、複数のプロジェクターのうち、選択された設定領域に応じたプロジェクターを操作対象として選択する。
【選択図】図5

Description

本発明は、操作方法、操作プログラム及び操作装置に関し、特に、マルチプロジェクションシステムを構成する複数のプロジェクターを操作する操作装置を用いて実施される操作方法、当該操作装置により実行される操作プログラム、及び、操作装置に関する。
従来、画像を投射するプロジェクターを複数備えたマルチプロジェクションシステムが知られており、当該マルチプロジェクションシステムによる画像の投射方式として、スタッキング方式、及び、タイリング方式が知られている。
前者の方式では、各プロジェクターは同じ領域に重ね合わせるように画像を投射する。このような方式によれば、比較的高輝度な画像を表示できる。
後者の方式では、例えば、各プロジェクターは縦横に並ぶように画像を投射する。このような方式によれば、比較的大きな画像を高精細に表示できる。
ところで、このようなマルチプロジェクションシステムにおいては、各プロジェクターに対する調整や設定操作を行うために、リモートコントローラー(以下「リモコン」と略す場合がある)が利用される場合が多い。
これに対し、各プロジェクターに固有の番号(識別番号)を設定した上で、操作対象のプロジェクターをリモコンにより操作するマルチプロジェクションシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のマルチプロジェクションシステムでは、リモコン等により各プロジェクターに識別番号が設定される。そして、使用者がプロジェクターに対応する識別番号をリモコンに入力すると、当該リモコンから、入力された識別番号に応じた指定コマンドが送信される。この指定コマンドは、各プロジェクターにより受信されるが、各プロジェクターは、受信された指定コマンドと予め設定された識別番号とが一致する場合には、自身が操作対象であることを認識し、一致しない場合には、自身が操作対象ではないと認識する。このような操作対象の設定後にリモコンを操作することで、使用者が操作対象のプロジェクターを遠隔操作することが可能となる。
特開2008−61160号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載のマルチプロジェクションシステムでのリモコンによる操作方法では、使用者が識別番号をプロジェクターに設定する必要があるため、プロジェクターを操作可能となるまでの操作が面倒であるという問題がある。このような問題は、各プロジェクターの識別子(例えば、IPアドレス)をリモコンに入力しておき、入力されている識別子から選択することで操作対象のプロジェクターを設定する場合も同様である。
また、上記操作方法では、それぞれのプロジェクターの識別番号を使用者が覚えている必要があり、操作が面倒であるという問題がある。
本発明は、複数のプロジェクターの操作を簡略化できる操作方法、操作プログラム及び操作装置を提供することを目的の一つとする。
本発明の第1態様に係る操作方法は、マルチプロジェクションシステムを構成する複数のプロジェクターを操作装置により操作する操作方法であって、前記複数のプロジェクターのそれぞれから識別情報を取得し、前記識別情報が取得された前記複数のプロジェクターのそれぞれを示す図柄、及び、当該複数のプロジェクターの位置に応じた複数の設定領域を含む設定画面を表示し、前記複数の設定領域のうちのいずれかに前記図柄が配置されると、前記複数のプロジェクターのうち当該図柄に対応するプロジェクターの識別情報と、当該図柄が配置された前記設定領域とを関連付け、前記図柄が配置された前記設定領域が選択されると、前記複数のプロジェクターのうち、選択された前記設定領域に応じたプロジェクターを操作対象として選択することを特徴とする。
なお、識別情報は、各プロジェクターを識別可能な情報であり、例えば、IPアドレス等のネットワークIDや、製造番号等を例示できる。また、設定画面の表示及び当該設定画面に対する入力操作の検出は、タッチパネルにより実施されることが望ましい。
上記第1態様によれば、各プロジェクターの配置に応じた設定領域に当該プロジェクターに応じた図柄を移動する操作を行うことで、当該設定領域とプロジェクターの識別情報との関連付けを行うことができる。そして、複数の設定領域のうちのいずれかを選択することで、選択された設定領域に配置された図柄に応じたプロジェクターを操作対象として選択できる。これによれば、使用者が操作装置に各プロジェクターの識別情報を入力する手間を省くことができる他、操作対象のプロジェクターの識別情報を覚えておく必要がない。従って、各プロジェクターの操作を簡略化できる。
上記第1態様では、前記設定画面の表示時に前記図柄が選択されると、前記複数のプロジェクターのうち、選択された前記図柄に応じたプロジェクターに、当該プロジェクターが選択されていることを示す表示を実施させる操作情報を送信することが好ましい。
上記第1態様によれば、設定領域との関連付けを行っているプロジェクターがどのプロジェクターであるのかを使用者が把握しやすくすることができる。従って、プロジェクターの操作をより簡略化できる。
なお、上記表示として、選択された前記図柄に応じたプロジェクターにより投射される画像を点滅させる表示を例示できる。このような表示によれば、当該図柄に応じたプロジェクターの投射画像を目立たせることができるので、当該プロジェクターを確実に把握しやすくすることができる。
上記第1態様では、前記設定画面を表示する前に、前記複数のプロジェクターの配置を選択させる選択画面を表示することが好ましい。
上記第1態様によれば、選択画面により、複数のプロジェクターの配置を選択できるので、設定画面に含まれる設定領域の位置を、各プロジェクターの実際の配置状態に応じて確実に設定できる。従って、各プロジェクターの配置位置に応じた設定領域と、当該各プロジェクターとの関連付けを確実に行うことができる他、操作したいプロジェクターを操作対象として確実かつ簡易に選択できる。
上記第1態様では、前記複数のプロジェクターのそれぞれに、同じ色調の画像を投射させる操作情報を送信し、前記複数のプロジェクターのうち、前記操作対象に設定されたプロジェクターにより投射される投射画像の色調を補正する色調補正画面を表示し、前記色調補正画面に対する入力操作に応じて、前記投射画像の色調を補正させる操作情報を、前記操作対象として選択されたプロジェクターに送信することが好ましい。
ここで、プロジェクターには個体差があるので、同じ色調の画像を各プロジェクターにより投射させる場合であっても、投射された各画像の色調が異なる場合がある。
これに対し、上記第1態様によれば、各プロジェクターにより同じ色調の画像が投射されている状態で、色調補正画面に対する操作により、操作対象として選択されたプロジェクターの投射画像の色調を個別に調整できる。従って、各プロジェクターによる投射画像の色調を簡易に揃えることができる。
上記第1態様では、前記操作対象に設定されたプロジェクターによる投射画像の端部にブレンド領域を設定するブレンド領域設定画面を表示し、前記ブレンド領域設定画面に対する入力操作に応じて、前記ブレンド領域の位置及びサイズを示す操作情報を、前記操作対象として選択されたプロジェクターに送信することが好ましい。
ここで、前述のタイリング方式のマルチプロジェクションシステムでは、各投射画像の端部同士を重ね合わせることで、当該各投射画像の繋ぎ目を目立たなくさせる場合がある。しかしながら、各投射画像において重ね合わせた領域の輝度を調整しないと、当該領域の輝度が高くなってしまい、当該領域が目立ってしまう。このため、当該領域の輝度を調整するブレンド処理が行われる。このような領域は、ブレンド領域と呼ばれる。
一方、当該領域の位置及びサイズは、各プロジェクターによる投射画像の位置に応じて調整する必要がある。
これに対し、上記第1態様によれば、ブレンド領域設定画面に対する入力操作に応じて、上記ブレンド領域の位置及びサイズを示す操作情報が、操作対象として選択されたプロジェクターに送信される。これによれば、使用者が、当該ブレンド領域設定画面を見ながら、任意の位置に任意の大きさのブレンド領域を簡易に設定できる。従って、各プロジェクターにより、上記繋ぎ目が目立たない画像を適切に投射できる。
上記第1態様では、前記操作対象に設定されたプロジェクターにより形成される画像の形状に応じた図形を含み、当該プロジェクターにより被投射面上に投射された投射画像の形状を補正する形状補正画面を表示し、前記形状補正画面に含まれる前記図形の端縁の移動操作に応じて、前記投射画像の形状を補正させる操作情報を、前記操作対象として選択されたプロジェクターに送信することが好ましい。
なお、補正される投射画像の歪みとしては、台形歪み及び弓形歪みが挙げられる。
上記第1態様によれば、形状補正画面に含まれる図形の端縁を移動させる移動操作を行うことで、当該移動操作に応じて投射画像の形状を補正させる操作情報が、操作対象のプロジェクターに送信される。これによれば、使用者が、投射画像を観察しながら、当該投射画像において補正が必要な部位に応じた図形の端縁を移動させることで、当該投射画像の形状を補正させる操作を簡易に行うことができる。従って、当該投射画像の形状補正操作を簡易に実施できるとともに、投射画像を適切な形状に補正できる。
上記第1態様では、前記操作対象に設定されたプロジェクターにより形成される画像の形状に応じた図形、及び、前記図形内に設定された複数のポイントを含み、当該プロジェクターにより被投射面上に投射された投射画像の歪みを補正する面内歪み補正画面を表示し、前記面内歪み補正画面に含まれる前記複数のポイントのいずれかの移動操作に応じて、前記投射画像における当該ポイントに応じた部位の歪みを補正させる操作情報を、前記操作対象として選択されたプロジェクターに送信することが好ましい。
上記第1態様によれば、面内歪み補正画面において、プロジェクターにより形成される画像に応じた図形内に設定された複数のポイントのうち、例えば、投射画像において歪みが生じている部位に応じたポイントを移動する入力操作を行うことで、当該入力操作に応じた操作情報が、操作対象のプロジェクターに送信される。これによれば、使用者が、投射画像において歪みが生じている部位を確認し、当該部位に応じた位置のポイントを、歪みが解消される方向に移動させることで、投射画像において生じた歪みを解消できる。従って、歪みを補正する入力操作を簡易に実施できる。
なお、面内歪み補正画面にて表示される図形は格子であることが好ましく、また、当該面内歪み補正画面の表示時には、操作対象として選択されたプロジェクターに、当該格子と同じ画像を投射させることが好ましい。
これによれば、投射された格子と、面内歪み補正画面における格子とを比較することで、上記歪みが生じている部位を把握しやすくすることができる。また、上記ポイントが、格子を形成する複数の直線の交点に設定されている場合には、歪みの解消のために移動されるポイントを簡易かつ適切に選択できる。
本発明の第2態様に係る操作プログラムは、マルチプロジェクションシステムを構成する複数のプロジェクターを操作する操作装置により実行される操作プログラムであって、前記操作装置に、前記複数のプロジェクターのそれぞれから識別情報を取得させ、前記識別情報が取得された前記複数のプロジェクターのそれぞれを示す図柄、及び、当該複数のプロジェクターの位置に応じた複数の設定領域を含む設定画面を表示させ、前記複数の設定領域のうちのいずれかに前記図柄が配置されると、前記複数のプロジェクターのうち当該図柄に対応するプロジェクターの識別情報と、当該図柄が配置された前記設定領域とを関連付けさせ、前記図柄が配置された前記設定領域が選択されると、前記複数のプロジェクターのうち、選択された前記設定領域に応じたプロジェクターを操作対象として選択させることを特徴とする。
上記第2態様によれば、当該操作プログラムを操作装置が実行することにより、前述の第1態様に係る操作方法と同様の効果を奏することができる。
本発明の第3態様に係る操作装置は、マルチプロジェクションシステムを構成する複数のプロジェクターを操作する操作装置であって、前記複数のプロジェクターのそれぞれから識別情報を取得する識別情報取得部と、前記識別情報が取得された前記複数のプロジェクターのそれぞれを示す図柄、及び、当該複数のプロジェクターの位置に応じた複数の設定領域を含む設定画面を表示する設定画面表示部と、前記複数の設定領域のうちのいずれかに前記図柄が配置されると、前記複数のプロジェクターのうち当該図柄に対応するプロジェクターの識別情報と、当該図柄が配置された前記設定領域とを関連付ける関連付け部と、前記図柄が配置された前記設定領域が選択されると、前記複数のプロジェクターのうち、選択された前記設定領域に応じたプロジェクターを操作対象として選択する操作対象選択部と、を有することを特徴とする。
上記第3態様によれば、前述の第1態様に係る操作方法を実施する操作装置と同様の効果を奏することができる。
本発明の一態様に係るマルチプロジェクションシステムを示す模式図。 前記実施形態におけるプロジェクターの構成を示すブロック図。 前記実施形態における操作装置の構成を示すブロック図。 前記実施形態における入力画面のレイアウトを説明する図。 前記実施形態における操作対象設定処理を示すフローチャート。 前記実施形態における投影形式選択画面の一例を示す図。 前記実施形態における操作対象設定画面の一例を示す図。 前記実施形態における投射画像の一例を示す図。 前記実施形態における設定領域へのアイコンの設定状態を示す図。 前記実施形態における操作対象選択画面の一例を示す図。 前記実施形態における投射位置調整画面の一例を示す図。 前記実施形態におけるズーム調整画面の一例を示す図。 前記実施形態におけるフォーカス調整画面の一例を示す図。 前記実施形態における台形歪み補正画面の一例を示す図。 前記実施形態における弓形歪み補正画面の一例を示す図。 前記実施形態における面内歪み補正画面の一例を示す図。 前記実施形態におけるポイントが移動された後の面内歪み補正画面の一例を示す図。 前記実施形態におけるブレンド領域設定画面の一例を示す図。 前記実施形態における色調補正画面の一例を示す図。 前記実施形態における色調設定キーの入力後に表示される操作対象選択画面及び各プロジェクターの投射画像を示す図。 前記実施形態における操作対象の選択後に表示される色調補正画面と、当該色調補正画面により輝度及び色調が補正された投射画像とを示す図。
[マルチプロジェクションシステムの概略構成]
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るマルチプロジェクションシステム1を示す模式図である。
本実施形態に係るマルチプロジェクションシステム1は、タイリング方式のマルチプロジェクションシステムとして構成され、図1に示すように、同一ネットワーク上に位置する複数のプロジェクター2及び操作装置3(図2参照)を備える。
なお、本実施形態では、マルチプロジェクションシステム1は、縦横に2台ずつ配置された合計4台のプロジェクター2(2A〜2D)を備える。これらプロジェクター2A〜2Dによる投射画像PP(PP1〜PP4)の一部は互いに重ね合わされており、これら投射画像PP1〜PP4により、1つの画像がスクリーンSCの被投射面SC1上に表示される。
[プロジェクターの構成]
図2は、プロジェクター2の構成を示すブロック図である。
各プロジェクター2は、後述する操作装置3から受信される操作情報に基づいて動作し、PC(Personal Computer)等の画像出力装置(図示省略)から受信される画像情報(画像信号及び画像データを含む)に応じた画像を被投射面SC1上に投射する。このようなプロジェクター2は、図2に示すように、画像投射装置21、送受信装置22及び制御装置23を備える。
画像投射装置21は、制御装置23から入力される画像信号に応じた画像を形成及び投射する。この画像投射装置21は、光源装置211、光変調装置212、投射光学装置213及び投射調整装置214を備える。
光源装置211は、光変調装置212を照明する。この光源装置211の構成としては、光源ランプ及び反射鏡を備える構成や、光源ランプに代えてLED(Light Emitting Diode)及びLD(Laser Diode)等の固体光源を有する構成を採用できる。
光変調装置212は、光源装置211から出射された光を変調して、制御装置23から入力される画像信号に応じた画像を形成する。このような光変調装置212として、本実施形態では、光変調素子としての液晶パネルと、当該液晶パネルを前記画像信号に応じて駆動させる駆動装置とを備えた構成が採用されている。しかしながら、これに限らず、マイクロミラーを用いたデバイス等、液晶パネル以外の光変調素子を備えた光変調装置を採用してもよい。
投射光学装置213は、光変調装置212により形成された画像を被投射面SC1上に拡大投射する。このような投射光学装置213として、鏡筒と、当該鏡筒内に配置された複数のレンズとを有する組レンズを例示できる。なお、当該複数のレンズには、ズームレンズ及びフォーカスが含まれる。
投射調整装置214は、制御装置23による制御の下で動作する。この投射調整装置214は、投射光学装置213を構成するズームレンズ及びフォーカスレンズを移動させて、投射画像のズーム状態及びフォーカス状態を調整する。また、投射調整装置214は、投射光学装置213により投射される光束(画像を形成する光束)の中心軸に直交する方向に当該投射光学装置213を移動させて、当該光束の照射位置(すなわち、画像の投射位置)を調整する。このような投射調整装置214は、上記レンズ及び投射光学装置213全体を移動させるモーター等の駆動手段と、制御装置23から入力される制御信号に基づいて駆動手段の動作を制御する制御手段とを備えた構成を例示できる。
送受信装置22は、前述の画像出力装置から画像情報を受信する他、後述する操作装置3から操作情報を受信して、これら画像情報及び操作情報を制御装置23に出力する。また、送受信装置22は、制御装置23から入力される情報を、外部機器(例えば、操作装置3)に送信する。このような送受信装置22としては、本実施形態では、無線LAN(Local Area Network)モジュールにより構成されている。しかしながら、これに限らず、送受信装置22は、有線LANモジュールやUSB(Universal Serial Bus)モジュール等、他の構成により外部機器との間で情報を送受信する構成としてもよい。また、画像情報を受信するモジュールと、操作情報を受信するモジュールとが異なっていてもよい。
制御装置23は、CPU(Central Processing Unit)やメモリー等が実装された回路基板として構成されている。この制御装置23は、メモリーに記憶されたプログラムをCPUが実行することで、プロジェクター2全体の動作を自律的に、或いは、操作装置3から受信される操作情報に基づいて制御する。このような制御装置23は、上記メモリーにより構成される記憶部231の他、上記プログラムを実行するCPUにより実現される機能部である操作情報判定部232、機器情報送信部233、画像処理部234、画像補正部235及び動作制御部236を有する。
記憶部231は、プロジェクター2の動作に必要なプログラム及びデータを記憶している。例えば、このようなデータとして、記憶部231は、プロジェクター2の種別(装置の種別)及び当該プロジェクター2固有の識別情報を含む機器情報を記憶している。このような識別情報として、本実施形態では、記憶部231は、当該プロジェクター2のIPアドレスを記憶している。また、記憶部231は、画像情報に応じた画像が描画されるフレームメモリーを有する。
操作情報判定部232は、受信された操作情報の種別及び内容を判定する。
機器情報送信部233は、操作情報判定部232により、機器情報を要求する操作情報が受信されたと判定されると、送受信装置22を介して、記憶部231に記憶された上記機器情報を要求元の装置に送信する。
画像処理部234は、受信された画像情報を処理して、当該画像情報に応じた画像を記憶部231のフレームメモリーに描画する。
画像補正部235は、フレームメモリーに描画された画像に対して、受信された操作情報に応じた補正処理を実施する。このような補正処理として、台形歪み補正及び弓型歪み補正等の形状補正が挙げられる。この他、当該補正処理として、描画された画像の局所的な歪みを補正する面内歪み補正(ポイント補正)、色調補正、及び、ブレンド処理が挙げられる。なお、ブレンド処理とは、並列配置された投射画像同士が重なる領域の輝度を、重ならない領域の輝度と一致させるように調整する処理である。これら補正処理は、操作情報の受信に応じて実施される他、自律的に実施される場合もある。
動作制御部236は、記憶部231に記憶されたプログラムや、受信された操作情報に基づいて、プロジェクター2の動作を制御する。例えば、動作制御部236は、フレームメモリーに描画された画像に応じた画像信号を光変調装置212に出力して、当該光変調装置を駆動させる。また、動作制御部236は、投射調整装置214を動作させる。
[操作装置の構成]
図3は、操作装置3の構成を示すブロック図である。
操作装置3は、使用者の入力操作に応じた操作情報をプロジェクター2に送信して、当該プロジェクター2を遠隔操作するものであり、本実施形態では、記憶された操作プログラムを実行する多機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)により実現されている。このような操作装置3は、図3に示すように、表示手段31、操作手段32、送受信手段33及び制御手段34を有する。
表示手段31及び操作手段32は、本実施形態では、タッチパネルにより構成されている。これらのうち、表示手段31は、制御手段34の制御の下、所定の画像を表示する。また、操作手段32は、使用者の入力操作を検出して、当該入力操作に応じた操作信号を制御手段34に出力する。
送受信手段33は、前述の送受信装置22と同様に、ネットワーク上に位置する外部機器(例えば、プロジェクター2)との間で情報を送受信する。このような送受信手段33は、本実施形態では当該外部機器と無線通信可能な構成とされており、例えば、無線LANモジュールにより構成されている。
制御手段34は、前述の制御装置23と同様に、CPU及びメモリー等を有し、操作装置3全体の動作を制御する。このような制御手段34は、当該メモリーにより構成される記憶部341と、当該メモリーに記憶されたプログラムを実行するCPUにより実現される機能部である表示制御部342、操作内容取得部343、操作内容判定部344、操作情報送信部345、機器情報取得部346、投影形式取得部347、関連付け部348及び操作対象選択部349を有する。
記憶部341は、操作装置3の動作に必要なプログラムやデータを記憶している。このようなプログラムとして、記憶部341は、例えば、OS(Operating System)や、プロジェクター2等の外部機器を操作するための操作プログラムを記憶している。また、当該データとして、記憶部341は、表示手段31に表示される画面の画像データを記憶している他、外部機器から取得された機器情報等を記憶する。
表示制御部342は、表示手段31による画像表示を制御する。具体的に、表示制御部342は、記憶部341に記憶された画像データに基づいて画像を生成し、生成した画像に応じた画像信号を表示手段31に出力することで、当該画像を表示させる。このような表示制御部342は、使用者による入力操作(すなわち、操作内容取得部343により取得される使用者の操作内容)に応じて、表示させる画像を切り替える。すなわち、表示制御部342は、表示手段31に各種画面を表示させる機能部である。このため、当該表示制御部342は、例えば、後述する操作対象設定画面P2(図7及び図9参照)を表示させる際には設定画面表示部として機能し、後述する操作対象選択画面P3(図10参照)を表示させる際には選択画面表示部として機能する。
操作内容取得部343は、操作手段32から入力される操作信号に基づいて、当該操作手段32に対する操作内容を取得する。
操作内容判定部344は、取得された操作内容を適宜判定する。
操作情報送信部345は、操作内容判定部344により、取得された操作内容が外部機器(例えば、プロジェクター2)を操作するための入力操作を示すものであると判定されると、取得された操作内容に応じた操作情報を生成する。そして、操作情報送信部345は、生成した操作情報を、送受信手段33を介して操作対象として選択された外部機器(例えば、プロジェクター2)に送信する。
機器情報取得部346は、操作装置3が接続されたネットワーク上に存在する外部機器(操作装置3と同一ネットワーク上に存在する外部機器)の機器情報を取得する。
例えば、機器情報取得部346は、操作情報送信部345により、当該ネットワーク上に存在する外部機器に対して確認用のパケットをブロードキャストし、当該外部機器の識別情報(IPアドレス)を取得する。この後、機器情報取得部346は、取得された識別情報に基づいて、前述の機器情報を要求する操作情報を送信させる。そして、機器情報取得部346は、受信された機器情報に基づいて、操作装置3により操作可能な外部機器を検出し、検出された外部機器の機器情報を記憶部341に記憶させる。
このような機器情報取得部346により、操作装置3により操作可能なプロジェクター2の数と、当該プロジェクター2の識別情報を含む機器情報とが取得される。すなわち、機器情報取得部346は、本発明の識別情報取得部としても機能する。なお、本実施形態では、機器情報取得部346は、上記方法によりプロジェクター2の機器情報を取得する構成としているが、他の方法により取得する構成としてもよい。
投影形式取得部347は、後述する投影形式選択画面P1(図6参照)の表示時に、操作内容取得部343により取得された使用者の操作内容に基づいて、当該使用者により選択された投影形式を取得する。この投影形式は、プロジェクター2による投射画像の配列状態を示すとともに、当該プロジェクター2の配置状態を示している。
関連付け部348は、後述する操作対象設定画面P2(図7及び図9参照)の表示時に、取得された使用者の操作内容に基づいて、各プロジェクター2から取得された機器情報と、プロジェクター2の配置位置とを関連付ける。この関連付けにより、各プロジェクター2が、操作装置3により操作可能な外部機器となる。なお、当該関連付けの手法については、後に詳述する。
操作対象選択部349は、上記関連付けがなされたプロジェクター2のうち、後述する操作対象選択画面P3(図10参照)にて使用者により選択されたプロジェクター2を操作対象(すなわち、操作情報の送信対象)に選択する。なお、操作対象選択部349は、各プロジェクター2を同時に操作する必要がある場合には、当該各プロジェクター2を操作対象として選択する。
[画面レイアウト]
図4は、入力画面Pのレイアウトを説明する図である。
ここで、表示制御部342により生成され、表示手段31により表示される入力画面Pの構成について説明する。
入力画面Pには、図4に示すように、対象選択領域A1、項目選択領域A2及び操作領域A3が設定されている。
対象切替領域A1は、入力画面Pにおける左側上段に設定され、当該対象選択領域A1には、ソフトウェアキーである対象選択キーK1が設定される。この対象選択キーK1には、マルチプロジェクションシステム1における各プロジェクター2の設置形態、すなわち、各プロジェクター2からの投射画像の配列形態が表記される。そして、当該対象選択キーK1が入力されると、前述の表示制御部342が、操作領域A3に操作対象選択画面P3(図10参照)を表示させる。
項目選択領域A2は、入力画面Pにおける左側下段に設定され、当該項目選択領域A2には、それぞれソフトウェアキーである複数の項目キーK2が設定されている。このような項目キーK2として、「レンズシフト」、「ズーム」、「フォーカス」、「台形補正」、「弓形補正」、「ポイント補正」、「ブレンディング」及び「マルチスクリーン」と表記されたキーが配置されている。これら項目キーK2のいずれかが入力されると、表示制御部342が、入力された項目キーK2を選択状態とする表示を実施するとともに、当該項目キーK2に応じた項目(調整内容)の操作画面を操作領域A3に表示させる。なお、当該項目選択キーK2が入力された場合に表示される画面については、後に詳述する。
操作領域A3は、入力画面Pにおける右側に設定され、当該操作領域A3には、対象選択キーK1及び項目キーK2の入力に応じた操作画面が設定される。
[操作対象設定処理]
操作対象設定処理は、操作装置3が接続されたネットワーク上に存在する外部機器のうち、当該操作装置3により操作可能なプロジェクター2を検出し、当該プロジェクター2の識別情報と配置位置との関連付けを行うことで、当該プロジェクター2を操作装置3により操作可能な機器として設定する処理である。この操作対象設定処理は、操作装置3の電源がオンされた場合等において、使用者により操作対象設定処理を実行するための入力操作が行われた場合に、制御手段34を構成するCPUが上記操作プログラムに含まれる対象設定プログラムを実行することで実施される。
図5は、操作対象設定処理を示すフローチャートである。
操作対象設定処理では、図5に示すように、まず、機器情報取得部346が、操作装置3と同一ネットワーク上に存在し、かつ、当該操作装置3により操作可能なプロジェクター2の機器情報を取得する(ステップS1)。これにより、当該プロジェクター2の数及び識別情報を取得できる。
図6は、投影形式選択画面P1の一例を示す図である。
次に、表示制御部342が、図6に示す投影形式選択画面P1を表示手段31に表示させる(ステップS2)。この投影形式選択画面P1は、本発明の選択画面の一例であり、当該投影形式選択画面P1では、操作可能なプロジェクター2の数に応じた投影形式が選択項目として、操作領域A3に表示される。例えば、当該プロジェクター2が4台である場合、図6に示すように、3つの選択項目P11〜P13が表示される。
これらのうち、左側の選択項目P11には、縦横に2台ずつ並んだプロジェクターの図柄が表記されている。また、中央の選択項目P12には、縦方向に2台並んだプロジェクターの図柄が表記され、右側の選択項目P13には、横方向に2台並んだプロジェクターの図柄が表記されている。これらの選択項目P11〜P13の中から、実際に用いられるプロジェクター2の投影形式に応じた選択項目を、使用者は選択できる。
なお、操作領域A3には、上記選択項目P11〜P13の他に終了キーFKが設けられる。この終了キーFKは、現在表示されている画面を閉じて、対応する処理を終了させるためのソフトウェアキーである。
図5に戻り、ステップS2にて投影形式選択画面P1が表示されると、投影形式取得部347が、操作内容取得部343により取得された操作内容に基づいて、選択された選択項目から、上記投影形式を取得する(ステップS3)。
この後、表示制御部342は、取得された投影形式に基づいて、操作対象設定画面P2を表示する(ステップS4)。
図7は、操作対象設定画面P2の一例を示す図である。なお、図7では、選択項目P11が選択された後に表示される操作対象設定画面P2を示している。
操作対象設定画面P2の操作領域A3には、図7に示すように、選択された選択項目により示される投影形式に応じた複数の設定領域P21と、それぞれプロジェクターの形状を模した図柄である複数のアイコンP22と、前述の終了キーFKとが設定されている。
設定領域P21は、取得された投影形式に応じて配列されており、上記選択項目P11が選択された場合に表示される図6の操作対象設定画面P2では、縦横に2つずつ並んだ合計4つの設定領域P21が設定されている。これら設定領域P21には、それぞれ個別の対象IDが設定されている。
複数のアイコンP22は、それぞれ操作可能なプロジェクター2に対応するものであり、設定領域P21の下方に横方向に並んで配置されている。これらアイコンP22は、設定領域P21への移動操作(例えば、ドラッグアンドドロップ)が可能である。
このような操作対象設定画面P2の表示時に、操作内容判定部344は、取得された使用者の操作内容に基づいて、アイコンP22が操作(移動)されたか否かを判定する(ステップS5)。
このステップS5の判定処理にて、アイコンP22は操作されていないと判定されると、制御手段34は、処理をステップS10に移行する。
図8は、アイコンP22が選択されていることを示す表示が実施されている投射画像の一例を示す図である。
一方、ステップS5の判定処理にて、アイコンP22が操作されたと判定されると、操作情報送信部345が、操作されたアイコンP22に対応するプロジェクター2に、当該プロジェクター2が選択されていることを示す表示を実施させる操作情報を生成及び送信する(ステップS6)。
このような操作情報を受信したプロジェクター2は、例えば、図8における左上の投射画像PP1を斜線で示すように、当該投射画像PP1を点滅させる。この際、他のプロジェクター2による投射画像PP2〜PP4の点滅は行われない。これにより、現在設定操作中であるプロジェクター2の配置位置を使用者が確認できる。なお、当該設定操作において選択されているプロジェクター2を示す表示は、投射画像を点滅させる表示に限らず、例えば、設定操作中である旨のメッセージを投射画像に含める表示等、他の表示でもよい。
ステップS6の後、図5に示すように、操作内容判定部344が、取得された操作内容に基づいて、操作中のアイコンP22が上記設定領域P21のいずれかに設定されたか否かを判定する(ステップS7)。
このステップS7の判定処理にて、当該アイコンP22がいずれの設定領域P21にも移動されていないと判定されると、制御手段34は、処理をステップS5に戻す。
図9は、使用者による設定領域P21へのアイコンP22の設定状態を示す図である。
一方、図9に示すように、画像の投射位置(すなわち、プロジェクター2の配置位置)に対応する設定領域P21にアイコンP22がドラッグアンドドロップされると、図5に示すステップS7の判定処理では、当該アイコンP22が設定領域P21に設定されたと判定される。この場合、関連付け部348が、当該アイコンP22に対応するプロジェクター2の機器情報と、当該操作中のアイコンP22が配置された位置の設定領域P21とを関連付ける(ステップS8)。
具体的に、関連付け部348は、アイコンP22に対応するプロジェクター2の識別情報と、当該アイコンP22が配置された設定領域P21の対象IDとを、記憶部341に記憶された関連付けテーブルに登録する。これにより、設定領域P21の位置(すなわち、プロジェクター2の配置位置)と、当該位置に配置されたプロジェクター2の識別情報とが関連付けられる。
このようなステップS8の後、操作情報送信部345が、関連付けが実施されたプロジェクター2に、当該プロジェクター2と配置位置との関連付けが終了したことを示す表示を実施させる操作情報を生成及び送信する(ステップS9)。
このような表示としては、例えば、投射画像の輝度を変化させた表示や、関連付けが終了した旨を示すメッセージやアイコンを投射画像に含める表示が挙げられる。
上記ステップS9の後、操作内容判定部344は、使用者の操作内容に基づいて、操作対象設定処理を終了する操作(例えば、終了キーFKの入力操作)が行われたか否かを判定する(ステップS10)。
このステップS10の判定処理にて、設定領域P21に配置されていないアイコンP22が存在する場合等、操作対象設定処理を終了する操作は行われていないと判定されると、制御手段34は、処理をステップS5に戻す。
一方、ステップS10の判定処理にて、全てのアイコンP22が設定領域P21に設定される等して、操作対象設定処理を終了する操作が行われたと判定されると、制御手段34は、当該処理を終了する。
このような操作対象設定処理が実施され、各アイコンP22が設定領域P21に設定されることで、各プロジェクター2の配置位置と、当該プロジェクター2の識別情報とを簡易に関連付けできる。
[操作対象選択処理]
図10は、操作対象選択画面P3の一例を示す図である。なお、図10には、選択項目P11の選択後に表示された操作対象設定画面P2にて、4つの設定領域P21に対応する配置位置と、4つのアイコンP22に対応するプロジェクター2の識別情報とが関連付けられた後に表示される操作対象選択画面P3が示されている。
前述の対象選択キーK1が入力されると、表示制御部342が、図10に示す操作対象選択画面P3を表示手段31に表示させる。
この操作対象選択画面P3の操作領域A3には、前述の設定領域P21内にアイコンP22が配置された状態を模した図柄P31が、各設定領域P21の位置に応じて配設されている。すなわち、それぞれの図柄P31は、アイコンP22が配置された各設定領域P21に対応する。
このような操作対象選択画面P3の表示時に、使用者により図柄P31のいずれかがタップされて選択されると、操作内容取得部343により、使用者の操作内容が取得される。そして、操作対象選択部349が、タップされた図柄P31の位置に応じたプロジェクター2を操作対象に選択する。例えば、図10に示した操作対象選択画面P3の例では、右下の図柄P31がタップされているので、当該図柄P31に応じたプロジェクター2、すなわち、スクリーンSCの右下の領域に画像を投射するプロジェクター2Dが操作対象として選択される。
このようにして操作対象として選択されたプロジェクター2に対して、各種操作画面での入力操作に応じた操作情報が送信される。
なお、当該操作対象選択画面P3では、操作対象の選択処理の実施中であることを示すために、対象選択領域A1が選択状態であることを示す表示がされている。具体的に、本実施形態では、当該対象選択領域A1の外縁を太線で囲んだ表示がされている。しかしながら、このような表示に限らず、例えば、対象選択領域A1の色を変更してもよい。
[プロジェクターの調整操作]
以下、項目選択領域A2に配設された各項目キーK2に応じた項目の調整操作について、図11〜図21を用いて説明する。なお、以下の説明では、操作対象として選択されたプロジェクター2を対象プロジェクター2と略す場合がある。
[投射位置調整操作]
図11は、投射位置調整画面P4の一例を示す図である。
「レンズシフト」と表記された項目キーK2が入力されると、表示制御部342により、図11に示す投射位置調整画面P4が表示される。この投射位置調整画面P4は、対象プロジェクター2による画像の投射位置を調整するための画面である。
この投射位置調整画面P4の操作領域A3には、現在の投射光学装置213の位置により投射される画像の位置が実線の矩形P41で示されている。また、当該操作領域A3には、当該画像の位置を基準位置として、投射光学装置213を移動することで画像の投射位置を調整可能な範囲が点線の矩形P42で示されている。この矩形P41は、点線の矩形P42内でドラッグ可能である。なお、上記調整可能な範囲は、対象プロジェクター2から取得される。
また、点線の矩形P42の周囲には、矩形P41の位置を微調整可能なカーソルキーCKU,CKD,CKL,CKRが設けられている。これらのうち、カーソルキーCKU,CKDは、それぞれ矩形P41を上方及び下方に移動させるキーであり、当該矩形P42の上側及び下側にそれぞれ設けられる。また、カーソルキーCKL,CLRは、それぞれ矩形P41を左方及び右方に移動させるキーであり、当該矩形P42の左側及び右側に設けられる。これらカーソルキーCKU,CKD,CKL,CKRの入力によっても矩形P41を操作可能である。
このような投射位置調整画面P4にて、矩形P41に対するドラッグ操作、或いは、カーソルキーCKU,CKD,CKL,CKRの入力操作が行われると、図11において二点鎖線で示すように、表示制御部342により当該矩形P41の軌跡が表示される。そして、図示しない決定キーが入力されると、操作内容取得部343により、当該矩形P41の元の位置からの移動方向及び移動量が取得され、操作情報送信部345が、当該移動方向及び移動量を含む操作情報を生成して、当該操作情報を対象プロジェクター2に送信する。
このような操作情報を受信した対象プロジェクター2では、当該操作情報に基づいて、動作制御部236が、投射調整装置214により投射光学装置213の位置を調整する。これにより、画像の投射位置が調整される。
[ズーム調整操作]
図12は、ズーム調整画面P5の一例を示す図である。
「ズーム」と表記された項目キーK2が入力されると、表示制御部342により、図12に示すズーム調整画面P5が表示される。このズーム調整画面P5は、対象プロジェクター2によるズーム状態を調整するための画面である。
このズーム調整画面P5の操作領域A3には、図12において実線で示すように、現在のズーム状態を示す矩形P51が設定される。また、当該操作領域A3には、ズーム状態の調整可能範囲を示す表示がされている。具体的に、図12において点線で示すように、最大ズーム時の画像の寸法が、矩形P51を囲む矩形P52で表され、図12において二点鎖線で示すように、最小ズーム時の画像の寸法が、矩形P51の内側に矩形P53で表されている。この矩形P51の寸法は、最小ズーム時及び最大ズーム時の投射画像の寸法に対する現在の投射画像の寸法の比率に応じた大きさで表されている。なお、当該比率は、対象プロジェクター2から取得される。
また、矩形P52の下側には、前述のカーソルキーCKL,CKRが設定されている。
このような矩形P51は、ピンチイン又はピンチアウトにより、矩形P52と矩形P53との間で縮小又は拡大可能である。同様に、カーソルキーCKLを入力することでも、当該矩形P51を拡大でき、また、カーソルキーCKRを入力することでも、当該矩形P51を縮小できる。
このような表示状態の変更は、取得された操作内容に基づいて、表示制御部342により行われる。そして、操作情報送信部345が、取得された操作内容に基づいて、画像の拡大率又は縮小率を指定する操作情報を生成し、当該操作情報を対象プロジェクター2に送信する。
このような操作情報が受信された対象プロジェクター2では、動作制御部236が、当該操作情報に基づいて、投射調整装置214により投射光学装置213のズームレンズを移動させる。これにより、上記拡大率又は縮小率に応じた大きさに投射画像が調整される。
[フォーカス調整操作]
図13は、フォーカス調整画面P6の一例を示す図である。
「フォーカス」と表記された項目キーK2が入力されると、表示制御部342により、図13に示すフォーカス調整画面P6が表示される。このフォーカス調整画面P6は、対象プロジェクター2によるフォーカス状態を調整するための画面である。
このフォーカス調整画面P6の操作領域A3には、1つの環P61が設定されている他、当該環P61の下方に前述のカーソルキーCKL,CKRが設定されている。
このようなフォーカス調整画面P6において、環P61を回動させる入力操作が行われると、操作内容取得部343が、当該環P61の操作方向及び操作量、すなわち、回動方向及び回動角を含む操作内容を取得する。そして、操作情報送信部345が、取得された操作内容に応じた操作情報を生成し、当該操作情報を対象プロジェクター2に送信する。
上記カーソルキーCKL,CKRが入力された場合も同様である。なお、カーソルキーCKLに対する入力操作は、環P61を左回り(反時計回り)に回動させる操作と認識され、また、カーソルキーCKRに対する入力操作は、環P61を右回り(時計回り)に回動させる操作と認識される。
このような操作情報が受信された対象プロジェクター2では、動作制御部236が、当該操作情報に基づいて、投射調整装置214により投射光学装置213のフォーカスレンズを移動させる。これにより、環P61の回動方向及び回動量に応じた投射画像のフォーカス調整が実施される。
[台形歪み補正操作]
図14は、台形歪み補正画面P7の一例を示す図である。
「台形補正」と表記された項目キーK2が入力されると、表示制御部342により、図14に示す台形歪み補正画面P7が表示される。この台形歪み補正画面P7は、対象プロジェクター2に台形歪みを補正させるための画面であり、本発明の形状補正画面の一例である。
この台形歪み補正画面P7の操作領域A3には、図14において実線で示すように、対象プロジェクター2による投射画像のアスペクト比に応じた矩形P71が設定され、当該矩形P71の四隅は、移動可能なポイントP711となっている。また、当該操作領域A3には、図14において点線で示すように、ポイントP711の移動可能範囲を示す矩形P72,P73が矩形P71の外側及び内側に表示されている。なお、上記投射画像のアスペクト比は、対象プロジェクター2から取得される。
また、外側の矩形P72の下側には、上記カーソルキーCKU,CKD,CKL,CLRが設けられている。
このような台形歪み補正画面P7において、4つのポイントP711のうちのいずれかをドラッグすると、図14において一点鎖線で示すように、表示制御部342が、取得されるポイントP711の移動方向及び移動量に応じて、矩形P71の形状を変更する。例えば、図14に示すように、右上のポイントP711を右上にドラッグすると、移動後のポイントP711の位置を頂点の1つとする場合の矩形P71の形状が表される。
また、4つのポイントP711のうちのいずれかがタップされて選択された後、上記カーソルキーCKU,CKD,CKL,CLRが入力された場合でも、当該キーの入力回数及び入力時間に応じて、表示制御部342が、矩形P71の形状を変更する。
このような表示変更に伴い、操作情報送信部345が、当該台形歪み補正画面P7での操作内容に応じた操作情報(選択されたポイントP711の位置、及び、当該ポイントP711の移動後の位置を含む操作情報)を生成し、当該操作情報を対象プロジェクター2に送信する。
このような操作情報が受信された対象プロジェクター2では、画像補正部235が、当該操作情報に基づいて、画像処理部234により描画された画像に対して台形補正処理を実施する。これにより、投射画像が適切に観察されるように、当該投射画像の形状を補正できる。
[弓形歪み補正操作]
図15は、弓形歪み補正画面P8の一例を示す図である。
「弓形補正」と表記された項目キーK2が入力されると、表示制御部342により、図15に示す弓形歪み補正画面P8が表示される。この弓形歪み補正画面P8は、対象プロジェクター2に弓形歪みを補正させるための画面であり、本発明の形状補正画面の一例である。
この弓形歪み補正画面P8の操作領域A3には、図15において実線で示すように、矩形の各辺を内側に湾曲させた形状の図形P81が設定されている。この図形P81の元となる矩形は、対象プロジェクター2による投射画像のアスペクト比に応じた矩形であり、当該アスペクト比は、対象プロジェクター2から取得される。このような図形P81における各辺の中央には、当該辺に対する直交方向に移動可能なポイントP811が設定されている。また、当該操作領域A83における図形P81の外側には、図15において点線で示すように、ポイントP811の移動可能範囲を示す矩形P82が表示される。
更に、当該矩形P82の下側には、上記カーソルキーCKU,CKD,CKL,CLRが設けられている。
このような弓形歪み補正画面P8において、4つのポイントP811のうちのいずれかを、当該ポイントP811が位置する辺に対する直交方向にドラッグすると、図15において一点鎖線で示すように、表示制御部342が、取得されるポイントP811の移動方向及び移動量に応じて、図形P81の形状を変更する。例えば、図15に示すように、右側のポイントP811を右方向にドラッグすると、移動後のポイントP811を通る辺が表示される。
また、4つのポイントP811のうちのいずれかがタップされて選択された後、上記カーソルキーCKU,CKD,CKL,CLRが入力された場合でも、当該キーの入力回数及び入力時間に応じて、表示制御部342が、図形P81の形状を同様に変更する。
このような表示変更に伴い、操作情報送信部345が、当該弓形歪み補正画面P8での操作内容に応じた操作情報(選択されたポイントP811の位置、及び、当該ポイントP811の移動後の位置を含む操作情報)を生成し、当該操作情報を対象プロジェクター2に送信する。
このような操作情報が受信された対象プロジェクター2では、前述の台形歪み補正と同様に、画像補正部235が、当該操作情報に基づいて、画像処理部234により描画された画像に対して弓形補正処理を実施する。これにより、投射画像が適切に観察されるように、当該投射画像の形状を補正できる。
[面内歪み補正操作]
図16は、面内歪み補正画面P9及び対象プロジェクター2による投射画像の一例を示す図である。
「ポイント補正」と表記された項目キーK2が入力されると、表示制御部342により、図16に示す面内歪み補正画面P9が表示される。この面内歪み補正画面P9は、対象プロジェクター2の投射画像における局所的な歪みを補正させるための画面である。
この面内歪み補正画面P9の操作領域A3には、図16の右側に示すように、対象プロジェクター2による投射画像のアスペクト比に応じた図形である格子P91が設定される。このアスペクト比は、対象プロジェクター2から取得される。
また、格子P91の下側には、上記カーソルキーCKU,CKD,CKL,CLRが設けられている。
なお、面内歪み補正画面P9の表示時には、操作情報送信部345により、上記格子P91と同じ画像を表示させる操作情報が、対象プロジェクター2に送信される。このため、図16の左側に示すように、当該操作情報を受信した対象プロジェクター2は、格子P91と同じ格子が設定された投射画像PPを投射する。
このような面内歪み補正画面P9において、格子P91を構成する複数の直線の交点には、ポイントが設定されている。これらポイントのうちのいずれかをタップして選択すると、当該ポイントが移動可能なポイントP911となる。
この選択操作の操作内容は、操作内容取得部343により取得され、当該操作内容に応じた操作情報が、操作情報送信部345により対象プロジェクター2に送信される。
このため、図16における左側の投射画像PPに示すように、ポイントP911に応じた位置がハイライト表示される。これにより、投射画像PPにおけるポイントP911の位置を把握しやすくすることができ、当該投射画像PPにおいて歪みが生じている位置に応じたポイントP911を選択しやすくすることができる。
図17は、ポイントP911が移動された後の面内歪み補正画面P9の一例を示す図である。なお、図17では、図16におけるポイントP911を右側に移動した場合の面内歪み補正画面P9が示されている。
上記面内歪み補正画面P9において、ポイントP911のドラッグ、或いは、カーソルキーCKU,CKD,CKL,CLRの入力が実施されると、表示制御部342が、当該ポイントP911の移動後の位置に応じて、格子P91を変形させる。
例えば、図16に示した位置のポイントP911を右側に移動させる入力操作が行われると、図17に示すように、ポイントP911を接続する直線が変形した格子P91が表示される。また、当該入力操作の内容が取得され、当該内容に応じた操作情報が送信されることで、対象プロジェクター2は、図17における左側の投射画像PPに示すように、当該投射画像PPに含まれる格子におけるポイントP911に応じた位置を、変形後の格子P91と同様に変形させる。
そして、当該面内歪み補正画面P9に対する入力操作に応じた操作情報(ポイントP911の位置、及び、移動後のポイントP911の位置を含む操作情報)が、操作情報送信部345により、対象プロジェクター2に送信される。
このような操作情報を受信した対象プロジェクター2では、画像補正部235が、当該操作情報に基づいて、描画された画像に対してポイント歪み補正を実施する。これにより、被投射面に局所的な凹凸があるなどして、投射画像に局所的な歪みが生じた場合でも、当該歪みを解消でき、適切な画像を観察可能となる。
なお、図17では、ポイントP911を、当該ポイントP911に隣り合う交点(格子P91の交点)に達しない範囲で移動させている。しかしながら、当該ポイントP911の移動可能範囲は、当該範囲に限らず、隣り合う交点を超えて移動可能としてもよい。
[ブレンド領域設定操作]
図18は、ブレンド領域設定画面PAの一例を示す図である。
「ブレンディング」と表記された項目キーK2が入力されると、表示制御部342により、図18に示すブレンド領域設定画面PAが表示される。このブレンド領域設定画面PAは、対象プロジェクター2の投射画像において他のプロジェクター2の投射画像と重なる領域(ブレンド領域)の寸法を調整して、当該ブレンド領域の輝度が他の領域の輝度より高くなることを抑制させるための画面である。
ここで、図1において示したように、本実施形態に係るマルチプロジェクションシステム1では、各プロジェクター2の投射画像PPを互いに隣接する領域PPXにて重ね合わせることで、それぞれの投射画像の繋ぎ目を目立たなくさせている。
しかしながら、領域PPXは、複数のプロジェクター2の投射画像PPを重畳させる領域であるので、当該領域PPXの輝度を調整しないと、他の領域より輝度が高くなって目立ってしまう。
一方、領域PPXの寸法は、画像の投射位置及びズーム状態等により変更され得る。このため、上記ブレンド領域設定画面PAにて、各投射画像PPにおいて他の投射画像と重ね合わされる領域の寸法を調整した上で、当該領域にブレンド処理(例えば、αブレンディング)を実施することで、各投射画像の繋ぎ目及び領域PPXを目立たなくすることができる。
このような目的のため、ブレンド領域設定画面PAの操作領域A3には、図18に示すように、対象プロジェクター2から取得された投射画像のアスペクト比に応じた矩形PA1が設定される。また、当該矩形PA1の各辺PA11の中央には、ポイントPA12がそれぞれ設定されている。これらポイントPA12は、矩形PA1の内側に向かって移動可能である。
また、矩形PA1の下側には、上記カーソルキーCKU,CKD,CKL,CLRが設けられている。
このようなブレンド領域設定画面PAにおいて、4つのポイントPA12のうち、選択されたポイントPA12が、ドラッグにより、或いは、カーソルキーCKU,CKD,CKL,CLRの入力により移動されると、表示制御部342が、移動後のポイントPA12の位置に、当該ポイントPA12が設定された辺PA11と平行な辺PA13を新たに表示する。そして、表示制御部342は、ポイントPA12が移動される前の辺PA11と、新たに表示された辺PA13との間の領域PA14をハイライト表示する。この領域PA14が、上記ブレンド領域となる。
更に、表示制御部342は、ポイントPA12の移動量を示す表示PA2を、操作領域A3内に設定する。この移動量は、ポイントPA12の移動量を投射画像の解像度に応じてピクセル単位で表した移動量である。なお、当該投射画像の解像度は、対象プロジェクター2から取得される。
このようなブレンド領域設定画面PAに対する操作内容は、操作内容取得部343により取得され、当該操作内容に基づく操作情報(選択されたポイントPA12の位置、及び、移動後のポイントPA12の位置を含む操作情報)が、操作情報送信部345により、対象プロジェクター2に送信される。なお、操作情報送信部345は、ピクセル単位で表した前述のポイントPA12の移動量を、操作情報に含めて送信してもよい。
このような操作情報を受信した対象プロジェクター2では、画像補正部235が、操作情報に基づいて、描画された画像にブレンド領域を設定し、当該ブレンド領域に対して上記ブレンド処理を実施する。
そして、上記ポイントPA12の移動によるブレンド領域の設定操作(領域PA14の設定操作)が、操作対象を切り替えて各プロジェクター2に対して行われ、当該各プロジェクター2にて上記ブレンド処理が実施されることで、各投射画像PP1〜PP4の繋ぎ目及び領域PPXを目立たなくすることができる。
[色調補正操作]
図19は、色調補正画面PBの一例を示す図である。
「マルチスクリーン」と表記された項目キーK2が入力されると、表示制御部342により、図19の右側に示す色調補正画面PBが表示される。この色調補正画面PBは、各プロジェクター2の投射画像の輝度及び色調を補正して、各投射画像の輝度及び色調を均一に設定するための画面である。
この色調補正画面PBの操作領域A3には、図19の右側に示すように、明るさを補正するスライドバーPB1、緑及び赤の色調を補正するスライドバーPB2、及び、青及び黄の色調を補正するスライドバーPB3が縦方向に並んで設定されている。これら左右方向に延びるスライドバーPB1〜PB3の左右には、それぞれカーソルキーCKL,CKRが配置されている。また、スライドバーPB3の下方には、左右方向に沿って配列された複数の色調設定キーPB4が設定されている。
これらのうち、複数の色調設定キーPB4は、それぞれ同じ色調の画像を各プロジェクター2に投射させるためのソフトウェアキーであり、右側に向かうに従って色調が下がる(輝度が下がる)ように設定されている。このため、各色調設定キーPB4には、当該キーPB4が入力された場合に表示されるべき階調を示す画像が表記されている。
また、図示を省略するが、これら色調設定キーPB4が選択されると、表示制御部342は、当該色調設定キーPB4に設定された輝度及び色調を示す数値を表示する。
このような色調補正画面PBにおいて、上記色調設定キーPB4のいずれかが入力されると、入力された色調設定キーPB4に設定された色調の画像を投射させる操作情報が、操作情報送信部345により各プロジェクター2に送信される。
このような操作情報を受信したプロジェクター2は、当該操作情報に応じた色調の画像を投射する。しかしながら、各プロジェクター2には個体差があるので、輝度及び色調の補正が実施されていない場合には、図19の左側に示すように、各プロジェクター2の投射画像PP1〜PP4の輝度及び色調が同じとはならない場合がある。このため、各プロジェクター2の輝度及び色調を補正する必要がある。
図20は、色調設定キーPB4の入力後に対象選択キーK1が入力された場合に表示される操作対象選択画面P3及び各プロジェクター2A〜2Dの投射画像PP1〜PP4を示す図である。
上記色調設定キーPB4の入力後に、対象選択キーK1が入力されると、図20に示すように、表示制御部342は、操作対象選択画面P3を表示させる。この操作対象選択画面P3にて、いずれかの図柄P31がタップされて選択されると、前述のように、操作対象選択部349が、選択された図柄P31に応じたプロジェクター2を操作対象として選択し、操作情報送信部345が、対象プロジェクター2に、操作対象に選択された旨の前述の表示を実施させる操作情報を送信する。これにより、対象プロジェクター2は、当該表示を実施する。
なお、図20の右側に示した操作対象選択画面P3では、右下の図柄P31が選択されているので、図20の左側に示すように、当該図柄P31の位置に応じたプロジェクター2Dにより上記表示が実施され、投射画像PP4が点滅する。
図21は、操作対象の選択後に表示される色調補正画面PBと、当該色調補正画面PBにより輝度及び色調が補正された投射画像PP4とを示す図である。
対象プロジェクター2が選択されると、図21に示すように、色調補正画面PBが再び表示される。この色調補正画面PBに設定されたスライドバーPB1〜PB3の円形部分(スライダー)を左右方向に操作するか、或いは、各スライドバーPB1〜PB3の左右に設けられたカーソルキーCKL,CKRを入力すると、操作内容取得部343により、当該色調補正画面PBに対する操作内容が取得され、表示制御部342により、当該円形部分が左右方向に移動される。これとともに、操作情報送信部345が、当該操作内容に応じた操作情報(操作されたスライドバーに応じた調整項目、及び、当該調整項目の調整量を含む操作情報)を生成して、当該操作情報を対象プロジェクター2に送信する。
このような操作情報が受信された対象プロジェクター2では、当該操作情報に基づいて、画像補正部235が、描画された画像の輝度及び色調を補正する。
このような調整操作を色調補正画面PBに対して行うことで、図21の左側に示すように、対象プロジェクター2、すなわち、プロジェクター2Dの投射画像PP4の輝度及び色調を、他のプロジェクター2の投射画像PP(例えば、プロジェクター2Cの投射画像PP3)の輝度及び色調に合わせることができる。
そして、他のプロジェクター2を対象プロジェクター2とし、色調補正画面PBにて上記調整操作を実施することで、全てのプロジェクター2の投射画像の輝度及び色調を均一化できる。
なお、図19及び図21の右側に示したように、本実施形態では、色調補正画面PBの操作領域A3には、明るさ(明度)を補正するスライドバーPB1の他、緑及び赤の色調を補正するスライドバーPB2と、青及び黄の色調を補正するスライドバーPB3とが設定されている。しかしながら、これに限らず、色相や彩度を補正するスライドバーを設定してもよく、赤、緑及び青の各色成分を個別に補正するスライドバーを設けてもよい。また、上記色調を補正するオブジェクトは、スライドバーに限らず、例えば、数値を入力するオブジェクトとしてもよい。更には、各調整項目が選択された後に前述のフォーカス調整画面P6と同様の画面を表示して、当該画面に対する入力操作に応じて補正する構成としてもよい。
以上説明した本実施形態に係るマルチプロジェクションシステム1によれば、以下の効果を奏することができる。
すなわち、操作対象設定画面P2では、各プロジェクター2の配置に応じた設定領域P21にアイコンP22を移動させることで、当該設定領域P21とプロジェクター2の識別情報との関連付けを行うことができる。そして、操作対象選択画面P3では、設定領域P21にアイコンP22が設定された状態を模した図柄P31のうちのいずれかを選択することで、選択された図柄P31に応じたプロジェクター2を操作対象として選択できる。これによれば、使用者が操作装置3に各プロジェクター2の識別情報を入力する手間を省くことができる他、操作対象のプロジェクター2の識別情報を覚えておく必要がない。従って、各プロジェクター2の操作を簡略化できる。
上記操作対象設定画面P2の表示時にアイコンP22が操作されると、操作されたアイコンP22に応じたプロジェクター2に、当該プロジェクター2が選択されていることを示す表示が実施される。これによれば、設定領域P21との関連付けを行っているプロジェクター2がどのプロジェクター2であるのかを使用者が把握しやすくすることができる。従って、設定操作をより簡略化できる。
また、当該表示は、投射画像を点滅させる表示であるので、当該投射画像を表示しているプロジェクター2を確実に把握しやすくすることができる。
投影形式選択画面P1により、複数のプロジェクター2の配置を選択できるので、操作対象設定画面P2に含まれる設定領域P21の位置を、各プロジェクター2の実際の配置状態に応じて設定できる。従って、各プロジェクター2の配置位置に応じた設定領域P21と、当該各プロジェクター2との関連付けを確実に行うことができる他、操作したいプロジェクター2を操作対象として確実かつ簡易に選択できる。
色調補正画面PBの色調設定キーPB4が入力されると、同じ色調の画像が各プロジェクター2により投射される。この状態で、色調補正画面PBのスライドバーPB1〜PB3の操作及びカーソルキーCKL,CKRの入力を行うことにより、他の投射画像の輝度及び色調を確認しながら、対象プロジェクター2の投射画像の色調を個別に調整できる。従って、各プロジェクター2による投射画像の色調を簡易に揃えることができる。
ブレンド領域設定画面PAに対する入力操作に応じて、選択されたポイントPA12の位置、及び、移動後の当該ポイントPA12の位置を含む操作情報(すなわち、ブレンド領域となる領域PA14の位置及びサイズを示す操作情報)が、対象プロジェクター2に送信される。これによれば、使用者が、当該ブレンド領域設定画面PAを見ながら、任意の位置に任意の大きさのブレンド領域を簡易に設定できる。従って、各プロジェクター2により、上記繋ぎ目及び領域PPXが目立たない画像を適切に投射できる。
台形歪み補正画面P7及び弓形歪み補正画面P8のポイントP711,P811を移動させることで、歪みを解消するために画像の形状を補正させる操作情報が、対象プロジェクター2に送信される。これによれば、使用者が、投射画像を観察しながら、当該投射画像において補正が必要な部位に応じたポイントP711,P811を移動させることで、当該投射画像の形状を補正させるための操作を簡易に行うことができる。従って、当該投射画像の形状補正操作を簡易に実施できるとともに、投射画像を適切な形状に補正できる。
面内歪み補正画面P9の表示時に、投射画像において歪みが生じている部位に応じたポイントP911を移動することで、当該入力操作に応じた操作情報が、対象プロジェクター2に送信される。これによれば、使用者が、投射画像において歪みが生じている部位を確認し、当該部位に応じた位置のポイントP911を、歪みが解消される方向に移動させることで、投射画像に生じた歪みを解消できる。従って、歪みを補正する入力操作を簡易に実施できる。
また、面内歪み補正画面P9には格子P91が設定され、当該格子P91と同じ格子が対象プロジェクター2により投射されるので、歪みが生じている部位に応じたポイントを簡易かつ適切に選択できる。
[実施形態の変形]
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、項目選択領域A2に配置された項目キーK2が入力されると、上記各操作画面P4〜P9,PA,PBが表示され、入力された項目キーK2に応じた項目の調整操作を実施できるとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、当該各操作画面P4〜P9,PA,PBに加えて、他の項目を調整可能な操作画面を表示できるように構成してもよく、いずれかの項目キーK2に応じた項目の調整はできないように構成してもよい。
前記実施形態では、表示手段31に表示される画面の一例として、各画面P1〜P9,PA,PBを挙げたが、これら画面のレイアウト及び表示内容は、上記の構成に限定されない。すなわち、当該各画面にて設定及び調整される項目に応じて、適宜変更してもよい。例えば、一部の表示及び機能は無くてもよく、操作状態を使用者が把握しやすくなるように、他の表示を加えてもよい。具体例として、プロジェクターを模した図柄としてのアイコンP22に代えて、他の図柄を採用してもよく、更には、他と区別可能な図柄をプロジェクター2ごとに採用してもよい。
前記実施形態では、操作装置3は、操作プログラムを実行する多機能携帯電話により実現したが、本発明はこれに限らない。すなわち、当該操作プログラムを実行するPCや携帯端末(例えば、タブレット端末等)により実現してもよい。更に、専用の操作装置3として構成してもよい。
前記実施形態では、表示手段31と操作手段32とをタッチパネルで構成したが、本発明はこれに限らず、これらを分離してもよい。例えば、操作手段を物理的なボタンで構成してもよく、ポインティングデバイスとしてもよい。
前記実施形態では、操作装置3において、外部機器としてのプロジェクター2を操作するための操作プログラムは、記憶部341に記憶されているとしたが、本発明はこれに限らない。例えば、光ディスク、ハードディスク装置及び半導体メモリー等の記録媒体に記録された操作プログラムを適宜読み出す構成としてもよい。また、予め記憶部341に記憶されていなくてもよく、例えば、ネットワーク上のサーバー等から操作プログラムを取得して記憶してもよい。すなわち、操作プログラムは、当該ネットワーク上の構成から提供されてもよい。
前記実施形態では、操作装置3は、マルチプロジェクションシステム1を構成するプロジェクター2を操作対象とした。しかしながら、当該操作装置3は、単独で用いられるプロジェクター2を操作対象としてもよく、プロジェクター2以外の外部機器を操作対象としてもよい。例えば、マルチディスプレイシステムを構成する複数のディスプレイを操作対象としてもよい。
また、マルチプロジェクションシステム1を構成するプロジェクター2の数も4台に限らず、2台以上であればよい。
本発明は、操作装置に適用でき、例えば、マルチプロジェクションシステムを構成する複数のプロジェクターを操作する操作装置に好適に適用できる。
1…マルチプロジェクションシステム、2(2A〜2D)…プロジェクター、3…操作装置、342…表示制御部(設定画面表示部)、346…機器情報取得部(識別情報取得部)、348…関連付け部、349…操作対象選択部、P1…投影形式選択画面(選択画面)、P2…操作対象設定画面(設定画面)、P7…台形歪み補正画面(形状補正画面)、P8…弓形歪み補正画面(形状補正画面)、P9…面内歪み補正画面、PA…ブレンド領域設定画面、PB…色調補正画面、P21…設定領域、P22…アイコン(図柄)。

Claims (9)

  1. マルチプロジェクションシステムを構成する複数のプロジェクターを操作装置により操作する操作方法であって、
    前記複数のプロジェクターのそれぞれから識別情報を取得し、
    前記識別情報が取得された前記複数のプロジェクターのそれぞれを示す図柄、及び、当該複数のプロジェクターの位置に応じた複数の設定領域を含む設定画面を表示し、
    前記複数の設定領域のうちのいずれかに前記図柄が配置されると、前記複数のプロジェクターのうち当該図柄に対応するプロジェクターの識別情報と、当該図柄が配置された前記設定領域とを関連付け、
    前記図柄が配置された前記設定領域が選択されると、前記複数のプロジェクターのうち、選択された前記設定領域に応じたプロジェクターを操作対象として選択する
    ことを特徴とする操作方法。
  2. 請求項1に記載の操作方法において、
    前記設定画面の表示時に前記図柄が選択されると、前記複数のプロジェクターのうち、選択された前記図柄に応じたプロジェクターに、当該プロジェクターが選択されていることを示す表示を実施させる操作情報を送信する
    ことを特徴とする操作方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の操作方法において、
    前記設定画面を表示する前に、前記複数のプロジェクターの配置を選択させる選択画面を表示する
    ことを特徴とする操作方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の操作方法において、
    前記複数のプロジェクターのそれぞれに、同じ色調の画像を投射させる操作情報を送信し、
    前記複数のプロジェクターのうち、前記操作対象に設定されたプロジェクターにより投射される投射画像の色調を補正する色調補正画面を表示し、
    前記色調補正画面に対する入力操作に応じて、前記投射画像の色調を補正させる操作情報を、前記操作対象として選択されたプロジェクターに送信する
    ことを特徴とする操作方法。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の操作方法において、
    前記操作対象に設定されたプロジェクターによる投射画像の端部にブレンド領域を設定するブレンド領域設定画面を表示し、
    前記ブレンド領域設定画面に対する入力操作に応じて、前記ブレンド領域の位置及びサイズを示す操作情報を、前記操作対象として選択されたプロジェクターに送信する
    ことを特徴とする操作方法。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の操作方法において、
    前記操作対象に設定されたプロジェクターにより形成される画像の形状に応じた図形を含み、当該プロジェクターにより被投射面上に投射された投射画像の形状を補正する形状補正画面を表示し、
    前記形状補正画面に含まれる前記図形の端縁の移動操作に応じて、前記投射画像の形状を補正させる操作情報を、前記操作対象として選択されたプロジェクターに送信する
    ことを特徴とする操作方法。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の操作方法において、
    前記操作対象に設定されたプロジェクターにより形成される画像の形状に応じた図形、及び、前記図形内に設定された複数のポイントを含み、当該プロジェクターにより被投射面上に投射された投射画像の歪みを補正する面内歪み補正画面を表示し、
    前記面内歪み補正画面に含まれる前記複数のポイントのいずれかの移動操作に応じて、前記投射画像における当該ポイントに応じた部位の歪みを補正させる操作情報を、前記操作対象として選択されたプロジェクターに送信する
    ことを特徴とする操作方法。
  8. マルチプロジェクションシステムを構成する複数のプロジェクターを操作する操作装置により実行される操作プログラムであって、
    前記操作装置に、
    前記複数のプロジェクターのそれぞれから識別情報を取得させ、
    前記識別情報が取得された前記複数のプロジェクターのそれぞれを示す図柄、及び、当該複数のプロジェクターの位置に応じた複数の設定領域を含む設定画面を表示させ、
    前記複数の設定領域のうちのいずれかに前記図柄が配置されると、前記複数のプロジェクターのうち当該図柄に対応するプロジェクターの識別情報と、当該図柄が配置された前記設定領域とを関連付けさせ、
    前記図柄が配置された前記設定領域が選択されると、前記複数のプロジェクターのうち、選択された前記設定領域に応じたプロジェクターを操作対象として選択させる
    ことを特徴とする操作プログラム。
  9. マルチプロジェクションシステムを構成する複数のプロジェクターを操作する操作装置であって、
    前記複数のプロジェクターのそれぞれから識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報が取得された前記複数のプロジェクターのそれぞれを示す図柄、及び、当該複数のプロジェクターの位置に応じた複数の設定領域を含む設定画面を表示する設定画面表示部と、
    前記複数の設定領域のうちのいずれかに前記図柄が配置されると、前記複数のプロジェクターのうち当該図柄に対応するプロジェクターの識別情報と、当該図柄が配置された前記設定領域とを関連付ける関連付け部と、
    前記図柄が配置された前記設定領域が選択されると、前記複数のプロジェクターのうち、選択された前記設定領域に応じたプロジェクターを操作対象として選択する操作対象選択部と、を有する
    ことを特徴とする操作装置。
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