JP2016014713A - 画像投影装置、画像投影方法および画像投影装置の制御プログラム - Google Patents

画像投影装置、画像投影方法および画像投影装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像補正方式によらず、補正後の画像を表示するエリアにOSD画面を表示させる。【解決手段】映像信号に基づいて投影画像を生成し、該投影画像をスクリーンに投影する画像投影装置であって、入力画像の補正を行う画像補正部206と、画像補正部206で補正がされた補正画像と、該補正画像にOSD画面を重畳した合成画像を投影する合成画像投影手段(システム制御部201)と、スクリーンに投影された合成画像を撮像する撮像手段と、を備え、合成画像投影手段は、撮像手段で撮像した合成画像における画像表示領域内にOSD画面が収まるように、OSD画面の表示位置を変更して投影する。【選択図】図12

Description

本発明は、画像投影装置、画像投影方法および画像投影装置の制御プログラムに関する。さらに詳述すると、画像投影装置のオンスクリーンディスプレイ機能に関する。
画像投影装置として広く知られたプロジェクタは、近来、液晶パネルの高解像化、光源ランプの高効率化に伴う明るさの改善、低価格化などが進んでいる。例えば、DMD(Digital Micro-mirror Device)を利用した小型軽量な画像投影装置が普及し、オフィスや学校のみならず家庭においても広くこれら画像投影装置が利用されるようになってきている。
画像投影装置は、一般に接続されたパーソナルコンピュータなどの映像供給装置から入力されて、スクリーン(被投影面)に投影する画像に、画像投影装置に対する種々の操作、設定を要求可能なメニュー画面等を重畳させて投影するオンスクリーンディスプレイ(On Screen Display、以下、OSDという)機能を備えている。
OSD機能で表示されるメニュー画面では、設定言語、表示モード、画像調整、電源設定等の各種の設定が可能となっており、ユーザが所望する操作を要求することができる。また、ダイアログ画面、エラー表示画面等もOSD機能で表示される。以下、OSD機能により投影されるメニュー画面、ダイアログ画面、エラー画面等をOSD画面(重畳画像ともいう。また、単にOSDともいう)と総称する。
また、画像投影装置は、入力された映像信号に画像補正を施した画像を投影する画像補正機能を備えている。図20は、画像投影装置による画像補正例を示す説明図である。
図20に示すように、元の入力画像101に対し、(a)ズーム(縮小)補正や、(b)台形補正をする場合、投影画面全体(フルエリア102(FullArea)という)のうち、画像を表示する画像表示領域(ディスプレイエリア103(DisplayArea)という)が変更されることで実現される。なお、フルエリア102のうちディスプレイエリア103以外の領域には黒が投影されている。
そして、このように画像を表示するエリアが変更される画像補正を行った場合、OSD画面104は、図21に示すように、補正後のディスプレイエリア103に収まる位置に表示位置を変更する技術が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、例えば、スクリーンに近い位置から画像を投影する短焦点プロジェクタ等では、スクリーン表面のわずかな凹凸が大きな歪みとなるため、従来の画像全体の台形歪みを補正する方式では補正しきれない。
この場合、元の入力画像101に対し、例えば、図22に示すような、樽型補正をすることが考えられるが、従来のプロジェクタで樽型補正をした場合に、補正後の画像を表示するエリアに収まる位置にOSD画面104を表示させることが困難であり、図23に示すように、OSD画面104がディスプレイエリア103に収まらないことがあった。なお、本明細書にいう樽型補正とは、図22に示す−方向の補正(糸巻型収差)、および+方向の補正(樽型収差)の歪曲収差の補正をいうものとする。
そこで本発明は、画像補正方式によらず、補正後の画像を表示するエリアにOSD画面を表示させることができる画像投影装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明に係る画像投影装置は、映像信号に基づいて投影画像を生成し、該投影画像を被投影面に投影する画像投影装置であって、入力画像の補正を行う補正手段と、該補正手段で補正がされた補正画像と、該補正画像に重畳画像を重畳した合成画像を投影する合成画像投影手段と、被投影面に投影された前記合成画像を撮像する撮像手段と、を備え、前記合成画像投影手段は、前記撮像手段で撮像した前記合成画像における画像表示領域内に前記重畳画像が収まるように、前記重畳画像の表示位置を変更して投影するものである。
本発明によれば、画像補正方式によらず、補正後の画像を表示するエリアにOSD画面を表示させることができる。
画像投影装置の基本構成を示すブロック図である。 画像投影装置が備えるメインボードの詳細な構成を示すブロック図である。 画像投影装置による画像処理の流れを説明する説明図である。 画像投影装置によるOSD表示座標算出のフローチャートである。 ディスプレイエリアの四隅の座標(x,y)を示す説明図である。 OSDの表示位置種別の説明図である。 表示するOSDの左上座標(x,y)算出によるOSDの表示位置を示す説明図である。 樽型補正機能を有する画像投影装置が備えるメインボードの詳細な構成を示すブロック図である。 樽型補正機能を有する画像投影装置による画像処理の流れを説明する説明図である。 画像投影システムを示す概略構成図である。 本実施形態に係る画像投影装置の構成を示すブロック図である。 画像投影装置が備えるメインボードの詳細な構成を示すブロック図である。 OSD表示処理(1)のフローチャートである。 OSD表示処理のシーケンス図の一例である。 OSD表示処理(2)のフローチャートである。 フルエリアの外周部分に枠を表示させた状態を示す説明図である。 フルエリアの幅とディスプレイエリアの幅の比率についての説明図である。 OSD表示処理(3)のフローチャートである。 OSDの表示位置種別が中央であって、フルエリアにはみ出している場合を示す説明図である。 入力画像に対する画像補正(縮小、台形補正)の例を示す説明図である。 画像補正時のOSD画面の表示例を示す説明図である。 入力画像に対する樽型補正の例を示す説明図である。 樽型補正時にOSD画面がディスプレイエリア外に表示される様子を示す説明図である。
以下、本発明に係る構成を図1から図19に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
(画像投影装置の基本構成)
先ず、本発明に係る画像投影装置の前提となる画像投影装置の構成について説明する。図1は、画像投影装置(プロジェクタ)800の基本構成を示すブロック図である。画像投影装置800は、メインボード900と、光学部220と、ランプ(光源)221等を含んで構成され、樽型補正機能を搭載していないプロジェクタである。
メインボード900は、画像投影装置800の全体制御を行うプリント基板である。メインボード900は、システム制御部901と、映像信号処理部902と、電源制御部903と、記憶部904と、光学制御部905とを含んでおり、これらの機能部を実現するASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路によって構成することができる。
システム制御部901は、画像投影装置800の全体制御を行う。また、投影制御、画像補正、OSD画面付加等を行う。システム制御部901は、映像信号処理部902、電源制御部903、記憶部904および光学制御部905とバスによって接続されており、これらの各機能部を制御する。
映像信号処理部902は、外部の映像供給装置が供給する映像信号を処理する。映像信号処理部902は、メインボード900が管理する入力種別(コンピュータ、Y/Pb/Pr,HDMI(登録商標)、ビデオなど)の映像信号を、映像信号入力インタフェース230(コンピュータ、HDMI、ビデオなど)を介して受信し、当該映像信号にシリアル−パラレル変換や電圧レベル変換などの種々の処理を施す。
電源制御部903は、画像投影装置800に電力を供給する電源228を制御する。電源制御部903は、システム制御部901の制御の下、電源228のON/OFFを行う。
記憶部904は、システム制御部901が処理する種々のデータを保存する不揮発性メモリである。記憶部904として、EPROMやEEPROM、フラッシュメモリ等の種々の不揮発性半導体メモリを採用することができる。
光学制御部905は、映像を形成する光学部220を制御する。光学制御部905は、システム制御部901が生成する画像データを光学部220に供給し、当該画像データの映像を形成する。
光学部220は、当該画像データの映像を形成し、ランプ221が生成する光が光学部220に照射されることにより、被投影面に当該画像データを投影する。画像投影装置800が液晶プロジェクタである場合には、光学部220として液晶を採用することができる。また、画像投影装置800がDLP(Digital Light Processing)(登録商標)プロジェクタである場合には、光学部220としてDMDやカラーホイールを採用することができる。
ランプ制御部222は、ランプ221を制御するものであり、システム制御部901の制御下でランプ221の光量を調整する。ランプ221としては、高圧水銀ランプ等が使用できる。
また、画像投影装置800は、温度センサ223と、加速度センサ224と、表示装置225と、操作部(本体キー)226と、リモコン受信部227と、冷却装置229と、を含み、これらの機能部は、システム制御部901とバスによって接続される。
温度センサ223は、画像投影装置800内の温度を検知する。温度センサ223は、検知した温度をシステム制御部901に通知する。
加速度センサ224は、画像投影装置800の加速度を検知する。加速度センサ224は、検知した加速度をシステム制御部901に通知する。
表示装置225は、ユーザに種々の情報を通知する表示手段であり、LEDインジケータや液晶パネルで構成される。表示装置225は、システム制御部901から受信した表示すべき情報をLEDインジケータや液晶パネルに表示する。
操作部226は、ユーザからの種々の操作要求を受け付けるものであり、画像投影装置800の外面に設けられるキーボタン(本体キー)等によって構成される。操作要求には、メニュー画面等のOSD画面の表示指示、投影している映像のアスペクト比の変更要求、画像投影装置800の電源OFF要求、光源の光量を変更するランプパワー変更要求、複数の映像供給装置が接続されている場合に表示画像を投影すべき映像供給装置を切り替える入力切り替え要求、投影している映像の画質(高輝度や標準、ナチュラル等)を変更する映像モード変更要求、投影すべき映像を停止するフリーズ要求、投影すべき画像を取得するポートの種類である入力種別の切り替え要求、メインメニュー画面またはサブメニュー画面の表示要求、アスペクト比の変更要求、サブメニュー画面を閉じる要求などが含まれる。操作部226は、操作要求を受け付けると、当該操作要求をシステム制御部901に通知する。
リモコン受信部227は、遠隔操作装置であるリモコン235からの操作信号を受信する。リモコン受信部227は、操作信号を受信すると、当該操作信号をシステム制御部901に通知する。
冷却装置229は、画像投影装置800を冷却するものであり、冷却ファン等によって構成される。冷却装置229は、システム制御部901の制御下で駆動し、画像投影装置800を冷却する。
図2は、画像投影装置800が備えるメインボード900の詳細な構成を示すブロック図である。
システム制御部901は、投影部910と、画像補正部912と、OSD作成部911と、を含んで構成される。
投影部910は、光学制御部905を制御して画像データを投影する。投影部910は、映像供給装置から受信する画像を形成する映像信号、OSD作成部911から取得するメニュー画面等を形成する映像信号を光学制御部905に送信し、これらの画像データを投影させる。
画像補正部912は、ズーム(拡大/縮小)、台形補正、アスペクト変更などの画像補正を実行する。
OSD作成部911は、メインボード900が生成するメニュー画面やダイアログ、メッセージウィンドウ、アイコン、ヘルプなどのOSD画面を作成する。OSD作成部911は、例えば、記憶部904からメインメニュー画面に表示される設定情報であるメニュー設定情報を読み出し、当該メニュー設定情報を反映したメインメニュー画面を作成する。OSD作成部911は、当該メインメニュー画面を投影部910に送る。
システム制御部901は、その他、入力種別の切り替えや、起動処理、OSD表示指示などを行う。
図3は、画像投影装置800による画像処理の流れを説明する説明図である。映像信号処理部202からシステム制御部901に入力される入力画像101は、ユーザの設定に応じて、画像補正部912において画像補正(ここでは縮小)がなされるとともに、OSD作成部911において補正後の補正画像105内にOSD画面104が付加された投影用画像106となる。
例えば、画像投影装置800の解像度(画素数)が1280×800[pixel]の場合、システム制御部901では、1280×800の画像として扱われる。これは、ディスプレイエリア103のサイズではなく、フルエリア102のサイズである。ディスプレイエリア103のサイズは画像補正方法によって異なるものとなる。また、OSD画面104は、ディスプレイエリア103に収まるように配置されるため、画像補正時には、OSD表示位置座標の算出がなされる。
図4は、画像投影装置800によるOSD表示座標算出のフローチャートである。ここでは、画像補正部912において、縮小補正がされた後のディスプレイエリア103へのOSD作成部911によるOSD画面104の表示について説明する。
システム制御部901は、OSD描画指示を受けると(S101)、OSD表示座標(x,y)の算出処理をした後(S102)、OSD描画をする(S103)。
OSD表示座標(x,y)の算出処理(S102)では、先ず、ディスプレイエリア103の四隅の座標(x,y)を取得する(S102−1)。なお、四隅の座標(x,y)は、画像補正部912から取得する。
図5は、この時のディスプレイエリア103の四隅の座標(x,y)を示す説明図である。フルエリア102のサイズが、1280×800[pixel]の場合に、左上の座標(10,10)、右上の座標(1270,10)、左下の座標(10,1270)、右下の座標(1270,1270)がディスプレイエリア103の四隅の座標となっている。
次いで、表示するOSD画面104のサイズ(幅と高さ)を読み出す(S102−2)。このOSD画面104のサイズ情報は予め記憶部904に保持されている。例えば、OSD画面104のサイズが幅100×高さ200[pixel]であるとする。
また、OSD画面104の種類ごとに所定の表示位置が予め決まっており、表示するOSD画面104についての表示位置種別を読み出す(S102−3)。なお、OSD画面104の表示位置種別情報は予め記憶部904に保持されている。
図6は、OSD画面104の表示位置種別の説明図である。OSD画面104の表示位置種別は、例えば、(a)左上から(15,15)内側、(b)中央、(c)中央下から(0,20)内側、のように設定されている。
そして、読み出したOSD画面104の表示位置種別について、表示するOSD画面104の左上座標(x,y)を算出する(S102−4)。図7は、表示するOSD画面104の左上座標(x,y)算出によるOSD画面104の表示位置を示す説明図である。
例えば、OSD画面104の表示位置種別が、(a)左上から(15,15)内側の場合、以下のように算出することができる。
OSD画面の左上座標(x)=ディスプレイエリアの左上座標(x)+15
=10+15
=25
OSD画面の左上座標(y)=ディスプレイエリアの左上座標(y)+15
=10+15
=25
また、OSD画面の表示位置種別が、(b)中央の場合、以下のように算出することができる。
OSD画面の左上座標(x)=(ディスプレイエリアの右上座標(x)−OSD幅)/2
=(1270−100)/2
=585
OSD画面の左上座標(y)=(ディスプレイエリアの左下座標(y)−ディスプレイエリアの左上座標(y)−OSD高さ)/2
=(790−10−200)/2
=290
ここまで説明したように、OSD表示座標(x,y)の算出には、(1)ディスプレイエリアの四隅の座標、(2)表示するOSDのサイズ(幅、高さ)、(3)表示するOSDの表示位置種別の情報が必要となる。
(樽型補正機能)
次に、画像投影装置800が樽型補正機能を有する場合を考える。図8は、樽型補正機能を有する場合の画像投影装置のメインボード900の詳細な構成を示すブロック図である。
ここまで説明した画像投影装置800のシステム制御部901の画像補正部912は、樽型補正をするための機能を有していないものである。また、システム制御部901の機能は、ハードウェアの構成の詳細が開示されていない場合、これに追加して実現させることができないという制約がある。そこで、樽型補正を実現するため、システム制御部901の前段に、画像補正部906を設け、この画像補正部906において、画像補正系の処理を実行する。
すなわち、図1に示した画像投影装置800では、メインボード900のシステム制御部901内の画像補正部912にて、ズーム、台形補正、アスペクト変更などを行っていたが、樽型補正機能は有していなかった。これに対し、図8に示す例では、メインボード900のシステム制御部901内の前段に設けた画像補正部906にて、ズーム、台形補正、アスペクト変更などに加えて、樽型補正についても実行するものである。
図9は、図8に示す樽型補正機能を備える画像投影装置による画像処理の流れを説明する説明図である。
この画像投影装置では、画像補正部906にて入力画像101について画像補正をした補正画像105に、システム制御部901のOSD作成部911においてOSD画面104の付加を行って投影用画像106としている。すなわち、画像補正部906からシステム制御部901に、補正画像105が受け渡される。なお、データの受け渡しは、記憶部904を介して行われる。
ここで、ディスプレイエリア103の座標情報が問題となる。ディスプレイエリア103の座標情報は、画像補正を行った画像補正部906が有しているが、この座標情報をシステム制御部901に渡すための仕組みを有しないハードウェア構成となっており、また、ハードウェアの構成の詳細が開示されていない場合、これを実現させることができないという制約がある。
このため、OSD画面104の付加を行うシステム制御部901のOSD作成部911では、OSD表示に必要となるOSD画面104の表示位置座標を算出することができないこととなってしまう。このため、例えば、ディスプレイエリア103ではなく、システム制御部901側で既知のフルエリア102の四隅の座標を元にしてOSD表示位置座標を算出すると、図9、図22に示されるように、ディスプレイエリア103からはみ出した位置にOSD画面104が表示されてしまうこととなってしまう。なお、図9、図22は、OSD画面の表示位置種別が左上の場合の例を示している。
そこで、本実施形態に係る画像投影装置は、映像信号に基づいて投影画像(投影画像160)を生成し、該投影画像を被投影面(スクリーン150)に投影する画像投影装置(画像投影装置100)であって、入力画像(入力画像101)の補正を行う補正手段(画像補正部206)と、該補正手段で補正がされた補正画像(補正画像105)と、該補正画像に重畳画像(OSD画面104)を重畳した合成画像(投影用画像106)を投影する合成画像投影手段(システム制御部201のメイン制御部300、OSD作成部301、投影部303およびOSD位置判定部305)と、被投影面に投影された合成画像を撮像する撮像手段(撮像部140および撮影制御部304)と、を備え、合成画像投影手段は、撮像手段で撮像した合成画像における画像表示領域(ディスプレイエリア103)内に重畳画像が収まるように、重畳画像の表示位置を変更して投影するものである。なお、括弧内は実施形態での符号、適用例を示す。
(画像投影システムの構成)
先ず、画像投影装置100を備えた画像投影システム400について説明する。図10は、画像投影システム400を示す概略構成図である。画像投影システム400は、画像投影装置(プロジェクタ)100と、映像供給装置120とを含んで構成されており、画像投影装置100と映像供給装置120とは、ケーブル130によって接続される。
また、スクリーン150上に画像投影装置100から投影画像160が投影されている。また、投影画像160には、メニュー画面であるOSD画面104が重畳して投影されている。
画像投影装置100は、映像供給装置120が提供する画像をスクリーン等の被投影面に投影する画像出力装置である。画像投影装置100は、映像供給装置120が提供する画像と共に、ユーザが種々の操作を指定可能なメニュー画面等のOSD画面(重畳画像)を投影する。なお、OSD画面は、映像供給装置120から画像が提供されない際にも投影可能である。
画像投影装置100は、投影画像160を撮像する撮像手段としての撮像部(カメラ)140を備えている。この撮像部140は、画像投影装置100に内蔵されているものであっても、外付け接続されるものであってもよい。
画像投影装置100は、映像信号を入力するインタフェースとして、D−Subコネクタ等のVGA(Video Graphics Array)入力端子やHDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)端子、S−VIDEO端子、RCA端子等のビデオ入力端子を備えており、これらの端子に接続されたケーブル130を介して映像供給装置120から映像信号を受信する。
また、画像投影装置100は、Bluetooth(登録商標)やWiFi(登録商標)等の無線通信プロトコルに準拠した無線通信により、映像供給装置120から映像信号を受信してもよい。
映像供給装置120は、画像投影装置100が投影すべき画像を提供する装置である。映像供給装置120は、映像信号を出力するインタフェースを備えており、映像供給装置120の表示画像を形成する映像信号を所定の転送レート(例えば、30fps(frame per second)〜60fps)で画像投影装置100に送信する。
映像供給装置120も同様に、映像信号を出力するインタフェースとしてVGA出力端子やHDMI端子、S−VIDEO端子、RCA端子等のビデオ出力端子を備えており、これらの端子に接続されたケーブル130を介して画像投影装置100に送信することができる。また、映像供給装置120は、無線通信により、画像投影装置100に映像信号を送信してもよい。
映像供給装置120としては、例えば、ノート型PC(情報処理装置)を用いることができるが、デスクトップ型PCやタブレット型PC、PDA等の映像信号を供給可能な情報処理装置を採用することができる。また、図10に示す例では、画像投影装置100に1の映像供給装置120が接続されているが、画像投影装置100は、2以上の映像供給装置120を接続することができる。
(画像投影装置の構成)
図11は、画像投影装置100の構成を示すブロック図である。上述した基本構成に係る画像投影装置800との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。
システム制御部201は、画像投影装置100の全体制御を行う。また、投影制御、OSD画面付加等を行い、画像補正は、前段に設けた画像補正部206にて行う。画像補正部206は、ズーム、台形補正、アスペクト変更などに加えて、樽型補正(歪曲収差補正)についても実行する。
映像信号処理部202と、電源制御部203と、記憶部204と、光学制御部205は、それぞれ映像信号処理部902と、電源制御部903と、記憶部904と、光学制御部905と同様の機能を有する。
また、撮像部140は、投影画像160を撮像する撮像手段である。例えば、画像投影装置100の投影レンズ側の面に設けられ、画像投影装置100前方を撮影する。撮像部140は、撮像した画像をシステム制御部201に送る。なお、撮像部140は、少なくとも投影画像160の全体が撮影範囲に含まれるように画角を調整することが可能である。
図12は、画像投影装置100が備えるメインボード200の詳細な構成を示すブロック図である。
システム制御部201は、メイン制御部300と、OSD作成部301と、本体キー・リモコン制御部302と、投影部303と、撮影制御部304と、OSD位置判定部305と、を含んで構成される。
メイン制御部300は、システム制御部201の各部の制御を行う。メイン制御部300は、入力種別の切り替えや、起動処理、OSD表示指示などを行う。
OSD作成部301は、メインボード200が生成するメニュー画面やダイアログ、メッセージウィンドウ、アイコン、ヘルプなどのOSD画面を作成する。
本体キー・リモコン制御部302は、操作部226、リモコン235などから種々の操作要求を受け付け、各操作要求に対応する操作要求を通知する。
撮影制御部304は、撮像部140を制御してスクリーン150に投影されている投影画像160を撮像させる。
OSD位置判定部305は、撮像部140で撮像した撮影画像のディスプレイエリア103からOSD画面104がはみ出ているか否かの判定、およびOSD表示位置座標の算出を行う。
投影部303は、光学制御部205を制御して画像データを投影する。投影部303は、映像供給装置120から受信する画像を形成する映像信号、OSD作成部301から取得するメニュー画面等を形成する映像信号等を光学制御部205に送信し、これらの画像データを投影させる。
上記メイン制御部300、OSD作成部301、投影部303およびOSD位置判定部305は、映像信号に基づいて生成される投影画像にOSD画面104を重畳して投影する合成画像投影手段として機能する。
(OSD表示処理(1))
以下、画像投影装置100が実行するOSD表示処理について説明する。図13は、画像投影装置100によるOSD表示処理(1)のフローチャートである。
先ず、OSD描画指示を受けると(S201)、OSD描画をする(S202)。この時点で、画像は補正がされている場合があるが、S202では、画像補正処理の有無に関わらず、既定の位置にOSDを表示させる。すなわち、図4で説明したOSD表示座標(x,y)の算出処理(S102)におけるディスプレイエリア103の座標部分をフルエリア102の座標に置き換えて算出するものであり、OSD画面104がディスプレイエリア103外に表示される場合もありうることとなる。
次いで、撮像部140を制御してOSD画面104が重畳して投影されている投影画像を撮像する(S203)。また、撮像部140で撮像した撮影画像において、ディスプレイエリア103からOSD画面104がはみ出ているか否かを判定する(S204)。すなわち、OSD画面104が撮影画像中のフルエリア102であってディスプレイエリア103でない黒の投影領域に相当する位置にはみ出しているか否かを画像認識により判定する。ここでの画像認識方法は、既存または新規の方法によればよく、特に限られるものではない。
OSD画面104が黒の投影領域にはみ出していない場合(S204:NO)は、OSDはディスプレイエリア103内に収まった状態で投影されているので、そのまま終了する。
一方、OSD画面104が黒の投影領域にはみ出している場合(S204:YES)は、OSD表示座標をフルエリア102の中央に向けて一定値ずらす処理を行う(S205)。例えば、x方向、y方向にそれぞれ10[pixel]分ずらすものである。
S205の処理の後、S202に戻って、再度、OSD描画をする。以後、OSD画面104がディスプレイエリア103内に表示される(S204がNOになる)まで処理を繰り返すものである。
図14は、画像投影装置100が実行するOSD表示処理(1)のシーケンス図の一例である。
先ず、ユーザは、操作部226やリモコン235からOSD表示を伴う操作指示(OSD描画指示)を行うと、OSD描画指示は、本体キー・リモコン制御部302を介してメイン制御部300に伝わる(S301)。
次いで、メイン制御部300は、OSD作成部301にOSD作成指示を伝える(S302)。OSD作成部301では、OSD画面を作成する(S303)。
次いで、OSD作成部301は、OSD位置判定部305にOSD位置座標算出を指示する(S304)。これを受けたOSD位置判定部305は、記憶部204からOSD情報(幅、高さ、表示位置種別)を読み出して、これに基づいてOSD位置座標を算出する(S305)。
次いで、メイン制御部300は、算出したOSD位置座標に基づいて、投影部303にOSD描画を指示する(S306)。
次いで、メイン制御部300は、撮影制御部304に投影画像の撮影を指示し(S307)、撮影制御部304は、撮像部140を制御して、投影画像を撮影する(S308)。
次いで、メイン制御部300は、OSD位置判定部305にOSDの位置調整を指示する(S309)。OSD位置判定部305は、ディスプレイエリア103からOSD画面104がはみ出しているかどうか判定し、はみ出している場合はOSD画面104の位置座標を変更する(S310)。以後、S306に戻る。
(OSD表示処理(2))
図15は、画像投影装置100によるOSD表示処理(2)のフローチャートである。このOSD表示処理(2)では、フルエリア102の外周部分に枠を表示させることで、撮影およびOSDの表示位置変更を1回で済ませるようにしたものである。
先ず、OSD描画指示を受けると(S401)、OSD描画をする(S402)。次いで、図16に示すように、フルエリア102の外周部分(投影画面の外周部分)に枠を表示させる(S403)。これにより、フルエリア102とスクリーン150との境目を判別することができるようになる。枠107は、例えば、数ピクセルの幅で表示させる。
次いで、撮像部140を制御して投影中の投影画像を撮像する(S404)。また、撮影画像において、ディスプレイエリア103からOSD画面104がはみ出ているか否かを判定する(S405)。
OSD画面104がディスプレイエリア103にはみ出していない場合(S405:NO)は、そのまま終了する。
一方、OSD画面104がディスプレイエリア103にはみ出している場合(S405:YES)は、撮影画像内のフルエリア102とディスプレイエリア103の比率から、ディスプレイエリア103の座標を算出する(S406)。
このS406では、撮影画像中でのフルエリア102とディスプレイエリア103の比率を算出するとともに、既知であるフルエリア102の画素数から、ディスプレイエリア103の座標を算出する。
例えば、図17に示すように、枠107を含むフルエリア102の幅とディスプレイエリア103の幅の比率が5:4の場合は、フルエリア102の画素数は、1280×800[pixel]であるので、ディスプレイエリア103の幅は、以下のように求めることができる。
ディスプレイエリアの幅=1280×4/5
=1024[pixel]
そして、ディスプレイエリアの左上座標(x)は、以下のように求めることができる。
ディスプレイエリアの左上座標(x)=(1280−1024)/2
=128
そして、算出したディスプレイエリア103の座標を用いてOSD座標位置を算出して(S407)、ディスプレイエリア103内にOSDを描画する(S408)。なお、ディスプレイエリア103が変則的な形状を有している場合は、上記のように算出できない場合もあるため、OSD表示処理(1)によることが好ましい。
(OSD表示処理(3))
図18は、画像投影装置100によるOSD表示処理(3)のフローチャートである。
このOSD表示処理(3)では、OSDの表示位置種別によっては、OSDの位置をずらさないことにより処理を速くするようにしたものである。
先ず、OSD描画指示を受けると(S501)、OSD描画をする(S502)。
次いで、撮像部140を制御して投影中の投影画像を撮像する(S503)。また、撮像部140で撮像した撮影画像において、ディスプレイエリア103からOSD画面104がはみ出ているか否かを判定する(S504)。
OSD画面がディスプレイエリア103にはみ出していない場合(S504:NO)は、そのまま終了する。
一方、OSD画面104がディスプレイエリア103にはみ出している場合(S504:YES)は、OSD画面104の表示位置種別(図6参照)を判定する(S505)。
OSD画面104の表示位置種別が、「中央」である場合は(S505:YES)、そのまま終了する。すなわち、図19に示すように、OSD画面104の表示位置種別が「中央」であって、かつはみ出している場合は、OSD画面104の位置を動かしたとしても、OSD画面104をディスプレイエリア103の中に収めることはできないため、この場合は位置をずらさずに終了する。
これに対し、OSD画面104の表示位置種別が、「中央」でない場合は(S505:NO)、OSD表示座標をフルエリアの中央に向けて一定値ずらす処理を行う(S506)。例えば、x方向、y方向にそれぞれ10[pixel]分ずらすものである。
S506の処理の後、S502に戻って、以後、OSDがディスプレイエリア内に表示される(S504がNOになる)まで処理を繰り返すものである。
以上説明した本実施形態に係る画像投影装置では、投影画像を撮影し、OSD画面が補正後の画像の表示領域に収まる位置にあるか判断し、収まっていなければ収まるOSD画面の表示位置を移動させるので、画像補正方式によらず、樽型補正などの実現時も、補正後の画像を表示するエリア内にOSD画面を表示させることができる。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
また、システム制御部201の上記各部300〜305は、例えば、CPUで実行されるソフトウェア(制御プログラム)を画像投影装置100で実行させることで構成できる。
この制御プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。また、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納され、ネットワーク経由でダウンロードされることにより提供されるようにしてもよい。また、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布されるようにしてもよい。また、ROM等に予め組み込んで提供されるようにしてもよい。
100 画像投影装置(プロジェクタ)
101 入力画像
102 フルエリア
103 ディスプレイエリア(画像表示領域)
104 OSD画面(重畳画像)
105 補正画像
106 投影用画像(合成画像)
107 枠
120 映像供給装置
130 ケーブル
140 撮像部
150 スクリーン(被投影面)
160 投影画像
200 メインボード
201 システム制御部
202 映像信号処理部
203 電源制御部
204 記憶部
205 光学制御部
206 画像補正部
220 光学部
221 ランプ(光源)
222 ランプ制御部
223 温度センサ
224 加速度センサ
225 表示装置
226 操作部
227 リモコン受信部
228 電源
229 冷却装置
230 映像信号入力インタフェース
235 リモコン
300 メイン制御部
301 OSD作成部
302 本体キー・リモコン制御部
303 投影部
304 撮影制御部
305 OSD位置判定部
400 画像投影システム
800 画像投影装置
900 メインボード
901 システム制御部
902 映像信号処理部
903 電源制御部
904 記憶部
905 光学制御部
906 画像補正部
910 投影部
911 OSD作成部
912 画像補正部
特開2006−295361号公報

Claims (6)

  1. 映像信号に基づいて投影画像を生成し、該投影画像を被投影面に投影する画像投影装置であって、
    入力画像の補正を行う補正手段と、
    該補正手段で補正がされた補正画像と、該補正画像に重畳画像を重畳した合成画像を投影する合成画像投影手段と、
    被投影面に投影された前記合成画像を撮像する撮像手段と、を備え、
    前記合成画像投影手段は、前記撮像手段で撮像した前記合成画像における画像表示領域内に前記重畳画像が収まるように、前記重畳画像の表示位置を変更して投影することを特徴とする画像投影装置。
  2. 前記補正手段は、歪曲収差の補正をすることを特徴とする請求項1に記載の画像投影装置。
  3. 前記合成画像投影手段は、前記合成画像の外周に枠を表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像投影装置。
  4. 前記重畳画像ごとに前記投影画像における表示位置が表示位置種別として既定されており、
    前記合成画像投影手段は、前記撮像手段で撮像した前記合成画像における前記重畳画像が所定の表示位置種別である場合は、該重畳画像の表示位置を変更しないことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の画像投影装置。
  5. 映像信号に基づいて投影画像を生成し、該投影画像を被投影面に投影する画像投影方法であって、
    入力画像の補正を行う補正処理と、
    該補正処理で補正がされた補正画像と、該補正画像に重畳画像を重畳した合成画像を投影する合成画像投影処理と、
    被投影面に投影された前記合成画像を撮像する撮像処理と、を行って、
    前記重畳画像投影処理では、前記撮像処理で撮像した前記合成画像における画像表示領域内に前記重畳画像が収まるように、前記重畳画像の表示位置を変更して投影することを特徴とする画像投影方法。
  6. 映像信号に基づいて投影画像を生成し、該投影画像を被投影面に投影する画像投影装置の制御プログラムであって、
    入力画像の補正を行う補正処理と、
    該補正処理で補正がされた補正画像と、該補正画像に重畳画像を重畳した合成画像を投影する合成画像投影処理と、
    被投影面に投影された前記合成画像を撮像する撮像処理と、を実行させ、
    前記重畳画像投影処理では、前記撮像処理で撮像した前記合成画像における画像表示領域内に前記重畳画像が収まるように、前記重畳画像の表示位置を変更して投影させることを特徴とする画像投影装置の制御プログラム。
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