JP7129149B2 - プロジェクタおよびその制御方法 - Google Patents

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本発明は、プロジェクタおよびその制御方法に関するものである。
プロジェクタの利用方法として、複数台のプロジェクタの投影画像をつなぎ合わせて合成画像を構成する投影方法(マルチ投影)が知られている。複数の投影画面を繋ぎ合わせる際には、厳密に位置を合わせないと繋ぎ目が視認されてしまい、品位を低下させてしまう。そのために、エッジブレンドと呼ばれる、繋ぎ目が目立たなくなる処理が用いられる。エッジブレンドとは、複数の投影画面を一部重畳させ、重畳される部分に関しては各投影画面の照度を合計すると非重畳部分の照度と等しくなるように各投影画面の重畳部分の減光処理を行なう処理である。特許文献1では、分割画像のある方向に対する重畳部分の処理を、繋ぎ合う分割画像に対して異なる方向の処理としても適用することで、繋ぎ目が目立たないように補正を行っている。
特開2000-333102号公報
しかしながら、特許文献1では、画面の分割数と方向は固定的である。
より多くのプロジェクタを用いて大画面を構成しようとするほど、設定しなければならないプロジェクタの台数は増え、各々が重畳する辺も投影する領域によって異なっているので、ユーザは投影面を確認しながら重畳する辺を一つずつ設定していかなければならない。
上記目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、統合画像を形成するために複数の部分画像を重畳領域を持たせてつなげることでマルチ投影する複数のプロジェクタのうち1つのプロジェクタであって、前記複数のプロジェクタのうち他のプロジェクタと通信する通信手段と、前記複数のプロジェクタに関する情報と、前記重畳領域に関する情報と、を記憶する記憶手段と、前記重畳領域に関する設定を行う設定手段と、を有し、前記複数の部分画像のそれぞれは、矩形であり、前記通信手段は、前記設定手段によって重畳領域に関する設定が行われた場合に、当該重畳領域に対応する辺に関わる他のプロジェクタに対して、当該設定に関する情報を通知し、前記設定手段は、前記重畳領域の幅を設定し、前記通信手段は、前記他のプロジェクタに、前記他のプロジェクタが投影する部分画像における重畳領域の位置に関する情報を送信し、前記他のプロジェクタに前記情報に基づいて前記部分画像における重畳領域に対応する領域に所定のパターンを表示させ、前記記憶手段は、前記統合画像における複数の部分領域と前記複数のプロジェクタとの対応関係を示す情報を記憶し、前記重畳領域に関する情報は、前記統合画像における前記重畳領域に対応する前記部分領域の辺を示す情報を含むことを特徴とする。
複数台のエッジブレンド設定において、プロジェクタ間で通信し、自動で重畳部分に対する処理を施すことでユーザ負荷が軽減され、時間短縮できる。
表示装置であるプロジェクタの構成を示すブロック図 マルチ投影の概観を示す図 マルチ投影における制御フロー図 配置パターンの設定画面を示す図 接続情報を入力する画面を示す図 本発明の実施例における制御フロー図 特徴的な配置パターンの設定画面を示す図 重畳領域の対象となる境界を示した図 重畳領域の境界と対象となるプロジェクタの対応図 本発明の実施例における制御フロー図 本発明の実施例における配置番号選択画面を示す図 本発明の実施例にて対象となる重畳領域をユーザに提示している図 本発明の実施例にて非対象である重畳領域を設定した際の警告を示す図
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明するが、この発明は以下の実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は発明の好ましい形態を示すものであり、発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1)
最初に、図1のブロック図を用いて投影装置であるプロジェクタ100の構成について説明する。101はプロジェクタ100の全体の挙動を制御するCPUであり、102はCPU101によって実行される制御プログラムを記憶するためのROM であり、103はワークメモリとして一時的に制御プログラムやデータを格納するRAMである。104は投影画像を形成するための処理を行う画像処理部である。105は、LANを介して不図示の外部装置と通信を行うためのネットワークIF(Interface:インターフェース)である。106は操作キー107や、リモコン受光部108を介してリモコン109からのユーザ入力を受け付けるユーザIFである。110は画像を出力するための投影制御部である。111は液晶パネル及びその駆動ドライバ、レンズ及びズームなどの駆動系及び光源で構成される投影部である。112は外部からの映像信号を受信するための入力部である。また、プロジェクタ100は、これら各要素を接続する内部バス113を備えている。本実施例におけるプロジェクタ100の基本的な動作としては、外部から伝送された入力画像を入力部112にて投影可能な形式に変換した画像、またはネットワークIF105を通じて受信した画像を画像処理部104によって所定の画処理を施す。その後、投影画像制御部110に伝送し、投影部111によって投影することである。
図2はマスターであるプロジェクタ100と、スレーブであるプロジェクタ100a、100b、100cの4台によるマルチ投影の概観である。各スレーブの構成はマスターと共通である。画像200をマスタープロジェクタ100に供給することで、マスタープロジェクタのCPU101はネットワークIF105を通じて各スレーブプロジェクタに対して画像200を送信する。それとともに、前述のエッジブレンド処理を考慮した各スレーブプロジェクタが担当する画像の処理情報を送信する。マスタープロジェクタおよび各スレーブプロジェクタのCPU101は自身の画像処理部104を制御して画像200のデコードおよびエッジブレンド処理を施すことで、投影画像を作成する。作成された投影画像を各プロジェクタが投影することで、統合画像201(合成画像)を投影している。
図3から図5を用いてマルチ投影の詳細な説明をする。マルチ投影では、各プロジェクタが投影する画像を重畳領域を持たせてつなげることで合成画像を形成することができる。各プロジェクタのCPU101は画像処理部104、投影制御部110および投影部111を用いて、ユーザに対してメニューを含むGUI(Graphical User Interface)を投影しているものとする。マスタープロジェクタの制御フローについて説明する。図3のマスタープロジェクタに関する制御フローS301aにおいて、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて、メニュー(不図示)操作する。そして、操作対象のプロジェクタをマスターとして選択すると、ユーザIF106を介してCPU101に通知がなされる。マスタープロジェクタのCPU101は、自身がマスターであることを示す値をRAM103に格納し、S302aへ遷移する。
S302aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、図4に示したような、ユーザに配置パターンを決定させるためのメニューを表示する。なお図4に示した、パターン設定画面400と、選択肢である401から404の配置パターンはROM102に格納されており、それを読み出すことで表示している。パターン数は一例であり、この数に限らない。ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて401から404のパターンのいずれかを選択すると、CPU101は選択されたパターンをRAM103に格納し、S303aに遷移する。本制御フローでは2×2のパターン402が選択されたものとして説明を続ける。
S303aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、図5の500に示すようなスレーブプロジェクタの接続情報をユーザに入力させるためのメニューを表示する。S302aにおいて選択されたパターンが2×2の場合は自身を含み4台のプロジェクタが必要になるので、501aに示すリストをRAM103上に確保し、マスター自身を含む4台分の送信先IPアドレスを割り当て可能としておく。割り当てとは、パターン402に示す「1」から「4」の分割された投影領域と、各々の投影領域を担当するプロジェクタを特定する接続情報(本制御フローにおいてIPアドレス)とを対応付けることである。言い換えると、マスタープロジェクタのCPU101は、合成画像中の各部分画像を、どのプロジェクタが担当して投影するのかを示す対応関係を管理し、その管理情報をRAM103に格納する。
ここで、正しい対応付けついて図2、図5を用いて詳細に説明する。まず図2のプロジェクタ100、100a、100b、100cのIPアドレスはそれぞれ192.168.254.1、192.168.254.2、192.168.254.3、192.168.254.4であるとする。
この状態でユーザはマスタープロジェクタ100が投影しているメニューを確認してプロジェクタ100a、100b、100cの対応付けを行う必要がある。
501aに示したリストの左部にある「1」から「4」の数字は、数字の右部に入力したIPアドレスを保持するプロジェクタが、配置パターン402のどの領域に表示するかを示している。501aの例では、「1」に入力されている192.168.254.1を保持するプロジェクタ、すなわちプロジェクタ100が左上を投影することを示している。同様に、空欄である「2」、「3」、「4」に入力されたIPアドレスを持つプロジェクタが、それぞれ右上、左下、右下を投影する。
マスタープロジェクタは常に投影領域「1」となるため、マスターの持つIPアドレス192.168.254.1はリストの「1」にあらかじめ入力されており、ユーザは「2」、「3」、「4」の領域を担当するプロジェクタのIPアドレスを入力する必要がある。
例として、図2において右上の投影領域「2」を担うプロジェクタはプロジェクタ100aであるので、プロジェクタ100aの持つIPアドレス192.168.254.2を501aのリストにおける「2」の接続情報として入力すればよい。同様に、左下の投影領域「3」を担うプロジェクタ100bのIPアドレス192.168.254.3をリストにおける「3」に入力すればよい。また、右下の投影領域「4」を担うプロジェクタ100cのIPアドレス192.168.254.4をリストにおける「4」に入力すればよい。
ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて501bから501dに示したように接続情報を入力すると、マスタープロジェクタのCPU101は、前述したとおりRAM103に確保された領域へ接続情報格納していく。全ての投影領域に接続情報の割り当てが完了した後、最終的な接続情報を示す501dのリストをRAM103へ格納し、S310aへ遷移する。
S310aでは、マスタープロジェクタのCPU101は、S303aにて設定された接続情報をRAM103から読み出し、接続情報に含まれるIPアドレスに従って、ネットワークIF105を通じてスレーブプロジェクタへ接続要求を出力し接続を確立する。
S304aにおいて、スレーブプロジェクタへ接続後、各スレーブプロジェクタが投影している解像度情報の取得要求を行う。スレーブプロジェクタの制御フローS302bにて送信された情報を受信し、RAM103へ格納した後、S305aへ遷移する。
S305aにおいて、各スレーブプロジェクタの重畳領域情報の取得要求を行う。重畳領域情報とは、前述したエッジブレンド処理において上下左右のどの方向に重畳領域を持つかという情報、および、重畳領域の幅を含む。さらに、エッジブレンド処理の減光処理の詳細なども含めている。さらに、後述するスレーブプロジェクタの制御フローS303bにて送信される情報を受信し、RAM103へ格納した後、S306aへ遷移する。
S306aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、RAM103から読み出した配置パターン402、および各スレーブから受信した解像度情報、重畳領域情報に基づき、統合画像201のサイズを計算する。統合画像201と画像200のサイズの比率から、配置パターン402に基づいて画像200を4分割した際に各プロジェクタが投影する座標情報の計算を行う。すなわち、画像200から各プロジェクタが切り出す開始座標、幅、高さおよび拡大率を計算し、結果をRAM103に格納した後S307aに遷移する。
S307aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、S306aにて計算された各スレーブの座標情報と画像200を、ネットワークIF105を通じて各スレーブに対して送信する。送信後、S308aへ遷移する。
S308aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、S306aにて計算された座標情報をRAM103から読み出し、自身の画像処理部104を制御して画像200のデコードおよびエッジブレンド処理を施すことで、投影画像を作成する。作成された投影画像を投影画像制御部110に伝送し、投影部111によって投影する。投影処理後、S309aに遷移する。
S309aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて投影を終了させる操作を選択しているかユーザIF106に問い合わせる。終了要求があれば、本フローを終了し、なければS307aへ遷移し、処理を継続する。
次に、スレーブプロジェクタの制御フローについて説明する。図3のスレーブプロジェクタに関する制御フローS301bにおいて、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて、メニュー(不図示)操作により、操作対象のプロジェクタをスレーブとして選択すると、ユーザIF106を介してCPU101に通知する。スレーブプロジェクタのCPU101は、自身がスレーブであることを示す値をRAM103に格納し、S310bへ遷移する。
S310bでは、スレーブプロジェクタのCPU101は、S310aで出力された接続要求に応答して、マスタプロジェクタとの接続を確立する。
S302bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、マスタープロジェクタの制御フローS304aに前述した、解像度の取得要求を、ネットワークIF105を通じて受信すると、自身の解像度情報をマスターに送信する。送信後、S303bに遷移する。
S303bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、S302bと同様にマスタープロジェクタの制御フローS305aにて前述した、重畳領域情報の取得要求を、ネットワークIF105を通じて受信する。そして、自身が施しているエッジブレンド処理の重畳領域情報(重畳領域の幅や、エッジブレンド処理の減光処理の詳細など)をマスターに送信する。送信後、S304bに遷移する。
S304bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、マスタープロジェクタの制御フローS307aに前述した座標情報と画像200を、ネットワークIF105を通じて各スレーブに対して受信する。受信後、S305bへ遷移する。
S305bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、S308aと同様に自身の画像処理部104を制御し、S304bにて受信した座標情報から自身の担当する画像200の部分画像をデコードおよびエッジブレンド処理を施して投影画像を作成する。作成された投影画像を投影画像制御部110に伝送し、投影部111によって投影する。投影処理後、S306bに遷移する。
S306bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて本発明の意図するところである投影を終了させる操作を選択しているかユーザIF106に問い合わせる。終了要求があれば処理を終了し、なければS304bへ遷移し、処理を継続する。
マスターと各スレーブが前述の制御フローによって統合画像201の分割領域を投影することで、図2に示したようなマルチ投影が実現できる。
図6から図9を用いて本発明の特徴的な動作について説明する。
本制御フローでは図2の202に示したように、プロジェクタ100~100hの9台を用いて投影を行うものとする。なお、各プロジェクタはネットワークIF105を通じて相互に通信可能な状態であるとする。重畳領域の設定は実施されておらず、前述したマルチ投影を行う前段階である。
マスタープロジェクタの制御フローについて説明する。
ここでは、操作対象のプロジェクタは中心に位置している100dであるとする。図6のマスタープロジェクタに関する制御フローS601aにおいて、S301aと同様にユーザが操作キー107やリモコン109を用いて、メニューを操作し、操作対象のプロジェクタをマスターとして選択する。すると、ユーザIF106を介してCPU101に通知がなされる。マスタープロジェクタのCPU101は、自身がマスターであることを示す値をRAM103に格納し、S602aへ遷移する。S602a、S603a、S612aはS302a、S303a,S310aと同様であるため説明を省略する。ただし、本制御フローでは図7に示した配置パターンから704を選択したものとする。404と704ではマスターの位置が異なっている点について図8と図9を用いて説明する。
図8に示したように、各プロジェクタが重畳する箇所はRow1、Row2、Column1、Column2の4つの境界である。これらの境界は、隣接するプロジェクタの重畳している箇所であり、隣接する重畳領域の幅は同じでなければならない。図9に示したように、各境界が関連する重畳領域は様々であるが、9台の中心に位置する「5」がマスタープロジェクタあれば各境界の設定に応じることができる。「5」が接する境界はテーブル900に示した通り4つの境界の全てであるが、その他の「1」~「9」においては2つまたは3つの境界にしか接していない。テーブルの数値は「プロジェクタの番号-重畳領域の方向」を示しており、例として「1-Bottom」であれば「1番プロジェクタ-下辺」である。仮に404に示したように「1」がマスタープロジェクタである場合、901に示したようにRow1とColumn1にしか重畳領域が関与していない。そのため、Row2とColumn2の変更についてはスレーブプロジェクタのいずれかを操作し、通信にて情報を受信しなければならなくなる。マスタープロジェクタに操作が集約されるように、すなわち、最も接している境界が多いプロジェクタがマスタープロジェクタとなるように、本制御フローでは704に示した構成を取っている。図9のテーブルはROM102に格納されており、選択された配置パターンに応じて読み出すものとする。配置パターンが702に示したような2×2の場合、図8の801に示した配置となる。1番プロジェクタが関与するRow1とColumn1は、テーブル903に示したものである。同じ1番プロジェクタであっても、901と903を比較すると、関与するRowとColumnの数は同じでもテーブルが異なることが分かる。よって、配置パターンが特定されていることが必要情報であることが分かる。
S604aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、ユーザ操作を受けて重畳領域の設定を変更していた場合に、ユーザIF106を介して通知を受けてRAM103から値を読み出し、現在設定されている値からの変更の有無を判定する。RAM103から読み出す値の内容は、投影画像の上辺、下辺、左辺、右辺のいずれかの方向を示す方向値と、その重畳領域の幅を示す幅値を含むものである。変更ありと判定された場合はS605aへ遷移し、変更無しと判定された場合は何もせずS607aへ遷移する。
S605aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、S604aにて読み出した方向値と、900に示したテーブルを参照し、方向値がRow1、Row2、Column1、Column2のどれに含まれているかを判定する。本制御フローでは「5」の左辺がユーザにより変更されていたとすると、5-Leftを含むColumn1が対応する辺であると判定される。対象の境界がColumn1である旨を示す値をRAM103に格納し、S606aへ遷移する。
S606aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、S605aにて取得された値から、Column1に関係するプロジェクタを検索する。すなわち、900を参照し、1-Right、2-Left、4-Right、5-Left、7-Right、8-Leftであることから「1」「2」「4」「5」「7」「8」のプロジェクタが対象であることが取得される。対象となったプロジェクタに対して、テーブルにある通り、「1」に対しては右辺、「2」に対しては左辺とした方向値と幅値をパケットとし、900のテーブルから取得された対象プロジェクタに対してネットワークIF105を通じて送信する。これにより、重畳領域の設定内容を他のスレーブプロジェクタに通知する。送信後、S607aに遷移する。
S607aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、スレーブプロジェクタから重畳領域の設定が変更された旨を示すパケットを受信していないか、ネットワークIF105を介して判定する。パケットとは、前述した方向値と幅値を含んでいるものである。解析の結果、受信が確認された場合はRAM103へ値を格納した上でS608aへ遷移し、受信が無ければS610aへ遷移する。
S608aおよびS609aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、S605aおよびS606aと同様の処理を施す。S605aにおいて読みだした方向値が、自身の変更ではなくスレーブからの受信パケットに含まれていたものになる。その後、S610aへ遷移する。
S610aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、画像処理部104を用いて、投影制御部110に伝送する画像に対してRAM103に格納されている方向値、幅値の重畳領域情報を基にエッジブレンド処理を施す。その後、S611aへ遷移する。
S611aにおいて、マスタープロジェクタのCPU101は、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて本発明の意図するところである設定を終了させる操作を選択しているかユーザIF106に問い合わせる。終了要求があれば、本制御フローを終了し、無ければS604aへ遷移し、処理を継続する。
続いて、スレーブプロジェクタの制御フローについて説明する。図6のスレーブプロジェクタに関する制御フローS601bにおいて、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて、メニュー(不図示)操作により、操作対象のプロジェクタをスレーブとして選択すると、ユーザIF106を介してCPU101に通知する。スレーブプロジェクタのCPU101は、自身がスレーブであることを示す値をRAM103に格納し、S612bへ遷移する。
S612bでは、S310bと同様に、スレーブプロジェクタのCPU101は、S612aで出力された接続要求に応答して、マスタプロジェクタとの接続を確立する。
S602bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、マスタープロジェクタの制御フローS604aと同様の処理を実施する。すなわち、重畳領域の設定有無を判定し、変更ありであれば方向値と幅値をRAM103に格納し、S603bへ遷移する。変更なしであればS604bへ遷移する。
S603bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、S602aにて格納された方向値と幅値を、ネットワークIF105を介してパケットとしてマスタープロジェクタに対して送信する。本パケットはマスタープロジェクタの制御フローにおけるS607aにて受信・解析されるものに相当する。送信後、S604bに遷移する。
S604bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、マスタープロジェクタから重畳領域の変更通知、すなわち方向値と幅値を含むパケットを受信していないかネットワークIF105を介して判定する。本パケットは、マスタープロジェクタの制御フローにおけるS606aまたはS609aにて送信されたものに相当する。解析の結果、受信していれば方向値および幅値をRAM103へ格納した後S605bへ遷移し、受信していなければS606bへ遷移する。
S605bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、S610aの処理と同様に、画像処理部104を用いて、投影制御部110に伝送する画像に対してRAM103に格納されている方向値、幅値の重畳領域情報を基にエッジブレンド処理を施す。その後、S606bへ遷移する。
S606bにおいて、スレーブプロジェクタのCPU101は、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて本発明の意図するところである設定を終了させる操作を選択しているかユーザIF106に問い合わせる。終了要求があれば、本制御フローを終了し、無ければS602bへ遷移し、処理を継続する。
(実施例2)
実施例1では、マスター・スレーブ構成をとった本発明について説明した。次に、図10の制御フローを用いて、マスター・スレーブ構成ではない例について説明する。
実施例1と同様に、プロジェクタ100~100hの9台を用いて投影を行うものとする。なお、各プロジェクタはネットワークIF105を通じて相互に通信可能な状態であるとする。重畳領域の設定は実施されておらず、前述したマルチ投影を行う前段階である。
プロジェクタの制御フローについて説明する。操作対象のプロジェクタは中心に位置している100dであるとする。ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて、メニュー(不図示)操作することにより、ユーザIF106を介してCPU101に通知がなされ、操作対象のプロジェクタの配置パターンを選択する画面である図7を表示すると本制御フローが起床される。
図10のプロジェクタに関する制御フローS1001において、プロジェクタ100dのCPU101は、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて701から704のパターンのいずれかを選択する。すると、CPU101は選択されたパターンをRAM103に格納し、S1002に遷移する。本実施例では3×3のパターン704が選択されたものとする。
S1002において、プロジェクタ100dのCPU101は、図11に示したような、ユーザに配置番号を選択させるためのメニューを表示する。選択方法は一例であり、本実施例の方法に限定されない。ユーザが操作キー107やリモコン109を用いてプロジェクタの番号を選択すると、プロジェクタ100dのCPU101は、RAM103に選択された番号を示す値を格納し、S1003に遷移する。本実施例は100dの位置に対応する「5」が選択されたものとする。
S1003において、プロジェクタ100dのCPU101は、S604aと同様の処理を実施する。すなわち、ユーザの操作によって重畳領域の設定変更がなされているかを判定する。変更ありと判定された場合はS1004へ遷移し、変更無しと判定された場合はS1006へ遷移する。
S1004において、プロジェクタ100dのCPU101は、S605aと同様の処理を実施する。すなわち、重畳領域の設定変更において、変更対象の辺がRow1、Row2、Column1、Column2のどれに含まれているかを判定する。本実施例においても「5」の左辺がユーザにより変更されていたとすると、変更対象はColumn1であると判定される。その後、S1005に遷移する。
S1005において、プロジェクタ100dのCPU101は、S606aと同様に、Column1に関係するプロジェクタを検索する。すなわち、900を参照し、1-Right、2-Left、4-Right、5-Left、7-Right、8-Leftであることから「1」「2」「4」「5」「7」「8」のプロジェクタが対象であることが取得される。S606aと異なる処理として、S1004にて読み出した重畳領域の方向値ではなく、Column1が境界である旨を示す境界値をパケットとする。加えて、幅値と、S1001にてユーザに選択された配置パターンを示す値をRAM103から読み出して付加したものを送信パケットとする。前述の取得された対象プロジェクタに対してネットワークIF105を通じてパケットを送信する。送信後、S1006へ遷移する。
S1006において、プロジェクタ100dのCPU101は、他のプロジェクタから重畳領域の変更通知、すなわち境界値、幅値および配置パターンを示す値を含むパケットを受信していないかネットワークIF105を介して判定する。本パケットは、制御フローにおけるS1005にて送信されたものに相当する。説明のために、以降の制御フローはプロジェクタ100が本パケットを受信したとして継続するが、プロジェクタ100dでも同様の制御を実施するものとする。なお、プロジェクタ100に対して、本制御フローのS1001における配置パターンが3×3、S1002における配置番号が「1」であることを指定済みであり、それを示す値をRAM103に格納してあるとする。プロジェクタ100のCPU101は、ネットワークIF105を介して受信されたパケットを解析する。プロジェクタ100のCPU101は、パケットに含まれる配置パターンが、S1001において格納した値と一致するかを確認する。本実施例では3×3と共通であるため、配置パターンが一致していると判定される。一致していればS1007へ遷移し、一致していなければ、S1008へ遷移する。
S1007において、プロジェクタ100のCPU101は、S1006にて受信したパケットに含まれる境界値から処理すべき方向値を、テーブル901を参照して検索する。本制御フローではColumn1という境界値から、テーブル901に対応した自身の方向がRight(右辺)であると判定される。また、同様に受信したパケットから幅値を取得する。プロジェクタ100のCPU101は、得られた方向値と幅値から、画像処理部104を用いて、投影制御部110に伝送する画像に対してRAM103に格納されている方向値、幅値の重畳領域情報を基にエッジブレンド処理を施す。その後、S1008へ遷移する。
S1008において、プロジェクタ100のCPU101は、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて本発明の意図するところである設定を終了させる操作を選択しているかユーザIF106に問い合わせる。終了要求があれば、本制御フローを終了し、無ければS1003へ遷移し、処理を継続する。
(実施例3)
実施例1、2において、複数台の重畳領域を設定する発明について説明した。本実施例では、前述の実施例を改良し、さらにユーザに対して情報表示することで利便性を向上させるための発明について説明する。
実施例1、2において配置パターンが含むRowとColumnの情報をROM102に記憶しておく。例として3×3であれば、テーブル900に相当する。プロジェクタの台数がさらに増えた場合、RowとColumnの組み合わせ、対象プロジェクタ番号と方向値の組み合わせも同様に増加する。
図2の201に示す2×2の構成であるとして説明する。実施例1、2において、プロジェクタのCPU101は、プロジェクタが配置パターンを設定された際に、ROM102から配置パターンに対応したRowとColumnに含まれる全プロジェクタ番号と方向値を読み出す。ここでは幅値は必要としない。実施例1であれば方向値を、実施例2であれば境界値に加えて情報表示用である旨を示すパケット付加し、ネットワークIF105を介して他のプロジェクタに対して送信する。受信したプロジェクタのCPU101は、情報表示用のパケットが含まれていると判定すると、通常の重畳領域処理を行わず、図12の1200に示したように受信した重畳領域の方向がどこであるかをユーザに示すパターンを、画像処理部104を用いて作成する。これにより、ユーザが重畳領域の設定を施す前に、どこが処理対象の辺であるかを認識させることが出来る。パターンは一例であり、対象となるプロジェクタとその方向値の組み合わせを示すものであればよい。図4の402における「3」と「4」のプロジェクタの配置を誤っていた場合は1201のようになり、ユーザは配置を誤っていることが認識できる。
一方で、プロジェクタのCPU101は、配置パターンと配置番号が決められることで、ROM102に格納したテーブルを参照して設定すべき方向値がどこであるかを判定し、設定対象の方向値としてRAM103に保持することができる。ここで、ユーザが操作キー107やリモコン109を用いて重畳領域の設定を操作した際に、ユーザが設定している方向値が、設定対象の方向値と異なることが起こりえる。例として2×2の配置パターンの「1」のプロジェクタに対してユーザが左辺の重畳領域を設定しようとした場合、プロジェクタのCPU101は、設定対象の方向値と、実際にユーザの設定している方向値が不一致していると判定する。判定の結果、図13に示したような警告を表示することで、ユーザに重畳領域の設定する辺を誤っていることを通知することができる。
(その他の実施例)
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを保存した記憶媒体を、装置に供給することによっても、達成されることは言うまでもない。このとき、供給された装置の制御部を含むコンピュータ(またはCPUやMPU)は、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。また、上述のプログラムコードの指示に基づき、装置上で稼動しているOS(基本システムやオペレーティングシステム)などが処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、装置に挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれ、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。このとき、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う。

Claims (4)

  1. 統合画像を形成するために複数の部分画像を重畳領域を持たせてつなげることでマルチ投影する複数のプロジェクタのうち1つのプロジェクタであって、
    前記複数のプロジェクタのうち他のプロジェクタと通信する通信手段と、
    前記複数のプロジェクタに関する情報と、前記重畳領域に関する情報と、を記憶する記憶手段と、
    前記重畳領域に関する設定を行う設定手段と、を有し、
    前記複数の部分画像のそれぞれは、矩形であり、
    前記通信手段は、前記設定手段によって重畳領域に関する設定が行われた場合に、当該重畳領域に対応する辺に関わる他のプロジェクタに対して、当該設定に関する情報を通知し、
    前記設定手段は、前記重畳領域の幅を設定し、
    前記通信手段は、前記他のプロジェクタに、前記他のプロジェクタが投影する部分画像における重畳領域の位置に関する情報を送信し、前記他のプロジェクタに前記情報に基づいて前記部分画像における重畳領域に対応する領域に所定のパターンを表示させ、
    前記記憶手段は、前記統合画像における複数の部分領域と前記複数のプロジェクタとの対応関係を示す情報を記憶し、
    前記重畳領域に関する情報は、前記統合画像における前記重畳領域に対応する前記部分領域の辺を示す情報を含む
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記通信手段は、前記設定手段により前記重畳領域の幅の変更が行われた場合に、前記重畳領域の幅を前記幅の設定が変更された前記重畳領域に対応する辺に関わる他のプロジェクタに通知することを特徴とする請求項に記載のプロジェクタ。
  3. 前記通信手段は、前記設定手段により前記重畳領域の幅の変更が行われた場合に、変更の対象となった前記重畳領域に対応する辺の情報を、前記幅の設定が変更された前記重畳領域に対応する辺に関わる他のプロジェクタに通知することを特徴とする請求項またはに記載のプロジェクタ。
  4. 統合画像を形成するために複数の部分画像を重畳領域を持たせてつなげることでマルチ投影する複数のプロジェクタのうち1つのプロジェクタであって、前記複数のプロジェクタに関する情報と前記重畳領域に関する情報とを記憶する記憶手段を有するプロジェクタの制御方法であって、
    前記複数のプロジェクタのうち他のプロジェクタと通信する通信工程と、
    前記重畳領域に関する設定を行う設定工程と、を有し、
    前記複数の部分画像のそれぞれは、矩形であり、
    前記通信工程では、前記設定工程において重畳領域に関する設定が行われた場合に、当該重畳領域に対応する辺に関わる他のプロジェクタに対して、当該設定に関する情報を通知し、
    前記設定工程では、前記重畳領域の幅を設定し、
    前記通信工程では、前記他のプロジェクタに、前記他のプロジェクタが投影する部分画像における重畳領域の位置に関する情報を送信し、前記他のプロジェクタに前記情報に基づいて前記部分画像における重畳領域に対応する領域に所定のパターンを表示させ、
    前記記憶手段は、前記統合画像における複数の部分領域と前記複数のプロジェクタとの対応関係を示す情報を記憶し、
    前記重畳領域に関する情報は、前記統合画像における前記重畳領域に対応する前記部分領域の辺を示す情報を含む
    ことを特徴とするプロジェクタの制御方法。
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