JP2014088716A - 柱脚金物及びそれを用いた柱脚構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】四角形状の表裏両面と厚さを有する略板状に形成された底板部42cと、この底板部42cの上面42dの周縁部より内側で上方に向かって高さを有する支持台部42fとを有し、この支持台部42fの上面42gに柱部材4の下端部が接合される柱脚金物42であって、底板部42cの四角形状の四つの隅部それぞれの位置に第1ボルト挿通孔42aが形成されると共に、底板部42cの四角形状の四つの辺部それぞれの長さ方向における第1ボルト挿通孔42aより中央寄りの2箇所の位置に第2ボルト挿通孔42bが形成され、支持台部42fの側面42hの長さ方向の両端部において、側面42hと底板部42cの上面との間の隅部を埋めて、側面42hから垂直方向外側に向かって突出するような形状の隅肉盛部42rが形成された。
【選択図】図2
Description
四角形状の表裏両面と厚さを有する略板状に形成された底板部と、この底板部の上面の周縁部より内側で上方に向かって高さを有する支持台部とを有し、この支持台部の上面に柱部材の下端部が接合される柱脚金物であって、
前記四角形状の四つの隅部それぞれの位置に第1ボルト挿通孔が形成されると共に、
前記四角形状の四つの辺部それぞれの長さ方向における前記第1ボルト挿通孔より中央寄りの2箇所の位置に第2ボルト挿通孔が形成され、
前記支持台部の側面の長さ方向の両端部において、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出するような形状の第一の隅肉盛部が形成されたことを特徴とするものである。
第1ボルト挿通孔の中心位置から前記支持台部の角部の下端位置までの長さ寸法と、前記第2ボルト挿通孔の中心位置から前記第一の隅肉盛部の下端位置までの最短距離の長さ寸法が略同じであることを特徴とするものである。
前記支持台部の側面の長さ方向の前記第一の隅肉盛部より中央部寄りの2箇所の位置に、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出する第二の隅肉盛部が形成されたことを特徴とするものである。
第1ボルト挿通孔の中心位置から前記支持台部の角部の下端位置までの長さ寸法と、前記第2ボルト挿通孔の中心位置から前記第二の隅肉盛部の下端位置までの最短距離の長さ寸法が略同じであることを特徴とするものである。
第2ボルト挿通孔の中心位置から前記第一の隅肉盛部の下端位置までの最短距離と、前記第2ボルト挿通孔の中心位置から前記第二の隅肉盛部の下端位置までの最短距離と、前記第2ボルト挿通孔の中心位置から最短距離の前記側面の下端位置までの長さ寸法が略同じであることを特徴とするものである。
四角形状の表裏両面と厚さを有する略板状に形成された底板部と、この底板部の上面の周縁部より内側で上方に向かって高さを有する支持台部とを有し、この支持台部の上面に柱部材の下端部が接合される柱脚金物を備えた柱脚構造であって、
前記柱脚金物は、
前記四角形状の四つの隅部それぞれの位置に第1ボルト挿通孔が形成されると共に、
前記四角形状の四つの辺部それぞれの長さ方向における前記第1ボルト挿通孔より中央寄りの2箇所の位置に第2ボルト挿通孔が形成され、
前記支持台部の側面の長さ方向の両端部において、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出するような形状の第一の隅肉盛部が形成されたことを特徴とするものである。
前記支持台部の側面の長さ方向の前記第一の隅肉盛部より中央部寄りの2箇所の位置に、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出する第二の隅肉盛部が形成されたことを特徴とするものである。
四角形状の表裏両面と厚さを有する略板状に形成された底板部と、この底板部の上面の周縁部より内側で上方に向かって高さを有する支持台部とを有し、この支持台部の上面に柱部材の下端部が接合される柱脚金物であって、
前記四角形状の四つの隅部それぞれの位置に第1ボルト挿通孔が形成されると共に、
前記四角形状の四つの辺部それぞれの長さ方向における前記第1ボルト挿通孔より中央寄りの2箇所の位置に第2ボルト挿通孔が形成され、
前記支持台部の側面の長さ方向の両端部において、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出するような形状の第一の隅肉盛部が形成されたことにより、
大型化や重量化、高額化を防止することができる柱脚金物を提供することができる。
四角形状の表裏両面と厚さを有する略板状に形成された底板部と、この底板部の上面の周縁部より内側で上方に向かって高さを有する支持台部とを有し、この支持台部の上面に柱部材の下端部が接合される柱脚金物を備えた柱脚構造であって、
前記柱脚金物は、
前記四角形状の四つの隅部それぞれの位置に第1ボルト挿通孔が形成されると共に、
前記四角形状の四つの辺部それぞれの長さ方向における前記第1ボルト挿通孔より中央寄りの2箇所の位置に第2ボルト挿通孔が形成され、
前記支持台部の側面の長さ方向の両端部において、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出するような形状の第一の隅肉盛部が形成されたことにより、
大型化や重量化、高額化を防止することができる柱脚構造を提供することができる。
面の正方形状より少し大きい正方形状に形成されており、その各辺と直角方向に幅を有する角環状の上面42gが形成されている。そして、この角環状の上面42gの上記幅より内側(中央側)に、図4に示すような、図中下方に凹んだ凹部42iが形成されている。
3 基礎コンクリート
4 鉄骨柱
6 柱脚金物
6a,6b ボルト挿通孔
6c 底板部
6d 上面
6f 支持台部
6g 上面
8 モルタル
10 アンカーボルト
12 ナット部材
14 主鉄筋
40 柱脚構造
42 柱脚金物
42a,42b ボルト挿通孔
42c 底板部
42d 上面
42e 底面
42f 支持台部
42g 上面
42h 側面
42i 凹部
42j 傾斜凹部
42k 隅部外形斜面
42m 段差凹部
42n 境界段差面
42o 凹平面
42p 隅部外形面
42q 角部
42r,42s 隅肉盛部
42t,42u 稜辺部
42v 稜線
42w,42x 稜辺部
42y 稜線
44 定着板
44a 貫通孔
46 ナット部材
48 座金
F 水平力
H,I,J,K 頂点
L1,L2,L3,L4,L5 長さ
Q,R,S,U 頂点
Claims (7)
- 四角形状の表裏両面と厚さを有する略板状に形成された底板部と、この底板部の上面の周縁部より内側で上方に向かって高さを有する支持台部とを有し、この支持台部の上面に柱部材の下端部が接合される柱脚金物であって、
前記四角形状の四つの隅部それぞれの位置に第1ボルト挿通孔が形成されると共に、
前記四角形状の四つの辺部それぞれの長さ方向における前記第1ボルト挿通孔より中央寄りの2箇所の位置に第2ボルト挿通孔が形成され、
前記支持台部の側面の長さ方向の両端部において、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出するような形状の第一の隅肉盛部が形成された
ことを特徴とする柱脚金物。 - 第1ボルト挿通孔の中心位置から前記支持台部の角部の下端位置までの長さ寸法と、前記第2ボルト挿通孔の中心位置から前記第一の隅肉盛部の下端位置までの最短距離の長さ寸法が略同じである
ことを特徴とする請求項1に記載の柱脚金物。 - 前記支持台部の側面の長さ方向の前記第一の隅肉盛部より中央部寄りの2箇所の位置に、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出する第二の隅肉盛部が形成された
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の柱脚金物。 - 第1ボルト挿通孔の中心位置から前記支持台部の角部の下端位置までの長さ寸法と、前記第2ボルト挿通孔の中心位置から前記第二の隅肉盛部の下端位置までの最短距離の長さ寸法が略同じである
ことを特徴とする請求項3に記載の柱脚金物。 - 第2ボルト挿通孔の中心位置から前記第一の隅肉盛部の下端位置までの最短距離と、前記第2ボルト挿通孔の中心位置から前記第二の隅肉盛部の下端位置までの最短距離と、前記第2ボルト挿通孔の中心位置から最短距離の前記側面の下端位置までの長さ寸法が略同じである
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の柱脚金物。 - 四角形状の表裏両面と厚さを有する略板状に形成された底板部と、この底板部の上面の周縁部より内側で上方に向かって高さを有する支持台部とを有し、この支持台部の上面に柱部材の下端部が接合される柱脚金物を備えた柱脚構造であって、
前記柱脚金物は、
前記四角形状の四つの隅部それぞれの位置に第1ボルト挿通孔が形成されると共に、
前記四角形状の四つの辺部それぞれの長さ方向における前記第1ボルト挿通孔より中央寄りの2箇所の位置に第2ボルト挿通孔が形成され、
前記支持台部の側面の長さ方向の両端部において、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出するような形状の第一の隅肉盛部が形成された
ことを特徴とする柱脚構造。 - 前記支持台部の側面の長さ方向の前記第一の隅肉盛部より中央部寄りの2箇所の位置に、前記側面と前記底板部の上面との間の隅部を埋めて、前記側面から垂直方向外側に向かって突出する第二の隅肉盛部が形成された
ことを特徴とする請求項6に記載の柱脚構造。
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JPH08184061A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-16 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | 鉄骨柱の柱脚金物 |
JP2000008495A (ja) * | 1998-06-25 | 2000-01-11 | Okabe Co Ltd | 柱脚用ベースプレート固定装置 |
JP2005061088A (ja) * | 2003-08-13 | 2005-03-10 | Hitachi Metals Techno Ltd | 柱脚金物 |
JP2005344289A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Hitachi Metals Techno Ltd | 柱脚金物 |
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