JP2005344289A - 柱脚金物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 柱脚金物の底板部の厚さを厚くして曲げ耐力を大きくすることによりその重量化やコストアップを招くことを防止することができる柱脚金物を提供する。
【解決手段】 柱の下端面に接合するこの柱の下端断面と対応する略矩形状の平面輪郭の上面と、この上面に略垂直の側面30fを有する支持台部30aと、支持台部30aの下側に一体形成され前記平面輪郭より大きな輪郭の上面30eを有する底板部30bとを備え、支持台部30aの側面30fと前記底板部30bの上面30eとの間に底板部30bの垂直断面における断面積を増大させる補強部30dが形成されるようにした。
【効果】 柱脚金物の底板部の厚さを厚くして曲げ耐力を大きくすることによりその重量化やコストアップを招くことを防止することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、建築構造物の柱、例えば鋼構造、鋼管コンクリート構造、或はコンクリート充填鋼管構造等の柱の柱脚に用いられる柱脚金物に関するものである。
従来の柱脚金物としては、例えば、図11,12に示すような柱脚金物20がある。この従来の柱脚金物20は、断面の外形が矩形の鋼管柱の柱脚に用いられるものであり、図12に示すように、所定の厚さを有する底板部20bと、この底板部20bの上面20dからその上方に突出し、上面が鋼管柱の断面形状に対応すると共に、高さを有する支持台部20aから構成されている。また、図11に示すように、底板部20bの四隅のそれぞれには、アンカーボルト取付け用の挿通孔20cが2つずつ形成されている。
このような柱脚金物20は、図13に示すように、断面の外形が矩形の鋼管柱26の下端面をその支持台20aの上面に合わせて溶接し、予め基礎コンクリート28中に埋設したアンカーボルト22の、基礎コンクリート28からの上方突出部を挿通孔20cに挿通後、この挿通孔20cから底板部20bの上方に突出したアンカーボルト22にナット24を締結させて、柱脚金物20を基礎コンクリート28上に固定することによって、地震等により鋼管柱26に発生する力を、底板部20bとアンカーボルト22を介して基礎コンクリート28に伝達するようになっている。
また、支持台部20aの上面に接合した鋼管柱26に対して、例えば、地震等によりその長さ方向と直角の方向(水平方向)に力が作用すること等によりモーメントが発生したような場合には、この柱脚金物20の底板部20bと基礎コンクリート28との間で、引張方向の荷重と圧縮方向の荷重が併存することがある。
このようなモーメントの発生により、柱脚金物20と基礎コンクリート28の間で引張方向の荷重が発生した場合には、この引張方向の荷重は、アンカーボルト22及びナット24を介して基礎コンクリート28に伝達するため、図13に示すように、引張方向の荷重Tとして底板部20bと基礎コンクリート28との間の相互間に作用する。
また、図13に示すように、圧縮方向の荷重は、底板部20bと基礎コンクリート28の互いの接触領域内で分布し、幅Cの分布領域で分布荷重pとして底板部20bと基礎コンクリート28の相互間に作用する。このような圧縮方向の分布荷重pが、底板部20bの一方側(図中左方側)の端部に加わると共に、上記引張方向の荷重Tが底板部20bの他方側(図中右方側)の端部に加わったとすると、この底板部20bには曲げモーメントが生じることになる。
図14に示すように、仮に底板部20bの厚さt´が、図13に示す柱脚金物20の底板部20bと同じ所定の厚さtよりも薄い場合には、上記曲げモーメントにより底板部20bが撓み易くなって、底板部20bの一方側の端部と基礎コンクリート28との互いの接触領域が拡大し、底板部20bと基礎コンクリート28との間における圧縮方向の分布荷重p´の分布領域を幅C´に拡大させる。
このため、その圧縮方向の荷重p´の合力Pの作用点は、底板部20bの他方側の端部におけるアンカーボルト22における引張方向の荷重Tの作用点からの距離L´が、底板部20bが所定の厚さtを有している場合のその距離L(図13参照)よりも小さい距離となるので、鋼管柱26が倒れようとすることに抵抗するための柱脚金物20の曲げ耐力を低下させることが分かっている。
そのため、図13に示すように、柱脚金物20の底板部20bは、曲げモーメントによる撓みができるだけ小さくなるように剛性を大きくするための所定の厚さtに設定されていた。
しかしながら、このような従来の柱脚金物20は、底板部20bの厚さを厚くすることのみによりその曲げ耐力を大きくしようとしているため、曲げ耐力を大きくすることと引換えにその重量化やコストアップを招くという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、柱脚金物の底板部の厚さを厚くして曲げ耐力を大きくすることによりその重量化やコストアップを招くことを防止することができる柱脚金物を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明による柱脚金物は、
柱の下端面に接合しこの柱の下端断面と対応する略矩形状の平面輪郭の上面と、この上面に略垂直の側面を有する支持台部と、
前記支持台部の下側に一体形成され前記平面輪郭より大きな輪郭の上面を有する底板部とを備え、
前記支持台部の側面と前記底板部の上面との間に底板部の垂直断面における断面積を増大させる補強部が形成されていることを特徴とするものである。
このような本発明の柱脚金物によれば、柱脚金物の底板部の厚さを厚くして曲げ耐力を大きくすることによりその重量化やコストアップを招くことを防止することができる。
以下、本発明に係る柱脚金物の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし図3は、本発明の第1の実施の形態に係る柱脚金物30について説明するために参照する図である。これらの図に示す柱脚金物30は、前記従来の柱脚金物20と同様の構成についての重複する説明は省略するものとする。
図11,12に示す前記従来の柱脚金物20の支持台部20aにおいて、その上面に略垂直の四辺それぞれの側面20eは、その長さ方向にわたって起伏のない単一な平面となっていたのに対して、本実施の形態においては、図1,2に示すように、支持台部30aの四辺それぞれの側面30fと、底板部30bの上面30eとの間において、その底板部30bの垂直断面における断面積を増大させる傾斜部30d(第1補強部)が形成されている点において異なるものである。
すなわち、支持台部30aの側面30fの長さ方向における両端部を除く中間部分の2箇所に、底板部30bの上面30eにわたって外側に向かって張出す略三角錐状の傾斜部30dが形成されている。
そして、1つの側面30fにおける2つの傾斜部30dは、それぞれの略三角錐の頂点K、及び底面の三角形において支持台部30aの側面30fから底板部30bの上面30eに沿って外側に突出する頂角部Qが、各傾斜部30dの長さ方向における中心位置から、支持台部30aの側面30fの長さ方向における両端側に片寄って形成されている。
このため、略三角錐の頂点Kの高さと、支持台部30aの側面30fからの底板部30bの上面における三角形の最も外側の頂角部Qの張出し長さが、支持台部30aの側面30fの長さ方向における両端寄りの位置で最も大きくなるように形成されている。
図1に示す柱脚金物30のA−A線断面図である図3に示すように、柱脚金物30は、このような傾斜部30dが形成されることにより、この傾斜部30dのある部分において支持台部30aの側面30fを横切る垂直断面における断面積が増大することになり、略三角錐の頂点Kと底面の三角形の頂角部Qを通る垂直断面においてその断面積は最も大きくなるようになっている。
このような本実施の形態に係る柱脚金物30によれば、支持台部30aの側面30fと底板部30bの上面30eとの間に傾斜部30dを形成したため、地震等により鋼管柱26(図13参照)にモーメントが加わったときでも、底板部30bにおける支持台部30aの側面30fの根元部の剛性を増大させることができる。
このことにより、曲げモーメントによる底板部30bの撓みを小さくすることができるため、図13に示す柱脚金物20のように、分布する圧縮荷重pの分布面積を小さくして、その合力Pと引張荷重Tの2つの作用点間の長さLが短くなるのを防止できるので、柱脚金物30の曲げ耐力を向上させることができる。また、このような柱脚金物30によれば、一番弱いところだけを補強して、最も効率よく底板部30bの剛性を向上させることができる。
このように、柱脚金物30は、傾斜部30dを形成して剛性が向上していることにより、曲げモーメントによる撓みを小さくすることができるので、その底板部30bの厚さを徒らに厚くする必要がないため、厚さを厚くすることにより柱脚金物30の重量化及びコストアップを招くことを防止することができる。
また、傾斜部30dのそれぞれは、その略三角錐の形状の頂点Kの高さと、底面の三角形における頂角部Qの側面30fからの張出し長さが、側面30fの長さ方向における両端寄りの位置で最も大きくなるように形成されているので、この柱脚金物30にモーメントが加わったときでも、アンカーボルトを介して作用する引張方向の集中荷重Tにより生じる曲げモーメントに対しても、底板部30bの剛性を増大させて、柱脚金物30の曲げ耐力を向上させることができる。
そして、支持台部30aの側面30fの長さ中央部の位置で2つの傾斜部30dの間は途切れているので、その分底板部30bの、支持台部30aの側面30fからの張り出し面積が大きくなるため、底板部30bの各辺の中央部にアンカーボルト22用の挿通孔30cを開けることも可能となっている。
図4ないし図6は、本発明の第2の実施の形態に係る柱脚金物40について説明するために参照する図である。
前記第1の実施の形態に係る柱脚金物30においては、図1,2に示すように、その支持台部30aの上面の四隅角部からその高さ下端までの稜線は略垂直となっていたのに対し、本実施の形態に係る柱脚金物40においては、図4,5に示すように、その支持台部40aの四隅角部には、その下端面(底板部40bとの境界水平断面)において、その角部から対角線外側に向かって先端の頂角部Q´が突出する三角部が形成され、この三角部が支持台部40aにおける四隅角部の垂直の稜線における上方の一点に集束するような、三角錐状の突出部40e(第2補強部)が形成されている点において異なるものである。
図4に示す柱脚金物40のB−B線断面図である図6に示すように、上記のような柱脚金物40は、突出部40eが形成されていることにより、支持台部40aの対角線に沿って切断する垂直断面において、その突出部40eが形成されない場合に比べてその分だけ断面積が増大するようになっている。
このため、本実施の形態に係る柱脚金物40は突出部40eを設けたため、この柱脚金物40にモーメントが加わったときでも、アンカーボルトを介して作用する引張方向の集中荷重により生じる曲げモーメント対して、底板部40bの剛性を増大させて、柱脚金物40の曲げ耐力を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る柱脚金物40は、前記第1の実施の形態と同様に傾斜部40dが形成されていることにより、図13に示すように圧縮荷重pの合力Pと集中荷重Tの2つの作用点間の長さLが短くなるのを防止できるので、圧縮方向の分布荷重による曲げモーメントによる撓みを小さくすることができるため、柱脚金物40の曲げ耐力を向上させることができる。
また、柱脚金物40は、突出部40eと傾斜部40dの2種類の補強部を形成して、前記第1の実施の形態に係る柱脚金物30よりもさらに剛性が向上していることにより、曲げモーメントによる撓みを小さくすることができるので、その底板部40bの厚さを徒らに厚くする必要がないため、柱脚金物40の重量化及びコストアップを招くことをさらに防止することができる。
また、前記第1の実施の形態と同様に、支持台部40aの各辺の2つの傾斜部40dのそれぞれは、その略三角錐の形状の頂点の高さと、底面の三角形における支持台部40aの側面から頂角部までの張出し長さが、支持台部40aの側面の長さ方向における両端寄りの位置で最も大きくなるように形成されているので、この柱脚金物40にモーメントが加わったときでも、アンカーボルトを介して作用する引張方向の集中荷重により生じる曲げモーメントに対しても、突出部40eと共に底板部40bの剛性を増大させて、柱脚金物40の曲げ耐力を向上させることができる。
図7,8は、本発明の第3の実施の形態に係る柱脚金物50について説明するために参照する図である。
本実施の形態に係る柱脚金物50は、前記第1の実施の形態に係る柱脚金物30の傾斜部30dと同様に傾斜部50dが形成されており、また、前記第1の実施の形態においては、挿通孔30cが、底板部30bの四隅角部のそれぞれに2つずつ形成されていたが、本実施の形態に係る柱脚金物50においては、挿通孔50cが、底板部50bの四隅角部に1つずつ形成されている点において異なるものである。
このような本実施の形態にかかる柱脚金物50のように、その挿通孔50cの個数が前記第1の実施の形態と異なるものであっても、前記第1の実施の形態と同様に、柱脚金物50の曲げ耐力を向上させることができると共に、その重量化及びコストアップを防止することができる。
図9,10は、本発明の第4の実施の形態に係る柱脚金物60について説明するために参照する図である。
本実施の形態に係る柱脚金物60は、前記第2の実施の形態に係る柱脚金物40の傾斜部40d及び突出部40eと同様に傾斜部60d及び突出部60eが形成されており、また、前記第3の実施の形態に係る柱脚金物50と同様に、挿通孔60cが底板部60bの四隅角部に1つずつ形成されているものである。
このような本実施の形態に係る柱脚金物60のように、その挿通孔60cの個数が前記第2の実施の形態に係る柱脚金物40と異なるものであっても、前記第2の実施の形態と同様に、柱脚金物60の曲げ耐力を向上させることができると共に、その重量化及びコストアップを防止することができる。
なお、前記第1ないし第4の実施の形態においては、補強部を構成する傾斜部30d,40d,50d,60dを略三角錐の形状に形成した場合について説明したが、補強部の形状は、このような略三角錐であることに限定されるものではなく、底板部30bの垂直断面における断面積を増大させるものであれば段部やその他どのような形状であってもよい。
また、柱脚金物30,40,50,60の傾斜部30d,40d,50d,60dは、支持台部30a,40a,50a,60aの側面30f,40f,50f,60fにおける、その長さ方向の両端部を除く中間部分の2箇所に形成されていたが、1箇所だけ又は3箇所以上に形成されるようになっていてもよい。また傾斜部は、支持台部30a,40a,50a,60aの側面30fの底板部30b,40b,50b,60bと近接する辺に沿って支持台部の全周を囲むように形成されていてもよい。
また、前記第1ないし第4の実施の形態においては、底板部30b,40b,50b,60bの四隅のそれぞれには、挿通孔30c,40c,50c,60cが2つずつ又は1つずつ形成されていたが、挿通孔の個数は、このような個数に限定されない。また、このような挿通孔は、底板部の四隅以外の位置に形成されていてもよいことはいうまでもない。
また、前記第1ないし第4の実施の形態においては、底板部30b,40b,50b,60bの平面形状は略矩形であったが、底板部の平面形状は、このような略矩形のものに限定されず、例えば、六角形や八角形等の多角形や、円形又は楕円形等であってもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る柱脚金物30の平面図である。 図1に示す柱脚金物30の側面図である。 図1に示す柱脚金物30のA−A線矢視の断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る柱脚金物40の平面図である。 図4に示す柱脚金物40の側面図である。 図4に示す柱脚金物40のB−B線矢視の断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る柱脚金物50の平面図である。 図7に示す柱脚金物50の側面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る柱脚金物60の平面図である。 図9に示す柱脚金物60の側面図である。 従来の柱脚金物20を示すその平面図である。 図11に示す柱脚金物20の側面図である。 従来の柱脚金物20と基礎コンクリート28との間における荷重の伝達を模式的に示す側面図である。 従来の柱脚金物20の底面板20bの厚さが所定値に達しない場合の基礎コンクリート28との間における荷重の伝達を模式的に示す側面図である。
符号の説明
20 柱脚金物
20a 支持台部
20b 底板部
20c 挿通孔
20d 上面
20e 側面
22 アンカーボルト
24 ナット
26 鋼管柱
28 基礎コンクリート
30 柱脚金物
30a 支持台部
30b 底板部
30c 挿通孔
30d 傾斜部
30e 上面
30f 側面
40 柱脚金物
40a 支持台部
40b 底板部
40c 挿通孔
40d 傾斜部
40e 突出部
50 柱脚金物
50a 支持台部
50b 底板部
50c 挿通孔
50d 傾斜部
60 柱脚金物
60a 支持台部
60b 底板部
60c 挿通孔
60d 傾斜部
60e 突出部

Claims (7)

  1. 柱の下端面に接合しこの柱の下端断面と対応する略矩形状の平面輪郭の上面と、この上面に略垂直の側面を有する支持台部と、
    前記支持台部の下側に一体形成され前記平面輪郭より大きな輪郭の上面を有する底板部とを備え、
    前記支持台部の側面と前記底板部の上面との間に底板部の垂直断面における断面積を増大させる補強部が形成されていることを特徴とする柱脚金物。
  2. 前記補強部は、前記支持台部の側面におけるその長さ方向の中間部分に対応する位置に形成される第1補強部から構成されるようにした請求項1に記載の柱脚金物。
  3. 前記補強部は、前記第1補強部の他に、前記支持台部の上面の矩形状の平面輪郭の隅部から対角線方向外側に張出して突出部を形成する第2補強部からも構成されるようにした請求項2に記載の柱脚金物。
  4. 前記第1補強部は、前記側面におけるその長さ方向において複数に分離して形成されるようにした請求項2に記載の柱脚金物。
  5. 前記補強部は、前記第1補強部の他に、前記支持台部の上面の矩形状の平面輪郭の隅部から対角線方向外側に張出して突出部を形成する第2補強部からも構成されるようにした請求項4に記載の柱脚金物。
  6. 前記複数に分離した第1補強部は、底板部の垂直断面における断面積を最も増大させる複数の部分が、各第1補強部の中心位置よりも前記側面におけるその長さ方向の両端側にそれぞれ片寄って形成されるようにした請求項4に記載の柱脚金物。
  7. 前記補強部は、前記支持台部の側面と前記底板部とが当接する辺に沿って全周に形成される底板部の垂直断面における断面積を増大させる第3補強部から構成されるようにした請求項1に記載の柱脚金物。
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