JP6587183B2 - 柱脚金具、およびこれに用いられるカバー - Google Patents

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本発明は、柱脚金具、およびこれに用いられるカバーに関する。
特許文献1には、従来の柱脚金物が開示されている。この従来の柱脚金物は、基礎コンクリート上に配置される基板と、基板に立設された一対の脚板と、一対の脚板上に架設された受板と、受板に立設された接続板とを備えている。基板は、基礎コンクリートにアンカーボルトを介して固定される。接続板は、柱に設けられたスリットに嵌挿されるように構成されており、柱が固定される。
一対の脚板の各々は、水平断面において、弧状に湾曲している。これにより、一対の脚板は、柱が受ける前後方向および左右方向の外力を効果的に受けることができる。
特開2002−167868号公報
ところで、この従来の柱脚金物を製造するに当たっては、金属板を円弧状に湾曲させるように塑性変形させ、この状態で基板および受け板に溶接する必要がある。しかしながら、この各脚板を円弧状に湾曲させる工程は、例えば、スプリングバックを考慮して加工する必要があり、精度よく加工することが難しいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、金属板を円弧状に湾曲させるような工程をなくし、製造性を向上させることができる柱脚金具を提供することにある。
本発明の柱脚金具は、土台の長手方向の分割部分に配置され、基礎に固定可能な支持部と、前記支持部の上面から上方に突出し、柱の下端面に形成されたほぞ穴に挿入可能なほぞ部とを備えた柱脚金具であって、前記支持部は、前記基礎に設けられたアンカーボルトが挿通可能な貫通孔を有する矩形状の下板と、前記下板の上側に前記下板から離れて設けられ、前記支持部の前記上面をなす上板と、前記下板と前記上板との間に設けられて前記上板を支持するように構成され、前記土台の長手方向に平行な方向において前記貫通孔の両側に配置された一対の縦板部とを備え、前記一対の縦板部の各々は一対の平板により構成されており、前記一対の平板は、前記土台の長手方向に平行な方向において前記下板の中央側から前記下板の端部側に向かうほど、互いに離れるように構成されていることを特徴とする。
本発明の柱脚金具によれば、金属板を円弧状に湾曲させるような工程をなくすことができ、製造性を向上させることができる。
本発明の一実施形態の柱脚金具の設置状態を示す分解斜視図である。 上記実施形態の柱脚金具本体の斜視図である。 上記実施形態の柱脚金具本体の水平断面図である。 上記実施形態の工具を用いてナットを締結することを説明する水平断面図である。 上記実施形態の柱脚金具本体にカバーが取り付けられた状態の水平断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の柱脚金具1は、図1に示すように、土台61の長手方向の一部が分断された箇所(分割部分)に配置され、基礎5に対して、ねじ止めにより固定される。柱脚金具1は、基礎5に固定された状態で柱62を固定可能に構成されている。柱脚金具1は、基礎5に固定可能な支持部2と、支持部2の上面から上方に突出したほぞ部3と、カバー4とを備えている。なお、支持部2とほぞ部3とを合わせて柱脚金具本体10という場合がある。
以下においては、土台61の長手方向に平行な方向を左右方向として定義し、土台61の長手方向に直交しかつ水平面に沿った方向を前後方向として定義する。
支持部2は、土台61の分割部分に配置された状態で基礎5に固定される。支持部2は、柱62を下方から支持する。支持部2は、図2に示すように、下板21と、一対の縦板部23と、上板27とを備えている。
下板21は、基礎5から突出するアンカーボルト51によりねじ止めされる。アンカーボルト51は、大部分が基礎5に埋め込まれており、図1に示すように、上端部が基礎5の上面から突出している。アンカーボルト51の上端部には、雄ねじが形成されている。
下板21は、上方から見て(以下、平面視)矩形状であり、特に、正方形状に形成されている。下板21の中央には、図2に示すように、アンカーボルト51を挿通可能な貫通孔22が設けられている。貫通孔22は、下板21を貫通する。下板21は、基礎5の上面に載せられた状態において、貫通孔22にアンカーボルト51が通される。下板21は、この状態で、アンカーボルト51にナット73がねじ込まれ、ナット73が締結されることで、基礎5上に固定される。
一対の縦板部23は、左右方向に離れており、貫通孔22の左右方向の両側に配置されている(以下、右側に配置される縦板部23を第一縦板部231といい、左側に配置される縦板部23を第二縦板部232という場合がある)。一対の縦板部23は、貫通孔22の中心を通る前後方向に平行なベクトルを含む鉛直面に対して、対称に形成される。一対の縦板部23は、上板27と下板21との間に配置されており、上板27および下板21に固定される。これにより、一対の縦板部23は、上板27を支持するように構成されている。一対の縦板部23の各々は、一対の平板24を備えており、一対の平板24により平面視略V字状に形成されている。
一対の平板24は、図3に示すように、貫通孔22の中心を通る左右方向に平行なベクトルを含む鉛直面に対して、対称に形成される。第一縦板部231の一対の平板24は、下板21の中央側から下板21の右側に向かうほど、前後方向の距離が拡がるように形成されている。また、第二縦板部232の一対の平板24は、下板21の中央側から下板21の左側に向かうほど、前後方向の距離が拡がるように形成されている。すなわち、一対の縦板部23の各々は、一対の平板24が、左右方向において、下板21の中央側から下板21の端部側に向かうほど互いに離れるように構成されている。
4つの平板24は、図2に示すように、全てが同形同大に形成されている。各平板24には、一つの切欠部25が形成されている。切欠部25は、下板21と上板27との間に平板24が取り付けられた状態では、外側の端縁(左右方向または前後方向の外側の端縁)に形成されている。切欠部25は、図4に示すように、アンカーボルト51にナット73をねじ込む際に用いられる工具8(例えば、スパナやラチェットレンチ)を大きく回転させることができるように、当該工具8が干渉しないように形成される。
切欠部25は、図2に示すように、下縁251と縦縁252と上縁253とを有する。下縁251は、縦縁252に近づくほど上方に位置するように傾斜する。上縁253は、縦縁252に近づくほど下方に位置するように傾斜する。縦縁252は、上下方向に延びており、下端が下縁251に、上端が上縁253に連続している。縦縁252の下端は、例えば、下板21の上面から20mm程度上方に位置する。また、縦縁252はおよそ50mm程度に形成されている。これにより、切欠部25は、各平板24の上下方向の中間部分に形成される。
このように、本実施形態の柱脚金具本体10は、切欠部25において、下縁251および上縁253が、単に水平となるように形成されず、傾斜するように形成されている。このため、本実施形態の柱脚金具本体10は、切欠部25を設けたことによる強度低下を抑制し、座屈が生じにくいような構造に形成されている。
上板27は、一対の縦板部23の上端面に載っており、下板21の上側に下板21から離れて配置されている。上板27は、一対の縦板部23に支持されている。上板27は、平面視矩形状であり、特に、正方形状に形成されている。上板27は、下板21と同形同大に形成されている。上板27は、支持部2の上面を形成し、柱脚金具1が基礎5上に設置された状態では、図1に示すように、土台61の上面に面一となる。
上板27および下板21は、4つの平板24に溶接により固定される。各平板24の上端面には、突起26が形成されている。また、各平板24の下端面にも、上端面と同じように、突起が形成されている。上板27には複数の取付孔28が設けられている。また、下板21にも複数の取付孔が設けられている。各平板24は、上端面に形成された突起26を上板27の取付孔28に挿通し、下端面に形成された突起を下板21の取付孔に挿通し、この状態で、上板27と各平板24、および下板21と各平板24とが溶接されている。
これにより、製造時において、例えば、下板21を水平に配置し、突起を取付孔に挿入した状態で平板24を下板21に載せれば、容易に、下板21に対して、精度よく位置決めし、かつ平板24を直角に配置することができる。また、上下反転して製造する場合、すなわち、上板27を下方にして平板24を取り付ける場合も同様である。本実施形態においては、上板27および下板21に取付孔28が設けられていたが、上板27および下板21のいずれかにのみ設けられてもよい。この場合、平板24には、上下方向のいずれかの端面に突起26が設けられる。
このような構成の支持部2には、上板27の上面から上方に突出するほぞ部3が設けられている。ほぞ部3は、上板27の平面視中央から上向きに延びた円筒状に形成されている。ほぞ部3の周囲には、ピン71を挿通可能な複数の固定孔31が設けられている。ほぞ部3は、図1に示すように、柱62の下端面(小口)に形成されたほぞ穴63に挿入され、この状態で、柱62の複数のピン挿通孔64と複数の固定孔31とに、一対一で複数のピン71が挿入される。これにより、柱脚金具本体10と柱62とが固定される。
なお、ほぞ部3は、円筒状に限らず、例えば、円柱状や、四角柱状、あるいは、平板状に形成されてもよく、形状は限定されない。また、これに対応する柱62に形成されるほぞ穴63も、ほぞ部3が挿入可能であれば円形状の穴に限らず、例えば、スリット状のほぞ穴等、形状は特に限定されない。
カバー4は、支持部2の前後方向のいずれかの側部に取り付けられる。カバー4は、上板27・下板21・一対の縦板部23で囲まれた空間内に、充填剤を充填する際のバックアップ材として機能する。充填剤としては、例えば、発泡ウレタンなどの発泡樹脂が挙げられる。カバー4は、支持部2の屋外側の側部に取り付けられることが好ましい。これにより、建物の外観に充填剤が露出して、外観が損なわれるのを防ぐことができる。カバー4は、図5に示すように、平板部41と、一対の折曲部43と、一対の引掛け部42とを備えており、例えば、金属板や樹脂板により一体成形される。
平板部41は、支持部2に取り付けられた状態では、土台61の側面に面一に形成される。平板部41は、支持部2の前後方向の一対の側部のうちのいずれかを覆う。平板部41は、平坦な板状に形成されており、前後方向の両側の主面が平面をなす。平板部41は、上板27と下板21との間に嵌まり込むように構成されている。
一対の折曲部43は平板部41の左右方向の両端部から、前後方向のいずれかに突出している。折曲部43と平板部41とは直交する。一対の引掛け部42は、一対の折曲部43に一対一で形成されている。各引掛け部42は、左右方向においてカバー4の中央側に向かうほど、平板部41側に近づくように傾斜している。引掛け部42は、平板24の外側の縁の上部(切欠部25よりも上方の部分)に引っ掛け可能に形成されている。これにより、カバー4は、支持部2に取り付け可能に構成されている。
このような構成の柱脚金具1は、次のようにして取り付けられる。図1に示すように、基礎5上に土台61を、長手方向に隙間を空けて配置することにより、分割した状態で固定し、その分割部分に柱脚金具本体10を配置する。このとき、基礎5の上面から突出するアンカーボルト51に下板21の貫通孔22を挿入し、ナット73をねじ込み、支持部2を基礎5上に固定する。なお、図1中の符号72は、基礎パッキンである。また、基礎5と土台61との固定については、柱脚金具本体10を基礎5と固定した後に、行ってもよい。また、この柱脚金具1は、土台61の分割部分に配置するだけでなく、土台61が交差する建物のコーナー部分にも配置してもよい。
次いで、柱62のほぞ穴63にほぞ部3を挿入するように、柱62を土台61上に立ち上げる。この状態で、柱62の下端部の側面に形成された複数のピン挿入孔64に複数のピン71を一対一で挿入し、柱62をほぞ部3に固定する。これにより、柱62が基礎5上に固定される。
次いで、支持部2の前後方向のいずれかの側部に、カバー4を取り付ける。このとき、カバー4は、屋外側に取り付けられることが好ましい。カバー4の平板部41の外側の面は、土台61の側面に面一となるように配置される。
次いで、施工者は、上板27と下板21と一対の縦板部23とカバー4とで囲まれた空間に、例えば、発泡ウレタンからなる充填剤を充填する。これにより施工が完了する。
(効果)
以上、説明したように、本実施形態の柱脚金具1は、以下の第1の態様を備える。第1の態様は、支持部2と、ほぞ部3とを備えている。支持部2は、土台61の長手方向の分割部分に配置され、基礎5に固定可能に構成される。ほぞ部3は、支持部2の上面から上方に突出し、柱62の下端面に形成されたほぞ穴63に挿入可能に構成される。支持部2は、下板21と、上板27と、一対の縦板部23とを備える。下板21は、矩形状に形成されており、アンカーボルト51が挿通可能な貫通孔22を有する。上板27は、下板21の上側に下板21から離れて設けられており、支持部2の上面をなす。一対の縦板部23は、下板21と上板27との間に設けられて、上板27を支持するように構成される。また、一対の縦板部23は、土台61の長手方向に平行な方向において、貫通孔22の両側に配置される。一対の縦板部23の各々は、一対の平板24により構成される。一対の平板24は、土台61の長手方向に平行な方向において、下板21の中央側から下板21の端部側に向かうほど、互いに離れる。なお、ここでいう「矩形状」とは、長方形状だけでなく正方形も含む。
この構成によれば、一対の縦板部23の各々が、一対の平板24により構成されており、すなわち、板材を湾曲させることなく、平板状の部材を組み合わせることで構成されているため、製造性がよい。この結果、本実施形態の柱脚金具1によれば、金属板を円弧状に湾曲させるような工程をなくすことができ、製造性を向上させることができると共に、安定した強度を発揮することができる。
しかも、本実施形態の柱脚金具1は、水平断面において、各平板24が、左右方向および前後方向のいずれに対しても傾斜している。このため、柱が前後方向および左右方向のいずれかに向かう外力を受けても、当該外力を本実施形態の柱脚金具1は効果的に受けることができ、強度の等方性に優れたものとなっている。
また、本実施形態の柱脚金具1は、次の付加的な第2〜5のいずれかの態様を備える。
第2の態様は、第1の態様において、一対の平板24の各々は、土台61の長手方向に平行な方向における一対の平板24の各々の外側の端縁に形成された切欠部25を有している。この構成によれば、貫通孔22に挿通されたアンカーボルト51にナット73をねじ込み、その後、締結するに当たり、工具8を用いても、作業性よく締結作業を行うことができる。すなわち、アンカーボルト51回りに工具8を回転させても、切欠部25が設けられることで、工具8をできる限り大きく回転させることが可能となる。
第3の態様は、第1または第2の態様において、以下の構成を備える。上板27および前記下板21の少なくとも一方は、前記一対の平板24の各々の接合箇所に形成された少なくとも1つの取付孔28を有する。一対の平板24には、取付孔28に挿通される突起26が設けられる。取付孔28に突起26が挿通された状態で、一対の平板24と、上板27および下板21とが溶接される。この構成によれば、上板27または下板21に対して、一対の平板24を取り付けるに当たり、上板27または下板21に対して精度よく一対の平板24を取り付けることができる。
第4の態様は、第1〜3のいずれかの態様において、支持部2に対し、土台61の長手方向に直交する方向の一対の側部のうちのいずれかに取り付けられるカバー4をさらに備えている。この構成によれば、作業者は、支持部2内に充填剤を充填しやすく、施工性を向上できる。
第5の態様は、第4の態様において、カバー4は、一対の縦板部23に引っ掛けられる一対の引掛部を有する。この態様によれば、支持部2内に充填剤を充填する際に、カバー4が外れるのを抑制できる。
また、本実施形態のカバー4は、第4の態様の柱脚金具1に用いられる。カバー4は、土台61の長手方向に直交する方向の一対の側部のいずれかを覆う平板部41を備える。この構成によれば、カバー4を支持部2に取り付けると、平板部41を土台61と面一にでき、外観を向上できる。
1 柱脚金具
2 支持部
21 下板
22 貫通孔
23 縦板部
24 平板
25 切欠部
26 突起
27 上板
28 取付孔
3 ほぞ部
4 カバー
41 平板部
42 引掛け部
5 基礎
51 アンカーボルト
61 土台
62 柱
63 ほぞ穴

Claims (6)

  1. 土台の長手方向の分割部分に配置され、基礎に固定可能な支持部と、
    前記支持部の上面から上方に突出し、柱の下端面に形成されたほぞ穴に挿入可能なほぞ部と
    を備えた柱脚金具であって、
    前記支持部は、
    前記基礎に設けられたアンカーボルトが挿通可能な貫通孔を有する矩形状の下板と、
    前記下板の上側に前記下板から離れて設けられ、前記支持部の前記上面をなす上板と、
    前記下板と前記上板との間に設けられて前記上板を支持するように構成され、前記土台の長手方向に平行な方向において前記貫通孔の両側に配置された一対の縦板部と
    を備え、
    前記一対の縦板部の各々は一対の平板により構成されており、
    前記一対の平板は、前記土台の長手方向に平行な方向において前記下板の中央側から前記下板の端部側に向かうほど、互いに離れるように構成されている
    ことを特徴とする柱脚金具。
  2. 前記一対の平板の各々は、前記土台の長手方向に平行な方向における前記一対の平板の各々の外側の端縁に形成された切欠部を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の柱脚金具。
  3. 前記上板および前記下板の少なくとも一方は、前記一対の平板の各々の接合箇所に形成された少なくとも1つの取付孔を有し、
    前記一対の平板には、前記取付孔に挿通される突起が設けられ、
    前記取付孔に前記突起が挿通された状態で、前記一対の平板と、前記上板および前記下板とが溶接されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の柱脚金具。
  4. 前記支持部に対し、前記土台の長手方向に直交する方向の一対の側部のうちのいずれかに取り付けられるカバーをさらに備えている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の柱脚金具。
  5. 前記カバーは、前記一対の縦板部に引っ掛けられる一対の引掛部を有する
    ことを特徴とする請求項4記載の柱脚金具。
  6. 前記請求項4に記載の柱脚金具に用いられるカバーであって、
    前記土台の長手方向に直交する方向の一対の側部のいずれかを覆う平板部を備えている
    ことを特徴とするカバー。
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