JP2014083623A - 水平多関節ロボットおよびロボット - Google Patents

水平多関節ロボットおよびロボット Download PDF

Info

Publication number
JP2014083623A
JP2014083623A JP2012233499A JP2012233499A JP2014083623A JP 2014083623 A JP2014083623 A JP 2014083623A JP 2012233499 A JP2012233499 A JP 2012233499A JP 2012233499 A JP2012233499 A JP 2012233499A JP 2014083623 A JP2014083623 A JP 2014083623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
duct
arm
joint
articulated robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012233499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6008112B2 (ja
Inventor
Masatoshi Ono
政俊 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012233499A priority Critical patent/JP6008112B2/ja
Priority to CN201610537424.0A priority patent/CN106113007A/zh
Priority to EP13189484.2A priority patent/EP2724826B1/en
Priority to CN201310495141.0A priority patent/CN103770109B/zh
Priority to US14/059,717 priority patent/US9289898B2/en
Publication of JP2014083623A publication Critical patent/JP2014083623A/ja
Priority to US15/044,378 priority patent/US10363671B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6008112B2 publication Critical patent/JP6008112B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0025Means for supplying energy to the end effector
    • B25J19/0029Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements
    • B25J19/0041Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements having rotary connection means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J18/00Arms
    • B25J18/02Arms extensible
    • B25J18/04Arms extensible rotatable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • B25J9/041Cylindrical coordinate type
    • B25J9/042Cylindrical coordinate type comprising an articulated arm
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20305Robotic arm
    • Y10T74/20311Robotic arm including power cable or connector

Abstract

【課題】駆動時のダクトの振動を抑制しつつ、ダクトの設置スペースを小さくすることのできる水平多関節ロボットおよびロボットを提供すること。
【解決手段】水平多関節ロボット100は、第1軸J1まわりに回動可能な第1継手162と、第1軸J1と平行であって第1軸J1と離間した第2軸J2まわりに回動可能な第2継手163と、第1、第2継手162、163に連結されるダクト164とを有している。第1継手162には第1軸J1に対して所定の角度をなす第1接続部162bが設けられ、第2継手163には第2軸J2に対して所定の角度をなす第2接続部163bが設けられている。ダクト164は、第1、第2端部164a、164bを有し、第1端部164aは、第1接続部162bと接続し、第2端部164bは、第2接続部163bと接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、水平多関節ロボットおよびロボットに関する。
従来から、特許文献1に示されているような水平多関節ロボット(スカラロボット)が知られている。特許文献1に記載の水平多関節ロボットは、基台と、基台に対して回動可動に取り付けられた第1アームと、第1アームに対して回動可能な取り付けられた第2アームと、第2アームに取り付けられた作業ヘッドと、一方側が基台に取り付けられ、他方側が第2アームに取り付けられたハーネス(ダクト)とを有している。また、ハーネス内には、第2アーム駆動用モーターや、作業ヘッド駆動用モーターに接続される配線、配管が収容されている。このような特許文献1の水平多関節ロボットでは、例えば、次のような2つの問題点がある。
第1に、水平多関節ロボットの駆動によってハーネスが振れ、不要な振動が発生するという問題がある。具体的には、特許文献1の水平多関節ロボットでは、ハーネスの基台側の付け根が第1アームの軸からずれており、ハーネスの第2アーム側の付け根が第2アームの軸からずれている。そのため、第1、第2アームが回動すると、ハーネスの両付け根の離間距離が変化し、当該変化によってハーネスが変形して不要に振動する。また、第1、第2アームの回動によってハーネスが捩じれて不要に振動する。このように、ハーネスが不要に振動することにより、水平多関節ロボットの振動性が悪化する(所定の大きさの振動に収まるまでの時間が増大する)。
第2に、水平多関節ロボットの大型化を招くという問題がある。具体的には、ハーネスの両端が第1、第2アームの軸と一致するように真上に延びているため、ハーネスの高さが高くなってしまう。そのため、ハーネスを配置するスペースが大きくなってしまい、水平多関節ロボットが大型化する。
特開2009−226567号公報
本発明の目的は、駆動時のダクトの振動を抑制しつつ、ダクトの設置スペースを小さくすることのできる水平多関節ロボットおよびロボットを提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の水平多関節ロボットは、第1軸まわりに回動可能な第1継手と、
前記第1軸と平行であって前記第1軸と離間した第2軸まわりに回動可能な第2継手と、
前記第1継手および前記第2継手に連結されるダクトと、を有し、
前記第1継手には前記第1軸に対して所定の角度をなす第1接続部が設けられ、
前記第2継手には前記第2軸に対して所定の角度をなす第2接続部が設けられ、
前記ダクトは、第1端部および第2端部を有し、前記第1端部は、前記第1接続部と接続し、前記第2端部は、前記第2接続部と接続することを特徴とする。
これにより、駆動時のダクトの振動を抑制しつつ、ダクトの設置スペースを小さくすることのできる水平多関節ロボットが得られる。
本発明の水平多関節ロボットでは、前記第1接続部は、前記第2軸側に傾斜し、
前記第2接続部は、前記第1軸側に傾斜していることが好ましい。
これにより、ダクトの全長を抑えることができるとともに、ダクトの曲率を小さく抑えることができる。そのため、第1、第2アームの駆動時のダクトの振動時またはその駆動を停止した際のダクトの振動を防止または抑制することができる。
本発明の水平多関節ロボットでは、前記第1継手のダクト接続部と前記第2継手のダクト接続部は、前記第1軸および前記第2軸を法線とする同一面内に設けられていることが好ましい。
これにより、ダクトの曲率を軸方向に沿ってほぼ一定とすることができる。すなわち、ダクトの所定箇所への曲げ応力の集中を防止または抑制することができる。
本発明の水平多関節ロボットでは、前記第1接続部の中心軸を第3軸とし、前記第2接続部の中心軸を第4軸とすると、
前記第3軸と前記第1軸とのなす角をθ1とし、前記第4軸と前記第2軸とのなす角をθ2としたとき、θ1=θ2なる関係を満足することが好ましい。
これにより、ダクトの曲率を軸方向に沿ってほぼ一定とすることができる。すなわち、ダクトの所定箇所への曲げ応力の集中を防止または抑制することができる。
本発明の水平多関節ロボットでは、前記第1接続部の中心軸を第3軸とし、前記第2接続部の中心軸を第4軸とすると、
前記第3軸と前記第1軸とのなす角をθ1とし、前記第4軸と前記第2軸とのなす角をθ2としたとき、前記θ1および前記θ2は、それぞれ、10°以上、60°以下であることが好ましい。
これにより、ダクトの最大高さを抑えつつ、第1、第2継手の過度な湾曲を抑制することができる。そのため、第1、第2継手内での配線の曲率を小さくすることができ、配線に加わる曲げ応力を低減することができる。
本発明の水平多関節ロボットでは、前記第1継手および前記第2継手は、同じ形状および大きさであることが好ましい。
これにより、装置設計が簡単となる。
本発明の水平多関節ロボットでは、前記第1接続部の中心軸を第3軸とし、前記第2接続部の中心軸を第4軸とすると、
前記ダクトは、前記第3軸と前記第4軸との両軸を接線とする円に沿って延在していることが好ましい。
これにより、実質的にダクトの全域に等しい曲げ応力が加わるため、ダクトの所定箇所への局所的な応力集中をより確実に防止することができる。
本発明の水平多関節ロボットでは、前記第1軸と前記第2軸との離間距離をLとする場合、
前記ダクトの平均曲率半径Rは、0.6L≦R≦Lなる関係を満足することが好ましい。
これにより、ダクトの過度な湾曲が抑えられる。そのため、ダクトに必要な曲げ強度を低くすることができ、例えば、薄肉化等のダクトの軽量化を図ることができる。
本発明の水平多関節ロボットでは、前記第1軸と前記第2軸の離間距離をLとする場合、100mm≦L≦2000mmなる関係を満足することが好ましい。
これにより、ダクトの全長を抑えつつ、さらに、ダクトの曲率を小さくすることができる。また、ダクトを効果的に軽量化することができる。
本発明のロボットは、基台と、
前記基台に連結され、前記基台に対して第1軸まわりに回動可能な第1アームと、
前記第1アームに連結され、前記第1アームに対して、前記第1軸と平行であって前記第1軸と離間した第2軸まわりに回動可能な第2アームと、
内部に配線を収容し、前記第2アームから前記基台まで前記配線を引き回す配線引き回し部と、を有し、
前記配線引き回し部は、
前記基台から突出し、前記第1軸と交わるように設けられたダクト支持部と、
前記ダクト支持部に接続され、前記ダクト支持部に対して前記第1軸まわりに回動可能な第1継手と、
前記第2アームに接続され、前記第2アームに対して前記第2軸まわりに回動可能な第2継手と、
前記第1継手および前記第2継手に連結されるダクトと、を有し、
前記第1継手には前記第1軸に対して所定の角度をなす第1接続部が設けられ、
前記第2継手には前記第2軸に対して所定の角度をなす第2接続部が設けられ、
前記ダクトは、第1端部および第2端部を有し、前記第1端部は、前記第1接続部と接続し、前記第2端部は、前記第2接続部と接続することを特徴とする。
これにより、駆動時のダクトの振動を抑制しつつ、ダクトの設置スペースを小さくすることのできるロボットが得られる。
本発明の水平多関節ロボットの好適な実施形態を示す平面図である。 図1に示す水平多関節ロボットが有する配線引き回し部の拡大断面図である。 本発明のロボットの好適な実施形態を示す斜視図である。 図3に示すロボットが有する第1配線引き回し部を示す平面図である。 図3に示すロボットが有する第2配線引き回し部を示す平面図である。
以下、本発明の水平多関節ロボットおよびロボットを図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
−水平多関節ロボット−
まず、本発明の水平多関節ロボットについて説明する。
図1は、本発明の水平多関節ロボットの好適な実施形態を示す平面図、図2は、図1に示す水平多関節ロボットが有する配線引き回し部の拡大断面図である。
図1に示すように、水平多関節ロボット(スカラロボット:本発明の水平多関節ロボット)100は、基台110と、第1アーム120と、第2アーム130と、作業ヘッド140と、エンドエフェクター150と、配線引き回し部160とを有している。なお、水平多関節ロボット100は、本発明の水平多関節ロボットの代表例であるが、本発明のロボットにも属するものである。
基台110は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。基台110の上端部には第1アーム120が連結している。第1アーム120は、基台110に対して鉛直方向に沿う第1軸J1まわりに回動可能となっている。
基台110内には、第1アーム120を回動させる第1モーター111と、第1減速機112とが設置されている。第1減速機112の入力軸は、第1モーター111の回転軸に連結され、第1減速機112の出力軸は、第1アーム120に連結されている。そのため、第1モーター111が駆動し、その駆動力が第1減速機112を介して第1アーム120に伝達されると、第1アーム120が基台110に対して第1軸J1まわりに水平面内で回動する。また、第1モーター111には、第1モーター111の回転量に応じたパルス信号を出力する第1エンコーダー113が設けられており、第1エンコーダー113からのパルス信号によって、基台110に対する第1アーム120の駆動(回動量)が検出できるようになっている。
第1アーム120の先端部には、第2アーム130が連結している。第2アーム130は、第1アーム120に対して鉛直方向に沿う第2軸J2まわりに回動可能となっている。
第2アーム130内には、第2アーム130を回動させる第2モーター131と、第2減速機132とが設置されている。第2減速機132の入力軸は、第2モーター131の回転軸に連結され、第2減速機132の出力軸は、第1アーム120に連結固定されている。そのため、第2モーター131が駆動し、その駆動力が第2減速機132を介して第1アーム120に伝達されると、第2アーム130が第1アーム120に対して第2軸J2まわりに水平面内で回動する。また、第2モーター131には、第2モーター131の回転量に応じたパルス信号を出力する第2エンコーダー133が設けられており、第2エンコーダー133からのパルス信号によって、第1アーム120に対する第2アーム130の駆動(回動量)が検出できるようになっている。
第2アーム130の先端部には、作業ヘッド140が配置されている。作業ヘッド140は、第2アーム130の先端部に同軸的に配置されたスプラインナット141およびボールネジナット142と、スプラインナット141およびボールネジナット142に挿通されたスプラインシャフト143とを有している。スプラインシャフト143は、第2アーム130に対して、その軸まわりに回転可能であり、かつ、上下方向に移動(昇降)可能となっている。
第2アーム130内には、回転モーター144と、昇降モーター145とが配置されている。回転モーター144の駆動力は、図示しない駆動力伝達機構によってスプラインナット141に伝達され、スプラインナット141が正逆回転すると、スプラインシャフト143が鉛直方向に沿う軸J5まわりに正逆回転する。回転モーター144には、回転モーター144の回転量に応じたパルス信号を出力する第3エンコーダー146が設けられており、第3エンコーダー146からのパルス信号によって、第2アーム130に対するスプラインシャフト143の回転量が検出できるようになっている。
一方、昇降モーター145の駆動力は、図示しない駆動力伝達機構によってボールネジナット142に伝達され、ボールネジナット142が正逆回転すると、スプラインシャフト143が上下に移動する。昇降モーター145には、昇降モーター145の回転量に応じたパルス信号を出力する第4エンコーダー147が設けられており、第4エンコーダー147からのパルス信号によって、第2アーム130に対するスプラインシャフト143の移動量が検出できるようになっている。
スプラインシャフト143の先端部(下端部)には、エンドエフェクター150が連結されている。エンドエフェクター150としては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するものなどが挙げられる。
第2アーム130内に配置された各電子部品(例えば、第2モーター131、回転モーター144、昇降モーター145、第2、第3、第4エンコーダー133、146、147等)に接続される複数の配線170は、第2アーム130と基台110とを連結する管状の配線引き回し部160内を通って基台110内まで引き回されている。さらに、複数の配線170は、基台110内でまとめられることによって、第1モーター111および第1エンコーダー113に接続される配線とともに、基台110の外部に設置され、水平多関節ロボット100を統括制御する図示しない制御装置まで引き回される。
このように、第2アーム130内の各電子部品の配線170を、配線引き回し部160を介して基台110内まで引き回すことにより、基台110、第1アーム120および第2アーム130の内部に配線170を引き回すためのスペースを確保する必要が無くなる。また、第2アーム130から第1アーム120に配線170を引き回すために、例えば、第2モーター131や第2減速機132を中空とする必要がなくなり、第2モーター131や第2減速機132の大型化が抑制される。同様に、第1アーム120から基台110に配線170を引き回すために、例えば、第1モーター111や第1減速機112を中空とする必要がなくなり、第1モーター111や第1減速機112の大型化が抑制される。そのため、基台110、第1アーム120および第2アーム130の小型化を図ることができる。また、基台110、第1アーム120、第2アーム130の総重量(内部の各機器を含めた重量)を抑えることができる。そのため、水平多関節ロボット100の小型化および低重量化を図ることができる。
図1および図2に示すように、配線引き回し部160は、ダクト支持部161と、第1継手162と、第2継手163と、ダクト164とを有している。これらは、基台110側から、ダクト支持部161、第1継手162、ダクト164、第2継手163の順に連結されており、配線引き回し部160の内部には、基台110と第2アーム130の内部同士を連結する配線挿通孔が形成されている。すなわち、ダクト支持部161、第1継手162、第2継手163およびダクト164は、それぞれ、管状をなし、各々の内部空間が直列状に連通している。
ダクト支持部161は、基台110の側面の後方部から突出し、緩やかに湾曲しながら基台110の上方まで延在している。また、ダクト支持部161は、その先端部が第2アーム130と同程度の高さとなるように配置されている。このダクト支持部161は、硬質であって、実質的に可撓変形しない。
第1継手162は、ダクト支持部161の先端部に連結、軸受されており、ダクト支持部161に対して第1軸J1まわりに回動可能となっている。一方、第2継手163は、第2アーム130の基端部かつ上端部に連結、軸受されており、第2アーム130に対して第2軸J2まわりに回動可能となっている。
このように、水平多関節ロボット100では、第1継手162の軸が第1アーム120の軸と一致し、第2継手163の軸が第2アーム130の軸と一致している。そのため、第1、第2アーム120、130がそれぞれどのように駆動しても、第1、第2継手162、163の軸同士の離間距離が一定に保たれる。したがって、第1、第2継手162、163に連結されたダクト164の変形(伸長、収縮)が防止または抑制される。その結果、第1、第2アーム120、130の駆動時またはその駆動を停止した際のダクト164の振動を防止または抑制することができ、その分、第2アーム130の振動を小さくすることができる。
第1継手162は、延在方向の途中で屈曲または湾曲している。そのため、第1継手162は、ダクト支持部161に接続されているダクト支持部接続部162aと、ダクト164と接続されているダクト接続部(第1接続部)162bと、ダクト支持部接続部162aとダクト接続部162bとの間に位置し、これらを所定角度で接続する湾曲部162cとを有していると言える。ダクト支持部接続部162aは、鉛直方向に沿って設けられ、その中心軸が第1軸J1と一致している。一方、ダクト接続部162bは、その中心軸(第3軸)J3のダクト164と重なる部分が第1軸J1に対して第2継手163側に傾斜して設けられている。
第2継手163は、第1継手162と同じ形状および大きさである。すなわち、第2継手163は、延在方向の途中で屈曲または湾曲し、第2アーム130に接続されているアーム接続部163aと、ダクト164と接続されているダクト接続部(第2接続部)163bと、アーム接続部163aとダクト接続部163bとの間に位置し、これらを所定角度で接続する湾曲部163cとを有している。アーム接続部163aは、鉛直方向に沿って設けられ、その中心軸が第2軸J2と一致している。一方、ダクト接続部163bは、その中心軸(第4軸)J4のダクト164と重なる部分が第2軸J2に対して第1継手162側に傾斜して設けられている。
前述したように、第2継手163を第1継手162と同じ形状および大きさとすることにより、第1、第2継手162、163を供用することができ、水平多関節ロボット100の設計が容易となる。具体的には、簡単に、後述するθ1、θ2を同じ角度にすることができ、また、後述するように、簡単に、第1、第2継手162、163を同じ高さに配置することができる。
また、前述したように、ダクト接続部162bを第2軸J2側に傾斜させ、ダクト接続部163bを第1軸J1側に傾斜させることによって、ダクト164の全長を抑えることができるとともに、ダクトの曲率を小さく抑えることができる。そのため、第1、第2アーム120、130の駆動時のダクト164の振動時またはその駆動を停止した際のダクト164の振動を防止または抑制することができる。
ダクト164は、可撓性を有しており、両端、すなわち、第1端部164aおよび第2端部164bを有している。第1端部164aは、第1継手162のダクト接続部162bに接続され、第2端部164bは、第2継手163のダクト接続部163bに接続されている。
ダクト164は、自然状態で直線状であり、曲げ変形した状態で第1、第2継手162、163に接続されている。前述のように、第1、第2継手162、163のダクト接続部162b、163bは、第1、第2軸J1、J2に対して傾斜しているため、ダクト164の上方への突出を抑えることができる(図1中の最大高さTを低く抑えることができる)。そのため、ダクト164の設置スペースが小さくかつ低く済み、水平多関節ロボット100の小型化を図ることができる。また、上方への突出を抑えることができる分、ダクト164の全長を抑えることもできる。そのため、第1、第2アーム120、130の駆動時のダクト164の振動時またはその駆動を停止した際のダクト164の振動を防止または抑制することができる。
なお、最大高さTとしては、低いほど好ましいが、例えば、スプラインシャフト143の上端の最高到達高さ(スプラインシャフト143が最も上方に位置している状態での上端の高さ)よりも低いのが好ましい。このような高さとすることにより、水平多関節ロボット100の小型化を確実に図ることができる。
また、ダクト164の中心軸の平均曲率半径Rとしては、特に限定されないが、第1軸J1と第2軸J2との離間距離をLとすると、0.6L≦R≦Lなる関係を満足することが好ましい。このような平均曲率半径Rとすることによって、ダクト164の過度な湾曲が抑えられる。そのため、ダクト164に必要な曲げ強度を低くすることができ、例えば、薄肉化等のダクト164の軽量化を図ることができる。
また、第1、第2軸J1、J2の離間距離Lとしては、特に限定されないが、100mm≦L≦2000mmなる関係を満足するのが好ましい。このような離間距離Lとすることにより、ダクト164の全長を抑えつつ、さらに、ダクト164の曲率を小さくすることができる。したがって、ダクト164を効果的に軽量化することができ、第1、第2アーム120、130の駆動時のダクト164の振動時またはその駆動を停止した際のダクト164の振動をより効果的に防止または抑制することができる。
ここで、ダクト接続部162bの中心軸(第3軸)J3と第1軸J1とのなす角θ1およびダクト接続部163bの中心軸(第4軸)J4と第2軸J2とのなす角θ2(=θ1)は、それぞれ、10°≦θ1、θ2≦60°なる関係を満足するのが好ましく、20°≦θ1、θ2≦40°なる関係を満足するのがより好ましい。θ1、θ2をこのような範囲とすることによって、ダクト164の最大高さTを抑えつつ、第1、第2継手162、163の過度な湾曲を抑制することができる。そのため、第1、第2継手162、163の湾曲部162c、163cでの配線170の曲率を小さくすることができ、配線170に加わる曲げ応力を低減することができる。また、加わる曲げ応力が小さくなる分、配線170に必要な強度が低くなるため、配線170の細径化、および、細径化による低重量化を図ることもできる。
さらには、ダクト164の曲率を小さくすることができるため、ダクト164に加わる曲げ応力を低減することができる。また、加わる曲げ応力が小さくなる分、ダクト164に必要な強度が低くなるため、ダクト164の薄肉化、および、薄肉化による低重量化を図ることもできる。
なお、θ1、θ2が上記下限値未満であると、第1、第2軸J1、J2の離間距離Lが短い場合に、ダクト164の曲率が大きくなり、例えば、ダクト164の厚肉化などのダクト164の強度を高める処理が必要となる場合がある。反対に、θ1、θ2が上記上限値を超えると、第1、第2継手162、163の湾曲部162c、163cでの配線170の曲率が小さくなり、例えば被覆層を厚くするなどの配線170の強度を高める処理が必要となる場合がある。
また、本実施形態では、第1、第2継手162、163のダクト接続部162b、163bが同じ高さに配置されている。言い換えれば、ダクト接続部162b、163bは、第1、第2軸J1、J2を法線とする同一平面内に設けられている。さらに、前述したように、ダクト接続部162b、163bの傾き(θ1、θ2)が等しい。そのため、ダクト164の曲率を軸方向に沿ってほぼ一定とすることができ、ダクト164の所定箇所への曲げ応力の集中を防止または抑制することができる。応力集中した箇所は、振動の起点となり易いため、応力集中を防止または抑制することにより、第1、第2アーム120、130の駆動時または停止した際のダクト164の振動をより効果的に防止または抑制することができる。また、ダクト164に必要な強度が低くなるため、ダクト164の薄肉化、および、薄肉化による低重量化を図ることができる。
ダクト164(第1、第2継手162、163と重なっている部分を除く部分)は、その中心軸が、ダクト接続部162bの中心軸J3とダクト接続部163bの中心軸J4の両中心軸を接線とする円(円周)に沿って延在するのが好ましい。このような湾曲状態であれば、実質的にダクト164の全域に等しい曲げ応力が加わっているため、ダクト164の所定箇所への局所的な応力集中をより確実に防止することができる。そのため、第1、第2アーム120、130の駆動時または停止した際のダクト164の振動をより確実に防止または抑制することができる。
特に、本実施形態では、第1、第2継手162、163が同じ形状および大きさであるため、例えば、第1、第2継手162、163の設置高さを揃えることによって、簡単に、ダクト接続部162b、163b同士を同じ高さに配置することができる。このように、第1、第2継手162、163が同じ形状および大きさとすることにより、部品の共通化を図ることができ、水平多関節ロボット100の製造コストを抑えることができるとともに、水平多関節ロボット100の設計が容易となる。
以上、水平多関節ロボット100について説明した。
本実施形態では、ダクト164が可撓性を有しているが、ダクト164は、硬質であってもよい。前述したように、第1、第2アーム120、130がどのように駆動しても、ダクト164は、実質的に変形しない。そのため、ダクト164を硬質としても、水平多関節ロボット100の駆動に影響はない。ダクト164を硬質なものとする場合、例えば、ダクト164を、耐環境性を有する金属材料で構成するのが好ましい。これにより、特殊環境下で使用するのに適した水平多関節ロボット100となる。
−ロボット−
次に、本発明のロボットについて説明する。
図3は、本発明のロボットの好適な実施形態を示す斜視図、図4は、図3に示すロボットが有する第1配線引き回し部を示す平面図、図5は、図3に示すロボットが有する第2配線引き回し部を示す平面図である。
図3に示すロボット300は、基台310と、4本のアーム320、330、340、350と、リスト360とを備え、これらが順に連結された垂直多関節(6軸)ロボットである。
基台310は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。このような基台310の上端部にはアーム320が水平方向に対して傾斜した姿勢で連結しており、アーム320は、基台310に対して鉛直方向に沿う軸J6まわりに回動可能となっている。
また、基台310内には、アーム320を回動させる第1モーター311と、第1減速機312とが設置されている。図示しないが、第1減速機312の入力軸は、第1モーター311の回転軸に連結されており、第1減速機312の出力軸は、アーム320に連結されている。そのため、第1モーター311が駆動し、その駆動力が第1減速機312を介してアーム320に伝達されると、アーム320が基台310に対して軸J6まわりに水平面内で回動する。また、第1モーター311には、第1モーター311の回転量に応じたパルス信号を出力する第1エンコーダー313が設けられており、第1エンコーダー313からのパルス信号によって、基台310に対するアーム320の回動量が検出できるようになっている。
アーム320の先端部には、アーム330が連結しており、アーム330は、アーム320に対して水平方向に沿う軸J7まわりに回動可能となっている。
アーム330内には、アーム330をアーム320に対して回動させる第2モーター331と、第2減速機332とが設置されている。図示しないが、第2減速機332の入力軸は、第2モーター331の回転軸に連結されており、第2減速機332の出力軸は、アーム320に連結固定されている。そのため、第2モーター331が駆動し、その駆動力が第2減速機332を介してアーム320に伝達されると、アーム330がアーム320に対して軸J7まわりに回動する。また、第2モーター331には、第2モーター331の回転量に応じたパルス信号を出力する第2エンコーダー333が設けられており、第2エンコーダー333からのパルス信号によって、アーム320に対するアーム330の駆動(回動量)が検出できるようになっている。
アーム330の先端部には、アーム340が連結しており、アーム340は、アーム330に対して水平方向に沿う軸J8まわりに回動可能となっている。
アーム340内には、アーム340をアーム330に対して回動させる第3モーター341と、第3減速機342とが設置されている。図示しないが、第3減速機342の入力軸は、第3モーター341の回転軸に連結されており、第3減速機342の出力軸は、アーム330に連結固定されている。そのため、第3モーター341が駆動し、その駆動力が第3減速機342を介してアーム330に伝達されると、アーム340がアーム330に対して軸J8まわりに回動する。また、第3モーター341には、第3モーター341の回転量に応じたパルス信号を出力する第3エンコーダー343が設けられており、第3エンコーダー343からのパルス信号によって、アーム330に対するアーム340の駆動(回動量)が検出できるようになっている。
アーム340の先端部には、アーム350が連結しており、アーム350は、アーム340に対してアーム340の中心軸に沿う軸J9まわりに回動可能となっている。
アーム350内には、アーム350をアーム340に対して回動させる第4モーター351と、第4減速機352とが設置されている。第4減速機352の入力軸は、第4モーター351の回転軸に連結されており、第4減速機352の出力軸は、アーム340に連結固定されている。そのため、第4モーター351が駆動し、その駆動力が第4減速機352を介してアーム340に伝達されると、アーム350がアーム340に対して軸J9まわりに回動する。また、第4モーター351には、第4モーター351の回転量に応じたパルス信号を出力する第4エンコーダー353が設けられており、第4エンコーダー353からのパルス信号によって、アーム340に対するアーム350の駆動(回動量)が検出できるようになっている。
アーム350の先端部には、リスト360が連結している。リスト360は、アーム350に連結されたリング状の支持リングと、支持リングの先端部に支持された円筒状のリスト本体とを有している。リスト本体の先端面は、平坦な面となっており、例えば、腕時計等のような精密機器を把持するマニピュレーターが装着される装着面となる。
支持リングは、アーム350に対して水平方向に沿う軸J10まわりに回動可能となっている。また、リスト本体は、支持リングに対してリスト本体の中心軸に沿う軸J11まわりに回動可能となっている。
アーム350内には、支持リングをアーム350に対して回動させる第5モーター354と、リスト本体を支持リングに対して回動させる第6モーター355とが配置されている。第5、第6モーター354、355の駆動力は、それぞれ、図示しない駆動力伝達機構によって支持リング、リスト本体に伝達される。第5モーター354には、第5モーター354の回転量に応じたパルス信号を出力する第5エンコーダー356が設けられており、第5エンコーダー356からのパルス信号によって、アーム350に対する支持リングの回動量が検出できるようになっている。また、第6モーター355には、第6モーター355の回転量に応じたパルス信号を出力する第6エンコーダー357が設けられており、第6エンコーダー357からのパルス信号によって、支持リングに対するリング本体の回動量が検出できるようになっている。
アーム340、350内に配置された各電子部品(例えば、第3、第4、第5、第6モーター341、351、354、355、第3、第4、第5、第6エンコーダー343、353、356、357等)に接続される複数の配線370は、アーム340とアーム330とを連結する管状の第1配線引き回し部380内を通ってアーム340内まで引き回されており、さらに、アーム330とアーム320とを連結する管状の第2配線引き回し部390内を通ってアーム320内まで引き回されている。さらに、複数の配線370は、アーム320内でまとめられることによって、第2モーター331および第2エンコーダー333に接続される配線とともに、基台310まで引き回され、基台310内でまとめられることによって、第1モーター311および第1エンコーダー313に接続される配線とともに、基台310の外部に設置され、ロボット300を統括制御する図示しない制御装置まで引き回される。
このように、アーム340、350内の各電子部品の配線370を、第1、第2配線引き回し部380、390を介して基台310内まで引き回すことによって、アーム320、330の内部に配線370を引き回すためのスペースを大きく確保する必要が無くなる。そのため、前述した水平多関節ロボット100と同様に、ロボット300の小型化および低重量化を図ることができる。
図4に示すように、第1配線引き回し部380は、第1継手382と、第2継手383と、ダクト384とを有している。これらは、アーム330側から、第1継手382、ダクト384、第2継手383の順に連結されており、第1配線引き回し部380の内部には、アーム330と第2アーム340の内部同士を連結する配線挿通孔(図示せず)が形成されている。すなわち、第1継手382、第2継手383およびダクト384は、それぞれ、管状をなし、各々の内部空間が直列状に連通している。
第1継手382は、アーム330に軸受されており、アーム330に対して軸J12まわりに回動可能となっている。一方、第2継手383は、アーム340に軸受されており、アーム340に対して軸J8まわりに回動可能となっている。軸J12は、軸J8と平行な軸である。そのため、アーム330に対してアーム340がどのように駆動しても、第1、第2継手382、383の軸同士の離間距離が一定に保たれる。したがって、第1、第2継手382、383に両端部が接続されたダクト384の変形(伸長、収縮)が防止または抑制される。その結果、アーム340の駆動時またはその駆動を停止した際のダクト384の振動を防止または抑制することができる。
なお、第1継手382、第2継手383およびダクト384は、それぞれ、前述した水平多関節ロボット100の第1継手162、第2継手163およびダクト164と同様の構成であるため、その説明を省略する。また、第1配線引き回し部380で言えば、アーム330、アーム340、軸J12および軸J8が、それぞれ、特許請求の範囲の記載中の第1アーム、第2アーム、第1軸および第2軸に相当する。
図5に示すように、第2配線引き回し部390は、第1継手392と、第2継手393と、ダクト394とを有している。これらは、アーム320側から、第1継手392、ダクト394、第2継手393の順に連結されており、第2配線引き回し部390の内部には、アーム320と第2アーム330の内部同士を連結する配線挿通孔(図示せず)が形成されている。すなわち、第1継手392、第2継手393およびダクト394は、それぞれ、管状をなし、各々の内部空間が直列状に連通している。
第1継手392は、アーム320に軸受されており、アーム320に対して軸J13まわりに回動可能となっている。一方、第2継手393は、アーム330に軸受されており、アーム330に対して軸J7まわりに回動可能となっている。軸J13は、軸J7と平行な軸である。そのため、アーム320に対してアーム330がどのように駆動しても、第1、第2継手392、393の軸同士の離間距離が一定に保たれる。したがって、第1、第2継手392、393に両端部が接続されたダクト394の変形(伸長、収縮)が防止または抑制される。その結果、アーム330の駆動時またはその駆動を停止した際のダクト394の振動を防止または抑制することができる。
なお、第1継手392、第2継手393およびダクト394は、それぞれ、第1継手382、第2継手383およびダクト384と同様の構成であるため、その説明を省略する。また、第2配線引き回し部390で言えば、アーム320、アーム330、軸J13および軸J7が、それぞれ、特許請求の範囲の記載中の第1アーム、第2アーム、第1軸および第2軸に相当する。
以上、ロボット300について説明した。
以上、水平多関節ロボットおよびロボットについて、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に他の任意の構成物が付加されていてもよい。
100…水平多関節ロボット 110…基台 111…第1モーター 112…第1減速機 113…第1エンコーダー 120…第1アーム 130…第2アーム 131…第2モーター 132…第2減速機 133…第2エンコーダー 140…作業ヘッド 141…スプラインナット 142…ボールネジナット 143…スプラインシャフト 144…回転モーター 145…昇降モーター 146…第3エンコーダー 147…第4エンコーダー 150…エンドエフェクター 160…配線引き回し部 161…ダクト支持部 162…第1継手 162a…ダクト支持部接続部 162b…ダクト接続部 162c…湾曲部 163…第2継手 163a…アーム接続部 163b…ダクト接続部 163c…湾曲部 164…ダクト 164a…第1端部 164b…第2端部 164’…中心軸 170…配線 300…ロボット 310…基台 311…第1モーター 312…第1減速機 313…第1エンコーダー 320…アーム 330…アーム 331…第2モーター 332…第2減速機 333…第2エンコーダー 340…アーム 341…第3モーター 342…第3減速機 343…第3エンコーダー 350…アーム 351…第4モーター 352…第4減速機 353…第4エンコーダー 354…第5モーター 355…第6モーター 356…第5エンコーダー 357…第6エンコーダー 360…リスト 370…配線 380…第1配線引き回し部 382…第1継手 383…第2継手 384…ダクト 390…第2配線引き回し部 392…第1継手 393…第2継手 394…ダクト J1〜J13…軸 L…離間距離

Claims (10)

  1. 第1軸まわりに回動可能な第1継手と、
    前記第1軸と平行であって前記第1軸と離間した第2軸まわりに回動可能な第2継手と、
    前記第1継手および前記第2継手に連結されるダクトと、を有し、
    前記第1継手には前記第1軸に対して所定の角度をなす第1接続部が設けられ、
    前記第2継手には前記第2軸に対して所定の角度をなす第2接続部が設けられ、
    前記ダクトは、第1端部および第2端部を有し、前記第1端部は、前記第1接続部と接続し、前記第2端部は、前記第2接続部と接続することを特徴とする水平多関節ロボット。
  2. 前記第1接続部は、前記第2軸側に傾斜し、
    前記第2接続部は、前記第1軸側に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の水平多関節ロボット。
  3. 前記第1継手のダクト接続部と前記第2継手のダクト接続部は、前記第1軸および前記第2軸を法線とする同一面内に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の水平多関節ロボット。
  4. 前記第1接続部の中心軸を第3軸とし、前記第2接続部の中心軸を第4軸とすると、
    前記第3軸と前記第1軸とのなす角をθ1とし、前記第4軸と前記第2軸とのなす角をθ2としたとき、θ1=θ2なる関係を満足することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の水平多関節ロボット。
  5. 前記第1接続部の中心軸を第3軸とし、前記第2接続部の中心軸を第4軸とすると、
    前記第3軸と前記第1軸とのなす角をθ1とし、前記第4軸と前記第2軸とのなす角をθ2としたとき、前記θ1および前記θ2は、それぞれ、10°以上、60°以下であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の水平多関節ロボット。
  6. 前記第1継手および前記第2継手は、同じ形状および大きさであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の水平多関節ロボット。
  7. 前記第1接続部の中心軸を第3軸とし、前記第2接続部の中心軸を第4軸とすると、
    前記ダクトは、前記第3軸と前記第4軸との両軸を接線とする円に沿って延在していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の水平多関節ロボット。
  8. 前記第1軸と前記第2軸との離間距離をLとする場合、
    前記ダクトの平均曲率半径Rは、0.6L≦R≦Lなる関係を満足することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の水平多関節ロボット。
  9. 前記第1軸と前記第2軸の離間距離をLとする場合、100mm≦L≦2000mmなる関係を満足することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の水平多関節ロボット。
  10. 基台と、
    前記基台に連結され、前記基台に対して第1軸まわりに回動可能な第1アームと、
    前記第1アームに連結され、前記第1アームに対して、前記第1軸と平行であって前記第1軸と離間した第2軸まわりに回動可能な第2アームと、
    内部に配線を収容し、前記第2アームから前記基台まで前記配線を引き回す配線引き回し部と、を有し、
    前記配線引き回し部は、
    前記基台から突出し、前記第1軸と交わるように設けられたダクト支持部と、
    前記ダクト支持部に接続され、前記ダクト支持部に対して前記第1軸まわりに回動可能な第1継手と、
    前記第2アームに接続され、前記第2アームに対して前記第2軸まわりに回動可能な第2継手と、
    前記第1継手および前記第2継手に連結されるダクトと、を有し、
    前記第1継手には前記第1軸に対して所定の角度をなす第1接続部が設けられ、
    前記第2継手には前記第2軸に対して所定の角度をなす第2接続部が設けられ、
    前記ダクトは、第1端部および第2端部を有し、前記第1端部は、前記第1接続部と接続し、前記第2端部は、前記第2接続部と接続することを特徴とするロボット。
JP2012233499A 2012-10-23 2012-10-23 水平多関節ロボット Active JP6008112B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012233499A JP6008112B2 (ja) 2012-10-23 2012-10-23 水平多関節ロボット
CN201610537424.0A CN106113007A (zh) 2012-10-23 2013-10-21 水平多关节机器人以及机器人
EP13189484.2A EP2724826B1 (en) 2012-10-23 2013-10-21 Robot with inclined duct connections
CN201310495141.0A CN103770109B (zh) 2012-10-23 2013-10-21 水平多关节机器人以及机器人
US14/059,717 US9289898B2 (en) 2012-10-23 2013-10-22 Horizontal multi-joint robot and robot
US15/044,378 US10363671B2 (en) 2012-10-23 2016-02-16 Horizontal multi-joint robot and robot

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012233499A JP6008112B2 (ja) 2012-10-23 2012-10-23 水平多関節ロボット

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016175289A Division JP2016198881A (ja) 2016-09-08 2016-09-08 水平多関節ロボット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014083623A true JP2014083623A (ja) 2014-05-12
JP6008112B2 JP6008112B2 (ja) 2016-10-19

Family

ID=49485500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012233499A Active JP6008112B2 (ja) 2012-10-23 2012-10-23 水平多関節ロボット

Country Status (4)

Country Link
US (2) US9289898B2 (ja)
EP (1) EP2724826B1 (ja)
JP (1) JP6008112B2 (ja)
CN (2) CN106113007A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9168660B2 (en) 2013-10-28 2015-10-27 Seiko Epson Corporation Scara robot
JP2017100211A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社デンソーウェーブ 水平多関節型ロボット
JP2018140456A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 株式会社アイエイアイ スカラロボット
WO2023195159A1 (ja) * 2022-04-08 2023-10-12 ヤマハ発動機株式会社 ロボット

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11065759B2 (en) * 2012-02-08 2021-07-20 Vanrx Pharmasystems Inc. Articulated arm apparatus
JP6008112B2 (ja) * 2012-10-23 2016-10-19 セイコーエプソン株式会社 水平多関節ロボット
CN104339365B (zh) * 2013-07-26 2017-04-12 株式会社安川电机 机器人及机器人的制造方法
JP5928416B2 (ja) 2013-07-26 2016-06-01 株式会社安川電機 ロボットおよびロボットの製造方法
DE102015209547A1 (de) * 2015-05-22 2016-11-24 Kuka Roboter Gmbh Roboter mit einem Energieleitungsstrang
GB201512966D0 (en) * 2015-07-22 2015-09-02 Cambridge Medical Robotics Ltd Drive arrangements for robot arms
JP6838278B2 (ja) * 2016-03-28 2021-03-03 セイコーエプソン株式会社 ロボット
CN105666486A (zh) * 2016-04-22 2016-06-15 广东凯宝机器人科技有限公司 多轴水平关节智能机器人
CN107433569B (zh) * 2016-05-26 2022-10-28 精工爱普生株式会社 水平多关节型机器人
MY195942A (en) 2016-08-25 2023-02-27 Boehringer Ingelheim Animal Health Usa Inc Egg Candling And Relocation Apparatus for use with in Ovo Injection Machines
US10350754B2 (en) * 2016-09-27 2019-07-16 Denso Wave Incorporated Control device for robot
US10770857B2 (en) * 2016-12-28 2020-09-08 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Electronic equipment assembly method
JP6792470B2 (ja) * 2017-02-01 2020-11-25 株式会社神戸製鋼所 多関節溶接ロボット
JP6457567B2 (ja) * 2017-02-15 2019-01-23 ファナック株式会社 水平多関節型ロボット
JP6506324B2 (ja) * 2017-02-16 2019-04-24 ファナック株式会社 水平多関節型ロボットとその設置反転方法
WO2018191939A1 (en) * 2017-04-21 2018-10-25 Abb Schweiz Ag Cable protector for industrial robot, and industrial robot
JP6546216B2 (ja) * 2017-05-22 2019-07-17 ファナック株式会社 産業用ロボット
JP6911564B2 (ja) * 2017-06-21 2021-07-28 セイコーエプソン株式会社 ロボット、及びロボットシステム
JP7006169B2 (ja) * 2017-11-20 2022-01-24 セイコーエプソン株式会社 ロボット
JP2019093459A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 セイコーエプソン株式会社 ロボット
JP1614754S (ja) * 2017-11-24 2018-10-01
CN111086017A (zh) * 2018-10-24 2020-05-01 发那科株式会社 机器人系统
CN109551523A (zh) * 2019-01-08 2019-04-02 埃夫特智能装备股份有限公司 一种scara机器人用管线接头
JP2020163548A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 セイコーエプソン株式会社 水平多関節ロボットおよびロボットシステム
JP7375345B2 (ja) * 2019-06-27 2023-11-08 セイコーエプソン株式会社 ロボット
USD922463S1 (en) * 2019-12-12 2021-06-15 Abb Schweiz Ag Selective compliance assembly robot arm
JP1667000S (ja) * 2019-12-13 2020-08-31
USD1002695S1 (en) * 2022-06-15 2023-10-24 Delta Electronics, Inc. Industrial robot
USD1002696S1 (en) * 2022-06-15 2023-10-24 Delta Electronics, Inc. Industrial robot

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6146191U (ja) * 1984-08-29 1986-03-27 ぺんてる株式会社 多関節型ロボツトのア−ム間配線装置
JPH0460692U (ja) * 1990-09-30 1992-05-25
JPH04269192A (ja) * 1991-02-19 1992-09-25 Canon Inc 産業用ロボツト
US5205701A (en) * 1990-06-04 1993-04-27 Canon Kabushiki Kaisha Industrial robot
US20080003092A1 (en) * 2006-06-30 2008-01-03 Petar Baclija Rotary union connection
JP2009226567A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Yamaha Motor Co Ltd スカラ型ロボット
JP2010142905A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Seiko Epson Corp 多関節型ロボット

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2322011A (en) * 1942-05-27 1943-06-15 Gen Electric Slip ring assembly
US3195094A (en) * 1960-06-06 1965-07-13 Ultra Prazisionswerk G M B H Rotary electric cable coupling
US3587872A (en) * 1969-04-28 1971-06-28 Paul E Pauly Mechanical arm and control means therefor
US3781037A (en) * 1971-10-12 1973-12-25 Int Harvester Co Means for extending wires through the center pivot of an articulated vehicle
US4699563A (en) * 1984-05-31 1987-10-13 Seiko Instruments & Electronics Ltd. Horizontal articulated robot
US5201630A (en) * 1984-09-07 1993-04-13 Sony Corporation Industrial robot with servo system
DE3528769A1 (de) * 1985-08-10 1987-02-19 Bosch Gmbh Robert Schwenkarmroboter
JPH0630853B2 (ja) * 1985-09-10 1994-04-27 株式会社三協精機製作所 回動ア−ムの関節構造
US4767257A (en) * 1985-12-23 1988-08-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Industrial robot
JPS63272491A (ja) * 1987-04-28 1988-11-09 三菱電機株式会社 産業用ロボツト
NL9101939A (nl) * 1991-11-20 1993-06-16 Meino Jan Van Der Woude Hydraulische robot-spuitlans.
JPH0857793A (ja) * 1994-08-17 1996-03-05 Toshiba Corp 産業用ロボット
JPH08112797A (ja) 1994-10-18 1996-05-07 Toshiba Corp 産業用ロボット
US6439076B1 (en) * 1999-06-17 2002-08-27 Rory C. Flemmer Robotic loader for machinery
US6431018B1 (en) * 1999-09-09 2002-08-13 Fanuc Ltd. Guide device for wiring member and/or piping member and robot with guide device
JP3746244B2 (ja) * 2002-04-10 2006-02-15 ファナック株式会社 ロボットの手首における線条体の敷設構造
DE10349452A1 (de) * 2003-10-23 2005-05-25 Bosch Rexroth Ag Roboter vom Scara-Typ
JP2005193347A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Seiko Epson Corp 水平多関節型ロボット
JP3883544B2 (ja) * 2004-02-27 2007-02-21 株式会社東芝 ロボット制御装置およびロボットの制御方法
TWI327260B (en) * 2005-05-31 2010-07-11 Mitsubishi Electric Corp Motor control device
JP2007237316A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Toshiba Mach Co Ltd ロボット
JP2008213129A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Seiko Epson Corp 生産システム用汎用セル及び該汎用セルを用いた生産システム
JP5272588B2 (ja) 2008-09-01 2013-08-28 セイコーエプソン株式会社 水平多関節型ロボット
JP2011020188A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Seiko Epson Corp ロボット装置およびロボット装置の制御方法
CN102049773B (zh) * 2009-10-29 2013-08-28 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 平面关节型机器人
JP2012000740A (ja) 2010-06-21 2012-01-05 Mitsubishi Electric Corp スカラロボット
JP5817142B2 (ja) * 2011-02-22 2015-11-18 セイコーエプソン株式会社 水平多関節ロボット
JP5821210B2 (ja) * 2011-02-22 2015-11-24 セイコーエプソン株式会社 水平多関節ロボット及び水平多関節ロボットの制御方法
JP6008112B2 (ja) * 2012-10-23 2016-10-19 セイコーエプソン株式会社 水平多関節ロボット
JP5884785B2 (ja) * 2013-07-30 2016-03-15 株式会社安川電機 ロボット

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6146191U (ja) * 1984-08-29 1986-03-27 ぺんてる株式会社 多関節型ロボツトのア−ム間配線装置
US5205701A (en) * 1990-06-04 1993-04-27 Canon Kabushiki Kaisha Industrial robot
JPH0460692U (ja) * 1990-09-30 1992-05-25
JPH04269192A (ja) * 1991-02-19 1992-09-25 Canon Inc 産業用ロボツト
US20080003092A1 (en) * 2006-06-30 2008-01-03 Petar Baclija Rotary union connection
JP2009226567A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Yamaha Motor Co Ltd スカラ型ロボット
JP2010142905A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Seiko Epson Corp 多関節型ロボット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9168660B2 (en) 2013-10-28 2015-10-27 Seiko Epson Corporation Scara robot
JP2017100211A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社デンソーウェーブ 水平多関節型ロボット
JP2018140456A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 株式会社アイエイアイ スカラロボット
WO2023195159A1 (ja) * 2022-04-08 2023-10-12 ヤマハ発動機株式会社 ロボット

Also Published As

Publication number Publication date
EP2724826A1 (en) 2014-04-30
CN103770109B (zh) 2016-08-17
JP6008112B2 (ja) 2016-10-19
US20140109712A1 (en) 2014-04-24
US20160158944A1 (en) 2016-06-09
US10363671B2 (en) 2019-07-30
CN106113007A (zh) 2016-11-16
CN103770109A (zh) 2014-05-07
EP2724826B1 (en) 2017-03-29
US9289898B2 (en) 2016-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6008112B2 (ja) 水平多関節ロボット
JP2016198881A (ja) 水平多関節ロボット
EP1886773B1 (en) Wrist driving structure for industrial robot
US9815210B2 (en) Robot
JP5387611B2 (ja) 駆動機構およびロボット
US20150224642A1 (en) Gear mechanism, speed reducer, and robot arm
JP5545337B2 (ja) ロボットアームおよびロボット
EP1938930A1 (en) Industrial robot with tubular member for a cable harness
JP4754296B2 (ja) 産業用ロボット
EP2998081B1 (en) Link actuation device
TW202239544A (zh) 工業機器人手臂
CN210910088U (zh) 机械臂和机器人
US11285601B2 (en) Gearing, gearing unit, and robot
JP2018194056A (ja) リンク作動装置
JP2019089143A (ja) ロボット
WO2013015165A1 (ja) 等速自在継手およびリンク作動装置
WO2017144954A1 (en) Six degrees of freedom parallel mechanism
JP4864378B2 (ja) 塗装ロボット
JP2021113575A (ja) 歯車装置およびロボット
CN110997254A (zh) 机器人
US20220196132A1 (en) Gear device and robot
JP7456236B2 (ja) ロボット
JP2019188509A (ja) ロボットおよび歯車装置
JP2022078525A (ja) 波動歯車装置およびロボット
JP2023176206A (ja) 歯車装置、及びロボット

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160607

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160610

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160830

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6008112

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150