JP2020163548A - 水平多関節ロボットおよびロボットシステム - Google Patents

水平多関節ロボットおよびロボットシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2020163548A
JP2020163548A JP2019068684A JP2019068684A JP2020163548A JP 2020163548 A JP2020163548 A JP 2020163548A JP 2019068684 A JP2019068684 A JP 2019068684A JP 2019068684 A JP2019068684 A JP 2019068684A JP 2020163548 A JP2020163548 A JP 2020163548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
axis
motor
robot
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019068684A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020163548A5 (ja
Inventor
菊池 尊行
Takayuki Kikuchi
菊池  尊行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2019068684A priority Critical patent/JP2020163548A/ja
Priority to CN202010223324.7A priority patent/CN111745633B/zh
Priority to US16/832,272 priority patent/US11458625B2/en
Priority to EP20166305.1A priority patent/EP3715060B1/en
Publication of JP2020163548A publication Critical patent/JP2020163548A/ja
Publication of JP2020163548A5 publication Critical patent/JP2020163548A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J13/00Controls for manipulators
    • B25J13/08Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices
    • B25J13/085Force or torque sensors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1628Programme controls characterised by the control loop
    • B25J9/1633Programme controls characterised by the control loop compliant, force, torque control, e.g. combined with position control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/12Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements electric
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J13/00Controls for manipulators
    • B25J13/08Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices
    • B25J13/088Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices with position, velocity or acceleration sensors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J17/00Joints
    • B25J17/02Wrist joints
    • B25J17/0241One-dimensional joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • B25J9/041Cylindrical coordinate type
    • B25J9/042Cylindrical coordinate type comprising an articulated arm
    • B25J9/044Cylindrical coordinate type comprising an articulated arm with forearm providing vertical linear movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1602Programme controls characterised by the control system, structure, architecture

Abstract

【課題】小型化を図ることができる水平多関節ロボットおよびロボットシステムを提供すること。【解決手段】基台と、前記基台に接続され、第1軸回りに回動する第1アームと、前記第1アームに接続され、前記第1軸と平行な第2軸回りに回動する第2アームと、前記第2アームに接続され、前記第1軸と平行な第3軸回りに回動し、かつ、前記第3軸に沿って移動する第3アームと、前記第2アームに設けられ、前記第3アームを駆動するモーターと、前記モーターと前記第2アームとの間に設けられ、前記モーターの駆動による反力を検出する力検出部と、を備えることを特徴とする水平多関節ロボット。【選択図】図4

Description

本発明は、水平多関節ロボットおよびロボットシステムに関するものである。
近年、工場では人件費の高騰や人材不足により、各種ロボットやそのロボット周辺機器によって、人手で行われてきた作業の自動化が加速している。その各種ロボットの中で単純な搬送工程やねじ締め工程では、例えば特許文献1に示すような水平多関節ロボット、すなわち、スカラロボットが広く用いられている。
特許文献1に記載されているスカラロボットは、第1軸回りに回転する第1アームと、第2軸回りに回転する第2アームと、第3軸回りに回転し、かつ、第3軸方向に移動するシャフトを有している。また、シャフトの駆動に関してボールねじスプラインを用いて上述した2方向の動作を実現することができる。また、第3アームの先端には、力覚センサーおよびエンドエフェクター(ハンド)が設置されている。力覚センサーが検出した力に基づいて、ロボットの駆動を制御し、各種作業を行っている。
特開平4−256590号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているスカラロボットでは、シャフトの先端に力覚センサーが設けられている分、シャフトの実際に動作する部分、すなわち、第2アームがシャフトを支持している部分からエンドエフェクターまでの長さが長くなってしまい、大型化を招く。
本発明は、前述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下により実現することが可能である。
本適用例の水平多関節ロボットは、基台と、
前記基台に接続され、第1軸回りに回動する第1アームと、
前記第1アームに接続され、前記第1軸と平行な第2軸回りに回動する第2アームと、
前記第2アームに接続され、前記第1軸と平行な第3軸回りに回動し、かつ、前記第3軸に沿って移動する第3アームと、
前記第2アームに設けられ、前記第3アームを駆動するモーターと、
前記モーターと前記第2アームとの間に設けられ、前記モーターの駆動による反力を検出する力検出部と、を備えることを特徴とする。
本適用例のロボットシステムは、本発明の水平多関節ロボットと、
前記力検出部によって検出された前記反力に基づいて、前記第3アームの駆動を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の水平多関節ロボットおよびロボットシステムの実施形態を示す側面図である。 図1に示すロボットシステムのブロック図である。 図1に示す水平多関節ロボットの第2アームの内部を示す側面図である。 図3中に示す第2アームの内部の一部拡大図である。 図4中A−A線断面図である。 図4中破線で示す領域の拡大断面図である。
以下、本発明の水平多関節ロボットおよびロボットシステムを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<実施形態>
図1は、本発明の水平多関節ロボットおよびロボットシステムの実施形態を示す側面図である。図2は、図1に示すロボットシステムのブロック図である。図3は、図1に示す水平多関節ロボットの第2アームの内部を示す側面図である。図4は、図3中に示す第2アームの内部の一部拡大図である。図5は、図4中A−A線断面図である。図6は、図4中破線で示す領域の拡大断面図である。
また、図1、図3、図4では、説明の便宜上、互いに直交する3軸として、x軸、y軸およびz軸を図示している。また、以下では、x軸に平行な方向を「x軸方向」とも言い、y軸に平行な方向を「y軸方向」とも言い、z軸に平行な方向を「z軸方向」とも言う。また、以下では、図示された各矢印の先端側を「+(プラス)」、基端側を「−(マイナス)」と言い、+x軸方向に平行な方向を「+x軸方向」とも言い、−x軸方向に平行な方向を「−x軸方向」とも言い、+y軸方向に平行な方向を「+y軸方向」とも言い、−y軸方向に平行な方向を「−y軸方向」とも言い、+z軸方向に平行な方向を「+z軸方向」とも言い、−z軸方向に平行な方向を「−z軸方向」とも言う。また、z軸回りの方向およびz軸に平行な軸回りの方向を「u軸方向」とも言う。
また、以下では、説明の便宜上、図1中の+z軸方向、すなわち、上側を「上」、−z軸方向、すなわち、下側を「下」とも言う。また、ロボットアーム20については、図1中の基台21側を「基端」、その反対側、すなわち、エンドエフェクター7側を「先端」と言う。また、図1中のz軸方向、すなわち、上下方向を「鉛直方向」とし、x軸方向およびy軸方向、すなわち、左右方向を「水平方向」とする。
図1および図2に示すロボットシステム100は、例えば、電子部品および電子機器等のワーク(対象物)の保持、搬送、組立ておよび検査等の作業で用いられる装置である。ロボットシステム100は、制御装置1と、ロボット2と、エンドエフェクター7と、表示装置41と、入力装置42とを備えている。
また、図示の構成では、制御装置1は、ロボット2の外側に配置されているが、これに限定されず、ロボット2に内蔵されていてもよい。
また、図示の構成では、ロボット2と制御装置1とは、ケーブル200で電気的に接続(以下、単に「接続」とも言う)されているが、これに限定されずケーブル200を省略し、無線方式で通信を行うようになっていてもよい。すなわち、ロボット2と制御装置1とは、有線通信で接続されていてもよく、また、無線通信で接続されていてもよい。
ロボット2は、水平多関節ロボット、すなわち、スカラロボットである。
図1に示すように、ロボット2は、基台21と、第1アーム22と、第2アーム23と、作業ヘッドである第3アーム24と、力検出部5と、を備えている。第1アーム22、第2アーム23および第3アーム24等によりロボットアーム20が構成される。
また、ロボット2は、第1アーム22を基台21に対して回転させる駆動ユニット25と、第2アーム23を第1アーム22に対して回転させる駆動ユニット26と、第3アーム24のシャフト241を第2アーム23に対して回転させるu駆動ユニット27と、シャフト241を第2アーム23に対してz軸方向に移動させるz駆動ユニット28と、角速度センサー29とを備えている。
図1および図2に示すように、駆動ユニット25は、第1アーム22の筐体220内に内蔵されており、駆動力を発生するモーター251と、モーター251の駆動力を減速する減速機252と、モーター251または減速機252の回転軸の回転角度を検出する位置センサー253とを有している。
駆動ユニット26は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター261と、モーター261の駆動力を減速する減速機262と、モーター261または減速機262の回転軸の回転角度を検出する位置センサー263とを有している。
u駆動ユニット27は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター271と、モーター271の駆動力を減速する減速機272と、モーター271または減速機272の回転軸の回転角度を検出する位置センサー273とを有している。
z駆動ユニット28は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター281と、モーター281の駆動力を減速する減速機282と、モーター281または減速機282の回転軸の回転角度を検出する位置センサー283とを有している。
モーター251、モーター261、モーター271およびモーター281としては、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターを用いることができる。
また、減速機252、減速機262、減速機272および減速機282としては、例えば、遊星ギア型の減速機、波動歯車装置等を用いることができる。また、位置センサー253、位置センサー263、位置センサー273および位置センサー283は、例えば、角度センサーとすることができる。
駆動ユニット25、駆動ユニット26、u駆動ユニット27およびz駆動ユニット28は、それぞれ、対応する図示しないモータードライバーに接続されており、モータードライバーを介して制御装置1のロボット制御部11により制御される。なお、各減速機は省略されていてもよい。
また、角速度センサー29は、第2アーム23に内蔵されている。このため、第2アーム23の角速度を検出することができる。この検出した角速度の情報に基づいて、制御装置1は、ロボット2の制御を行う。また、角速度センサー29は、駆動ユニット26〜28よりも−y軸側、すなわち、基台21の遠位側に設置されている。
基台21は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。基台21の上端部には第1アーム22が連結されている。第1アーム22は、基台21に対して鉛直方向に沿う第1軸O1回りに回転可能となっている。第1アーム22を回転させる駆動ユニット25が駆動すると、第1アーム22が基台21に対して第1軸O1回りに水平面内で回転する。また、位置センサー253により、基台21に対する第1アーム22の回転量が検出できるようになっている。
また、第1アーム22の先端部には、第2アーム23が連結されている。第2アーム23は、第1アーム22に対して鉛直方向に沿う第2軸O2回りに回転可能となっている。第1軸O1の軸方向と第2軸O2の軸方向とは同一である。すなわち、第2軸O2は、第1軸O1と平行である。第2アーム23を回転させる駆動ユニット26が駆動すると、第2アーム23が第1アーム22に対して第2軸O2回りに水平面内で回転する。また、位置センサー263により、第1アーム22に対する第2アーム23の駆動、具体的には、回転量が検出できるようになっている。
また、第2アーム23は、底板231、天板232およびこれらを連結している側壁233を有する筐体230を有している。この筐体230の内部、すなわち、底板231上には、駆動ユニット26、u駆動ユニット27、z駆動ユニット28および角速度センサー29が+y軸側からこの順で並んでいる。
また、筐体230は、天板232と側壁233との間に位置する傾斜部234を有している。この傾斜部234は、天板232の−y軸側に設けられている。また、この傾斜部234は、z軸に対して傾斜して設けられている。
また、図3および図4に示すように、第2アーム23の先端部には、第3アーム24が設置されている。第3アーム24は、シャフト241と、シャフト241を回転可能に支持する回転支持部材242とを有する。
シャフト241は、第2アーム23に対して、鉛直方向に沿う第3軸O3回りに回転可能であり、かつ、上下方向に移動(昇降)可能となっている。このシャフト241は、ロボットアーム20の第3アームであり、ロボットアーム20の最も先端のアームである。
また、シャフト241の長手方向の途中には、ボールねじナット243と、スプラインナット244とが設置されており、シャフト241は、これらによって支持されている。これらボールねじナット243およびスプラインナット244は、この順で+z軸側から離間して配置されている。
ボールねじナット243は、内輪243Aと、内輪243Aの外周側に同心的に配置された外輪243Bとを有する。これら内輪243Aおよび外輪243Bの間には、図示しない複数のボールが配置されており、ボールの移動とともに内輪243Aおよび外輪243Bは、互いに相対的に回転する。
また、内輪243Aは、外輪243Bから露出した部分を有し、この露出した部分に後述するベルト284が掛け回されている。また、内輪243Aは、その内部にシャフト241を挿通し、後述するように、シャフト241をz軸方向に沿って移動可能に支持している。
スプラインナット244は、内輪244Aと、内輪244Aの外周側に同心的に配置された外輪244Bとを有する。これら内輪244Aおよび外輪244Bの間には、図示しない複数のボールが配置されており、ボールの移動とともに内輪244Aおよび外輪244Bは、互いに相対的に回転する。
また、内輪244Aは、外輪244Bから露出した部分を有し、この露出した部分に後述するベルト274が掛け回されている。また、内輪244Aは、その内部にシャフト241を挿通し、シャフト241をz軸回り、すなわち、u軸方向に回転可能に支持している。
また、スプラインナット244の−z軸側には、回転支持部材242が設置されている。この回転支持部材242は、外筒245と、外筒245の内側に設けられた回転体246と、を有する。外筒245は、第2アーム23の筐体230内の底板231に固定されている。一方、回転体246は、シャフト241には固定されているが、シャフト241とともにz軸回りに回転可能に外筒245に支持されている。
シャフト241を回転させるu駆動ユニット27が駆動すると、シャフト241は、z軸回りに正逆回転、すなわち、回転する。また、位置センサー273により、第2アーム23に対するシャフト241の回転量が検出できるようになっている。
また、シャフト241をz軸方向に移動させるz駆動ユニット28が駆動すると、シャフト241は、上下方向、すなわち、z軸方向に移動する。また、位置センサー283により、第2アーム23に対するシャフト241のz軸方向の移動量が検出できるようになっている。
また、シャフト241の先端部には、各種のエンドエフェクターが着脱可能に連結される。エンドエフェクターとしては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するもの、検査に使用するもの等が挙げられる。本実施形態では、エンドエフェクター7が着脱可能に連結される。エンドエフェクター7については、後に詳述する。
なお、エンドエフェクター7は、本実施形態では、ロボット2の構成要素になっていないが、エンドエフェクター7の一部または全部がロボット2の構成要素になっていてもよい。また、エンドエフェクター7は、本実施形態では、ロボットアーム20の構成要素になっていないが、エンドエフェクター7の一部または全部がロボットアーム20の構成要素になっていてもよい。
図1に示すように、エンドエフェクター7は、シャフト241に取り付けられた取り付け部71と、取り付け部71に設けられたモーター72と、モーター72の回転軸に、着脱可能に同心的に取り付けられたねじ用限界ゲージ3とを有している。このエンドエフェクター7は、シャフト241の先端部に着脱可能に連結される。また、シャフト241の中心軸、すなわち、第3軸O3と、モーター72の回転軸と、ねじ用限界ゲージ3の中心軸とは、一致している。すなわち、第3軸O3の軸方向から見て、第3軸O3と、モーター72と、ねじ用限界ゲージ3とは重なっている。
また、ねじ用限界ゲージ3は、ねじゲージの1例であり、柱状の把持部31と、把持部31の一端部に設けられ、雄ねじが形成された通り側ゲージ32と、把持部31の他端部に設けられ、雄ねじが形成された止まり側ゲージ33とを有している。このねじ用限界ゲージ3は、通り側ゲージ32を使用する場合は、止まり側ゲージ33が設けられた把持部31の端部をモーター72の回転軸に取り付け、通り側ゲージ32を先端側に配置する。また、止まり側ゲージ33を使用する場合は、通り側ゲージ32が設けられた把持部31の端部をモーター72の回転軸に取り付け、止まり側ゲージ33を先端側に配置する。
また、モーター72としては、特に限定されないが、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーター、ステッピングモーター等が用いられる。
また、エンドエフェクター7は、モーター72の回転軸の回転角度を検出する図示しない角度センサーを有しており、その位置センサーにより、モーター72の回転軸の回転角度が検出できるようになっている。
このエンドエフェクター7では、モーター72の回転軸とねじ用限界ゲージ3との間に歯車やベルト等の動力伝達機構が介在している場合に比べて、バックラッシュによる回転精度の低下を抑制することができる。
なお、ねじ用限界ゲージ3は、このような構成のものに限定されず、例えば、通り側ゲージのみを有するねじ用限界ゲージと、止まり側ゲージのみを有するねじ用限界ゲージとを付け替えて使用する構成のものであってもよい。
また、本実施形態では、エンドエフェクター7は、ロボットアーム20に対して着脱可能であるが、これに限定されず、例えば、エンドエフェクター7は、ロボットアーム20から離脱不能になっていてもよい。
また、力検出部5は、モーター271の駆動による反力を検出するものであり、その検出が制御装置1に送信される。
また、力検出部5は、後述するように、第2アーム23、すなわち、ベース部230Aと、モーター271との間に設けられている。これにより、モーター271の駆動により生じる反力が力検出部5に伝達される。よって、この反力を検出することができる。
図2に示すように、制御装置1は、ロボット制御部11と、モーター制御部12(エンドエフェクター制御部)と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15と、判定部16とを備えており、ロボット2、エンドエフェクター7のモーター72および表示装置41等、ロボットシステム100の各部の駆動をそれぞれ制御する。
また、制御装置1は、ロボット制御部11と、モーター制御部12と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15と、判定部16との間で、それぞれ、通信可能に構成されている。すなわち、ロボット制御部11と、モーター制御部12と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15と、判定部16とは、互いに、有線または無線通信で接続されている。
また、制御装置1には、ロボット2と、表示装置41と、入力装置42と、エンドエフェクター7とが、それぞれ、有線または無線通信で接続されている。
ロボット制御部11は、ロボット2の駆動、すなわち、ロボットアーム20等の駆動を制御する。ロボット制御部11は、OS等のプログラムがインストールされたコンピューターである。このロボット制御部11は、例えば、プロセッサとしてのCPUと、RAMと、プログラムが記憶されたROMとを有する。また、ロボット制御部11の機能は、例えば、CPUにより各種プログラムを実行することにより実現することができる。
また、ロボット制御部11は、力検出部5と電気的に接続されており、力検出部5から受け取った電気信号を、第3アーム24に加わった外力とみなし、力に変換する。すなわち、力検出部5によって検出されたモーター271の駆動の反力の変化量から、第3アーム24に加わった外力に換算する。そしてこの算出された外力に基づいて、第3アーム24をu軸方向に駆動するu駆動ユニット27のモーター271への指令値を制御するとともに、第3アーム24をz軸方向に駆動するz駆動ユニット28のモーター281への指令値を制御する。これにより、加わった外力に応じて、第3アーム24をu軸方向およびz軸方向に移動させることができる。よって、例えば、ネジ締め作業を力制御により行うことができたり、第3アーム24に閾値を超える外力が加わると、エンドエフェクター7を+z軸方向に退避したりすることができる。また、外力が加わっていなくても、モーター271を回転させる際の最初の加速時、定常運転時、減速時のそれぞれの制御に用いることもできる。
このように、ロボットシステム100では、力検出部5によって検出された反力に基づいて、第3アーム24に加わる第3軸方向O3の力を制御する。
モーター制御部12は、モーター72の駆動を制御する。モーター制御部12は、OS等のプログラムがインストールされたコンピューターである。このモーター制御部12は、例えば、プロセッサとしてのCPUと、RAMと、プログラムが記憶されたROMとを有する。また、モーター制御部12の機能は、例えば、CPUにより各種プログラムを実行することにより実現することができる。
表示制御部13は、表示装置41にウィンドウ等の各種の画面や文字等を表示させる機能を有している。すなわち、表示制御部13は、表示装置41の駆動を制御する。この表示制御部13の機能は、例えばGPU等により実現することができる。
記憶部14は、各種の情報(データやプログラム等を含む)を記憶する機能を有する。この記憶部14は、制御プログラム等を記憶する。記憶部14の機能は、ROM等のいわゆる外部記憶装置(図示せず)によって実現することができる。
受付部15は、入力装置42からの入力を受け付ける機能を有している。この受付部15の機能は、例えばインターフェース回路によって実現することができる。なお、例えばタッチパネルを用いる場合には、受付部15は、ユーザーの指のタッチパネルへの接触等を検知する入力検知部としての機能を有する。
表示装置41は、例えば、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等で構成された図示しないモニターを備えており、例えば、ウィンドウ等の各種の画面等を含む各種の画像や文字等を表示する機能を有する。
入力装置42は、例えば、マウスやキーボード等で構成されている。したがって、ユーザーは、入力装置42を操作することで、制御装置1に対して各種の処理等の指示を行うことができる。
具体的には、ユーザーは、表示装置41に表示されるウィンドウ等の各種画面に対して入力装置42のマウスでクリックする操作や、入力装置42のキーボードで文字や数字等を入力する操作により、制御装置1に対する指示を行うことができる。
なお、本実施形態では、表示装置41および入力装置42の代わりに、表示装置41および入力装置42を兼ね備えた表示入力装置を設けてもよい。表示入力装置としては、例えば静電式タッチパネルや感圧式タッチパネル等のタッチパネルを用いることができる。また、入力装置42は、音声等の音を認識する構成であってもよい。
次に、第2アーム23の内部について説明する。
ロボット2では、図3に示すように、第2アーム23の筐体230内に、第3アーム24をz軸回りに回転させるu駆動ユニット27と、第3アーム24をz軸方向に移動させるz駆動ユニット28と、ベルト274と、ベルト284と、が設けられている。
また、第2アーム23の筐体230は、ベース部230Aの+z軸側を覆うカバー部材230Bと、を有している。ベース部230Aは、剛体であり、例えば、金属材料、各種硬質樹脂材料等で構成されている。なお、ベース部230Aが第2アーム230を構成するため、以下では、第2アーム230をベース部230Aとも言う。
図3に示すように、u駆動ユニット27は、前述したモーター271、減速機272および位置センサー273に加え、プーリー275を有する。これらは、プーリー275、減速機272およびモーター271の順で+z軸側から配置され、ベース部230Aに固定されている。プーリー275は、減速機272のコアに固定されており、モーター271の回転力が減速機272で減速されて、プーリー275に伝達される。
また、プーリー275は、ベルト274によってシャフト241に設けられたスプラインナット244の内輪244Aと連結されている。ベルト274は、プーリー275および内輪244Aに掛け回された無端ベルトであり、その内側、すなわち、プーリー275および内輪244A側に図示しない歯を有する。ベルト274の歯が、プーリー275および内輪244Aの露出した部分の図示しない歯とそれぞれ噛合している。
このようなu駆動ユニット27では、モーター271の回転力が減速機272およびプーリー275を介してベルト274に伝達され、ベルト274が回転する。このベルト274の回転により、その回転力がスプラインナット244を介してシャフト241に伝達される。この回転力が内輪244Aの内周部およびシャフト241のスプライン溝を介してシャフト241に伝達され、シャフト241がu軸方向に移動する、すなわち、回転することができる。
このように、第3アーム24は、シャフト241と、シャフト241に設けられたスプラインナット244と、を有している。また、ロボット2は、モーター271と、スプラインナット244とを連結するベルト274をさらに有する。これにより、シャフト241に加わった外力が、ベルト274、スプラインナット244およびモーター271を介して力検出部5に伝達される。よって、力検出部5がシャフト241に加わった外力を検出することができる。
図3に示すように、z駆動ユニット28は、前述したモーター281、減速機282および位置センサー283に加え、プーリー285を有する。これらは、モーター281、プーリー285および減速機282の順で+z軸側から配置されている。プーリー285は、減速機282のコアに固定されており、モーター281の回転力が減速機282で減速されて、プーリー285に伝達される。また、減速機282は、図示しないスペーサーを介してベース部230Aに固定されている。
また、プーリー285は、ベルト284によってシャフト241に設けられたボールねじナット243の内輪243Aの露出した部分と連結されている。ベルト284は、プーリー285および内輪243Aに掛け回された無端ベルトであり、その内側、すなわち、プーリー285および内輪243A側に図示しない歯を有する。ベルト284の歯が、プーリー285および内輪243Aの図示しない歯とそれぞれ噛合している。
このようなz駆動ユニット28では、モーター281の回転力が減速機282およびプーリー285を介してベルト284に伝達され、ベルト284が回転する。このベルト284の回転により、その回転力がボールねじナット243の内輪243Aを介してシャフト241に伝達される。この回転力が内輪243Aの内周部およびシャフト241のボールねじ溝によって方向が変換され、シャフト241がz軸方向に移動する、すなわち、上下動することができる。
次に、力検出部5について説明する。
図3および図4に示すように、力検出部5は、前述したように第3アーム24に加わる力を検出するセンサーである。本実施形態では、ボールねじナット243と、ベース部230Aとの間に設けられており、これらに固定され、挟持されている。また、図6に示すように、力検出部5は、第1プレート51と、第2プレート52と、第1プレート51と第2プレート52との間に配置された筒状部53と、複数、本実施形態では、2つの素子54とを有する。また、2つの素子54は、第1プレート51と、第2プレート52との間で挟持されている。
このように力検出部5は、第1プレート51と、第2プレート52と、第1プレート51と第2プレート52とに挟持されている複数、本実施形態では、2つの素子54とを有する。これにより、後述するように、素子54は、モーター271の回転により生じる反力を検出することができる。
第1プレート51は、円板状をなし、その+z軸側の面がモーター271の筐体に固定されている。図示の構成では、第1プレート51およびモーター271は、ねじ、ビス等の固定部材8を介して固定されている。第2プレート52は、円板状をなし、その−z軸側の面がベース部230Aの+z軸側の面に固定されている。図示の構成では、第2プレート52およびベース部230Aは、ねじ、ビス等の固定部材9を介して固定されている。
筒状部53は、本実施形態では、円筒状をなし、素子54を保護する機能を有する。
図5に示すように、各素子54は、モーター271の出力軸O4を介して対向配置されている。すなわち、第3軸O3の軸方向から見て、モーター271の出力軸O4は、複数の素子54の間にある。これにより、各素子54に加わる力が可及的に均一になり、正確に力を検出することができる。
なお、素子54の個数は、図示のような2つに限定されず、例えば、3つ以上であってもよいが、素子54の数は、4つであるのが好ましい。この場合、各素子54は、出力軸O4の周方向に沿って等間隔で設けられている、すなわち、出力軸O4を介して配置されている対が2対になるように配置されるのが好ましい。
各素子54は、例えば、水晶等の圧電体で構成され、外力を受けると電荷を出力するものを用いることができる。また、制御装置1は、この電荷量に応じて受けた外力に変換することができる。また、このような圧電体であると、設置する向きに応じて、外力を受けた際に電荷を発生させることができる向きを調整可能である。本実施形態では、各素子54は、図5に示すように、鉛直方向の成分の力Fzと、z軸回り、すなわち、u軸方向の力Fuとを検出することができる。
このような力検出部5は、前述したように、第1プレート51がモーター271に固定され、第2プレート52がベース部230Aに固定されている。このような構成により、u駆動ユニット27のモーター271が駆動し、内部の図示しないローターが回転すると、その反力がモーター271の筐体を介して力検出部5に伝達される。そして、この伝達された力を力検出部5が検出し、反力の情報を電気信号に変換して図2に示す制御装置1のロボット制御部11に送信することにより、後述するような制御が行われる。よって、力検出部5の検出結果に基づいて、第3アーム24を駆動することができる。
特に、従来では、第3アーム24に相当するアームの先端に力検出部を設置していた。しかしながら、このような構成では、アームの実質的な可動部分、すなわち、アームの付け根からエンドエフェクターまでの長さが長くなってしまう。これに対し、本発明では、第2アーム23とモーター271との間に力検出部5を設置し、モーター271の駆動による反力を検出する構成となっている。すなわち、力検出部5を第2アーム23に内蔵し、第3アーム24に力検出部5が設置されるのを省略した構成となっている。これにより。第3アーム24の実質的な可動部分を短くすることができる。よって、例えば、第3アーム24を最大限まで−z軸側に移動させたときのエンドエフェクター7の先端が、従来よりも−z軸側に位置することとなり、小型化を実現することができる。さらに、従来に比べ、第3アーム24の可搬重量をより十分に確保することができる。
また、力検出部5は、第2軸O2と第3軸O3との間に設置されている。すなわち、力検出部5は、第3軸O3から第2軸O2側に偏在している。これにより、力検出部5が第3アーム24に設けられている構成と比べ、第2アーム23の先端側の重量を軽くすることができる。よって、第2アーム23を駆動する際の慣性モーメントを小さくすることができ、第2アーム23を駆動する際の駆動力を比較的小さくすることができるとともに、第2アーム23を駆動するモーター261の負荷を軽減することができる。
また、図3に示すように、第2軸O2から出力軸O4までの距離L2は、第3軸O3から出力軸O4までの距離L1よりも小さいのが好ましい。これにより、前述した第2アーム23を駆動するモーター261の負荷を軽減することができるという効果をより一層顕著に得ることができる。
以上説明したように、ロボット2は、基台21と、基台21に接続され、第1軸O1回りに回動する第1アーム22と、第1アーム22に接続され、第1軸O1と平行な第2軸O2回りに回動する第2アーム23と、第2アーム23に接続され、第1軸O1と平行な第3軸O3回りに回動し、かつ、第3軸O3に沿って移動する第3アーム24と、第2アーム23に設けられ、第3アーム24を駆動するモーター271と、モーター271と第2アーム23との間に設けられ、モーター271の駆動による反力を検出する力検出部5と、を備える。これにより、力検出部5を第2アーム23に内蔵し、第3アーム24に力検出部5が設置されるのを省略した構成とすることができる。よって、第3アーム24の実質的な可動部分を短くすることができ、小型化を実現することができる。
また、ロボットシステム100は、前述したように、ロボット2と、力検出部5によって検出された、モーター271の駆動による反力に基づいて、第3アーム24の駆動を制御する制御部としての制御装置1と、を備える。これにより、前述したロボット2の利点を享受しつつ、加わった外力に応じて、第3アーム24の動作を制御することができる。例えば、モーター271を回転させる際の最初の加速時、定常運転時、減速時のそれぞれの制御を行うことができる。また、力検出部5によって検出されたモーター271の駆動の反力の変化量から、第3アーム24に加わった外力(特に、z軸方向の外力)に換算し、この外力に応じて、第3アーム24をu軸方向およびz軸方向に移動させたり、エンドエフェクター7の力制御に用いることもできる。
以上、本発明の水平多関節ロボットおよびロボットシステムを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前記実施形態では、ロボットアームの回転軸の数は、3つであるが、本発明では、これに限定されず、ロボットアームの回転軸の数は、例えば、2つ、または、4つ以上でもよい。すなわち、前記実施形態では、アームの数は、3つであるが、本発明では、これに限定されず、アームの数は、例えば、2つ、または、4つ以上でもよい。
また、前記実施形態では、モーター271と力検出部5とが固定されている構成であったが、本発明ではこれに限定されず、例えば、モーター271と力検出部5との間に例えば減速機等が介在していてもよい。
また、前記実施形態では、モーター271とベース部230Aとの間に力検出部5が設けられている構成であったが、本発明ではこれに限定されず、例えば、モーター281とベース部230Aとの間に設けられていてもよい。この場合であっても、本発明の効果が得られる。また、モーター271とベース部230Aとの間、モーター281とベース部230Aとの間の双方に設けられていてもよい。
100…ロボットシステム、1…制御装置、2…ロボット、20…ロボットアーム、21…基台、22…第1アーム、23…第2アーム、24…第3アーム、25…駆動ユニット、26…駆動ユニット、27…u駆動ユニット、28…z駆動ユニット、29…角速度センサー、3…ねじ用限界ゲージ、31…把持部、32…通り側ゲージ、33…止まり側ゲージ、5…力検出部、51…第1プレート、52…第2プレート、53…筒状部、54…素子、7…エンドエフェクター、8…固定部材、9…固定部材、11…ロボット制御部、12…モーター制御部、13…表示制御部、14…記憶部、15…受付部、16…判定部、41…表示装置、42…入力装置、71…取り付け部、72…モーター、200…ケーブル、220…筐体、230…筐体、230A…ベース部、230B…カバー部材、230C…凹部、231…底板、232…天板、233…側壁、234…傾斜部、241…シャフト、242…回転支持部材、243…ボールねじナット、243A…内輪、243B…外輪、244…スプラインナット、244A…内輪、244B…外輪、245…外筒、246…回転体、251…モーター、252…減速機、253…位置センサー、261…モーター、262…減速機、263…位置センサー、271…モーター、272…減速機、273…位置センサー、274…ベルト、275…プーリー、281…モーター、282…減速機、283…位置センサー、284…ベルト、285…プーリー、Fu…力、Fz…力、O1…第1軸、O2…第2軸、O3…第3軸、O4…出力軸

Claims (5)

  1. 基台と、
    前記基台に接続され、第1軸回りに回動する第1アームと、
    前記第1アームに接続され、前記第1軸と平行な第2軸回りに回動する第2アームと、
    前記第2アームに接続され、前記第1軸と平行な第3軸回りに回動し、かつ、前記第3軸に沿って移動する第3アームと、
    前記第2アームに設けられ、前記第3アームを駆動するモーターと、
    前記モーターと前記第2アームとの間に設けられ、前記モーターの駆動による反力を検出する力検出部と、を備えることを特徴とする水平多関節ロボット。
  2. 前記力検出部は、第1プレートと、第2プレートと、前記第1プレートと前記第2プレートとに挟持されている複数の素子と、を有し、
    前記第1プレートは、前記モーターに固定され、
    前記第2プレートは、前記第2アームに固定されている請求項1に記載の水平多関節ロボット。
  3. 前記第3軸の軸方向から見て、前記モーターの出力軸は、前記複数の素子の間にある請求項2に記載の水平多関節ロボット。
  4. 前記力検出部は、前記第2軸と前記第3軸との間に設置されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の水平多関節ロボット。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の水平多関節ロボットと、
    前記力検出部によって検出された前記反力に基づいて、前記第3アームの駆動を制御する制御部と、を備えることを特徴とするロボットシステム。
JP2019068684A 2019-03-29 2019-03-29 水平多関節ロボットおよびロボットシステム Pending JP2020163548A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019068684A JP2020163548A (ja) 2019-03-29 2019-03-29 水平多関節ロボットおよびロボットシステム
CN202010223324.7A CN111745633B (zh) 2019-03-29 2020-03-26 水平多关节机器人及机器人系统
US16/832,272 US11458625B2 (en) 2019-03-29 2020-03-27 Horizontal articulated robot and robot system
EP20166305.1A EP3715060B1 (en) 2019-03-29 2020-03-27 Horizontal articulated robot and robot system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019068684A JP2020163548A (ja) 2019-03-29 2019-03-29 水平多関節ロボットおよびロボットシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020163548A true JP2020163548A (ja) 2020-10-08
JP2020163548A5 JP2020163548A5 (ja) 2022-03-08

Family

ID=70108043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019068684A Pending JP2020163548A (ja) 2019-03-29 2019-03-29 水平多関節ロボットおよびロボットシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11458625B2 (ja)
EP (1) EP3715060B1 (ja)
JP (1) JP2020163548A (ja)
CN (1) CN111745633B (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07100781A (ja) * 1993-10-05 1995-04-18 Ricoh Co Ltd 多関節型ロボット
JP2011101907A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Seiko Epson Corp スカラーロボット
JP2017177263A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボット制御装置、及びロボットシステム

Family Cites Families (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4573362A (en) * 1984-07-09 1986-03-04 Eaton Corporation Multi-axis load transducer
WO1987005721A1 (en) * 1986-03-14 1987-09-24 Fanuc Ltd Robot controller
US4836034A (en) * 1986-07-15 1989-06-06 Ricoh Company, Ltd. Force sensing apparatus
US4894908A (en) * 1987-08-20 1990-01-23 Gmf Robotics Corporation Method for automated assembly of assemblies such as automotive assemblies and system utilizing same
US4951517A (en) * 1987-10-28 1990-08-28 Canon Kabushiki Kaisha Rotational driving apparatus with frictional engagement and robot using the same
US4821584A (en) * 1988-03-15 1989-04-18 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Piezoelectric film load cell robot collision detector
US5144211A (en) * 1989-01-31 1992-09-01 Staubli International Ag Multiaxis robot controller having workpoint torque control
US5425133A (en) * 1990-01-24 1995-06-13 Canon Kabushiki Kaisha Robot apparatus with an electrical driver for controlling a detachable rotor hand
US5203748A (en) * 1990-05-09 1993-04-20 Canon Kabushiki Kaisha Rotary driving system and robot operating thereon
JP2826556B2 (ja) * 1990-11-28 1998-11-18 キヤノン株式会社 工業用ロボツト
JPH04256590A (ja) 1991-02-04 1992-09-11 Fujitsu Ltd ロボットの制御方法
IT1251017B (it) * 1991-05-21 1995-04-28 Ugo Crippa Meccanismo per compiere traiettorie prefissate assimilabili ad ellittiche
DE29514892U1 (de) * 1995-09-16 1995-11-23 Zeiss Carl Fa Kollisionsschutz für den Meßarm eines Koordinatenmeßgerätes
CH690865A5 (de) * 1996-05-09 2001-02-15 Kk Holding Ag Kraft- und Momentmessanordnung.
US6212968B1 (en) * 1998-07-29 2001-04-10 Janome Sewing Machine Co., Ltd, SCARA robot
JP2001096480A (ja) * 1999-09-28 2001-04-10 Tatsumo Kk 水平多関節型産業用ロボット
DE10349452A1 (de) * 2003-10-23 2005-05-25 Bosch Rexroth Ag Roboter vom Scara-Typ
JP4203051B2 (ja) * 2005-06-28 2008-12-24 本田技研工業株式会社 力覚センサ
JP2008213129A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Seiko Epson Corp 生産システム用汎用セル及び該汎用セルを用いた生産システム
DE102008023836B4 (de) * 2007-05-17 2020-10-29 Denso Wave Inc. Roboter mit einem linear beweglichen Unterstützungsteil, das an einer Greifvorrichtung befestigt ist
JP5235376B2 (ja) * 2007-10-05 2013-07-10 川崎重工業株式会社 ロボットのターゲット位置検出装置
EP2671689B1 (en) * 2011-01-31 2015-02-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Multi-joint arm robot, control method, and control program
JP2013066954A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Seiko Epson Corp ロボット及びロボットの制御方法
JP6008112B2 (ja) * 2012-10-23 2016-10-19 セイコーエプソン株式会社 水平多関節ロボット
TWI546170B (zh) * 2012-12-24 2016-08-21 台達電子工業股份有限公司 平面關節型機器人驅動機構及其驅動方法
JP2015071214A (ja) * 2013-10-04 2015-04-16 キヤノン株式会社 力覚センサ保護機構、エンドエフェクタ及びロボットアーム
CN104596675B (zh) * 2013-10-31 2019-05-14 精工爱普生株式会社 传感器元件、力检测装置、机器人、电子部件输送装置
TW201521979A (zh) * 2013-12-10 2015-06-16 Hiwin Tech Corp 水平多關節機械手臂
JP6252241B2 (ja) * 2014-02-27 2017-12-27 セイコーエプソン株式会社 力検出装置、およびロボット
JP6248709B2 (ja) * 2014-03-04 2017-12-20 セイコーエプソン株式会社 力検出装置およびロボット
US9718187B2 (en) * 2014-06-11 2017-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Robot controlling method, robot apparatus, program, recording medium, and method for manufacturing assembly component
JP6193816B2 (ja) * 2014-06-20 2017-09-06 ファナック株式会社 アームの退避機能を有する多関節ロボット
JP6592969B2 (ja) * 2015-06-02 2019-10-23 セイコーエプソン株式会社 嵌合方法
DE102015214170A1 (de) * 2015-07-27 2017-02-02 Kuka Roboter Gmbh Roboter mit einer Kraftmesseinrichtung
JP1581640S (ja) * 2016-02-26 2017-07-18
US10580681B2 (en) * 2016-07-10 2020-03-03 Yaskawa America Inc. Robotic apparatus and method for transport of a workpiece
US10780535B2 (en) * 2016-07-21 2020-09-22 Delta Electronics, Inc. Automatic screw tightening module and robot manipulator employing same
JP2018075672A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 セイコーエプソン株式会社 制御装置、ロボットおよびロボットシステム
CN107457777A (zh) * 2017-01-16 2017-12-12 王晶红 一种水平多关节scara型协作机器人
JP2018119923A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 セイコーエプソン株式会社 力検出装置およびロボット
JP2018189385A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 セイコーエプソン株式会社 力検出装置およびロボット
JP2019012012A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 セイコーエプソン株式会社 力検出装置およびロボット
JP6983024B2 (ja) 2017-10-04 2021-12-17 ローム株式会社 絶縁型のdc/dcコンバータ、その一次側コントローラ、電源アダプタおよび電子機器
JP6690626B2 (ja) * 2017-10-31 2020-04-28 株式会社安川電機 ロボットシステムおよびロボットの退避方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07100781A (ja) * 1993-10-05 1995-04-18 Ricoh Co Ltd 多関節型ロボット
JP2011101907A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Seiko Epson Corp スカラーロボット
JP2017177263A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボット制御装置、及びロボットシステム

Also Published As

Publication number Publication date
EP3715060A1 (en) 2020-09-30
US20200306963A1 (en) 2020-10-01
EP3715060B1 (en) 2022-04-06
CN111745633B (zh) 2024-03-22
CN111745633A (zh) 2020-10-09
US11458625B2 (en) 2022-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6862854B2 (ja) 制御装置、ロボットシステムおよびネジ締めトルク設定方法
CN111745683B (zh) 水平多关节机器人
CN110539301A (zh) 控制装置、机器人以及机器人系统
US20170028554A1 (en) Robot, control apparatus, and robot system
EP3409427B1 (en) Control device, robot and control method
JP7375345B2 (ja) ロボット
US20200290199A1 (en) Robot System, Control Apparatus, And Control Method
JP2020163548A (ja) 水平多関節ロボットおよびロボットシステム
JP7238489B2 (ja) 水平多関節ロボット
JP7392326B2 (ja) ロボット
CN112643683B (zh) 示教方法
JP2020131388A (ja) ロボットシステム、制御装置、および制御方法
WO2022186050A1 (ja) 連結装置、ロボット
JP2020196061A (ja) ロボット
JP2024036496A (ja) ロボット
JP2023182991A (ja) ロボット、及びロボットシステム
JP2023105931A (ja) ロボット
CN116408778A (zh) 机器人

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230329

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230725