JP2015071214A - 力覚センサ保護機構、エンドエフェクタ及びロボットアーム - Google Patents

力覚センサ保護機構、エンドエフェクタ及びロボットアーム Download PDF

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Abstract

【課題】力覚センサの動作を機構的拘束によって制限しないで、過負荷から力覚センサを保護する。
【解決手段】エンドエフェクタベース101とフィンガーユニット102とは、互いに離間して別体に構成されている。力覚センサ103は、エンドエフェクタベース101に対して離間してフィンガーユニット102のフィンガーベース111に固定されている。3つの支持部材104は、エンドエフェクタベース101に支持され、駆動部105の駆動により、力覚センサ103を支持する位置と、力覚センサ103から離間してフィンガーユニット102を支持する位置に移動可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、過負荷に対して力覚センサを保護する力覚センサ保護機構、力覚センサ保護機構を備えたエンドエフェクタ、及び力覚センサ保護機構を備えたロボットアームに関する。
産業用のロボット装置などでは、ロボットアームとエンドエフェクタとの間に力覚センサを設置し、エンドエフェクタが作業対象物に与える力を検知し、この力を調整しながら作業を行うことがある。一般に、力覚センサの多くは、力覚センサにかかる力を部材の歪みなどの物理量変化に基づいて計算をしている。微弱な力や微細な変化に対して高い感度を得るために、力覚センサの感応部材の剛性を低くし、変形しやすく、華奢にして、部材の歪み量(物理量変化)を大きくする構成になっている。
しかし、力覚センサが華奢であるため、力覚センサに過負荷が作用した場合、故障することがあった。そのため、補修や交換の労力を低減させようとする力覚センサ保護機構が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1では、アーム、力覚センサ及びエンドエフェクタが連結されている。そして、アームに固定された能動係合部材と、エンドエフェクタに固定された受動係合部材との係合により、アームとエンドエフェクタとを固定し、係合解除により、力覚センサが作動するようにしている。
特開2004−174696号公報
近年、マニピュレータは、より精密な作業ができるように高精度な位置決めができることが求められており、力が作用した際のマニピュレータの手先位置に対しても高精度であること、及び変位量が小さいことが求められるようになっている。つまり、力覚センサに対しては変位量が小さく高剛性であること、及び高剛性でも感度の良い計測が可能であることが求められている。そのため、力覚センサ保護機構に対しては、変位量が小さい部材に対して歪みすぎることを防ぐことができるように高精度であることが求められている。こうした事情により、力覚センサについては、感応部材の剛性が高く、作用力に対する物理量変化が小さくても、感度の良い計測ができるように構成されている。
しかしながら、能動係合部材と受動係合部材を高精度に製作するためには、加工精度、組立精度を上げる必要があるが、限界があり製作誤差が生じる。アーム、力覚センサ及びエンドエフェクタが連結された系においては、能動係合部材を受動係合部材に係合させることで、力覚センサは拘束を受ける。能動係合部材と受動係合部材に製作誤差があると、力覚センサはその製作誤差により変形した状態で拘束され、力覚センサに過負荷がかかり続けることになる。過負荷状態の力覚センサは故障しやすくなり、また、そのために能動係合部材と受動係合部材との係合の力を弱めれば、力覚センサの保護機構として役をなさない。
そこで、本発明は、力覚センサを保護する際に、力覚センサの動作を機構的拘束によって制限しないで、力覚センサに過負荷がかからないようにする力覚センサ保護機構、力覚センサ保護機構を備えたエンドエフェクタ及びロボットアームを提供する。
本発明の力覚センサ保護機構は、第1部材と、前記第1部材とは別体の第2部材と、前記第1部材に対して離間して前記第2部材に固定され、前記第2部材が前記第1部材に対して相対的に変位した際の前記第1部材に対する前記第2部材の相対的な変位力を検出する力覚センサと、前記第1部材に支持され、前記第2部材から離間して前記力覚センサを支持する第1位置と、前記力覚センサから離間して前記第2部材を支持する第2位置とに移動可能な支持部材と、前記支持部材を前記第1位置及び前記第2位置のうちのいずれか一方の位置に選択的に駆動する駆動部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、駆動部の駆動により、支持部材が、第2部材から離間して力覚センサを支持する第1位置に移動することで、第1部材と第2部材との間に作用した力を力覚センサに作用させることができ、力覚センサに力を検出させることができる。
また、駆動部の駆動により、支持部材が、力覚センサから離間して第2部材を支持する第2位置に移動することで、力覚センサに力が作用しないようにすることができ、力覚センサを保護することができる。さらに、この状態において力覚センサは、一端しか固定されないので、従来のように拘束力が力覚センサにかからないため、拘束力による過負荷からも力覚センサを保護することができる。
第1実施形態に係るロボット装置の概略構成を示す斜視図である。 第1実施形態に係るロボット装置を示す断面図である。 第1実施形態に係るロボット装置を示す側面図である。 第1実施形態に係る力覚センサ保護機構を示す断面図である。 第2実施形態に係るロボット装置を示す断面図である。 第3実施形態に係るロボット装置を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るロボット装置の概略構成を示す斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態に係るロボット装置を示す断面図であり、図2(a)は、支持部材が第1位置に移動した状態、図2(b)は、支持部材が第2位置に移動した状態を示す図である。図3は、本発明の第1実施形態に係るロボット装置を示す側面図である。図4は、力覚センサ保護機構を示す断面図であり、図4(a)は、図3のIVa−IVa線に沿う断面図、図4(b)は、図3のIVb−IVb線に沿う断面図である。
図1に示すように、ロボット装置500は、多関節のロボットアーム200と、力覚センサ保護機構100を有するエンドエフェクタ300と、力覚センサ保護機構100を制御する制御装置(制御部)400と、を備えている。力覚センサ保護機構100と制御装置400とで、力覚センサ保護装置600が構成されている。
エンドエフェクタ300は、ロボットアーム200の先端部に取り付け可能に構成されており、図1〜図3では、ロボットアーム200の先端部に取り付けられている。なお、図1〜図3では、ロボットアーム200は、先端部のみを図示しており、残りの部分は図示を省略している。ロボットアーム200の先端部は、略円柱形状である。
力覚センサ保護機構100は、第1部材としてのエンドエフェクタベース101と、第2部材としてのフィンガーユニット102と、力覚センサ103と、複数(3つ)の支持部材104と、駆動部105と、を有している。なお、本実施形態では、支持部材104が3つの場合について説明するが、複数あればよく、3つ以上であれば好適である。
エンドエフェクタベース101とフィンガーユニット102とは、別体(別部材)で形成され、離間して(間隔をあけて)配置されている。力覚センサ103は、フィンガーユニット102に取り付け固定されており、エンドエフェクタベース101とは離間して(間隔をあけて)配置されている。
エンドエフェクタベース101は、円盤状の中空部材である。エンドエフェクタベース101は、ロボットアーム200の先端部に、ネジ締結によってロボットアーム200と同軸上に連結されている。
フィンガーユニット102は、力覚センサ103が固定される平板(円板)111aを有するフィンガーベース111を備えている。また、フィンガーユニット102は、フィンガーベース111に、中心軸C1を中心に等間隔(120度間隔)に均等に配置された複数(3つ)のフィンガー112を備えている。各フィンガー112は、中心軸C1を中心に半径方向に直動運動を行えるように、フィンガーベース111に支持されている。
力覚センサ103は、円柱形状であり、上下両端が固定されることで力を検出できる構造であり、その一端が円盤形状のフィンガーベース111の平板111aにネジ締結によって、フィンガーベース111と同軸上に連結されている。力覚センサ103は、フィンガーユニット102がエンドエフェクタベース101に対して相対的に変位した際のエンドエフェクタベース101に対するフィンガーユニット102の相対的な変位力を検出する。ここで、中心軸C1は、フィンガーベース111の中心軸でもあり、力覚センサ103の中心軸でもあり、また、ロボットアーム200の先端部(先端リンク)の中心軸でもある。
各支持部材104は、力覚センサ103の半径方向外側に、中心軸C1を中心に等間隔(120度間隔)に配置されており、中心軸C1を中心とする半径方向に直線移動可能にエンドエフェクタベース101に支持されている。つまり、各支持部材104は、フィンガーユニット102から離間して力覚センサ103を支持する第1位置(図2(a))と、力覚センサ103から離間してフィンガーユニット102を支持する第2位置(図2(b))とに移動可能である。
各支持部材104は、図1に示すように、ピン121と、ピン121の先端に固定された係合部材122とを有する。ピン121と係合部材122とは、例えばネジ締結によって連結されており、ピン121を動作させることで係合部材122を動作させることができる。ピン121は、係合部材122を、中心軸C1を中心とする半径方向に移動可能に支持している。
係合部材122は、図4(a)に示すように、第1係合部である凸形状の凸部122aと、凸部122aの反対側に形成された第2係合部である凸形状の凸部122bとを有する。
力覚センサ103は、図1に示すように、円柱形状のセンサ本体131と、センサ本体131の一端(図1では下端)と同軸上にねじ等によりセンサ本体131に固定された第1被係合部材である円柱形状の被係合部材132と、を有している。センサ本体131の他端(図1では上端)は、フィンガーユニット102のフィンガーベース111の平板111aに固定されている。
被係合部材132の外周面には、図4(a)に示すように、第1被係合部である凹形状の凹部132aが、係合部材122の各凸部122aに係合可能に対向して複数(3つ)形成されている。3つの凹部132aは、中心軸C1を中心に等間隔(120度間隔)に均等に配置されている。
フィンガーユニット102は、第2被係合部材である被係合部材113を複数(3つ)有している。各被係合部材113は、中心軸C1の延びる方向と同一方向に、係合部材122の凸部122aに対向する位置まで延出する角柱形状に形成され、フィンガーベース111の平板111aにねじ等により固定されている。各被係合部材113は、各支持部材104に対して中心軸C1を中心とする半径方向の外側に配置されており、係合部材122の凸部122bに係合可能に対向する第2被係合部である凹形状の凹部113aが形成されている。
係合部材122が中心軸C1に向かう方向に直動運動することにより図2(a)に示す第1位置に移動して、係合部材122が被係合部材113から離間し、係合部材122の凸部122aが被係合部材132の凹部132aに係合する。また、係合部材122が中心軸C1から離間する方向に直動運動することにより図2(b)に示す第2位置に移動して、係合部材122が被係合部材132から離間し、係合部材122の凸部122bが被係合部材113の凹部113aに係合する。
係合部材122の凸部122a,122b、並びに被係合部材132の凹部132a及び被係合部材113の凹部113aは、高摩擦材料で形成されており、フィンガーユニット102に力が作用した際に、凹部と凸部との係合が外れるのを抑制している。また、被係合部材132の凹部132a、支持部材104、被係合部材113の凹部113aを120度間隔で等間隔(均等)に配置しているので、係合時に押し当てられる力を互いに打ち消すことができる。
駆動部105は、制御装置400の制御により、支持部材104を第1位置及び第2位置のうちのいずれか一方の位置に選択的に駆動する。駆動部105は、図3に示すように、電磁モータ及び減速機からなる回転駆動源141と、図4(b)に示すように、カム部材143とを有する。カム部材143は、エンドエフェクタベース101の内側に配置され、エンドエフェクタベース101に対して中心軸C1を中心に回転可能に支持されている。
回転駆動源141は、中心軸C1に対して偏心した位置にエンドエフェクタベース101に取り付けられている。回転駆動源141に接続された駆動軸142(図4(b))は、円板形状のカム部材143の外周面に接触している。例えば、駆動軸142には、不図示の歯車が固定され、カム部材143の外周面に、歯車が噛合する歯が形成されている。これにより、駆動軸142の回転力がカム部材143に伝達され、カム部材143が中心軸C1を中心に回転駆動される。即ち、回転駆動源141は、駆動軸142を介してカム部材143を回転駆動する。
ピン121は、カム部材143に対してカムフォロワの関係にある。カム部材143には、回転角度に対してカム中心(中心軸C1)からの半径が異なるカム溝143aが支持部材104の数と同数、形成されている。各カム溝143aには、各支持部材104のピン121が挿通されており、カム部材143が中心軸C1を中心に回転することで、ピン121がカム溝143aに案内されて中心軸C1を中心とする半径方向に移動する。カム部材143は、エンドエフェクタベース101の内部に設置されている。カム部材143の回転運動が、ピン121の直線運動に変換されるので、ピン121に支持されている係合部材122は、ロボットアーム200の長手方向に対して垂直方向(つまり半径方向)に直線運動する。
制御装置400が回転駆動源141を制御して、カム部材143を回転させることで、支持部材104の係合部材122を半径方向内側に動作させる。これにより、係合部材122の凸部122aが被係合部材132の凹部132aに係合する係合状態となり、係合部材122の凸部122bと被係合部材113の凹部113aとが離間して、係合解除状態となる。これにより力覚センサ103の両端が、フィンガーユニット102、ロボットアーム200にそれぞれ連結された状態となる。
支持部材104は、図2(a)に示す第1位置に移動して、力覚センサ103の被係合部材132を、変位不能に支持するが、センサ本体131は、変位可能なフィンガーユニット102の変位に伴って変位する。
フィンガーユニット102にかかる負荷(つまり、フィンガーユニット102の変位)は、力覚センサ103のセンサ本体131に伝達され、その負荷(力)が力覚センサ103のセンサ本体131に検出される。
つまり、フィンガーユニット102にかかる負荷は、センサ本体131、被係合部材132、係合部材122、エンドエフェクタベース101を介して、ロボットアーム200に伝わり、ロボットアーム200がその負荷を支えることになる。負荷が力覚センサ103を介しているため、その負荷を測定することができる。
一方、制御装置400が回転駆動源141を制御して、カム部材143を逆回転させることで、支持部材104の係合部材122を半径方向外側に動作させる。これにより、係合部材122の凸部122bが被係合部材113の凹部113aに係合する係合状態となり、係合部材122の凸部122aと被係合部材132の凹部132aとが離間して、係合解除状態となる。
支持部材104は、図2(b)に示す第2位置に移動して、フィンガーユニット102の被係合部材113を支持して、フィンガーユニット102を、エンドエフェクタベース101に対して変位不能にする。支持部材104の係合部材122は、力覚センサ103と離間しているため、力覚センサ103に支持部材104による拘束力が作用することはない。つまり、支持部材104が第1位置に移動した状態では、力覚センサ103には構造的過拘束による過負荷はかからない。
フィンガーユニット102にかかる負荷は、被係合部材113、係合部材122、エンドエフェクタベース101を介して、ロボットアーム200に伝わり、ロボットアーム200がその負荷を支えることになる。フィンガーユニット102にかかる負荷が力覚センサ103を介していないため、力覚センサ103に過負荷がかかることはない。
なお、回転駆動源141をUSM(超音波モータ)とすれば、USMの特徴である静止時の保持力の大きさを利用することで、無通電でそれぞれの係合状態を保持できる。
制御装置400は、力覚センサ103の出力値を使用する場合には、支持部材104を図2(a)に示す第1位置に移動するよう駆動部105の回転駆動源141を制御する。これにより、力覚センサ103によりフィンガーユニット102に作用する変位力(負荷)を検出することができる。
また、制御装置400は、力覚センサ103の出力値を使用しない場合には、支持部材104を図2(b)に示す第2位置に移動するよう駆動部105の回転駆動源141を制御する。これにより、構造上、力覚センサ103に負荷がかかることがないため、力覚センサ103の保護機能が発揮されている。
また、搬送時などの無通電状態の時においても、同様の状態としておくことで、エンドエフェクタ300が何かにぶつかる、落とすといった人的ミスからも力覚センサ103を保護することができる。
次に、制御装置400は、力覚センサ103の出力を使用する作業の際には、支持部材104を図2(a)に示す第1位置に移動するよう駆動部105の回転駆動源141を制御する。
そして、制御装置400は、力覚センサ103により検出した検出値(変位力)が、予め設定しておいた閾値以上となった時に、支持部材104を図2(b)に示す第2位置に移動するよう駆動部105の回転駆動源141を制御する。ここで、閾値は、過負荷とならない値に設定する。これにより、係合部材122の凸部122aと被係合部材132の凹部132aとが係合解除状態となり、係合部材122の凸部122bと被係合部材113の凹部113aとが係合状態となる。したがって、力覚センサ103に加わる過大な負荷への保護機能が発揮される。
過負荷を未然に検出した後に力覚センサ103の出力値を使用する際は、まずロボットアーム200を動かす、障害物を取り除くなどして、過負荷の原因を取り除く。その後、制御装置400は、引き続き力覚センサ103の出力を使用する作業の際には、支持部材104を図2(a)に示す第1位置に移動するよう駆動部105の回転駆動源141を制御する。そして、制御装置400は、力覚センサ103により検出した検出値(変位力)が、予め設定しておいた閾値以上となった時に、支持部材104を図2(b)に示す第2位置に移動するよう駆動部105の回転駆動源141を制御する。これにより、係合部材122の凸部122aと被係合部材132の凹部132aとが係合解除状態となり、係合部材122の凸部122bと被係合部材113の凹部113aとが係合状態となる。したがって、力覚センサ103に加わる過大な負荷への保護機能が発揮される。
以上、第1実施形態によれば、駆動部105の駆動により、支持部材104が、フィンガーユニット102の被係合部材113から離間して力覚センサ103を支持する第1位置(図2(a))に移動する。支持部材104が第1位置に移動することにより、エンドエフェクタベース101とフィンガーユニット102との間に作用した力を力覚センサ103に作用させることができ、力覚センサ103に力を検出させることができる。
また、駆動部105の駆動により、支持部材104が、力覚センサ103から離間してフィンガーユニット102を支持する第2位置(図2(b))に移動する。これにより、力覚センサ103に力が作用しないようにすることができ、力覚センサ103を保護することができる。さらに、この状態において力覚センサ103は、一端しか固定されないので、従来のように拘束力が力覚センサ103にかからないため、拘束力による過負荷からも力覚センサ103を保護することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る力覚センサ保護機構を適用したロボット装置について説明する。図5は、本発明の第2実施形態に係るロボット装置を示す断面図である。図5(a)は、支持部材が第1位置に移動した状態、図5(b)は、支持部材が第2位置に移動した状態を示す図である。なお、第2実施形態において、上記第1実施形態と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
上記第1実施形態では、駆動部が回転駆動源を有し、回転運動を直線運動に変換して支持部材を動作させる場合について説明した。第2実施形態では、駆動源が、直動駆動源を有し、直線運動を回転運動に変換して、支持部材を動作させる場合について説明する。
第2実施形態のロボット装置500Aは、ロボットアーム200と、力覚センサ保護機構100Aを有するエンドエフェクタ300Aと、上記第1実施形態の制御装置400と略同一の不図示の制御装置と、を備えている。
エンドエフェクタ300Aは、ロボットアーム200の先端部に取り付け可能に構成されており、図5では、ロボットアーム200の先端部に取り付けられている。なお、図5では、ロボットアーム200は、先端部のみを図示しており、残りの部分は図示を省略している。
力覚センサ保護機構100Aは、第1部材としてのエンドエフェクタベース101と、第2部材としてのフィンガーユニット102と、力覚センサ103と、複数(3つ)の支持部材104と、駆動部105Aと、を有している。
各支持部材104のピン121の基端がエンドエフェクタベース101に対して揺動可能に支持されている。
駆動部105Aは、一端がピン121の基端に連結された連結部材144と、連結部材144の他端を中心軸C1の延びる方向と平行な方向に直動駆動し、連結部材144を介してピン121を揺動させる直動駆動源141Aと、を有する。
直動駆動源141Aは、例えばソレノイドである。係合部材122は、直動駆動源141Aの直動運動をリンク構造によって、中心軸C1に向かう方向又は中心軸C1から離間する方向への揺動運動に変換され、被係合部材132、被係合部材113への押付力を生成している。
具体的に説明すると、不図示の制御装置が直動駆動源141Aを制御して、連結部材144を揺動させることで、支持部材104の係合部材122を半径方向内側に動作させる。これにより、係合部材122の凸部122aが被係合部材132の凹部132aに係合する係合状態となり、係合部材122の凸部122bと被係合部材113の凹部113aとが離間して、係合解除状態となる。これにより力覚センサ103の両端が、フィンガーユニット102、ロボットアーム200にそれぞれ連結された状態となる。
支持部材104は、図5(a)に示す第1位置に移動して、力覚センサ103の被係合部材132を、変位不能に支持するが、センサ本体131は、変位可能なフィンガーユニット102の変位に伴って変位する。
フィンガーユニット102にかかる負荷(つまり、フィンガーユニット102の変位)は、力覚センサ103のセンサ本体131に伝達され、その負荷(力)が力覚センサ103のセンサ本体131に検出される。
つまり、フィンガーユニット102にかかる負荷は、センサ本体131、被係合部材132、係合部材122、エンドエフェクタベース101を介して、ロボットアーム200に伝わり、ロボットアーム200がその負荷を支えることになる。負荷が力覚センサ103を介しているため、その負荷を測定することができる。
一方、不図示の制御装置が直動駆動源141Aを制御して、連結部材144を逆方向に揺動させることで、支持部材104の係合部材122を半径方向外側に動作させる。これにより、係合部材122の凸部122bが被係合部材113の凹部113aに係合する係合状態となり、係合部材122の凸部122aと被係合部材132の凹部132aとが離間して、係合解除状態となる。
支持部材104は、図5(b)に示す第2位置に移動して、フィンガーユニット102の被係合部材113を支持して、フィンガーユニット102を、エンドエフェクタベース101に対して変位不能にする。支持部材104の係合部材122は、力覚センサ103と離間しているため、力覚センサ103に支持部材104による拘束力が作用することはない。つまり、支持部材104が第1位置に移動した状態では、力覚センサ103には構造的過拘束による過負荷はかからない。
フィンガーユニット102にかかる負荷は、被係合部材113、係合部材122、エンドエフェクタベース101を介して、ロボットアーム200に伝わり、ロボットアーム200がその負荷を支えることになる。フィンガーユニット102にかかる負荷が力覚センサ103を介していないため、力覚センサ103に過負荷がかかることはない。
この直動駆動源141Aを利用すれば、支持部材104を駆動するために必要な動作距離が短く済むため、作動時間を極めて短く達成できる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る力覚センサ保護機構を適用したロボット装置について説明する。図6は、本発明の第3実施形態に係るロボット装置を示す断面図である。図6(a)は、支持部材が第1位置に移動した状態、図6(b)は、支持部材が第2位置に移動した状態を示す図である。なお、第3実施形態において、上記第1及び第2実施形態と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
第3実施形態のロボット装置500Bは、ロボットアーム200と、力覚センサ保護機構100Bを有するエンドエフェクタ300Bと、上記第1実施形態の制御装置400と略同一の不図示の制御装置と、を備えている。
エンドエフェクタ300Bは、ロボットアーム200の先端部に取り付け可能に構成されており、図6では、ロボットアーム200の先端部に取り付けられている。なお、図6では、ロボットアーム200は、先端部のみを図示しており、残りの部分は図示を省略している。
力覚センサ保護機構100Bは、第1部材としてのエンドエフェクタベース101Bと、第2部材としてのフィンガーユニット102Bと、力覚センサ103Bと、複数(3つ)の支持部材104Bと、複数(3つ)の駆動部105Bと、を有している。なお、本実施形態では、支持部材104Bが3つの場合について説明するが、複数あればよく、3つ以上であれば好適である。
エンドエフェクタベース101Bとフィンガーユニット102Bとは、別体(別部材)で形成され、離間して(間隔をあけて)配置されている。力覚センサ103Bは、フィンガーユニット102Bに取り付け固定されており、エンドエフェクタベース101Bとは離間して(間隔をあけて)配置されている。
エンドエフェクタベース101Bは、円板状に形成された第1平板である。エンドエフェクタベース101Bは、ロボットアーム200の先端部に、ネジ締結によってロボットアーム200と同軸上に連結されている。
フィンガーユニット102Bは、力覚センサ103Bが固定される第2平板である平板(円板)111aを有するフィンガーベース111を備えている。また、フィンガーユニット102Bは、フィンガーベース111に、中心軸C1を中心に等間隔(120度間隔)に均等に配置された複数(3つ)のフィンガー112を備えている。
更に、フィンガーユニット102Bは、基端が平板111aに固定され、平板111aからエンドエフェクタベース101Bの方向に延びる棒部材114と、棒部材114の先端に設けられたストッパ部材115と、を備えている。
エンドエフェクタベース101Bには、棒部材114が貫通する貫通孔101aが形成されている。ストッパ部材115は、エンドエフェクタベース101Bに対して、力覚センサ103Bが配置されている側とは反対側に配置されている。エンドエフェクタベース101Bは、ロボットアーム200の断面積よりも大きい断面積であり、中心軸C1を中心とする半径方向にロボットアーム200から突出するフランジ部材である。
支持部材104Bは、中心軸C1の延びる方向と平行な方向に延びる軸部123と、軸部123の先端に支持(固定)され、中心軸C1を中心とする半径方向内側に延びる爪部124と、を有する。駆動部105Bは、支持部材104Bを中心軸C1の延びる方向と平行な方向に直線駆動する直動駆動源であり、例えばソレノイドで構成されている。これにより、支持部材104B(爪部124)は、中心軸C1の延びる方向と平行な方向に移動可能である。
力覚センサ103Bは、円柱形状のセンサ本体131と、センサ本体131の一端(図6では下端)と同軸上にねじ等によりセンサ本体131に固定されたフランジ部材(第1被係合部材)132Bと、を有している。フランジ部材132Bは、中心軸C1を中心とする半径方向にセンサ本体131よりも突出する平板状に形成されている。
支持部材104Bは、駆動部105Bの駆動により図6(a)に示す第1位置に移動することで、爪部124を力覚センサ103Bのフランジ部材132Bに引っ掛けて、力覚センサ103Bをエンドエフェクタベース101Bの一方の面に押し付けて支持する。つまり、エンドエフェクタベース101Bの一方の面は、力覚センサ103B(フランジ部材132B)が押し付けられる押付面である。
また、支持部材104Bは、駆動部105Bの駆動により図6(b)に示す第2位置に移動することで、平板111aを中心軸C1の延びる方向に爪部124の外側で押圧して、フィンガーユニット102Bを中心軸C1の延びる方向に移動させる。これにより、支持部材104Bは、ストッパ部材115をエンドエフェクタベース101Bの他方の面に押し付け、フィンガーユニット102Bをエンドエフェクタベース101Bに対して変位不能に支持する。
以上、第3実施形態によれば、駆動部105Bの駆動により、支持部材104Bが、フィンガーユニット102Bの平板111aから離間して力覚センサ103Bを支持する第1位置(図6(a))に移動する。支持部材104Bが第1位置に移動することにより、エンドエフェクタベース101Bとフィンガーユニット102Bとの間に作用した力を力覚センサ103Bに作用させることができ、力覚センサ103Bに力を検出させることができる。
また、駆動部105Bの駆動により、支持部材104Bが、力覚センサ103Bから離間してフィンガーユニット102Bを支持する第2位置(図6(b))に移動する。これにより、力覚センサ103Bに力が作用しないようにすることができ、力覚センサ103Bを保護することができる。さらに、この状態において力覚センサ103Bは、一端しか固定されないので、従来のように拘束力が力覚センサ103Bにかからないため、拘束力による過負荷からも力覚センサ103Bを保護することができる。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
上記第1及び第2実施形態では、係合部材122の第1係合部が凸部122aであり、被係合部材132の第1被係合部が凹部132aである場合について説明したが、これに限定するものではない。係合部材122の第1係合部が凹部であり、被係合部材132の第1被係合部が凸部であってもよい。
同様に、上記第1及び第2実施形態では、係合部材122の第2係合部が凸部122bであり、被係合部材113の第2被係合部が凹部113aである場合について説明したが、これに限定するものではない。係合部材122の第2係合部が凹部であり、被係合部材113の第2被係合部が凸部であってもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、エンドエフェクタが力覚センサ保護機構を備える場合について説明したが、これに限定するものではない。エンドエフェクタが取り付け可能なロボットアームが、上記第1〜第3実施形態で説明した力覚センサ保護機構と略同一構成の力覚センサ保護機構を備えていてもよい。
100…力覚センサ保護機構、101…エンドエフェクタベース(第1部材)、102…フィンガーユニット(第2部材)、103…力覚センサ、104…支持部材、105…駆動部、200…ロボットアーム、300…エンドエフェクタ、500…ロボット装置

Claims (10)

  1. 第1部材と、
    前記第1部材とは別体の第2部材と、
    前記第1部材に対して離間して前記第2部材に固定され、前記第2部材が前記第1部材に対して相対的に変位した際の前記第1部材に対する前記第2部材の相対的な変位力を検出する力覚センサと、
    前記第1部材に支持され、前記第2部材から離間して前記力覚センサを支持する第1位置と、前記力覚センサから離間して前記第2部材を支持する第2位置とに移動可能な支持部材と、
    前記支持部材を前記第1位置及び前記第2位置のうちのいずれか一方の位置に選択的に駆動する駆動部と、を備えたことを特徴とする力覚センサ保護機構。
  2. 前記支持部材は、第1係合部、及び前記第1係合部の反対側に第2係合部が形成された係合部材と、前記係合部材を、前記力覚センサの中心軸を中心とする半径方向に移動可能に支持するピンと、を有し、
    前記力覚センサは、センサ本体と、前記センサ本体の一端に固定され、前記第1係合部が係合可能な第1被係合部が形成された第1被係合部材と、を有し、
    前記第2部材は、前記センサ本体の他端が固定された平板と、前記平板から前記第2係合部に対向する位置まで延出し、前記第2係合部が係合可能な第2被係合部が形成された第2被係合部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載の力覚センサ保護機構。
  3. 前記駆動部は、前記ピンが挿通されるカム溝が形成され、前記中心軸まわりに回転可能なカム部材と、前記カム部材を回転駆動して、前記ピンをカム溝に沿って前記半径方向に移動させる回転駆動源と、を有することを特徴とする請求項2に記載の力覚センサ保護機構。
  4. 前記回転駆動源が超音波モータであることを特徴とする請求項3に記載の力覚センサ保護機構。
  5. 前記ピンの基端が前記第1部材に対して揺動可能に支持されており、
    前記駆動部は、一端が前記ピンの基端に連結された連結部材と、前記連結部材の他端を前記中心軸の延びる方向と平行な方向に直動駆動し、前記連結部材を介して前記ピンを揺動させる直動駆動源と、を有することを特徴とする請求項2に記載の力覚センサ保護機構。
  6. 前記第1係合部及び前記第1被係合部のうち、一方が凹形状に形成された凹部、他方が凸形状に形成された凸部であり、
    前記第2係合部及び前記第2被係合部のうち、一方が凹形状に形成された凹部、他方が凸形状に形成された凸部であることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の力覚センサ保護機構。
  7. 前記支持部材は、前記力覚センサの中心軸の延びる方向と平行な方向に移動可能に支持された爪部を有し、前記第1位置に移動することで、前記爪部を前記力覚センサに引っ掛けて、前記力覚センサを前記第1部材に押し付けて支持することを特徴とする請求項1に記載の力覚センサ保護機構。
  8. 前記第1部材は、前記力覚センサが押し付けられる第1平板を有し、
    前記第2部材は、前記力覚センサが固定された第2平板と、前記第2平板から前記第1平板の方向に延びる棒部材と、前記棒部材の先端に設けられたストッパ部材と、を有し、
    前記第1平板には、前記棒部材が貫通する貫通孔が形成されており、
    前記支持部材は、前記第2位置に移動することで、前記第2平板を前記中心軸の延びる方向に押圧して、前記ストッパ部材を前記第1平板に押し付け、前記第2部材を前記第1部材に対して変位不能に支持することを特徴とする請求項7に記載の力覚センサ保護機構。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の力覚センサ保護機構を備え、ロボットアームに取り付け可能なエンドエフェクタ。
  10. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の力覚センサ保護機構を備え、エンドエフェクタが取り付け可能なロボットアーム。
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