JP2023105931A - ロボット - Google Patents

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佑貴 小針
Yuki Kobari
哲也 川瀬
Tetsuya Kawase
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • B25J9/041Cylindrical coordinate type
    • B25J9/042Cylindrical coordinate type comprising an articulated arm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J18/00Arms

Abstract

【課題】制振性に優れるロボットを提供すること。【解決手段】基台と、前記基台に接続され、第1軸まわりに回動する第1アームと、前記第1アームに接続され、前記第1軸と平行な第2軸まわりに回動する第2アームと、前記第2アームに接続され、前記第2軸と平行な第3軸まわりに回動する第1シャフトと、前記第2アームに設けられ、前記第1シャフトを回転可能に支持する第1支持部と、前記第2アームに接続され、前記第3軸の軸方向において前記第1支持部と異なる位置で前記第1シャフトを回転可能に支持する第2支持部と、を備えることを特徴とするロボット。【選択図】図4

Description

本発明は、ロボットに関するものである。
近年、工場では人件費の高騰や人材不足により、各種ロボットやそのロボット周辺機器によって、人手で行われてきた作業の自動化が加速している。その各種ロボットとしては、例えば、特許文献1に記載されているようなスカラロボットが挙げられる。
特許文献1に記載されているスカラロボットは、基台と、基台に接続された第1アームと、第1アームに接続された第2アームと、第2アームに接続され、昇降および回動する作業軸と、作業軸を昇降させる作業軸昇降機構と、を備える。
また、作業軸昇降機構は、作業軸昇降用モーターの駆動力をドライブプーリーおよびドリブンプーリーを介して伝達する昇降用ベルトと、昇降用ベルトに固定された状態で作業軸を回転可能に保持し、昇降用ベルトの搬送に伴って作業軸と一体で昇降移動する上下動ブラケットと、上下動ブラケットの昇降移動を案内するガイド軸と、を有する。
特開2003-285282号公報
このようなロボットでは、特に、作業時に作業軸が振動することがある。この場合、ロボットが行う作業の精度が低下してしまうおそれがある。
本発明は、前述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下により実現することが可能である。
本発明のロボットは、基台と、
前記基台に接続され、第1軸まわりに回動する第1アームと、
前記第1アームに接続され、前記第1軸と平行な第2軸まわりに回動する第2アームと、
前記第2アームに接続され、前記第2軸と平行な第3軸まわりに回動する第1シャフトと、
前記第2アームに設けられ、前記第1シャフトを回転可能に支持する第1支持部と、
前記第2アームに接続され、前記第3軸の軸方向において前記第1支持部と異なる位置で前記第1シャフトを回転可能に支持する第2支持部と、を備えることを特徴とする。
本発明のロボットの第1実施形態を示す側面図である。 図1に示すロボットシステムのブロック図である。 図1に示すロボットアームが備える第2アームの内部を示す部分断面図である。 図3に示すロボットアームのA-A線断面図である。 本発明のロボットの第2実施形態が備える第2アームの内部を模式的に示す部分断面図である。 本発明のロボットの第3実施形態が備える第2アームの内部を模式的に示す部分断面図である。
以下、本発明のロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明のロボットの第1実施形態を示す側面図である。図2は、図1に示すロボットシステムのブロック図である。図3は、図1に示すロボットアームが備える第2アームの内部を示す部分断面図である。図4は、図3に示すロボットアームのA-A線断面図である。
また、図1、図3および図4では、説明の便宜上、互いに直交する3軸として、x軸、y軸およびz軸を図示している。また、以下では、x軸に平行な方向を「x軸方向」とも言い、y軸に平行な方向を「y軸方向」とも言い、z軸に平行な方向を「z軸方向」とも言う。また、以下では、図示された各矢印の先端側を「+(プラス)」、基端側を「-(マイナス)」と言い、+x軸方向に平行な方向を「+x軸方向」とも言い、-x軸方向に平行な方向を「-x軸方向」とも言い、+y軸方向に平行な方向を「+y軸方向」とも言い、-y軸方向に平行な方向を「-y軸方向」とも言い、+z軸方向に平行な方向を「+z軸方向」とも言い、-z軸方向に平行な方向を「-z軸方向」とも言う。また、z軸回りの方向およびz軸に平行な軸回りの方向を「u軸方向」とも言う。
また、以下では、説明の便宜上、図1、図3および図4で中の+z軸方向、すなわち、上側を「上」または「上方」、-z軸方向、すなわち、下側を「下」または「下方」とも言う。また、ロボットアーム20については、図1中の基台21側を「基端」、その反対側、すなわち、エンドエフェクター7側を「先端」と言う。また、図1中のz軸方向、すなわち、上下方向を「鉛直方向」とし、x軸方向およびy軸方向、すなわち、左右方向を「水平方向」とする。
図1および図2に示すロボットシステム100は、例えば、電子部品および電子機器等のワークの保持、搬送、組立ておよび検査等の作業で用いられる装置である。ロボットシステム100は、制御装置1と、ロボット2と、エンドエフェクター7と、を備えている。
また、制御装置1は、ロボット2とは異なる位置、すなわち、ロボット2の外側に配置されている。また、図示の構成では、ロボット2と制御装置1とは、ケーブル200で電気的に接続(以下、単に「接続」とも言う)されているが、これに限定されずケーブル200を省略し、無線方式で通信を行うようになっていてもよい。すなわち、ロボット2と制御装置1とは、有線通信で接続されていてもよく、また、無線通信で接続されていてもよい。
ロボット2は、図示の構成では、水平多関節ロボット、すなわち、スカラロボットである。
図1~図3に示すように、ロボット2は、基台21と、第1アーム22と、第2アーム23と、作業ヘッドである第3アーム24と、を備えている。第1アーム22、第2アーム23および第3アーム24によりロボットアーム20が構成される。
また、ロボット2は、第1アーム22を基台21に対して回転させる駆動ユニット25と、第2アーム23を第1アーム22に対して回転させる駆動ユニット26と、第3アーム24の先端シャフト(第1シャフト)241を第2アーム23に対して回転させるu駆動ユニット27と、先端シャフト241を第2アーム23に対してz軸方向に移動させるz駆動ユニット28と、を備えている。
図1および図2に示すように、駆動ユニット25は、基台21内に内蔵されており、駆動力を発生するモーター251と、モーター251の駆動力を減速する減速機252と、モーター251または減速機252の回転軸の回転角度を検出する位置センサー253とを有している。
駆動ユニット26は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター261と、モーター261の駆動力を減速する減速機262と、モーター261または減速機262の回転軸の回転角度を検出する位置センサー263とを有している。
u駆動ユニット27は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター271と、モーター271回転軸の回転角度を検出する位置センサー273とを有している。
z駆動ユニット28は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター281と、モーター281の回転軸の回転角度を検出する位置センサー283とを有している。
モーター251、モーター261、モーター271およびモーター281としては、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターを用いることができる。
また、減速機252および減速機262としては、例えば、遊星ギア型の減速機、波動歯車装置等を用いることができる。また、位置センサー253、位置センサー263、位置センサー273および位置センサー283は、例えば、角度センサーとすることができる。
駆動ユニット25、駆動ユニット26、u駆動ユニット27およびz駆動ユニット28は、それぞれ、対応する図示しないモータードライバーに接続されており、モータードライバーを介して制御装置1のロボット制御部11により制御される。
基台21は、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。基台21の上端部には第1アーム22が連結されている。第1アーム22は、基台21に対して鉛直方向に沿う第1軸O1回りに回転可能となっている。第1アーム22を回転させる駆動ユニット25が駆動すると、第1アーム22が基台21に対して第1軸O1回りに水平面内で回転する。また、位置センサー253により、基台21に対する第1アーム22の回転量が検出できるようになっている。
また、第1アーム22の先端部には、第2アーム23が連結されている。第2アーム23は、第1アーム22に対して鉛直方向に沿う第2軸O2回りに回転可能となっている。第1軸O1の軸方向と第2軸O2の軸方向とは同一である。すなわち、第2軸O2は、第1軸O1と平行である。第2アーム23を回転させる駆動ユニット26が駆動すると、第2アーム23が第1アーム22に対して第2軸O2回りに水平面内で回転する。また、位置センサー263により、第1アーム22に対する第2アーム23の駆動、具体的には、回転量が検出できるようになっている。すなわち、第2軸O2は、減速機262の出力回転軸の中心である。
図3に示すように、第2アーム23は、ベース部231と、カバー232と、を有する筐体230を備える。この筐体230の内部、すなわち、ベース部231上には、駆動ユニット26、u駆動ユニット27、z駆動ユニット28が+y軸側からこの順で並んで配置されている。
図4に示すように、第2アーム23は、ベース部231に支持された内部の構造体を、カバー232が保護する構造をなしている。ベース部231は、金属材料等で構成された剛体であり、内部の構造体を安定的に支持するとともに、制振性を高める機能を担っている。カバー232は、樹脂材料等の軽量性に優れる材料で構成されている。
ベース部231は、底部231Aと底部231Aから立設された側壁部231Bとを有する。底部231Aは、凹部230Cを有する。凹部230Cは、-z軸側の一部が-z軸側に開放しており、この解放した部分に回転支持部242が埋設され、先端シャフト241が挿通されている。
底部231Aは、z軸方向に厚さを有する板状またはブロック状をなしている。底部231Aのz軸方向から見たときの形状としては、特に限定されないが、例えば、長方形、楕円形をなしていてもよい。
側壁部231Bは、底部231Aの+z軸側の面の縁部の全周にわたって設けられている。ただし、この構成に限定されず、側壁部231Bは、+x軸側および-x軸側の縁部に設けられていればよい。
第2アーム23の先端部には、第3アーム24が設置されている。第3アーム24は、先端シャフト241と、先端シャフト241を回転可能に支持する回転支持部242とを有する。
先端シャフト241は、第2アーム23に対して、鉛直方向に沿う第3軸O3回りに回転可能であり、かつ、上下方向に移動(昇降)可能となっている。この先端シャフト241は、ロボットアーム20の最も先端のアームである。
また、先端シャフト241の長手方向の途中には、ボールねじナット243と、スプラインナット244と、が設置されており、先端シャフト241は、これらによって支持されている。これらボールねじナット243およびスプラインナット244は、この順で+z軸側から離間して配置されている。
ボールねじナット243は、内輪243Aと、内輪243Aの外周側に同心的に配置された外輪243Bとを有する。これら内輪243Aおよび外輪243Bの間には、図示しない複数のボールが配置されており、ボールの移動とともに内輪243Aおよび外輪243Bは、互いに相対的に回転する。
また、内輪243Aは、外輪243Bから露出した部分を有し、この露出した部分に後述するベルト284が掛け回されている。また、内輪243Aは、その内部に先端シャフト241を挿通し、後述するように、先端シャフト241をz軸方向に沿って移動可能に支持している。また、外輪243Bは、ベース部231に固定されている。
スプラインナット244は、内輪244Aと、内輪244Aの外周側に同心的に配置された外輪244Bとを有する。これら内輪244Aおよび外輪244Bの間には、図示しない複数のボールが配置されており、ボールの移動とともに内輪244Aおよび外輪244Bは、互いに相対的に回転する。
また、内輪244Aは、外輪244Bから露出した部分を有し、この露出した部分に後述するベルト274が掛け回されている。また、内輪244Aは、その内部に先端シャフト241を挿通し、先端シャフト241をz軸回り、すなわち、u軸方向に回転可能に支持している。また、外輪244Bは、後述するベース部231の凹部230Cに固定されている。
また、スプラインナット244の-z軸側には、回転支持部242が設置されている。この回転支持部242は、外筒245と、外筒245の内側に設けられた回転体246と、を有する第1支持部である。外筒245は、第2アーム23の筐体230内のベース部231に固定されている。一方、回転体246は、先端シャフト241には固定されているが、先端シャフト241とともにz軸回り、すなわち、u軸方向に回転可能に外筒245に支持されている。
先端シャフト241を回転させるu駆動ユニット27が駆動すると、先端シャフト241は、z軸回りに正逆回転、すなわち、回転する。また、位置センサー273により、第2アーム23に対する先端シャフト241の回転量が検出できるようになっている。
また、先端シャフト241をz軸方向に移動させるz駆動ユニット28が駆動すると、先端シャフト241は、上下方向、すなわち、z軸方向に移動する。また、位置センサー283により、第2アーム23に対する先端シャフト241のz軸方向の移動量が検出できるようになっている。
また、先端シャフト241の先端部には、各種のエンドエフェクターが着脱可能に連結される。エンドエフェクターとしては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するもの、検査に使用するもの等が挙げられる。本実施形態では、エンドエフェクター7が着脱可能に連結される。
なお、エンドエフェクター7は、本実施形態では、ロボット2の構成要素になっていないが、エンドエフェクター7の一部または全部がロボット2の構成要素になっていてもよい。また、エンドエフェクター7は、本実施形態では、ロボットアーム20の構成要素になっていないが、エンドエフェクター7の一部または全部がロボットアーム20の構成要素になっていてもよい。
また、本実施形態では、エンドエフェクター7は、ロボットアーム20に対して着脱可能であるが、これに限定されず、例えば、エンドエフェクター7は、ロボットアーム20から離脱不能になっていてもよい。
図2に示すように、制御装置1は、ロボット制御部11と、モーター制御部12(エンドエフェクター制御部)と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15と、を備えており、ロボット2、エンドエフェクター7のモーター72等、ロボットシステム100の各部の駆動をそれぞれ制御する。
また、制御装置1は、ロボット制御部11と、モーター制御部12と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15との間で、それぞれ、通信可能に構成されている。すなわち、ロボット制御部11と、モーター制御部12と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15とは、互いに、有線または無線通信で接続されている。
また、制御装置1には、ロボット2と、エンドエフェクター7とが、それぞれ、有線または無線通信で接続されている。
ロボット制御部11は、ロボット2の駆動、すなわち、ロボットアーム20等の駆動を制御する。ロボット制御部11は、OS等のプログラムがインストールされたコンピューターである。このロボット制御部11は、例えば、プロセッサとしてのCPUと、RAMと、プログラムが記憶されたROMとを有する。また、ロボット制御部11の機能は、例えば、CPUにより各種プログラムを実行することにより実現することができる。
モーター制御部12は、モーター72の駆動を制御する。モーター制御部12は、OS等のプログラムがインストールされたコンピューターである。このモーター制御部12は、例えば、プロセッサとしてのCPUと、RAMと、プログラムが記憶されたROMとを有する。また、モーター制御部12の機能は、例えば、CPUにより各種プログラムを実行することにより実現することができる。
表示制御部13は、図示しない表示装置にウィンドウ等の各種の画面や文字等を表示させる機能を有している。この表示制御部13の機能は、例えばGPU等により実現することができる。
記憶部14は、各種の情報(データやプログラム等を含む)を記憶する機能を有する。この記憶部14は、制御プログラム等を記憶する。記憶部14の機能は、ROM等のいわゆる外部記憶装置(図示せず)によって実現することができる。
受付部15は、図示しない入力装置からの入力を受け付ける機能を有している。この受付部15の機能は、例えばインターフェース回路によって実現することができる。
次に、第2アーム23の内部について説明する。
ロボット2では、図3に示すように、第2アーム23の筐体230内に、第3アーム24をz軸回りに回転させるu駆動ユニット27と、第3アーム24をz軸方向に移動させるz駆動ユニット28と、ベルト274と、ベルト284と、が設けられている。
図3に示すように、u駆動ユニット27は、前述したモーター271および位置センサー273に加え、プーリー275を有する。これらは、位置センサー273、モーター271およびプーリー275の順で+z軸側から配置され、凹部230Cの底部に固定されている。プーリー275は、モーター271の回転軸に固定されており、モーター271の回転力がプーリー275に伝達される。
また、プーリー275は、ベルト274によって先端シャフト241に設けられたスプラインナット244の内輪244Aと連結されている。ベルト274は、プーリー275および内輪244Aに掛け回された無端ベルトであり、その内側、すなわち、プーリー275および内輪244A側に図示しない歯を有する。ベルト274の歯が、プーリー275および内輪244Aの露出した部分の図示しない歯とそれぞれ噛合している。
このようなu駆動ユニット27では、モーター271の回転力がプーリー275を介してベルト274に伝達され、ベルト274が回転する。このベルト274の回転により、その回転力がスプラインナット244を介して先端シャフト241に伝達される。この回転力が内輪244Aの内周部および先端シャフト241の図示しないスプライン溝を介して先端シャフト241に伝達され、先端シャフト241がu軸方向に移動する、すなわち、回転することができる。
図3に示すように、z駆動ユニット28は、前述したモーター281および位置センサー283に加え、プーリー285を有する。これらは、位置センサー283、モーター281およびプーリー285の順で+z軸側から配置されている。プーリー285は、モーター281の回転軸に固定されており、モーター281の回転力がプーリー285に伝達される。
また、プーリー285は、ベルト284によって先端シャフト241に設けられたボールねじナット243の内輪243Aの露出した部分と連結されている。ベルト284は、プーリー285および内輪243Aに掛け回された無端ベルトであり、その内側、すなわち、プーリー285および内輪243A側に図示しない歯を有する。ベルト284の歯が、プーリー285および内輪243Aの図示しない歯とそれぞれ噛合している。
このようなz駆動ユニット28では、モーター281の回転力がプーリー285を介してベルト284に伝達され、ベルト284が回転する。このベルト284の回転により、その回転力がボールねじナット243の内輪243Aを介して先端シャフト241に伝達される。この回転力が内輪243Aの内周部および先端シャフト241のボールねじ溝によって方向が変換され、先端シャフト241がz軸方向に移動する、すなわち、上下動することができる。
なお、本実施形態では、u駆動ユニット27は、モーター271および位置センサー273が、同軸的に固定されたユニットであるが、本発明ではこれに限定されず、モーター271および位置センサー273が、互いに異なる位置に配置されていてもよい。
同様に、本実施形態では、z駆動ユニット28は、モーター281および位置センサー283が、同軸的に固定されたユニットであるが、本発明ではこれに限定されず、モーター281および位置センサー283が、互いに異なる位置に配置されていてもよい。
以上、ロボット2の全体構成について説明した。このようなロボット2では、作業の精度を向上させるために、駆動時の振動低減が求められている。特に、先端シャフト241は、第3軸O3に対して軸ブレを起こしたり、昇降時に振動が生じたりして、ロボットアーム20全体の制振性の低下を招きやすい。そこで、本発明では、以下のような構成とすることにより、制振性を高めている。以下、このことについて説明する。
図4に示すように、ロボット2は、第2支持部としての回転支持部4を備える。回転支持部4は、第3軸O3の軸方向において、回転支持部242とは異なる位置、本実施形態では、上方に離間した位置において先端シャフト241を回転可能に支持する部材である。なお、図4では、ボールねじナット243、スプラインナット244、ベルト274およびベルト284を省略している。
回転支持部4は、先端シャフト241を支持する支持部41と、支持部41とベース部231とを連結する連結部42と、を有する。
支持部41としては、例えば、ベアリングのようなリング状の部材等が挙げられる。支持部41は、先端シャフト241を回転可能、かつ、第3軸O3の軸方向に移動可能に支持している。
図4に示すように、連結部42は、本実施形態では、ベース部231の側壁部231Bと、支持部41とを接続している。連結部42は、本実施形態では、支持部41に対して+x軸側から接続されている第1部分42Aと、支持部41に対して-x軸側から接続されている第2部分42Bとを有する。すなわち、本実施形態では、連結部42は、2本のアームを有する。第1部分42Aおよび第2部分42Bは、それぞれ、側壁部231Bからz軸方向に延在する部分と、x軸方向に延在する部分と、を有する。
なお、このような構成に限定されず、連結部42は、例えば、支持部41と側壁部231Bとを連結する板状の部材で構成されていてもよい。この場合、連結部42は、支持部41の全周に対して接続されていてもよく、一部が欠損した円弧状に接続される構成であってもよい。
このような構成によれば、第1支持部である回転支持部242と、第2支持部である回転支持部4とで、先端シャフト241の長手方向の異なる位置を支持することができる。すなわち、先端シャフト241は、第3軸O3の軸方向の互いに異なる2か所で支持されることとなる。よって、1か所で先端シャフト241を支持する構成に比べ、ロボットアーム20の駆動時に、先端シャフト241に軸ブレが発生したり、先端シャフト241の昇降時に先端シャフト241が振動したりするのを効果的に防止または抑制することができる。その結果、ロボット2が行う作業の精度を高めることができる。また、第2アームの駆動による先端シャフト241の軸ブレの発生も低減することもできる。
このように、ロボット2は、基台21と、基台21に接続され、第1軸O1まわりに回動する第1アーム22と、第1アーム22に接続され、第1軸O1と平行な第2軸O2まわりに回動する第2アーム23と、第2アーム23に接続され、第2軸O2と平行な第3軸O3まわりに回動する第1シャフトである先端シャフト241と、第2アーム23に設けられ、先端シャフト241を回転可能に支持する第1支持部である回転支持部242と、第2アーム23に接続され、第3軸O3の軸方向において回転支持部242と異なる位置で先端シャフト241を回転可能に支持する第2支持部である回転支持部4と、を備える。これにより、ロボットアーム20の駆動時に、先端シャフト241に軸ブレが発生したり、先端シャフト241の昇降時に先端シャフト241が振動したりするのを効果的に防止または抑制することができる。その結果、ロボット2が行う作業の精度を高めることができる。
また、第1シャフトである先端シャフト241は、第3軸O3の軸方向にも移動可能であり、第1支持部である回転支持部242および第2支持部である回転支持部4は、先端シャフト241を第3軸O3の軸方向にも移動可能に支持している。これにより、先端シャフト241は、第3軸O3の軸方向に沿って移動することができ、作業を正確に行うことができる。
また、第2アーム23は、ベース部231と、ベース部231が支持する構造体を覆うカバー232とを有し、第2支持部である回転支持部4は、ベース部231に接続されている。回転支持部4が、比較的剛性の高いベース部231に固定されていることにより、ロボットアーム20の駆動時に、先端シャフト241に軸ブレが発生したり、先端シャフト241の昇降時に先端シャフト241が振動したりするのをさらに効果的に防止または抑制することができる。その結果、ロボット2が行う作業の精度を高めることができる。
また、ベース部231は、底部231Aと、底部231Aから立設された側壁部231Bと、を有し、第2支持部である回転支持部4は、側壁部231Bに固定されている。これにより、回転支持部4の連結部42の第2部分42Bを、側壁部231Bの立設方向に沿って設けることができる。よって、底部231A上のスペースを有効活用することができ、第2アーム23の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、回転支持部4の支持部41は、回転支持部242よりりも+z軸側に設けられている。すなわち、回転支持部4が先端シャフト241を支持する位置は、回転支持部242が先端シャフト241を支持する位置よりもエンドエフェクター設置部70から遠い位置である。これにより、カバー232の外側に回転支持部4を設置するのを省略することができ、カバー232により回転支持部4を保護することができる。
このように、第1シャフトである先端シャフト241は、エンドエフェクター7が設置されるエンドエフェクター設置部70を有し、第3軸O3の軸方向において、第2支持部である回転支持部4が先端シャフト241を支持する位置とエンドエフェクター設置部70との距離は、第1支持部である回転支持部242が先端シャフト241を支持する位置とエンドエフェクター設置部70との距離よりも長い。これにより、カバー232の外側に回転支持部4を設置するのを省略することができ、カバー232により回転支持部4を保護することができる。
<第2実施形態>
図5は、本発明のロボットの第2実施形態が備える第2アームの内部を模式的に示す部分断面図である。
以下、この図を参照しつつ本発明のロボットの第2実施形態について説明するが、以下では、第1実施形態との相違点を説明する。
図5に示すように、本実施形態では、回転支持部4は、第3軸O3の軸方向の下方に離間した位置において先端シャフト241を回転可能に支持する。連結部42は、本実施形態では、ベース部231の底部231Aの縁部と、回転支持部4とを連結している。すなわち、第1部分42Aおよび第2部分42Bは、それぞれ、側壁部231Bからz軸方向に延在する部分と、x軸方向に延在する部分と、を有する。
このように、本実施形態では、第1シャフトである先端シャフト241は、エンドエフェクター7が設置されるエンドエフェクター設置部70を有し、第3軸O3の軸方向において、第2支持部である回転支持部4が先端シャフト241を支持する位置とエンドエフェクター設置部70との距離は、第1支持部である回転支持部242が先端シャフト241を支持する位置とエンドエフェクター設置部70との距離よりも短い。これにより、例えば比較的重いエンドエフェクター7を装着した場合であっても、回転支持部4がよりエンドエフェクター7に近い位置を支持することができる。よって、比較的重いエンドエフェクター7を装着する場合に、優れた制振性を発揮することができる。
<第3実施形態>
図6は、本発明のロボットの第3実施形態が備える第2アームの内部を模式的に示す部分断面図である。
以下、この図を参照しつつ本発明のロボットの第3実施形態について説明するが、以下では、第1実施形態との相違点を説明する。
図6に示すように、第3アーム24は、先端シャフト291と、先端シャフト291を回転可能に支持する回転支持部材292と、伝達シャフト(第2シャフト)301と、伝達シャフト301を回転可能に支持する第3支持部である回転支持部302と、先端シャフト291と伝達シャフト301とを連結する連結部材310と、を有する。本実施形態において、先端シャフト291はボールスプライン軸であり、伝達シャフト301はボールねじ軸である。
先端シャフト291は、スプラインナット293が設けられている。スプラインナット293は、内輪293Aと、内輪293Aの外周側に同心的に配置された外輪293Bとを有する。これら内輪293Aおよび外輪293Bの間には、図示しない複数のボールが配置されており、ボールの移動とともに内輪293Aおよび外輪293Bは、互いに相対的に回転する。
また、内輪293Aは、外輪293Bから露出した部分を有し、この露出した部分にベルト274が掛け回されている。また、内輪293Aは、その内部に先端シャフト291を挿通し、先端シャフト291をz軸回り、すなわち、u軸方向に回転可能に支持している。
また、スプラインナット293の-z軸側には、回転支持部材292が設置されている。この回転支持部材292は、外筒294と、外筒294の内側に設けられた回転体295と、を有する。外筒294は、第2アーム23の筐体230内のベース部231に固定されている。一方、回転体295は、先端シャフト291には固定されているが、先端シャフト291とともにz軸回り、すなわち、u軸方向に回転可能に外筒294に支持されている。
u駆動ユニット27が駆動すると、先端シャフト291は、z軸回りに正逆回転、すなわち、回転する。また、位置センサー273により、第2アーム23に対する先端シャフト291の回転量が検出できるようになっている。
また、先端シャフト291の+z軸側の端部には、連結部材310が先端シャフト291に対して回転可能、かつ、上下方向への移動ができない状態で取り付けられている。
伝達シャフト301は、-z軸側にプーリー304が設けられている。プーリー304は、ベルト284が掛けまわされており、モーター281の回転力がベルト284およびプーリー304を介して伝達シャフト301に伝達されることで、伝達シャフト301が正逆回転、すなわち、回転する。
また、ボールねじナット303は、伝達シャフト301の+z軸側の端部に設けられており、上述した連結部材310に回転できないよう状態で取り付けられている。よって、ボールねじナット303は、伝達シャフト301がz駆動ユニット28の駆動によって回転することにより連結部材310および先端シャフト291と一体として上下方向へ移動する。また、位置センサー283により、第2アーム23に対する先端シャフト291のz軸方向の移動量が検出できるようになっている。
また、伝達シャフト301は、先端シャフト291よりも+y軸側に配置され、第3軸O3と平行な第4軸O4に沿って延在している。伝達シャフト301は、ベース部231に回転支持部302を介して回転可能に支持されている。
このようなロボット2では、先端シャフト291に加え、伝達シャフト301においても2か所で支持されている。すなわち、ロボット2は、第3支持部である回転支持部302と、回転支持部302と異なる位置で伝達シャフト301を回転可能に支持する第4支持部である回転支持部5を有する。回転支持部5の構成は、回転支持部4と略同様の構成であるため、詳細な説明は省略する。
このように、ロボット2は、第3軸O3とは異なり、かつ、前記第3軸O3と平行な第4軸O4に沿って配置され、モーター281の駆動力を連結部材310を介して第1シャフトである先端シャフト291に伝達する第2シャフトである伝達シャフト301と、第2アーム23に設けられ、伝達シャフト301を回転可能に支持する第3支持部である回転支持部302と、第2アーム23に接続され、第4軸O4の軸方向において回転支持部302と異なる位置で伝達シャフト301を回転可能に支持する第4支持部である回転支持部5と、を備える。これにより、先端シャフト291と伝達シャフト301とを有する構成であっても、ロボットアーム20の駆動時に、ロボットアーム20が過剰に振動してしまうのを防止または抑制することができる。その結果、ロボット2が行う作業の精度を高めることができる。
なお、回転支持部4と回転支持部5とは、z軸方向における位置が同じであってもよく、異なっていてもよい。異なっている場合、先端シャフト291および伝達シャフト301のうち、長さが長い方のシャフトの回転支持部が高い位置に設置されることが好ましい。このように、シャフトの長さに応じて、支持する位置を適切なものとすることにより、ロボットアーム20が過剰に振動してしまうのをさらに効果的に防止または抑制することができる。その結果、ロボット2が行う作業の精度を高めることができる。
このように、第2支持部である回転支持部4および第4支持部である回転支持部5は、第3軸O3の軸方向における位置が異なっていることが好ましい。これにより、シャフトの長さに応じて、支持する位置を適切なものとすることができる。よって、ロボットアーム20が過剰に振動してしまうのをさらに効果的に防止または抑制することができる。その結果、ロボット2が行う作業の精度を高めることができる。
以上、本発明のロボットを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、前記実施形態では、ロボットアームの回転軸の数は、3つであるが、本発明では、これに限定されず、ロボットアームの回転軸の数は、例えば、2つ、または、4つ以上でもよい。すなわち、前記実施形態では、アームの数は、3つであるが、本発明では、これに限定されず、アームの数は、例えば、2つ、または、4つ以上でもよい。
また、前記実施形態では、先端シャフト241は、第2アーム23に対して、鉛直方向に沿う第3軸O3回りに回転可能であり、かつ、上下方向に移動(昇降)可能となっているが、これに限定されず、例えば、先端シャフト241は上下方向に移動(昇降)のみが可能となっていてもよい。その場合、第2アーム23には、u駆動ユニット27は省略され、z駆動ユニット28のみ搭載されていてもよい。
1…制御装置、2…ロボット、4…回転支持部、5…回転支持部、7…エンドエフェクター、11…ロボット制御部、12…モーター制御部、13…表示制御部、14…記憶部、15…受付部、20…ロボットアーム、21…基台、22…第1アーム、23…第2アーム、24…第3アーム、25…駆動ユニット、26…駆動ユニット、27…u駆動ユニット、28…z駆動ユニット、41…支持部、42…連結部、42A…第1部分、42B…第2部分、70…エンドエフェクター設置部、72…モーター、100…ロボットシステム、200…ケーブル、230…筐体、230C…凹部、231…ベース部、231A…底部、231B…側壁部、232…カバー、241…先端シャフト、242…回転支持部、243…ボールねじナット、243A…内輪、243B…外輪、244…スプラインナット、244A…内輪、244B…外輪、245…外筒、246…回転体、251…モーター、252…減速機、253…位置センサー、261…モーター、262…減速機、263…位置センサー、271…モーター、273…位置センサー、274…ベルト、275…プーリー、281…モーター、283…位置センサー、284…ベルト、285…プーリー、291…先端シャフト、292…回転支持部材、293…スプラインナット、293A…内輪、293B…外輪、294…外筒、295…回転体、301…伝達シャフト、302…回転支持部、303…ボールねじナット、304…プーリー、310…連結部材、O1…第1軸、O2…第2軸、O3…第3軸、O4…第4軸

Claims (8)

  1. 基台と、
    前記基台に接続され、第1軸まわりに回動する第1アームと、
    前記第1アームに接続され、前記第1軸と平行な第2軸まわりに回動する第2アームと、
    前記第2アームに接続され、前記第2軸と平行な第3軸まわりに回動する第1シャフトと、
    前記第2アームに設けられ、前記第1シャフトを回転可能に支持する第1支持部と、
    前記第2アームに接続され、前記第3軸の軸方向において前記第1支持部と異なる位置で前記第1シャフトを回転可能に支持する第2支持部と、を備えることを特徴とするロボット。
  2. 前記第1シャフトは、前記第3軸の軸方向にも移動可能であり、
    前記第1支持部および前記第2支持部は、前記第1シャフトを前記第3軸の軸方向にも移動可能に支持している請求項1に記載のロボット。
  3. 前記第2アームは、ベース部と、前記ベース部が支持する構造体を覆うカバーとを有し、
    前記第2支持部は、前記ベース部に接続されている請求項1または2に記載のロボット。
  4. 前記ベース部は、底部と、前記底部から立設された側壁部と、を有し、
    前記第2支持部は、前記側壁部に固定されている請求項3に記載のロボット。
  5. 前記第1シャフトは、エンドエフェクターが設置されるエンドエフェクター設置部を有し、
    前記第3軸の軸方向において、前記第2支持部が前記第1シャフトを支持する位置と前記エンドエフェクター設置部との距離は、前記第1支持部が前記第1シャフトを支持する位置と前記エンドエフェクター設置部との距離よりも長い請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロボット。
  6. 前記第1シャフトは、エンドエフェクターが設置されるエンドエフェクター設置部を有し、
    前記第3軸の軸方向において、前記第2支持部が前記第1シャフトを支持する位置と前記エンドエフェクター設置部との距離は、前記第1支持部が前記第1シャフトを支持する位置と前記エンドエフェクター設置部との距離よりも短い請求項1ないし4のいずれか1項に記載のロボット。
  7. 前記第3軸とは異なり、かつ、前記第3軸と平行な第4軸に沿って配置され、モーターの駆動力を、連結部材を介して前記第1シャフトに伝達する第2シャフトと、
    前記第2アームに設けられ、前記第2シャフトを回転可能に支持する第3支持部と、
    前記第2アームに接続され、前記第4軸の軸方向において前記第3支持部と異なる位置で前記第2シャフトを回転可能に支持する第4支持部と、を備える請求項1ないし6のいずれか1項に記載のロボット。
  8. 前記第2支持部および前記第4支持部は、前記第3軸の軸方向における位置が異なっている請求項7に記載のロボット。
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