JP7069757B2 - 水平多関節ロボット - Google Patents

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本発明は、水平多関節ロボットに関するものである。
基台と、複数のアーム(リンク)とを有するロボットアームと、ロボットアーム内に設けられ、ロボットアームを駆動するモーターと、を備えるロボットが知られている。係るロボットには、一般的に、ロボットと別体で設けられたコントローラーが接続されている。また、一般的に、当該アームの先には、作業対象物に対して作業を行うエンドエフェクターが取り付けられており、当該エンドエフェクターに動力や信号を送る機器やケーブル等が当該アームに設けられている。これらの機器がアームに設けられているため、ロボットのアームが駆動される時に、これらの機器がアームや他の周辺機器と接触して破損してしまう恐れがあった。
この課題を解決するために、例えば、特許文献1には、エンドエフェクターに接続される可撓性の線条体(ケーブル)をアームに支持する支持部材が備えられているロボットが開示されている。
特開2006-150496号公報
しかし、係る従来のロボットでは、エンドエフェクターに接続されるケーブルにおいては、他の周辺機器との干渉について考慮されているが、エンドエフェクターに動力や信号を送る機器については、考慮がなされていなかった。そのため、従来のロボットに機器が取り付けられた場合、他の周辺機器との干渉を低減するためには、機器の分、より広い設置スペースが必要であった。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、以下により、実現することが可能である。
本適用例の水平多関節ロボットは、基台と、前記基台に接続され、第1回動軸周りに回動する第1アームと、前記第1アームに接続され、第2回動軸周りに回動する第2アームと、前記第2アームに接続され、第3回動軸周りに回動し、前記第3回動軸の軸方向に移動する第3アームと、前記第3アームに接続されるエンドエフェクターと、を備え、前記第2アームには、第1カバーが設けられ、前記第1カバーには、凹部が形成され、前記エンドエフェクターに接続される機器が前記凹部に設けられていることを特徴とする。
このような水平多関節ロボットによれば、前記エンドエフェクターに接続される機器は、第1カバーに設けられた凹部に取り付けることができるため、前記エンドエフェクターに接続される機器が第1カバーの外形から突出するように配置されることがなく、水平多関節ロボットの設置スペースを大きくせずに他の周辺機器との干渉を低減することができる。また、第1カバーに設けられた凹部に機器を取り付けすることができるため、水平多関節ロボットに機器を取り付ける際に必要であった、前記エンドエフェクターに接続される機器に関する配置設計をなくすことができる。
本適用例の水平多関節ロボットでは、前記第2アームの一端には、前記第2回動軸が位置しており、前記第2アームの他端には、前記第3回動軸が位置しており、前記凹部は、前記第2回動軸と前記第3回動軸との間に設けられていることが好ましい。
このような水平多関節ロボットによれば、第2回動軸に配置される第2モーターと第2減速機、及び第3回動軸に配置される第3アームの設けられていない領域に凹部を形成することができるため、第1カバーの外形を大きくすることなく、第2モーターと第2減速機、第3アーム、及び凹部を互いに干渉することなく配置するスペースを確保することができる。
本適用例の水平多関節ロボットでは、前記凹部は、底面を有し、前記底面には、前記機器を固定する固定部材が設けられていることが好ましい。
このような水平多関節ロボットによれば、固定部材をアタッチメントとして、エンドエフェクターに接続される機器を凹部に取り付けることができるため、機器の種類に合わせた雌ネジを用意する必要をなくすことができる。
本適用例の水平多関節ロボットでは、前記基台と前記第1カバーとを接続している導管を備え、前記第2回動軸の軸方向において、前記第1カバーの前記導管が接続されている部分と、前記機器が設けられている部分と、の間には、I/Oコネクターが設けられていることが好ましい。
このような水平多関節ロボットによれば、I/Oコネクターに接続される、導管内で引き回された配線の配置が容易になり、配線に係るストレスを低減することができる。
本適用例の水平多関節ロボットでは、前記第1カバーは、前記機器及び前記凹部の少なくとも一部を覆う第2カバーを備えることが好ましい。
このような水平多関節ロボットによれば、エンドエフェクターに接続される機器を第2カバーで覆うことができるため、第2アームが駆動される時に、エンドエフェクターに接続される機器が他のアームや他の周辺機器と接触して破損してしまう恐れを低減することができる。
本発明の実施形態に係るロボットを示す側面模式図。 図1に示すロボットの平面図。 図1に示す固定部材の平面図。 変形例のロボットを示す側面模式図。
以下、本発明の水平多関節ロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて説明する。
(ロボット)
図1は、本発明の本実施形態に係るロボットを示す側面模式図である。なお、以下では、説明の便宜上、図1中の上側を「上」、下側を「下」と言う。また、図1中の基台側を「基端」、その反対側(ハンド側)を「先端」と言う。また、図1の上下方向を「鉛直方向」とし、左右方向を「水平方向」とする。図2は、図1に示すロボットを上から見た平面図である。
また、本明細書において、「水平」とは、水平に対して±5°以下の範囲内で傾斜している場合も含む。同様に、「鉛直」とは、鉛直に対して±5°以下の範囲内で傾斜している場合も含む。また、「平行」とは、2つの線(軸を含む)又は面が、互いに完全な平行である場合のみならず、±5°以内で傾斜している場合も含む。
図1に示すロボット100は、いわゆる水平多関節ロボット(スカラロボット)であり、例えば、精密機器等を製造する製造工程等で用いられ、精密機器や部品等の把持や搬送等を行うことができる。
図1に示すように、ロボット100は、基台110と、第1アーム120と、第2アーム130と、第3アーム140と、エンドエフェクター150と、導管(ダクト)160と、を有している。以下、ロボット100の各部を順次簡単に説明する。
基台110は、外形が直方体状をなしており、例えば、図示しない床面にボルト等によって固定されている。また、基台110の設置箇所は、特に限定されず、例えば、床、壁、天井、作業台、移動可能な台車等であってもよい。基台110の上端部には、第1アーム120が接続されている。第1アーム120は、基台110に対して鉛直方向に沿う第1回動軸J1周りに回動可能となっている。
基台110内には、第1アーム120を回動させる駆動力を発生させる第1モーター111と、第1モーター111の駆動力を減速する第1減速機112とが設置されている。第1減速機112の入力軸は、第1モーター111の回転軸に連結され、第1減速機112の出力軸は、第1アーム120に接続されている。そのため、第1モーター111が駆動し、その駆動力が第1減速機112を介して第1アーム120に伝達されると、第1アーム120が基台110に対して第1回動軸J1周りに水平平面内で回動する。
また、基台110及び第1アーム120には、基台110に対する第1アーム120の回動状態を検出する第1エンコーダーであるエンコーダー1が設けられている。
第1アーム120の先端部には、第2アーム130が接続されている。第2アーム130は、第1アーム120に対して鉛直方向に沿う第2回動軸J2周りに回動可能となっている。図示しないが、第2アーム130には、第2回動軸J2に沿って、第2アーム130を回動させる駆動力を発生させる第2モーターと、第2モーターの駆動力を減速する第2減速機と、が設置されている。そして、第2モーターの駆動力が第2減速機を介して第1アーム120に伝達されることにより、第2アーム130が第1アーム120に対して、第2回動軸J2周りに水平面内で回動する。また、図示しないが、第2モーターには、第1アーム120に対する第2アーム130の回動状態を検出する第2エンコーダーが設けられている。さらに、第2アーム130は、凹部200が形成されているアームカバー(第1カバー)131が設けられている。アームカバー131及び凹部200については、後段で詳述する。
第2アーム130の先端部には、第3アーム(作業ヘッド)140が配置されている。第2アーム130の先端部には、第3アーム140が接続されている。第3アーム140は、第2アーム130の先端部に、第3回動軸J3周りに回動可能及び第3回動軸J3の軸方向に移動可能となっている。第3アーム140は、第2アーム130の先端部に同軸的に配置されたスプラインナット及びボールネジナット(ともに図示せず)に挿通されたスプラインシャフト141を有している。スプラインシャフト141は、第2アーム130に対して、その軸周りに回転可能であり、かつ、鉛直方向に移動(昇降)可能となっている。
図示しないが、第2アーム130には、回転モーター及び昇降モーターが配置されている。回転モーターの駆動力は、駆動力伝達機構(図示せず)によってスプラインナットに伝達され、スプラインナットが正逆回転すると、スプラインシャフト141が鉛直方向に沿う第3回動軸J3周りに正逆回転する。また、図示しないが、回転モーターには、第2アーム130に対するスプラインシャフト141の回動状態を検出する第3エンコーダーが設けられている。
一方、昇降モーターの駆動力は、駆動力伝達機構(図示せず)によってボールネジナットに伝達され、ボールネジナットが正逆回転すると、スプラインシャフト141が上下に移動する。昇降モーターには、第2アーム130に対するスプラインシャフト141の移動量を検出する第4エンコーダー(図示せず)が設けられている。
スプラインシャフト141の先端部(下端部)には、エンドエフェクター(吸着チャック)150が接続されている。エンドエフェクター150としては、特に限定されず、例えば、搬送物を把持するもの、被加工物を加工するもの等が挙げられる。
第2アーム130に配置された各電子部品(例えば、第2モーター、回転モーター、昇降モーター等)及びエンドエフェクター150に接続される機器170に接続される複数の配線や、機器170に接続される空圧用の配管(図示せず)は、アームカバー131と基台110とを接続する管状の導管160内を通って基台110内まで引き回されている。さらに、係る複数の配線は、基台110内でまとめられることによって、第1モーター111及び、エンコーダー1に接続される配線とともに、基台110の外部に設置されロボット100を統括制御するロボット制御装置(図示せず)まで引き回される。
また、エンドエフェクター150は、吸着孔(図示せず)を有し、吸着により、対象物を保持することができる。機器170は、吸着孔内の圧力を変化させるポンプであり、ポンプを作動させ、吸着孔内の圧力を低減させることで(例えば、ポンプにより吸着孔を真空にすることで)、吸着孔に対象物を吸着させることができる。なお、機器170は、これに限定されず、例えば、エンドエフェクター150が対象物を保持したかどうかを判定するセンサーであってもよい。
また、アームカバー131には、機器170と接続するためのI/Oコネクター190が設けられている。機器170は、配線161を介してI/Oコネクター190と電気的に接続されている。さらに、機器170は、配線161を介して、エンドエフェクター150と電気的に接続されている。
図2に示すように、機器170とエンドエフェクター150とを接続する配線161は、アームカバー131の上方を通り、第3回動軸J3に沿って第3アーム140に設けられている貫通孔142に挿入される。
I/Oコネクター190は、第2回動軸J2の軸方向において、アームカバー131の導管160が接続されている部分と、機器170が設けられているとの間に位置していることが好ましい。このような構成によれば、導管160内を通りI/Oコネクター190に接続される配線の配置が容易になり、配線に係るストレスを低減することができる。なお、これに限らず、I/Oコネクター190は、第2アーム130の先端に設けられていてもよい。
以上、ロボット100の構成について簡単に説明した。このようなロボット100では前述したように第2アーム130に、凹部200が形成されているアームカバー131が設けられている。以下、アームカバー131及び凹部200について詳述する。
図1に示すように、第2アーム130は、第1アーム120の先端部に接続され、第1アーム120に対して鉛直方向に沿う第2回動軸J2周りに回動可能に設けられている。
第2アーム130は、水平方向に沿って延びており、上部及び側部を覆うアームカバー131と、が設けられている。第2アーム130は、鋳物等で箱形状に形成され、アームカバー131は、樹脂材料等で箱形状に形成されている。さらに、アームカバー131の上側には、凹部200が形成されている。なお、アームカバー131は、第2アーム130の上部、側部及び下部を覆うよう設けられていてもよい。
図1に示すように、アームカバー131の上側には、上方と、第2アーム130の延伸している方向に交差する方向と、に向かって開口を有する凹部200が形成されている。水平方向から見て、凹部200は、アームカバー131の中央部に設けられている。すなわち、第2アーム130において、基端(一端)には第1アーム120が接続され、第2回動軸J2が位置しており、先端(他端)には、第3アーム140が接続され、第3回動軸J3が位置しており、第2回動軸J2と第3回動軸J3との間に凹部200が位置している。
このように、アームカバー131の中央部に凹部200を設けることによって、アームカバー131の外形を大きくすることなく、第2モーターと、第2モーターの駆動力を減速する第2減速機と、を設置するためのスペース、及び第3アーム140を設けるスペースを確保することができる。
また、図2に示すように、凹部200は、水平方向に平行な平面である底面201を有している。底面201の外形は、上下方向から見て略長方形であるが、これに限定されず、円形や楕円形等であってもよい。
底面201には、機器170をアームカバー131に固定するための固定部材180がネジ留めされている。図3に示すように、固定部材180は、例えば、第1孔181及び第2孔182を複数有する板金である。第1孔181は、板金の四隅に配置されており、第2孔182は、固定部材180の第1孔181が配置される内側に配置されている。固定部材180には、第1孔181が4つ設けられているが、これに限定されず、3つや5つでもよい。また、固定部材180には、第2孔182が8つ設けられているがこれに限定されず、7つや9つでもよい。
第1孔181には、雄ネジ(第1ネジ)183が挿通され、第2孔182には、雄ネジ(第2ネジ)184が挿通される。そして、雄ネジ183は、アームカバー131に設けられた雌ネジ(図示せず)と螺合し、固定部材180をアームカバー131に固定する。また、雄ネジ184は、機器170に設けられた雌ネジ(図示せず)と螺合し、機器170を固定部材180に固定する。よって、機器170は、ネジ留めされることによって、固定部材180を介してアームカバー131に固定される。
このように、凹部200の底面201に固定部材180を設けることによって、機器170の種類に対応した雌ネジが設けられている固定部材180を介することで、種類の異なる複数の雌ネジをアームカバー131に設けることなく、機器170をアームカバー131に固定することができる。
また、底面201は、水平方向に平行な平面であるため、機器170を安定して第2アーム130に支持させることができる。
なお、上述した構成に限らず、固定部材180を設けずに底面201に機器170をネジ留めしてもよい。この構成により、固定部材180を用意することなく、機器170をアームカバー131に固定することができ、また、固定部材180を凹部200に設けるための空間を確保する必要をなくすことができる。さらに、底面201は、例えば、鉄等の金属材料(合金を含む)で形成されていてもよい。底面201を金属材料で形成することにより、機器170の重量が重くとも、安定してアームカバー131に固定することができる。
また、図2に示すように、上下方向にみて、アームカバー131と、機器170と、配線161とは、重なっている。このような構成によれば、第2アーム130が動作された時に、配線161がアームカバー131の外形からはみ出すことを低減できるため、ロボット100の設置スペースを省スペースにすることができる。
以上のように、本実施形態のロボット100は、機器170を、アームカバー131に設けられた凹部200に取り付けることができるので、他の周辺機器との干渉を低減するために設置スペースを広げる必要がなく、省スペースでロボット100を設置することができる。
さらに、機器170は、アームカバー131に予め設けられた凹部200に取り付けられる。そのため、機器170と他の周辺機器との干渉が低減され、第2アーム130の動作範囲を制限される恐れを低減することができる。また、機器170をアームカバー131に取り付けた場合に、機器170と他のアーム(例えば、第1アーム)との干渉を避けるよう、ユーザーが配置設計する手間を低減することができる。
<変形例>
以下、変形例について説明するが、上述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図4は、変形例のロボット100を示す側面模式図である。
図4に示すように、変形例では、アームカバー131に設けられた凹部200と、凹部200に取り付けられた機器170とが、機器カバー(第2カバー)210によって覆われている。なお、これに限定されず、機器カバー210は、凹部200及び機器170の一部を覆っていてもよい。
機器カバー210は、側壁部材211と天井部材212とが一体的に形成されている。なお、機器カバー210は、側壁部材211と天井部材212とが別体で形成されていてもよい。また、機器カバー210は、樹脂材料等で形成されている。なお、機器カバー210は、鉄等の金属材料(合金を含む)で形成されていてもよい。
このような構成によれば、凹部200及び機器170の露出を低減することができるため、ロボット100のアームが駆動される時に、機器170が他のアームや他の周辺機器と接触して破損してしまう恐れを低減することができる。また、ロボット100の美観を損なうことを低減することができる。
また、機器カバー210と、アームカバー131との間にシール部材(図示せず)を設けてもよい。このような構成によれば、機器170を封止することができるため、ロボット100が防水性能や防塵性能を要する作業環境に設置されている場合であっても、容易に機器170を使用することができる。
また、機器カバー210は、凹部200と、機器170と、に加えて、第3アーム140と、配線161と、を覆うように構成されていてもよい。
このような構成によれば、機器170に加えて、第3アーム140内に挿入される配線161も、ロボット100のアームが駆動される時に、他のアームや他の周辺機器と接触して破損してしまう恐れを低減することができる。また、ロボット100の美観を損なうことを低減することができる。
以上、本発明のロボットを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
1…エンコーダー 100…ロボット(水平多関節ロボット) 110…基台 111…第1モーター 112…第1減速機 120…第1アーム 130…第2アーム 131…アームカバー(第1カバー) 140…第3アーム 141…スプラインシャフト 142…貫通孔 150…エンドエフェクター 160…導管(ダクト) 161…配線 170…機器 180…固定部材 181…孔(第1孔) 182…孔(第2孔) 183…雄ネジ(第1ネジ) 184…雄ネジ(第2ネジ) 190…I/Oコネクター 200…凹部 201…底面 210…機器カバー(第2カバー) 211…側壁部材 212…天井部材 J1…第1回動軸 J2…第2回動軸 J3…第3回動軸。

Claims (4)

  1. 基台と、
    前記基台に接続され、第1回動軸周りに回動する第1アームと、
    前記第1アームに接続され、第2回動軸周りに回動する第2アームと
    記第2アームに接続され、第3回動軸周りに回動し、前記第3回動軸の軸方向に移動
    する第3アームと、
    前記第2アームに設けられる第1カバーと、
    前記第3アームに接続されるエンドエフェクターと、
    前記基台と前記第1カバーとを接続する導管と、を備え、
    前記第1カバーには、凹部が形成され、前記エンドエフェクターに接続される機器が前
    記凹部に設けられ、
    前記第1カバーの前記凹部には、前記第2回動軸の軸方向において、前記第1カバーの
    前記導管が接続されている部分と、前記機器が設けられている部分と、の間に、前記機器
    と接続するI/Oコネクターが設けられている、水平多関節ロボット。
  2. 前記第2アームの一端には、前記第2回動軸が位置しており、
    前記第2アームの他端には、前記第3回動軸が位置しており、
    前記凹部は、前記第2回動軸と前記第3回動軸との間に設けられている、請求項1に記
    載の水平多関節ロボット。
  3. 前記凹部は、底面を有し、
    前記底面には、前記機器を固定する固定部材が設けられている、請求項1又は2に記載
    の水平多関節ロボット。
  4. 前記第1カバーは、前記機器及び前記凹部の少なくとも一部を覆う第2カバーを備える
    、請求項1~3のいずれか一項に記載の水平多関節ロボット。
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