JP6563607B2 - ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、昇降駆動される作動軸を備えるロボットに関する。
従来から、垂直軸回りに回動可能なアームに対して、少なくとも上下方向に昇降駆動される作動軸が支持されたロボットが知られている。このロボットにおいて、作動軸の下端には、ロボットハンド機構が取り付けられている。この種のロボットとしては、ロボットハンド機構に取り付けられる作業装置などに接続される配線や配管等の線条部材が、アームの移動の邪魔にならないようにするために、その線条部材を中空の作動軸の内部に挿通させるようにしたものがある(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に開示されるロボットでは、作動軸の内部に挿通される線条部材において、当該作動軸の上端から露出する露出領域部分がコイル状とされ、そのコイル状の露出領域部分が、作動軸の上端に固定される支持部材に支持されるとともに、アームの上面において作動軸と並んで立設された支柱に巻き付けられるように構成されている。
特許文献2に開示されるロボットでは、作動軸の上端に連結される中空シャフトが設けられ、線条部材が作動軸及び中空シャフトの内部に挿通される。そして、線条部材における中空シャフトの上端から露出する露出領域部分が、アームの上面に設けられたステーに固定されている。
特許文献1,2に開示されるロボットでは、作動軸の昇降駆動に応じて変位する線条部材における露出領域部分が、作動軸との接触が阻止された状態となるので、アーム及び作動軸の安定した駆動が可能となる。
特開2008−307635号公報 特開2012−218118号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるロボットでは、コイル状とされた特殊な線条部材を用いる必要がある。また、線条部材におけるコイル状の露出領域部分を作動軸の上方側において支持する支持部材や作動軸に並設される支柱の設置スペースが必要となり、小型化が困難である。
また、特許文献2に開示されるロボットでは、作動軸の上端に連結される中空シャフトや、線条部材における中空シャフトの上端から露出する露出領域部分を固定するためのステーの設置スペースが必要となり、小型化が困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、垂直軸回りに回動可能なアームに対して昇降駆動される作動軸が支持されたロボットにおいて、アーム及び作動軸の安定した駆動が可能であるとともに、特殊な線条部材を用いることなく簡単な構成で小型化が可能なロボットを提供することにある。
本発明の一の局面に係るロボットは、水平方向に延び、垂直軸回りに回動可能なアームと、前記アームの上面に配置される駆動部と、前記アームの先端部に、当該アームに対して上下方向の移動が可能となるように支持され、前記駆動部により前記上下方向に昇降駆動される中空の作動軸と、可撓性を有し、前記作動軸に挿通される線条部材と、前記線条部材における前記作動軸の上端から露出する領域部分であって、前記作動軸の前記昇降駆動に応じて変位する露出領域部分を、前記作動軸及び前記アームとの接触を阻止した状態で下方側から支持する支持面を有し、前記アームの上面に配置される支持部材と、を備える。そして、前記支持部材の前記支持面は、前記線条部材の前記露出領域部分に接触して支持し、当該露出領域部分における接触部分の一部が前記作動軸の上昇時に当該支持面から離れるように前記上下方向に傾斜した傾斜面である。
本発明の目的、特徴及び利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
本発明の一実施形態に係るロボットにおいて、作動軸が上昇した状態を示す斜視図である。 図1のロボットにおいて、外側カバー体を取り除いた状態を示す斜視図である。 図2のロボットを左側から見た側面図である。 図2のロボットを右側から見た側面図である。 本発明の一実施形態に係るロボットにおいて、作動軸が下降した状態を示す斜視図である。 図5のロボットにおいて、外側カバー体を取り除いた状態を示す斜視図である。 図6のロボットを側方から見た側面図である。 ロボットにおいて作動軸を回転駆動させる回転装置の構成を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態に係るロボットについて図面に基づいて説明する。なお、以下では、方向関係についてはXYZ直交座標軸を用いて説明する。左右方向をX軸方向とし、X軸方向と直交する前後方向をY軸方向とし、X軸方向及びY軸方向の両方向と直交する上下方向をZ軸方向とする。また、X軸方向において一方向となる左方向を「+X方向」と称し、X軸方向において一方向とは反対の他方向となる右方向を「−X方向」と称する。また、Y軸方向において一方向となる前方向を「+Y方向」と称し、Y軸方向において一方向とは反対の他方向となる後方向を「−Y方向」と称する。また、Z軸方向において一方向となる上方向を「+Z方向」と称し、Z軸方向において一方向とは反対の他方向となる下方向を「−Z方向」と称する。
図1乃至図7は、本発明の一実施形態に係るロボット1の構成を示す図である。図1乃至図4は、作動軸41が上昇した状態のロボット1を示す図であり、図1が斜視図を示し、図2が外側カバー体46を取り除いた状態の斜視図を示し、図3が図2のロボット1を左側から見た側面図を示し、図4が図2のロボット1を右側から見た側面図を示す。図5乃至図7は、作動軸41が下降した状態のロボット1を示す図であり、図5が斜視図を示し、図6が外側カバー体46を取り除いた状態の斜視図を示し、図7が図6のロボット1を右側から見た側面図を示す。また、図8は、ロボット1において作動軸41を回転駆動させる回転装置42の構成を説明するための図である。
ロボット1は、ベース部2と、第1アーム3Aと、第2アーム3Bと、昇降回転駆動装置4と、線条部材5とを備える。ロボット1は、水平方向に第1アーム3A及び第2アーム3Bが動作する水平多関節ロボット(スカラ型ロボット)である。
ベース部2は、床や台等に固定設置され、第1箱体21と、その第1箱体21に対して+Y方向側(前方側)に隣接して一体的に設けられ、不図示の第1モーターが収容された第2箱体22と、第1減速機23とを備える。第2箱体22に収容された第1モーターは、後述の第1アーム3Aを垂直軸の軸心L1回りに回動駆動させるための駆動力を発する。第1減速機23は、ハーモニックドライブ(登録商標)として知られているもので、第2箱体22の+Z方向側の部分(上部)において、当該第2箱体22に収容された第1モーターに組み付けられている。第1減速機23は、詳細は省略するが、第1モーターの出力軸に連結された入力部23aと、第1アーム3Aの−Z方向側の面(下面)における−Y方向側の部分(後方側部分)に連結された出力部23bとを備える。第1モーターの駆動力は、第1減速機23の入力部23a及び出力部23bを介して減速されて第1アーム3Aに伝達される。
第1箱体21は、第1モーターが収容された第2箱体22及び第1減速機23に対し−Y方向側(後方側)に配置される。第1箱体21の+Z方向側の面(上面)には、後述の第2アーム3Bの+Z方向側の面(上面)に取り付けられた支持枠体3B1の上面板3B1aに向かって延びる可撓性を有する管体24の一端部が取付部材24aによって固定されている。管体24の内部には、電力供給用あるいは通信用の配線と、空気等の気体供給用あるいは吸引用の配管との少なくともいずれか一方を、1本又は複数本含んで構成される線条部材が、収容されている。また、第1箱体21の−Y方向側の面(後方側の側面)には、第1箱体21内の配線や配管の各端部を、第1箱体21の外側の配線や配管に接続するためのコネクタ25が設けられている。管体24内の配線や配管は、第1箱体21内でコネクタ25と接続されている。
第1アーム3Aは、水平方向に延びる長尺の、Z軸方向(上下方向)に延びる垂直軸の軸心L1回りに回動可能なアームである。第1アーム3Aの回動中心となる垂直軸は、第1アーム3Aの−Y方向側(後方側)の先端部に位置している。第1アーム3Aの−Y方向側(後方側)の先端部における−Z方向側の面(下面)に、第1減速機23の出力部23bが固定されている。第1アーム3Aは、第2箱体22に収容された第1モーターの駆動力が第1減速機23の入力部23a及び出力部23bを介して減速されて伝達されることにより、軸心L1回りに回動駆動される。また、第1アーム3Aの+Y方向側(前方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)に、第2モーター26及び第2減速機27を介して第2アーム3Bが取り付けられている。
第2アーム3Bは、水平方向に延びる長尺の、Z軸方向(上下方向)に延びる垂直軸の軸心L2回りに第1アーム3Aに対して回動可能なアームである。第2アーム3Bの回動中心となる垂直軸は、第2アーム3Bの−Y方向側(後方側)の先端部に位置している。第2アーム3Bは、その−Y方向側(後方側)の先端部が、第1アーム3Aの+Y方向側(前方側)の先端部と、第2モーター26及び第2減速機27を介して連結されている。なお、本実施形態においては、第2アーム3Bで本発明に係るアームが構成されている。
第2アーム3Bの−Y方向側(後方側)の先端部には、Z軸方向(上下方向)に貫通する第1貫通開口(不図示)が形成されている。そして、第2モーター26は、その出力軸を第2アーム3Bの第1貫通開口に挿通させた状態で、第2アーム3Bの−Y方向側(後方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)に固定されている。第2モーター26は、第2アーム3Bを垂直軸の軸心L2回りに回動駆動させるための駆動力を発する。
なお、第2アーム3Bの−Y方向側(後方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)には、第2モーター26の上部に対向する上面板3B1aと第2モーター26の後方側の側部に対向する側面板3B1bとを有する支持枠体3B1が立設されている。この支持枠体3B1の上面板3B1aには、コネクタ3B2が取り付けられている。また、図8に示すように、第2アーム3Bの+Y方向側(前方側)の先端部には、Z軸方向(上下方向)に貫通する第2貫通開口3B2が形成されており、この第2貫通開口3B2に後述の昇降回転駆動装置4に備えられる作動軸41が挿通されている。
第2減速機27は、第1減速機23と同様に構成され、第2モーター26の出力軸に連結された入力部27aと、第1アーム3Aの+Y方向側(前方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)に連結された出力部27bとを備える。第2減速機27は、第2モーター26の出力軸の回転を減速して第1アーム3Aに伝達する。そして、第2減速機27における出力部27bには、不図示のベアリングが設けられている。このベアリングを介して、第2アーム3Bは、第1アーム3Aに対して軸心L2回りに回動可能とされる。
昇降回転駆動装置4は、中空の作動軸41と、回転装置42と、昇降装置43と、連結部材44と、内側カバー体45と、外側カバー体46とを備える。なお、回転装置42と昇降装置43とで本発明に係る駆動部が構成される。
中空の作動軸41は、軸方向に延びる複数の縦溝41aが外周部に形成されたボールスプライン軸である。作動軸41は、第2アーム3Bの+Y方向側(前方側)の先端部に、第2貫通開口3B2に挿通された状態で、当該第2アーム3Bに対するZ軸方向(上下方向)の移動と、軸心L3回りの回転とが可能となるように支持されている。作動軸41は、回転装置42により軸心L3回りに回転駆動され、昇降装置43によりZ軸方向(上下方向)に昇降駆動される。また、作動軸41の−Z方向側の端部41b(下端部)には、不図示のアダプタを取り付けることができる。このアダプタには、詳細については後述するが、ロボットハンド機構が取り付けられる。
図8を参照して説明すると、回転装置42は、第2アーム3Bの+Y方向側(前方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)に配置され、作動軸41が貫通する第3モーター421と第3減速機422とを備える。第3モーター421は、その出力軸を第2アーム3Bの第2貫通開口3B2に挿通させた状態で、第2アーム3Bの+Y方向側(前方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)に固定されている。第3モーター421は、作動軸41を軸心L3回りに回動駆動させるための駆動力を発する。第3減速機422は、第3モーター421の出力軸に連結された入力部422aと、出力部422bとを備える。そして、第3減速機422における出力部422bには、不図示のベアリングが設けられている。
このベアリングには、ボールスプラインナット423が連結されている。このボールスプラインナット423の内周面には、複数の縦溝が周方向に一定間隔で形成されている。作動軸41は、その縦溝41aがボールスプラインナット423の縦溝に噛み合わされており、第3モーター421、第3減速機422及びボールスプラインナット423に対してZ軸方向(上下方向)に沿って昇降駆動可能な状態である。第3モーター421の駆動力は、第3減速機422の入力部422a及び出力部422bを介して減速されて、ベアリングを介してボールスプラインナット423に伝達される。縦溝41aがボールスプラインナット423の縦溝に噛み合わされた作動軸41は、ボールスプラインナット423の回転に連動して回転駆動される。
昇降装置43は、第2アーム3Bの+Y方向側(前方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)において、作動軸41に対して−Y方向側(後方側)に配置され、ボールねじナット431と、ボールねじ軸432と、第4モーター433とを備える。第4モーター433は、第2アーム3Bの+Y方向側(前方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)において、第3モーター421に対して−Y方向側(後方側)に固定されている。第4モーター433は、作動軸41を昇降駆動させるための駆動力を発する。
ボールねじ軸432は、作動軸41と平行にZ軸方向(上下方向)に沿って延びるように、第4モーター433の出力軸に連結され、第4モーター433の駆動力により軸心L4回りに回転する。ボールねじナット431は、ボールねじ軸432に螺合しており、ボールねじ軸432が回転すると、ボールねじ軸432に沿ってZ軸方向(上下方向)に移動する。
連結部材44は、作動軸41の+Z方向側の端部(上端部)とボールねじナット431とを連結する部材である。連結部材44は、作動軸41の回転が可能で、且つ連結部材44に対する作動軸41のZ軸方向(上下方向)への移動が規制された状態で、作動軸41とボールねじナット431とを連結する。作動軸41は、連結部材44によってボールねじナット431と連結されているため、ボールねじナット431のボールねじ軸432に沿った移動に連動して、Z軸方向(上下方向)に移動する。すなわち、作動軸41は、ボールねじナット431のボールねじ軸432に沿った移動に連動して、Z軸方向(上下方向)に昇降駆動される。
そして、中空の作動軸41には、可撓性を有する線条部材5が挿通されている。線条部材5は、前述したように、電力供給用あるいは通信用の配線と、空気等の気体供給用あるいは吸引用の配管との少なくともいずれか一方を、1本又は複数本含んで構成される。このように、所定の機能を有する配線や配管を含む線条部材5を作動軸41に挿通させることができる。
作動軸41の+Z方向側の端部(上端部)とボールねじナット431とを連結する連結部材44には、その連結部材44の上部に対向して水平方向に延びる第1規制板441と、連結部材44の後方側の側部から僅かに離れてZ軸方向(上下方向)に延びる第2規制板442と、が取り付けられている。作動軸41に挿通された線条部材5において、当該作動軸41の+Z方向側の端部(上端部)から露出する露出領域部分51は、作動軸41の上端部に対応する部分から第1規制板441と接触するように折り曲げられて当該第1規制板441に沿って後方側に延び、更に、第2規制板442と接触するように折り曲げられて当該第2規制板442に沿って下方側に延びるようにされている。線条部材5の露出領域部分51において、第1規制板441及び第2規制板442の各々と接触する部分は、変位が規制されている。換言すると、第1規制板441及び第2規制板442は、線条部材5の露出領域部分51と接触することによって、当該露出領域部分51における接触部分の変位を規制する機能を有する。
作動軸41に挿通された線条部材5を構成する配線や配管は、支持枠体3B1の上面板3B1aに端部が固定された管体24内に通線されている。
線条部材5の露出領域部分51において、連結部材44に取り付けられた第2規制板442から支持枠体3B1の上面板3B1aに端部が固定された管体24に至るまでの部分は、作動軸41の昇降駆動に応じて変位する。この線条部材5における露出領域部分51の変位の様子は、例えば図2と図6とを比較することによって理解できる。
作動軸41の昇降駆動に応じて変位する線条部材5の露出領域部分51が、作動軸41やボールねじ軸432並びに第2アーム3Bに接触すると、作動軸41やボールねじ軸432並びに第2アーム3Bの駆動が不安定なものとなるおそれがある。そこで、本実施形態に係るロボット1において、昇降回転駆動装置4は、露出領域部分51を支持する支持部材としての機能を有する内側カバー体45を備える。
内側カバー体45は、線条部材5の露出領域部分51を、作動軸41やボールねじ軸432並びに第2アーム3Bとの接触を阻止した状態で−Z方向側(下方側)から支持する支持面451を有し、第2アーム3Bの+Z方向側の面(上面)に配置される。ここで、内側カバー体45の支持面451は、線条部材5の露出領域部分51に接触して支持し、当該露出領域部分51における接触部分の一部が作動軸41の上昇時に当該支持面451から離れるように、Z軸方向(上下方向)に傾斜した傾斜面である。本実施形態では、内側カバー体45の支持面451は、Y軸方向(前後方向)に並んだ作動軸41とボールねじ軸432とにおいて、作動軸41側からボールねじ軸432側に向かって(前方から後方に向かって)下方側に傾斜している。
このような構成の内側カバー体45の支持面451によって線条部材5の露出領域部分51を支持するので、作動軸41やボールねじ軸432並びに第2アーム3Bの安定した駆動が可能である。また、従来技術のような、線条部材5の露出領域部分51を作動軸41の上方側において支持するような構造体が不要であるので、コイル状等の特殊な線条部材を用いることなく簡単な構成で小型化が可能なロボット1とすることができる。
内側カバー体45について、より具体的に説明すると、内側カバー体45は、第2アーム3Bの+Y方向側(前方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)に配置される回転装置42及び昇降装置43、並びに作動軸41の外周の少なくとも一部を覆う筒状のカバー体である。そして、内側カバー体45において、線条部材5の露出領域部分51を支持する支持面451が、外周面452の一部が窪んで形成されている。更に、内側カバー体45は、ボールねじ軸432の突出を許容するとともに、作動軸41の上昇時に当該作動軸41の上端部の突出を許容する上側開口部453を有する。
この態様では、内側カバー体45が回転装置42及び昇降装置43、並びに作動軸41の外周の少なくとも一部を覆うカバー体であり、線条部材5の露出領域部分51を支持する支持面451が、外周面452の一部が窪んで形成されているので、作動軸41やボールねじ軸432並びに第2アーム3Bと、線条部材5の露出領域部分51との間に、内側カバー体45が介在した構造となる。このため、線条部材5の露出領域部分51が作動軸41やボールねじ軸432並びに第2アーム3Bと接触することを、より確実に阻止することができる。また、従来技術のような、線条部材5の露出領域部分51を支持するための、作動軸41に並設された構造体が不要であるので、より小型化が可能なロボット1とすることができる。
また、回転装置42及び昇降装置43並びに作動軸41の外周の少なくとも一部を覆うように構成された内側カバー体45は、線条部材5の露出領域部分51を、支持面451によって下方側から支持するとともに、外周面452によって側方側から支持するよう構成されている。
この態様では、線条部材5の露出領域部分51が、その下方側及び側方側からそれぞれ内側カバー体45によって支持されるので、作動軸41やボールねじ軸432並びに第2アーム3Bとの接触がより確実に阻止される。また、線条部材5を構成する配線や配管を容易に追加することができる。
更に、ロボット1において、線条部材5の露出領域部分51は、内側カバー体45の外周面452における支持面451よりも+Z方向側(上方側)の部分に沿って巻回される姿勢で、当該内側カバー体45により支持されている。この構成によって、更なる小型化が可能なロボット1とすることができる。
また、図1及び図5に示すように、ロボット1は、回転装置42及び昇降装置43並びに作動軸41とともに内側カバー体45を外側から覆う筒状の外側カバー体46を更に備えている。この外側カバー体46は、第2アーム3Bの−Y方向側(後方側)の先端部における+Z方向側の面(上面)に立設される支持枠体3B1の上面板3B1aが露出するように、第2アーム3Bにおける+Z方向側の面(上面)に配置される全ての構造体を覆うカバー体である。そして、外側カバー体46の内周面と内側カバー体45の外周面452との間に、線条部材5の露出領域部分が配置されている。
この態様では、線条部材5の露出領域部分51が、外側カバー体46と内側カバー体45との間に配置されるので、第2アーム3Bの回動駆動によって露出領域部分51に遠心力が加わったとしても、第2アーム3Bの回動軸心L2と交差する方向への露出領域部分51の変位が外側カバー体46と内側カバー体45とによって規制される。このため、第1アーム3A及び第2アーム3Bの回動駆動時において、線条部材5の露出領域部分51が、大きく振れることを防止することができる。
また、作動軸41の−Z方向側の端部41b(下端部)には、アダプタを介してロボットハンド機構(不図示)が取り付けられている。このロボットハンド機構には、工具等の作業用具や、チャック、作業アーム、吸引装置等の作業装置、並びにセンサ等が取り付けられる。管体24内の配線や配管の一部は、第2モーター26、第3モーター421及び第4モーター433等に接続され、残りの配線や配管は、前述したように、線条部材5を構成する配線や配管として作動軸41に挿通される。
作動軸41に挿通されて、当該作動軸41の−Z方向側の端部41b(下端部)に取り付けられたアダプタから露出した線条部材5の配線や配管は、ロボットハンド機構に取り付けられた作業装置やセンサ等に接続される。
このように構成されたロボット1を、例えば組み立て機等の産業用ロボットとして作動させる際には、組み立てに用いられる部材(ワーク)を所定の場所に準備しておく。また、作動軸41の−Z方向側の端部41b(下端部)にアダプタを介して取り付けられたロボットハンド機構等の作業用具に線条部材5を接続しておく。そして、スイッチ等の操作により、ロボット1の作動を開始させる。これによって、第2箱体22に収容された第1モーターの駆動力により第1アーム3Aが軸心L1回りに回動するとともに、第1アーム3Aに対して第2アーム3Bが第2モーター26の駆動力により軸心L2回りに回動して、作動軸41をワークの設置場所に移動させる。
次いで昇降装置43によって昇降駆動された作動軸41の下降に連動して、ロボットハンド機構等の作業用具を下降させるとともに、回転装置42によって回転駆動された作動軸41の回転に連動して作業用具を回転させて、所定方向からワークに対して組み立て作業ができる姿勢に姿勢変更させる。その状態で、作業用具の作動により、ワークに対する組み立て作業が行われる。
ワークに対する組み立て作業が終了すると、昇降装置43によって昇降駆動された作動軸41の上昇に連動して作業用具を上昇させる。この操作を繰り返すことにより、複数のワークに対する組み立て作業を順次行うことができる。
このように、ロボット1の作動によってワークに対する組み立て作業を行う際に、ロボット1における第1アーム3A及び第2アーム3B、並びに、作動軸41及びボールねじ軸432等の安定した駆動が可能であるので、ワークに対する組み立て作業の作業効率が低下することはない。
以上、本発明の実施形態に係るロボットについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば次のような変形実施形態を採ることができる。
(1)上記の実施形態においては、ロボット1が第1アーム3Aと第2アーム3Bとの2本のアームを備える構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。作動軸41が支持されるアームの数は、例えば1本でもよいし、3本以上でもよい。
(2)上記の実施形態においては、作動軸41を昇降駆動させる昇降装置43が、作動軸41とは別のボールねじ軸432を備える構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。昇降装置43としては、作動軸41をボールねじ軸として構成し、作動軸41を直接駆動する構成としてもよい。この場合は、作動軸41が貫通するようにモーターを第2アーム3Bに配置し、このモーターにボールねじナット431を取り付けるようにすればよい。
(3)上記の実施形態においては、ロボット1がいわゆるスカラ型ロボットである構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。本発明は、アームに対して少なくとも昇降駆動される作動軸41を備えたロボットであれば、スカラ型ロボット以外のロボットについても適用可能である。
(4)上記の実施形態においては、ロボット1を組み立て機として作動させる構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。当該ロボット1の用途は組み立て機に限らず、種々の用途に適用可能である。
なお、上述した具体的実施形態には以下の構成を有する発明が主に含まれている。
本発明の一の局面に係るロボットは、水平方向に延び、垂直軸回りに回動可能なアームと、前記アームの上面に配置される駆動部と、前記アームの先端部に、当該アームに対して上下方向の移動が可能となるように支持され、前記駆動部により前記上下方向に昇降駆動される中空の作動軸と、可撓性を有し、前記作動軸に挿通される線条部材と、前記線条部材における前記作動軸の上端から露出する領域部分であって、前記作動軸の前記昇降駆動に応じて変位する露出領域部分を、前記作動軸及び前記アームとの接触を阻止した状態で下方側から支持する支持面を有し、前記アームの上面に配置される支持部材と、を備える。そして、前記支持部材の前記支持面は、前記線条部材の前記露出領域部分に接触して支持し、当該露出領域部分における接触部分の一部が前記作動軸の上昇時に当該支持面から離れるように前記上下方向に傾斜した傾斜面である。
このロボットによれば、垂直軸回りに回動可能なアームに中空の作動軸が支持され、この作動軸は駆動部により昇降駆動される。作動軸には、線条部材が挿通されている。この線条部材における作動軸の上端から露出する露出領域部分は、作動軸の昇降駆動に応じて変位する。このような、作動軸の昇降駆動に応じて変位する線条部材の露出領域部分が、作動軸やアームに接触すると、作動軸やアームの駆動が不安定なものとなるおそれがある。そこで、ロボットは、アームの上面に配置される支持部材を備えている。この支持部材は、線条部材の露出領域部分を、作動軸及びアームとの接触を阻止した状態で下方側から支持する、上下方向に傾斜した支持面を有する。このような構成の支持部材の支持面によって線条部材の露出領域部分を支持するので、作動軸及びアームの安定した駆動が可能である。
また、従来技術のような、線条部材の露出領域部分を作動軸の上方側において支持するような構造体が不要であるので、コイル状等の特殊な線条部材を用いることなく簡単な構成で小型化が可能なロボットとすることができる。
上記のロボットにおいて、前記支持部材は、外周面の一部が窪んで前記支持面が形成された筒状の、前記駆動部及び前記作動軸の外周の少なくとも一部を覆うカバー体であり、前記作動軸の上昇時に当該作動軸の上端部の突出を許容する開口部を有する、構成としてもよい。
この態様では、支持部材が駆動部及び作動軸の外周の少なくとも一部を覆う筒状のカバー体であり、線条部材の露出領域部分を支持する支持面が、外周面の一部が窪んで形成されているので、アーム及び作動軸と露出領域部分との間に支持部材が介在した構造となる。このため、露出領域部分がアームや作動軸と接触することを、より確実に阻止することができる。また、従来技術のような、線条部材の露出領域部分を支持するための、作動軸に並設された構造体が不要であるので、より小型化が可能なロボットとすることができる。
上記のロボットにおいて、前記支持部材は、前記線条部材の前記露出領域部分を、前記支持面によって下方側から支持するとともに、前記外周面によって側方側から支持するよう構成されていてもよい。
この態様では、線条部材の露出領域部分が、その下方側及び側方側からそれぞれ支持部材によって支持されるので、アームや作動軸との接触がより確実に阻止される。また、線条部材を構成する配線や配管を容易に追加することができる。
上記のロボットにおいて、前記線条部材の前記露出領域部分は、前記支持部材における前記外周面に沿って巻回される姿勢で、当該支持部材により支持されている、構成としてもよい。この構成によって、更なる小型化が可能なロボットとすることができる。
上記のロボットは、前記駆動部及び前記作動軸とともに前記支持部材を外側から覆う外側カバー体を更に備える構成としてもよい。そして、前記外側カバー体と前記支持部材との間に、前記線条部材の前記露出領域部分が配置されている。
この態様では、線条部材の露出領域部分が、外側カバー体と支持部材との間に配置されるので、アームの回動駆動によって露出領域部分に遠心力が加わったとしても、アームの回動軸心と交差する方向への露出領域部分の変位が外側カバー体と支持部材とによって規制される。このため、アームの回動駆動時において、線条部材の露出領域部分が、大きく振れることを防止することができる。
上記のロボットにおいて、前記線条部材は、配線及び配管の少なくともいずれか一方を、1本又は複数本含んで構成されていてもよい。
この態様では、電力供給用あるいは通信用の配線や、空気等の気体供給用あるいは吸引用の配管などのように、所定の機能を有する配線や配管を含む線条部材を、作動軸に挿通させることができる。また、コイル状の配線や配管などのように、特殊な配線や配管を用いる必要がないので、線条部材を構成する配線や配管を容易に追加することができる。
以上説明した通り、本発明によれば、垂直軸回りに回動可能なアームに対して昇降駆動される作動軸が支持されたロボットにおいて、アーム及び作動軸の安定した駆動が可能であるとともに、特殊な線条部材を用いることなく簡単な構成で小型化が可能なロボットを提供することができる。
1 ロボット
2 ベース部
3A 第1アーム
3B 第2アーム
4 昇降回転駆動装置
41 作動軸
42 回転装置(駆動部)
43 昇降装置(駆動部)
44 連結部材
441 第1規制板
442 第2規制板
45 内側カバー体(支持部材)
451 支持面
452 外周面
453 上側開口部
46 外側カバー体
5 線条部材
51 露出領域部分

Claims (6)

  1. 水平方向に延び、垂直軸回りに回動可能なアームと、
    前記アームの上面に配置される駆動部と、
    前記アームの先端部に、当該アームに対して上下方向の移動が可能となるように支持され、前記駆動部により前記上下方向に昇降駆動される中空の作動軸と、
    可撓性を有し、前記作動軸に挿通される線条部材と、
    前記線条部材における前記作動軸の上端から露出する領域部分であって、前記作動軸の前記昇降駆動に応じて変位する露出領域部分を、前記作動軸及び前記アームとの接触を阻止した状態で下方側から支持する支持面を有し、前記アームの上面に配置される支持部材と、を備え、
    前記支持部材の前記支持面は、前記線条部材の前記露出領域部分に接触して支持し、当該露出領域部分における接触部分の一部が前記作動軸の上昇時に当該支持面から離れるように前記上下方向に傾斜した傾斜面である、ことを特徴とするロボット。
  2. 前記支持部材は、外周面の一部が窪んで前記支持面が形成された筒状の、前記駆動部及び前記作動軸の外周の少なくとも一部を覆うカバー体であり、前記作動軸の上昇時に当該作動軸の上端部の突出を許容する開口部を有する、請求項1に記載のロボット。
  3. 前記支持部材は、前記線条部材の前記露出領域部分を、前記支持面によって下方側から支持するとともに、前記外周面によって側方側から支持するよう構成されている、請求項2に記載のロボット。
  4. 前記線条部材の前記露出領域部分は、前記支持部材における前記外周面に沿って巻回される姿勢で、当該支持部材により支持されている、請求項3に記載のロボット。
  5. 前記駆動部及び前記作動軸とともに前記支持部材を外側から覆う外側カバー体を更に備え、
    前記外側カバー体と前記支持部材との間に、前記線条部材の前記露出領域部分が配置されている、請求項4に記載のロボット。
  6. 前記線条部材は、配線及び配管の少なくともいずれか一方を、1本又は複数本含んで構成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載のロボット。
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