JP6690626B2 - ロボットシステムおよびロボットの退避方法 - Google Patents

ロボットシステムおよびロボットの退避方法 Download PDF

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Description

開示の実施形態は、ロボットシステムおよびロボットの退避方法に関する。
従来、複数の回転軸をそれぞれ動作させることで姿勢を変化させるロボットが知られている。かかるロボットの先端には、吸着や把持等の用途にあわせたツールが取り付けられ、ワークの保持や移動といった様々な作業が行われる。
また、ロボットが障害物に接触したことをロボットに搭載されたセンサで検出し、ロボットが障害物から受ける外力を低減するロボットシステムも提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2012−051042号公報
しかしながら、上記した従来技術には、人と協調しつつ作業を行う人協調型ロボットにおける退避動作の信頼性を向上させる観点からは改善の余地がある。
実施形態の一態様は、ロボットにおける退避動作の信頼性を向上させることができるロボットシステムおよびロボットの退避方法を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るロボットシステムは、ロボットと、検知部と、ロボットコントローラと、中継部とを備える。ロボットは、複数の動作軸を有する。検知部は、ロボットにかかる外力を検知する。ロボットコントローラは、前記ロボットの動作を制御する動作制御部を有する。また、動作制御部は、前記検知部によって検知された前記外力が第1の条件を満たした場合に、前記ロボットの動作軌跡を反転させることで前記ロボットを退避させる反転退避モードを実行し、前記反転退避モードの実行状況が第2の条件を満たした場合には、前記外力が小さくなるように前記ロボットを退避させる外力低減退避モードを実行する。中継部は、前記検知部によって検知された前記外力が第3の条件を満たした場合に、対応する前記動作軸を前記外力が小さくなる向きに動作させる。
実施形態の一態様によればロボットにおける退避動作の信頼性を向上させることが可能となるロボットシステムおよびロボットの退避方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係るロボットシステムの概要を示す説明図である。 図2は、ロボットの構成を示す側面図である。 図3は、ロボットシステムの構成を示すブロック図である。 図4Aは、退避モードの指示手順を示す説明図その1である。 図4Bは、退避モードの指示手順を示す説明図その2である。 図5は、第1の条件の一例を示す説明図である。 図6は、第2の条件の一例を示す説明図である。 図7は、第3の条件の一例を示す説明図である。 図8は、外力情報の一例を示す説明図である。 図9は、ロボットシステムが実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットシステム、ロボットコントローラおよびロボットの退避方法を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下に示す実施形態では、「直交」、「垂直」、「平行」あるいは「鉛直」といった表現を用いるが、厳密に「直交」、「垂直」、「平行」あるいは「鉛直」であることを要しない。すなわち、上記した各表現は、製造精度、設置精度などのずれを許容するものとする。
まず、実施形態に係るロボットシステム1の概要について図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係るロボットシステム1の概要を示す説明図である。なお、図1には、先端側にツール200が取り付けられたロボット20の一部と、ロボット20の動作を制御するロボットコントローラ30とを示している。
図1に示すように、ロボット20は、複数の動作軸20aと、各動作軸20aの外力を検知する検知部20bとを備えている。つまり、検知部20bは、ロボット20にかかる外力を検知する。ここで、動作軸20aは、たとえば、回転式モータであり、検知部20bは、回転式モータのエンコーダや、トルクセンサ等のセンサである。なお、本実施形態では、ロボット20が回転式モータによって動作する場合について説明するが、動作軸20aとして直動式モータ等の直動アクチュエータを含むこととしてもよい。
また、図1では、ロボット20の代表点10を示している。ここで、代表点10とは、ロボットコントローラ30がロボット20の動作を制御するための仮想点である。つまり、ロボットコントローラ30は、代表点10が所定の動作軌跡TRをたどるようにロボット20の動作を制御する。なお、図1では、ロボット20の外形内に代表点10がある場合を例示したが、代表点10は、ロボット20の外形外、たとえば、ツール200の外形内や、その他の位置にあってもよい。
図1に示すように、ロボット20が動作軌跡TRをたどった結果、ツール200と、床面700との間に対象物600を挟み込んだとする。この場合、ロボットコントローラ30は、ロボット20に対し、挟み込みを解除する動作、すなわち、退避動作を指示することになる。ここで、ロボット20が退避動作を行う場合には、挟み込みの解除を確実に行うとともに、挟み込みの解除動作によって対象物600以外の障害物にあらたに干渉する事態を防止することが好ましい。
そこで、実施形態に係るロボットシステム1では、ロボットコントローラ30が、ロボット20がたどった動作軌跡TRを反転させることでロボット20を退避させる「反転退避モード」を「第1の条件」を満たした場合に実行することとした(図1のステップS1参照)。
これは、ロボット20が最初に接触した障害物が対象物600であるので、ロボット20が姿勢を変更しつつ動作軌跡TRをたどった期間は、ロボット20は、障害物へ接触しなかったと考えられるためである。したがって、動作軌跡TRを反転するようにロボット20が退避すれば、ロボット20があらたな障害物へ接触する可能性を極力低くすることができる。
ここで、動作軌跡TRを反転する際の、移動距離や移動時間は予め定めることができる。たとえば、移動距離が数cm程度となるように移動距離を制限したり、移動時間が数秒程度となるように移動時間を制限したりすることができる。なお、「第1の条件」の詳細については、図5を用いて後述する。
また、実施形態に係るロボットシステム1では、ロボットコントローラ30が、反転退避モードの実行状況が「第2の条件」を満たした場合には、検知部20bが検知した外力が小さくなるようにロボット20を退避させる「外力低減退避モード」を実行することとした(図1のステップS2参照)。
ここで、外力低減退避モードでは、複数の検知部20bのうち最も大きい外力を検知した検知部20bに対応する動作軸20aを外力が小さくなる向きに動作させる。このように、場合によっては反転退避モードから外力低減退避モードへ移行することで、挟み込み解除の確実性を向上させることができる。なお、「第2の条件」の詳細については、図6を用いて後述する。
このように、実施形態に係るロボットシステム1によれば、あらたな障害物への干渉を防止しつつ、退避動作の確実性を高めるので、ロボット20における退避動作の信頼性を向上させることが可能となる。なお、図1では、ロボット20に取り付けられたツール200と、床面700との間に対象物600が挟まれた場合を例示したが、これに限られない。
たとえば、ツール200と壁面あるいは天面との間に対象物600が挟まれた場合、ツール200と何らかの障害物との間に対象物600が挟まれた場合、ロボット20のアームとアームとの間に対象物600が挟まれた場合等も、同様に退避動作の対象となる。また、対象物600は、物体でもよく、人でもよい。
なお、実施形態に係るロボットシステム1では、ロボットコントローラ30による判定を待たずに、動作軸20aに退避動作を行わせる「反射退避モード」を行うことも可能であるが、この点については、図3や図4A、図7を用いて後述する。
次に、ロボット20の構成例について、図2を用いて説明する。図2は、ロボット20の構成を示す側面図である。ここで、ロボット20は、いわゆる人協調ロボットであり、表面が滑らかな形状とされるとともに、アームなどの動作部間に隙間が設けられるなどして挟み込みを誘発しにくい構成となっている。
また、ロボット20は、基端側から先端側にかけて連通した内部空間を有しており、ツール200用のケーブル等のケーブルがかかる内部空間に収容されている。つまり、ロボット20にダイレクトティーチングを行う際や、ロボット20が作業を行う際に、ケーブルが邪魔にならない。
図2に示したように、ロボット20は、鉛直軸A0〜第5軸A5の6軸を有するいわゆる垂直多関節ロボットである。また、ロボット20は、基端側から先端側へ向けて、ベース部20Bと、旋回部20Sと、第1アーム21と、第2アーム22と、第3アーム23と、手首部24とを備える。
ベース部20Bは、床などの設置面500に固定される。旋回部20Sは、ベース部20Bに支持され、設置面500と垂直な鉛直軸A0まわりに旋回する。第1アーム21は、基端側が旋回部20Sに支持され、鉛直軸A0と垂直な第1軸A1まわりに旋回する。第2アーム22は、基端側が第1アーム21の先端側に支持され、第1軸A1と平行な第2軸A2まわりに旋回する。
第3アーム23は、基端側が第2アーム22の先端側に支持され、第2軸A2と垂直な第3軸A3まわりに回転する。手首部24は、基端部24aと、先端部24bとを含む。基端部24aは、基端側が第3アーム23の先端側に支持され、第3軸A3と垂直な第4軸A4まわりに旋回する。
先端部24bは、基端側が基端部24aの先端側に支持され、第4軸A4と直交する第5軸A5まわりに回転する。また、先端部24bの先端側には、ツール200が着脱可能に取り付けられる。なお、ツール200としては、把持ツールや吸着ツール等の様々なツールを用いることができる。
なお、図1に示した動作軸20aおよび検知部20bは、鉛直軸A0〜第5軸A5にそれぞれ設けられる。つまり、ロボット20は、各軸に付加される外力を、各軸別々に検知することができる。なお、ツール200に動作軸20aおよび検知部20bを設けることとしてもよい。
次に、ロボットシステム1の構成について図3を用いて説明する。図3は、ロボットシステム1の構成を示すブロック図である。図3に示すように、ロボットシステム1は、ロボット20と、ロボットコントローラ30とを備える。なお、ロボット20の構成については図2を用いて既に説明したので、以下では、ロボットコントローラ30の構成について主に説明することとする。
図3に示すように、ロボットコントローラ30には、ロボット20が接続されている。ロボット20は、動作軸20aと、検知部20bとを備えている。また、ロボットシステム1は、動作軸20aおよび検知部20bに接続された中継部100を備えている。ここで、中継部100は、動作軸20aおよび検知部20bの組と同数設けられる。なお、動作軸20aおよび検知部20bの複数の組を1つの中継部100に接続することとしてもよい。
ここで、中継部100は、たとえば、ロボットコントローラ30のスロットに対して挿抜されるボード形状のコントローラである。かかる中継部100は、ロボットコントローラ30の制御部31と通信可能に接続される。中継部100は、検知部20bによって検知された外力が「第3の条件」を満たした場合に、制御部31を経由せずに、動作軸20aを動作させる「反射退避モード」を実行する。
なお、反射退避モードの詳細については図4Aを、「第3の条件」については図7を、それぞれ用いて後述する。また、中継部100を、ロボット20内に配置したり、ロボット20およびロボットコントローラ30以外の筐体内に配置したりすることとしてもよい。
ロボットコントローラ30は、制御部31と、記憶部32とを備える。制御部31は、取得部31aと、動作制御部31bと、記録部31cとを備える。記憶部32は、外力情報32aと、教示情報32bと、履歴情報32cとを記憶する。
ここで、ロボットコントローラ30は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部31の取得部31a、動作制御部31bおよび記録部31cとして機能する。
また、取得部31a、動作制御部31bおよび記録部31cの少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
記憶部32は、たとえば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、外力情報32a、教示情報32bおよび履歴情報32cを記憶することができる。なお、ロボットコントローラ30は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
制御部31は、ロボット20の動作制御を行う。ここで、制御部31は、ロボット20を退避させる場合に、上記した反転退避モードや外力低減退避モードを実行する。なお、反射退避モードについては、上記したように中継部100が実行する。また、制御部31は、操作者による操作力に応じてロボット20の姿勢を変更するリードスルー動作を行うこととしてもよい。
取得部31aは、検知部20bによって検知された外力を、中継部100を介して取得する。また、取得部31aは、取得した外力を動作制御部31bへ出力するとともに、記憶部32の外力情報32aに記録する。なお、外力情報32aの詳細については、図8を用いて後述する。
動作制御部31bは、教示情報32bに基づいてロボット20を動作させる。ここで、教示情報32bは、ロボット20へ動作を教示するティーチング段階で作成され、ロボット20の動作経路を規定するプログラムである「ジョブ」を含んだ情報である。
また、動作制御部31bは、外力情報32aに基づいてロボット20に退避動作を行わせる。そして、動作制御部31bは、検知部20bによって検知された外力が第1の条件を満たした場合にロボット20の動作軌跡を反転させる反転退避モードを実行する。
ここで、反転退避モードとしては、履歴情報32cを遡る経路をロボット20にたどらせる手順と、教示情報32bを逆再生する手順とのいずれかを予め入力された設定値等に基づいて選択することができる。また、動作制御部31bは、両手順によるロボット20の動作速度を通常動作よりも遅い速度で実行する。
このようにすることで、たとえば、操作者を挟み込んだ場合に、操作者がロボット20の動作を目視しやすくなり、退避モードの実行によるあらたな挟み込みを防止することができる。また、両手順のいずれか一方を省略し、固定的に一方の手順を実行することとしてもよい。なお、第1の条件の例については図5を用いて後述する。
また、動作制御部31bは、記録部31cへロボット20が実際にたどった経路を逐次通知する。なお、動作制御部31bは、ロボット20の動力源である動作軸20a(回転式モータ等のアクチュエータ)に対応する検知部20bによって検知された外力(たとえば、エンコーダ値)を用いつつフィードバック制御を行うなどしてロボット20の動作精度を向上させる。
また、動作制御部31bは、反転退避モードの実行状況が第2の条件を満たした場合には、検知部20bによって検知された外力が小さくなるように動作軸20aを動作させることでロボット20を退避させる外力低減退避モードを実行する。なお、第2の条件の例については図6を用いて後述する。
記録部31cは、動作制御部31bから通知された経路に関するログ情報を記憶部32の履歴情報32cへ所定間隔ごとに記録する。なお、履歴情報32cには、たとえば、所定間隔ごとに、現在時間、図1に示した代表点10の動作軌跡TR、動作軌跡TRに対応するロボット20の姿勢等が含まれる。
次に、上記した反射退避モード、反転退避モードおよび外力低減退避モードの指示手順について図4Aおよび図4Bを用いて説明する。図4Aおよび図4Bは、退避モードの指示手順を示す説明図その1およびその2である。
なお、図4Aおよび図4Bでは、動作軸20aの外力を、検知部20bが検知した(各図の破線参照)後の指示手順を実線の矢印で示している。また、図4Aには、反射退避モードの指示手順を、図4Bには、反転退避モードおよび外力低減退避モードの指示手順を、それぞれ示している。
図4Aに示すように、反射退避モードでは、検知部20bが検知した外力を通知された中継部100は、かかる外力が第3の条件(詳細は図7を用いて後述)を満たした場合に、動作軸20aを外力が小さくなる向きに動作させる。また、中継部100は、動作軸20aを動作させる際には、予め定められた動作量だけ動作軸20aを動作させる。
このように、反射退避モードでは、動作制御部31bによる判定を経由することなく中継部100が動作軸20aを動作させるので、動作制御部31bを経由する場合よりも迅速に退避動作を実行することができる。
ここで、図2に示したロボット20における鉛直軸A0〜第5軸A5にそれぞれ対応する動作軸20aのうち、どの動作軸20aを動作させるかについては、最も早く第3の条件を満たした動作軸20aを動作させることになる。なお、予め反射退避モードで動作する動作軸20aを定めておいてもよい。
図4Bに示すように、反転退避モードおよび外力低減退避モードでは、検知部20bが検知した外力を中継部100経由で通知された動作制御部31bは、実行させる退避モードを判定し、中継部100経由で動作軸20aを動作させる。このように、動作制御部31bが退避モードを判定することで、退避動作の確実性を向上させることができる。
具体的には、動作制御部31bは、受け取った外力が第1の条件(詳細は図5を用いて後述)を満たした場合に、上記した反転退避モードを実行する。通常は、かかる反転退避モードの実行によって挟み込みの解除が行われる。
ただし、より確実に挟み込みの解除を行うために、動作制御部31bは、反転退避モードの実行状況を監視し、かかる実行状況が第2の条件を満たした場合には、上記した外力低減退避モードを実行する。これにより、退避動作の確実性を向上させることができる。
次に、動作制御部31b(図3参照)に関連する第1の条件および第2の条件、中継部100(図3参照)に関連する第3の条件について図5〜図7を用いて説明する。図5は、第1の条件の一例を示す説明図であり、図6は、第2の条件の一例を示す説明図である。また、図7は、第3の条件を示す説明図である。なお、図5〜図7では、縦軸を外力(F)、横軸を時間(T)として2次元のグラフを示している。
まず、第1の条件について図5を用いて説明する。第1の条件は、ロボットコントローラ30の動作制御部31bが、反転退避モードの実行を開始する条件である。たとえば、第1の条件は、外力が所定の時間経過後も所定の閾値以上である状態を指す。なお、第1の条件を、外力が所定の時間にわたって所定の閾値以上である状態がつづいたこととしてもよい。
具体的には、図5に示したように、外力の時間変化を示すグラフG1が、時間t1において閾値Fth1以上となったとする。そして、グラフG1が、時間t1に閾値Tth1を加算した時間t2(t2=t1+Tth1)まで、閾値Fth1以上であったとする。この場合、動作制御部31bは、外力が第1の条件を満たしたとして反転退避モードの実行を開始する。
なお、第1の条件を、外力が閾値Tth1以上となったこととしてもよい。また、第1の条件を、外力が閾値Tth1以上となった後、さらに大きくなったこととしてもよい。つまり、外力が増加する傾向を示したことを第1の条件とすることとしてもよい。このように、第1の条件は、挟み込み発生を判定することができる条件であれば足りる。
次に、第2の条件について図6を用いて説明する。第2の条件は、ロボットコントローラ30の動作制御部31b(図3参照)が、外力低減退避モードの実行を開始する条件である。たとえば、第2の条件は、先に実行した反転退避モードの実行状況が挟み込みの未解消を指す状況のまま所定の時間経過した状態を指す。なお、図6には、図5に示した時間t2を含んだ区間を示している。また、図6には、閾値Fth1よりも小さい閾値Fth2をあわせて示している。
図6に示したように、グラフG2が、時間t2に閾値Tth2を加算した時間t3(t3=t2+Tth2)まで、閾値Fth2以上であったとする。この場合、動作制御部31bは、先に実行した反転退避モードによって挟み込みが解消していないとして、外力低減回避モードを実行する。
一方、グラフG3のように、時間t3よりも前に閾値Fth2を下回ったとする。この場合、動作制御部31bは、先に実行した反転退避モードによって挟み込みが解消したとして、外力低減退避モードを実行しない。
なお、第2の条件を、外力が反転退避モードの実行後に上昇したこととしてもよい。また、第2の条件を、外力が閾値Fth1を超えた状態が所定の時間経過したこととしてもよい。このように、第2の条件は、挟み込みの未解消を判定することができる条件であれば足りる。なお、第2の条件を設けずに、動作制御部31bが、反転退避モードのみを実行することとしてもよい。
次に、第3の条件について図7を用いて説明する。第3の条件は、中継部100(図3参照)が、反射退避モードの実行を開始する条件である。たとえば、第3の条件は、外力が所定の閾値以上となった状態を指す。なお、図7には、図5に示した時間t1よりも早い時間t3を示している。また、図7には、閾値Fth1よりも小さい閾値Fth3をあわせて示している。
具体的には、図7に示したように、外力の時間変化を示すグラフG1が、図5に示した時間t1よりも早い時間t3において、図5に示した閾値Fth1よりも小さい閾値Fth3以上となったとする。この場合、中継部100は、外力が第3の条件を満たしたとして反射退避モードの実行を開始する。これにより、中継部100による反射退避モードの実行を、動作制御部31bによる反転退避モードの実行よりも確実に早く開始することができる。
なお、第3の条件を、第1の条件と同一としてもよい。この場合、中継部100による反射退避モードの実行と、動作制御部31bによる反転退避モードの実行とが同時に行われるようにみえるが、実際には、反射退避モードのほうが早く実行される。これは、図4Aおよび図4Bを用いて既に説明したように、中継部100は、動作制御部31bを経由する場合よりも迅速に退避動作を実行することができるためである。
次に、図3に示した外力情報32aの例について図8を用いて説明する。図8は、外力情報32aの一例を示す説明図である。なお、図8では、図2に示したロボット20の各軸(鉛直軸A0〜第5軸A5)にそれぞれ対応する識別番号について、取得部31a(図3参照)によって随時更新される外力値と、予め設定された動作量とを示している。また、以下では、動作制御部31b(図3参照)が、外力情報32aに基づいて上記した外力低減退避モードを実行する場合を例にして説明する。
図8に示すように、鉛直軸A0、第1軸A1、第2軸A2、第3軸A3、第4軸A4および第5軸A5の外力値がそれぞれ、「0」、「200」、「50」、「0」、「100」および「0」であったとする。また、動作量がそれぞれ、「m0」、「m1」、「m2」、「m3」、「m4」および「m5」であったとする。
この場合、外力値が最も大きいのは第1軸A1であるので、動作制御部31bは、外力低減退避モードで動作させる動作軸20aを、第1軸A1に対応する動作軸20aとする。そして、動作軸20aの動作量を「m1」に制限する。なお、動作量としては、動作軸20aに送信するパルス数としてもよいし、動作軸20aを動作させる際の継続時間としてもよい。
なお、外力値が最も大きい動作軸20aのみではなく、外力値が大きい順に所定数の動作軸20aを動作させることとしてもよい。また、図8に示した外力情報32aを、中継部100が動作制御部31bを介することなく参照するようにし、外力値が最も大きい動作軸20aに対応する中継部100のみが、上記した反射退避モードを実行することとしてもよい。
次に、ロボットシステム1(図3参照)が実行する退避モードの処理手順について図9を用いて説明する。図9は、ロボットシステム1が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、図9では、まず、反射退避モードを実行し、その後反転退避モードを実行する処理手順を例示したが、反射退避モードの実行を省略することとしてもよい。
図9に示すように、中継部100は、検知部20bによって検知された外力が第3の条件を満たすか否かを判定する(ステップS101)。そして、外力が第3の条件を満たすと判定した場合には(ステップS101,Yes)、中継部100は、反射退避モードを実行する(ステップS102)。なお、ステップS101の判定条件を満たさなかった場合には(ステップS101,No)、処理を終了する。
つづいて、ロボットコントローラ30の動作制御部31bは、外力が第1の条件を満たすか否かを判定する(ステップS103)。そして、外力が第1の条件を満たすと判定した場合には(ステップS103,Yes)、動作制御部31bは、反転退避モードを実行する(ステップS104)。なお、ステップS103の判定条件を満たさなかった場合には(ステップS103,No)、処理を終了する。
つづいて、ロボットコントローラ30の動作制御部31bは、反転退避モードの実行状況が第2の条件を満たすか否かを判定する(ステップS105)。そして、実行状況が第2の条件を満たすと判定した場合には(ステップS105,Yes)、動作制御部31bは、外力低減退避モードを実行する(ステップS106)。なお、ステップS105の判定条件を満たさなかった場合には(ステップS105,No)、処理を終了する。
上述してきたように、実施形態に係るロボットシステム1は、ロボット20と、検知部20bと、ロボットコントローラ30とを備える。ロボット20は、複数の動作軸20aを有する。検知部20bは、ロボット20にかかる外力を検知する。ロボットコントローラ30は、ロボット20の動作を制御する。
また、ロボットコントローラ30は、動作制御部31bを備える。動作制御部31bは、検知部20bによって検知された外力が第1の条件を満たした場合に、ロボット20の動作軌跡を反転させることでロボット20を退避させる反転退避モードを実行する。また、動作制御部31bは、反転退避モードの実行状況が第2の条件を満たした場合には、検知された外力が小さくなるようにロボット20を退避させる外力低減退避モードを実行する。
このように、ロボットシステム1は、ロボット20の動作軌跡を反転させる反転退避モードを実行し、場合によっては、検知された外力が小さくなるようにロボット20を退避させる外力低減退避モードを実行する。したがって、ロボットシステム1によれば、ロボット20における退避動作の信頼性を向上させることができる。
なお、上述した実施形態では、ロボット20を6軸のロボットとする例を示したが、ロボット20を7軸以上のロボットとしてもよく、5軸以下のロボットとしてもよい。また、上述した実施形態では、ロボット20の各動作軸20aにそれぞれ対応する検知部20bを例示したが、対応する検知部20bがない動作軸20aが含まれていてもよい。
また、検知部20bによって外力が検知された場合に、いったんロボット20を停止させ、その後上述した退避動作を実行することとしてもよい。この場合、ロボット20の停止条件となる外力の閾値は、図5等に示した閾値Fth1としてもよいし、閾値Fth1よりも小さい値としてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施例に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ロボットシステム
10 代表点
20 ロボット
20a 動作軸
20b 検知部
20B ベース部
20S 旋回部
21 第1アーム
22 第2アーム
23 第3アーム
24 手首部
24a 基端部
24b 先端部
30 ロボットコントローラ
31 制御部
31a 取得部
31b 動作制御部
31c 記録部
32 記憶部
32a 外力情報
32b 教示情報
32c 履歴情報
100 中継部
200 ツール
500 設置面
600 対象物
700 床面
A0 鉛直軸
A1 第1軸
A2 第2軸
A3 第3軸
A4 第4軸
A5 第5軸
TR 動作軌跡

Claims (7)

  1. 複数の動作軸を有するロボットと、
    前記ロボットにかかる外力を検知する検知部と、
    前記ロボットの動作を制御する動作制御部を有するロボットコントローラと
    前記検知部と前記動作制御部との間に接続される中継部と
    を備え、
    前記動作制御部は、
    前記検知部によって検知された前記外力が第1の条件を満たした場合に、前記ロボットの動作軌跡を反転させることで前記ロボットを退避させる反転退避モードを実行し、前記反転退避モードの実行状況が第2の条件を満たした場合には、前記外力が小さくなるように前記ロボットを退避させる外力低減退避モードを実行し
    前記中継部は、
    前記検知部によって検知された前記外力が第3の条件を満たした場合に、対応する前記動作軸を前記外力が小さくなる向きに動作させること
    を特徴とするロボットシステム。
  2. 前記中継部は、
    予め定められた動作量だけ前記動作軸を動作させること
    を特徴とする請求項に記載のロボットシステム。
  3. 前記動作制御部は、
    前記中継部による退避動作の後に、前記反転退避モードを実行すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のロボットシステム。
  4. 前記動作制御部は、
    前記ロボットによる経路の履歴が記録された履歴情報に基づき、当該履歴情報を遡る経路を前記ロボットにたどらせることで前記反転退避モードを実行すること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載のロボットシステム。
  5. 前記動作制御部は、
    前記ロボットを動作させる教示情報に基づき、当該教示情報を逆再生することで前記反転退避モードを実行すること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載のロボットシステム。
  6. 前記動作制御部は、
    前記反転退避モードを実行する際に、前記ロボットの動作速度を通常動作よりも低速にすること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のロボットシステム。
  7. それぞれの動作軸の外力を検知する検知部を有するロボットと、
    前記ロボットの動作を制御する動作制御部を有するロボットコントローラと
    前記検知部と前記動作制御部との間に接続される中継部と
    を用い、
    前記検知部によって検知された前記外力が第1の条件を満たした場合に、前記ロボットコントローラが、前記ロボットの動作軌跡を反転させることで前記ロボットを退避させる反転退避モードを実行する工程と、
    前記反転退避モードの実行状況が第2の条件を満たした場合に、前記動作制御部が、前記外力が小さくなるように前記ロボットを退避させる外力低減退避モードを実行する工程と
    前記検知部によって検知された前記外力が第3の条件を満たした場合に、前記中継部が、対応する前記動作軸を前記外力が小さくなる向きに動作させる工程と
    を含むことを特徴とするロボットの退避方法。
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